JPH0971972A - バックホーのペダル装置 - Google Patents
バックホーのペダル装置Info
- Publication number
- JPH0971972A JPH0971972A JP23042295A JP23042295A JPH0971972A JP H0971972 A JPH0971972 A JP H0971972A JP 23042295 A JP23042295 A JP 23042295A JP 23042295 A JP23042295 A JP 23042295A JP H0971972 A JPH0971972 A JP H0971972A
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- JP
- Japan
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- pedal
- backhoe
- boom
- operating
- pedals
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- Pending
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブーム旋回用ペダルとサービスポート用ペダ
ルとの誤操作をなくす。 【解決手段】 ブームを旋回する第1ペダル24と、サ
ービスポートを操作する第2ペダル26とは、相互に展
開及び収納すべく折畳み自在に組合してあり、一方のペ
ダル24又は26を展開して操作姿勢にしたとき他方の
ペダル26又は24は格納姿勢にあり、該格納姿勢によ
り前記一方のペダル24又は26の操作は許容するが他
方のペダル26又は24に対しては拘束している。
ルとの誤操作をなくす。 【解決手段】 ブームを旋回する第1ペダル24と、サ
ービスポートを操作する第2ペダル26とは、相互に展
開及び収納すべく折畳み自在に組合してあり、一方のペ
ダル24又は26を展開して操作姿勢にしたとき他方の
ペダル26又は24は格納姿勢にあり、該格納姿勢によ
り前記一方のペダル24又は26の操作は許容するが他
方のペダル26又は24に対しては拘束している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホーのペダ
ル装置に関する。
ル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如くバックホー(掘削作業機械)
は、クローラ式等の走行装置の上部に、乗車装置を具備
した作業機本体が設けられ、この作業機本体に対し、先
端部にバケットを具備したブームが設けられている。一
般には、走行装置に対する作業機本体の旋回、作業機本
体に対するブームの旋回、ブームの関節部等における中
折れ状の旋回のうち、少なくとも一つが行えるようにな
っている。これらの旋回駆動部は、作業機本体において
乗車装置の正面側床部に設けられた旋回ペダルを踏むこ
とで操作できるようになっている。
は、クローラ式等の走行装置の上部に、乗車装置を具備
した作業機本体が設けられ、この作業機本体に対し、先
端部にバケットを具備したブームが設けられている。一
般には、走行装置に対する作業機本体の旋回、作業機本
体に対するブームの旋回、ブームの関節部等における中
折れ状の旋回のうち、少なくとも一つが行えるようにな
っている。これらの旋回駆動部は、作業機本体において
乗車装置の正面側床部に設けられた旋回ペダルを踏むこ
とで操作できるようになっている。
【0003】ところで、上記したブーム又はアーム等の
旋回駆動部には、その先端寄りに油圧取出用のサービス
ポートが設けられたものがある。このサービスポート
は、例えば杭打ちや削岩等を行うブレーカー、地盤固め
等を行うランマー、その他各種の付属機械をブームに対
して装備させた場合に、これら付属機械へ駆動油圧を送
給するための油圧ホース接続口とされるものである。
旋回駆動部には、その先端寄りに油圧取出用のサービス
ポートが設けられたものがある。このサービスポート
は、例えば杭打ちや削岩等を行うブレーカー、地盤固め
等を行うランマー、その他各種の付属機械をブームに対
して装備させた場合に、これら付属機械へ駆動油圧を送
給するための油圧ホース接続口とされるものである。
【0004】そして、上記サービスポートへの油圧の供
給・停止(即ち、付属機械の操作)は、作業機本体にお
いて乗車装置の正面側床部に設けられたワークペダル
(一般にSPペダルと呼ばれている)を踏むことで操作
できるようになっている。
給・停止(即ち、付属機械の操作)は、作業機本体にお
いて乗車装置の正面側床部に設けられたワークペダル
(一般にSPペダルと呼ばれている)を踏むことで操作
できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】作業機本体における乗
車装置の正面側床部には、前記した走行装置等を制御す
