JPH0966915A - 磁力転写方法 - Google Patents

磁力転写方法

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JPH0966915A
JPH0966915A JP17991696A JP17991696A JPH0966915A JP H0966915 A JPH0966915 A JP H0966915A JP 17991696 A JP17991696 A JP 17991696A JP 17991696 A JP17991696 A JP 17991696A JP H0966915 A JPH0966915 A JP H0966915A
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magnetic
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雄治 河本
Hiroshi Takahashi
弘志 高橋
Tatsuoki Takami
辰興 高見
Sadaaki Watabe
定昭 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数の磁石部が配列されかつこれら磁石部に
磁性粉含有組成物が保持された回転構造体(A)と、回
転構造体(A)に隣接して配設されかつ複数の磁石部が
配列された回転構造体(B)とを用いて、回転構造体
(A)の磁石部に保持された磁性粉含有組成物をその磁
石部と対向する回転構造体(B)の磁石部に連続的に磁
力転写するにあたり、回転構造体(B)における周方向
に隣り合う磁石部が同じ磁極で互いに対面するように配
列されたことを特徴として、磁力転写する方法 【効果】 回転構造体(B)において磁石部以外の箇所
への磁性粉含有組成物の付着が防止され、安定した磁力
転写が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性粉含有組成物
を磁力転写する方法、及びその方法を用いた包装体例え
ば磁性粉含有組成物の磁性粉が鉄粉であれば発熱体また
は袋状脱酸素剤の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁力転写方法には、磁性粉含有組
成物として鉄粉を含有する発熱剤を用いた特開平6−5
4876号公報等に記載された方法がある。この公報に
は、2個の回転構造体(A)及び(B)を用い、回転構
造体(A)の周辺部に配列された複数の磁石部に配置し
た磁性粉含有組成物を、回転構造体(B)の周辺部に設
けられかつ回転構造体(A)の磁石部と対をなす複数の
磁石部に連続的に磁力転写する方法が記載されている。
なお、以下、回転構造体(A)の磁石部及び回転構造体
(B)の磁石部をそれぞれ磁石部(a)及び磁石部
(b)という。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、磁石
部(a)に配置した磁性粉含有組成物を磁石部(b)へ
磁力転写する際に、回転構造体(B)において磁石部
(b)以外の箇所に磁性粉含有組成物が付着することを
防止して、従来方法を改良した磁力転写方法を提供する
ことにある。他の目的は、この改良された磁力転写方法
を用いて、上記磁性粉含有組成物の付着に起因する、包
装体のシール箇所のかみ込みを防止して、効率よく包装
体を製造する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、周方向に隣り合った磁
石部(b)を同じ磁極で互いに対面させると、回転構造
体(B)において磁石部(b)以外の箇所への磁性粉含
有組成物の付着を防止できることを見出し、本発明に到
達した。
【0005】すなわち本発明は、複数の磁石部が配列さ
れかつこれら磁石部に磁性粉含有組成物が保持された回
転構造体(A)と、回転構造体(A)に隣接して配設さ
れかつ複数の磁石部が配列された回転構造体(B)とを
用いて、回転構造体(A)の磁石部に保持された磁性粉
含有組成物をその磁石部と対向する回転構造体(B)の
磁石部に連続的に磁力転写するにあたり、回転構造体
(B)における周方向に隣り合う磁石部が同じ磁極で互
