JPH0963101A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH0963101A
JPH0963101A JP7230746A JP23074695A JPH0963101A JP H0963101 A JPH0963101 A JP H0963101A JP 7230746 A JP7230746 A JP 7230746A JP 23074695 A JP23074695 A JP 23074695A JP H0963101 A JPH0963101 A JP H0963101A
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pickup device
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Hiroshi Akiyama
洋 秋山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置規模を大型化させず、また、組付けを複
雑化させることなく、戻り光の影響を受けずに光源光を
正確にモニターすることが可能である。 【解決手段】 半導体レーザ11と、信号検出素子14
と、モニター用受光素子13とを有し、半導体レーザ1
1から出射された光源光を記録媒体上に集光し、記録媒
体からの反射光を信号検出素子14で検出し、また、光
源光をモニター用受光素子13でモニターする光ピック
アップ装置において、半導体レーザ11と信号検出素子
14とモニター用受光素子13とが、同一の光源ユニッ
ト20内に配置されており、半導体レーザから記録媒体
までの光路中に、半導体レーザから出射された光源光の
一部を、記録媒体からの反射光とは異なる光路で光源ユ
ニット20内のモニター用受光素子13に向かわせるた
めの素子29が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクなどの
光学的な記録媒体に記録された情報をその反射光を利用
して再生したり、あるいは該記録媒体に情報を記録した
り消去したりする光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクなどの光学的な記録媒
体に記録された情報をその反射光を利用して再生した
り、あるいは該記録媒体に情報を記録したり消去したり
する光ピックアップ装置として、例えば文献「5.25
インチハーフライト光磁気ディスクドライブ用光ピック
アップMO−X05D SHARP技報第52号,19
92年3月 第61頁」に示されているようなホログラ
ムレーザユニットを用いた光ピックアップが提案されて
いる。図13は上述の文献に示されている光ピックアッ
プの概要を示す図である。
【0003】図13を参照すると、この光ピックアップ
は、ホログラムレーザユニット301と、カップリング
レンズ303と、ビーム整形プリズム304と、偏光ビ
ームスプリッタ305と、ウォラストンプリズム306
と、集光レンズ307と、ミラー308と、対物レンズ
309と、受光素子(検出素子)310と、モニター用受
光素子311とを有している。
【0004】ここで、ホログラムレーザユニット301
は、図14に示すように、マウントパッケージ315内
に、光源としての半導体レーザチップ316と、4分割
サーボエラー検出器317とが配置され、また、半導体
レーザチップ316から出射される光源光の光路上であ
ってマウントパッケージ315上には、ホログラム素子
318が設けられている。
【0005】このような構成の光ピックアップでは、光
源としての半導体レーザチップ316からの光(光源光)
をホログラム素子318,カップリングレンズ303,
ビーム整形プリズム304,偏光ビームスプリッタ30
5,ミラー308,対物レンズ309を介して記録媒体
(光磁気ディスク)320に入射(集光)させる一方、記録
媒体320からの反射光が対物レンズ309,ミラー3
08,偏光ビームスプリッタ305を介し集光レンズ3
07により集光されて受光素子(検出素子)310に入射
することで、受光素子310により記録信号を検出する
ことができる。
【0006】また、記録媒体320からの反射光が対物
レンズ309,ミラー308,偏光ビームスプリッタ3
05,カップリングレンズ303を介してホログラム素
子318に入射すると、ホログラム素子318では、反
射光(検出光)を光源光と分離して4分割サーボエラー検
出器317に入射させ、4分割サーボエラー検出器31
7からの出力に基づき、フォーカス誤差信号,ラジアル
誤差信号のサーボ信号を検出することができる。
【0007】また、この光ピックアップでは、ホログラ
ムレーザユニット301の外部に設けたモニター用受光
素子311によって光源光をモニターすることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の光ピックアップ
装置では、光源ユニットであるホログラムレーザユニッ