るうえで必須不可欠且つ重要とされる走行関係のペダル
も設けられている。従って上記旋回ペダルやワークペダ
ルは、走行関係のペダルとは離れた位置(例えば走行関
係のペダルが左足操作位置であれば、旋回ペダル及びワ
ークペダルは右足操作位置)へ配置されることになって
いた。しかも、これら両ペダルは互いに隣合う状態で並
設されている。
車装置の正面側床部には、前記した走行装置等を制御す
るうえで必須不可欠且つ重要とされる走行関係のペダル
も設けられている。従って上記旋回ペダルやワークペダ
ルは、走行関係のペダルとは離れた位置(例えば走行関
係のペダルが左足操作位置であれば、旋回ペダル及びワ
ークペダルは右足操作位置)へ配置されることになって
いた。しかも、これら両ペダルは互いに隣合う状態で並
設されている。
【0006】このようなことから、乗車装置における正
面側床部の足元スペース(上記例では特に右足用)が狭
く乗り降り等の動きに不便であり、旋回ペダル及びワー
クペダルの各操作がし難く、誤操作の誘発になる、等の
難点を有していた。特に、旋回ペダルとワークペダルと
を誤操作することは重大な問題であり、ブレーカーやラ
ンマー等の付属機械による作業中に、この付属機械を含
んでブームが旋回してしまうようなことが起こるわけで
あるから、これによって付属機械やブームの破損或いは
周辺建造物の破損等に繋がることがあった。
面側床部の足元スペース(上記例では特に右足用)が狭
く乗り降り等の動きに不便であり、旋回ペダル及びワー
クペダルの各操作がし難く、誤操作の誘発になる、等の
難点を有していた。特に、旋回ペダルとワークペダルと
を誤操作することは重大な問題であり、ブレーカーやラ
ンマー等の付属機械による作業中に、この付属機械を含
んでブームが旋回してしまうようなことが起こるわけで
あるから、これによって付属機械やブームの破損或いは
周辺建造物の破損等に繋がることがあった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、乗車装置における正面側床部の足元スペース
にゆとりを持たせることができるようにして、乗り降り
動作等の容易化、ペダル操作の容易化、ペダル操作にお
ける誤操作防止が図れるようにしたバックホーのペダル
装置を提供することを目的とする。
であって、乗車装置における正面側床部の足元スペース
にゆとりを持たせることができるようにして、乗り降り
動作等の容易化、ペダル操作の容易化、ペダル操作にお
ける誤操作防止が図れるようにしたバックホーのペダル
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、旋回駆動部1
5と該旋回駆動部15に具備又は接続された作業部21
とを選択的に操作するバックホーのペダル装置におい
て、前述の目的を達成するために、次の技術的手段を講
じている。すなわち、本発明では、前記旋回駆動部15
を操作する第1ペダル24と前記作業部21を操作する
第2ペダル26とを備え、該第1ペダル24と第2ペダ
ル26とは、相互に展開及び収納すべく折畳み自在に組
合してあり、一方のペダル24又は26を展開して操作
姿勢にしたとき他方のペダル26又は24は格納姿勢に
あり、該格納姿勢により前記一方のペダル24又は26
の操作は許容するが他方のペダル26又は24に対して
は拘束していることを特徴とするものであり、従って、
旋回駆動部の操作(従来において旋回ペダルにより行っ
ていたもの)と、ブレーカー、ランマー等の付属機械で
ある適宜作業部の操作(従来においてワークペダルによ
り行っていたもの)とが、相互に展開及び収納すべく折
畳み自在なペダルで行えるようになっているので、それ
だけ乗車装置における正面側床部の足元スペースにゆと
りを持たせることができる(請求項1)。
5と該旋回駆動部15に具備又は接続された作業部21
とを選択的に操作するバックホーのペダル装置におい
て、前述の目的を達成するために、次の技術的手段を講
じている。すなわち、本発明では、前記旋回駆動部15
を操作する第1ペダル24と前記作業部21を操作する
第2ペダル26とを備え、該第1ペダル24と第2ペダ
ル26とは、相互に展開及び収納すべく折畳み自在に組
合してあり、一方のペダル24又は26を展開して操作
姿勢にしたとき他方のペダル26又は24は格納姿勢に
あり、該格納姿勢により前記一方のペダル24又は26
の操作は許容するが他方のペダル26又は24に対して
は拘束していることを特徴とするものであり、従って、
旋回駆動部の操作(従来において旋回ペダルにより行っ
ていたもの)と、ブレーカー、ランマー等の付属機械で
ある適宜作業部の操作(従来においてワークペダルによ
り行っていたもの)とが、相互に展開及び収納すべく折
畳み自在なペダルで行えるようになっているので、それ
だけ乗車装置における正面側床部の足元スペースにゆと
りを持たせることができる(請求項1)。
【0009】また、前記の第1ペダル24と第2ペダル
26とを共通のペダル取付板22にヒンジ23,25を