いに対面するように配列されたことを特徴とする磁力転
写方法に関するものである。
【0006】また、本発明は、複数の磁石部が配列され
かつこれら磁石部に磁性粉含有組成物が保持された回転
構造体(A)と、回転構造体(A)に隣接して配設さ
れ、複数の磁石部が配列されかつこれら磁石部の上に包
材(a)が配置された回転構造体(B)とを用いて、下
記の工程、及びを順次経て、磁性粉含有組成物を包
材(a)及び(b)からなる袋に収納してなる包装体を
製造する方法において、工程で磁力転写をするにあた
り、回転構造体(B)における周方向に隣り合う磁石部
が同じ磁極で互いに対面するように配列されたことを特
徴とする包装体の製造方法(以下、第1製造法という)
に関するものでもある。 工程:回転構造体(A)の磁石部に保持された磁性粉
含有組成物を、その磁石部と対向する回転構造体(B)
の磁石部の上に配置された包材(a)表面に、連続的に
磁力転写して載置する工程 工程:包材(a)表面に載置された磁性粉含有組成物
を回転構造体(B)の磁石部で保持しながら包材(b)
で被覆し、両包材をシールする工程
【0007】さらに、本発明は、複数の磁石部が配列さ
れかつこれら磁石部に磁性粉含有組成物が保持された回
転構造体(A)と、回転構造体(A)に隣接して配設さ
れ、複数の磁石部が配列されかつこれら磁石部の上に包
材(a)が配置された回転構造体(B)と、回転構造体
(B)に隣接して配設され、複数の磁石部が配列されか
つこれら磁石部の上に包材(b)が配置された回転構造
体(C)を用いて、下記の工程、及びを順次経
て、磁性粉含有組成物を包材(a)及び(b)からなる
袋に収納してなる包装体を製造する方法において、工程
及びで磁力転写をするにあたり、それぞれ回転構造
体(B)及び回転構造体(C)における周方向に隣り合
う磁石部が同じ磁極で互いに対面するように配列された
ことを特徴とする包装体の製造方法(以下、第2製造法
という)に関するものでもある。 工程:回転構造体(A)の磁石部に保持された磁性粉
含有組成物を、その磁石部と対向する回転構造体(B)
の磁石部の上に配置された包材(a)表面に、連続的に
磁力転写して載置する工程 工程:包材(a)表面に載置された磁性粉含有組成物
を、回転構造体(B)の磁石部と対向する回転構造体
(C)の磁石部の上に配置された包材(b)表面に連続
的に磁力転写して載置しながら、磁性粉含有組成物を包
材(a)と包材(b)で挟持する工程 工程:磁性粉含有組成物を挟持した包材(a)と包材
(b)とをシールする工程 なお、以下、回転構造体(C)の磁石部を磁石部(c)
という。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において磁力転写とは、一
方の磁石部の磁力により保持された磁性粉含有組成物
を、その磁力を低下もしくは消滅させて又は遮蔽して他
方の磁石部の磁力で後者の磁石部に移動させること、前
者の磁石部の磁力よりも後者の磁石部の磁力を増加させ
て、前者の磁石部の磁力により保持された磁性粉含有組
成物を後者の磁石部に移動させること、前者の磁石部の
磁力よりも大きい後者の磁石部の磁力を用いて、前者の
磁石部の磁力により保持された磁性粉含有組成物を後者
の磁石部に移動させること、または両者の磁力差を利用
しないで、後者の磁力自体と他の手段との併用によっ
て、前者の磁石部の磁力により保持された磁性粉含有組
成物を後者の磁石部に移動させること等を意味する。
【0009】本発明の各回転構造体は、ベルト状回転構
造体であっても差し支えないが、磁石部又は後述する磁
力遮蔽曲板もしくは加温加熱手段を設けやすくするため
に、通常、ドラム状回転構造体が好んで用いられる。磁
石部は、回転構造体の全周面(例えば、回転構造体
(A)21の凹部22の底部に設けるように回転構造体
の周表面に直接、周面全体にわたって磁石部を設けるこ
と)に、又はその下部(図1における、回転構造体
(B)31に設けられた磁石部34のように、回転構造
体の周表面のすぐ裏側に磁石部を設けること)もしくは
下方(図1における、回転構造体(A)21に設けられ
た磁石部24のように、回転構造体の周表面の裏側から
回転構造体の中心方向に離して磁石部を設けること)に
所定間隔で配列される。
【0010】磁石部は、ゴム又はプラスチック等との複