ト301の外部にモニター用受光素子311が設けられ
ているが、光源ユニット(半導体レーザユニット)内にモ
ニター用受光素子を設け、光源ユニット内に内臓されて
いるモニター用受光素子により半導体レーザからの光源
光のモニターを行なうことも可能である。
【0009】図15はモニター用受光素子が内蔵されて
いる光源ユニット(半導体レーザユニット)の構成例を示
す図、図16は図15の光源ユニットを用いる場合の光
ピックアップ装置の構成図である。図16の光ピックア
ップ装置では、光源ユニット400内の半導体レーザチ
ップ401から出射した光源光(直線偏光の発散光)をカ
ップリングレンズ402によりほぼ平行光にし、偏光ビ
ームスプリッタ403からλ/4板404に入射させ、
λ/4板404により円偏光に変換した後、偏向プリズ
ム405で記録媒体(ディスク)7の方向に偏向し、対物
レンズ406により記録媒体7の記録面に集光させ、ま
た、記録媒体7の記録面で反射した光,すなわち検出光
を、再び対物レンズ406,偏向プリズム405を介し
てλ/4板404に入射させ、λ/4板404で光源光
と偏光方向が90°異なる直線偏光に変換して偏光ビー
ムスプリッタ403に入射させ、偏光ビームスプリッタ
403から検出光学系410に入射させ、この反射光に
基づき、検出光学系410の信号検出素子411により
記録信号,サーボ信号を検出することができる。
【0010】また、図15,図16の光ピックアップ装
置では、半導体レーザチップ401から出射した光源光
を、光源ユニット400内において半導体レーザチップ
401の後方に設けられているモニター用受光素子40
9に入射させ、モニター用受光素子409により、半導
体レーザチップ401から出射した光源光をモニターす
ることができる。
【0011】図15,図16のような構成の光ピックア
ップ装置では、理論的には、光源(半導体レーザチップ)
401から出射した光源光と記録媒体7で反射された検
出光とは偏光ビームスプリッタ403によって完全に分
離され、検出光は光源ユニット400には戻ってこない
が、実際は、種々の要因により、検出光の一部が光源ユ
ニット400に戻り光として戻ってしまう。従って、図
16に示すような半導体レーザチップ401の後方のモ
ニター用受光素子(後方受光素子)409により光源光の
モニターを行なう場合、戻り光によって、光源光を正確
にモニターできないことがある。すなわち、図15,図
16に示す光ピックアップ装置のように、光源ユニット
内に内蔵されているモニター用受光素子により半導体レ
ーザチップからの光源光のモニターを行なう場合には、
戻り光によって、光源光を正確にモニターできないこと
がある。
【0012】これに対し、図13,図14に示した光ピ
ックアップ装置では、光源光をホログラムレーザユニッ
ト301の外部に設けられているモニター用受光素子3
11でモニターするようになっていることから、戻り光
の影響を受けずに、光源光をモニターすることができ
る。
【0013】図17は、図13,図14の光ピックアッ
プ装置を図15,図16に対応させて示した図であり、
図17から容易にわかるように、この光ピックアップ装
置では、半導体レーザチップ316の前方方向で、半導
体レーザチップ316から出射された光源光の一部を分
離し、この光を、ホログラムレーザユニット301の外
部に設けられているモニター用受光素子(前方受光素子)
311でモニターするので、モニター用受光素子311
には戻り光が入射せず、従って、戻り光の影響を受けず
に正確に光源光をモニターすることが可能である。
【0014】しかしながら、図13,図14の光ピック
アップ装置(図17の光ピックアップ装置)では、モニタ
ー用受光素子311がレーザユニット301の外部に設
けられているので、光ピックアップ装置が大型化し、ま
た、組付けが複雑になるという問題がある。
【0015】さらに、図13,図14の光ピックアップ
装置では、記録信号を検出するための受光素子310
は、ホログラムレーザユニット301の外部にあり、ま
た、図15,図16の光ピックアップ装置においても、
記録信号,サーボ信号を検出するための検出光学系41
0(信号検出素子411)は、光源ユニット400の外部
に設けられており、いずれの光ピックアップ装置も、検
出光学系が光源ユニットの外部に設けられているので、
光ピックアップ装置が大型化し、また、組付けが複雑に
なるという問題がある。
【0016】本発明は、装置規模を大型化させず、ま
た、組付けを複雑化させることなく、戻り光の影響を受
けずに光源光を正確にモニターすることの可能な光ピッ
クアップ装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1乃至請求項8記載の発明では、半導体レー
ザと、信号検出素子と、モニター用受光素子とを有し、
半導体レーザから出射された光源光を記録媒体上に集光
し、記録媒体からの反射光を信号検出素子で検出し、ま
た、光源光をモニター用受光素子でモニターする光ピッ
