JPH0970557A - 回転霧化静電塗装ハンドガン - Google Patents

回転霧化静電塗装ハンドガン

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JPH0970557A
JPH0970557A JP7227952A JP22795295A JPH0970557A JP H0970557 A JPH0970557 A JP H0970557A JP 7227952 A JP7227952 A JP 7227952A JP 22795295 A JP22795295 A JP 22795295A JP H0970557 A JPH0970557 A JP H0970557A
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JP
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bell
atomizing head
type rotary
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JP7227952A
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Ichio Tomita
易智雄 富田
Isamu Yamazaki
山崎  勇
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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    • B05B15/63Handgrips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転霧化静電塗装ガンのハンドガン化。 【解決手段】 塗装ガンブラケット10をグリップ部1
とボディー部2とから構成し、高電圧発生器3をグリッ
プ部1に内蔵する。これによって、塗装ガンを小型化、
軽量化する。また、ベル型回転霧化頭6を外側を保護カ
バー20で覆い、霧化頭全長を覆う位置と霧化頭前端部
を露出させる位置との間にわたって移動可能とし、その
移動を引き金21の動きに連動させる。これにより、操
作が安定、かつ容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転霧化静電塗装
ガンを、手で持ち手で操作して塗装を実行できる塗装ガ
ン(ハンドガン)とした回転霧化静電塗装ハンドガンに
関する。
【0002】
【従来の技術】回転霧化静電塗装ガンは、従来、塗装ロ
ボットに取り付けられ、その位置、姿勢は塗装ロボット
により制御されており、回転霧化静電塗装ガンのハンド
ガンは、高電圧発生器を内蔵した小型、軽量タイプで高
微粒化が可能なものが、従来、存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複雑な形状の
被塗装物の塗装、高品質の塗装、塗着効率の向上等か
ら、回転霧化静電塗装ガンをハンドガンとして手吹き塗
装を可能にすると便利である。しかし、従来の回転霧化
静電塗装ガンをハンドガンとして使用することは、以下
のことから困難である。第1に従来の回転霧化静電塗装
ガンは、手で支持し移動するには、重過ぎかつ大き過ぎ
る。小型軽量化しようとしても、重量物でサイズも大き
い高電圧発生器からの制限でボディー部の小型化には限
界があり、また安定性もよくない。また、回転可能な中
空軸の中を挿通する塗料供給管により回転霧化頭内に塗
料を供給し、中空軸を空気軸受を介してボディー部に回
転自在に支持するので、中空軸と空気軸受の配置スペー
スが必要となり、塗装ガンが必然的に大型化してしま
う。第2に、たとえ塗装ガンを小型化できたとしても、
回転する回転霧化頭に手吹き中に接触することを防止す
る対策が講ぜられなければならない。また、回転霧化頭
は塗装実行中高電圧に帯電されるため、塗装ガンを保持
する側と反対側の手または腕が回転霧化頭に接近したと
きの電撃からも保護されなければならない。そして、こ
れらの対策手段は操作が容易であることが望まれる。本
発明の目的は、小型、軽量化された回転霧化静電塗装ハ
ンドガンを提供することにある。本発明のもう一つの目
的は、小型、軽量化され、かつ操作も安全な回転霧化静
電塗装ハンドガンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) グリップ部と電気絶縁材のボディー部とを有す
るハンドガンブラケットと、前記グリップ部に内蔵され
た高電圧発生器と、前記ボディー部に配置されたエアモ
