JPH0973032A - 光学顕微鏡の標本載置装置 - Google Patents

光学顕微鏡の標本載置装置

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JPH0973032A
JPH0973032A JP22763995A JP22763995A JPH0973032A JP H0973032 A JPH0973032 A JP H0973032A JP 22763995 A JP22763995 A JP 22763995A JP 22763995 A JP22763995 A JP 22763995A JP H0973032 A JPH0973032 A JP H0973032A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な装置構成でスライド標本の着脱の操作
性が良く、操作に係る時間が短い光学顕微鏡の標本載置
装置を提供するものである。 【解決手段】 標本の観察を行う光学顕微鏡において、
載置されたスライド標本2を交換する場合に、スライド
標本2への保持力を解除することができる載置台5と、
載置台5を光学顕微鏡の光路と光路外との間を移送させ
るための移送装置8と、移送装置8を操作するための操
作ツマミ10と、光軸6と直交する平面内で載置台5を
XY方向に移動させるXYステージ9と、XYステージ
9を駆動するための操作手段とを具備したことを特徴と
する光学顕微鏡の標本載置装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学顕微鏡等に
おける標本の載置台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の標本載置装置としては、スライド
標本をステージ上に載置してクレンメルで固定し、光軸
方向に垂直な平面でステージをXY軸方向に移動させて
観察するものが実開平4−87813号公報に記載され
ている。上記標本載置装置は、クレンメルが固定されて
いるステージにスライド標本を取り付けた後、顕微鏡光
路内でスライド標本を移動させて標本観察を行うもので
あった。
【0003】また、特公平6−97305号公報には、
多数のスライド標本を自動搬送して観察することができ
る自動検査装置用の標本載置装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
4−87813号公報に記載の標本載置装置では、多量
のスライド標本を観察する場合の着脱操作が面倒であっ
た。また、特公平6−97305号公報に記載の標本載
置装置では、装置構成が非常に大がかりなものとなるた
め、光学顕微鏡に使用するには、スペース的及びコスト
的な面等の問題があった。
【0005】この発明の目的は、上述した実情に鑑みた
もので、簡単な装置構成でスライド標本の着脱の操作性
が良く、操作に係る時間が短い光学顕微鏡の標本載置装
置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、標本
の観察を行う光学顕微鏡において、載置された標本を交
換する場合に、標本への保持力を解除することができる
載置台と、載置台を光学顕微鏡の光路と光路外との間を
移送させるための移送装置と、移送装置を操作するため
の移送操作手段と、光軸と直交する平面内で載置台をX
Y方向に移動させる移動機構と、移動機構を駆動するた
めの操作手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明の上記載置台は、標本を載
置する平坦な面と、平坦な面に設けた開口部と、平坦な
面の一方に設けた標本止め部材と、平坦な面の他方に設
けた標本押圧手段と、光学顕微鏡の光路と光路外との位
置で載置台の位置決めを行う位置決め手段とから構成さ
れることを特徴とする。請求項3の発明の上記移送装置
には、電動機が用いられており、上記電動機によって光
学顕微鏡の光路と光路外との間に載置台を移送すること
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
図を用いて以下に説明する。 (第1の発明の実施の形態)図1は、標本載置装置の外
観を示した斜視図である。対物レンズ1とコンデンサレ
ンズ2は、図示していない光学顕微鏡に取り付けられて
おり、スライド標本3は光学顕微鏡の標本載置装置4に
載置される。標本載置装置4は、スライド標本3を載置