クアップ装置において、半導体レーザと信号検出素子と
モニター用受光素子とが、同一の光源ユニット内に配置
されており、半導体レーザから記録媒体までの光路中
に、半導体レーザから出射された光源光の一部を、記録
媒体からの反射光とは異なる光路で光源ユニット内のモ
ニター用受光素子に向かわせるための素子が設けられて
いる。これにより、装置規模を大型化させず、また、組
付けを複雑化させることなく、戻り光の影響を受けずに
光源光を正確にモニターすることができる。
【0018】特に、請求項2記載の発明では、半導体レ
ーザから出射された光源光は、カップリングレンズを介
して記録媒体に入射するようになっており、半導体レー
ザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニター用受
光素子に向かわせるための素子は、カップリングレンズ
と記録媒体との間の光路中に配置されており、半導体レ
ーザからの光源光の光軸より所定角度傾いた方向へ、半
導体レーザからの光源光の一部を反射させてカップリン
グレンズを介し光源ユニット内のモニター用受光素子に
向かわせており、光源光を平行光のところでカップリン
グレンズに向けて反射させている。これにより、光源ユ
ニット内では、モニター用の光源光を収束光として検出
することができ、従って、モニター用受光素子13を小
型のものにできて、高速モニターが可能となる。
【0019】また、請求項3記載の発明では、半導体レ
ーザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニター用
受光素子に向かわせるための素子には、λ/4板が用い
られる。これにより、高性能化に加え、部品の共有化に
よる部品点数の低減,組付けの簡易化,小型化,低コス
ト化が可能となる。
【0020】また、請求項4記載の発明では、半導体レ
ーザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニター用
受光素子に向かわせるための素子には、偏向プリズムが
用いられる。これにより、部品の共有化による部品点数
の低減,組付けの簡易化,小型化,低コスト化が可能と
なる。
【0021】また、請求項5記載の発明では、半導体レ
ーザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニター用
受光素子に向かわせるための素子には、反射膜が形成さ
れている。これにより、任意の反射率が得られ、設計の
自由度が向上する。
【0022】また、請求項6記載の発明では、光源ユニ
ット内のモニター用受光素子からの信号を用いて半導体
レーザの出力制御を行なう出力制御手段がさらに設けら
れており、モニター用受光素子に入光する光源光には、
戻り光の影響がほとんどない。これにより、外乱の少な
い精度の良い光源光出力制御が可能となる。また、モニ
ター用受光素子に高速応答の受光素子を用いることも可
能となるので、この場合には、高速の光源光出力制御が
可能となる。
【0023】また、請求項7記載の発明では、信号検出
素子とモニター用受光素子とが、同一基板に形成されて
いる。これにより、光源ユニット内の部品点数を低減す
ることができ、光源ユニットの作成が簡易化される。
【0024】また、請求項8記載の発明では、信号検出
素子とモニター用受光素子と半導体レーザとが、同一基
板に形成されている。これにより、光源ユニット内の部
品点数をより一層低減することができ、光源ユニットの
作成がより一層簡易化される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1,図2は本発明に係る光ピック
アップ装置の構成例を示す図である。なお、図1は平面
図であり、図2は側面図である。図1,図2を参照する
と、この光ピックアップ装置は、光源ユニット(例えば
半導体レーザユニット)1と、光源ユニット1から出射
された光(光源光)をほぼ平行光にするカップリングレン
ズ2と、λ/4板3と、偏向プリズム4と、対物レンズ
5とを有している。
【0026】図3は光源ユニット(半導体レーザユニッ
ト)1の構成例を示す図であり、光源ユニット1のハウ
ジング10内には、半導体レーザチップ11と、半導体
レーザチップ11から出射された光源光を2つに分割す
る光束分割素子12と、光束分割素子12によって分割
された一方の光源光を受光(検出)するモニター用受光素
子13と、記録媒体7によって反射された反射光すなわ
ち検出光を受光(検出)する信号検出素子(信号受光素子)
14とが配置されている。すなわち、モニター用受光素
子13,信号検出素子14が、光源ユニット1内に半導
体レーザチップ11とともに組み込まれた構成(半導体
レーザと各種受光素子とが一体化された構成)となって
いる。また、光源ユニット1のハウジング10上には、
検出光を信号検出素子14に導く検出分離手段15が設
けられている。
【0027】ここで、光束分割素子12には、例えば、
