JPH0962323A - 数値制御装置のシステムパラメータ設定方法および数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置のシステムパラメータ設定方法および数値制御装置

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JPH0962323A
JPH0962323A JP21613095A JP21613095A JPH0962323A JP H0962323 A JPH0962323 A JP H0962323A JP 21613095 A JP21613095 A JP 21613095A JP 21613095 A JP21613095 A JP 21613095A JP H0962323 A JPH0962323 A JP H0962323A
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numerical
numerical control
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JP21613095A
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English (en)
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Minoru Ando
稔 安藤
Isao Oguchi
勲 大口
Masako Okamoto
昌子 岡元
Koji Suzuki
浩司 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数値制御装置の立ち上げ時に発生するパラメ
ータ設定を極力自動化し、ユーザが設定しなければなら
ない場合でも誤設定を防止し、かつ短時間で目的の制御
を実現させる。 【解決手段】 数値制御装置に接続されているサーボア
ンプ2001〜200nに対して通信を行い、この通信
のアンサバック信号の受信数をカウントし、そのカウン
ト値を数値制御装置に接続されている制御軸の総制御軸
数を示す制御軸数パラメータとして自動設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置のシ
ステムパラメータ設定方法および数値制御装置に関し、
特に数値制御システムのセットアップ時におけるシステ
ムパラメータ設定方法および数値制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置は、各種機械の移動形式を
制御するものであり、この移動形式等の使用目的に合わ
せてシステムパラメータを設定される。数値制御装置を
稼動させるために必要なシステムパラメータは、数値制
御装置が多数の仕様の異なった機械を制御対象としてい
るため多数、必要となっている。
【0003】従来、このシステムパラメータの設定は全
てオペレータの手入力により行われている。
【0004】数値制御装置にはソフトウェアオプション
があるものがあり、このソフトウェアオプションの設定
は、秘密の操作方法にてパスワードを入力してオプショ
ン設定モードを起動し、必要なオプション設定をする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】数値制御装置は、多種
多様な制御を可能にするため様々なシステムパラメータ
設定が準備され、購入した客先では目的の制御を実現す
るため煩雑なパラメータ設定操作を行う必要がある。こ
のパラメータ設定に際して不慣れなユーザでは立ち上げ
や調整時に多大な時間を要すと共に、誤設定等によりサ
ーボモータ等の寿命を短くしてしまうという問題点があ
った。
【0006】従来のシステムパラメータ設定方法では、
意図する方向へシステムパラメータを変更するのに取扱
説明書等を参照しながら該当するシステムパラメータを
探し、説明書に従って設定する必要があった。
【0007】また従来のソフトウェアオプション設定方
法では、パスワード等、顧客にその設定方法を覚えられ
てしまうと、勝手に別のオプション機能を追加される虞
れがある。
【0008】本発明は、上述のような問題点に鑑み、数
値制御装置の立ち上げ時に発生するシステムパラメータ
設定を極力自動化し、ユーザが設定しなければならない
場合でもシステムパラメータの誤設定を防止し、しかも
短時間で目的の制御を実現させることができ、また勝手
にソフトウェアオプションが設定されることを防止する
数値制御装置のシステムパラメータ設定方法および数値
制御装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明による数値制御装置のシステムパラメータ
設定方法は、数値制御装置に接続されているサーボアン
プあるいはサーボモータの各々に対して通信を行い、こ
の通信のアンサバック信号の受信数をカウントし、その
カウント値を数値制御装置に接続されている制御軸の総
制御軸数を示す制御軸数パラメータとして自動設定す
