JPH0970334A - 椅子の肘掛自動収納メモ台装置 - Google Patents

椅子の肘掛自動収納メモ台装置

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Publication number
JPH0970334A
JPH0970334A JP7251885A JP25188595A JPH0970334A JP H0970334 A JPH0970334 A JP H0970334A JP 7251885 A JP7251885 A JP 7251885A JP 25188595 A JP25188595 A JP 25188595A JP H0970334 A JPH0970334 A JP H0970334A
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JP
Japan
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memo pad
frame
pin
mounting plate
memo
Prior art date
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Pending
Application number
JP7251885A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryokichi Yamazaki
良吉 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kotobuki and Co Ltd filed Critical Kotobuki and Co Ltd
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Publication of JPH0970334A publication Critical patent/JPH0970334A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/62Accessories for chairs
    • A47C7/68Arm-rest tables ; or back-rest tables
    • A47C7/70Arm-rest tables ; or back-rest tables of foldable type

Landscapes

  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 肘掛2直下に設けた収納部4内にメモ台3を
収納する椅子において、メモ台使用時からの収納操作を
自動的に且つ確実に行なえるようにする。 【解決手段】 収納部内に緩傾斜で設置されたスライド
ベース7の先端部に固定軸11が固設され、その周囲に
約180°の範囲で回動する回動枠12が枢着され、回
動枠にはメモ台が約90°の範囲で起伏するように枢着
されると共に反対側に引バネ18付レバー15の回動端
17が枢着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、単独又は連設椅子の
肘掛部に収納されるメモ台装置に関する。
【0002】
【従来の技術】講堂又はホール内に多数の椅子を縦列設
置する場合、客席通路を確保するために椅子の前端と後
端間の最短距離が条例等によって規定されている。従っ
てメモ台等を椅子に附属させる場合は該附属物が椅子本
体外に突出していないことが望ましい。このためメモ台
等を肘掛内に収納することが行なわれているが、従来の
肘掛収納メモ台は取出し及び収納操作を全て人手によっ
て行なっていたから収納が不完全であると通路に突出し
て障害物となり、緊急避難時には危険であった。
【0003】
【解決しようとする問題点】本発明は、肘掛直下に設け
た前面開口メモ台収納部からメモ台を前方垂直に回動さ
せながら引出してから最上位置において水平に展回倒伏
させることによって固定され、収納時は最上位置から自
重で回動して収納部内に引込まれるメモ台装置を提供す
るものである。更に、メモ台の展開起伏動作中において
メモ台を支持している回動枠の回動を規制すると共に収
納動作を確実にしたメモ台収納装置を提供するものであ
る。
【0004】
【解決するための手段】本発明自動収納メモ台装置は、
椅子の肘掛直下に形成した前面開口メモ台収納部内に緩
傾斜で固設されたガイドレール上を走行するスライドベ
ースと、該スライドベースの先端に固着された固定軸
と、該固定軸の周囲に約180°の範囲で回動する回動
枠と、前記収納部に一端が枢着されると共に前記回動枠
の下部に他端が枢着され、中間に引バネを備えたレバー
と、前記回動枠の上部には中間凹部を挟んでその回動面
内における両側端にピン連結用突部が形成されてメモ台
取付板の連結用突部とピン連結されて前記メモ台取付板
が前記回動枠の回動面から約90°の範囲で起伏展回さ
れるように構成されメモ台が最上位置から自重によって
自動収納されるものである。この装置はメモ台を回動最
上位置において回動枠に対して直角即ち水平に倒伏させ
ると自動的に回動不能状態となり、メモ台を回動枠の回
動面と平行位置即ち垂直にすると自重によって自動収納
される。引バネはメモ台引出し時には助勢的に働き、収
納時には緩衝バネとして作用する。更に第2発明の装置