するためのアーム状の載置台5と、スライド標本3を光
軸6と直交する平面内において、載置台5を長手方向の
一方にある取付ビス7中心に回転させる移送装置8と、
載置台5をX軸方向とY軸方向とに移動させるためのX
Yステージ9と、載置台5の移送操作を行うための移送
装置8側面に設けた操作ツマミ10とから構成される。
【0009】上記XYステージ9は、X軸方向に摺動可
能な第1ベース11と、Y軸方向に摺動可能な第2ベー
ス12と、図示していない顕微鏡の焦準装置に固定され
る第3ベース13とから構成される。第1ベース11
は、第2ベース12にボールガイド14を介して摺動可
能に連結され、同様に、第2ベース12も、第3ベース
13にボールガイド15を介して摺動可能に連結され
る。
【0010】また、上記第1ベース11にはX軸方向に
のびたラック16が、上記第3ベース13にはY軸方向
にのびたラック17がそれぞれ設けられる。上記第2ベ
ース12にはシャフト18を挿入するための貫通孔19
が形成されており、シャフト18は、第2ベース12に
回転自在に保持される。上記シャフト18の一端にはピ
ニオン20が固定され、第1ベース11のラック16に
噛合しており、他端にはX軸方向微動操作ツマミ21が
固定されている。
【0011】同様に、管状シャフト22の一端にはピニ
オン23が固定され、第3ベースのラック17に噛合し
ており、他端にはY軸方向微動操作ツマミ24が固定さ
れている。なお、上記シャフト18の他端には管状シャ
フト22が回転自在に嵌合保持されているので、第1ベ
ース11のX軸方向の移動と第2ベース12のY軸方向
の移動を、同軸上に設けたX軸方向微動操作ツマミ21
とY軸方向微動操作ツマミ24とで操作することができ
る。
【0012】図2及び図3は、載置台5の平面図を示し
たものである。図2は、図1の点線部分25に載置台5
が位置している状態を示しており、図3は、図1に示す
標本載置装置4の載置台5が光軸6中に位置している状
態を示している。載置台5にはスライド標本3を載置す
るための平面支持部を有する凹部26が形成され、この
凹部26の三方向には、スライド標本3の位置決めがで
き、且つ若干のガタつきをもたせた縁27,28,29
が形成される。また、凹部26の中央には載置されるス
ライド標本3に、コンデンサレンズ2から導いた光で照
明できるように開口部30を設ける。また、載置台5に
は、スライド標本3を縁27に押圧保持するために、ス
ライド標本3に当接する側が円弧状の板バネ31と、フ
ランジ付ピン32の一端を押圧する板バネ33とを接触
させて配置する。載置台5にはフランジ付ピン32を遊
嵌するための貫通孔34と、貫通孔34に対向する位置
に、ボール35とボール35に押圧力を加えるスプリン
グ36を収容するための穴37とが形成される。
【0013】移送装置8の固定軸38の外周にはV溝3
9が一カ所形成されており、このV溝39にフランジ付
ピン32の他端又はボール35が交互に落とし込まれ
る。図4は、移送装置8の構造を示した部分断面図であ
る。載置台5の下側にはベベルギア40が固定されてお
り、このベベルギア40は、固定軸38に遊嵌して、回
転自在に取付ビス7で連結をする。移送装置8の操作ツ
マミ10は、ベベルギア41の一方の軸に波形ワッシャ
42及びワッシャ43等を介して固定され、ベベルギア
41の他方の軸は、ブッシュ44を介して固定軸38に
回転可能に支持される。
【0014】上述したベベルギア41と上記載置台5の
ベベルギア40とは、移送装置8内で噛合させて載置台
5の移送動作を操作ツマミ10の操作に連動するように
構成する。次いで、上述した構成からなる標本載置装置
の動作について以下に説明する。始めに、載置台5の向
きを顕微鏡の光軸6から外れた位置、即ち図1に示す点
線部分25に向け、スライド標本3の交換を行う。この
とき、載置台5のフランジ付ピン32は、固定軸38の
V溝39に落とし込まれているので、載置台5は位置決
めされている状態であると共に、若干のガタつきを有し
た状態でスライド標本3を載置台5上に載置することが
できる。
【0015】次いで、移送装置8側面に設けた操作ツマ
ミ10を操作して、載置台5の向きを上記光路外の位置
から、図1の実線で示す位置に取付ビス7を中心に載置
台5を回動させ、スライド標本3を光軸6中に挿入させ
る。このとき、固定軸38のV溝39からフランジ付ピ
ン32が外れるので、フランジ付ピン32は、スライド
