JPH0983718A - ファクシミリ装置及びファクシミリシステム - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリシステム

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JPH0983718A
JPH0983718A JP7258274A JP25827495A JPH0983718A JP H0983718 A JPH0983718 A JP H0983718A JP 7258274 A JP7258274 A JP 7258274A JP 25827495 A JP25827495 A JP 25827495A JP H0983718 A JPH0983718 A JP H0983718A
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JP
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ohp
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sheet
image signal
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JP7258274A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信情報を直接OHPシートに記録すること
ができるファクシミリ装置及びファクシミリシステムを
提供する。 【解決手段】 送信器側で原稿がOHP記録すべきであ
ると判断したときは、受信機側へOHP記録の指定を行
い、受信機では、受信情報をOHPシートへ記録する。
また、B4サイズの普通紙とA4サイズのOHPシート
がセットされているとき、B4サイズ及びA4サイズの
受信能力有りを宣言し、送信機からOHPシートへの記
録指示の有るB4サイズの情報を受信すると、メモリ受
信し、オペレータがB4サイズのOHPシートをカセッ
トにセット後、B4サイズのOHPシートへの等倍記録
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OHPシートに記
録可能なファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、感熱記録紙
あるいは普通紙へ記録するファクシミリ装置が主流であ
ったが、最近、コピア機能としてOHPシートへの記録
が可能となるファクシミリ装置が提案されている。
【0003】この種のファクシミリ装置のOHPシート
への記録は、コピー動作時に対してのみ可能となってお
り、ファクシミリ受信時とは独立したものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置では、上述したように、ファクシミリ受信時のOHP
シートへの記録は行えない構成となっているため、受信
情報をOHPシートに記録する場合は、一度、普通紙に
記録した後にその記録情報をコピーしてOHPシートに
記録していた。そのため、この場合、(1)受信情報を
プリント後にコピーするので、画質が劣化する、(2)
普通紙への記録動作が無駄になる、といった問題が生じ
ていた。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、受信情
報を直接OHPシートに記録することができるファクシ
ミリ装置、及びファクシミリシステムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明であるファクシミリ装置は、情報をOHP
シートに記録するOHP記録手段を備えると共に、送信
機側から送られてきた画信号を記録媒体に記録するファ
クシミリ装置において、前記OHPシートへの記録を指
定する送信機側からのOHP指定信号を受信する指定受
信手段と、前記OHP指定信号の受信時に、前記送信機
側から送られてきた画信号を前記OHP記録手段によっ
て前記OHPシートに記録するOHP記録制御手段とを
備えたものである。
【0007】第2の発明であるファクシミリ装置は、上
記第1の発明において、前記OHPシートを収納するカ
セットと、各種情報の表示を行う表示部とを備え、前記
OHP指定信号の受信時に前記カセット内にOHPシー
トが無い場合は、前記画信号を代行受信し、OHPシー
トを前記カセットへセットするように促す旨の表示を前
記表示部に行うようにしたものである。
【0008】第3の発明であるファクシミリ装置は、上
記第1の発明において、前記OHPシートを収納するカ
セットと、各種情報の表示を行う表示部とを備え、前記
OHP指定信号の受信時に、受信した画信号に対応した
サイズのOHPシートが前記カセット内に無い場合は、
前記画信号を代行受信して、当該サイズのOHPシート
を前記カセットにセットするように促す旨の表示を前記
表示部に行うようにしたものである。
【0009】第4の発明であるファクシミリ装置は、上
記第1の発明において、前記画信号の受信可能サイズと
して、現在セットされている記録紙カセットのサイズと
したものである。
【0010】第5の発明であるファクシミリ装置は、上
記第1乃至第4の発明において、画信号を受信機側へ伝