半導体レーザチップ11からの光源光の一部をモニター
用受光素子13の方に反射し、光源光の他の一部を透過
する機能をもつ平行平板を用いることができる。また、
検出分離手段15には、記録媒体7からの検出光を回折
して信号検出素子14に導く回折格子を用いることがで
きる。
【0028】また、信号検出素子14は、記録媒体7に
よって反射された反射光(検出光)を受光(検出)すること
で、記録媒体7の記録信号やサーボ信号を検知可能に構
成されている(例えば4分割受光素子として構成されて
いる)。
【0029】次にこのような構成の光ピックアップ装置
の動作について説明する。この光ピックアップ装置で
は、光源としての半導体レーザチップ11からは、光源
光が発散光として出射される。この光源光は、先ず、光
束分割素子12に入射し、光束分割素子12によってそ
の一部が分割され、モニター用受光素子13に入射す
る。これにより、モニター用受光素子13では、半導体
レーザチップ11から前方に出射された光源光を直接検
出(モニター)することができる。
【0030】一方、光束分割素子12によって分割され
た他の一部の光源光は、検出分離手段15を介してカッ
プリングレンズ2に入射し、カップリングレンズ2によ
り略平行光に変換され、λ/4板3,偏向プリズム4,
対物レンズ5を介し記録媒体(例えば光磁気ディスク)7
の記録面に集光照射する。
【0031】そして、記録媒体7の記録面からの反射光
すなわち検出光は、逆の光路をたどり、対物レンズ5,
偏向プリズム4,λ/4板3を介しカップリングレンズ
2で収束傾向が与えられて検出分離手段15に入射す
る。
【0032】ここで、検出分離手段15が回折格子であ
る場合、検出分離手段15に入射した検出光は、検出分
離手段15により回折され、信号検出素子14に入射す
る。信号検出素子14では、この検出光を受光すること
で、例えば後続の信号処理回路(図示せず)において、記
録媒体上の情報信号(記録信号)やスポットの位置のサー
ボ信号を検知させることができる。この例では検出分離
手段15として、回折格子を用いたが、回折格子以外の
ものを用いることも可能である。例えば、複屈折結晶か
らなるプリズムを用い、これにより、検出光の分離検出
を行なうこともできる。
【0033】このように、図1乃至図3の光ピックアッ
プ装置では、モニター用受光素子13と、記録信号,サ
ーボ信号を検出するための信号検出素子14とが全て、
光源ユニット1内に内蔵されているので、前述した図1
3,図14の光ピックアップ装置,図15,図16の光
ピックアップ装置に比べて、装置規模を小型にし、ま
た、組付けを容易にすることができる。
【0034】図4,図5は本発明に係る光ピックアップ
装置の他の構成例を示す図である。なお、図4は平面
図、図5は側面図であり、図4,図5において、図1,
図2と同様の箇所には同じ符号を付している。また、図
6は、図4,図5の光ピックアップ装置における光源ユ
ニットの構成例を示す図である。
【0035】図4,図5,図6を参照すると、この光ピ
ックアップ装置においても、図1乃至図3の光ピックア
ップ装置と同様に、光源ユニット20内に、半導体レー
ザチップ11とともに、モニター用受光素子13と、記
録信号,サーボ信号を検出するための信号検出素子14
とが内蔵され、また、光源ユニット20のハウジング2
1上には、検出光を信号検出素子14に導く検出分離素
子15が設けられており、この構成によって、図1乃至
図3の光ピックアップ装置と同様、光ピックアップ装置
の装置規模を小型にし、組付けを容易にすることができ
るが、図4乃至図6の光ピックアップ装置では、図1乃
至図3の光ピックアップ装置のように光源ユニット内に
光束分割素子12を設けるかわりに、カップリングレン
ズ2と記録媒体7との間の光路中に、例えば、カップリ
ングレンズ2と偏向プリズム4との間の光路中に、光源
ユニット20から出射された光源光の一部を記録媒体7
からの反射光(検出光)とは異なる光路で、光源ユニット
20内のモニター用受光素子13に向かわせるための素
子29が、設けられている。
【0036】より具体的に、この素子29は、半導体レ
ーザチップ11から出射された光源光の一部を、半導体
レーザチップ11からの光源光の光軸A−Aに対して所
定の角度θ傾けて反射させて、カップリングレンズ2を
介し光源ユニット20内のモニター用受光素子13に向
かわせる機能を有しており、このような機能をもつ素子
29には、光源光の一部を反射し、他の一部を透過する
機能をもつ平行平板を用いることができる。
【0037】この場合、素子(例えば平行平板)29を図
6に示すように光軸A−Aに対して角度θ/2だけ傾け
て配置すると、光源光の一部を光軸A−Aに対して所定
の角度θ傾けて反射させることができる。すなわち、反
射防止コードが施されていない通常のガラス(屈折率n
=1.5)でも、その光入射表面で〜5%程度の反射が
得られ、従って、上記平行平板として通常のガラス材料
が用いられる場合にも、その表面29aによって、光源