標本3側に僅かに突出し、2枚の板バネ31,33を押
圧する。その為、円弧状の板バネ31がスライド標本3
を適度に押圧してスライド標本3を載置台5に保持す
る。載置台5が180度回転すると、対称的な位置にあ
るボール35がスプリング36の押圧によって、上記V
溝39にボール35を落とし込み、スライド標本3中に
光軸6を挿入した位置に載置台5を位置決めする。
【0016】このように、縁27,28,29と板バネ
31,33とによって、スライド標本3を載置台5にガ
タつきなく保持すると共に、光軸6に対してスライド標
本3を直交して挿入することができる。観察者は、XY
ステージ9のX,Y軸方向微動操作ツマミ21,24を
操作して、第1,第2ベース11,12をX,Y軸方向
に摺動し、スライド標本3を任意の位置に移送すること
ができる。なお、固定軸38には、V溝39が1カ所し
か設けてないので、載置台5が図1に示す点線部分25
の位置以外全て、スライド標本3の保持に利用される。
【0017】上記構成によれば、スライド標本の交換が
容易である標本載置装置が実現できる上に、操作ツマミ
も操作性の良い位置におくことが可能であり、操作性も
向上する。また、標本観察時にスライド標本のガタつき
による傷つきや、観察の妨げとなることを避けることが
できる。また、標本交換時に、板バネの円弧状の部分が
スライド標本を押圧するため、傷をつけることなく、ス
ライド標本の堅持ができる。 (第2の発明の実施の形態)次に、第2の発明の実施の
形態を説明する。なお、第1の発明の実施の形態と同様
の構成には、同じ符号を付して説明を省略する。
【0018】図5は、標本載置装置45の外観を示した
斜視図であり、図6は、移送装置46の構造を示した部
分断面図である。標本載置装置45は、固定軸47に固
定したD.Cモータ48の回転主力軸48aに載置台4
9を連結したものである。固定軸47の外側面にはD.
Cモータ48の回転動作を操作するための押しボタンス
イッチ50を設け、固定軸47の載置台49側にはマイ
クロスイッチ51が1カ所取り付けられる。また、載置
台49の裏面には図7に示すように、回転軸48aを中
心として対称的な位置に2つの突起部52a,52bを
2カ所設けられ、この突起部52a,52bによって固
定軸47に設けたマイクロスイッチ51が押されると、
接点51aは開放するように構成する。
【0019】図8は、上記D.Cモータ48に用いる電
気的な回路を示したものであり、電源には電池53を用
いた。押しボタンスイッチ50の接点50a及びマイク
ロスイッチ51の接点51aは並列に接続して並列回路
を形成して、この並列回路の一方は電池53に接続し、
他方はD.Cモータ48に接続する。次いで、上述した
構成からなる標本載置装置の動作について以下に説明す
る。図5に示す点線部分位置25に載置台5がある場
合、押しボタンスイッチ50の接点50aとマイクロス
イッチ51の接点51aとも開放状態で、D.Cモータ
48には電流が流れておらずD.Cモータ48の回転出
力軸48aは回転動作を開始しない。
【0020】押しボタンスイッチ50を押すと、D.C
モータ48に電流が流れてD.Cモータ48の回転出力
軸48aが回転動作を開始する。D.Cモータ48の回
転出力軸48aが回転動作を開始すると、マイクロスイ
ッチ51から載置台5の突起部52aが外れるため、マ
イクロスイッチ51の接点51aが閉鎖されると共に、
第1実施例で説明したものと同様のフランジ付ピン32
がV溝39から外れて板バネ31,33を押圧し、載置
台5にスライド標本3が堅持される。
【0021】載置台5が180度回転して図5に示す実
線部分に達すると、載置台5の突起部52bが固定軸4
7のマイクロスイッチ51を押して、マイクロスイッチ
51の接点51aを開放状態とするので、D.Cモータ
48の回転軸48aの回転動作は停止する。同時に、載
置台5の位置決め用のボール35が固定軸47のV溝3
9に落とし込まれて、載置台5のスライド標本3は光軸
6中に位置決めされる。
【0022】再度、押しボタンスイッチ50を押すこと
によって、載置台5を初期位置(点線位置25)に回転
させることができ、スライド標本3の交換が行える。従
って、この発明の実施の形態は、電動で載置台を標本交
換位置と光軸位置にもっていくことができる。 (第3の発明の実施の形態)次に、第3の発明の実施の
形態を以下に説明する。図9は、載置台の構成を示した
平面図である。なお、第1,第2の発明の実施の形態と