送する画信号伝送手段と、前記伝送手段により前記画信
号を受信機側へ伝送するに伴い、外部指示により前記O
HP指定信号を受信機側へ送出するOHP指定信号送出
手段とを備えたものである。
【0011】第6の発明であるファクシミリ装置は、上
記第5の発明において、普通紙に記録可能な記録紙サイ
ズとOHPシートに記録可能な記録紙サイズとに関する
通知を受信機側から受け取る通知受取り手段とを備え、
前記画信号伝送手段は、前記OHP指定信号の送出時
に、前記OHPシートに記録可能な記録紙サイズと原稿
サイズとに基づいて画信号伝送時の倍率を決定する倍率
決定手段と、前記倍率決定手段によって決定された倍率
で画信号の伝送を行う画伝送実行手段とを備えたもので
ある。
【0012】第7の発明であるファクシミリ装置は、上
記第6の発明において、送信機側へ前記通知を送出する
通知送出手段を備え、前記OHP記録制御手段は、送信
機側の前記画伝送実行手段によって伝送されてきた画信
号を前記OHP記録手段によって前記OHPシートに記
録するように構成したものである。
【0013】第8の発明であるファクシミリシステム
は、画信号を伝送する送信機側と、情報をOHPシート
に記録するOHP記録手段を備えると共に前記送信機側
から送られてきた画信号を記録媒体に記録する受信機側
とを通信回線で接続したファクシミリシステムにおい
て、前記送信機側は、前記画信号を受信機側へ伝送する
に伴い、外部指示によりOHPシートへの記録を指定す
るOHP指定信号を受信機側へ送出するOHP指定信号
送出手段を備え、前記受信機側は、前記OHP指定信号
を受信する指定受信手段と、前記OHP指定信号の受信
時に、前記送信機側から送られてきた画信号を前記OH
P記録手段によって前記OHPシートに記録するOHP
記録制御手段とを備えたものである。
【0014】第9の発明であるファクシミリシステム
は、上記第8の発明において、前記受信機側は、前記O
HPシートを収納するカセットと、各種情報の表示を行
う表示部とを備え、前記OHP指定信号の受信時に前記
カセット内にOHPシートが無い場合は、前記画信号を
代行受信し、OHPシートを前記カセットへセットする
ように促す旨の表示を前記表示部に行うようにしたもの
である。
【0015】第10の発明であるファクシミリシステム
は、上記第8の発明において、前記受信機側は、前記O
HPシートを収納するカセットと、各種情報の表示を行
う表示部とを備え、前記OHP指定信号の受信時に、受
信した画信号に対応したサイズのOHPシートが前記カ
セット内に無い場合は、前記画信号を代行受信して、当
該サイズのOHPシートを前記カセットにセットするよ
うに促す旨の表示を前記表示部に行うようにしたもので
ある。
【0016】第11の発明であるファクシミリシステム
は、上記第8乃至第10の発明において、前記受信機側
は、前記画信号の受信可能サイズとして、現在セットさ
れているカセットのサイズとしたものである。
【0017】第12の発明てあるファクシミリシステム
は、上記第8乃至第11の発明において、普通紙に記録
可能な記録紙サイズとOHPシートに記録可能な記録紙
サイズとに関する通知を送出する通知送出手段を前記受
信機側に備え、前記送信機側は、受信機側から前記通知
を受け取る通知受取り手段と、前記OHP指定信号の送
出時に、前記OHPシートに記録可能な記録紙サイズと
原稿サイズとに基づいて画信号伝送時の倍率を決定する
倍率決定手段と、前記倍率決定手段によって決定された
倍率で画信号の伝送を行う画伝送実行手段とを備え、前
記受信機側の前記OHP記録制御手段は、送信機側の前
記画伝送実行手段によって伝送されてきた画信号を前記
OHP記録手段によって前記OHPシートに記録するよ
うに構成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施形態に係るファ
クシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
【0020】図中2は、NCU(網制御装置)であり、
電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端
末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ
通信路への切換えを行ったり、ループの保持を行うもの
である。また、NCU2は、後述する制御回路20から
の信号レベル(信号線20a)が“0”であれば、電話
回線2aを電話機4側に接続し、信号レベルが“1”で
あれば電話回線2aをファクシミリ装置側に接続するも
のである。なお、通常状態では、電話回線2aは電話機
4側に接続されている。
【0021】6は、ハイブリッド回路であり、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aへ送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で
変復調器8に送るものである。
【0022】8は、変復調器であり、ITU−T勧告V
・8,V・21,V・27ter,V・29,V・1
7,V・34に基づいた変調及び復調を行い、信号線2
0cにより、各伝送モードが指定される。変復調器8
は、信号線20bに出力されている信号を入力し、変調
データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されて
いる受信信号を入力し、復調データを信号線8bに出力
する。
【0023】10は、ANSam信号を送出するANS
am信号送出回路であり、信号線20dに信号レベル
“1”の信号が出力されているときには、信号線10a
にANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
“0”の信号が出力されているときには、信号線10a
に何も信号を出力しない。
【0024】12は、加算回路であり、信号線8aの情
報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号
線12aに出力する。また、14は、線形補間による変
倍読取り可能な読取り回路であり、読取りデータを信号
線14aに出力する。16は記録回路であり、信号線2
0eに出力されている情報を順次1ライン毎に記録す
る。18は、メモリ回路であり、読取りデータの生情
報、あるいは符号化した情報を格納したり、また受信情
報、あるいは復号化した情報等を格納するために使用す
る。
【0025】22は、送信機側のオペレータが、受信機
にてOHPシートへの記録を選択するときに押下するボ
タンで、該ボタンが押下されると、信号線22aに押下
パルスを発生する。24は、送信機側のオペレータが受
信機にてOHPシートへの記録を指定するためのランプ
であり、このランプが点灯しているときには、送信機か
ら受信機へOHPシートへの記録を指定し、このランプ
が消灯しているときには、送信機から受信機へOHPシ
ートへの記録を指定しない。このランプは、信号線20
fにクリアパルスが発生したときに消灯し、以後信号線
22aに押下パルスが発生する毎に、点灯、消灯、点灯
を繰り返す。
【0026】ランプ24が点灯している時には、信号線
24aに信号レベル“1”の信号を出力し、ランプ24
が消灯しているときには、信号線24aに信号レベル
“0”の信号を出力する。
【0027】26は、現在セットされているカセットの
サイズとその記録紙の種類を検出するカセット/記録紙
検出回路であり、信号線26aに、上段にセットされて
いるカセットのサイズ(例えばA4サイズとB4サイズ
の2つ)と、記録紙の種類(普通紙とOHPシートの2
種類)の情報を出力する。例えば、B4サイズの普通紙
がセットされているとする。また、信号線26bに、下
段にセットされているカセットのサイズと記録紙の種類
の情報が出力される。例えば、A4サイズのOHPシー
トがセットされているとする。
【0028】28は、信号線20gに信号レベル“1”
の信号が出力されているとき、「代行受信したので、A
4サイズのOHPシートをセットして下さい。」と表示
し、信号線20hに信号レベル“1”の信号が出力され
ているとき、「B4サイズのOHPシートをセットして
ください」と表示し、これらはオアで表示できる。つま
り、2つ同時に表示できる。また、信号線20g,20
hそれぞれに、信号レベル“0”の信号が出力されてい
ると表示を行わない。
【0029】20は、制御回路であり、次のような制御
を行うのを特徴とする。すなわち、送信機側では、画信
号を受信機側へ伝送するに伴い、OHPシートへの記録
を指定するOHP指定信号を受信機側へ送出し、受信機
側では、送信機からOHPシートへの記録の指定があれ
ば(OHP指定信号の受信)、OHPシートへの記録を
行う。
【0030】ここで、OHPシートの記録が指定された
とき、OHPシートが無ければ代行受信し、「OHPシ
ートをセットして欲しい旨を表示する」。ここで、上段
カセットにはB4サイズの普通紙、下段カセットにはA
4サイズのOHPシートがセットされているとする。受
信機は、B4サイズまで受信可能であることを宣言し、
OHPシートへの記録の指定が送信機からないときに
は、A4サイズの原稿及びB4サイズの原稿ともに、B
4サイズの普通紙があれば等倍でB4サイズの普通紙に
記録し、B4サイズの普通紙がなければメモリ受信し、
受信終了後に代行受信し、「受信したサイズの記録紙を
セットして欲しい」旨を表示する。
【0031】また、OHPシートへの記録の指定が送信
機側から有ったとき、A4サイズのOHPシートが有れ
ば、A4サイズの原稿は等倍で、B4サイズの原稿は受
信機側にてB4からA4縮小を行ってA4サイズのOH
Pシートに記録する。A4サイズのOHPシートがなけ
れば、メモリ受信して、受信終了後に代行受信し、「受
信したサイズの記録紙をセットして欲しい」旨を表示す
る。
【0032】この制御回路20は、内蔵ROMに格納さ
れている制御プログラム(後述の図2〜図7に示すフロ
ー)によって上記制御を行うほか、ファクシミリ通信に
関して装置全体の動作を制御する。
【0033】図2、図3、図4、図5、図6及び図7
は、前記制御回路20の制御の流れを示すフローチャー
トであり、本フローを実現するプログラムは制御回路2
0内に内蔵されたROMに格納されている。
【0034】図2において、まず、ステップS32で
は、信号線20fにクリアパルスを発生し、OHPシー
トへの記録指定ランプ24を消灯する。続くステップS
34では、信号線20aに信号レベル“0”の信号を出
力し、CMLをオフする。
【0035】ステップS36では、信号線20dに、信
号レベル“0”の信号を出力し、ANSam信号を送出
