JPH0964768A - ラジオ受信機およびそれを接続可能な情報処理装置 - Google Patents
ラジオ受信機およびそれを接続可能な情報処理装置Info
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- JPH0964768A JPH0964768A JP7217005A JP21700595A JPH0964768A JP H0964768 A JPH0964768 A JP H0964768A JP 7217005 A JP7217005 A JP 7217005A JP 21700595 A JP21700595 A JP 21700595A JP H0964768 A JPH0964768 A JP H0964768A
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- card
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Abstract
(57)【要約】
【目的】カードラジオにおいて、文字多重放送の受信
と、他の機器との受信データのやりとりが可能にするこ
と。また、液晶パネルなどの表示デバイスを持つ既存の
機器においても、文字多重放送の受信を可能とするこ
と。 【構成】カードラジオに、他の機器とのデータのやりと
りを可能にするPCMCIA端子のような端子3と文字
多重放送復調用IC4、制御用MPU5などを設け、情
報処理装置に接続することにより文字情報を情報処理装
置の表示手段に表示する。 【効果】本発明により、カードラジオにおいて、文字多
重放送の受信と、他の機器との受信データのやりとりが
可能になる。また、液晶パネルなどの表示デバイスを持
つ既存の機器においても、FM文字多重放送の受信が可
能となる。
と、他の機器との受信データのやりとりが可能にするこ
と。また、液晶パネルなどの表示デバイスを持つ既存の
機器においても、文字多重放送の受信を可能とするこ
と。 【構成】カードラジオに、他の機器とのデータのやりと
りを可能にするPCMCIA端子のような端子3と文字
多重放送復調用IC4、制御用MPU5などを設け、情
報処理装置に接続することにより文字情報を情報処理装
置の表示手段に表示する。 【効果】本発明により、カードラジオにおいて、文字多
重放送の受信と、他の機器との受信データのやりとりが
可能になる。また、液晶パネルなどの表示デバイスを持
つ既存の機器においても、FM文字多重放送の受信が可
能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】文字多重ラジオ放送受信の技術に
関するものである。特に、携帯可能な情報処理装置での
文字多重ラジオ放送を実現するための技術に関するもの
である。
関するものである。特に、携帯可能な情報処理装置での
文字多重ラジオ放送を実現するための技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】文字多重放送受信機能付きラジオは、液
晶パネルのような表示用デバイスと、文字多重放送復調
用ICと、制御用MPUと、文字データ用ICと、記憶
用メモリーとを持つラジオとして専用に開発されたもの
である。
晶パネルのような表示用デバイスと、文字多重放送復調
用ICと、制御用MPUと、文字データ用ICと、記憶
用メモリーとを持つラジオとして専用に開発されたもの
である。
【0003】従来のカードラジオは、カード大の基板上
に構成されたチューナー、アンプ、イヤホン出力端子、
アンテナ(イヤホン兼用)などから成るもので、特に文
字多重放送には対応しているものではない。
に構成されたチューナー、アンプ、イヤホン出力端子、
アンテナ(イヤホン兼用)などから成るもので、特に文
字多重放送には対応しているものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カードラジオにおいて
は、大きさの点からもカード上に液晶パネルのような表
示用デバイスを構成することは不可能である。
は、大きさの点からもカード上に液晶パネルのような表
示用デバイスを構成することは不可能である。
【0005】一方、液晶パネルなどの文字やグラフィッ
クの表示用デバイスを持つ既存の機器は、文字多重放送
の受信、表示に対応していない。
クの表示用デバイスを持つ既存の機器は、文字多重放送
の受信、表示に対応していない。
【0006】本発明は、文字多重放送の受信と、他の機
器との受信データのやりとりを可能にすることを目的と
し、また、液晶パネルなどの表示デバイスを持つ既存の
機器においても、文字多重放送の受信を可能とすること
を目的とする。
器との受信データのやりとりを可能にすることを目的と
し、また、液晶パネルなどの表示デバイスを持つ既存の
