JPH0965994A - 洗面ボウル一体カウンタ及びその製造方法 - Google Patents
洗面ボウル一体カウンタ及びその製造方法Info
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- JPH0965994A JPH0965994A JP22441695A JP22441695A JPH0965994A JP H0965994 A JPH0965994 A JP H0965994A JP 22441695 A JP22441695 A JP 22441695A JP 22441695 A JP22441695 A JP 22441695A JP H0965994 A JPH0965994 A JP H0965994A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の洗面ボウル一体カウンタの製造手段で
は、型代がかかり、注型の利用効率が悪く、生産性に問
題がある。 【解決手段】 カウンタ平板部1をセメント抄造品を用
い、そのカウンタ平板部1の所望の位置にボウル部8等
に対応する穴2,3を加工しておき、ゴム性の内型7お
よび補強材兼用の外型4で形成した空間11にセメント
モルタル等の充填材14を注入してボウル部8を成形す
る。
は、型代がかかり、注型の利用効率が悪く、生産性に問
題がある。 【解決手段】 カウンタ平板部1をセメント抄造品を用
い、そのカウンタ平板部1の所望の位置にボウル部8等
に対応する穴2,3を加工しておき、ゴム性の内型7お
よび補強材兼用の外型4で形成した空間11にセメント
モルタル等の充填材14を注入してボウル部8を成形す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室や洗面所等で使
用される洗面ボウル一体カウンタとその製造方法に関す
る。
用される洗面ボウル一体カウンタとその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】浴室や洗面所等で使用されるカウンタと
洗面ボウルとが一体となった洗面ボウル一体カウンタ
は、外観的に勝れていることから近年、その需要が増大
してきている。そして、このカウンタは、樹脂あるいは
セメント系混合物を形状、サイズ別に専用型を用いて注
型あるいはプレスにて成形される。
洗面ボウルとが一体となった洗面ボウル一体カウンタ
は、外観的に勝れていることから近年、その需要が増大
してきている。そして、このカウンタは、樹脂あるいは
セメント系混合物を形状、サイズ別に専用型を用いて注
型あるいはプレスにて成形される。
【0003】例えば、特開平6−237871号公報
「人造大理石製洗面カウンタ」には、注型にて成形する
例が示されている。この先行例にあっては、図1、段落
番号「0004」および「0008」に示される通り、
カウンタとボウル部を一体に備えた専用の注型に、人造
大理石材料を充填して洗面ボウル一体カウンタを形成し
ている。
「人造大理石製洗面カウンタ」には、注型にて成形する
例が示されている。この先行例にあっては、図1、段落
番号「0004」および「0008」に示される通り、
カウンタとボウル部を一体に備えた専用の注型に、人造
大理石材料を充填して洗面ボウル一体カウンタを形成し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法はボ
ウル部の形状が異なれば、新たな専用の型を造る必要が
あり、製造コストの高騰を招く。また、プレス成形の場
合には型単価が高くなり、注型の場合には型の利用効率
が悪い。特に、セメント系の充填材料を用いた注型の場
合、型の利用効率が一層悪くなるばかりか、脱型時には
未だ十分な強度を備えていないため変形やクラックが発
生し易い。
ウル部の形状が異なれば、新たな専用の型を造る必要が
あり、製造コストの高騰を招く。また、プレス成形の場
合には型単価が高くなり、注型の場合には型の利用効率
が悪い。特に、セメント系の充填材料を用いた注型の場
合、型の利用効率が一層悪くなるばかりか、脱型時には
未だ十分な強度を備えていないため変形やクラックが発
生し易い。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る洗面ボウル一体カウンタは、洗面ボウル
を、カウンタに形成した穴を塞ぐようにカウンタの裏面
に取付けられる外型兼補強材と、この外型兼補強材の内
側に設けられるボウル部とで構成し、前記外型兼補強材
には充填材の注入口を形成し、前記ボウル部は外型兼補