しない。ステップS38では、信号線20g,20hに
信号レベル“0”の信号を出力し、表示回路28は表示
を行わない。
【0036】ステップS40では、上段カセットは、B
4サイズの普通紙、下段カセットはA4サイズのOHP
シートであるとする。ステップS42では、送信が選択
されたか否かが判断され、送信が選択されるとステップ
S44へ進み、信号線20aに信号レベル“1”の信号
を出力して、CMLをオンし、送信が選択されていない
とステップS58(図3)へ進む。
【0037】ステップS46では、信号線24aの情報
を入力し、OHPシートへの記録の指定があるか否かが
判断され、指定があるとステップS48へ進み、前手順
にてOHPシートへの記録指定をし、指定がないとステ
ップS50へ進み、前手順にてOHPシートへの記録指
定をしない。その後のステップS52では、画信号の送
信を行う。さらに、ステップS54において後手順を行
い、ステップS56では、信号線20aに信号レベル
“0”の信号を出力し、CMLをオフする。
【0038】ステップS58では、受信が選択されたか
否かが判断され、受信が選択されるとステップS60へ
進み、信号線20aに信号レベル“1”の信号を出力
し、CMLをオンし、受信が選択されていないとステッ
プS126(図6)へ進む。
【0039】そして、ステップS62では前手順を行
う。ここで、A4サイズとB4サイズの受信能力有りを
宣言する。ステップS64では、前手順にて相手送信機
からOHPシートへの記録指定があったか否かが判断さ
れ、OHPシートへの記録指定があると、ステップS9
6へ進み、OHPシートへの記録指定がないと、ステッ
プS66へ進む。
【0040】ステップS66では、回路26からの情報
を入力し、B4サイズの普通紙が有るとステップS68
へ進み、B4サイズの普通紙がないとステップS80へ
進む。ステップS68では、伝送サイズはA4であるか
否かが判断され、A4サイズであるとステップS70へ
進み、受信を行い、そして、B4サイズの記録紙への記
録を行う。また、B4サイズであるとステップS72へ
進み、受信を行い、そしてB4サイズの記録紙の記録を
行う。
【0041】その後のステップS74では中間手順を行
う。さらにステップS76では、次ページがあるか否か
が判断され、次ページがあるとステップS66へ戻り、
次ページがないとステップS78へ進み、後手順を実行
する。
【0042】ステップS80では、メモリ受信を行う。
ここで、同時に受信サイズと普通紙への記録である旨を
記録しておく。ステップS82では、中間手順を行う。
ステップS84では、次のページがあるか否かが判断さ
れ、次ページがあるとステップS80へ戻り、次ページ
がないとステップS86へ進んで後手順を行う。ステッ
プS88では、信号線20aに信号レベル“0”の信号
を出力し、CMLをオフする。
【0043】次いでステップS90(図4)では、ステ
ップS80においてメモリ受信した受信サイズはA4で
あるか否かが判断され、A4サイズであるとステップS
92へ進み、「代行受信したので、A4サイズの普通紙
をセットして欲しい」旨を表示し、B4サイズであると
ステップS94へ進み、「代行受信したので、B4サイ
ズの普通紙をセットして欲しい」旨を表示する。
【0044】ステップS96(図4)では、回路26か
らの情報を入力し、A4サイズのOHPシートはあるか
否かが判断され、A4サイズのOHPシートが有れば、
ステップS98へ進み、A4サイズのOHPシートがな
ければステップS110(図5)へ進む。ステップS9
8では、伝送サイズはA4サイズであるか否かが判断さ
れ、A4サイズであると、ステップS100へ進み、受
信動作とA4サイズのOHPシートへの記録を行い、B
4サイズであるとステップS102へ進み、受信動作と
受信機側でのB4サイズからA4サイズの縮小をし、A
4サイズのOHPシートへの記録をする。
【0045】ステップS104では、中間手順を行う。
ステップS106では、次ページがあるか否かが判断さ
れ、次ページがあるとステップS96へ戻り、次ページ
がないとステップS108へ進んで後手順を行う。
【0046】ステップS110(図5)では、メモリ受
信を行う。ここで、受信サイズとOHPシートへの記録
であることを記憶する。ステップS112では、中間手
順を行う。ステップS114では、次ページがあるか否
かが判断され、次ページがあるとステップS110へ戻
り、次ページがないとステップS116へ進む。
【0047】ステップS116では後手順を行う。続く
ステップS118では、信号線20aに信号レベル
“0”の信号を出力し、CMLをオフする。ステップS
120では、ステップS110におけるメモリ受信の受
信サイズはA4サイズであるか否かが判断され、A4サ
イズであるとステップS122へ進み、信号線20gに
信号レベル“1”の信号を出力し、「代行受信したの
で、A4サイズのOHPシートをセットして欲しい」旨
を回路28に表示し、B4サイズであると、ステップS
124へ進み、信号線20hに信号レベル“1”の信号
を出力し、「代行受信したので、B4サイズのOHPシ
ートをセットして欲しい」旨を回路28に表示する。
【0048】ステップS126(図6)では、代行受信
データがあるか否かが判断され、代行受信データがある
と、ステップS128へ進み、代行受信データがないと