合材料になっている柔軟な多極着磁構造のシートや1個
の磁石で構成するか、複数の磁石を連ねたり、又は磁石
とヨークとを組み合わせたりもしくはそれらを交互に連
ねたりして構成される。
【0011】磁石部の構成は、保持する磁性粉含有組成
物の形状、保持する磁性粉含有組成物までの距離及び磁
力転写の際の両回転構造体との間の磁力関係等に応じて
適宜選択されるが、磁石部の吸着力及び吸引力を効率よ
くし、かつ磁力転写を容易に行うためには、片面をN極
とし他面をS極とした複数の板状磁石と、これよりも1
個多い複数の板状ヨークとを交互に配列してなるものが
好ましい。
【0012】かかる磁石とヨークからなる磁石部におけ
る磁石の配列は、ヨークを介して隣り合う磁石の磁極が
同極になるように配列するのが好ましい。磁石部の設置
方向は、それぞれの磁石及びヨークが回転構造体の周面
と直角になるように、すなわち回転構造体の半径方向に
なるように設けられるのが好ましい。
【0013】本発明の磁力転写方法及び第1製造方法及
び第2製造方法においては、前述の磁性粉含有組成物付
着を防止するために、回転構造体(B)における周方向
に隣り合う磁石部が同じ磁極で互いに対面するように配
列されることが重要である。磁性粉含有組成物付着をよ
り防止するには、回転構造体(A)における周方向に隣
り合う磁石部が同じ磁極で互いに対面するように配列さ
れるのが好ましい。より好ましくは、このように配列さ
れた磁石部(a)の両端部の磁極が磁力転写の際にそれ
らと対向する磁石部(b)の両端部の磁極と同磁極とな
るように、回転構造体(A)と回転構造体(B)を回転
させることである。
【0014】また、本発明の第2製造方法においては、
回転構造体(C)における周方向に隣り合う磁石部が同
じ磁極で互いに対面するように配列されることも重要で
ある。磁性粉含有組成物付着をより防止するには、磁石
部(b)の両端部の磁極が磁力転写の際にそれらと対向
する磁石部(c)の両端部の磁極と同磁極となるよう
に、回転構造体(B)と回転構造体(C)を回転させる
ことが好ましい。
【0015】そして各回転構造体に設けられる磁石部
は、包装体の形状に適応して保持される磁性粉含有組成
物の占有空間部分に対して及ぼす磁力が少なくとも30
0ガウス以上になるように設けられるのが好ましい。磁
石部に使用する磁石は電磁石又は永久磁石のいずれも適
用できる。
【0016】所定量の磁性粉含有組成物を一方の回転構
造体からその相手方の回転構造体に確実に磁力転写する
ためには、磁力転写時に、前者の回転構造体の磁力を低
下もしくは消滅させる又は遮蔽する機構を前者の回転構
造体が有するか、あるいは後者の回転構造体の磁力を増
加させる機構を後者の回転構造体が有するのが好まし
い。磁力の増加、低下又は消滅は、磁石として磁力を変
化させ得る電磁石を用いるか、又は両回転構造体間にお
いて磁力の異なる磁石を設けるかもしくは回転構造体周
面からの磁石の設置距離の調整によっても可能である。
また磁力の低下又は遮蔽は、固定された磁力遮蔽曲板も
しくは磁力遮蔽板を前者の回転構造体の内部又は外部に
設け磁力を遮蔽することによっても容易に達成される。
【0017】本発明の磁性粉含有組成物としては、
(イ)鉄粉等の磁性金属粉末、(ロ)水、(ハ)ハロゲ
ン化金属塩又は硫酸塩等の酸化助剤、及び(ニ)木粉、
ヒル石、活性炭、吸水性ポリマー等の保水剤を主成分と
する組成物、更にこれら(イ)〜(ニ)の成分に水素発
生抑制剤としての無機塩類、配合助剤としてのバインダ
ー又は含浸助剤としての界面活性剤等を加えた組成物が
挙げられる。好ましくは、少なくとも鉄粉、水、ハロゲ
ン化金属塩及び活性炭からなる組成物が発熱剤、又は脱
酸素剤として用いられる。
【0018】本発明の磁力転写方法を用いれば、磁性粉
含有組成物を2枚の包材でシールしてなる包装体を製造
することができる。例えば磁性粉含有組成物が上述した
発熱剤である場合は発熱体が、また脱酸素剤である場合
は袋状脱酸素剤が製造される。
【0019】発熱体又は袋状脱酸素剤の製造に使用され
る2枚の包材は、非通気性包材及び通気性包材から選ば
れるが、少なくとも1枚は通気性包材からなる。
【0020】通気性包材としては、(1)不織布類、