る。
【0010】次の発明による数値制御装置のシステムパ
ラメータ設定方法は、前記カウント値を系統数により除
算し、その除算の解に基づいて各系統毎の制御軸数パラ
メータを自動設定する。
【0011】次の発明による数値制御装置のシステムパ
ラメータ設定方法は、サーボアンプ、サーボモータに自
身の固有情報を格納した固有情報メモリを設け、固有情
報メモリに格納されている固有情報を読み取ることによ
り軸制御を行う上で必要なシステムパラメータを自動設
定する。
【0012】次の発明による数値制御装置は、サーボア
ンプ、サーボモータに自身の固有情報を格納した固有情
報メモリを設け、固有情報メモリに格納されている固有
情報を読み取ることにより各種システムパラメータの整
合性を自動的にチェックするものである。
【0013】次の発明による数値制御装置は、パラメー
タ詳細表示データを格納したメモリを有し、システムパ
ラメータ設定時にパラメータ詳細表示データを選択的に
画面表示するものである。
【0014】次の発明による数値制御装置は、アラーム
詳細表示データを格納したメモリを有し、アラーム詳細
表示データを選択的に画面表示するものである。
【0015】次の発明による数値制御装置のシステムパ
ラメータ設定方法は、システムパラメータを一通り設定
した段階で設定されているシステムパラメータを標準パ
ラメータとして登録し、その後は変更したシステムパラ
メータだけを表示する。
【0016】次の発明による数値制御装置のシステムパ
ラメータ設定方法は、標準パラメータ登録後の変更分の
みのシステムパラメータを出力する。
【0017】次の発明による数値制御装置は、システム
パラメータ入力用のガイダンスデータを格納したメモリ
を有し、システムパラメータ設定時にガイダンスを選択
的に画面表示するものである。
【0018】次の発明による数値制御装置のシステムパ
ラメータ設定方法は、調整目的をメッセージ表示し、そ
のメッセージに従い対象となるシステムパラメータを選
択・表示し、そのシステムパラメータを調整目的に合わ
せ自動的に変更する。
【0019】次の発明による数値制御装置は、数値制御
装置のソフトウェアオプションをシステム立ち上げ時に
設定する手段と、設定されたソフトウェアオプションを
ROM上に書き込む手段とを具備するものである。すな
わち、数値制御装置のソフトウェアオプションをシステ
ム立ち上げ時に設定し、設定されたソフトウェアオプシ
ョンをROM上に書き込む。
【0020】次の発明による数値制御装置のシステムパ
ラメータ設定方法は、パラメータ情報データをメモリに
格納し、一つのパラメータを設定した段階で関連パラメ
ータを変更し、変更したパラメータを表示する。
【0021】
【発明の実施の形態】
[実施例1]図1は本発明によるシステムパラメータ設
定方法の実施に適した一般的な数値制御システムを示し
ている。数値制御装置(以下、NC装置)1は、MPU
2と、システムメモリ3と、パラメータメモリ4と、E
EPROM5と、ブートROM6と、ワークRAM7
と、加工プログラムメモリ8と、操作ボートI/F回路
9と、サーボI/F回路10とを有し、操作ボードI/
F回路9にはキーホード12、各種操作ボタン13、C
RT等による画面表示器14を装備された操作ボード1
1が接続され、サーボI/F回路10には各制御軸のサ
ーボモータ100 1 〜100nのサーボアンプ2001
〜200nが接続されている。なお、15はNC装置1
に接続される拡張メモリである。
【0022】図2は本発明によるシステムパラメータ設
定方法の実施例1の実施に使用する数値制御システムの
一実施例を示している。NC装置1は通信ライン300
によって各制御軸のサーボアンプ2001 〜200nと
通信可能に接続されており、サーボアンプ2001 〜2
00nは各々、NC装置1との通信機能を有していると
共に、アンプ特性などを示す固有情報を保持したハード
ウェアステータスストレージ(固有情報メモリ)200
Aを有している。
【0023】NC装置1は電源投入時に制御軸の軸数
(総制御軸数)パラメータ設定を行う。この制御軸数パ
ラメータ設定時には、NC装置1は、サーボアンプ20
1 〜200nへハードウェアステータスストレージ2
00Aの読み出しアクセス信号を送信し、サーボアンプ
2001 〜200nよりのアンサバック信号の受信数を
制御軸の軸数としてパラメータ設定する。
【0024】図3は制御軸数パラメータ設定の処理フロ
ーを示している。電源が投入されると、NC装置1は制
御軸数パラメータ設定ルーチンを実行する。この制御軸
数パラメータ設定ルーチンでは、NC装置1に1番目に
接続されている第1軸目のサーボアンプ2001 へハー
ドウェアステータスストレージ200Aの固有情報の読
み出しアクセス信号を送信し、所定時間に亙って第1軸
目のサーボアンプ2001 よりのアンサバック信号の受
信待ちとなる。所定時間内にアンサバック信号を受信す
ると、第1軸目のサーボアンプ2001 の接続を認識
し、制御軸数カウント値を“1”とする(ステップS1
0)。
