JPH0963181A - 記録情報再生装置 - Google Patents
記録情報再生装置Info
- Publication number
- JPH0963181A JPH0963181A JP7210294A JP21029495A JPH0963181A JP H0963181 A JPH0963181 A JP H0963181A JP 7210294 A JP7210294 A JP 7210294A JP 21029495 A JP21029495 A JP 21029495A JP H0963181 A JPH0963181 A JP H0963181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time information
- optical pickup
- steps
- time
- track
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラック間隔の異なる光学ディスクに対して
も検索時間の短い記録情報再生装置を提供することを目
的とする。 【構成】 情報検索時に光学ディスク１のトラック間隔
値と線速度と時間情報によって現在の時間情報位置から
目標時間情報位置まで光ピックアップ３をステッピング
モータ７で移送させるのに必要なステップ数を算出する
ステップ数算出手段と、光ピックアップ３移送後の時間
情報位置から目標時間情報位置までの差トラック数を算
出する差トラック数算出手段とを有する制御用マイコン
９と、差トラック数からトラック間隔値を補正しメモリ
１０に記憶させる手段とを設けている。
も検索時間の短い記録情報再生装置を提供することを目
的とする。 【構成】 情報検索時に光学ディスク１のトラック間隔
値と線速度と時間情報によって現在の時間情報位置から
目標時間情報位置まで光ピックアップ３をステッピング
モータ７で移送させるのに必要なステップ数を算出する
ステップ数算出手段と、光ピックアップ３移送後の時間
情報位置から目標時間情報位置までの差トラック数を算
出する差トラック数算出手段とを有する制御用マイコン
９と、差トラック数からトラック間隔値を補正しメモリ
１０に記憶させる手段とを設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光学ディスクプレーヤな
どの記録情報再生装置に関するものである。
どの記録情報再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の線速度一定の記録情報再
生装置における情報検索では、第１に粗シークとして目
標位置と現在位置の差を求めるために線速度及び一定値
としたトラック間隔と時間情報を用いて計算を行う。さ
らに計算した結果から光ピックアップを移送させるステ
ッピングモータの必要ステップ数を算出し、必要ステッ
プ数だけステッピングモータの相を切り替えて光ピック
アップを移送している。
生装置における情報検索では、第１に粗シークとして目
標位置と現在位置の差を求めるために線速度及び一定値
としたトラック間隔と時間情報を用いて計算を行う。さ
らに計算した結果から光ピックアップを移送させるステ
ッピングモータの必要ステップ数を算出し、必要ステッ
プ数だけステッピングモータの相を切り替えて光ピック
アップを移送している。
【０００３】第２に密シークとして粗シーク後トラッキ
ングサーボを動作させ時間情報を読み取り、目標位置と
の差である差トラック数を計算し、光ピックアップ内の
対物レンズを差トラック数分トラッキング方向に駆動さ
せ、目標の情報トラック検索を終了するようになってい
る。
ングサーボを動作させ時間情報を読み取り、目標位置と
の差である差トラック数を計算し、光ピックアップ内の
対物レンズを差トラック数分トラッキング方向に駆動さ
せ、目標の情報トラック検索を終了するようになってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
式では、トラック間隔を一定値として必要ステップ数を
計算し光ピックアップを移送する。この結果トラック間
隔が異なる光学ディスクに対しては計算値と真の必要ス
テップとの間に大きくずれが生じる。このため前記密シ
ーク時の差トラック数が大となり、密シーク時間が長く
なるため、全体の情報検索に要する時間が増大するとい
う問題点を有していた。
式では、トラック間隔を一定値として必要ステップ数を
計算し光ピックアップを移送する。この結果トラック間
隔が異なる光学ディスクに対しては計算値と真の必要ス
テップとの間に大きくずれが生じる。このため前記密シ
ーク時の差トラック数が大となり、密シーク時間が長く
なるため、全体の情報検索に要する時間が増大するとい
う問題点を有していた。
【０００５】本発明は上記問題点を解決するもので、ト
ラック間隔の異なる光学ディスクに対しても検索時間の
短い記録情報再生装置を提供することを目的とする。
ラック間隔の異なる光学ディスクに対しても検索時間の
短い記録情報再生装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するために、本発明では、光学ディスクの時間情報を読
み取る光ピックアップと、ステッピングモータにより前
記光ピックアップを移送する手段を有し、情報検索時に
前記光学ディスクのトラック間隔値と線速度と時間情報
によって現在の時間情報位置から目標時間情報位置まで
前記光ピックアップを移送させるのに必要なステップ数
を算出するステップ数算出手段と、移送後の時間情報位
置から目標時間情報位置までの差トラック数を算出する
差トラック数算出手段と、前記差トラック数から前記ト
ラック間隔値を補正し記憶させる手段とを設けた構成と
したものである。
するために、本発明では、光学ディスクの時間情報を読
み取る光ピックアップと、ステッピングモータにより前
記光ピックアップを移送する手段を有し、情報検索時に
前記光学ディスクのトラック間隔値と線速度と時間情報
によって現在の時間情報位置から目標時間情報位置まで
