JPH0973421A - ノイズ吸収回路 - Google Patents

ノイズ吸収回路

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JPH0973421A
JPH0973421A JP7226281A JP22628195A JPH0973421A JP H0973421 A JPH0973421 A JP H0973421A JP 7226281 A JP7226281 A JP 7226281A JP 22628195 A JP22628195 A JP 22628195A JP H0973421 A JPH0973421 A JP H0973421A
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JP
Japan
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signal
scsi
circuit
hysteresis
noise
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Application number
JP7226281A
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English (en)
Inventor
Manabu Takeda
学 武田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向信号線に用いてもバスファイトを起こ
すことのないノイズ吸収回路を提供して、SCSIバス
活線挿抜時に発生するノイズを吸収する。 【解決手段】 ヒステリシスコンパレータ100とイネ
ーブル信号付のシュミットバッファ101からなるノイ
ズ吸収回路一対を相互に逆方向となるよう並列接続し、
イネーブル信号制御によって双方向性を得る。このよう
にしてSCSI機器の活線挿抜時においても、ノイズの
影響を受けることなく、誤動作を防止して、SCSIシ
ステムの運用を継続することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノイズ吸収回路に関
し、特にSCSI(Small Computer System Interfac
e)機器を活線挿抜する際に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】SCSIバスの規格では、最大8台のS
CSI機器を接続することが可能となっており、ホスト
コンピユータを除けば7台のHDD(Hard Disk Driv
e)等の情報入出力装置等が接続可能であるとされてい
る。SCSIシステムの接続形式には、いわゆるディジ
ーチェーン形式でホストとHDD等を直接ケーブルで結
ぶ方法と、バックボードあるいはバックパネルと呼ばれ
るようなボードを介して、各SCSI機器を接続する方
法とがある。
【0003】ところで、情報処理装置の使用に際してH
DDの故障等が発生すると、OS(Operating System)
の運用中にHDDを交換しなければならない場合が生じ
る。このようにSCSIバスの動作中にSCSI機器を
挿抜することを活線挿抜というが、上述のような、ホス
トとHDD等を直接ケーブルで結ぶ接続方法では、上記
活線挿抜を行なうことはできない。このため、活線挿抜
を前提とするSCSIシステムや中・大規模のSCSI
システムでは、ホストコンピュータとHDD等のSCS
I機器との間に、バックボードあるいはバックパネルと
呼ばれるようなボードを介して、各SCSI機器をアレ
イ構成で接続することが多い。この場合、ホストコンピ
ュータとボードはケーブルで接続される。一方、ボード
とSCSI機器の間は、差込み式のコネクタを備えたト
レーやボックスに各SCSI機器を実装し、対応するコ
ネクタを備えたボードに、このコネクタを介して接続す
る形式を採ることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような活線挿抜
を前提とするSCSIシステムにあっても、HDD等を