介して折畳み自在に備えていることによって、足元スペ
ースにゆとりを持たせることができるし、更には、前記
ペダル取付板22は矩形板であり、その対向二辺に第1
ペダル24,24が、他の対向二辺に第2ペダル26,
26がそれぞれ備えられていることによって、足元スペ
ースにゆとりを持たせるだけでなく、誤操作を回避する
ことが可能となる(請求項2,3)。
26とを共通のペダル取付板22にヒンジ23,25を
介して折畳み自在に備えていることによって、足元スペ
ースにゆとりを持たせることができるし、更には、前記
ペダル取付板22は矩形板であり、その対向二辺に第1
ペダル24,24が、他の対向二辺に第2ペダル26,
26がそれぞれ備えられていることによって、足元スペ
ースにゆとりを持たせるだけでなく、誤操作を回避する
ことが可能となる(請求項2,3)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2及び図3は本発明に係るペダ
ル装置を具備したバックホー1が示してあり、該バック
ホー1には、クローラ式走行装置2及びドーザ装置3を
備え、走行装置2上で旋回可能に設けられた作業機本体
4を備えている。また、この作業機本体4において、5
はカウンタウェイト部、6は乗車装置であって、この乗
車装置6を取り囲むようにして各種操作レバー8、操作
ペダル9,10、計器類(その所在位置だけを符号11
で示す)等が配置されているとともにキャノピー12が
備えられている。
に基づいて説明する。図2及び図3は本発明に係るペダ
ル装置を具備したバックホー1が示してあり、該バック
ホー1には、クローラ式走行装置2及びドーザ装置3を
備え、走行装置2上で旋回可能に設けられた作業機本体
4を備えている。また、この作業機本体4において、5
はカウンタウェイト部、6は乗車装置であって、この乗
車装置6を取り囲むようにして各種操作レバー8、操作
ペダル9,10、計器類(その所在位置だけを符号11
で示す)等が配置されているとともにキャノピー12が
備えられている。
【0011】上記作業機本体4には、乗車装置6の正面
斜め前に設けられた縦軸支持部13を中心に旋回(左右
揺動)可能で、且つ横軸支持部14を中心にブームシリ
ンダ15Bによって上下揺動可能とされたブーム15が
設けられている。このブーム15は、「く」字状に折曲
したブーム本体15Aに対して先端寄りに揺動アーム1
5Cがアームシリンダ15Dによって前後方向に揺動可
能に連結され、この揺動アーム15Cの先端部にはバケ
ットシリンダ16Aによって作動されるバケット16が
設けられている。
斜め前に設けられた縦軸支持部13を中心に旋回(左右
揺動)可能で、且つ横軸支持部14を中心にブームシリ
ンダ15Bによって上下揺動可能とされたブーム15が
設けられている。このブーム15は、「く」字状に折曲
したブーム本体15Aに対して先端寄りに揺動アーム1
5Cがアームシリンダ15Dによって前後方向に揺動可
能に連結され、この揺動アーム15Cの先端部にはバケ
ットシリンダ16Aによって作動されるバケット16が
設けられている。
【0012】この作業機械1は、ブーム15の旋回及び
上下揺動をはじめとするその他の動作部が油圧により駆
動されるものでブーム15等が旋回駆動部となってい
る。ブーム15における先端寄り(揺動アーム15Cに
対応する部分)の側面には、サービスポート18が設け
られている。このサービスポート18は、作業機本体4
内の油圧発生装置(図示略)から耐圧ホース19を介し
て接続されたカップリング20により構成されている。
そして、前記したようにブレーカー、ランマー、その他
各種の付属機械である適宜作業部21をブーム15に対
して装備させた場合に、この適宜作業部21へ駆動油圧
を送給するための油圧ホース21Aの接続部とされるも
のである。
上下揺動をはじめとするその他の動作部が油圧により駆
動されるものでブーム15等が旋回駆動部となってい
る。ブーム15における先端寄り(揺動アーム15Cに
対応する部分)の側面には、サービスポート18が設け
られている。このサービスポート18は、作業機本体4
内の油圧発生装置(図示略)から耐圧ホース19を介し
て接続されたカップリング20により構成されている。
そして、前記したようにブレーカー、ランマー、その他
各種の付属機械である適宜作業部21をブーム15に対
して装備させた場合に、この適宜作業部21へ駆動油圧
を送給するための油圧ホース21Aの接続部とされるも
のである。
【0013】ところで、図3に示したように乗車装置6
の正面側床部に設けられた操作ペダル装置9,10のう
ち、中央(運転者Mの膝間装置)の操作レバー8に向か
って左側となる操作ペダル装置9は、走行装置2等を制
御するうえで必須不可欠且つ重要な走行関係のものとさ
れている。また、向かって右側となる操作ペダル装置1
0は、上記サービスポート18への油圧の供給・停止
(即ち、適宜作業部の操作)が操作可能であると共に、
ブーム15の旋回が操作可能なものとされている。
