JPH0958839A - 圧電駆動型搬送装置 - Google Patents
圧電駆動型搬送装置Info
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- JPH0958839A JPH0958839A JP24821795A JP24821795A JPH0958839A JP H0958839 A JPH0958839 A JP H0958839A JP 24821795 A JP24821795 A JP 24821795A JP 24821795 A JP24821795 A JP 24821795A JP H0958839 A JPH0958839 A JP H0958839A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来から、圧電駆動型搬送装置による部品の移
送が行なわれてきた。そして、圧電駆動型搬送装置の特
性を生かして使用させてきた。ところが、圧電駆動型搬
送装置自体の性能の向上や機能の多様化などについて改
善するところにまで至っていない。本発明は、可能な限
り、圧電駆動型搬送装置の高さを低くして小形化を図
り、実用性の高い圧電駆動型搬送装置を提供することを
目的とする。 【構成】本発明は、圧電素子付き加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取り付
け、その加振体の他端を搬送体などの搬送用加振力受容
体の下端位置であって水平方向に配設した加振体と同一
水準の位置で固着させて一体化し、水平方向に配設した
前記加振体を介して前記基台と前記搬送用加振力受容体
の上下方向の距離を最大限に短くした圧電駆動型搬送装
置である。
送が行なわれてきた。そして、圧電駆動型搬送装置の特
性を生かして使用させてきた。ところが、圧電駆動型搬
送装置自体の性能の向上や機能の多様化などについて改
善するところにまで至っていない。本発明は、可能な限
り、圧電駆動型搬送装置の高さを低くして小形化を図
り、実用性の高い圧電駆動型搬送装置を提供することを
目的とする。 【構成】本発明は、圧電素子付き加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取り付
け、その加振体の他端を搬送体などの搬送用加振力受容
体の下端位置であって水平方向に配設した加振体と同一
水準の位置で固着させて一体化し、水平方向に配設した
前記加振体を介して前記基台と前記搬送用加振力受容体
の上下方向の距離を最大限に短くした圧電駆動型搬送装
置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電駆動型搬送装置に
関し、特に、圧電素子を添着した加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台に取り付け、その加振体
の他端を搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬送
用加振力受容体の下端位置であって、水平方向に配設し
た加振体と同一水準の位置で固着させて一体化し、水平
方向に配設した前記加振体を介して前記基台と前記搬送
用加振力受容体の上下方向の距離を短くした圧電駆動型
搬送装置に関する。
関し、特に、圧電素子を添着した加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台に取り付け、その加振体
の他端を搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬送
用加振力受容体の下端位置であって、水平方向に配設し
た加振体と同一水準の位置で固着させて一体化し、水平
方向に配設した前記加振体を介して前記基台と前記搬送
用加振力受容体の上下方向の距離を短くした圧電駆動型
搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、圧電駆動型搬送装置は、ビス
などの固定部品或いは多数の小部品を製品の組立に使用
するような製品組立工場などで、ビスなどの固定部品或
いは多数の小部品の搬送のために使用されてきた。最近
は、特に、製品の小形化や製品の高性能化の要請で、自
動組立や製品の生産の半自動化や全自動化が推進されて
きている。そのために、高速組立作業の極限を更新して
いく努力が重ねられている。それとともに、限られた占
有空間の中で製品の生産力の向上や製品の生産量の増大
や製品の性能の均一化や製品の寸法の統一や製品の品質
の向上を図ることが求められてきた。そして、そのこと
が、生産性の向上のために問題となり、それらの問題を
解決するために、あらゆることで、製品の製作上におい
て、改善のための工夫がなされ、その中で、圧電駆動型
搬送装置による部品の移送が適切で行なわれることが必
要になり、軽快に作業が遂行されることが求められてい
る。そのためには、圧電駆動型搬送装置の特性を最大限
生かして使用されるべきである。ところが、圧電駆動型
搬送装置自体の性能の向上や機能上での多様化を図り、
その性能の向上の面で改善することがなされてきたが、
同一機能の状態で、どこまでも小形化して、その上で、
性能の向上を図ることへの研究は、いまだ、十分なされ
てきたとは言えない。
などの固定部品或いは多数の小部品を製品の組立に使用
するような製品組立工場などで、ビスなどの固定部品或
いは多数の小部品の搬送のために使用されてきた。最近
は、特に、製品の小形化や製品の高性能化の要請で、自
動組立や製品の生産の半自動化や全自動化が推進されて
きている。そのために、高速組立作業の極限を更新して
いく努力が重ねられている。それとともに、限られた占
有空間の中で製品の生産力の向上や製品の生産量の増大
や製品の性能の均一化や製品の寸法の統一や製品の品質
の向上を図ることが求められてきた。そして、そのこと
が、生産性の向上のために問題となり、それらの問題を
解決するために、あらゆることで、製品の製作上におい
て、改善のための工夫がなされ、その中で、圧電駆動型
搬送装置による部品の移送が適切で行なわれることが必
要になり、軽快に作業が遂行されることが求められてい
る。そのためには、圧電駆動型搬送装置の特性を最大限
生かして使用されるべきである。ところが、圧電駆動型
搬送装置自体の性能の向上や機能上での多様化を図り、
その性能の向上の面で改善することがなされてきたが、
同一機能の状態で、どこまでも小形化して、その上で、
性能の向上を図ることへの研究は、いまだ、十分なされ