同様の構成には、同じ符号を付して説明を省略する。
【0023】この構成は、第1及び第2の発明の実施の
形態で説明した1つの載置台を、2つにした場合の構成
を示したものである。その為、第1,第2の発明の実施
の形態の載置台5,49で形成していたボール35及び
スプリング36を収容するための穴37を、フランジ付
ピン32を挿入するための貫通孔34にして、第3の発
明の実施の形態の載置台54を、フランジ付ピン32を
2カ所に有するように構成する。
【0024】上述したように、この発明の実施の形態
は、スライド標本3の載置場所が2カ所になった点以
外、第1実施例の載置台5とほぼ同様の構成作用を有す
る。スライド標本3の2枚置き形式の載置台54は、ス
ライド標本3の交換の際に、標本載置台54の軌跡が必
ず円となり、一枚置き形式が半円であることに比較する
と、スペース的には余計なスペースを必要とすることと
なるが、載置台を180度回すだけで標本の交換を行う
ことができるので、効率の良い標本の交換が可能とな
る。 (第4の発明の実施の形態)また、載置台の第4の発明
の実施の形態を図10に示す。図10は、載置台の構成
を示した平面図である。なお、第1,第2の発明の実施
の形態と同様の構成には、同じ符号を付して説明を省略
する。
【0025】第4の発明の実施の形態は、第1及び第2
の発明の実施の形態に記載の載置台5,49及びスライ
ド標本3を長手方向に向ける構成ではなく、長手方向に
垂直な向きに載置台55及びスライド標本3が向くよう
に構成するもので、その為、フランジ付ピン32に押圧
された板バネ31が当接する位置も、スライド標本3の
一側面であるように構成する。
【0026】上述したように、この発明の実施の形態
は、スライド標本を押圧する位置が側面になった点以
外、第1の発明の実施の形態の載置台とほぼ同様の構成
であるが、回転軌跡は、第1乃至第3の発明の実施の形
態の場合より小さくすることができる。このように、載
置台の形状は、様々考えられるが、使用する顕微鏡の形
状にあわせて適宜変更することが可能であり、例えば、
図11(a),(b)に示すようなスライド標本4枚置
きや10枚置きのものも考えられる。
【0027】また、第4の発明の実施の形態の載置台を
第3の発明の実施の形態のように両側に設けるような構
成にすることも可能であり、このようにすることによっ
て、スペース的に有効な利用ができると共に、効率よく
標本を交換することができる。また、対物レンズの上下
動により、焦準の切換を行う顕微鏡の場合は、第3ベー
ス17を顕微鏡のフレーム等に固定すればよい。
【0028】また、この発明は、スライド標本の載置に
限らず、ウエハ等のIC標本においても載置台をウエハ
形状に合わせるだけで実施することができる。また、電
動機にはD.Cモータの他に、ステップモータ等を使用
することも可能であり、また、位置検出センサに用いた
マイクロスイッチの代わりに光学センサ等を使用するこ
とも可能である。
【0029】また、載置台の回転操作を行う押しボタン
スイッチは、特に回転装置の側面に設けることに限定さ
れるものではなく、操作に支障がない位置であればどこ
に設けてもよい。また、第2の発明の実施の形態で説明
した電動の載置台の回転動作の方向は、一方向であった
が、マイコン等を使用すれば回転方向を両方向にするこ
とも、なめらかな回転動作を実現することも可能とな
る。
【0030】例えば、マイコンにワンチップマイコンを
用いた際のマイコン回路を、以下に図12を参照して説
明する。ワンチップマイコン(以下、マイコンと称す
る。) 56は、プログラム等のためのROMやRAM等を内蔵
しているものを用いる。このマイコン56には、載置台
の停止位置を検出する位置検出センサ57と、載置台の
右回転,左回転の動作を開始させるための操作スイッチ
(右回転用),(左回転用)58,59と、マイコン5
6からの出力に応じてモータ60を左右に回転又は停止
させるためのモータドライバ61が接続される。
【0031】そのため、例えば、操作スイッチ(右回転
用)58の入力をマイコン56が検知すると、マイコン
56は、その指定方向の回転である右回転の制御信号を
モータドライバ61に転送する。制御信号を受けたモー
タドライバ61は、モータ60を右回転させる。さらに
マイコン56は、位置検出センサ57によって載置台の
停止位置を監視しており、停止位置に載置台が到達した
ことが検出されると、モータ60を停止する停止信号を
