JPH0969851A - ループ制御装置 - Google Patents

ループ制御装置

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Publication number
JPH0969851A
JPH0969851A JP7222278A JP22227895A JPH0969851A JP H0969851 A JPH0969851 A JP H0969851A JP 7222278 A JP7222278 A JP 7222278A JP 22227895 A JP22227895 A JP 22227895A JP H0969851 A JPH0969851 A JP H0969851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop control
control device
control equipment
central station
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP7222278A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Hatakeyama
茂樹 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビルや工場などで用いられ、たとえば受配電
装置や空調装置などのように相互に異なる系統の制御を
行うループ制御装置11,13において、簡単な配線で
統合した監視を可能とする。 【解決手段】 一方のループ制御装置11側の中央局S
CU1を、モデムやプロトコルコンバータなどで実現さ
れる通信プロトコルの変換用のインタフェイス装置15
を介して他のループ制御装置13の伝送路14に接続す
る。これによって、ループ制御装置11側で監視すべき
ループ制御装置13側の負荷のそれぞれに対して端末局
RS1からケーブル16を引回すことなく、統合して監
視を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受配電装置や空調
装置などの、多数の負荷を、たとえばフロア毎に区分し
て該各フロア毎に設けられる端末局を介して、前記監視
制御盤が設けられた中央局で制御可能とするようにした
ループ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルや工場などで用いられるループ制御
装置は、多数の負荷を制御するにあたって、上述のよう
に、たとえばフロア毎や建物毎に設けられる複数の端末
局と、中央局とをループ状の伝送路で接続し、前記中央
局が各負荷を集中して遠隔操作可能であり、また各負荷
の稼働状況なども前記中央局で把握可能となるように構
成されている。
【0003】図3は、典型的な従来技術のループ制御装
置1の構成を説明するためのブロック図である。このル
ープ制御装置1は、単一の中央局scu1と、複数の端
末局rs11,rs12,…(総称するときには参照符
rs1で示す)とがループ状の伝送路2に接続されて構
成されている。中央局scu1は、監視制御盤などで実
現され、また端末局rs1は、たとえば各フロア毎に設
けられ、それぞれ複数の負荷m11,m12,…(総称
するときには参照符m1で示す)を制御する。
【0004】前記ループ制御装置1が、たとえば受配電
装置のためのものであるときには、負荷m1は、たとえ
ば受電装置、補助電源装置および継電器や遮断器などで
ある。前記中央局scu1の入出力段および各端末局r
s1は、伝送路2によるデータ伝送用の伝送ボードおよ
び各負荷m1に対する入出力ボードなどを備えて構成さ
れている。したがって、中央局scu1は、たとえば端
末局rs11を介して前記受電装置に異常が生じたこと
を検知すると、端末局rs13を介して補助電源装置を
起動し、前記遮断器を選択的に開閉して、非常灯の点灯
などの停電時の動作を行わせる。
【0005】上述のように構成されるループ制御装置1
において、同じビルや工場内で、たとえば空調装置や照
明装置などの他のループ制御装置3が併設されることが
ある。このような場合、たとえば冷却装置とその電源遮
断器とのように、相互に関連する負荷を各ループ制御装
置1,3が個別に制御することがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】典型的な従来技術で
は、上述のような場合、ループ制御装置1側の中央局s
cu1で他のループ制御装置3側を監視可能とするため
には、その監視すべきすべての負荷(図3の場合にはm
33)に対して、最も近接した位置にある端末局(図3
の場合には、rs12)からケーブル4が引回されてい
る。
【0007】したがって、前記冷却装置などの装置が設
置されている現場では、該冷却装置に対して、ループ制
御装置3側とループ制御装置1側との両方からのケーブ
ル5,4がそれぞれ接続されることになり、配線作業が
煩雑であるという問題がある。また、複数のループ制御
装置1,3を統合して監視することができないという問
題がある。
【0008】本発明の目的は、複数のループ制御装置を
統合して監視することができるとともに、それに伴う配
線の引回しを簡略化することができるループ制御装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るループ制御
装置は、中央局と複数の端末局とがループ状の伝送路に
接続され、前記中央局は各端末局を介して、該端末局に
それぞれ接続されている1または複数の負荷を制御する
ことができるようにしたループ制御装置において、前記
中央局を、他のループ制御装置の伝送路に対して、イン
タフェイス装置を介して接続することを特徴とする。
【0010】上記の構成によれば、たとえば受配電装置
のループ制御装置において、該ループ制御装置の負荷に
関連する他の負荷を制御するためのループ制御装置、た
とえば空調装置や照明装置のためのループ制御装置の伝
送路を、前記インタフェイス装置を介して、中央局に接
続する。
【0011】したがって、前記伝送路を流れる信号を一
括して読取ることによって、他のループ制御装置の各負
荷に対して、ケーブルを接続する必要がなくなり、複数
のループ制御装置を統合して監視することができるとと