ステップS42へ戻る。ステップS128では、代行受
信データの中にA4サイズの普通紙への記録データがあ
るか否かが判断され、A4サイズの普通紙への記録デー
タがあると、ステップS134へ進み、A4サイズの普
通紙への記録データがないと、ステップS130へ進
む。
【0049】ステップS130では、代行受信データの
中にB4サイズの普通紙への記録データがあるか否かが
判断され、B4サイズの普通紙への記録データがあると
ステップS140へ進み、B4サイズの普通紙への記録
データがないとステップS132へ進む。
【0050】ステップS132では、代行受信データの
中にA4サイズのOHPシートへの記録データがあるか
否かが判断され、A4サイズのOHPシートへの記録デ
ータがあるとステップS152(図7)へ進み、A4サ
イズのOHPシートへの記録データがない、すなわち、
B4サイズのOHPシートへの記録データがあるとステ
ップS146へ進む。ステップS134では、回路26
からの情報を入れ、A4サイズの普通紙が有るか否かが
判断され、有ると、ステップS36へ進み、無いとステ
ップS130へ進む。ステップS136では、A4サイ
ズの普通紙への代行受信データの記録を行う。
【0051】その後のステップS138では、「代行受
信したので、A4サイズの普通紙をセットして欲しい」
旨の表示を消去する。ステップS140では、回路26
からの情報を入力し、B4サイズの普通紙があるか否か
が判断され、有るとステップS142へ進み、無いとス
テップS132へ進む。
【0052】ステップS142では、B4サイズの普通
紙への代行受信データの記録を行う。ステップS144
では、「代行受信したので、B4サイズの普通紙をセッ
トして欲しい」旨の表示を消去する。ステップS146
では、回路26からの情報を入力し、B4サイズのOH
Pシートがあるか否かが判断され、有るとステップS1
48へ進み、無いと前記ステップS42(図2)へ戻
る。
【0053】ステップS148では、B4サイズのOH
Pシートの代行受信データの記録を行い、ステップS1
50では、信号線20hに信号レベル“0”の信号を出
力し、「代行受信したので、B4サイズのOHPシート
をセットして欲しい」旨の表示を回路28から消去す
る。
【0054】ステップS152(図7)では、回路26
からの情報を入力し、A4サイズのOHPシートがある
か否かが判断され、有るとステップS154へ進み、無
いとステップS146へ戻る。続くステップS154で
は、A4サイズのOHPシートへの代行受信データの記
録を行う。ステップS156では、信号線20gに信号
レベル“0”の信号を出力し、「代行受信したので、A
4サイズのOHPシートをセットして欲しい」旨の表示
を回路28から消去する。
【0055】このように、第1実施形態によれば、送信
機側で原稿がOHP記録すべきであると判断したとき
は、受信機側へOHP記録の指定を行うので、受信機で
は、受信情報を直接OHPシートへ記録することが可能
となる。これにより、無駄な普通紙への記録が無くな
り、OHPシートへの記録時の画像劣化もなくなる。
【0056】また、例えば、B4サイズの普通紙とA4
サイズのOHPシートがセットされているとき、B4サ
イズ及びA4サイズの受信能力有りを宣言し、送信機か
らOHPシートへの記録指示の有るB4サイズの情報を
受信すると、それをメモリ受信し、オペレータがB4サ
イズのOHPシートをカセットにセット後、B4サイズ
のOHPシートへの等倍記録が可能になり便利になっ
た。
【0057】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0058】第2実施形態では、上記第1実施形態にお
いて、OHPシートの記録が指定されたとき、受信した
サイズのOHPシートが無ければ、代行受信し、その代
行受信したサイズのOHPシートをセットしてほしい旨
を表示し、また、OHPシートの記録が指定されていな
いとき、受信したサイズの普通紙がなければ代行受信
し、その代行受信したサイズの普通紙をセットして欲し
い旨を表示するものである。なお、本実施形態の構成は
図1に示すものと同一であり、制御プログラムを格納す
るROMには、図8に示すフローが格納されている。
【0059】図8は、本発明の第2実施形態の制御を示
すフローチャートであり、上記図2〜図7に示す第1実
施形態の制御に対して異なる部分の制御の流れのみが示
されている。
【0060】図8において、ステップS160は、前記
ステップS68の処理が肯定(YES)である場合を示
すものである。すなわち、伝送サイズがA4サイズのと
きは、A4サイズの普通紙がないのでステップS162
(前記ステップS80と同一処理)へ進み、メモリ受信
する。また、ステップS164は、前記ステップS98
の処理が否定(NO)である場合を示すものである。す
なわち、伝送サイズがB4サイズであるときには、B4
サイズのOHPシートは無いので、ステップS166
(前記ステップS110と同一処理)へ進み、メモリ受
信する。
【0061】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0062】第3実施形態では、受信機から送信機へ、
普通紙に記録可能な記録紙サイズとOHPシートに記録
可能な記録紙サイズを通知し、送信機側では、OHPシ