マイコン56はモータドライバ61に転送し、モータ6
0による載置台の右回転を停止させる。
【0032】また載置台の左回転は、操作スイッチ(左
回転用)59の入力をマイコン56が検知し、上述した
手順と同様の手順に従って載置台が操作される。また、
マイコンの使用は、回路基板の小型化,低価格化に適し
ているため本用途にとても向いている。また、載置台の
回転を操作する機構として、例えば、ベベルギアを用い
ず載置台に直接ツマミやレバーを設けたりするなど、適
宜変更が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、簡単な
装置構成でスライド標本の着脱の操作性が良く、操作に
係る時間が短い光学顕微鏡の標本載置装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、標本載置装置の外観を示した斜視図で
ある。
【図2】図2は、載置台の平面図である。
【図3】図3は、載置台の平面図である。
【図4】図4は、移送装置の構造を示した部分断面図で
ある。
【図5】図5は、標本載置装置の外観を示した斜視図で
ある。
【図6】図6は、移送装置の構造を示した部分断面図で
ある。
【図7】図7は、載置台の斜視図である。
【図8】図8は、回路図である。
【図9】図9は、載置台の構成を示した平面図である。
【図10】図10は、載置台の構成を示した平面図であ
る。
【図11】図11(a)は、載置台の変形例を示した平
面図である。図11(b)は、載置台の変形例を示した
平面図である。
【図12】図12は、マイコン回路を示した図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ 2 コンデンサレンズ 3 スライド標本 4,45 標本載置装置 5,49,54,55 載置台 6 光軸 7 取付ビス 8,46 移送装置 9 XYステージ 10 操作ツマミ 11 第1ベース 12 第2ベース 13 第3ベース 14,15 ボールガイド 16,17 ラック 18 シャフト 19,34 貫通孔 20,23 ピニオン 21 X軸方向微動操作ツマミ 22 管状シャフト 24 Y軸方向微動操作ツマミ 25 点線部分 26 凹部 27,28,29 縁 30 開口部 31,33 板バネ 32 フランジ付ピン 35 ボール 36 スプリング 37 穴 38,47 固定軸 39 V溝 40,41 ベベルギア 42 波形ワッシャ 43 ワッシャ 44 ブッシュ 48 D.Cモータ 48a 回転軸 50 押しボタンスイッチ 50a,51a 接点 51 マイクロスイッチ 52a,52b 突起部53 電池 56 マイコン 57 位置検出センサ 58 スイッチ(右回転) 59 スイッチ(左回転) 60 モータ 61 モータドライバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標本の観察を行う光学顕微鏡において、 載置された標本を交換する場合に、標本への保持力を解
    除することができる載置台と、 載置台を光学顕微鏡の光路と光路外との間を移送させる
    ための移送装置と、 移送装置を操作するための移送操作手段と、 光軸と直交する平面内で載置台をXY方向に移動させる
    移動機構と、 移動機構を駆動するための操作手段とを具備したことを
    特徴とする光学顕微鏡の標本載置装置。
  2. 【請求項2】 上記載置台は、 標本を載置する平坦な面と、 平坦な面に設けた開口部と、 平坦な面の一方に設けた標本止め部材と、 平坦な面の他方に設けた標本押圧手段と、 光学顕微鏡の光路と光路外との位置で載置台の位置決め
    を行う位置決め手段とから構成されることを特徴とする
    請求項1に記載の光学顕微鏡の標本載置装置。
  3. 【請求項3】 上記移送装置には、電動機が用いられて
    おり、 上記電動機によって光学顕微鏡の光路と光路外との間に
    載置台を移送することを特徴とする請求項1及び2に記
    載の光学顕微鏡の標本載置装置。
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FR2823314A1 (fr) * 2001-04-09 2002-10-11 Univ Joseph Fourier Microscope numerique
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