は、メモ台の中間傾斜状態をなくするための起立助勢機
構を備えたものであって上記固定軸に半径方向に係合孔
を穿設して圧縮バネを内装すると共に回動枠の中間凹部
面に回動枠の回動停止位置即ちメモ台垂直起立状態にお
いて前記係合孔に対応するテーパ孔を穿設して円頭ピン
を嵌入し、メモ台取付板の連結用突部間には連結枢軸ピ
ンから偏心して前記円頭ピンの円頭受凹部が形成された
押圧部が突設されてメモ台が跳ね上げられたとき圧縮バ
ネの作用によって容易に垂直状態になる。この装置は回
動枠に対してメモ台が起伏動作中は前記円頭ピンの脚部
が前記係合孔に挿入されて回動枠の回動を規制し、メモ
台が直立されて回動枠の回動面に平行する位置ではピン
係合が解除されて前記回動枠が回動可能になって自重に
よって自動収納される。スライドベース先端部に固定さ
れる固定軸は適当なスペーサを介してスライドベースに
取付けるようにしてもよい。第2発明における円頭ピン
は作動を安定にするために円柱頭部を有するT形ピンと
するのがよい。また円頭ピンの揺動をより安定化させる
ために押圧部は取付板と別部材で構成して板バネ等を介
装させて取付けてもよい。
【0005】
【実施例】図1,図2において1は連結椅子、2は肘
掛、3はメモ台であって着座者の右側の肘掛直下に設け
た収納部4内に収納されている。5は収納部の前面開口
部であってメモ台は手動で引き上げられ、収納時には自
動収納される。図3以下の図は第2発明の実施例装置を
示すものであるが先ず第1発明について説明する。6
は、メモ台収納部の機枠に前上がり緩傾斜で固定したガ
イドレール、7はスライドベースであってガイドレール
を挟んで設けられた一対のコロ8,9によってレール上
を滑動する。10はメモ台の回動部であってスライドベ
ース先端部に固定された固定軸11の周囲に回動枠12
が枢支されている。13は回動枠の一側面に突設したピ
ンであってスライドベース自体又はスペーサ等の内面に
形成した半周溝14内に嵌合して回動枠の回動範囲を約
180°に規制している。15はヘの字に屈曲されたレ
バーであって一端16が機枠に枢着され回動端17が回
動枠の下部に枢着され、中間部を引バネ18によって引
張り付勢されている。引バネ18は図5に示すメモ台収
納状態ではメモ台を引込む方向に付勢し、メモ台が最上
位置にあるときはメモ台を支持している回動枠の下端を
レバー15を介して時計方向に付勢し、レバー15はス
トッパ19aによってそれ以上の回動が阻止されてい
る。回動枠の上部両側端にはヒンジ部20を構成する一
対の軸受突部20aが回動面内において対面して突設さ
れると共に中間凹部21が形成され突部20aはメモ台
取付板40の軸受突部41とピン42によって蝶番連結
され、これによってメモ台は回動枠に対して90°即ち
水平状態まで起伏回動させることが可能になる。即ちメ
モ台が着座者の右側肘掛に設けられているときは最上位
置から左方に回動させてセットすることができ、このセ
ット状態では図9のようにメモ台取付板の基端側がスラ
イドベースの平坦部面7aと当接しているので回動不能
である。収納するときはメモ台を持上げて図3の直立状
態にしてから手を離せばメモ台はその自重によって図4
のように回動枠と共に垂直に下降する。レバー15就中
引バネ18はメモ台の下降回動初期からほぼ水平状態に
なる区間においては回動力に抵抗するように働く。回動
に伴って回動枠を取付けているスライドベース7がレー
ル上を滑動して後退するのでメモ台は収納部内に完全に
収納される。19bはメモ台ストッパである。収納時に
おいてレバー15の回動端17は枢着部16と固定軸1
1の中心を結ぶ線上に位置すると共にストッパ19bに
よって待期状態が保持される。上記第1発明の装置にお
いては回動枠に対するメモ台の起伏回動が常時自由であ
る他、回動枠もメモ台の状態に関係なくスライドベース
に対して回動可能である。
【0006】第2発明の装置はメモ台の状態によって回
動枠の回動を規制すると共に着座者の収納動作を補助す
るように構成したものであって緊急避難時等の自動収納
を容易且つ確実にするものである。このため固定軸11
には半径方向に係合孔30が穿設されて圧縮バネ31と
ピン受け金具32が収容されている。また、回動枠の上
部中間凹部21には固定軸の係合孔30に対応する皿孔
又はテーパ孔22が貫設され円柱頭部23aを有するT
形ピン23の脚部23bが挿入される。更にメモ台取付
板の基端側中間部即ち軸受突部41,41の中間部には
押圧部43が突設され、この押圧部には軸受突部の連結
ピン42から偏心してT形ピンの円柱頭部23aを受容
する凹部44が形成されている。上記装置においてメモ
台3が最上位置にあって回動枠と平行している状態では
図7の如く押圧部に形成された凹部44がT形ピン23
の頭部23aを時計方向に押してピン23をテーパ孔2
2内において左傾斜させ脚部23bを固定軸の係合孔3
0から抜出して係合を解除しているから回動枠12は固
定軸11に対して回動自在である。図7の状態からメモ
台3を反時計方向に倒伏させて図9の如く水平状態にす
るとT形ピン23の頭部は押圧部の凹部44に回動案内
されて右傾斜となってピン結合が解除されるが、取付板
基部が第1発明の場合と同様にスライドベースの平坦部
7aに当接しているので回動が阻止されている。この状
態から着座者が離席しようとして立上がるか又は手でメ
モ台を軽く持上げてメモ台が約45°を超えた前後の傾
斜(図8)になると押圧部の凹部44が連結ピン42の