もに、それに伴う配線の引回しを簡略化することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1および図2に基づいて説明すれば以下のとおりであ
る。
【0013】図1は、本発明の実施の一形態であるルー
プ制御装置11の構成を説明するためのブロック図であ
る。このループ制御装置11は、単一の中央局SCU1
と、複数の端末局RS11,RS12,…(総称すると
きには参照符RS1で示す)とがループ状の伝送路12
に接続されて構成されている。中央局SCU1は、監視
制御盤などで実現され、また端末局RS1は、たとえば
各フロア毎に設けられ、それぞれ複数の負荷M11,M
12,…(総称するときには参照符M1で示す)を制御
する。
【0014】前記ループ制御装置11は、たとえば受配
電装置のものであるときには、負荷M1は、たとえば受
電装置、補助電源装置および継電器や遮断器などであ
る。各端末局RS1は、図2で示すように、論理回路を
搭載し、前記伝送路12を介するデータ伝送用の伝送ボ
ードB1と、前記論理回路等へ電源供給を行う電源ボー
ドB2と、該端末局RS1に接続されるべき負荷M1の
チャネル数に対応した数だけ設けられている入出力ボー
ドB3となどを備えて構成されている。
【0015】中央局SCU1は、各負荷M1の制御量を
演算するための演算ボードおよび各負荷の動作状態を表
す表示盤を備えるとともに、前記各端末局RS1と同様
に、前記各ボードB1〜B2を備えている。中央局SC
U1は、たとえば端末局RS11を介して前記受電装置
に異常が生じたことを検知すると、端末局RS13を介
して補助電源装置を起動し、端末局RS12を介して前
記遮断器を選択的に開閉して、非常灯の点灯などの停電
時の動作を行わせる。
【0016】また、たとえば空調装置や照明装置などの
他のループ制御装置13が併設されている。したがっ
て、たとえばこのループ制御装置13は冷却装置を制御
し、また前記ループ制御装置11は該冷却装置の電源遮
断器を制御し、このように相互に関連する負荷が各ルー
プ制御装置11,13によって個別に制御されている。
【0017】本発明では、前記ループ制御装置13の伝
送路14に対して、任意の地点で、中央局SCU11が
インタフェイス装置15からケーブル16を介して接続
されている。このインタフェイス装置15は、モデムや
プロトコルコンバータなどで実現され、ループ制御装置
13内における通信プロトコルをループ制御装置11に
おける通信プロトコルに変換するために設けられてい
る。したがって、図3で示す従来技術で述べたように、
ループ制御装置13側における負荷M3に対して、ルー
プ制御装置11側で監視すべき負荷のすべてに対してケ
ーブルを引回す必要はなく、インタフェイス装置15か
らのケーブル16を設けるだけでよい。
【0018】このようにして、ループ制御装置11側か
ら異系統のループ制御装置13側を監視可能とするにあ
たって、配線の引回しを簡略化することができる。ま
た、2つのループ制御装置を統合して管理することがで
き、メンテナンス作業を簡略化することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るループ制御装置は、以上の
ように、中央局と複数の端末局とがループ状の伝送路に
接続されて構成されるループ制御装置において、異系統
である他のループ制御装置の伝送路に対して、通信プロ
トコルの変換などを行うモデムやプロトコルコンバータ
などで実現されるインタフェイス装置を介して、中央局
を接続する。
【0020】それゆえ、複数のループ制御装置を統合し
て管理することができ、メンテナンス作業を簡略化する
ことができる。また、そのように統合するにあたって、
配線の引回しを簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のループ制御装置の構成
を説明するためのブロック図である。
【図2】図1で示すループ制御装置における端末局の構
成を示す図である。
【図3】典型的な従来技術のループ制御装置の構成を説
明するためのブロック図である。
【符号の説明】
11 ループ制御装置 12 伝送路 13 ループ制御装置 14 伝送路 15 インタフェイス装置 16 ケーブル M 負荷 RS 端末局 SCU 中央局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央局と複数の端末局とがループ状の伝送
    路に接続され、前記中央局は各端末局を介して、該端末
    局にそれぞれ接続されている1または複数の負荷を制御
    することができるようにしたループ制御装置において、 前記中央局を、他のループ制御装置の伝送路に対して、
    インタフェイス装置を介して接続することを特徴とする
    ループ制御装置。
JP7222278A 1995-08-30 1995-08-30 ループ制御装置 Pending JPH0969851A (ja)

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JP7222278A JPH0969851A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 ループ制御装置

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JP7222278A JPH0969851A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 ループ制御装置

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JPH0969851A true JPH0969851A (ja) 1997-03-11

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ID=16779875

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JP7222278A Pending JPH0969851A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 ループ制御装置

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