JPH0969897A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0969897A
JPH0969897A JP7245347A JP24534795A JPH0969897A JP H0969897 A JPH0969897 A JP H0969897A JP 7245347 A JP7245347 A JP 7245347A JP 24534795 A JP24534795 A JP 24534795A JP H0969897 A JPH0969897 A JP H0969897A
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Takehiro Yoshida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手先に応じて最適な受信画像の記録方式を
得ることができるファクシミリ装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 呼出信号の間に送出される電話番号情報
を検出可能なファクシミリ装置において、前記電話番号
情報に対応して原稿情報のサイズに関する情報と、セッ
トしてある記録紙に対応した記録方法とを登録する登録
回路を設けることにより、例えば、特定宛先からの原稿
情報がA5サイズあるいはB5サイズ等の場合、同一サ
イズの記録紙があれば等倍記録し、同一サイズの記録紙
がなければ、2枚の受信原稿情報を1枚のA4あるいは
B4サイズの記録紙への記録を行う相手先に応じて最適
な受信画像の記録方式を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に呼出信号の間
に送出される電話番号を検出可能なファクシミリ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、予めモード設定によって記録
方式を選択可能なファクシミリ装置が知られている。そ
して、例えば、長尺画像を縮小して記録したり、複数ペ
ージの画像を1枚の記録紙に記録する方式等をモード選
択できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、全ての相手先に対して画一的に記録方式を設定
するものであり、相手先に応じて記録方式を変えること
はできなかった。例えば、特定の相手先については、そ
の複数ページの画像を1枚の記録紙に記録した方が好都
合である場合や、等倍記録に限定した方が好都合である
場合がある。
【0004】特に、伝票や本のしおりの画像を受信する
ケースも多く、またこれらを受信する相手先は、定型業
務等のために決まっていることが多いのが実情である。
【0005】本発明は、相手先に応じて最適な受信画像
の記録方式を得ることができるファクシミリ装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
呼出信号の間に送出される電話番号情報を検出可能なフ
ァクシミリ装置において、前記電話番号情報に対応して
原稿情報のサイズに関する情報と、セットしてある記録
紙に対応した記録方法とを登録する登録手段を有するこ
とを特徴とする。 具体的には、本出願の第2の発明
として、前記電話番号情報に対応して原稿サイズをA5
と登録するとともに、記録方式として、A5サイズの記
録紙があれば、A5サイズの記録紙に記録し、A5サイ
ズの記録紙がない場合には、A4サイズの1枚の記録紙
に2枚の原稿情報を記録することを登録する。また、本
出願の第3の発明として、前記電話番号情報に対応して
原稿サイズをB5と登録するとともに、記録方式とし
て、B5サイズの記録紙があれば、B5サイズの記録紙
に記録し、B5サイズの記録紙がない場合には、B4サ
イズの1枚の記録紙に2枚の原稿情報を記録することを
登録する。
【0007】これにより、特定宛先からの原稿情報がA
5サイズあるいはB5サイズ等の場合、それぞれ同一サ
イズの記録紙があれば等倍記録し、同一サイズの記録紙
がなければ、2枚の受信原稿情報を1枚のA4あるいは
B4サイズの記録紙への記録を行うことができ、記録紙
の無駄もなくなり、便利な装置を提供できる。
【0008】また、本出願の第4の発明として、前記電
話番号情報に対応して複数枚の原稿情報を1枚の記録紙
に記録する方式が登録される場合に、同一宛先から複数
枚の原稿情報を受信終了後に記録動作を実行するか、1
回の受信動作終了後に記録動作を行うかを設定する手段
を有し、さらに、第5の発明として、前記電話番号情報
に対応して原稿サイズを主走査方向長210mm、副走
査方向長lmmと登録するとともに、記録方式として、
A5サイズの記録紙があれば、148.5/l枚の原稿
情報を1枚の記録紙に記録し、A5サイズの記録紙がな
い場合は、A4サイズの記録紙に297/l枚の原稿情
報を1枚の記録紙に記録することを登録する。
【0009】これにより、本のしおり等の副走査方向に
短い原稿情報の複数枚を1枚の記録紙に確実に記録する
ことが可能になり、記録紙の無駄をなくすことができ
る。
【0010】また、本出願の第6の発明として、前記電
話番号情報に対応して複数枚の原稿情報を1枚の記録紙
に記録する方式が登録される場合であって、同一宛先か
ら複数枚の原稿情報を受信終了後に記録動作を実行する
ことが設定されている場合に、各宛先に対応して何枚の
受信を終了しているかを表示する手段を有し、さらに、
第7の発明として、複数枚の原稿情報の受信が終了する
以前に、ここまで受信した情報を強制記録する手段を有
する。
【0011】これにより、同一宛先から複数枚の原稿情
報を受信終了後、記録動作を行うことが選択されている
時、あと何枚受信すれば記録が行われるかを認識でき、
必要に応じて強制出力が可能になり、記録の即時性の確
保も可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0013】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切
換えを行ったり、ループの保持を行うものである。ま
た、NCU2は制御回路20からの信号レベル(信号線
20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機側に
接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2aを
ファクシミリ装置側に接続するものである。なお、通常
状態では電話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0014】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0015】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行う変復調器であ
り、信号線20cにより、各伝送モードが指定される。
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0016】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0017】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12a
に出力する。
【0018】読取回路14は、読み取りデータを信号線
14aに出力するものであり、記録回路16は、指定さ
れたカセットに信号線20eに出力されている情報を順
次1ライン毎に記録する。カセットは、4段あり、B
4、A4、B5横、A5横のセットがセットされてい
る。
【0019】メモリ回路18は、読み取りデータの生情
報や符号化した情報を格納したり、また受信情報や復号
化した情報等を格納するために使用する。
【0020】呼出信号検出回路22は、信号線2bに出
力されている信号を入力し、呼出信号を検出していると
信号線22aに信号レベル「1」の信号を出力し、呼出
信号を検出していないと信号線22aに信号レベル
「0」の信号を出力する。
【0021】電話番号検出回路24は、呼出信号の間に
送出される電話番号情報を検出する回路であり、信号線
2bに出力されている信号を入力し、呼出信号間に出力
される電話番号情報を信号線24aに出力する。
【0022】記録方法登録回路26は、信号線26aを
介して呼出信号間の電話番号に対応し、原稿サイズと記
録方法を登録する回路である。例えば、電話番号Aから
の受信時に、原稿サイズはA5で、記録紙にA5サイズ
があればA5サイズの記録紙に記録し、A5サイズの記
録紙がない場合は、A4サイズの記録紙に2枚の原稿情
報を1枚の記録紙に記録する。また、電話番号Bからの
受信時に、原稿サイズはB5で、記録紙にB5サイズが
あればB5サイズの記録紙に記録し、B5サイズの記録
紙がなければ、B4サイズの記録紙に2枚の原稿情報を
1枚の記録紙に記録する。ここでは、A4サイズあるい
はB4サイズの記録紙の上側半分しか記録していなくて
も、1通信終了時は記録するものとする。以上のよう
に、回路26に登録されているものとする。