(2)多孔質シート類(商品名NFシートもしくはポー
ラム(トクヤマ製)、商品名セルポア(積水化学製)、
商品名ブレスロン(日東電工製)等)又は多孔質シート
類と不織布との積層シート、ポリエチレン繊維を積層し
て加熱加圧してつくられる通気性シート(商品名タイベ
ック(デュポン社製))、(3)不織布にプラスチック
フィルムをラミネートした積層シートに刃型等により機
械的に穿孔したもの、又は(4)不織布又は多孔質シー
トに、あらかじめ通気孔を設けたプラスチックフィルム
をラミネートしたもの等が用いられる。
【0021】非通気性包材としては、内面がポリエチレ
ンフィルム等で構成された従来使用の複合包材であって
もよいが、包装体が発熱体のとき、該包材の外面に発熱
体装着保持用の粘着剤層及び離型包材を設けたものが好
んで使用される。
【0022】
【実施例】次に、本発明の磁力転写方法の適用例の一例
であって第1製造法の一実施例である、磁性粉含有組成
物を発熱剤とする発熱体の製造方法を図1〜図4に基づ
いて説明する。
【0023】発熱体1は図1に示す製造装置3によって
製造される。製造装置3は、回転構造体(A)21及び
回転構造体(B)31からなる磁力転写装置4と、発熱
剤2を回転構造体(A)21に供給する磁性粉含有組成
物供給装置5と、発熱体1の包装袋を形成するための一
方の包材フィルムaを繰り出す包材フィルムa繰り出し
装置6と、もう一方の包材フィルムbを繰り出す包材フ
ィルムb繰り出し装置7と、回転構造体(B)31の突
起部33とで包材フィルムaとbとをヒートシールして
前記包装袋を形成するシールダイロール8と、カットロ
ーラー9から構成されている。
【0024】回転構造体(A)21は、全周面上に所定
間隔で発熱体の形状に適応する凹部22を複数個有し、
各凹部22の底部下方に磁石部24を配列し、さらに回
転構造体(B)31と近接する回転前方位置に、固定さ
れた磁力遮蔽曲板25(回転構造体の側面(磁石部が設
けられていない面)に配設された固定板に設けられた棒
に連結されて固定されており、不動である)を内設した
ドラム状回転構造体である。回転構造体(A)21には
その外周に近接して回転ブラシ28が付設してある。回
転ブラシ28は、発熱剤2を回転構造体(A)21から
回転構造体(B)31に移した後、回転構造体(A)2
1の周面部分を清掃するものである。
【0025】回転構造体(B)31は、全周面上に所定
間隔で発熱体の形状に適応する凹部32を複数個有し、
各凹部32の底部の下部に磁石部34を配列したドラム
状回転構造体である。その内部には加熱手段(蒸気加
熱)37を有する。この加熱手段は凹部32を形成する
突起部33の表面で包材フィルムaを加温予熱し、両包
材フィルムのヒートシールを良好にするものである。回
転構造体(A)及び回転構造体(B)の磁石部の配列は
いずれも以下に説明する図3に示すものである。
【0026】回転構造体(A)21と回転構造体(B)
31とは隣接し、両者の凹部の突起部23、33が互い
に対向しながら、前者の凹部22及び磁石部24は時計
方向に、そして後者の凹部32及び磁石部34は反時計
方向に回転する。
【0027】回転構造体(A)21及び回転構造体
(B)31の各磁石部は、図2に示すように、複数の磁
石10とこれより1個多いヨーク11からなり、ヨーク
11と磁石10とが交互に円周方向に配列され、そして
隣接したヨーク11の相互間に磁石10がその着磁面で
ヨーク11と接触して介装されている。
【0028】磁性粉含有組成物供給装置5は、窒素シー
ル可能なホッパー51を有しており、その排出口付近の
内部にはロータリーバルブ52が設けられている。
【0029】包材フィルムa繰り出し装置6は、ロール
状に巻かれた包材フィルムaを支持する支持ローラー6
1及び案内ローラー62を備えている。包材フィルムa
は磁力転写部13に繰り出され、回転構造体(B)31
の突起部33に帯び掛けられて加温予熱されながら反時
計方向に回転する。
【0030】包材フィルムb繰り出し装置7は、ロール
状に巻かれた包材フィルムbを支持する支持ローラー7
1、案内ローラー72及び繰り出された包材フィルムb
を予熱するための予熱器73を備えている。包材フィル
ムbはシール部14に繰り出される。
【0031】シールダイロール8は、回転構造体(B)