ートへの記録が選択されているとき、記録可能なOHP
シートの記録紙サイズと原稿サイズに基づいて伝送時の
倍率を決定し、その倍率(縮小)による画伝送を実行
し、受信機側ではOHPシートへの記録を行うものであ
る。なお、本実施形態の構成は図1に示すものと同一で
あり、制御プログラムを格納するROMには、図9、図
10及び図11に示すフローが格納されている。
【0063】図9、図10及び図11は、本発明の第3
実施形態の制御の具体例を示すフローチャートであり、
上記図2〜図7に示す第1実施形態の制御に対して異な
る部分の制御の流れのみが示されている。
【0064】DIS信号のX,X+1ビットで、それぞ
れA4サイズのOHPシートの記録紙の有無及びB4サ
イズのOHPシートの記録紙の有無を通知し、X+2、
X+3ビットで、それぞれA4サイズの普通紙の有無及
びB4サイズの普通紙の有無を通知する。DCS信号の
X,X+1,X+2,X+3ビットにより、伝送サイズ
と、普通紙あるいはOHPシートへの記録指定を行う。
具体的には、DCS信号のX,X+1,X+2,X+3
ビットの順に(1,0,0,0)であれば、A4サイズ
のOHPシートへの記録指定を表し、(0,1,0,
0)であれば、B4サイズのOHPシートへの記録指定
を表し、(0,0,1,0)であれば、A4サイズの普
通紙への記録指定を表し、(0,0,0,1)であれ
ば、B4サイズの普通紙への記録指定を表す。
【0065】ここでは、受信機にB4サイズの普通紙と
A4サイズのOHPシートがセットされていて、送信機
側の原稿のサイズは、A4サイズとB4サイズであると
仮定する。OHPシートへの記録指定がない場合では等
倍で送信する。OHPシートへの記録指定がある場合で
は、A4の原稿は等倍で送信し、B4サイズの原稿は、
B4サイズからA4サイズへ主走査につき線形補間によ
る縮小を行い、副走査についてはモータ制御による縮小
を行って送信する。
【0066】図9において、ステップS170は、前記
ステップS46の処理の肯定(YES)である場合を示
すものである。続くステップS172では前手順を行
う。すなわち、受信機の記録紙サイズとその種類(普通
紙、OHPシート)を認識する。ここでは、A4サイズ
のOHPシートとB4サイズの普通紙が有るとする。
【0067】ステップS174では原稿サイズが判断さ
れ、A4サイズであると、ステップS176へ進み、D
CS信号のF1Fの(X,X+1,X+2,X+3)ビ
ットを(1,0,0,0)として、A4サイズのOHP
シートへの記録を指定し、A4原稿の等倍送信を行い
(ステップS178)、B4サイズであるとステップS
180へ進み、DCS信号のF1Fの(X,X+1,X
+2,X+3)ビットを(1,0,0,0)とし、A4
サイズのOHPシートへの記録を指定し、B4サイズの
原稿をA4サイズの情報に縮小(主走査方向は線形補
間、副走査方向は読取りモータの制御による縮小)を
し、そのA4サイズの情報を送信する(ステップS18
2)。続く、ステップS184では、前記ステップS5
4と同一の処理を行う。
【0068】さらに、ステップS186(図10)で
は、前記ステップS46の否定(NO)の場合を示して
いる。そして、ステップS188では、前手順を行い、
受信機の記録紙サイズとその種類(普通紙、OHPシー
ト)を認識する。ここでは、A4サイズのOHPシート
とB4サイズの普通紙が有るとする。
【0069】ステップS190では、原稿サイズが判断
され、A4サイズであるとステップS192へ進み、D
CS信号のF2Fの(X,X+1,X+2,X+3)ビ
ットを(0,0,0,1)として、A4サイズの情報を
B4サイズの普通紙への記録を指定する。そして、ステ
ップS194でA4サイズの原稿の等倍送信を行う。B
4サイズであるとステップS196に進み、DCS信号
のF1F(X,X+1,X+2,X+3)ビットを
(0,0,0,1)とし、B4サイズの情報をB4サイ
ズの普通紙への記録を指定し、B4原稿の等倍送信を行
う(ステップS198)。
【0070】その後のステップS200では、前記ステ
ップS54と同一の処理を行う。また、ステップS20
2(図11)では、前記ステップS60と同一の処理を
行う。前記ステップS204では前手順を行う。ここ
で、A4サイズのOHPシートとB4サイズの普通紙の
カセットはセットされているので、DIS信号のF1F
の(X,X+1,X+2,X+3)ビットは、(1,
0,0,0)とする。続くステップS206では、DC
S信号のF1FのX,X+1ビットのいずれかが“1”
であるか、すなわち、OHPシートへの記録の指定があ
るか否かが判断される。DCS信号のF1FのX,X+
1ビットのいずれかが“1”、すなわちOHPシートへ
の記録の指定があるとステップS210(前記ステップ
S96)へ進み、DCS信号のF1FのX,X+1ビッ
トが共に“0”、すなわち、OHPシートへの記録の指
定がないとステップS208(前記ステップS66)へ
進む。
【0071】ステップS212は、前記ステップS96
の処理が肯定(YES)である場合を示すものである。
ここで、送信機側の原稿がB4サイズの場合、A4サイ
ズに縮小しているので、受信機側でのB4サイズまたは
A4サイズへの縮小はないので、ステップS214(前
記ステップS100の処理)へ進む。