光の一部を光軸A−Aに対して所定の角度θ傾けて反射
させることができる。
【0038】このような構成の光ピックアップ装置で
は、半導体レーザチップ11からの光源光は、カップリ
ングレンズ2の直後に配置された素子(例えば平行平板)
29により、一部がカップリングレンズ2側に向けて反
射される。光軸A−Aに対する素子29の傾き角をθ/
2とすると、素子29により反射された光源光は、カッ
プリングレンズ2に光軸A−Aに対しθの角度で入射す
る。従って、カップリングレンズ2の焦点距離をfとす
ると、素子29によって反射された光源光の集光点は、
半導体レーザチップ11の発光点からftanθだけ隔て
た位置となり、半導体レーザチップ11の発光点から分
離される。これにより、図6に示すように、この集光点
にモニター用受光素子13を配置することで、このモニ
ター用受光素子13により、素子29で反射された光源
光を検出することができる。
【0039】一方、この光ピックアップ装置において、
記録媒体7からの検出光は、カップリングレンズ2とは
反対の側からこの素子(例えば平行平板)29に入射し、
一部が素子(平行平板)29で反射されるが、この反射光
はカップリングレンズ2とは反対の側に向かいカップリ
ングレンズ2には向かわない。素子(平行平板)29に入
射した検出光の他の一部は素子(平行平板)29を透過す
るが、この透過光は、素子(平行平板)29を直進し、半
導体レーザチップ11から出射されてカップリングレン
ズ2に向かう光源光と同じ光路をたどって、カップリン
グレンズ2を介し検出分離手段15に入射し、検出分離
素子15によって、信号検出素子14に導かれる。この
際、検出分離手段15において、仮に検出光の一部が分
離されず、半導体レーザチップ11の方に戻り光として
向かうとしても、この戻り光は、半導体レーザチップ1
1の発光点からftanθだけ隔てた位置に配置されてい
るモニター用受光素子23には入射しない。
【0040】このように、図4乃至図6の光ピックアッ
プ装置では、素子(平行平板)29によって光軸A−Aに
対し角度θで反射された光源光と、素子(平行平板)29
を透過した検出光とは、角度θで分離されてカップリン
グレンズ2に入射し、カップリングレンズ2によりそれ
ぞれ異なる位置(ftanθだけ隔てた位置)に焦点を結ぶ
ので、素子(平行平板)29を透過しカップリングレンズ
2を介して検出分離手段15に入射した検出光の一部が
検出分離素子15で分離されずに検出分離素子15を透
過したとしても、検出光の焦点位置からftanθだけ隔
てた位置に配置されたモニター用受光素子13には、素
子(平行平板)29で反射された光源光のみが入射し、検
出光は入射せず、従って、戻り光(検出光)の影響を受け
ずに、光源光のみを正確にモニターすることが可能とな
る。
【0041】すなわち、図4乃至図6の光ピックアップ
装置では、1つの光源ユニット20内に半導体レーザチ
ップ11,信号検出素子14,モニター用受光素子13
が全て内蔵された小型のものであるにもかかわらず、モ
ニター用受光素子13において戻り光の影響を受けずに
光源光の出力モニターが可能となる。換言すれば、この
光ピックアップ装置は、図13,14の従来の光ピック
アップ装置(図17の光ピックアップ装置),図15,1
6の光ピックアップ装置と比べて、モニター用受光素
子,信号検出素子を光源ユニット(レーザユニット)の外
部に設けることなく、戻り光の影響を低減できるので、
光ピックアップ装置の小型化を維持し、また、組付けが
容易であるという利点を有している。
【0042】さらに、この光ピックアップ装置では、光
源光を平行光の状態でカップリングレンズ2に向けて反
射させているので、光源ユニット20内では、モニター
用の光源光を収束光として検出することができ、従っ
て、モニター用受光素子13を小型のものにできる。こ
のように、モニター用受光素子13が小型になると、モ
ニター用受光素子13の帯域を高くすることができ、高
速モニターが可能となる。すなわち、モニター用受光素
子13には、高速応答の受光素子を用いて、高速モニタ
ーを行なうことが可能となる。なお、このように、光源
光を収束光として検出できるのが望ましいが、原理的に
は、光源光を発散光としても検出できる。
【0043】なお、上述の構成例では、素子29に平行
平板を用いたが、平行平板のかわりにλ/4板を用いる
こともできる。λ/4板は、この種の光ピックアップ装
置において、例えば図1,図2に示したような光ピック
アップ装置において、しばしばアイソレータとして用い
られ、従って、λ/4板(より詳しくは、λ/4板のカ
ップリングレンズ2側の表面)を、光源光の一部を反射
させるための素子29として用いることにより、高性能
化に加え、部品の共有化(λ/4板自体の機能と素子2
9の機能との共有化)による部品点数の低減,組付けの
簡易化,小型化,低コスト化ができる。
【0044】また、図7,図8は、図4,図5の光ピッ
クアップ装置の変形例を示す図である。なお、図7は平