ータと、前記エアモータに連結され駆動される回転軸の
先端に取り付けられたベル型回転霧化頭と、前記ベル型
回転霧化頭内に延び前記ベル型回転霧化頭に塗料を供給
する塗料供給管と、前記ベル型回転霧化頭の外側に配置
され前記ベル型回転霧化頭により霧化された塗料の塗装
パターンを制御するシェーピングエアを噴出するシェー
ピングエアキャップと、前記シェーピングエアキャップ
に接続されたエア供給通路と、前記グリップ部に対して
設けられた塗装を開始、終了する引き金と、からなる回
転霧化静電塗装ハンドガン。 (2) 前記ベル型回転霧化頭の外側に保護カバーが配
置されており、該保護カバーは前記ベル型回転霧化頭の
全長を半径方向外側から覆う第1の位置と前記ベル型回
転霧化頭の少なくとも前端部を露出させる第2の位置と
の間に前記ベル型回転霧化頭の軸方向に移動可能である
(1)記載の回転霧化静電塗装ハンドガン。 (3) 前記引き金が2段階作動となっており、第1段
階で、前記保護カバーが前記第1の位置にあって前記ベ
ル型回転霧化頭が回転を開始するとともに、シェーピン
グエアが噴出し、第2段階で、前記保護カバーが前記第
2の位置に後退され前記ベル型回転霧化頭に塗料が供給
され高電圧発生器が高電圧を発生して静電塗装が実行さ
れるように、前記引き金は、前記エアモータ、シェーピ
ングエア供給装置、保護カバーの駆動装置、前記高電圧
発生器と連動される(2)記載の回転霧化静電塗装ハン
ドガン。
【0005】上記(1)の回転霧化静電塗装ハンドガン
では、グリップ部に高電圧発生器を内蔵させたので、ボ
ディー部を小型化でき、かつハンドガンを手で保持した
とこの安定性がよくなる。また、エアモータにより回転
される回転軸にベル型回転霧化頭を保持させるようにし
たので、従来の中空軸とその空気軸受を廃止でき、塗装
ガンを小型化、軽量化できる。上記(2)の回転霧化静
電塗装ハンドガンでは、上記の小型化、軽量化に加え
て、ベル型回転霧化頭の外側に保護カバーが配置されて
いるので、ベル型回転霧化頭との接触、電撃が防止さ
れ、操作は安全である。上記(3)の回転霧化静電塗装
ハンドガンでは、上記の小型化、軽量化、操作の安全に
加えて、引き金の操作を2段階とし、1段目で保護カバ
ーで覆ったまま霧化頭を回転するとともにシェーピング
エアを噴出し、2段目で保護カバーから霧化頭前端を露
出させて塗装を実行するようにしたので、引き金を引く
という操作だけで保護カバーの開閉、塗装の実行がで
き、操作が容易である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図5に示すように、本発明
の一実施例の回転霧化静電塗装ハンドガンは、グリップ
部1とボディー部2とを有するハンドガンブラケット1
0と、高電圧発生器3と、エアモータ4と、ベル型回転
霧化頭6と、塗料供給管9と、シェーピングエアキャッ
プ14と、エア供給通路16と、引き金(トリガ)21
と、を有する。ボディー部2は電気絶縁材(たとえば、
電気絶縁性樹脂)からなる。グリップ部1は望ましくは
導電材(たとえば、導電性樹脂)から構成され、アース
線(図示略)を介してアースされており、人がグリップ
部1を把持しても人体に電荷がたまらないようになって
いる。
【0007】高電圧発生器3は、電気絶縁されて、グリ
ップ部1に内蔵されている。グリップ部1はハンドガン
にするためには必要な部分で、この部分に高電圧発生器
3を配置して、ボディー部2の小型化、軽量化と、かつ
塗装ガンを把持したときの安定性を向上させている。高
電圧発生器3は、低電圧ケーブル18を介して供給され
た低電圧(約15V)の電気を高電圧(−10〜90K
V程度)にし、エアモータ4、回転軸5を介してベル型
回転霧化頭6を高電位に帯電する。この高電位の電荷
は、ベル型回転霧化頭6から遠心力で飛行する塗料粒に
付与され、静電荷を帯電された塗料粒はそれと反対側の
電位に帯電された被塗装物に静電塗装される。
【0008】エアモータ4は、エアホース8からエア経
路7を介して供給されたエアをタービンに当てて回転さ
れるもので、たとえば、6000〜60000rpmに
高速回転される。エアモータ4にはハンドガン化のため
に小型のエアモータを使用する必要があり、たとえばマ
イクログラインダ(歯科用ハンドツール)等の小型の市
販品を利用できる。エアモータ4はボディー部2に配置
され、その先端部4aでボディー部2から露出している
部分は、電気絶縁材(樹脂)で被覆されている。回転軸
5はエアモータ4の先端部にチャックされ、エアモータ
4により回転される。ベル型回転霧化頭6は回転軸5の
先端部に取り付けられ、回転軸5と共に回転される。市
販のエアモータ4を用い、回転軸5に中実軸を用いた場