【0072】このように、第3実施形態では、OHPシ
ートと普通紙とを同等の扱いとして、B4サイズの記録
紙とA4サイズのOHPシートがあり、B4サイズの原
稿をOHPシートの記録を指定して送信する場合、画質
劣化が受信機側より少ない送信機側でのB4サイズから
A4サイズの縮小が可能となった。また、受信機側で、
メモリ受信するケースが少なくなり、小容量のメモリ機
においては有効となった。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明である
ファクシミリ装置によれば、受信機側では、受信情報を
直接OHPシートへ記録することが可能となるので、無
駄な普通紙への記録が無くなり、OHPシートへの記録
時の画像劣化もなくなる。
【0074】第2の発明であるファクシミリ装置によれ
ば、カセット内にOHPシートが無い場合であっても、
画信号の代行受信と、OHPシートを前記カセットへセ
ットするように促す旨の表示とによって、受信情報を直
接OHPシートへ記録することが可能となる。
【0075】第3及び第4の発明であるファクシミリ装
置によれば、上記第1の発明の効果のほかに、例えば、
B4サイズの普通紙とA4サイズのOHPシートがセッ
トされているとき、B4サイズ及びA4サイズの受信能
力有りを宣言し、送信機からOHPシートへの記録指示
の有るB4サイズの情報を受信すると、それをメモリ受
信し、オペレータがB4サイズのOHPシートをカセッ
トにセット後、B4サイズのOHPシートへの等倍記録
が可能になり便利になった。
【0076】第5の発明であるファクシミリ装置によれ
ば、第1の発明と同様の効果を得ることができる。
【0077】第6の発明であるファクシミリ装置によれ
ば、例えば、OHPシートと普通紙とを同等の扱いとし
て、B4サイズの記録紙とA4サイズのOHPシートが
あり、B4サイズの原稿をOHPシートの記録を指定し
て送信する場合、画質劣化が受信機側より少ない送信機
側でのB4サイズからA4サイズの縮小が可能となっ
た。
【0078】第7の発明であるファクシミリ装置によれ
ば、受信機側で、メモリ受信するケースが少なくなり、
小容量のメモリ機においては有効となった。
【0079】第8及び第9の発明であるファクシミリシ
ステムによれば、第1の発明と同様の効果を得ることが
できる。
【0080】第10及び第11の発明であるファクシミ
リシステムによれば、第3及び第4の発明と同様の効果
を得ることができる。
【0081】第12の発明であるファクシミリシステム
によれば、第6及び第7の発明と同様の効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】制御回路20の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図3】制御回路20の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図4】制御回路20の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図5】制御回路20の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図6】制御回路20の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図7】制御回路20の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の第2実施形態の制御を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明の第3実施形態の制御の具体例を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第3実施形態の制御の具体例を示す
フローチャートである。
【図11】本発明の第3実施形態の制御の具体例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
14 読取り回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 選択ボタン 24 記録指定ランプ 26 カセット/記録紙検出回路 28 表示回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報をOHPシートに記録するOHP記
    録手段を備えると共に、送信機側から送られてきた画信
    号を記録媒体に記録するファクシミリ装置において、 前記OHPシートへの記録を指定する送信機側からのO
    HP指定信号を受信する指定受信手段と、 前記OHP指定信号の受信時に、前記送信機側から送ら
    れてきた画信号を前記OHP記録手段によって前記OH
    Pシートに記録するOHP記録制御手段とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記OHPシートを収納するカセット
    と、 各種情報の表示を行う表示部とを備え、 前記OHP指定信号の受信時に前記カセット内にOHP
    シートが無い場合は、前記画信号を代行受信し、OHP
    シートを前記カセットへセットするように促す旨の表示