強材とこの外型兼補強材の内側に設けられるとともに後
に取り外される内型との間に形成される空間に充填材を
注入して固化したものとした。
に本発明に係る洗面ボウル一体カウンタは、洗面ボウル
を、カウンタに形成した穴を塞ぐようにカウンタの裏面
に取付けられる外型兼補強材と、この外型兼補強材の内
側に設けられるボウル部とで構成し、前記外型兼補強材
には充填材の注入口を形成し、前記ボウル部は外型兼補
強材とこの外型兼補強材の内側に設けられるとともに後
に取り外される内型との間に形成される空間に充填材を
注入して固化したものとした。
【0006】また本発明に係る洗面ボウル一体カウンタ
の製造方法は、カウンタにボウル部の内径に対応する大
きさの穴を形成し、この穴を塞ぐように充填材の注入口
を形成した外型兼補強材をカウンタの一方の面から取付
て固定し、この外型兼補強材を内面を下方に向けて伏せ
た内型に被せて外型と内型間にボウル部に対応する空間
を形成し、この空間に前記注入口から充填材を注入し、
充填材が固化した後内型のみを脱型するようにした。
の製造方法は、カウンタにボウル部の内径に対応する大
きさの穴を形成し、この穴を塞ぐように充填材の注入口
を形成した外型兼補強材をカウンタの一方の面から取付
て固定し、この外型兼補強材を内面を下方に向けて伏せ
た内型に被せて外型と内型間にボウル部に対応する空間
を形成し、この空間に前記注入口から充填材を注入し、
充填材が固化した後内型のみを脱型するようにした。
【0007】以上のように、外型兼補強材と内型との間
にボウル部に対応する空間を形成し、この空間に充填材
を充填し、充填材が固化した後に内型を脱型することに
よって、注型にも拘らず型の利用効率が高いものとな
る。
にボウル部に対応する空間を形成し、この空間に充填材
を充填し、充填材が固化した後に内型を脱型することに
よって、注型にも拘らず型の利用効率が高いものとな
る。
【0008】尚、前記カウンタとしてセメント抄造品と
することにより、切削加工により任意の位置、形状に穴
を加工でき、また充填材をセメント系材料とすることに
より、カウンタを構成するセメント抄造品と一体化する
ことができる。更に、前記内型をゴム製とすることによ
り、脱型し易くなる。
することにより、切削加工により任意の位置、形状に穴
を加工でき、また充填材をセメント系材料とすることに
より、カウンタを構成するセメント抄造品と一体化する
ことができる。更に、前記内型をゴム製とすることによ
り、脱型し易くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に
係る洗面ボウル一体カウンタの製造方法に使用されるカ
ウンタ平板部の斜視図である。
添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に
係る洗面ボウル一体カウンタの製造方法に使用されるカ
ウンタ平板部の斜視図である。
【0010】カウンタ平板部1はノンアスあるいは石綿
セメントケイ酸カルシウム板等のセメント抄造品を用い
ている。そして、このセメント抄造品にボウル部、水洗
金具取付け用、タンク点検用等の所定の形状および大き
さの穴2,3を切削加工によって形成する。この際、穴
や平板部の角や隅に必要に応じて丸みを付ける。このよ
うにカウンタ平板部1は、切削加工により任意の位置、
形状に加工が可能なため、設計の自由度が高くなり、専
用の注型やプレス型が不要である。
セメントケイ酸カルシウム板等のセメント抄造品を用い
ている。そして、このセメント抄造品にボウル部、水洗
金具取付け用、タンク点検用等の所定の形状および大き
さの穴2,3を切削加工によって形成する。この際、穴
や平板部の角や隅に必要に応じて丸みを付ける。このよ
うにカウンタ平板部1は、切削加工により任意の位置、
形状に加工が可能なため、設計の自由度が高くなり、専
用の注型やプレス型が不要である。
【0011】図2はカウンタ平板部に外型兼補強材を取
付けた状態を示す断面図であり、この図に示すように本
発明方法にあっては、先ず、カウンタ平板部1に略々半
球状の外型兼補強材4をその内面4aで穴2を塞ぐよう
に固定する。具体的には、外型兼補強材4の開口の全周
に形成したフランジ部4bを、例えば2液型のエポキシ
系接着剤を使用してカウンタ平板部1の裏面1aに固定
する。尚、外型兼補強材4は、外面4dをボウル部の裏
形状に成形しており、樹脂(例えば、塩化ビニル)、F
RP、金属(例えば、ステンレス鋼を絞り加工)で構成
されている。
付けた状態を示す断面図であり、この図に示すように本