【0025】第1軸目のサーボアンプ2001の接続を
認識すると、次にNC装置1に2番目に接続されている
第2軸目のサーボアンプ2002 へハードウェアステー
タスストレージ200Aの固有情報の読み出しアクセス
信号を送信し、所定時間に亙って第2軸目のサーボアン
プ2002 よりのアンサバック信号の受信待ちとなる。
所定時間内にアンサバック信号を受信すると、第2軸目
のサーボアンプ200 2 の接続を認識し、制御軸数カウ
ント値を“2”とする(ステップS20)。
【0026】以降、N軸目のサーボアンプ200nまで
同様の通信を繰り返し、アンサバック信号を受信する度
に制御軸数カウント値を一つインクリメントする(ステ
ップS30)。
【0027】所定時間内にアンサバック信号を受信しな
いと、サーボアンプに対する読み出しアクセス信号の送
信をタイムアウト終了し(ステップS40)、この時の
制御軸数カウント値Nを制御軸総数として認識し(ステ
ップS50)、制御軸数カウント値Nを制御軸数パラメ
ータとしてNC装置1のパラメータメモリ4に自動的に
書き込み、制御軸数パラメータを自動設定する(ステッ
プS60)。
【0028】これにより制御軸数パラメータが、人手を
要することなく、しかも誤りなく設定される。
【0029】なお、この実施例ではサーボアンプに対し
て通信することにより制御軸数パラメータを設定した
が、これは、サーボモータ1001 〜100nに通信機
能を付加することにより、このサーボモータとの通信に
より同様に行うことができる。
【0030】上述のようにして設定された制御軸数パラ
メータに基づいて系統毎の制御軸数パラメータを設定す
る場合には、図4に示されているような制御軸数パラメ
ータの系統別設定処理ルーチンを起動する。この系統別
設定処理ルーチンでは、先ず、総制御軸数(制御軸数カ
ウント値N)を、予めパラメータ設定されている制御系
統数で除算し、商と余りを求め(ステップS100)、
商を各系統の制御軸数として設定する(ステップS11
0)。
【0031】除算によって余りが生じた場合には、系統
数の若い順に余り数を一つずつ系統別制御軸数に加算分
配(ステップS120)し、各系統に最終的に割り付け
られた軸数を各制御系統毎の制御軸数パラメータとして
設定する(ステップS130)。
【0032】これにより系統毎の制御軸数パラメータ
も、人手を要することなく、しかも誤りなく設定され
る。
【0033】[実施例2]図5は本発明によるシステム
パラメータ設定方法の実施例2の実施に使用する数値制
御システムの一実施例を示している。この数値制御シス
テムにはNC装置1とサーボ制御回路210とが共にア
クセス可能な共有RAM20が設けられている。
【0034】サーボ制御回路210は、MPU211、
ROM212、RAM213等により構成され、NC装
置1より位置指令を共有RAM20を介して与えられる
と共にサーボモータ100に接続されている速度・位置
検出用のエンコーダ101より位置信号を入力し、フィ
ードバック制御式に電流指令をサーボアンプ200へ出
力する。
【0035】サーボモータ100には、種類、モータ特
性などの固有情報を保持したハードウェアステータスス
トレージ100Aが付加されており、サーボアンプ20
0には、種類、アンプ特性などを示す固有情報を保持し
たハードウェアステータスストレージ200Aが付加さ
れている。
【0036】NC装置1は、サーボアンプ・モータの仕
様などにより決まる制御軸パラメータの設定に際して、
通信によりサーボモータ100のハードウェアステータ
スストレージ100Aが保持しているサーボモータ固有
情報とサーボアンプ200のハードウェアステータスス
トレージ200Aが保持しているサーボアンプ固有情報
とを読み出し、この読み出し情報によってサーボモータ
100とサーボアンプ200の種類や特性に関する制御
軸パラメータを自動設定する。
【0037】図6は制御軸パラメータ設定の処理ルーチ
ンを示している。この処理ルーチンは電源投入時に実行
され、まずサーボ制御回路210のMPU211は、サ
ーボアンプ200、サーボモータ100に付加されてい
るハードウェアステータスストレージ200A、100
Aよりサーボアンプ200、サーボモータ100の固有
情報を読み出す(ステップS200)。
【0038】次に、読み出したサーボアンプ200とサ
ーボモータ100の固有情報の組み合わせがサーボ制御
回路210のROM212などのメモリ内のパラメータ
テーブルに定義されているか否かをテーブル検索により
判別する(ステップ210)。パラメータテーブルは各
種のサーボアンプとサーボモータの組み合わせによるパ
ラメータを全て有しており、固有情報の組み合わせがパ
ラメータテーブルに存在すれば、そのパラメータテーブ
ルより該当するパラメータ(システムパラメータ)を読
み取り、これをNCシステムの制御軸パラメータとして
パラメータ設定する(ステップ220)。
【0039】これに対し、固有情報の組み合わせがパラ
メータテーブルに存在しない場合には、サーボアンプと
サーボモータの組み合わせが適合していないと見なし、