31と隣接して配置されている。
【0032】回転構造体(A)21の凹部22にロータ
リーバルブ52を介してホッパー51から所定量の発熱
剤2が供給され、磁石部24の磁気吸引力により凹部2
2に保持される。凹部22に保持された発熱剤2はその
表面をスクレーパー27で整えられる。
【0033】スクレーパー27で整えられた発熱剤2は
回転構造体(A)21の磁石部24で保持されながら磁
力遮蔽曲板25に運ばれ、それに到達すると、磁石部の
磁力が磁力遮蔽曲板25で遮蔽されて、その発熱剤2へ
の磁気吸引力の作用が減少する。ここで、磁力遮蔽曲板
25に到達した発熱剤2に、遮蔽された磁石部24に対
向する回転構造体(B)31の磁石部34の磁気吸引力
が作用するので、発熱剤2はその磁石部34上の包材フ
ィルムaの表面に移動し載置され、磁石部34により所
望の形状に保持される。
【0034】磁石部34によって保持された発熱剤2を
載置した包材フィルムaはシール部14に搬送され、シ
ール部14に繰り出された包材bフィルムと、シールダ
イロール8によってシールされて発熱体シート12が形
成される。
【0035】その後、発熱体シート12のシール箇所が
回転構造体(B)31に隣接して配設されたカットロー
ラー9にて切断されて、切り離された発熱体1が形成さ
れる。
【0036】図3は、回転構造体(B)31における本
発明による磁石部34の配列の一例を示す部分拡大図で
ある。本例においては、円周方向に隣り合う磁石部34
が同じ磁極で互いに対面するように配列されている。す
なわち円周方向に隣り合う磁石部34aと34bは対面
する磁石が同じ磁極(この場合はS極となるように配列
されている)であり、また円周方向に隣り合う磁石部3
4bと34cは対面する磁石が同じ磁極(この場合はN
極となるように配列されている)である。本例におい
て、回転構造体(A)の磁石部は回転構造体(B)のそ
れと同様に、円周方向に隣り合う磁石部が同じ磁極で互
いに対面するように配列されている。
【0037】図4は、図3に対する比較例として示す回
転構造体(B)の磁石部の配列例を示す部分拡大図あ
り、円周方向に隣り合う磁石部が異なる磁極で互いに対
面するように配列されている。すなわち円周方向に隣り
合う磁石部101aと101bは対面する磁石が異なる
磁極(この場合は前者がN極であり後者がS極となるよ
うに配列されている)であり、また円周方向に隣り合う
磁石部101bと101cは対面する磁石が異なる磁極
(この場合は前者がN極であり後者がS極となるように
配列されている)である。この比較例において、回転構
造体(A)の磁石部は、円周方向に隣り合う磁石部が同
じ磁極で互いに対面するように配列されている。
【0038】実施例1及び比較例1 図3及び図4に示す配列例の磁石部を用いて図1の製造
装置で発熱体を製造し、製造した発熱体のシール箇所に
おける発熱剤の付着を目視で観察した。その観察結果を
表1に示す。
【0039】なお各配列例については、各磁石10に幅
W=65mm、長さL=70mm、及び厚さt=20m
mの湿式異方性フェライト磁石(住友特殊金属(株)製
SSR−360H)であって広い面の一方をN極に他方
をS極に着磁したものを用い、ヨーク11に幅W=65
mm、長さL=70mm、及び厚さt1/t2=10mm
/1mmの軟鉄製のものを用いた(これらのW、L、t
1及びt2は図2に示すとおりである)。発熱剤2は鉄粉
100重量部、活性炭12重量部、食塩4重量部、ヒル
石18重量部及び水36重量部からなる組成物を用い、
スクレーパー27で整えられた発熱剤2の重量を35g
とし、また回転構造体(A)21及び回転構造体(B)
31の回転速度(周速)を30m/分とした。
【0040】実施例1における回転構造体(A)及び回
転構造体(B)の磁石部の配列は図3に示すとおりであ
って、それらの磁石部の磁石及びヨークは上記のそれら
と同様である。また、比較例における回転構造体(A)
及び回転構造体(B)の磁石部の配列は図4に示すとお
りあって、それらの磁石部の磁石及びヨークは上記のそ
れらと同様である。
【0041】さらに実施例1及び比較例のいずれにおい
ても、回転構造体(A)及び(B)は、磁力転写時に対
向する両者の磁石部を構成する磁石の対向面が互いに同