    を前記表示部に行うことを特徴とする請求項1記載のフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記OHPシートを収納するカセット
    と、 各種情報の表示を行う表示部とを備え、 前記OHP指定信号の受信時に、受信した画信号に対応
    したサイズのOHPシートが前記カセット内に無い場合
    は、前記画信号を代行受信して、当該サイズのOHPシ
    ートを前記カセットにセットするように促す旨の表示を
    前記表示部に行うことを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記画信号の受信可能サイズとして、現
    在セットされている記録紙カセットのサイズとしたこと
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 画信号を受信機側へ伝送する画信号伝送
    手段と、 前記伝送手段により前記画信号を受信機側へ伝送するに
    伴い、外部指示により前記OHP指定信号を受信機側へ
    送出するOHP指定信号送出手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 普通紙に記録可能な記録紙サイズとOH
    Pシートに記録可能な記録紙サイズとに関する通知を受
    信機側から受け取る通知受取り手段とを備え、前記画信
    号伝送手段は、 前記OHP指定信号の送出時に、前記OHPシートに記
    録可能な記録紙サイズと原稿サイズとに基づいて画信号
    伝送時の倍率を決定する倍率決定手段と、 前記倍率決定手段によって決定された倍率で画信号の伝
    送を行う画伝送実行手段とを備えたことを特徴とする請
    求項5記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 送信機側へ前記通知を送出する通知送出
    手段を備え、 前記OHP記録制御手段は、 送信機側の前記画伝送実行手段によって伝送されてきた
    画信号を前記OHP記録手段によって前記OHPシート
    に記録するように構成したことを特徴とする請求項6記
    載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 画信号を伝送する送信機側と、情報をO
    HPシートに記録するOHP記録手段を備えると共に前
    記送信機側から送られてきた画信号を記録媒体に記録す
    る受信機側とを通信回線で接続したファクシミリシステ
    ムにおいて、 前記送信機側は、 前記画信号を受信機側へ伝送するに伴い、外部指示によ
    りOHPシートへの記録を指定するOHP指定信号を受
    信機側へ送出するOHP指定信号送出手段を備え、 前記受信機側は、 前記OHP指定信号を受信する指定受信手段と、 前記OHP指定信号の受信時に、前記送信機側から送ら
    れてきた画信号を前記OHP記録手段によって前記OH
    Pシートに記録するOHP記録制御手段とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリシステム。
  9. 【請求項9】 前記受信機側は、 前記OHPシートを収納するカセットと、各種情報の表
    示を行う表示部とを備え、前記OHP指定信号の受信時
    に前記カセット内にOHPシートが無い場合は、前記画
    信号を代行受信し、OHPシートを前記カセットへセッ
    トするように促す旨の表示を前記表示部に行うことを特
    徴とする請求項8記載のファクシミリシステム。
  10. 【請求項10】 前記受信機側は、 前記OHPシートを収納するカセットと、各種情報の表
    示を行う表示部とを備え、前記OHP指定信号の受信時
    に、受信した画信号に対応したサイズのOHPシートが
    前記カセット内に無い場合は、前記画信号を代行受信し
    て、当該サイズのOHPシートを前記カセットにセット
    するように促す旨の表示を前記表示部に行うことを特徴
    とする請求項8記載のファクシミリシステム。
  11. 【請求項11】 前記受信機側は、 前記画信号の受信可能サイズとして、現在セットされて
    いるカセットのサイズとしたことを特徴とする請求項8
    記載のファクシミリシステム。
  12. 【請求項12】 普通紙に記録可能な記録紙サイズとO
    HPシートに記録可能な記録紙サイズとに関する通知を
    送出する通知送出手段を前記受信機側に備え、 前記送信機側は、 受信機側から前記通知を受け取る通知受取り手段と、 前記OHP指定信号の送出時に、前記OHPシートに記
    録可能な記録紙サイズと原稿サイズとに基づいて画信号
    伝送時の倍率を決定する倍率決定手段と、 前記倍率決定手段によって決定された倍率で画信号の伝
    送を行う画伝送実行手段とを備え、 前記受信機側の前記OHP記録制御手段は、 送信機側の前記画伝送実行手段によって伝送されてきた
    画信号を前記OHP記録手段によって前記OHPシート
    に記録するように構成したことを特徴とする請求項8乃
    至請求項11記載のファクシミリシステム。
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