不適合アラームを出力する(ステップ230)。
【0040】図7はパラメータテーブルの一例を示して
いる。このパラメータテーブルの使用においては、ハー
ドウェアステータスストレージ200A、100Aが保
持しているサーボアンプ200、サーボモータ100の
固有情報はコード化されており、パラメータテーブル
は、アンプコード(AMP CODE)とモータコード
(MOTER CODE)の組み合わせをインデックス
キーとして各組み合わせに応じたパラメータ設定値を格
納している。
【0041】これによりサーボモータ100とサーボア
ンプ200の種類や特性に関する制御軸パラメータが、
人手を要することなく、しかも誤りなく設定される。
【0042】なお、この制御軸パラメータ設定処理は、
サーボ制御回路210のMPU211により行ったが、
これはNC装置1のMPU2、サーボアンプ200のC
PUにより行うこともできる。
【0043】またNC装置1は既に設定されている各種
パラメータの整合性を予めメモリに格納されている適正
パラメータテーブルを参照してチェックする。
【0044】図8はパラメータ整合性チェック処理ルー
チンを示している。この処理ルーチンはNC装置1がパ
ラメータ整合チェック要求指令を読み取ることにより開
始され、まず、NC装置1は既に設定されたパラメータ
を読み取る(ステップ300)。
【0045】次に、NC装置1及びNC周辺機器の構成
により決定されるパラメータの適正値をメモリに定義さ
れている適正パラメータテーブルより読み取り(ステッ
プ310)、これと既に設定されたパラメータとの整合
性のチェックを行う(ステップ320)。適正パラメー
タテーブルより該当するパラメータの検索する手順は上
述の制御軸パラメータ設定における場合と同様の手順で
行うことができる。
【0046】整合性がとれていれば、正常終了し、これ
に対し整合性がとれていなければ、アラームを出力する
(ステップS330)。
【0047】なお、パラメータの適正値に範囲のあるも
のについては、その最小値と最大値のデータを適正パラ
メータテーブルに持つようにし、既設定のパラメータが
その適正範囲内の設定であるか否かをチェックするもの
とする。
【0048】例えば、各軸で許される最大の送り速度
(F)は、接続されているサーボモータ及び位置検出器
の最高回転数(N)と各軸のボールねじピッチ(P)及
びサーボモータとボールねじ間のギヤ比(R)により次
の式により決定される。
【0049】F=N・P・R 最高回転数Nが3000rpm、ボールねじピッチPが
10mm、ギヤ比Rが1/2の構成とすれば、許される
最高回転数は、15000mm/minとなる。
【0050】既に設定されているパラメータの各種送り
速度(早送り、切削送り等)が15000mm/min
以内であれば、正常終了し、いずれかのパラメータが1
5000mm/min以上であればアラームを出力す
る。
【0051】これにより既に設定されているパラメータ
が適正値であるか、不正値であるが自動的に判別され、
パラメータの誤設定が的確にピックアップされる。
【0052】[実施例3]NC装置1をセットアップす
るための各種システムパラメータの設定は操作ボード1
0のキーボード11により行う。このシステムパラメー
タ設定において、設定内容がわかり難い場合には、「H
ELP」キー等を入力することによって、システムパラ
メータの詳細を画面表示器13に画面表示する。
【0053】図9はこのシステムパラメータ設定におけ
る詳細表示処理ルーチンを示している。「HELP」キ
ー等が入力されると(ステップS400肯定)、ステッ
プS410へ進み、システムパラメータの詳細を画面表
示し、システムパラメータ設定が容易に行われ得るよう
にする。システムパラメータの詳細データは、予めシス
テムデータ3に格納されているか、あるいは着脱可能な
拡張メモリ14に格納されている。
【0054】「HELP」キー等の入力が行われない場
合には(ステップS400否定)、ステップS420へ
進み、従来通りのシステムパラメータ設定を行う。
【0055】またシステムパラメータ設定においてアラ
ーム表示が行われた状態下で、「HELP」キー等を入
力することによって、アラームの詳細を画面表示する。
【0056】図10はこのアラーム詳細表示処理ルーチ
ンを示している。アラーム表示が行われた状態下で「H
ELP」キー等が入力されると(ステップS500肯
定)、ステップS510へ進み、アラーム発生の理由や
関連パラメータなど、アラームの詳細を画面表示する。
これによりアラームを解除するために設定または変更が
必要なシステムパラメータがすぐに判るようになる。ア
ラームの詳細データは、予めシステムデータ3に格納さ
れているか、あるいは着脱可能な拡張メモリ14に格納
されている。
【0057】「HELP」キー等の入力が行われない場
合には(ステップS500否定)、ステップS520へ
進み、従来通りのアラーム表示を行う。
【0058】[実施例4]システムパラメータの設定に
おいて、一通りのシステムパラメータを設定した段階