極となる状態で回転を開始した。
【0042】
【表1】
【0043】実施例2 磁力転写時に対向する両回転構造体の磁石部を構成する
磁石の対向面が互いに異極となるように、両回転構造体
を回転させた以外は実施例1と同様にして発熱体を製造
し、この発熱体のシール箇所におけるを発熱剤の付着を
目視で観察したところ、発熱剤が微量付着していた。
【0044】さらに、本発明の磁力転写方法の適用例の
他の例であって第2製造法の一実施例である、磁性粉含
有組成物を発熱剤とする発熱体の製造方法を図5に基づ
いて説明する。
【0045】発熱体1は図5に示す製造装置3(符号3
を図に記載せず)によって製造される。製造装置3は、
回転構造体(A)21、回転構造体(B)31及び回転
構造体(C)41からなる磁力転写装置4(符号4を図
に記載せず)と、発熱剤2を回転構造体(A)21に供
給する磁性粉含有組成物供給装置5と、発熱体1の包装
袋を形成するための一方の包材フィルムaを繰り出す包
材フィルムa繰り出し装置6と、もう一方の包材フィル
ムbを繰り出す包材フィルムb繰り出し装置7と、回転
構造体(C)41の突起部43とで包材フィルムaとb
とをヒートシールして前記包装袋を形成するシールダイ
ロール8と、カットローラー9から構成されている。
【0046】回転構造体(A)21、回転構造体(C)
41、シールダイロール8及び磁性粉含有組成物供給装
置5はそれぞれ図1の回転構造体(A)21、回転構造
体(B)31、シールダイロール8及び磁性粉含有組成
物供給装置5と同様なものであり、回転構造体(B)3
1は内部には加熱手段を有しない以外は回転構造体
(C)41と同様なものである。回転構造体(B)31
にはその外周に近接して真空清掃ローラー36が付設し
てある。
【0047】回転構造体(A)21と回転構造体(B)
31とは隣接し、両者の凹部の突起部23、33が互い
に対向しながら、前者の凹部22及び磁石部24は時計
方向に、そして後者の凹部32及び磁石部34は反時計
方向に回転する。また、回転構造体(B)31と回転構
造体(C)41とは隣接し、両者の凹部の突起部33、
43が互いに対向しながら、前者の凹部32及び磁石部
34は反時計方向に後者の凹部42及び磁石部44は時
計方向に回転する。
【0048】回転構造体(A)21、回転構造体(B)
31及び回転構造体(C)41の各磁石部は、図2に示
すものである。回転構造体(A)21、回転構造体
(B)31及び回転構造体(C)41の各磁石部は、実
施例1の回転構造体(B)31と同様な配列である。
【0049】包材フィルムa繰り出し装置6は、ロール
状に巻かれた包材フィルムaを支持する支持ローラー6
1及び案内ローラー62を備えている。包材フィルムa
は磁力転写部13aに繰り出され、回転構造体(B)3
1の突起部に帯び掛けられて反時計方向に回転する。さ
らに包材フィルムaは磁力転写部13bに移送され、包
材フィルムbと共に時計方向に回転する。
【0050】包材フィルムb繰り出し装置7は、ロール
状に巻かれた包材フィルムbを支持する支持ローラー7
1、案内ローラー72及び繰り出された包材フィルムb
を予熱するための予熱器73を備えている。包材フィル
ムbは磁力転写部13bに繰り出され、回転構造体
(C)41の突起部43に帯び掛けられて加温予熱され
ながら時計方向に回転する。
【0051】回転構造体(A)21の凹部22にロータ
リーバルブ52を介してホッパー51から所定量の発熱
剤2が供給され、磁石部24の磁気吸引力により凹部2
2に保持される。凹部22に保持された発熱剤2はその
表面をスクレーパー27で整えられる。
【0052】スクレーパー27で整えられた発熱剤2は
回転構造体(A)21の磁石部24で保持されながら磁
力遮蔽曲板25に運ばれ、それに到達すると、磁石部2
4の磁力が磁力遮蔽曲板25で遮蔽されて、その発熱剤
2への磁気吸引力の作用が減少する。ここで、磁力遮蔽
曲板25に到達した発熱剤2に、遮蔽された磁石部24
に対向する回転構造体(B)31の磁石部34の磁気吸
引力が作用するので、発熱剤2はその磁石部34上の包
材フィルムaの表面に移動し載置され、磁石部34によ
り所望の形状に保持される。磁石部34によって保持さ
れた発熱剤2を載置した包材フィルムaはそのシール面