前記光ピックアップを移送させるのに必要なステップ数
を算出するステップ数算出手段と、移送後の時間情報位
置から目標時間情報位置までの差トラック数を算出する
差トラック数算出手段と、前記差トラック数から前記ト
ラック間隔値を補正し記憶させる手段とを設けた構成と
したものである。
【０００７】
【作用】この構成により、トラック間隔値を使用する光
学ディスクに合わせて補正し記憶できるため、次回の情
報検索時に補正されたトラック間隔値でステップ数を算
出することが可能となる。従ってトラック間隔の異なる
光学ディスクの情報検索でも粗シーク時のずれ量が少な
くなり検索時間が長くなることはない。
学ディスクに合わせて補正し記憶できるため、次回の情
報検索時に補正されたトラック間隔値でステップ数を算
出することが可能となる。従ってトラック間隔の異なる
光学ディスクの情報検索でも粗シーク時のずれ量が少な
くなり検索時間が長くなることはない。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図面を用いて
説明する。
説明する。
【０００９】図１において、１は螺旋状の情報トラック
を有する光学ディスク、２は光学ディスク１を回転させ
るスピンドルモータ、３は光ピックアップ、４は光ピッ
クアップ３内の対物レンズ、５はフォーカスサーボ回
路、６はトラッキングサーボ回路、７は光ピックアップ
３を移動させるステッピングモータ、８はステッピング
モータ７を駆動するステッピングモータ駆動回路、９は
外部からの指令によりサーボ系を制御し情報検索時に光
学ディスク１のトラック間隔値と線速度と時間情報によ
って現在の時間情報位置から目標時間情報位置まで光ピ
ックアップ３を移送させるのに必要なステップ数を算出
するステップ数算出手段と、移送後の時間情報位置から
目標時間情報位置までの差トラック数を算出する差トラ
ック数算出手段を備えた制御用マイコン、１０は制御用
マイコン９のメモリで差トラック数からトラック間隔値
を補正し記憶するものである。
を有する光学ディスク、２は光学ディスク１を回転させ
るスピンドルモータ、３は光ピックアップ、４は光ピッ
クアップ３内の対物レンズ、５はフォーカスサーボ回
路、６はトラッキングサーボ回路、７は光ピックアップ
３を移動させるステッピングモータ、８はステッピング
モータ７を駆動するステッピングモータ駆動回路、９は
外部からの指令によりサーボ系を制御し情報検索時に光
学ディスク１のトラック間隔値と線速度と時間情報によ
って現在の時間情報位置から目標時間情報位置まで光ピ
ックアップ３を移送させるのに必要なステップ数を算出
するステップ数算出手段と、移送後の時間情報位置から
目標時間情報位置までの差トラック数を算出する差トラ
ック数算出手段を備えた制御用マイコン、１０は制御用
マイコン９のメモリで差トラック数からトラック間隔値
を補正し記憶するものである。
【００１０】上記構成の記録情報再生装置について、以
下その動作を説明する。情報検索の指令を外部より与え
られた制御用マイコン９は光ピックアップ３で読み取っ
た現在時間情報位置から目標時間情報位置までの光ピッ
クアップ３をステッピングモータ７で移動させるのに必
要なステップ数を算出する。算出する際トラック間隔値
は例えば１．５０μｍとする。
下その動作を説明する。情報検索の指令を外部より与え
られた制御用マイコン９は光ピックアップ３で読み取っ
た現在時間情報位置から目標時間情報位置までの光ピッ
クアップ３をステッピングモータ７で移動させるのに必
要なステップ数を算出する。算出する際トラック間隔値
は例えば１．５０μｍとする。
【００１１】次に、制御用マイコン９はステッピングモ
ータ駆動回路８を算出したステップ数分だけ動作させ、
ステッピングモータ７で光ピックアップ３を目標時間情
報位置近傍まで移送する。
ータ駆動回路８を算出したステップ数分だけ動作させ、
ステッピングモータ７で光ピックアップ３を目標時間情
報位置近傍まで移送する。
【００１２】次に、制御用マイコン９は、この位置での
光学ディスク１の時間情報を読み取り目標時間情報位置
までの差トラック数を算出する。算出する際、制御用マ
イコン９は差トラック数があらかじめ設定したトラック
数より多い場合は、この位置が目標位置より手前である
か行き過ぎているかを判断し、手前である場合トラック
間隔値を＋０．０１μｍ補正して１．５１μｍとし、行
き過ぎた場合にはトラック間隔値を−０．０１μｍ補正
して１．４９μｍとして、メモリ１０に記憶させる。制
御用マイコン９は次の情報検索時には補正されたトラッ
ク間隔値で必要ステップ数を算出し、光ピックアップ３
を目標時間情報位置近傍まで移送させる。差トラック数
算出の結果、再び補正が必要な場合は再度トラック間隔
値を補正してメモリ１０に記憶させる。
光学ディスク１の時間情報を読み取り目標時間情報位置
までの差トラック数を算出する。算出する際、制御用マ
イコン９は差トラック数があらかじめ設定したトラック
数より多い場合は、この位置が目標位置より手前である
か行き過ぎているかを判断し、手前である場合トラック
間隔値を＋０．０１μｍ補正して１．５１μｍとし、行
き過ぎた場合にはトラック間隔値を−０．０１μｍ補正
して１．４９μｍとして、メモリ１０に記憶させる。制
御用マイコン９は次の情報検索時には補正されたトラッ
ク間隔値で必要ステップ数を算出し、光ピックアップ３
を目標時間情報位置近傍まで移送させる。差トラック数
算出の結果、再び補正が必要な場合は再度トラック間隔
値を補正してメモリ１０に記憶させる。
【００１３】このように情報検索毎にトラックピッチを
補正していき、通常頻繁に行われる情報検索動作におい
て、初期数回の情報検索動作のうちにトラック間隔値が
収束し、以後密シークに要する時間は最小値となるた
め、トラック間隔の異なる光学ディスク１の情報検索で
も検索時間が長くなることはない。
補正していき、通常頻繁に行われる情報検索動作におい
て、初期数回の情報検索動作のうちにトラック間隔値が
収束し、以後密シークに要する時間は最小値となるた