交換する場合は、動作中のSCSIバスに対して直接H
DDを挿抜することとなるため、挿抜時の衝撃、キャパ
シタンス、インピーダンスの変化によるノイズ等が発生
することがある。SCSIバスの電気的規格として、入
力ヒステリシス0.2Vという規格があるが、活線挿抜
時のノイズがこのヒステリシス幅で対応し得る範囲を越
えるときは、SCSIバスに影響を与え、誤動作を起こ
す可能性があった。これに対して、入力ヒステリシスの
幅を大きくとることによって耐雑音性を向上させること
もできるが、それではSCSIバスの規格に反するばか
りか、システムの性能全体を損なう結果ともなる。
【0005】ノイズの影響を回避する技術としては、特
開昭63−294113号公報に示されるように、従来
のコンパレータ回路に内部トランジスタレベルでの改良
を加えて、従来では削除することのできなかったグラン
ドレベルの変動によるノイズを削除し誤動作を防ぐ技術
や、特開昭61−65512号公報に示されるように、
積分回路の充放電の切換えによる電圧変化に応じて出力
信号を得るコンパレータによって、入力信号のチャタリ
ング等が出力信号に表れないようにする技術等が開示さ
れている。しかし、これらの技術は、SCSIバスの活
線挿抜時に生じるような特異的なノイズを前提とするも
のではない。
【0006】また、これら従来の技術は単方向信号の回
路には使用可能であるが、SCSI信号のように双方向
信号をも取扱う信号線に対しては配慮がなされていな
い。すなわち、双方向信号線上では1本の信号線上を双
方向に信号が動いているため、バスファイトを起こす可
能性がある。これに対して、SCSIバスの双方向信号
線上では、通常はホストコンピュータとSCSI機器上
のSCSIコントローラにより信号方向が制御されてい
るため、バスファイトが起こることが防止されている。
しかし、SCSIバス上に回路を追加しようとするとき
は、その回路に起因してバスファイトが発生する可能性
があるため、従来の技術はそのままでは双方向信号線に
は適用することはできない。
【0007】そこで、本発明の課題は、SCSI機器の
活線挿抜時においても、ノイズの影響を受けることな
く、SCSIシステムの運用を継続することができるよ
うなノイズ吸収回路を提供することにある。さらに、本
発明の技術的課題は、双方向信号線に用いてもバスファ
イトを起こすことのないノイズ吸収回路を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のノイズ吸収回路は、SCSIバスとアレイ
構成のSCSI機器との間の信号線に挿入接続される単
向性のノイズ吸収回路である。ここでアレイ構成のSC
SI機器とは、SCSIバスに対して並列接続される各
ローカルSCSIバスに接続して運用される入出力機器
をいい、必ずしもディスクアレイのように並列処理を行
なう装置であることを要さない。そして、上記単向性ノ
イズ吸収回路は、前記SCSIバスの所定の入力ヒステ
リシス幅よりも大きなヒステリシスを持つヒステリシス
コンパレータと、イネーブル信号に基づいて回路の導通
及び切り離しの制御を行なうイネーブル信号付きバッフ
ァを有し、前記信号線の入力ヒステリシス幅を前記SC
SIバスの入力ヒステリシス幅よりも大きくするように
前記ヒステリシスコンパレータが配されるとともに、前
記SCSI機器がSCSIバスに接続されているときの
み前記ノイズ吸収回路の導通を保つように前記イネーブ
ル信号付きバッファが配されてなることを特徴とする。
【0009】上記構成を有する本発明の単向性ノイズ吸
収回路では、前記ヒステリシスコンパレータが、SCS
Iバスの所定の入力ヒステリシス幅で対応し得ないよう
な、より大きなノイズをも吸収するとともに、前記イネ
ーブル信号付きバッファによって、SCSI機器が未接
続のときには回路が動作しないようにしている。また
は、本発明のノイズ吸収回路は、SCSIバスとアレイ
構成のSCSI機器との間の信号線に挿入接続される双
方向性のノイズ吸収回路である。そして、上記双方向性
ノイズ吸収回路は、前記SCSIバスの所定の入力ヒス
テリシス幅よりも大きなヒステリシスを持つヒステリシ
スコンパレータと、イネーブル信号に基づいて回路の導