に相当する部分が真空清掃ローラー36にて清掃されな
がら磁力転写部13bに搬送される。
【0053】発熱剤2は磁力転写部13bに到達する
と、回転構造体(C)41の磁石部44の磁力及び包材
フィルムaの張力により包材フィルムbに移動し載置さ
れ、所望の形状に保持され、同時に包材フィルムa及び
bで挟持される。また発熱剤2は磁石部44によって所
望の形状に保持される。
【0054】このようにして発熱剤2を挟持した包材フ
ィルムa及びbはシール部14に搬送され、シールダイ
ロール8によりシールされて発熱体シート12が形成さ
れる。
【0055】その後、発熱体シート12は、回転構造体
(C)41に隣接して配設されたカットローラー9にて
発熱体シートのシール箇所が切断されて、切り離された
発熱体1が形成される。
【0056】
【発明の効果】本発明の方法によれば、回転構造体
(B)において周方向に隣り合う磁石部が同じ磁極で互
いに対面するように配列されているので、回転構造体
(B)において磁石部以外の箇所への磁性粉含有組成物
の付着が防止され、安定した磁力転写が可能となる。ま
た、本発明の方法によれば、上記磁性粉含有組成物の付
着に起因する、包装体のシール箇所のかみ込みが防止さ
れ、このかみ込みによる不良品が激減し効率よく包装体
を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装体の製造法に係る一実施例を示す
略断面図である。
【図2】図1及び図5に示す磁石部の斜視図である。
【図3】図1における磁石部の配列の一例を示す部分拡
大図である。
【図4】比較例における磁石部の配列を示す部分拡大図
である。
【図5】本発明の包装体の製造法に係る他の実施例を示
す略断面図である。
【符号の説明】
1 発熱体 2 発熱剤 4 磁力転写装置 6 包材フィルムa繰り出し装置 7 包材フィルムb繰り出し装置 10 磁石 11 ヨーク 12 発熱体シート 13 磁力転写部 13a 磁力転写部 13b 磁力転写部 21 回転構造体(A) 24 磁石部 25 磁力遮蔽曲板 31 回転構造体(B) 34 磁石部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 15/02 C09K 15/02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁石部が配列されかつこれら磁石
    部に磁性粉含有組成物が保持された回転構造体(A)
    と、回転構造体(A)に隣接して配設されかつ複数の磁
    石部が配列された回転構造体(B)とを用いて、回転構
    造体(A)の磁石部に保持された磁性粉含有組成物をそ
    の磁石部と対向する回転構造体(B)の磁石部に連続的
    に磁力転写するにあたり、回転構造体(B)における周
    方向に隣り合う磁石部が同じ磁極で互いに対面するよう
    に配列されたことを特徴とする磁力転写方法。
  2. 【請求項2】 磁力転写時に回転構造体(A)の磁石部
    の磁力を低下、消滅または遮蔽することを特徴とする請
    求項1記載の磁力転写方法。
  3. 【請求項3】 回転構造体(A)における周方向に隣り
    合う磁石部が同じ磁極で互いに対面するように配列され
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の磁力転写方
    法。
  4. 【請求項4】 回転構造体(A)の磁石部の両端部の磁
    極が、磁力転写の際にそれらと対向する回転構造体
    (B)の磁石部の両端部の磁極と同磁極となるように、
    回転構造体(A)と回転構造体(B)を回転させること
    を特徴とする請求項3記載の磁力転写方法。
  5. 【請求項5】 複数の磁石部が配列されかつこれら磁石
    部に磁性粉含有組成物が保持された回転構造体(A)
    と、回転構造体(A)に隣接して配設され、複数の磁石
    部が配列されかつこれら磁石部の上に包材(a)が配置
    された回転構造体(B)とを用いて、下記の工程、及
    びを順次経て、磁性粉含有組成物を包材(a)及び
    (b)からなる袋に収納してなる包装体を製造する方法