機器においても、文字多重放送の受信を可能とすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、筐体に受信手段と音声調節手段と選局手
段と音声出力手段への第1の接続手段とを備えラジオ放
送を受信するラジオ受信機において、前記筐体に外部機
器と情報の送受信を行うための第2の接続手段を設ける
ことを特徴とするラジオ受信機を提供する。
に本発明では、筐体に受信手段と音声調節手段と選局手
段と音声出力手段への第1の接続手段とを備えラジオ放
送を受信するラジオ受信機において、前記筐体に外部機
器と情報の送受信を行うための第2の接続手段を設ける
ことを特徴とするラジオ受信機を提供する。
【0008】また、上述したラジオ受信機の第2の接続
手段と接続可能な接続手段と情報を表示する表示手段と
を備え、前記ラジオ受信機が文字多重放送を受信した場
合には、前記文字多重放送のうち文字情報を前記第2の
接続手段、前記接続手段を介して読み取り、表示手段に
表示することを特徴とする情報処理装置を提供する。
手段と接続可能な接続手段と情報を表示する表示手段と
を備え、前記ラジオ受信機が文字多重放送を受信した場
合には、前記文字多重放送のうち文字情報を前記第2の
接続手段、前記接続手段を介して読み取り、表示手段に
表示することを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0009】
【作用】本発明により、カードラジオに於いて文字多重
放送からの表示データを生成、保存することができ、生
成された表示データは、データのやりとりのための端子
を通して、液晶パネルなどの表示用デバイスを持つ機器
へ転送され、表示することができる。
放送からの表示データを生成、保存することができ、生
成された表示データは、データのやりとりのための端子
を通して、液晶パネルなどの表示用デバイスを持つ機器
へ転送され、表示することができる。
【0010】
【実施例】以下、図を用いて、本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0011】図1は、本発明の第一の実施例を示すPC
MCIAカード大で、PCMCIA規格のカード端子を
持つ厚さ5mmのカードラジオである。図2は、本発明
の第一の実施例におけるカードラジオに接続する表示用
デバイスを持つ機器である。
MCIAカード大で、PCMCIA規格のカード端子を
持つ厚さ5mmのカードラジオである。図2は、本発明
の第一の実施例におけるカードラジオに接続する表示用
デバイスを持つ機器である。
【0012】図1のうち、1はカードラジオ本体、2は
基板、3はPCMCIA端子、4は文字多重放送復調用
IC、5は制御用MPU(マイクロプロセッシングユニ
ット)、6は文字データ用IC、7は記憶用メモリー、
8はチューナー、9はアンプ、10はアンテナ端子を兼
ねるイヤホン端子、11は電池である。16はアンテナ
を兼ねるイヤホン、20は選局操作つまみ、21は音量
調整つまみ、22は電源スイッチである。
基板、3はPCMCIA端子、4は文字多重放送復調用
IC、5は制御用MPU(マイクロプロセッシングユニ
ット)、6は文字データ用IC、7は記憶用メモリー、
8はチューナー、9はアンプ、10はアンテナ端子を兼
ねるイヤホン端子、11は電池である。16はアンテナ
を兼ねるイヤホン、20は選局操作つまみ、21は音量
調整つまみ、22は電源スイッチである。
【0013】図2のうち、12は表示用デバイスを持つ
機器、13は液晶パネル、14はPCMCIAカードス
ロット、15は操作ボタンである。
機器、13は液晶パネル、14はPCMCIAカードス
ロット、15は操作ボタンである。
【0014】また、第3図は、本発明の第一の実施例を
示すカードラジオの回路構造を示す図である。図中、1
6はアンテナを兼ねるイヤホンであり、17はステレオ
マトリクス用IC、18はバンドパスフィルタ用ICで
ある。
示すカードラジオの回路構造を示す図である。図中、1
6はアンテナを兼ねるイヤホンであり、17はステレオ
マトリクス用IC、18はバンドパスフィルタ用ICで
ある。
【0015】次に、本実施例によるカードラジオの動作
について説明する。
について説明する。
【0016】本実施例によるカードラジオは、カードラ
ジオのみで使用する場合には、ラジオとして使用でき
る。この場合、アンテナ端子10にイヤホンを差し込
み、電源スイッチ22をオンとし、選局つまみ20によ
り、適当な放送局に同調させることによって使用でき
る。
ジオのみで使用する場合には、ラジオとして使用でき
る。この場合、アンテナ端子10にイヤホンを差し込
み、電源スイッチ22をオンとし、選局つまみ20によ
り、適当な放送局に同調させることによって使用でき
る。
【0017】本発明によるカードラジオにより、FM文
字多重放送のデータを見ようとした場合、以下の手順に
より表示させることができる。
字多重放送のデータを見ようとした場合、以下の手順に
より表示させることができる。
【0018】まず、受信されたFM放送が文字多重化さ
れた放送であれば、カードラジオ内部の制御用MPU5
の内部に組み込まれたプログラムにより、バンドパスフ
ィルタ用IC18により多重化信号が分離され、文字多
重放送復調用IC4を動作させ、自動的に多重化された
表示データを解読し、あらかじめ放送時に設定された表
示データのIDに沿って、内部のデータ記憶用メモリー
7にデータとして蓄積する。
れた放送であれば、カードラジオ内部の制御用MPU5
の内部に組み込まれたプログラムにより、バンドパスフ
ィルタ用IC18により多重化信号が分離され、文字多
重放送復調用IC4を動作させ、自動的に多重化された
表示データを解読し、あらかじめ放送時に設定された表
示データのIDに沿って、内部のデータ記憶用メモリー
7にデータとして蓄積する。
【0019】このカードラジオを、表示用デバイスを持
つ機器12のカードスロットへ接続すると、蓄積された
データは、そのPCMCIA端子3から表示用デバイス
を持つ機器12へと転送され、そこでFM文字多重放送
を液晶パネル13に表示する。
つ機器12のカードスロットへ接続すると、蓄積された
データは、そのPCMCIA端子3から表示用デバイス
を持つ機器12へと転送され、そこでFM文字多重放送
を液晶パネル13に表示する。
【0020】表示の形式については、カードラジオ内部
の制御用MPUの内部に組み込まれたプログラムにより
規定するので、どのような表示デバイスを持つ機器に対
しても、その内部プログラムを表示デバイスに適合させ
ることにより、対応することができる。
の制御用MPUの内部に組み込まれたプログラムにより
規定するので、どのような表示デバイスを持つ機器に対
しても、その内部プログラムを表示デバイスに適合させ
ることにより、対応することができる。
【0021】この場合、表示デバイスを持つ機器側で表
示データの処理をほとんど行わないため、表示デバイス
を持つ機器が、その内部に多量の表示データを処理でき
る性能を持つMPUを持たなくとも、表示データを画面
に表示することが可能になる。
示データの処理をほとんど行わないため、表示デバイス
を持つ機器が、その内部に多量の表示データを処理でき
る性能を持つMPUを持たなくとも、表示データを画面
に表示することが可能になる。
【0022】一方、表示用デバイスを持つ機器が、その
内部に制御用MPUを持つ場合、カードラジオ側に制御
用MPUが無くても、カードラジオにシステム制御プロ
グラムを持たせることで、表示デバイス側のMPUにプ
ログラムをロードさせ、文字多重放送復調用ICやデー
タ記憶用メモリー、文字データ用ICなどをコントロー
ルすることもできる。
内部に制御用MPUを持つ場合、カードラジオ側に制御
用MPUが無くても、カードラジオにシステム制御プロ
グラムを持たせることで、表示デバイス側のMPUにプ
ログラムをロードさせ、文字多重放送復調用ICやデー
タ記憶用メモリー、文字データ用ICなどをコントロー
ルすることもできる。
【0023】もちろん、表示用デバイスを持つ機器内部
のMPUが、あらかじめ全てまたは一部のシステム制御
プログラムを持っていてもよい。
のMPUが、あらかじめ全てまたは一部のシステム制御
プログラムを持っていてもよい。
【0024】また、表示用デバイスを持つ機器が、その
内部に文字多重放送復調用ICを持つ場合、これを利用
することで、カードラジオ側のFM文字多重放送復調用
ICが無くてもよい。
内部に文字多重放送復調用ICを持つ場合、これを利用
することで、カードラジオ側のFM文字多重放送復調用
ICが無くてもよい。
【0025】また、表示用デバイスを持つ機器が、その
内部に文字データ用ICを持つ場合、これを利用するこ
とで、カードラジオ側の文字データ用ICが無くてもよ
い。
内部に文字データ用ICを持つ場合、これを利用するこ
とで、カードラジオ側の文字データ用ICが無くてもよ
い。
【0026】また、表示用デバイスを持つ機器が、その
内部にデータ記憶用メモリーを持つ場合、これを利用す
ることで、カードラジオ側の表示データ記憶用メモリー
が無くてもよい。
内部にデータ記憶用メモリーを持つ場合、これを利用す
ることで、カードラジオ側の表示データ記憶用メモリー
が無くてもよい。
【0027】本実施例では、文字多重放送復調用IC、
制御用MPU、文字データ用IC、記憶用メモリー、チ
ューナー、アンプ、ステレオマトリクス用IC、バンド
パスフィルタ用ICを別々のIC、部品として説明した
が、各々のICや部品は、様々な組み合わせで複合化し
てもよい。この場合、より小さなカードや、より薄いカ
ードを実現できる。
制御用MPU、文字データ用IC、記憶用メモリー、チ
ューナー、アンプ、ステレオマトリクス用IC、バンド
パスフィルタ用ICを別々のIC、部品として説明した
が、各々のICや部品は、様々な組み合わせで複合化し
てもよい。この場合、より小さなカードや、より薄いカ
ードを実現できる。
【0028】ここで、カードラジオとして、図1に示す
ようなカードラジオで説明したが、図4に示すように、
PCMCIAカード端子が存在する側の反対側に、ラジ
オ部分の選局操作つまみ20、音量調整つまみ21、電
源スイッチ22などカードラジオの操作部品と、イヤホ
ン端子10を設置することで、カードラジオを表示用デ
バイスを持つ機器のカードスロットに差し込んだ状態で
も操作することが容易になる。
ようなカードラジオで説明したが、図4に示すように、
PCMCIAカード端子が存在する側の反対側に、ラジ
オ部分の選局操作つまみ20、音量調整つまみ21、電
源スイッチ22などカードラジオの操作部品と、イヤホ
ン端子10を設置することで、カードラジオを表示用デ
バイスを持つ機器のカードスロットに差し込んだ状態で
も操作することが容易になる。
【0029】本実施例では、カードラジオとして、PC
MCIAカード規格のものを例として説明したが、表示
デバイスを持つ機器との挿入部分を含む接続部分がPC
MCIAカード規格であれば、それに続く部分はどのよ
うな形でも構わない。例えば、図5のようにカード部分
の後ろ側にラジオの操作部や、電池ケース19を置くこ
ともできる。この場合、図に示すように、ラジオ部分の
選局操作つまみ20や音量調整つまみ21、イヤホン端
子10などをカード部分の外に出すことができ、操作性
がよくなるという利点がある。また、電池ケースを設置
した場合にはシステム全体の動作寿命が長くなるという
利点がある。
MCIAカード規格のものを例として説明したが、表示
デバイスを持つ機器との挿入部分を含む接続部分がPC
MCIAカード規格であれば、それに続く部分はどのよ
うな形でも構わない。例えば、図5のようにカード部分
の後ろ側にラジオの操作部や、電池ケース19を置くこ
ともできる。この場合、図に示すように、ラジオ部分の
選局操作つまみ20や音量調整つまみ21、イヤホン端
子10などをカード部分の外に出すことができ、操作性
がよくなるという利点がある。また、電池ケースを設置
した場合にはシステム全体の動作寿命が長くなるという
利点がある。
【0030】また、カードラジオの外形として、PCM
CIAカード規格のものを用いて説明したが、表示用デ
バイスを持つ機器のカードスロットが、PCMCIAタ
イプ3仕様であれば、10mm以下の厚みまでのカード
ラジオが接続可能であるが、今回の説明のようにカード
全体の厚さを5mm以下とすることで、表示用デバイス
を持つ機器が、PCMCIAタイプ2仕様のカードスロ
ットしか持たない場合でも対応可能となる。また、カー
ド全体の厚さを3mm以下とすることで、表示用デバイ
スを持つ機器が、PCMCIAタイプ1仕様のカードス
ロットしか持たない場合でも対応可能となる。
CIAカード規格のものを用いて説明したが、表示用デ
バイスを持つ機器のカードスロットが、PCMCIAタ
イプ3仕様であれば、10mm以下の厚みまでのカード
ラジオが接続可能であるが、今回の説明のようにカード
全体の厚さを5mm以下とすることで、表示用デバイス
を持つ機器が、PCMCIAタイプ2仕様のカードスロ
ットしか持たない場合でも対応可能となる。また、カー
ド全体の厚さを3mm以下とすることで、表示用デバイ
スを持つ機器が、PCMCIAタイプ1仕様のカードス
ロットしか持たない場合でも対応可能となる。
【0031】なお、カードラジオの操作は全てカードラ
ジオ側でおこなうとして説明したが、表示用デバイスを
持つ機器と接続することで、表示用デバイスを持つ機器
から、データのやりとりをする端子を通じておこなうこ
とももちろん可能である。この場合、図6のように、F
M文字多重放送から受信したデータを表示するだけでな
く、操作状況、受信状況などを表示デバイスを持つ機器
の液晶パネルなどに表示させることもできる。これによ
り、カードラジオの操作性を著しく向上させることが可
能になる。
ジオ側でおこなうとして説明したが、表示用デバイスを
持つ機器と接続することで、表示用デバイスを持つ機器
から、データのやりとりをする端子を通じておこなうこ
とももちろん可能である。この場合、図6のように、F
M文字多重放送から受信したデータを表示するだけでな
く、操作状況、受信状況などを表示デバイスを持つ機器
の液晶パネルなどに表示させることもできる。これによ
り、カードラジオの操作性を著しく向上させることが可
能になる。
【0032】もちろん、表示用デバイスを持つ機器の操
作は、図2に示すような操作ボタン15などを用いてお
こなってもよいが、液晶パネル自体に圧電デバイスなど
を設置することによって、ペンタッチ操作などにするこ
とも可能である。
作は、図2に示すような操作ボタン15などを用いてお
こなってもよいが、液晶パネル自体に圧電デバイスなど
を設置することによって、ペンタッチ操作などにするこ
とも可能である。
【0033】また、表示用デバイスを持つ機器との接続
としてPCMCIAカード端子を用いて説明したが、デ
ータのやりとりが可能であれば、どのような形式の端子
でも良い。PCMCIAカード端子のような接触型の接
続方式を用いた場合は、表示用デバイスを持つ機器から
電力の供給を受けることも可能である。そのほか、赤外
線などの電磁波によりデータのやりとりをおこなっても
構わない。
としてPCMCIAカード端子を用いて説明したが、デ
ータのやりとりが可能であれば、どのような形式の端子
でも良い。PCMCIAカード端子のような接触型の接
続方式を用いた場合は、表示用デバイスを持つ機器から
電力の供給を受けることも可能である。そのほか、赤外
線などの電磁波によりデータのやりとりをおこなっても
構わない。
【0034】また、データの転送方式として、シリアル
転送方式が一般的であるが、パラレル転送方式など、い
かなる方式でも構わない。
転送方式が一般的であるが、パラレル転送方式など、い
かなる方式でも構わない。
【0035】FM放送の受信に於いてアンテナはイヤホ
ン兼用のものとして説明したが、いわゆるロッドアンテ
ナ、外部アンテナなどどのようなものでも良い。この場
合、あらかじめ、表示デバイスを持つ機器に、アンテ
ナ、または、同等の機能を果たす装置を持たせておいて
もよい。
ン兼用のものとして説明したが、いわゆるロッドアンテ
ナ、外部アンテナなどどのようなものでも良い。この場
合、あらかじめ、表示デバイスを持つ機器に、アンテ
ナ、または、同等の機能を果たす装置を持たせておいて
もよい。
【0036】なお、実施例においてはFM文字多重放送
を受信する場合について説明したが、将来FM文字多重
放送以外にも文字多重放送が行われるときには、その文
字多重放送についても同じように受信できることはいう
までもない。
を受信する場合について説明したが、将来FM文字多重
放送以外にも文字多重放送が行われるときには、その文
字多重放送についても同じように受信できることはいう
までもない。
【0037】
【発明の効果】本発明により、ラジオ受信機において、
文字多重放送の受信と、他の機器との受信データのやり
とりが可能になる。また、液晶パネルなどの表示デバイ
スを持つ既存の機器においても、文字多重放送の受信が
可能となる。
文字多重放送の受信と、他の機器との受信データのやり
とりが可能になる。また、液晶パネルなどの表示デバイ
スを持つ既存の機器においても、文字多重放送の受信が
可能となる。
【図1】本発明の第一の実施例を示すカードラジオであ
る。
る。
【図2】本発明の第一の実施例を示す表示用デバイスを
持つ機器である。
持つ機器である。
【図3】本発明の第一の実施例を示すカードラジオの回
路構造を示す図である。
路構造を示す図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示すカードラジオであ
る。
る。
【図5】本発明の第三の実施例を示すカードラジオであ
る。
る。
【図6】本発明の実施例による画面表示である。
1…カードラジオ本体、2…基板、3…PCMCIA端
子、4…文字多重放送復調用IC、5…制御用MPU、
6…文字データ用IC、7…記憶用メモリー、8…チュ
ーナー、9…アンプ、10…アンテナ端子を兼ねるイヤ
ホン端子、11…電池、12…表示用デバイスを持つ機
器、13…液晶パネル、14…PCMCIAカードスロ
ット、15…操作ボタン、16…アンテナを兼ねるイヤ
ホン、17…ステレオマトリクス用IC、18…バンド
パスフィルタ用IC、19…電池ケース、20…選局操
作つまみ、21…音量調整つまみ、22…電源スイッ
チ。
子、4…文字多重放送復調用IC、5…制御用MPU、
6…文字データ用IC、7…記憶用メモリー、8…チュ
ーナー、9…アンプ、10…アンテナ端子を兼ねるイヤ
ホン端子、11…電池、12…表示用デバイスを持つ機
器、13…液晶パネル、14…PCMCIAカードスロ
ット、15…操作ボタン、16…アンテナを兼ねるイヤ
ホン、17…ステレオマトリクス用IC、18…バンド
パスフィルタ用IC、19…電池ケース、20…選局操
作つまみ、21…音量調整つまみ、22…電源スイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻路 憲治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 上野 真一郎 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部 内 (72)発明者 田山 孝志 岩手県水沢市真城字北野1番地株式会社日 立メディアエレクトロニクス
Claims (4)
- 【請求項1】筐体に受信手段と音声調節手段と選局手段
と音声出力手段への第1の接続手段とを備えラジオ放送
を受信するラジオ受信機において、 前記筐体に外部機器と情報の送受信を行うための第2の
接続手段を設けることを特徴とするラジオ受信機。 - 【請求項2】前記筐体の少なくとも一部および前記接続
手段がPCMCIAカード規格を満たすことを特徴とす
る請求項1記載のラジオ受信機。 - 【請求項3】前記音声調節手段と前記選局手段と前記第
1の接続手段とを前記第2の接続手段と反対側に設ける
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のラジオ
受信機。 - 【請求項4】請求項1、請求項2または請求項3記載の
ラジオ受信機の第2の接続手段と接続可能な接続手段と
情報を表示する表示手段とを備え、 前記ラジオ受信機が文字多重放送を受信した場合には、
前記文字多重放送のうち文字情報を前記第2の接続手
段、前記接続手段を介して読み取り、表示手段に表示す
ることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21700595A JP3260599B2 (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 音声受信機およびそれを接続可能な情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21700595A JP3260599B2 (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 音声受信機およびそれを接続可能な情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964768A true JPH0964768A (ja) | 1997-03-07 |
JP3260599B2 JP3260599B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=16697337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21700595A Expired - Fee Related JP3260599B2 (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 音声受信機およびそれを接続可能な情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3260599B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475737A2 (fr) * | 2003-05-07 | 2004-11-10 | Axalto S.A. | Système de récepteur radio |
WO2004100060A2 (fr) * | 2003-05-07 | 2004-11-18 | Axalto Sa | Systeme de reception radiofrequence et objet portable associe |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP21700595A patent/JP3260599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475737A2 (fr) * | 2003-05-07 | 2004-11-10 | Axalto S.A. | Système de récepteur radio |
WO2004100060A2 (fr) * | 2003-05-07 | 2004-11-18 | Axalto Sa | Systeme de reception radiofrequence et objet portable associe |
EP1475737A3 (fr) * | 2003-05-07 | 2006-07-12 | Axalto S.A. | Système de récepteur radio |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3260599B2 (ja) | 2002-02-25 |
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