面図、図8は側面図である。また、図9は、図7,図8
の光ピックアップ装置における光源ユニットの構成例を
示す図である。
【0045】図7,図8,図9を参照すると、この光ピ
ックアップ装置では、光源光の一部を検出光とは異なる
光路で光源ユニット20内のモニター用受光素子13に
向かわせるための素子として、光源ユニット20に対向
する面34aが光軸A−Aに対して所定の角度θ/2で
傾斜している偏向プリズム34が用いられている。
【0046】この場合も、図4,図5の光ピックアップ
装置と同様に、半導体レーザチップ11からの光源光の
一部を偏向プリズム34の面34aにより光軸A−Aに
対してθの角度で反射させてカップリングレンズ2に入
射させることができ、偏向プリズム34の面34aによ
って反射された光源光の集光点は、半導体レーザチップ
11の発光点からftanθだけ隔てた位置となり、半導
体レーザチップ11の発光点から分離される。
【0047】これにより、この集光点にモニター用受光
素子13を配置することで、図4乃至図6の光ピックア
ップ装置と同様、このモニター用受光素子13により、
戻り光の影響を受けずに偏向プリズム34で反射された
光源光のみを検出することができる。
【0048】なお、この場合も、光源光を平行光の状態
でカップリングレンズ2に向けて反射させているので、
光源ユニット20内では、モニター用の光源光を収束光
として検出することができ、従って、モニター用受光素
子13を小型のものにでき、モニター用受光素子13の
帯域を高くすることができて、高速モニターが可能とな
る。
【0049】上述したように、図4,図5,図7,図8
の光ピックアップ装置において、素子(平行平板,λ/
4板)29,あるいは偏向プリズム34の素子が通常の
ガラス(屈折率n=1.5)で形成されている場合、これ
らの素子の表面に反射防止コートを施さずとも、表面で
〜5%程度の反射が得られるが、これらの素子の表面か
らの光源光の反射光量を増加させるため、素子29の反
射面29a,偏向プリズム34の反射面34aに反射膜
を形成するようにしても良い。このような反射膜を形成
することにより、任意の反射率が得られ、設計の自由度
が向上し、所望光量の光源光をモニター用受光素子13
で受光させることができ、光源光の検出精度等を高める
ことができる。
【0050】このように、上述の各構成例では、光源ユ
ニット1,20内に配置されたモニター用受光素子13
によって、光源光のみを正確に検出(モニター)すること
が可能となる。そして、モニター用受光素子13からの
出力に基づき、半導体レーザチップ11への注入電流を
制御し、光源光の出力制御を行なうことができる。
【0051】図10には、半導体レーザチップ11への
このような制御機構の一例が示されており、図10の例
では、モニター用受光素子13からの出力に基づき、出
力パワー制御回路35は、半導体レーザチップ11への
注入電流を制御するようになっている。この場合、図4
乃至図6,あるいは図7乃至図9の構成と組み合わせる
とき、モニター用受光素子13からの出力は、戻り光の
影響がほとんどないので、外乱の少ない精度の良い光源
光出力制御が可能となる。また、図4乃至図6,あるい
は図7乃至図9の構成では、モニター用受光素子13に
高速応答の受光素子を用いることが可能となり、この場
合には、高速の光源光出力制御が可能となる。
【0052】また、光源ユニット1,20内において、
半導体レーザチップ11と、モニター用受光素子13
と、信号検出素子14とを、例えば、図11に示すよう
に実装配置することができる。なお、図11(a)は側面
図であり、図11(b)は出射窓側(すなわち、カップリ
ングレンズ2側)から見た図である。図11の例では、
記録媒体7からの反射光を検出する信号検出素子14
と、光源光を検出するモニター用受光素子13とが、同
一基板36上に一体形成されており、半導体レーザチッ
プ11は、この基板36よりも後方に(すなわち、カッ
プリングレンズ2とは反対の側に)配置されている。こ
のように、記録媒体7からの反射光を検出する信号検出
素子14と、光源光を検出するモニター用受光素子13
とを、同一基板36上に一体形成することにより、光源
ユニット内の部品点数をより一層低減することができ、
光源ユニットの作成が簡易化される。
【0053】また、光源ユニット1,20内において、
半導体レーザチップ11と、モニター用受光素子13
と、信号検出素子14とを、例えば、図12に示すよう
に実装配置することができる。図12の例では、信号検
出素子14,モニター用受光素子13のみならず、半導
体レーザチップ11も同一基板36上に一体形成されて
いる。この構成例では、半導体レーザチップ11からの
光源光は基板36と平行方向に出射され、ミラー部分3
7により紙面上方(すなわち、カップリングレンズ2側)
に反射される。このように、信号検出素子14,モニタ
ー用受光素子13のみならず、半導体レーザチップ11
をも同一基板36上に一体形成することにより、光源ユ
ニット内の部品点数をより一層低減することができ、光