通及び切り離しの制御を行なうイネーブル信号付きバッ
ファとを有する単向性ノイズ吸収回路一対を、相互に逆
方向となるよう並列接続されてなり、前記各単向性ノイ
ズ吸収回路には、前記信号線の入力ヒステリシス幅を前
記SCSIバスの入力ヒステリシス幅よりも大きくする
ように前記ヒステリシスコンパレータが配されるととも
に、前記信号線の信号方向に応じて、前記一対の単向性
ノイズ吸収回路のうちいずれか一方の回路のみ導通を保
つように前記イネーブル信号付きバッファが配されてな
ることを特徴とする。
【0010】上記構成を有する本発明の双方向性ノイズ
吸収回路では、SCSIバスとSCSI機器との間の信
号線を流れる信号の方向に応じて、前記一対の単向性ノ
イズ吸収回路内の各イネーブル信号付きバッファが、一
の単向性ノイズ吸収回路のみを導通状態とし、バスファ
イトが起きることを防止する。それとともに、前記一対
の単向性ノイズ吸収回路内の各ヒステリシスコンパレー
タのいずれかが、SCSIバスの所定の入力ヒステリシ
ス幅で対応し得ないような、より大きなノイズをも吸収
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明の一実施
形態の接続構成図であり、SCSI機器であるHDD2
a〜2gと、情報処理装置のディスク制御ボードに接続
されているSCSIバス(メインSCSIバス)4との
間に、複数のノイズ吸収器1a〜1gを挿入接続した場
合の例が示されている。各ノイズ吸収器1a〜1gは、
後出の図4に示されるように、SCSIバス4上信号線
と複数のSCSI信号線との間に本発明の各ノイズ吸収
回路を配して構成されるものである。また、各HDD2
a〜2gに付属のHDDトレー3a〜3gにHDDトレ
ー接続信号を付加し、この信号でノイズ吸収器1a〜1
gを制御することにより各HDD2a〜2gの未接続時
や挿抜時に発生するノイズを削除し、誤動作を防止する
構成としている。
【0012】図2は、ノイズ吸収器1a〜1gの一実施
形態となる単向性ノイズ吸収回路10の回路構成図であ
る。この単向性ノイズ吸収回路10は、ヒステリシスコ
ンパレータ(以下、単にコンパレータと略称する)10
1と、イネーブル信号付シュミットバッファ(以下、単
にシュミットバッファと略称する)101とから構成さ
れる。コンパレータ101は、SCSIバス4の所定の
入力ヒステリシス幅(0.2v)よりも大きなヒステリシ
スを持つヒステリシスコンパレータであって、各信号線
からの入力Einが抵抗R1を介して非反転端子(+)に
導かれ、基準電圧Esが反転端子(−)に導かれてい
る。また、この出力がシュミットバッファ101の入力
側に導かれている。コンパレータ100は、その出力端
子から抵抗R2を介して非反転端子(+)に正帰還をか
けることによりヒステリシス特性を実現している。コン
パレータ100のヒステリシス幅(Vhs)は、下記
(1)式に示すように抵抗R1とR2の抵抗値の関係によ
って決せられる。なお、シュミットバッファ101には
イネーブル信号である制御信号が入力されており、これ
により信号線の導通/非導通を行えるようになってい
る。
【0013】Vhs =(Vh-Vl)R1/(R1+R2)・・・(1) (1)式において、Vhはコンパレータ100の出力Hi
レベル電圧、Vlは出力Lowレベル電圧をそれぞれ表
す。SCSIバス4の規格では、0.8V 以下をLowレ
ベル、2.0V 以上をHiレベルとしている。従って、こ
の 0.8V と 2.0V の中間値である 1.4V を基準電圧(E
s)とし、ヒステリシス幅(Vhs)を 1.2V として、
抵抗R1及びR2の抵抗値を決定することができる。例
えば、出力Hiレベル電圧(Vh)を 5.0V 、出力Lo
wレベル電圧(Vl)を0.0V とし、上記数値を数1に
代入すると下記(2)式が得られる。
【0014】1.2 =(5.0-0.0)R1/(R1+R2)・・・(2) 上記(2)式より(3)式が得られる。 R2 =3.17=R1・・・(3) その結果、例えばR1に1kΩの抵抗を使用した場合、
R2には、3.17kΩの抵抗を使用すればよいことにな
る。これにより、入力ヒステリシス幅を、0.2Vから0.6V