合は、塗料を回転軸5の内部を通してベル型回転霧化頭
6に供給することができないため、塗料供給管9はベル
型回転霧化頭6内のセンタから外れた部位に塗料を供給
する方式をとる(サイドフィード方式)。図1はサイド
フィード方式の場合を示している。しかし、エアモータ
4に従来型エアモータを小型化したものを用い、回転軸
5に中空軸を用い、中空軸を空気軸受で回転自在に支持
し、中空軸先端にベル型回転霧化頭を取り付けるように
してもよく、その場合は塗料供給管(非回転)を回転軸
内を挿通させて塗料をベル型回転霧化頭のセンタ部位に
供給する方式(センタフィード方式)をとることができ
る。
【0009】シェーピングエアキャップ14は、非回転
部材で、ベル型回転霧化頭6の外側に配置され、ベル型
回転霧化頭6により霧化された塗料の塗装パターンを制
御するシェーピングエアを噴出する。15はシェーピン
グエアのエア噴出口であり、周方向に連続するスリット
または1つの円周上に多数配列された小孔(たとえば小
円孔)群等からなる。シェーピングエアキャップ14内
には環状のエア室13が形成されており、そこに圧縮エ
ア源から、エアホース17、ボディー部2のエア経路1
6を介してシェーピング用のエアが供給される。圧縮エ
ア室13のエアはエア噴出口15より前方に噴出する。
引き金21(トリガ)が、グリップ部1の前方でかつグ
リップ部1を把持したときにグリップ部1を把持した手
の指がかかる位置に配置される。引き金21は塗装を開
始、終了させることを指示し、最も引いた位置が塗装を
開始しそれを続ける位置に対応し、指を離した状態が塗
装を終了し、塗装停止を続ける位置に対応する。
【0010】回転霧化静電塗装ハンドガンは、さらに保
護カバー20を備えている。保護カバー20はベル型回
転霧化頭6の半径方向外側に配置されている。保護カバ
ー20は、ベル型回転霧化頭6の軸方向に移動可能とさ
れている。保護カバー20は、ベル型回転霧化頭6の全
長を半径方向外側から覆う第1の位置(図2の位置)
と、ベル型回転霧化頭6の少なくとも前端部を露出させ
る第2の位置(図3の位置)との間にわたって移動可能
である。保護カバー20は駆動装置22によって移動さ
れ、駆動装置22の作動は引き金21の作動と連繋され
ている。
【0011】図4、図5は保護カバー20の駆動装置2
2を2例示している。図4の例では、駆動装置22はエ
アシリンダ22Aからなり、ピストン23と、ピストン
23を保護カバー20の後退側に移動させる圧力室24
と、ピストン23を圧力室24による付勢と反対側に付
勢するばね25と、ピストン23と保保護カバー20を
連結するロッド26と、圧力室24への圧縮エア通路2
7の途中に設けられ引き金21と連動される切替弁28
と、からなる。引き金21を最奥位置まで引くと、圧縮
エアが圧力室24に入り保護カバー20を霧化頭前端を
露出させる位置まで後退させるが、引き金21のそれ以
外の位置では圧力室24のエアが抜け、ばね25によっ
て保護カバー20は霧化頭全長を覆う位置に戻される。
図5の例では、駆動装置22はラックピニオン22Bか
らなり、回動中心29まわりに回動されるピニオンロッ
ド30と、それと噛み合うラック31、32とからな
る。引き金21を最奥位置まで引くと、保護カバー20
が後退し、それ以外では保護カバー20は霧化頭全長を
覆う位置にある。
【0012】引き金21は、2段階作動となっており、
第1段階21a(引きの動きの途中の段階)で、保護カ
バー20を第1の位置(図2の位置)に維持したままベ
ル型回転霧化頭6の回転を開始させるとともにシェーピ
ングエアを噴出させ、第2段階21b(引きの動きの最
奥の段階)で、保護カバー20を第2の位置(図3の位
置)に後退させ、高電圧発生器3に高電圧を発生させ、
ベル型回転霧化頭6に塗料を供給するように、エアモー
タ4、保護カバー20の駆動装置22、高電圧発生器3
と連動される。
【0013】つぎに、作動を説明する。グリップ部1を
手で把持して手吹きする。この場合、高電圧発生器3を
グリップ部1に収納しているので、塗装ガンは小型化、
軽量化、保持の際の安定化がはかられており、手で保持
して操作可能となっている。塗装に際して、引き金21
を第1段階21aまで引く。この状態で、図2に示すよ
うに、ベル型回転霧化頭6は回転を開始し、塗装に必要
な回転数(数万回転)にまで立ち上げられる。この状態
で、シェーピングエアは噴出を開始される。保護カバー
20は第1の位置(図2の位置)に位置しており、人が
回転しているベル型回転霧化頭6に接触することが防止
される。
【0014】ついで、引き金21を第2段階21bまで
引く。この状態で、図3に示すように、駆動装置22が