発明方法にあっては、先ず、カウンタ平板部1に略々半
球状の外型兼補強材4をその内面4aで穴2を塞ぐよう
に固定する。具体的には、外型兼補強材4の開口の全周
に形成したフランジ部4bを、例えば2液型のエポキシ
系接着剤を使用してカウンタ平板部1の裏面1aに固定
する。尚、外型兼補強材4は、外面4dをボウル部の裏
形状に成形しており、樹脂(例えば、塩化ビニル)、F
RP、金属(例えば、ステンレス鋼を絞り加工)で構成
されている。
【0012】また、接着剤に加え、ビスを用いれば外型
兼補強材4とカウンタ平板部1とが確実に固定でき、両
者の接合の信頼性が向上する。尚、図において、5はオ
ーバフロー穴、6はボウルの排水口兼後述する充填材
(セメント)を注入するための注入口である。
兼補強材4とカウンタ平板部1とが確実に固定でき、両
者の接合の信頼性が向上する。尚、図において、5はオ
ーバフロー穴、6はボウルの排水口兼後述する充填材
(セメント)を注入するための注入口である。
【0013】以上において、接着剤が硬化して外型兼補
強材4とカウンタ平板部1とが確実に固定されたなら
ば、セメント注型の前処理として外型兼補強材4の内面
4aおよびカウンタ平板部1の接合部4cにプライマを
塗布する。このプライマとしては、外型兼補強材4が樹
脂あるいはFRPの場合はウレタン系プライマ(例え
ば、1液ウレタン系プライマ)を用いるのが望ましく、
金属の場合はエポキシ系プライマを用いるのが望まし
い。
強材4とカウンタ平板部1とが確実に固定されたなら
ば、セメント注型の前処理として外型兼補強材4の内面
4aおよびカウンタ平板部1の接合部4cにプライマを
塗布する。このプライマとしては、外型兼補強材4が樹
脂あるいはFRPの場合はウレタン系プライマ(例え
ば、1液ウレタン系プライマ)を用いるのが望ましく、
金属の場合はエポキシ系プライマを用いるのが望まし
い。
【0014】図3は内型をセットした状態を示す図2の
A−A矢示断面図であり、カウンタ平板部1より大きな
平板10上に内面7aを下にして内型7を設置してい
る。この内型7はカウンタ平板部1の穴2(図1および
図2参照)の内径と略々一致する外径をした半球形状を
しており、その略々頂部にボウル部8(図5参照)の排
水口を形成するため、注入口6より小さい直径の所定高
さの凸部9を形成している。尚、12はオーバフロー穴
を内型外表面まで形成するためのゴム型である。
A−A矢示断面図であり、カウンタ平板部1より大きな
平板10上に内面7aを下にして内型7を設置してい
る。この内型7はカウンタ平板部1の穴2(図1および
図2参照)の内径と略々一致する外径をした半球形状を
しており、その略々頂部にボウル部8(図5参照)の排
水口を形成するため、注入口6より小さい直径の所定高
さの凸部9を形成している。尚、12はオーバフロー穴
を内型外表面まで形成するためのゴム型である。
【0015】そして、前記したように外型兼補強材4を
カウンタ平板部1に固定したならば、この図3に示すよ
うに、内型7に対し上方から外型兼補強材4を、注入口
6が凸部9と対応するように被せ、内型7と外型兼補強
材4との間にボウル部8を成形するための空間11を形
成する。
カウンタ平板部1に固定したならば、この図3に示すよ
うに、内型7に対し上方から外型兼補強材4を、注入口
6が凸部9と対応するように被せ、内型7と外型兼補強
材4との間にボウル部8を成形するための空間11を形
成する。
【0016】次いで、注入口6に取付けたホッパ13を
介してセメントモルタル等の充填材を矢印a方向から空
間11内へ供給(注型)する。なお、ホッパ13は、そ
の出口に、例えばスライド式のシャッタをつけるのが効
率的である。
介してセメントモルタル等の充填材を矢印a方向から空
間11内へ供給(注型)する。なお、ホッパ13は、そ
の出口に、例えばスライド式のシャッタをつけるのが効
率的である。
【0017】以上により、図4に示すように、空間11
内がセメントモルタル等の充填材14で満たされる。
尚、内型7はゴム製のものを採用することにより、脱型
時の作業性が向上するだけでなく、型単価のコストダウ
ンを図ることができる。そして、セメントモルタル等の
充填材14を空間11に所定量供給した後、ホッパ13
を取り除き充填材14の硬化を待つ。
内がセメントモルタル等の充填材14で満たされる。
尚、内型7はゴム製のものを採用することにより、脱型
時の作業性が向上するだけでなく、型単価のコストダウ
ンを図ることができる。そして、セメントモルタル等の
充填材14を空間11に所定量供給した後、ホッパ13