め、トラック間隔の異なる光学ディスク１の情報検索で
も検索時間が長くなることはない。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、密シーク
時の差トラック数からトラック間隔値を補正し記憶させ
る手段を設けたことにより、情報検索毎にトラック間隔
値を補正できるため移動ステップ数を算出する時、トラ
ック間隔値を実際の光学ディスクに合わせて計算するこ
とが可能となる。従ってトラック間隔の異なる光学ディ
スクの情報検索でも検索時間が長くなることはなく検索
時間の短い記録情報再生装置を提供することが可能とな
る。
時の差トラック数からトラック間隔値を補正し記憶させ
る手段を設けたことにより、情報検索毎にトラック間隔
値を補正できるため移動ステップ数を算出する時、トラ
ック間隔値を実際の光学ディスクに合わせて計算するこ
とが可能となる。従ってトラック間隔の異なる光学ディ
スクの情報検索でも検索時間が長くなることはなく検索
時間の短い記録情報再生装置を提供することが可能とな
る。
【図１】本発明の一実施例における記録情報再生装置の
ブロック図
ブロック図
１ 光学ディスク ２ スピンドルモータ ３ 光ピックアップ ４ 対物レンズ ５ フォーカスサーボ回路 ６ トラッキングサーボ回路 ７ ステッピングモータ ８ ステッピングモータ駆動回路 ９ 制御用マイコン １０ メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 情報が螺旋状に記録されている光学ディ
スクと、前記光学ディスクの時間情報を読み取る光ピッ
クアップと、ステッピングモータにより前記光ピックア
ップを移送する手段を有し、情報検索時に前記光学ディ
スクのトラック間隔値と線速度と時間情報によって現在
の時間情報位置から目標時間情報位置まで前記光ピック
アップを移送させるのに必要なステップ数を算出するス
テップ数算出手段と、移送後の時間情報位置から目標時
間情報位置までの差トラック数を算出する差トラック数
算出手段と、前記差トラック数から前記トラック間隔値
を補正し記憶させる手段とを設けた記録情報再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210294A JPH0963181A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | 記録情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210294A JPH0963181A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | 記録情報再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0963181A true JPH0963181A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16587021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7210294A Pending JPH0963181A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | 記録情報再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0963181A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100299966B1 (ko) * | 1998-12-22 | 2001-10-29 | 윤종용 | 광디스크재생장치의트래킹방법및그장치 |
| KR100406629B1 (ko) * | 2001-02-09 | 2003-11-21 | 엘지전자 주식회사 | 기록 가능 매체의 트랙 피치 연산방법 |
| KR100525861B1 (ko) * | 2002-08-28 | 2005-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크 매체의 목표트랙 억세스방법 |
-
1995
- 1995-08-18 JP JP7210294A patent/JPH0963181A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100299966B1 (ko) * | 1998-12-22 | 2001-10-29 | 윤종용 | 광디스크재생장치의트래킹방법및그장치 |
| KR100406629B1 (ko) * | 2001-02-09 | 2003-11-21 | 엘지전자 주식회사 | 기록 가능 매체의 트랙 피치 연산방법 |
| KR100525861B1 (ko) * | 2002-08-28 | 2005-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크 매체의 목표트랙 억세스방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117 Year of fee payment: 6 |
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| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100117 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117 Year of fee payment: 8 |
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| FPAY | Renewal fee payment |
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