で、この設定パラメータを標準パラメータとして登録
し、その後に変更したシステムパラメータのみを画面表
示器13に画面表示する。
【0059】図11は標準パラメータの登録ルーチンを
示している。標準パラメータの登録に際しては、まずス
テップS600において、NC装置1をセットアップす
るために必要な各種システムパラメータを設定し、ステ
ップ610で、すべてのシステムパラメータを設定し、
正常に動作する状態になったことを確認する。
【0060】現在の設定パラメータを標準パラメータと
して登録する場合には(ステップS620肯定)、ステ
ップS630へ進み、現在の設定パラメータを標準パラ
メータとして登録する。
【0061】図12(a)は標準パラメータ登録画面の
一例を示している。標準パラメータ登録画面では、標準
パラメータ登録に該当する#番号を設定し、インプット
することにより現在設定されているすべてのパラメータ
が標準パラメータとして登録される。登録されたパラメ
ータのデータはシステムメモリ3または拡張メモリ15
に記憶される。
【0062】標準パラメータ登録後、システムパラメー
タの変更を行った場合に、その変更パラメータと標準パ
ラメータとを比較表示し、変更されたシステムパラメー
タを記憶する。これにより標準パラメータと設定したパ
ラメータについて、その差異を表示し、確認することが
できる。
【0063】図12(b)は標準パラメータと現在設定
されているパラメータとを比較表示する画面の一例を示
している。パラメータ比較表示画面には標準パラメータ
値から変更されたパラメータの番号・名称・標準パラメ
ータ値、設定値が表示される。この画面で、比較表示モ
ードを選択すると、通常パラメータ画面において標準パ
ラメータ値から設定変更されたパラメータは反転表示さ
れる。
【0064】この画面ではシステムパラメータを設定す
ることもでき、標準パラメータに戻した場合には比較表
示画面から表示は消される。またシステムパラメータの
変更をすべて取り消したいときには、図12(a)に示
されている標準パラメータ登録画面で、標準パラメータ
読出に該当する#番号を設定、インプットすることによ
り標準パラメータに戻すことができる。
【0065】またシステムパラメータの出力において
は、変更分のシステムパラメータのみの出力が行える。
図13はデータ出力画面の一例を示しており、このデー
タ出力画面で、出力モードを「変更データ」モードにし
てパラメータ出力を行うと、シシステムパラメータの標
準パラメータからの変更分のみを出力する。
【0066】[実施例5]操作ボード10のキーボート
11、画面表示器13を使用してシステムパラメータを
設定する場合に、このシステムパラメータの設定のため
のガイダンスを画面表示器13に表示する。
【0067】図14(a)はシステムパラメータ設定に
おけるガイダンス表示処理ルーチンを示している。ガイ
ダンスの選択が行われると(ステップS700)、ステ
ップS710で、ガイダンス入力1、ガイダンス入力
2、・・・ガイダンス入力nより必要なガイダンスを選
択する。その結果、選択されたガイダンスが画面表示器
13に表示される。
【0068】これによりキーボード11によるシステム
パラメータの入力が容易に行われ得るようになる。入力
続行(ステップS720)によって再度、別のシステム
パラメータをガイダンスによって入力することが可能と
なる。
【0069】図14(b)はガイダンス入力例を、図1
4(c)は選択したガイダンスに従った画面遷移のイメ
ージを示している。
【0070】なお、ステップS700の終了ガイダンス
またはステップS720の入力終了によってシステムパ
ラメータ設定が終了となる。
【0071】セットアップ用ガイダンスデータは、予め
システムデータ102に格納されているか、または着脱
可能な拡張メモリ15内に格納されているものとする。
【0072】[実施例6]機械調整を行うときには図1
5に示されている機械調整の処理ルーチンを起動する。
この処理ルーチンでは、まず図16(a)に示されてい
るような調整項目選択画面(メニュ画面)を表示する
(ステップS800)。機械調整が全て完了していれば
(ステップS810肯定)、メニュー画面の右端の完了
ボタンが押されることで、機械調整を終了する。
【0073】機械調整が完了していなければ(ステップ
S810否定)、オペレータが調整すべき項目を表示さ
れている各項目の中から選択し、該当する#番号を設定
部に入力する(ステップS820)。
【0074】#番号で選択された調整項目のあらかじめ
定められた1段階分、たとえばサーボモータの音が大き
いときには位置ループゲイン小さくするのに現在設定値
の10%程度大きな値に変更するなどの調整動作を行い
(ステップS830)、図16(b)に示されているよ
うな選択された調整項目の調整画面を表示する。調整画
面には調整項目に関連するパラメータの番号・名称・現
在の設定値及び調整動作により変更される数値が表示さ
れている。
【0075】1段階分の調整で満足されないときは(ス
テップS850肯定)、調整画面で再調整ボタンが押さ
れることで、ステップS830に戻り、再度1段階分の
調整を実施する。
【0076】調整量が大きすぎる場合には(ステップS
850肯定)、調整画面で微調整ボタンが押されること
で、1段階分より少ない調整を実施する。
【0077】調整画面で完了ボタンが押されると(ステ
ップS880肯定)、調整後の設定値がパラメータに反
映され、選択した調整は終了となり、ステップS810
に戻る。
【0078】これにより調整目的のシステムパラメータ
を直接的には意識せずに調整操作が簡単に行えるように
なる。
【0079】[実施例7]図17(a)は電源投入時の
初期化処理ルーチンを示している。
【0080】NC装置1の電源投入時、まずステップS
910にてオプションROMの設定完了ステータスを参
照し、ソフトウェアオプション設定が既にされていれ
ば、オプション設定操作を全てパスし、通常の電源投入
時の初期化処理を開始する。オプション設定がされてい
ない場合(例0xFF)には、図18に示されているよ
うなオプション設定画面を画面表示する(ステップS9
20)。
【0081】つぎにステップS930にて、システム立
ち上げ実施者が注文リストを参照して順番にオプション
設定の項目を入力する。例えば、工場出荷時にユーザが
確定しているときは工場の出荷担当者が、また、仕込み
品等の場合には工場出荷時点ではオプション設定を行わ
ず代理店に納入し、代理店から客先に出荷する時点で営
業担当者が納入する客先からの注文仕様に準じて設定す
る。
【0082】オプション設定が完了すれば(ステップS
940)、オプションROM(図17(b)参照)のオ
プション設定領域に設定した内容を書き込む。また、同
時に設定完了ステータスに完了データ(例0xA5)を
書込んでオプション設定操作を終了する(ステップS9
60)。
【0083】次にオプション設定ROMの設定完了ステ
ータスを参照し、設定完了であれば(ステップS970
肯定)、オプションROMのオプション設定領域からR
AM上のパラメータ領域にオプション情報をコピーする
(ステップS980)。
【0084】以降通常の処理を行うが、ソフトウェアオ
プションの有り、なしは、パラメータ領域にあるオプシ
ョンデータを参照して処理を行う。
【0085】これにより客先でのソフトウェアオプショ
ンの追加を確実に防止することができ、また、販売店等
においても標準システムとしてオプション設定前のシス
テムを準備しておきさえすれば、客先の要求に応じてシ
ステムを作成できるため早期の納入が実現できる。
【0086】なお、本実施例では、オプションROMを
別にして説明を行ったが、システムROM上にオプショ
ン設定領域を持つことも可能である。また、最近ではシ
ステムROMに代わりフラッシュROMを採用している
システムも存在するが、オプションROMにフラッシュ
ROMを使用することも可能である。
【0087】また、旋盤系やマシニングセンタ系の処理
が一つのシステム上に含まれ、処理の中で選択しながら
処理をするシステムでは、本オプション選択の中で機種
選定の項目を付加することも可能である。
【0088】[実施例8]NC装置1には数多くのシス
テムパラメータがあり、一つのシステムパラメータを設
定すると、必然的に決まる他のシステムパラメータがあ
るが、仕様的に別れているためシステムパラメータも別
れている場合がある。このような関連パラメータの情報
が予めシステムデータ3に格納されているか、または着
脱可能な拡張メモリ15に格納されている。
【0089】図19は関連パラメータ設定方式を採用し
たパラメータ変更の処理ルーチンを示している。システ
ムパラメータを一つ設定すると(ステップS100
0)、パラメータ設定段階で、関連パラメータ情報テー
ブルを検索し、関連するシステムパラメータがあるか否
かを判定する(ステップS1010)。関連パラメータ
情報は関連パラメータ情報テーブルとして関連するパラ
メータのあるパラメータとその設定値に対して関連パラ
メータ番号と設定値が表形式でまとめてある。
【0090】関連パラメータがある場合には、関連パラ
メータを設定パラメータに対応した値に変更し(ステッ
プS1020)、変更したシステムパラメータのパラメ
ータ番号、パラメータ名、変更値を表示する(ステップ
S1030)。
【0091】次にシステムパラメータの変更を実行する
か否かをオペレータが判定する(ステップS104
0)。OKであれば、設定したシステムパラメータに加
えて関連パラメータも変更して終了する。OKでない場
合には変更した内容をキャンセルし、設定したパラメー
タのみを変更する(ステップS1050)。この場合、
必要であればオペレータの判断で表示されたパラメータ
について変更する。
【0092】これにより複数個のシステムパラメータの
設定データの関連性が原因で、機械が動かなくなる心配
が少なくなる。
【0093】
【発明の効果】上述の説明より明かなように本発明によ
るNC装置のシステムパラメータ設定方法においては、
制御軸数パラメータの設定を自動的に行うことにより、
誤入力を防止できるとともに、面倒な作業を省くことが
できる。