を取り除き充填材14の硬化を待つ。
【0018】そして、充填材14(図4参照)が硬化し
たならば、図5に示すように、外型兼補強材4と一体の
カウンタ平板部1を内型7とともに180度反転し、矢
印bで示すように内型7を上方に脱型して成形を完了す
る。尚、内型7を下方へ脱型した後、外型兼補強材4と
一体のカウンタ平板部1を180度反転してもよい。
たならば、図5に示すように、外型兼補強材4と一体の
カウンタ平板部1を内型7とともに180度反転し、矢
印bで示すように内型7を上方に脱型して成形を完了す
る。尚、内型7を下方へ脱型した後、外型兼補強材4と
一体のカウンタ平板部1を180度反転してもよい。
【0019】上記製造方法を採用することにより、ボウ
ル部8を構成するセメントモルタル14と平板部1を構
成するセメント抄造品とが一体化して両者の接合部が平
滑な表面となる。
ル部8を構成するセメントモルタル14と平板部1を構
成するセメント抄造品とが一体化して両者の接合部が平
滑な表面となる。
【0020】尚、図示はしないが、通常上記成形後、表
面を塗装あるいはフィルムラミネートにより被覆する表
面処理を行う。表面を塗装する場合を例にとって説明す
ると以下の通りである。
面を塗装あるいはフィルムラミネートにより被覆する表
面処理を行う。表面を塗装する場合を例にとって説明す
ると以下の通りである。
【0021】先ず、シーラー処理、下塗りによって吸水
性を押える処理をし、次にベースコートを塗布した後カ
ウンタ全面にガラスビーズを塗布して高強度、高硬度、
耐汚染性に優れた塗膜を形成し、最後にトップコートを
塗布する。このような表面処理を行うことで、ボウル部
とカウンタ平板部との外観上完全な一体化が得られるだ
けでなく、表面の光沢や深みが増し意匠的にも優れたも
のとなる。
性を押える処理をし、次にベースコートを塗布した後カ
ウンタ全面にガラスビーズを塗布して高強度、高硬度、
耐汚染性に優れた塗膜を形成し、最後にトップコートを
塗布する。このような表面処理を行うことで、ボウル部
とカウンタ平板部との外観上完全な一体化が得られるだ
けでなく、表面の光沢や深みが増し意匠的にも優れたも
のとなる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
カウンタにボウル部の内径に対応する大きさの穴を形成
し、この穴を塞ぐように充填材の注入口を形成した外型
兼補強材をカウンタの一方の面から取付て固定し、この
外型兼補強材を内面を下方に向けて伏せた内型に被せて
外型と内型間にボウル部に対応する空間を形成し、この
空間に前記注入口から充填材を注入し、充填材が固化し
た後内型のみを脱型するので、注型にも拘らず型の利用
効率が高くなり、外型兼補強材で補強された強度に優れ
た洗面ボウル一体カウンタを提供できる。
カウンタにボウル部の内径に対応する大きさの穴を形成
し、この穴を塞ぐように充填材の注入口を形成した外型
兼補強材をカウンタの一方の面から取付て固定し、この
外型兼補強材を内面を下方に向けて伏せた内型に被せて
外型と内型間にボウル部に対応する空間を形成し、この
空間に前記注入口から充填材を注入し、充填材が固化し
た後内型のみを脱型するので、注型にも拘らず型の利用
効率が高くなり、外型兼補強材で補強された強度に優れ
た洗面ボウル一体カウンタを提供できる。
【0023】また、カウンタをセメント抄造品とするこ
とで、切削加工により任意の位置、形状に穴を加工で
き、カウンタ設計の自由度が高くなり、内型をゴム製と
することで、脱型し易く、また型代製造コストを安くで
き、更に、充填材をセメント系材料とすることで、カウ
ンタを構成するセメント抄造品と一体化し、平滑な接合
表面が得られ、更に、樹脂材料に比し材料費が安価です
む。
とで、切削加工により任意の位置、形状に穴を加工で
き、カウンタ設計の自由度が高くなり、内型をゴム製と
することで、脱型し易く、また型代製造コストを安くで
き、更に、充填材をセメント系材料とすることで、カウ
ンタを構成するセメント抄造品と一体化し、平滑な接合
表面が得られ、更に、樹脂材料に比し材料費が安価です
む。
【図1】本発明に係る洗面ボウル一体カウンタの製造方
法に使用されるカウンタ平板部の斜視図
法に使用されるカウンタ平板部の斜視図
【図2】カウンタ平板部に外型兼補強材を取付けた状態
を示す断面図
を示す断面図
【図3】内型をセットした状態を示す図2のA−A矢示
断面図
断面図
【図4】充填材を供給後の状態を示す図2のA−A矢示
断面図
断面図
【図5】内型を脱型する状態を示す斜視図
【符号の説明】 1…カウンタ平板部、2,3…穴、4…外型兼補強材、