【0023】記憶回路28は、信号線28aを介して、
呼出信号間の電話番号に対応して原稿サイズと記録方法
と記録タイミングとメモリへの受信枚数とを記憶する回
路である。なお、上記登録回路26では、送信機側の原
稿サイズとして、A5、B5等の定型紙を想定したが、
この記憶回路28では、主走査方向は210mm(A4
サイズの短辺)で、副走査方向は30mm等の非定型紙
であり、例えば、本のしおり等を受信することを想定し
ている。
【0024】例えば、電話番号Cからの受信時、主走査
方向は210mm、副走査方向は30mmの原稿サイズ
で、記録紙にA5サイズがあれば5枚の原稿情報を1枚
の記録紙に記録し、A5サイズの記録紙がない場合はA
4サイズの記録紙に10枚の原稿情報を1枚の記録紙に
記録する。そして、同一宛先の受信が記録紙に記録でき
る原稿枚数分、終了後、記録動作を開始すると登録され
ているものとする。別の登録としては、受信終了後、必
ず記録するという設定がある。
【0025】強制出力ボタン30は、相手先に対応し
て、複数枚Nの原稿情報を1枚の記録紙に記録するNi
n1記録が設定されている時で、同一宛先から複数枚の
原稿情報を受信終了後、記録動作を実行することが設定
している場合で、複数枚の原稿情報の受信が終了する以
前に、ここまで、受信した情報を強制出力する時に押下
するボタンであり、このボタン30が押下されると、信
号線30aに押下パルスが発生する。
【0026】オペレーション部32は、登録回路26へ
の登録ボタン、記憶回路28への登録ボタン、ワンタッ
チダイヤルキー、短縮ダイヤルキー、テンキー、*、#
キー、その他ファンクションキー等を有し、押下された
キー情報を信号線32aに出力するものである。
【0027】表示回路34は、信号線20fの情報を入
力し、相手先に対応してNin1記録が設定されている
時で、同一宛先から複数枚の原稿情報を受信終了後、記
録動作を実行することが設定している場合で、相手先に
対応し、何枚受信しているかを表示する回路である。
【0028】検出回路36は、A4、B4、A5横、B
5横の各記録紙の有無を検出する回路であり、その情報
を信号線36aに出力する。
【0029】制御回路20は、本実施例のファクシミリ
装置全体を制御するものであり、特に本実施例におい
て、呼出信号間に送出される電話番号情報を検出可能な
ファクシミリ装置において、前記電話番号情報に対応し
て原稿情報のサイズに関する情報、およびセットしてあ
る記録紙に対応した記録方法を登録する処理を管理する
ものである。
【0030】ここで、前記電話番号情報Aに対応して、
原稿サイズはA5と登録し、A5サイズの記録紙があれ
ばA5サイズの記録紙に記録し、A5サイズの記録紙が
ない場合はA4サイズの記録紙に2枚の原稿情報を1枚
の記録紙に記録する2in1記録を登録し、前記電話番
号情報Bに対応して、原稿サイズはB5と登録し、B5
サイズの記録紙があればB5サイズの記録紙に記録し、
B5サイズの記録紙がない場合は、B4サイズの記録紙
に2in1記録すると回路26に登録されているものと
する。
【0031】また、A4サイズ、あるいはB4サイズの
記録紙に、それぞれA5サイズ、あるいはB5サイズの
原稿情報を2in1記録する場合で、A5サイズ、ある
いはB5サイズの原稿情報を奇数枚受信した場合も、受
信終了後、全て記録する。
【0032】図2〜図5は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路20による制御例を示すフローチャートであ
る。なお、この第1実施例では、回路28、30、34
は使用しない。
【0033】図2において、まず、S42では、信号線
20aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオ
フする。また、S44では、信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力し、ANSam信号を送出しない設
定とする。また、S46では、信号線20fを介して回
路34に何も表示しない。
【0034】次に、S48では、信号線32aの情報を
入力し、回路32への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS50に進み、選択されていないとS
52に進む。
【0035】S50では、呼出信号間の電話番号(相手
先)に対応し、送信してくる原稿サイズと記録方法を信
号線26aを介して回路26へ登録する。具体的には、
電話番号Aの原稿はA5サイズで、A5サイズの記録紙