の正面側床部に設けられた操作ペダル装置9,10のう
ち、中央(運転者Mの膝間装置)の操作レバー8に向か
って左側となる操作ペダル装置9は、走行装置2等を制
御するうえで必須不可欠且つ重要な走行関係のものとさ
れている。また、向かって右側となる操作ペダル装置1
0は、上記サービスポート18への油圧の供給・停止
(即ち、適宜作業部の操作)が操作可能であると共に、
ブーム15の旋回が操作可能なものとされている。
【0014】すなわち、この右側の操作ペダル装置10
は、図1及び図4〜6に示すように、矩形状とされたペ
ダル取付板22の対向二辺にヒンジ23を介して第1ペ
ダル24が折畳み自在に枢着され、同じく他の対向二辺
にヒンジ25を介して第2ペダル26が折畳み自在に枢
着されており、第1ペダル24は旋回駆動部であるブー
ム15の旋回シリンダ(図示せず)の切換バルブを操作
するものであり、第2ペダル26はサービスポート18
への油圧の供給・停止用のバルブを操作するものであ
る。
は、図1及び図4〜6に示すように、矩形状とされたペ
ダル取付板22の対向二辺にヒンジ23を介して第1ペ
ダル24が折畳み自在に枢着され、同じく他の対向二辺
にヒンジ25を介して第2ペダル26が折畳み自在に枢
着されており、第1ペダル24は旋回駆動部であるブー
ム15の旋回シリンダ(図示せず)の切換バルブを操作
するものであり、第2ペダル26はサービスポート18
への油圧の供給・停止用のバルブを操作するものであ
る。
【0015】ヒンジ23,25のそれぞれには第1・2
ペダル24,26を展開姿勢(操作姿勢)と格納姿勢と
に姿勢保持すべく止めネジ27,28を備え、図1及び
図5に示すように第1ペダル24を展開して操作姿勢と
したとき、第2ペダル26は折畳まれて格納姿勢であ
り、図1の矢示Aのように第1ペダル24の踏込みは許
容し、第1ペダル24の両脇部分を踏込んで矢示Bのよ
うな動きは第2ペダル26の先端アール部26Aがフロ
アー29に当接して拘束するのである。
ペダル24,26を展開姿勢(操作姿勢)と格納姿勢と
に姿勢保持すべく止めネジ27,28を備え、図1及び
図5に示すように第1ペダル24を展開して操作姿勢と
したとき、第2ペダル26は折畳まれて格納姿勢であ
り、図1の矢示Aのように第1ペダル24の踏込みは許
容し、第1ペダル24の両脇部分を踏込んで矢示Bのよ
うな動きは第2ペダル26の先端アール部26Aがフロ
アー29に当接して拘束するのである。
【0016】一方、第2ペダル26を展開して操作姿勢
としたときには、第1ペダル24を折畳んで格納姿勢と
し、第2ペダル26の矢示Bの踏込みは許容し、該第2
ペダル26の両脇部分を踏込んだときの矢示Aの動きは
第1ペダル24のアール部分24Aがフロアー29に当
接して拘束しているのである。ペダル取付板22には垂
下レバー30が装着されていて該垂下レバー30は首振
り軸31を介して支持部材32のボス部32Aに首振り
自在として保持されており、支持部材32は回動支軸3
3の廻りに可回動としてフロアー29に装着され、ここ
に、ペダル取付板22は首振り軸31と回動支軸33の
交叉支軸廻りに回動自在であり、垂下レバー30の下部
には接手34を介して連動ロッド35が連結され、この
ロッド端に揺動アーム35Aが備えられ、回動支軸33
の端部には揺動アーム33Aが備えられている。
としたときには、第1ペダル24を折畳んで格納姿勢と
し、第2ペダル26の矢示Bの踏込みは許容し、該第2
ペダル26の両脇部分を踏込んだときの矢示Aの動きは
第1ペダル24のアール部分24Aがフロアー29に当
接して拘束しているのである。ペダル取付板22には垂
下レバー30が装着されていて該垂下レバー30は首振
り軸31を介して支持部材32のボス部32Aに首振り
自在として保持されており、支持部材32は回動支軸3
3の廻りに可回動としてフロアー29に装着され、ここ
に、ペダル取付板22は首振り軸31と回動支軸33の
交叉支軸廻りに回動自在であり、垂下レバー30の下部
には接手34を介して連動ロッド35が連結され、この
ロッド端に揺動アーム35Aが備えられ、回動支軸33
の端部には揺動アーム33Aが備えられている。
【0017】従って、図1及び図5に示す如く第1ペダ
ル24を踏込むことにより、回動支軸33が図1の矢示
C方向に回動されてこの動きを揺動アーム33Aを介し
て旋回シリンダの切換バルブに伝えており、一方、図4
及び図6に示す如く第2ペダル26を踏込むと首振り軸
31を支点に連動ロッド35が図1の矢示D方向に押引
き運動し、この動きを揺動アーム35Aを介してサービ
スポート18への油圧切換バルブを制御しており、ここ
に、第1・2ペダル24,26の選択操作が可能であ
る。
ル24を踏込むことにより、回動支軸33が図1の矢示
C方向に回動されてこの動きを揺動アーム33Aを介し
て旋回シリンダの切換バルブに伝えており、一方、図4
及び図6に示す如く第2ペダル26を踏込むと首振り軸
31を支点に連動ロッド35が図1の矢示D方向に押引
き運動し、この動きを揺動アーム35Aを介してサービ