    において、工程で磁力転写をするにあたり、回転構造
    体(B)における周方向に隣り合う磁石部が同じ磁極で
    互いに対面するように配列されたことを特徴とする包装
    体の製造方法。 工程:回転構造体(A)の磁石部に保持された磁性粉
    含有組成物を、その磁石部と対向する回転構造体(B)
    の磁石部の上に配置された包材(a)表面に、連続的に
    磁力転写して載置する工程 工程:包材(a)表面に載置された磁性粉含有組成物
    を回転構造体(B)の磁石部で保持しながら包材(b)
    で被覆し、両包材をシールする工程
  6. 【請求項6】 磁力転写時に回転構造体(A)の磁石部
    の磁力を低下、消滅または遮蔽することを特徴とする請
    求項5記載の包装体の製造方法。
  7. 【請求項7】 回転構造体(A)における周方向に隣り
    合う磁石部が同じ磁極で互いに対面するように配列され
    たことを特徴とする請求項5又は6記載の包装体の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 回転構造体(A)の磁石部の両端部の磁
    極が、磁力転写の際にそれらと対向する回転構造体
    (B)の磁石部の両端部の磁極と同磁極となるように、
    回転構造体(A)と回転構造体(B)を回転させること
    特徴とする請求項7記載の包装体の製造方法。
  9. 【請求項9】 複数の磁石部が配列されかつこれら磁石
    部に磁性粉含有組成物が保持された回転構造体(A)
    と、回転構造体(A)に隣接して配設され、複数の磁石
    部が配列されかつこれら磁石部の上に包材(a)が配置
    された回転構造体(B)と、回転構造体(B)に隣接し
    て配設され、複数の磁石部が配列されかつこれら磁石部
    の上に包材(b)が配置された回転構造体(C)を用い
    て、下記の工程、及びを順次経て、磁性粉含有組
    成物を包材(a)及び(b)からなる袋に収納してなる
    包装体を製造する方法において、工程及びで磁力転
    写をするにあたり、それぞれ回転構造体(B)及び回転
    構造体(C)における周方向に隣り合う磁石部が同じ磁
    極で互いに対面するように配列されたことを特徴とする
    包装体の製造方法。 工程:回転構造体(A)の磁石部に保持された磁性粉
    含有組成物を、その磁石部と対向する回転構造体(B)
    の磁石部の上に配置された包材(a)表面に、連続的に
    磁力転写して載置する工程 工程:包材(a)表面に載置された磁性粉含有組成物
    を、回転構造体(B)の磁石部と対向する回転構造体
    (C)の磁石部の上に配置された包材(b)表面に連続
    的に磁力転写して載置しながら、磁性粉含有組成物を包
    材(a)と包材(b)で挟持する工程 工程:磁性粉含有組成物を挟持した包材(a)と包材
    (b)とをシールする工程
  10. 【請求項10】 工程及び工程の磁力転写時に、そ
    れぞれ回転構造体(A)及び(B)の磁石部の磁力を低
    下、消滅または遮蔽することを特徴とする請求項9記載
    の包装体の製造方法。
  11. 【請求項11】 回転構造体(A)における周方向に隣
    り合う磁石部が同じ磁極で互いに対面するように配列さ
    れたことを特徴とする請求項9又は10記載の包装体の
    製造方法。
  12. 【請求項12】回転構造体(A)の磁石部の両端部の磁
    極が、磁力転写の際にそれらと対向する回転構造体
    (B)の磁石部の両端部の磁極と同磁極となるように、
    回転構造体(A)と回転構造体(B)を回転させること
    を特徴とする請求項11記載の包装体の製造方法。
  13. 【請求項13】回転構造体(B)の磁石部の両端部の磁
    極が、磁力転写の際にそれらと対向する回転構造体
    (C)の磁石部の両端部の磁極と同磁極となるように、
    回転構造体(B)と回転構造体(C)を回転させること
    を特徴とする請求項12記載の包装体の製造方法。
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