があればA5サイズの記録紙に記録、A5サイズの記録
紙がなければA4サイズの記録紙に2in1記録すると
登録され、電話番号Bの原稿はB5サイズで、B5サイ
ズの記録紙があればB5サイズの記録紙に記録、B5サ
イズの記録紙がなければB4サイズの記録紙に2in1
記録すると登録されているものとする。
【0036】S52では、信号線22aの情報を入力
し、呼出信号を検出しているか否かを判断し、呼出信号
を検出するとS56に進み、呼出信号を検出していない
とS54に進み、その他の処理を行い、S48に戻る。
【0037】S56では、信号線24aの情報を入力
し、呼出信号間の電話番号があるか否かを判断し、ある
とS58に進み、呼出信号間の電話番号を記憶しないと
S60に進む。
【0038】S60では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。そして、S
62では、前手順を行う。
【0039】次に、S64では、呼出信号間の電話番号
の通知があり、かつ電話番号がAであるか否かを判断
し、肯定応答であるとS66に進み、否定応答であると
S78に進む。
【0040】S66では、信号線36aの情報を入力
し、A5サイズの記録紙があるか否かを判断し、あると
S68に進み、A5サイズの原稿情報を受信し、A5サ
イズの記録紙へ記録し、ないとS72に進む。
【0041】S70では、後手順を行い、S48に戻
る。
【0042】S72では、信号線36aの情報を入力
し、A4サイズの記録紙があるか否かを判断し、あると
S74に進み、A5サイズの原稿情報を受信し、A4サ
イズの記録紙へ2in1記録し、ないとS76に進み、
メモリ受信する。
【0043】また、S78では、呼出信号間の電話番号
の通知があり、かつ、電話番号Bであるか否かを判断
し、肯定応答であるとS80に進み、否定応答であると
S84に進む。
【0044】S80では、信号線36aの情報を入力
し、B5サイズの記録紙があるか否かを判断し、あると
S82に進み、B5サイズの原稿情報を受信し、B5サ
イズの記録紙へ記録し、ないとS84に進む。
【0045】S84では、信号線36aの情報を入力
し、B4サイズの記録紙があるか否かを判断し、あると
S86に進み、B5サイズの原稿情報を受信し、B5サ
イズの記録紙へ2in1記録し、ないとS76に進む。
【0046】S88では、相手機からDCS信号で指定
された原稿情報のサイズの情報に基づき記録紙を選択し
て受信、記録する。
【0047】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0048】この実施例では、電話番号情報に対応し
て、複数枚の原稿情報を1枚の記録紙に記録(Nin1
記録)することが設定されている時、同一宛先から複数
枚の原稿情報を受信終了後、記録動作を実行するか、1
回の受信動作終了後、常に記録動作を行うかを設定す
る。
【0049】ここで、電話番号情報Cに対応して、原稿
サイズは主走査方向長210mm、副走査方向長30m
mと登録し、A5サイズの記録紙があれば5枚の原稿情
報を1枚の記録紙に記録し、A5サイズの記録紙がない
場合は、A4サイズの記録紙に10枚に原稿情報を1枚
の記録紙に記録すると回路28に登録してあるものとす
る。
【0050】さらに、電話番号情報に対応してNin1
記録が設定されている時で、同一宛先から複数枚の原稿
情報を受信終了後、記録動作を実行することが設定され
ている場合、各宛先に対応し、何枚の受信を終了してい
るかを表示でき、また複数枚の原稿情報の受信が終了す
る以前に、ここまで受信した情報を強制記録する。
【0051】図6〜図9は、以上の制御例のうち、上記
第1実施例(図2〜図5)と異なる部分を示すフローチ
ャートである。ここでは、回路26は使用しない。
【0052】図6において、S90は、S46を表わし
ている。そして、S92では、信号線32aの情報を入
力し、回路28への登録が選択されたか否かを判断し、
選択されるとS94に進み、選択されていないとS98
(S52)に進む。
【0053】S94では、呼出信号間の電話番号(相手
先)に対応し、原稿サイズと記録方法と記録タイミング
とメモリの受信枚数を記憶する。具体的には、電話番号
C、Dの原稿は、主走査方向210mm、副走査方向3
0mmの原稿サイズで、A5サイズの記録紙があればA
5サイズの記録紙に5枚、A5サイズの記録紙がなけれ
ばA4サイズの記録紙に10枚記録し、また、ここで電
話番号Cは同一宛先から1枚の記録紙に記録する枚数の
原稿情報を受信後、記録動作をし、電話番号Dは1通信
終了後、常に記録すると、回路28に登録する。
【0054】S96では、電話番号Cに対応したメモリ
受信枚数(以下、カウンタCという)をクリアする。こ
の後、S98でS52に進む。
【0055】また、S100は、S62を表わしてい
る。そして、S102では、電話番号の通知があり、か
つ電話番号はCであるか否かを判断し、肯定応答である
とS104に進み、否定応答であるとS158に進む。
【0056】S104では、信号線36aの情報を入力
し、A5サイズの記録紙があるか否かを判断し、あると
S108に進み、主走査方向210mm、副走査方向3
0mmの受信情報をメモリ受信し、ないとS106に進
む。
【0057】S106では、信号線36aの情報を入力
し、A4サイズの記録紙があるか否かを判断し、あると
S124に進み、主走査方向210mm、副走査方向3
0mmの受信情報をメモリ受信し、ないとS138(S
78)に進む。
【0058】S110は、カウンタCを1つインクリメ
ントし、これが5になるとS114に進み、カウンタC
をクリアし、5枚の原稿情報をA5サイズの記録紙に記
録(S116)し、5でないとS118に進む(S11
2)。
【0059】S118では、次ページがあるか否かを判
断し、あるとS120で中間手順をし、ないとS122
(S70)に進む。
【0060】S126は、カウンタCを1つインクリメ
ントし、これが10になるとS130に進み、カウンタ
Cをクリアし、10枚の原稿情報をA4サイズの記録紙
に記録(S132)し、10でないとS134に進む
(S128)。
【0061】S134では、次ページがあるか否かを判
断し、あるとS136で中間手順をし、ないとS122
に進む。
【0062】また、S140は、S54を表わしてい
る。そして、S142では、信号線32aの情報を入力
し、宛先Cからの受信枚数の表示が選択されたか否かを
判断し、選択されるとS144において、信号線20f
を介してカウンタCの値を表示回路34に表示し、5秒
ウェイトした後(S146)、S148に進む。また、
選択されていないとS148に進む。
【0063】S148では、信号線30a、32aの情
報を入力し、宛先Cからのメモリ受信の強制出力が選択
されたか否かを判断し、選択されるとS150に進み、
選択されていないとS156(S42)に進む。
【0064】S150では、カウンタCの値が6以上で
あるか否かを判断し、6以上であるとS152に進み、
宛先Cからのメモリ受信情報をA4サイズの記録紙に記
録し、6未満であるとS154に進み、宛先Cからのメ
モリ受信情報をA5サイズの記録紙に記録する。この
後、S156(S42)に進む。
【0065】次に、S158は、S104と同様の判断
を行い、A5サイズの記録紙があるとS162に進み、
ないとS160に進む。
【0066】S160は、S106と同様の判断を行
い、A4サイズの記録紙があるとS186に進み、ない
とS184(S76)に進む。
【0067】また、S162では、カウンタDをクリア
する。そして、S164では、S108と同様の処理を
行い、主走査方向210mm、副走査方向30mmの情
報をメモリ受信し、S166でカウンタDの値を1つイ
ンクリメントし、カウンタDの値が5になるとS170
において、カウンタDをクリアし、5枚の原稿情報をA
5サイズの記録紙に記録して(S172)、S174に
進み、5でないとそのままS174に進む(S16
8)。
【0068】S174は、S118と同様の判断を行
い、次ページがあるとS176において中間手順を行
い、ないとS178に進む。
【0069】S178は、カウンタDの値が0であるか
否かをチェックし、0であるとS182(S70)に進
み、0でないとS180に進み、未記録のメモリ受信情
報をA5サイズの記録紙に記録する。
【0070】S186では、カウンタDをクリアする。
そして、S188では、S124と同様の処理を行い、
主走査方向210mm、副走査方向30mmの情報をメ
モリ受信し、S190でカウンタDの値を1つインクリ
メントし、カウンタDの値が10になるとS194にて
カウンタDをクリアし、10枚の原稿情報をA4サイズ
の記録紙に記録し(S196)、S198に進む(S1
92)。また、10でないとそのままS198に進む
(S192)。
【0071】S198では、S134と同様の判断を行
い、次ページがあるとS204においてS136と同様
の中間手順を行い、S188に進む。また、ないとS2
00に進む。
【0072】S200では、カウンタDの値が0である
か否かを判断し、0であるとS182(S70)に進
み、0でないとS202に進み、未記録のメモリ受信情
報をA4サイズの記録紙に記録する。この後、S182
(S70)に進む。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1〜第
3の発明によれば、例えば、特定宛先からの原稿情報が
A5サイズあるいはB5サイズ等の場合、同一サイズの
記録紙があれば等倍記録し、同一サイズの記録紙がなけ
れば、A4サイズあるいはB4サイズの記録紙への2i
n1記録が確実に行われるので、記録紙の無駄もなく、
便利な装置を提供できる効果がある。
【0074】また、本出願の第4、第5の発明によれ
ば、本のしおり等の副走査方向に短い複数枚の原稿情報
を1枚の記録紙に確実に記録することが可能になり、記
録紙の無駄をなくすことができる効果がある。
【0075】また、本出願の第6、第7の発明によれ
ば、同一宛先から複数枚の原稿情報を受信終了後、記録
動作を行うことが選択されている時、あと何枚受信すれ
ば記録が行われるかを認識でき、必要に応じて、強制出
力が可能になり、記録の即時性を確保できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図9】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…呼出信号検出回路、 24…電話番号検出回路、 26…登録回路、 28…記憶回路、 30…強制出力ボタン、 32…オペレーション部、 34…表示回路、 36…記録紙検出回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出信号の間に送出される電話番号情報
    を検出可能なファクシミリ装置において、 前記電話番号情報に対応して原稿情報のサイズに関する
    情報と、セットしてある記録紙に対応した記録方法とを
    登録する登録手段を有することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記電話番号情報に対応して原稿サイズをA5と登録す
    るとともに、記録方式として、A5サイズの記録紙があ
    れば、A5サイズの記録紙に記録し、A5サイズの記録
    紙がない場合には、A4サイズの1枚の記録紙に2枚の
    原稿情報を記録することを登録することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記電話番号情報に対応して原稿サイズをB5と登録す
    るとともに、記録方式として、B5サイズの記録紙があ
    れば、B5サイズの記録紙に記録し、B5サイズの記録
    紙がない場合には、B4サイズの1枚の記録紙に2枚の
    原稿情報を記録することを登録することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記電話番号情報に対応して複数枚の原稿情報を1枚の
    記録紙に記録する方式が登録される場合に、同一宛先か
    ら複数枚の原稿情報を受信終了後に記録動作を実行する
    か、1回の受信動作終了後に記録動作を行うかを設定す
    る手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記電話番号情報に対応して原稿サイズを主走査方向長
    210mm、副走査方向長lmmと登録するとともに、
    記録方式として、A5サイズの記録紙があれば、14
    8.5/l枚の原稿情報を1枚の記録紙に記録し、A5
    サイズの記録紙がない場合は、A4サイズの記録紙に2
    97/l枚の原稿情報を1枚の記録紙に記録することを
    登録することを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 前記電話番号情報に対応して複数枚の原稿情報を1枚の
    記録紙に記録する方式が登録される場合であって、同一
    宛先から複数枚の原稿情報を受信終了後に記録動作を実
    行することが設定されている場合に、各宛先に対応して
    何枚の受信を終了しているかを表示する手段を有するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 複数枚の原稿情報の受信が終了する以前に、ここまで受
    信した情報を強制記録する手段を有することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
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