5…オーバフロー穴、6…注入口、7…内型、8…ボウ
ル部、9…凸部、10…平板、11…空間、12…シリ
コーンゴム、13…ホッパ、14…セメントモルタル
(充填材)。
5…オーバフロー穴、6…注入口、7…内型、8…ボウ
ル部、9…凸部、10…平板、11…空間、12…シリ
コーンゴム、13…ホッパ、14…セメントモルタル
(充填材)。
Claims (5)
- 【請求項1】 洗面ボウルを一体的に設けたカウンタに
おいて、前記洗面ボウルは、カウンタに形成した穴を塞
ぐようにカウンタの裏面に取付けられる外型兼補強材
と、この外型兼補強材の内側に設けられるボウル部から
なり、前記外型兼補強材には充填材の注入口が形成さ
れ、前記ボウル部は外型兼補強材とこの外型兼補強材の
内側に設けられるとともに後に取り外される内型との間
に形成される空間に充填材を注入して固化したものであ
ることを特徴とする洗面ボウル一体カウンタ。 - 【請求項2】 カウンタにボウル部の内径に対応する大
きさの穴を形成し、この穴を塞ぐように充填材の注入口
を形成した外型兼補強材をカウンタの裏面から取付けて
固定し、次いで内面を下方に向けて伏せた内型に前記外
型兼補強材を被せて外型と内型間にボウル部に対応する
空間を形成し、この空間に前記注入口から充填材を注入
し、この後、前記充填材が固化した後に前記内型のみを
脱型することを特徴とする洗面ボウル一体カウンタの製
造方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の洗面ボウル一体カウン
タの製造方法において、前記カウンタはセメント抄造品
であることを特徴とする洗面ボウル一体カウンタの製造
方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の洗面ボウル一体カウン
タの製造方法において、前記内型はゴム製であることを
特徴とする洗面ボウル一体カウンタの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の洗面ボウル一体カウン
タの製造方法において、前記充填材はセメント系混合物
であることを特徴とする洗面ボウル一体カウンタの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22441695A JPH0965994A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 洗面ボウル一体カウンタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22441695A JPH0965994A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 洗面ボウル一体カウンタ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965994A true JPH0965994A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16813440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22441695A Pending JPH0965994A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 洗面ボウル一体カウンタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0965994A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102286267A (zh) * | 2011-05-23 | 2011-12-21 | 天津科技大学 | 一种抑制液体危化品有毒气体生成与传输的微乳液及其制备方法 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22441695A patent/JPH0965994A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102286267A (zh) * | 2011-05-23 | 2011-12-21 | 天津科技大学 | 一种抑制液体危化品有毒气体生成与传输的微乳液及其制备方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |