JPH096269A - 新規な電柱安全標識防護板 - Google Patents

新規な電柱安全標識防護板

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Publication number
JPH096269A
JPH096269A JP7180863A JP18086395A JPH096269A JP H096269 A JPH096269 A JP H096269A JP 7180863 A JP7180863 A JP 7180863A JP 18086395 A JP18086395 A JP 18086395A JP H096269 A JPH096269 A JP H096269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
paper
synthetic paper
protective plate
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7180863A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Maeda
孝昌 前田
Katsuyuki Kiriyama
勝之 桐山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIYO MARK KK
Original Assignee
TAIYO MARK KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAIYO MARK KK filed Critical TAIYO MARK KK
Priority to JP7180863A priority Critical patent/JPH096269A/ja
Publication of JPH096269A publication Critical patent/JPH096269A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 離型紙、接着剤層、合成紙層、特殊光印刷
層、保護膜層より構成され、離型紙をはがして使用する
安全標識防護板。 【効果】 電柱などに容易に接着でき、光り再帰性現象
により障害物位置の認識効果が優れ、さらに損傷又は破
壊された場合でもささくれの発生がなく、他のものを傷
つける恐れがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平面、曲面、コーナー
いずれにもフィットする取り付け簡単な電柱安全標識防
護板に関するものである。電柱、町角のコーナー、各種
塀、道路の突き当たりなどあらゆる場所に取り付けて、
障害物の存在を車両に知らせるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電柱安全標識防護板は、金属板あ
るいはプラスチック板が使われており、曲面への取り付
けが難しく、しかも電柱から滑り落ち易いものが多い。
取り付け方は、バンドで締め付ける方式が採られてい
る。防護板の構造としては、厚みのある金属板あるいは
プラスチック板に、色の異なる蛍光剤を印刷しているも
のが普通である。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来技術の製品は、
使用する現地で大きさを調整することはできなく、所定
の大きさの防護板を電柱に巻いている。すなわち使用す
る平面、曲面、コーナーの大きさによって防護板の大き
さの調整は容易にはできない点に不便があった。また、
車両が接触した場合、引きちぎられた防護板はささくれ
立ち、危険な曲面を形成する。万一引きちぎられても、
ささくれの危険のない防護板が期待されていた。しか
も、金属板やプラスチック板は硬く、曲面へのフィット
性が不良であり、とくに、金属板では、凹凸を形成し易
い欠点があった。 さらに、従来の電柱安全標識防護板
は、ずり落ち易い欠点があり、専用バンドで締め付けて
使用する不便があった。これらの課題の他に、防護板の
表面に張り紙をされ、標識が隠れてしまう欠点も指摘さ
れている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、合成紙また
はフィルムあるいはアルミニューム層を、形状保持の基
本素材に使用することにより、自由な大きさと形状にカ
ッティングできるようにして、利便性を向上させた。ま
た、合成紙あるいは合成紙に薄いアルミニューム層を使
用することによって、防護板が車両に巻き込まれたとき
に起こる、ささくれの危険性を解消した。合成紙やフィ
ルムの場合、金属板やプラスチック板より柔らかく、曲
面やコーナーへのフィット性が解決できた。さらに、電
柱標識防護板のずり落ちやすさは、接着剤層を設けるこ
とあるいは接着剤の代わりにポリ塩化ビニールの発泡塗
料をドット状に印刷することで解決し、仮接着で取り付
けができる他に、電柱よりのすべり防止効果によって取
付方法の改良にもなった。 表面に張り紙を貼られるの
を防止する為に、フッ素系あるいはシリコン系のポリマ
ーを極めて薄く塗布して、張り紙防止機能を付与した。
【0005】
【作用】本発明における電柱標識防護板は、特別な仕組
みとして、五つの機能を指摘することができる。その一
つは、離型紙をはがし仮接着できる機構であること、二
つ目はフリー形状にカッティングでること、その三は特
殊光印刷により光りの再帰性機能を付与している。さら
に、表面にフッソあるいはシリコン樹脂を塗布して、張
り紙防止機能をもたせている他に、アルミニューム層に
より金属調のルックスを有するなど五つの特別な作用が
ある。 さらに、耐候性、耐水性に優れた合成紙を使用
し、耐久性があるのも特徴である。廃棄の際にも、金属
板やプラスチック板に比べ燃えるごみとして焼却し易い
特徴がある。特殊光印刷層に蛍光剤や蓄光剤を併用すれ
ば、夜間においてより安全な標識となる。また、請求項
5で示すように、接着剤層を省略したものでは、仮接着
の作用はないが専用バンドで取り付けることができる。
請求項6で示すものは、ポリ塩化ビニールの発泡体がド
ット状に印刷された合成紙であり、これまでの保護板が
ずり落ち易い点が大幅に改良できた。
【0006】
【実施例】つぎに、実施例を示して本発明を説明する
が、これに限定するものではない。とくに色とデザイン
は、用途に応じて色々のものを印刷して使用できる。 実施例1 図1に示すように、離型紙(1)の上に接着剤層(2)
をシルク印刷でコートした後 アルミニウム(3)を蒸
着した合成紙(4)を、接着剤がアルミ側にくるように
ラミネートした。さらに、合成紙(4)に、黄色と黒の
虎模様状に、ガラスビーズの入った特殊光印刷層(5)
をシルク印刷した。電柱標識防護板として、450×7
50mmのサイズのものを製造した。その際最表面に張
り紙防止の作用を付与するためシリコンを印刷して付着
させ、電柱に取り付けた。黄色のパターンは、幅約4c
mとした。黄色の光り再帰性の斜めのパターンが、昼夜
にわたって走行車両に、電柱の所在を明示し、安全標識
として極めて有効であった。
【0007】実施例2 図2に示すように、合成紙(4)に、ガラスビーズの入
った特殊光印刷の安全マーク(5)を印刷した。電柱安
全標識として、450×750mmのサイズとし、その
最表面には、シリコンを塗布し、張り紙防止効果をねら
い、合成紙にはポリ塩化ビニール樹脂の発泡体(7)を
ドット状に印刷して、滑り防止機能を持たせた。走行車
両にとって、明瞭に認識できる電柱安全標識となった。
長期間の使用にも、ずり落ちる事はなく、好評である。
【0008】
【発明の効果】本発明は、合成紙あるいはフィルムさら
にアルミニウム層を、形状保持の基本素材として、仮接
着を可能にする接着剤を合成紙あるいはアルミニウム層
に印刷によってコートした。自由な大きさと形状にカッ
ティングできる保護板である。合成紙の表面には、ガラ
スビーズを含有する印刷層が印刷されており、本発明の
保護板は、光りの再帰性現象によって、走行車両に障害
物の位置を認識させる効果が大きい。 合成紙の上の印
刷層では、色・デザインを変えることにより色々の製品
を作成することができる。さらに、最表面のフッ素また
はシリコン層が、張り紙が付着しにくく、張り紙防止の
効果をもたらした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電柱安全標識保護板の断面構造を
示す部分断面図である。(1)は、離型紙であり、張り
付けるときには、はがして使用する。(2)は、接着剤
層であり、仮接着を可能にする場合には、必要な層であ
る。(3)は、アルミニウム層である。(4)は、合成
紙である。アルミニウム層とともに、形状保持の効果を
もつ。(5)は、特殊光印刷層であり、ガラスビーズは
ここに添加する。光りの再帰性により、障害物を明示す
る。(6)は、保護膜層である。張り紙の付着防止と特
殊光印刷層の保護をする。
【図2】本発明による他の電柱安全標識保護板の断面構
造を示す部分断面図である。(4)ないし(6)は図1
の説明と同一である。(7)は、滑り防止のためのポリ
塩化ビニール層である。
【符号の説明】
1 離型紙 2 接着剤層 3 アルミニウム層 4 合成紙 5 特殊光印刷層 6 保護膜層 7 ポリ塩化ビニール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車両に障害物の所在を明示し、車両の
    接触や衝突を防止すると同時に障害物の損傷を軽減する
    安全標識防護板において、(1)離型紙、(2)接着剤
    層、(3)合成紙層、(4)特殊光印刷層、(5)保護
    膜層より構成され、離型紙をはがして使用することを特
    徴とする防護板。
  2. 【請求項2】請求項1の特殊光印刷層が、蛍光剤或いは
    /及びガラスビーズよりなることを特徴とする防護板。
  3. 【請求項3】請求項1の保護膜層が、特殊光印刷層の保
    護と張り紙防止の特殊加工塗膜よりなることを特徴とす
    る防護板。
  4. 【請求項4】請求項1の合成紙層にアルミ層が複合され
    ている防護板。
  5. 【請求項5】請求項1において(1)の接着剤層と離型
    紙のない防護板。
  6. 【請求項6】請求項5の合成紙層にポリ塩化ビニール樹
    脂をドット状に塗布してすべり防止機能を付与した安全
    標識防止板。
JP7180863A 1995-06-23 1995-06-23 新規な電柱安全標識防護板 Pending JPH096269A (ja)

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JP7180863A JPH096269A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 新規な電柱安全標識防護板

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JPH096269A true JPH096269A (ja) 1997-01-10

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JP7180863A Pending JPH096269A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 新規な電柱安全標識防護板

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040039794A (ko) * 2002-11-04 2004-05-12 한성엘컴텍 주식회사 이엘의 접착층 형성방법
KR100936606B1 (ko) * 2002-10-02 2010-01-13 엘지전자 주식회사 냉장고의 메탈 플레이트 제조 방법
RU172540U1 (ru) * 2016-06-23 2017-07-11 Вадим Эдуардович Поплавский Информационно-предупредительный знак

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