直下に位置してT形ピンを圧縮バネ31に対抗して直立
させ、脚部23bを係合孔30内に挿入するので回動枠
はスライドベースに対して回動不能になる。しかしなが
らメモ台はその回動余勢によって更に回動しようとし、
また圧縮バネ31は常時ピンを上方に付勢しているから
この付勢力によってメモ台は図7の垂直状態になる。こ
の状態で回動枠は固定軸に対して回動自在であるから前
記第1発明の場合と同様にメモ台は収納部内に自動収納
され引バネ18の作用によって収納状態が保持される。
なお、メモ台が傾斜状態ではピン23の作用によって回
動枠は回動しないからメモ台が傾斜状態で通路上に突出
することはない。
【0007】
【効果】本発明メモ台装置は、メモ台を支持しているス
ライドベースと共に肘掛直下の収納部に収納されるから
突部がない上、余分のスペースも不要であり、緊急時等
においてもメモ台を直立させるだけで自動収納されるの
で人の移動を妨害することがなく安全である。この動作
は回動枠とメモ台蝶番部との間に設けられた起立助勢機
構によって一層確実になり避難時の混乱を防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明メモ台装置を装着した椅子の平面図。
【図2】同上正面図。
【図3】メモ台が直立した状態の装置内部の側面図。
【図4】メモ台の中間状態の側面図。
【図5】メモ台収納状態の側面図。
【図6】メモ台回動部の要部断面図。
【図7】メモ台が垂直状態の回動部の縦断面図。
【図8】同上約45°倒伏状態の縦断面図。
【図9】メモ台が水平固定状態の縦断面図。
【図10】部品展開図。
【符号の説明】
3 メモ台 4 収納部 7 スライドベース 10 メモ台回動部 11 固定軸 12 回動枠 15 レバー 17 回動端 18 引バネ 19 ストッパ 20 蝶番連結用軸受突部 21 中間凹部 22 テーパ孔 23 T型ピン 23a 円柱頭部 23b 脚部 30 係合孔 31 圧縮バネ 43 押圧部 44 ピン受凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椅子の肘掛直下に形成した前面開口メモ
    台収納部内に緩傾斜で固設されたガイドレール上を走行
    するスライドベースと、該スライドベースの先端に固着
    された固定軸と、該固定軸の周囲に約180°の範囲で
    回動する回動枠と、前記収納部に一端が枢着されると共
    に前記回動枠の下部に他端が枢着され、中間に引バネを
    備えたレバーと、前記回動枠の上部には連結用突部が形
    成されてメモ台取付板の連結用突部とピン連結されて前
    記メモ台取付板が前記回動枠の回動面から約90°の範
    囲で起伏展回されるように構成されメモ台が最上位置か
    ら自重によって自動収納されることを特徴とする椅子の
    肘掛自動収納メモ台装置。
  2. 【請求項2】 椅子の肘掛直下に形成した前面開口メモ
    台収納部内に緩傾斜で固設されたガイドレール上を走行
    するスライドベースと、該スライドベースの先端に固着
    され半径方向に穿設した係合孔内に圧縮バネを内装した
    固定軸と、該固定軸の周囲に約180°の範囲で回動す
    る回動枠と、前記収納部に一端が枢着されると共に前記
    回動枠の下部に他端が枢着され、中間に引バネを備えた
    レバーと、前記回動枠の上部には中間凹部を挟んでその
    回動面内における両側端にピン連結用突部が形成されて
    メモ台取付板の連結用突部とピン連結されて前記メモ台
    取付板が前記回動枠の回動面から約90°の範囲で起伏
    展回されると共に前記回動枠の中間凹部面に前記係合孔
    に対応するテーパ孔が穿設されて円頭ピンが嵌入され、
    前記メモ台取付板の連結用突部間には押圧部が突設さ
    れ、該押圧部には連結用枢軸ピンから偏心して凹部が形
    成されて前記円頭ピンの頭部を受容し、前記メモ台取付
    板が前記回動枠に対して展回起伏動作中前記円頭ピンの
    脚部が前記係止孔に挿入されて回動枠の回動を規制する
    と共に前記メモ台取付板が回動枠の回動面に平行する位
    置ではピン係合が解除されて前記回動枠が回動可能にな
    って自重によって前記収納部内に自動収納されることを
    特徴とする椅子の肘掛自動収納メモ台装置。
JP7251885A 1995-09-05 1995-09-05 椅子の肘掛自動収納メモ台装置 Pending JPH0970334A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101303241B1 (ko) * 2011-11-02 2013-09-04 주식회사 명신인퍼스 연결식 의자용 지각프레임
CN112586887A (zh) * 2020-12-02 2021-04-02 况冬梅 一种有收纳功能的课桌椅

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101303241B1 (ko) * 2011-11-02 2013-09-04 주식회사 명신인퍼스 연결식 의자용 지각프레임
CN112586887A (zh) * 2020-12-02 2021-04-02 况冬梅 一种有收纳功能的课桌椅
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