源ユニットの作成が簡易化される。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至請
求項8記載の発明によれば、半導体レーザと、信号検出
素子と、モニター用受光素子とを有し、半導体レーザか
ら出射された光源光を記録媒体上に集光し、記録媒体か
らの反射光を信号検出素子で検出し、また、光源光をモ
ニター用受光素子でモニターする光ピックアップ装置に
おいて、半導体レーザと信号検出素子とモニター用受光
素子とが、同一の光源ユニット内に配置されており、半
導体レーザから記録媒体までの光路中に、半導体レーザ
から出射された光源光の一部を、記録媒体からの反射光
とは異なる光路で光源ユニット内のモニター用受光素子
に向かわせるための素子が設けられているので、装置規
模を大型化させず、また、組付けを複雑化させることな
く、戻り光の影響を受けずに光源光を正確にモニターす
ることができる。
【0055】特に、請求項2記載の発明によれば、半導
体レーザから出射された光源光は、カップリングレンズ
を介して記録媒体に入射するようになっており、半導体
レーザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニター
用受光素子に向かわせるための素子は、カップリングレ
ンズと記録媒体との間の光路中に配置されており、半導
体レーザからの光源光の光軸より所定角度傾いた方向
へ、半導体レーザからの光源光の一部を反射させてカッ
プリングレンズを介し光源ユニット内のモニター用受光
素子に向かわせており、光源光を平行光のところでカッ
プリングレンズに向けて反射させているので、光源ユニ
ット内では、モニター用の光源光を収束光として検出す
ることができ、従って、モニター用受光素子13を小型
のものにできて、高速モニターが可能となる。
【0056】また、請求項3記載の発明によれば、半導
体レーザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニタ
ー用受光素子に向かわせるための素子には、λ/4板が
用いられるので、高性能化に加え、部品の共有化による
部品点数の低減,組付けの簡易化,小型化,低コスト化
が可能となる。
【0057】また、請求項4記載の発明によれば、半導
体レーザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニタ
ー用受光素子に向かわせるための素子には、偏向プリズ
ムが用いられるので、部品の共有化による部品点数の低
減,組付けの簡易化,小型化,低コスト化が可能とな
る。
【0058】また、請求項5記載の発明によれば、半導
体レーザからの光源光の一部を光源ユニット内のモニタ
ー用受光素子に向かわせるための素子には、反射膜が形
成されているので、任意の反射率が得られ、設計の自由
度が向上する。
【0059】また、請求項6記載の発明によれば、光源
ユニット内のモニター用受光素子からの信号を用いて半
導体レーザの出力制御を行なう出力制御手段がさらに設
けられており、モニター用受光素子に入光する光源光に
は、戻り光の影響がほとんどないので、外乱の少ない精
度の良い光源光出力制御が可能となる。また、モニター
用受光素子に高速応答の受光素子を用いることも可能と
なるので、この場合には、高速の光源光出力制御が可能
となる。
【0060】また、請求項7記載の発明によれば、信号
検出素子とモニター用受光素子とが、同一基板に形成さ
れているので、光源ユニット内の部品点数を低減するこ
とができ、光源ユニットの作成が簡易化される。
【0061】また、請求項8記載の発明によれば、信号
検出素子とモニター用受光素子と半導体レーザとが、同
一基板に形成されているので、光源ユニット内の部品点
数をより一層低減することができ、光源ユニットの作成
がより一層簡易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ピックアップ装置の構成例を示
す図(平面図)である。
【図2】本発明に係る光ピックアップ装置の構成例を示
す図(側面図)である。
【図3】図1,図2の光ピックアップ装置における光源
ユニットの構成例を示す図である。
【図4】本発明に係る光ピックアップ装置の他の構成例
を示す図(平面図)である。
【図5】本発明に係る光ピックアップ装置の他の構成例
を示す図(側面図)である。
【図6】図4,図5の光ピックアップ装置における光源
ユニットの構成例を示す図である。
【図7】図4,図5の光ピックアップ装置の変形例を示
す図(平面図)である。
【図8】図4,図5の光ピックアップ装置の変形例を示
す図(側面図)である。
【図9】図7,図8の光ピックアップ装置における光源
ユニットの構成例を示す図である。
【図10】光源光出力制御機構を備えた光ピックアップ
装置の構成例を示す図である。
【図11】光源ユニット内の素子配置例を示す図であ
る。
【図12】光源ユニット内の素子配置例を示す図であ
る。
【図13】ホログラムレーザユニットを用いた従来の光
ピックアップを示す図である。
【図14】ホログラムレーザユニットの構成を示す図で
ある。
【図15】モニター用受光素子が内蔵されている光源ユ
ニット(半導体レーザユニット)の構成例を示す図であ
る。
【図16】図15の光源ユニットを用いた光ピックアッ
プ装置の構成図である。
【図17】図13,図14の光ピックアップ装置を図1
5,図16に対応させて示した図である。
【符号の説明】
1,20 光源ユニット 2 カップリング
レンズ 3 λ/4板 4 偏向プリズム 5 対物レンズ 7 記録媒体 10 ハウジング 12 光束分割素子 13 モニター用受
光素子 14 信号検出素子 15 検出分離手段 29 光源光の一部
を反射するための素子 34 偏向プリズム 36 基板 37 ミラー部分

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと、信号検出素子と、モニ
    ター用受光素子とを有し、半導体レーザから出射された
    光源光を記録媒体上に集光し、記録媒体からの反射光を
    信号検出素子で検出し、また、光源光をモニター用受光
    素子でモニターする光ピックアップ装置において、前記
    半導体レーザと信号検出素子とモニター用受光素子と
    が、同一の光源ユニット内に配置されており、半導体レ
    ーザから記録媒体までの光路中に、半導体レーザから出
    射された光源光の一部を、記録媒体からの反射光とは異
    なる光路で前記光源ユニット内のモニター用受光素子に
    向かわせるための素子が設けられていることを特徴とす
    る光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
    いて、半導体レーザから出射された光源光は、カップリ
    ングレンズを介して記録媒体に入射するようになってお
    り、半導体レーザからの光源光の一部を前記光源ユニッ
    ト内のモニター用受光素子に向かわせるための素子は、
    カップリングレンズと記録媒体との間の光路中に配置さ
    れており、半導体レーザからの光源光の光軸より所定角
    度傾いた方向へ、半導体レーザからの光源光の一部を反
    射させてカップリングレンズを介し光源ユニット内のモ
    ニター用受光素子に向かわせることを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光ピックアップ装置にお
    いて、半導体レーザからの光源光の一部を前記光源ユニ
    ット内のモニター用受光素子に向かわせるための素子に
    は、λ/4板が用いられることを特徴とする光ピックア
    ップ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の光ピックアップ装置にお
    いて、半導体レーザからの光源光の一部を前記光源ユニ
    ット内のモニター用受光素子に向かわせるための素子に
    は、偏向プリズムが用いられることを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の光ピックアップ装置にお
    いて、半導体レーザからの光源光の一部を前記光源ユニ
    ット内のモニター用受光素子に向かわせるための素子に
    は、反射膜が形成されていることを特徴とする光ピック
    アップ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
    いて、前記光源ユニット内のモニター用受光素子からの
    信号を用いて半導体レーザの出力制御を行なう出力制御
    手段がさらに設けられていることを特徴とする光ピック
    アップ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
    いて、前記信号検出素子と前記モニター用受光素子と
    が、同一基板に形成されていることを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
    いて、前記信号検出素子と前記モニター用受光素子と半
    導体レーザとが、同一基板に形成されていることを特徴
    とする光ピックアップ装置。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1531460A3 (en) * 2003-11-12 2007-10-17 Hitachi-LG Data Storage Korea Inc. Recording method of an optical disc device and method for determining an abnormality of the optical disc device
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