に変更することが可能となる。
【0015】コンパレータ100の出力を入力とするシ
ュミットバッファ101は、制御信号に基づいて回路の
導通及び切り離しの制御を行なうもので、このシュミッ
トバッファ101を追加することにより信号の伝達を有
利とし、高速駆動性を実現してドライブ能力を向上させ
ている。また、単方向用信号の場合は、制御信号をGN
Dに固定して使用する。
【0016】次に、本発明の他の実施形態として、双方
向性ノイズ吸収回路の場合の例を図3を参照して説明す
る。図3に示す双方向性ノイズ吸収回路11は、基本的
には、図2に示す単向性ノイズ吸収回路10を相互に逆
方向となるように、2個並列に配置した構成となってい
る。この実施形態においては、シュミットバッファ10
1の制御信号は、一方の単向性回路の制御信号Aと、他
方の制御信号Bとがあり、一対の単向性ノイズ吸収回路
10のうちいずれか一方のみ導通を保つように前記各制
御信号A及びBが配されている。すなわち、制御信号A
がイネーブル状態であるとき、制御信号Bはアンイネー
ブル状態であるよう構成される。そのための具体的構成
は、図4に示すような配線により実現される。
【0017】図4は、上述の単向性ノイズ吸収回路10
及び双方向性ノイズ吸収回路11を、SCSIバス4と
HDD2a〜2gの間の各信号線に配する場合の具体例
を表す接続構成図である。図4において、11a及び1
1bは、図3に示す双方向性ノイズ吸収回路であって、
A,Bは、各々の方向の信号に対応するシュミットバッ
ファ101への制御信号を表す。なお、ここではHDD
トレー接続信号を、接続時Low、未接続時Hiとす
る。
【0018】まず、データ信号DB0〜7及びデータ信
号のパリティ用信号DBPの信号線上に配する双方向性
ノイズ吸収回路11aの制御について説明する。SCS
Iバス規格により、データ信号DB0〜DB7は、SC
SIバス4の各フェーズを制御する、C/D、I/O、
MSG、SELの4信号により制御される。データ信号
DB0〜7は、SCSI規格のデータフェーズと呼ばれ
るフェーズで、データ読出もしくは書込がなされる。上
記4信号がSCSIバス4上ですべてHiレベルとなっ
た場合、データライト、すなわちホスト側からSCSI
バス4を介して所定のHDD2a〜2gに書込みが行な
われる。ノイズ吸収回路11aでは、上記4信号のう
ち、SEL信号を除く3信号の出力信号のANDをと
り、その信号を制御信号Aに入力している。また、上記
3信号の出力信号のAND(論理積)条件をAND回路
12で判定し、AND回路12の出力反転信号とHDD
トレー接続信号とのOR(論理和)条件をOR回路13
で判定し、その出力を制御信号Bとしている。ここで、
上記4信号のうちSEL信号を制御信号から除いたの
は、SEL信号は双方向信号であり、またI/O信号に
より制御されることによる。ここでいう制御信号は、ホ
スト側からHDD2a〜2g側へ、又はHDD2a〜2
g側からホスト側への区別がつけばよいため、SEL信
号を除いても問題はない。
【0019】次に、セレクションフェーズを決定するS
EL信号線上に配する双方向性ノイズ吸収回路11bの
制御について説明する。SEL信号は、MSG信号、C
/Dに拘わらず、I/O信号にて制御される。SCSI
バス上でI/O信号のレベルがHiのときセレクション
(ホスト側からHDD側へ)、Lowのときリセレクシ
ョン(HDD側からホスト側へ)となる。そこで、双方
向性ノイズ吸収回路11bでは、I/O信号の出力を制
御信号Aに、その反転信号とHDDトレー接続信号の論
理和出力を制御信号Bとしている。
【0020】次に、SCSIバス4の使用状況を示すB
SY信号について説明する。図4に示す接続例では、単
向性、双方向性いずれのノイズ吸収回路10,11a,
をもBSY信号線上には配されていない。これは、以下
の理由による。すなわち、BSY信号はSCSIバス4
の使用状況を示す信号であって、各フェーズにより使用
方法が異なる。また、BSY信号を制御できる信号は存
在しないためである。通常、HDD2a〜2gを挿抜し
ているときは、各HDD2a〜2gからBSY信号が出
ることはない。また、SCSIバス4のBSY信号が動
作中に各HDD2a〜2gを挿抜してノイズが発生した
としても、認識できるほどのノイズは発生しないと考え
られるため、ここにはノイズ吸収回路を挿入する必要性
が相対的に低い。
【0021】残りの単方向信号線上には、上述の単向性
ノイズ吸収回路10が各々配され、各制御信号はHDD
トレー接続信号に接続されている。これにより、HDD
未接続時にはノイズ吸収回路10が動作しないようにし
ている。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のノイズ吸収回路によれば、ヒステリシスコンパレータ
が、SCSIバスの所定の入力ヒステリシス幅で対応し
得ないような、より大きなノイズをも吸収するので、活
線挿抜時に大きなノイズが発生したとしても、その影響
を受けることなくシステムを運用し、誤動作を防止する
ことができる。
【0023】また、本発明の単向性ノイズ吸収回路は、
イネーブル信号付バッファによって、SCSI機器が未
接続のときには回路が動作しないようになっているの
で、接続されている他のSCSI機器等に影響しない。
更に、本発明の双方向性ノイズ吸収回路では、一対のイ
ネーブル信号付きバッファによって信号方向の制御を行
なっているので、双方向信号線にノイズ吸収回路を設置
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノイズ吸収器のSCSIシステムへの接続例を
表す配置図。
【図2】本発明の単向性ノイズ吸収回路の構成を表す回
路図。
【図3】本発明の双方向性ノイズ吸収回路の構成を表す
回路図。
【図4】本発明の単向性及び双方向性ノイズ吸収回路
を、SCSIバスの各信号線に配する場合の接続構成図
である。
【符号の説明】
1a〜1g ノイズ吸収器 2a〜2g SCSI機器の一例となるHDD(ハード
ディスク装置) 3a〜3g HDDトレー 4 SCSIバス 10 単向性ノイズ吸収回路 11,11a,11b 双方向性ノイズ吸収回路 12 AND回路 13 OR回路 100 コンパレータ(ヒステリシスコンパレータ) 101 イネーブル信号付きのシュミットバッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SCSIバスとアレイ構成のSCSI機
    器との間の信号線に挿入接続される単向性のノイズ吸収
    回路であって、前記SCSIバスの所定の入力ヒステリ
    シス幅よりも大きなヒステリシスを持つヒステリシスコ
    ンパレータと、イネーブル信号に基づいて回路の導通及
    び切り離しの制御を行なうイネーブル信号付きバッファ
    とを有し、 前記信号線の入力ヒステリシス幅を前記SCSIバスの
    入力ヒステリシス幅よりも大きくするように前記ヒステ
    リシスコンパレータが配されるとともに、前記SCSI
    機器がSCSIバスに接続されているときのみ前記ノイ
    ズ吸収回路の導通を保つように前記イネーブル信号付き
    バッファが配されていることを特徴とするノイズ吸収回
    路。
  2. 【請求項2】 SCSIバスとアレイ構成のSCSI機
    器との間の信号線に挿入接続される双方向性のノイズ吸
    収回路であって、 前記SCSIバスの所定の入力ヒステリシス幅よりも大
    きなヒステリシスを持つヒステリシスコンパレータとイ
    ネーブル信号に基づいて回路の導通及び切り離しの制御
    を行なうイネーブル信号付きバッファとを有する単向性
    ノイズ吸収回路一対が相互に逆方向となるよう並列接続
    されており、 前記各単向性ノイズ吸収回路には、前記信号線の入力ヒ
    ステリシス幅を前記SCSIバスの入力ヒステリシス幅
    よりも大きくするように前記ヒステリシスコンパレータ
    が配されるとともに、前記信号線の信号方向に応じて、
    前記一対の単向性ノイズ吸収回路のうちいずれか一方の
    回路のみ導通を保つように前記イネーブル信号付きバッ
    ファが配されていることを特徴とするノイズ吸収回路。
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