保護カバー20を第2の位置(図3の位置)に後退さ
せ、ついで高電圧発生器3が高電圧を発生し、ついで塗
料ホース11の途中の電磁弁(図示せず)を開にして塗
料を回転しているベル型回転霧化頭6に供給し、静電塗
装を実行する。ベル型回転霧化頭6は前端部が露出され
るが塗料が噴射されているので、人の手が霧化頭前端に
近づく前に塗料に当たるので気が付き、霧化頭に接触し
て電撃が起こることはない。したがって、手吹きにかか
わらず、作業は安定である。
【0015】
【発明の効果】請求項1の回転霧化静電塗装ハンドガン
によれば、グリップ部を設け、グリップ部に高電圧発生
器を内蔵したので、塗装ガンのボディー部の小型化、軽
量化をはかることができ、かつボディー部の軽量化とグ
リップを重くしたことにより塗装ガンを把持したときの
安定性もよくなる。また、ハンドガン化により、従来の
ロボット塗装に比べて複雑形状部にも高い塗着効率で塗
装でき、塗料使用量の低減、さらには溶剤使用使用量の
低減によるVOC排出量の削減ができる。請求項2の回
転霧化静電塗装ハンドガンによれば、請求項1の効果に
加え、保護カバーを設けたので、回転するベル型回転霧
化霧化頭との接触、それへの接近による電撃を防止で
き、操作が安全となる。請求項3の回転霧化静電塗装ハ
ンドガンによれば、請求項2の効果に加え、引き金を2
段階作動とし、1段目で保護カバーで覆ったままベル型
回転霧化頭を回転させるとともにシェーピングエアを噴
出させ、2段目で保護カバーを後退させて静電塗装を実
行するようにしたので、操作が簡単、容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回転霧化静電塗装ハンドガ
ンの断面図である。
【図2】図1のハンドガンで保護カバーが第1の位置に
ある場合の塗装ガン先端部の拡大断面図である。
【図3】図1のハンドガンで保護カバーが第2の位置に
ある場合の塗装ガン先端部の拡大断面図である。
【図4】図1のハンドガンで保護カバーの駆動装置の一
例を示す断面図である。
【図5】図1のハンドガンで保護カバーの駆動装置のも
う一つの例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 グリップ部 2 ボディー部 3 高電圧発生器 4 エアモータ 5 回転軸 6 ベル型回転霧化頭 20 保護カバー 21 引き金 22 駆動装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリップ部と電気絶縁材のボディー部と
    を有するハンドガンブラケットと、 前記グリップ部に内蔵された高電圧発生器と、 前記ボディー部に配置されたエアモータと、 前記エアモータに連結され駆動される回転軸の先端に取
    り付けられたベル型回転霧化頭と、 前記ベル型回転霧化頭内に延び前記ベル型回転霧化頭に
    塗料を供給する塗料供給管と、 前記ベル型回転霧化頭の外側に配置され前記ベル型回転
    霧化頭により霧化された塗料の塗装パターンを制御する
    シェーピングエアを噴出するシェーピングエアキャップ
    と、 前記シェーピングエアキャップに接続されたエア供給通
    路と、 前記グリップ部に対して設けられた塗装を開始、終了す
    る引き金と、からなる回転霧化静電塗装ハンドガン。
  2. 【請求項2】 前記ベル型回転霧化頭の外側に保護カバ
    ーが配置されており、該保護カバーは前記ベル型回転霧
    化頭の全長を半径方向外側から覆う第1の位置と前記ベ
    ル型回転霧化頭の少なくとも前端部を露出させる第2の
    位置との間に前記ベル型回転霧化頭の軸方向に移動可能
    である請求項1記載の回転霧化静電塗装ハンドガン。
  3. 【請求項3】 前記引き金が2段階作動となっており、
    第1段階で、前記保護カバーが前記第1の位置にあって
    前記ベル型回転霧化頭が回転を開始するとともにシェー
    ピングエアが噴出し、第2段階で、前記保護カバーが前
    記第2の位置に後退され前記ベル型回転霧化頭に塗料が
    供給され高電圧発生器が高電圧を発生して静電塗装が実
    行されるように、前記引き金は、前記エアモータ、シェ
    ーピングエア供給装置、保護カバーの駆動装置、前記高
    電圧発生器と連動される請求項2記載の回転霧化静電塗
    装ハンドガン。
JP7227952A 1995-09-05 1995-09-05 回転霧化静電塗装ハンドガン Pending JPH0970557A (ja)

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