【0094】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、各系統毎の制御軸数パラメー
タを自動設定することにより、NC周辺機器インタフェ
ースH/Wに関連するパラメータが自動設定され、誤入
力による機械の誤動作を防止できるとともに、面倒な作
業を省くことができる。
【0095】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、軸制御パラメータの設定を自
動的に行うことにより、誤入力による機械の誤動作等を
防止できるとともに、面倒な作業を省くことができる。
【0096】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、各種システムパラメータの設
定についての整合性の自動チェックにより、設定値に範
囲のあるものの範囲チェック等も行え、誤入力による機
械の誤動作を防止できるとともに、面倒な作業を省くこ
とができる。
【0097】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、オペレータが各種説明書を読
むことなく、NCパラメータ情報の詳細を知ることがで
き、NC装置のセットアップが容易に行えるようにな
る。
【0098】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、NC装置がアラーム状態にな
ったとき、変更等の必要なパラメータ及びアラーム情報
の詳細を知ることができ、NC装置のセットアップが容
易に行えるようになる。
【0099】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、正常に動作していた状態から
のパラメータ変更点を明確にすることにより異常パラメ
ータの発見が容易になる。
【0100】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、出力するシステムパラメータ
を変更部分のみとし、パラメータ入出力を短時間で行え
る。
【0101】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては ガイダンス画面に従って入力
するのみで、各種システムパラメータを容易に設定する
ことができる。
【0102】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、調整目的のパラメータを直接
的には意識せず調整操作が簡単に行えるようになる。
【0103】次の発明によるNC装置においては、客先
でのソフトウェアオプションの追加を確実に防止するこ
とができ、また、販売店等においても標準システムとし
てオプション設定前のシステムを準備しておきさえすれ
ば、客先の要求に応じてシステムを作成できるため早期
の納入が実現できる。
【0104】次の発明によるNC装置のシステムパラメ
ータ設定方法においては、複数個のシステムパラメータ
の設定データの関連性が原因で機械が動かなくなる心配
が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるシステムパラメータ設定方法の
実施に適した一般的な数値制御システムのブロック図で
ある。
【図2】 本発明によるシステムパラメータ設定方法の
実施例1の実施に使用する数値制御システムのブロック
図である。
【図3】 本発明による数値制御装置のシステムパラメ
ータ設定方法における制御軸数パラメータ設定処理フロ
ーを示す説明図である。
【図4】 本発明による数値制御装置のシステムパラメ
ータ設定方法における系統毎の制御軸数パラメータ設定
処理のフローチャートである。
【図5】 本発明によるシステムパラメータ設定方法の
実施例2の実施に使用する数値制御システムのブロック
図である。
【図6】 本発明による数値制御装置のシステムパラメ
ータ設定方法における制御軸パラメータ設定処理のフロ
ーチャートである。
【図7】 本発明による数値制御装置のシステムパラメ
ータ設定方法における制御軸パラメータ設定にて使用す
るパラメータテーブルを示す説明図である。
【図8】 本発明による数値制御装置のシステムパラメ
ータ設定方法における各種システムパラメータの整合性
チェック処理のフローチャートである。
【図9】 本発明による数値制御装置におけるシステム
パラメータ設定の詳細表示処理のフローチャートであ
る。
【図10】 本発明による数値制御装置におけるアラー
ム出力時の詳細表示処理のフローチャートである。
【図11】 本発明による数値制御装置のシステムパラ
メータ設定方法における標準パラメータ登録のフローチ
ャートである。
【図12】 (a)は標準パラメータ登録/読み出し画
面を、(b)はパラメータ比較表示画面を各々示す説明
図である。
【図13】 パラメータ出力画面を示す説明図である。
【図14】 (a)は本発明による数値制御装置におけ
るシステムパラメータ設定のガイダンス表示処理のフロ
ーチャートを、(b)はガイダンス入力例を、(c)は