スポート18への油圧切換バルブを制御しており、ここ
に、第1・2ペダル24,26の選択操作が可能であ
る。
【0018】なお、第1・2ペダル24,26の姿勢保
持手段として止めネジ27,28を採用しているが、ボ
ールとバネ、カムとバネ等の姿勢保持手段を採用するこ
とができる。
持手段として止めネジ27,28を採用しているが、ボ
ールとバネ、カムとバネ等の姿勢保持手段を採用するこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、操作
ペダル(第1・2ペダル)の操作方向を異ならすことに
よって誤操作を確実に防止できるし、乗車装置における
正面側床部の足元スペースにゆとりを持たせることがで
きる。従って、乗り降り等の動きが容易に行えると共に
ペダル操作も容易となり、且つ誤操作を可及的に防止で
きる等の利点がある。
ペダル(第1・2ペダル)の操作方向を異ならすことに
よって誤操作を確実に防止できるし、乗車装置における
正面側床部の足元スペースにゆとりを持たせることがで
きる。従って、乗り降り等の動きが容易に行えると共に
ペダル操作も容易となり、且つ誤操作を可及的に防止で
きる等の利点がある。
【図1】本発明に係る操作ペダル装置を分解して示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明に係るペダル装置を有する作業機械を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】本発明に係るペダル装置を有する作業機械の一
部省略平面図である。
部省略平面図である。
【図4】本発明に係る操作ペダル(図3の要部)を拡大
して示す平面図である。
して示す平面図である。
【図5】図4のA−A線拡大矢視図である。
【図6】図4のB−B線拡大矢視図である。
10 操作ペダル装置 15 旋回駆動部 21 作業部 22 ペダル取付板 24 第1ペダル 26 第2ペダル
Claims (3)
- 【請求項1】 旋回駆動部(15)と該旋回駆動部(1
5)に具備又は接続された作業部(21)とを選択的に
操作するバックホーのペダル装置において、 前記旋回駆動部(15)を操作する第1ペダル(24)
と前記作業部(21)を操作する第2ペダル(26)と
を備え、該第1ペダル(24)と第2ペダル(26)と
は、相互に展開及び収納すべく折畳み自在に組合してあ
り、一方のペダル(24)又は(26)を展開して操作
姿勢にしたとき他方のペダル(26)又は(24)は格
納姿勢にあり、該格納姿勢により前記一方のペダル(2
4)又は(26)の操作は許容するが他方のペダル(2
6)又は(24)に対しては拘束していることを特徴と
するバックホーのペダル装置。 - 【請求項2】 第1ペダル(24)と第2ペダル(2
6)とを共通のペダル取付板(22)にヒンジ(23)
(25)を介して折畳み自在に備えていることを特徴と
する請求項1に記載のバックホーのペダル装置。 - 【請求項3】 ペダル取付板(22)は矩形板であり、
その対向二辺に第1ペダル(24)(24)が、他の対
向二辺に第2ペダル(26)(26)がそれぞれ備えら
れていることを特徴とする請求項2に記載のバックホー
のペダル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23042295A JPH0971972A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | バックホーのペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23042295A JPH0971972A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | バックホーのペダル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971972A true JPH0971972A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16907649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23042295A Pending JPH0971972A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | バックホーのペダル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0971972A (ja) |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP23042295A patent/JPH0971972A/ja active Pending
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