ガイダンス表示の画面遷移を示す説明図である。
【図15】 本発明による数値制御装置のシステムパラ
メータ設定方法における機械調整処理のフローチャート
である。
【図16】 (a)はパラメータの自動調整における調
整項目選択画面を、(b)は調整画面を各々示す説明図
である。
【図17】 本発明による数値制御装置における電源投
入時の初期化処理のフローチャートである。
【図18】 オプション設定画面を示す説明図である。
【図19】 本発明による数値制御装置のシステムパラ
メータ設定方法におけるパラメータ変更処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 数値制御装置,2 MPU,3 システムメモリ,
4 パラメータメモリ,5 EEPROM,6 ブート
ROM,7 ワークROM,8 加工プログラムメモ
リ,9 操作ボードI/F回路,10 サーボI/F回
路,11 操作ボード,12 キーボード,13 操作
ボタン,14 画面表示器,20 共有RAM,100
1 〜100n サーボモータ,100A ハードウェア
ステータスストレージ,101 エンコーダ,2001
〜200n サーボアンプ,200A ハードウェアス
テータスストレージ,211 MPU,212 RO
M,213 RAM,300 通信ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 浩司 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御装置に接続されているサーボア
    ンプあるいはサーボモータの各々に対して通信を行い、
    この通信のアンサバック信号の受信数をカウントし、そ
    のカウント値を数値制御装置に接続されている制御軸の
    総制御軸数を示す制御軸数パラメータとして自動設定す
    ることを特徴とする数値制御装置のシステムパラメータ
    設定方法。
  2. 【請求項2】 前記カウント値を系統数により除算し、
    その除算の解に基づいて各系統毎の制御軸数パラメータ
    を自動設定することを特徴とする請求項1に記載の数値
    制御装置のシステムパラメータ設定方法。
  3. 【請求項3】 サーボアンプ、サーボモータに自身の固
    有情報を格納した固有情報メモリを設け、固有情報メモ
    リに格納されている固有情報を読み取ることにより軸制
    御を行う上で必要なシステムパラメータを自動設定する
    ことを特徴とする数値制御装置のシステムパラメータ設
    定方法。
  4. 【請求項4】 サーボアンプ、サーボモータに自身の固
    有情報を格納した固有情報メモリを設け、固有情報メモ
    リに格納されている固有情報を読み取ることにより各種
    システムパラメータの整合性を自動的にチェックするこ
    とを特徴とする数値制御装置。
  5. 【請求項5】 パラメータ詳細表示データを格納したメ
    モリを有し、システムパラメータ設定時にパラメータ詳
    細表示データを選択的に画面表示することを特徴とする
    数値制御装置。
  6. 【請求項6】 アラーム詳細表示データを格納したメモ
    リを有し、アラーム詳細表示データを選択的に画面表示
    することを特徴とする数値制御装置。
  7. 【請求項7】 システムパラメータを一通り設定した段
    階で設定されているシステムパラメータを標準パラメー
    タとして登録し、その後は変更したシステムパラメータ
    だけを表示することを特徴とする数値制御装置のシステ
    ムパラメータ設定方法。
  8. 【請求項8】 標準パラメータ登録後の変更分のみのシ
    ステムパラメータを出力することを特徴とする請求項7
    に記載の数値制御装置のシステムパラメータ設定方法。
  9. 【請求項9】 システムパラメータ入力用のガイダンス
    データを格納したメモリを有し、システムパラメータ設
    定時にガイダンスを選択的に画面表示することを特徴と
    する数値制御装置。
  10. 【請求項10】 調整目的をメッセージ表示し、そのメ
    ッセージに従い対象となるシステムパラメータを選択・
    表示し、そのシステムパラメータを調整目的に合わせ自
    動的に変更することを特徴とする数値制御装置のシステ
    ムパラメータ設定方法。
  11. 【請求項11】 数値制御装置のソフトウェアオプショ
    ンをシステム立ち上げ時に設定する手段と、設定された
    ソフトウェアオプションをROM上に書き込む手段とを
    具備することを特徴とする数値制御装置。
  12. 【請求項12】 パラメータ情報データをメモリに格納
    し、一つのパラメータを設定した段階で関連パラメータ
    を変更し、変更したパラメータを表示することを特徴と
    する数値制御装置のシステムパラメータ設定方法。
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