てきたとは言えない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上述の問題を
解決することを本発明の第一の課題とする。また、本出
願の前に本出願の発明者は、水平方向に配設した加振体
を介して基台と搬送用加振力受容体の上下方向の距離を
短くするために前記基台の適切な位置に通孔を形成し、
前記基台の下方位置に水平方向に加振体を配設し、その
加振体の端部に連結体の端部を接続し、その連結体の部
分を前記基台の適切な位置に形成した通孔の部分を通過
させて、その上方に形成した搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端位置で加振体
の端部に接続した連結体と、その連結体の上端部で接続
し、上記搬送用加振力受容体の位置と基台の位置とを、
その上下方向の距離関係において短縮することを可能に
したのであるが、加振体の端部に連結体の下端部を接続
して、その連結体の上端部に搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端部と接続した
ために、本出願の発明者は、加振体と搬送用加振力受容
体とを、直接、接続することなく、加振体と搬送用加振
力受容体との間に連結体を介在させねばならない。と考
えてきた。しかし、加振体と搬送用加振力受容体との間
に連結体を介在させねばならない。と考えることが、必
ずしも適切であるかどうかは、疑問であることに気付
き、本発明は、従来の圧電駆動型搬送装置においては、
加振体と搬送用加振力受容体との間に連結体を介在させ
た構成でなく、加振体と搬送用加振力受容体との間に連
結体を介在させないで、加振体と搬送用加振力受容体と
を、直接、接続して、加振体を介して基台と搬送用加振
力受容体の上下方向の距離を短くするために基台と搬送
用加振力受容体の間に加振体のみを介在させて基台の位
置と搬送用加振力受容体の位置とを接近させる実験を繰
り返し行い、特に、実用性を有するところに到達させる
ための実用化試験を繰り返し行い、ある必要な水準以上
の特性を有しているとともに圧電駆動型搬送装置の全体
の構成の小型化を図ることが本発明の実現のための課題
である。
解決することを本発明の第一の課題とする。また、本出
願の前に本出願の発明者は、水平方向に配設した加振体
を介して基台と搬送用加振力受容体の上下方向の距離を
短くするために前記基台の適切な位置に通孔を形成し、
前記基台の下方位置に水平方向に加振体を配設し、その
加振体の端部に連結体の端部を接続し、その連結体の部
分を前記基台の適切な位置に形成した通孔の部分を通過
させて、その上方に形成した搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端位置で加振体
の端部に接続した連結体と、その連結体の上端部で接続
し、上記搬送用加振力受容体の位置と基台の位置とを、
その上下方向の距離関係において短縮することを可能に
したのであるが、加振体の端部に連結体の下端部を接続
して、その連結体の上端部に搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端部と接続した
ために、本出願の発明者は、加振体と搬送用加振力受容
体とを、直接、接続することなく、加振体と搬送用加振
力受容体との間に連結体を介在させねばならない。と考
えてきた。しかし、加振体と搬送用加振力受容体との間
に連結体を介在させねばならない。と考えることが、必
ずしも適切であるかどうかは、疑問であることに気付
き、本発明は、従来の圧電駆動型搬送装置においては、
加振体と搬送用加振力受容体との間に連結体を介在させ
た構成でなく、加振体と搬送用加振力受容体との間に連
結体を介在させないで、加振体と搬送用加振力受容体と
を、直接、接続して、加振体を介して基台と搬送用加振
力受容体の上下方向の距離を短くするために基台と搬送
用加振力受容体の間に加振体のみを介在させて基台の位
置と搬送用加振力受容体の位置とを接近させる実験を繰
り返し行い、特に、実用性を有するところに到達させる
ための実用化試験を繰り返し行い、ある必要な水準以上
の特性を有しているとともに圧電駆動型搬送装置の全体
の構成の小型化を図ることが本発明の実現のための課題
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電素子を添
着した加振体を水平方向に配設し、その加振体の一端を
基台の適切な位置に取り付け、その加振体の他端を搬送
体または搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力受容
体の下端位置であって水平方向に配設した加振体と同一
水準の位置で固着させて一体化し、水平方向に配設した
前記加振体を介して前記基台と前記搬送用加振力受容体
の上下方向の距離を最大限に短くすることを可能にした
圧電駆動型搬送装置である。
着した加振体を水平方向に配設し、その加振体の一端を
基台の適切な位置に取り付け、その加振体の他端を搬送
体または搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力受容
体の下端位置であって水平方向に配設した加振体と同一
水準の位置で固着させて一体化し、水平方向に配設した
前記加振体を介して前記基台と前記搬送用加振力受容体
の上下方向の距離を最大限に短くすることを可能にした
圧電駆動型搬送装置である。
【０００５】
【作用】本発明は、圧電素子を添着した加振体を水平方
向に配設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取
り付け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端位置であって
水平方向に配設した加振体と同一水準の位置で固着させ
て一体化し、水平方向に配設した前記加振体を介して前
記基台と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距離を最
大限に短くすることを可能にした圧電駆動型搬送装置で
あるから、基台と前記搬送用加振力受容体の間に圧電素
子を添着した加振体を介在させるだけで圧電素子を添着
した加振体の部分で振動作用を機能させて、その振動作
用を、直接、搬送体または搬送体の取り付け部材などの
搬送用加振力受容体に伝えることを可能とする。それ故
に、従来の圧電駆動型搬送装置の構成部材の要部であっ
た加振体と搬送用加振力受容体との間に介在させた連結
体を排除して、加振体と搬送用加振力受容体とを、直
接、接続して、部品の連結体を減らすとともに、その性
能は、従来の圧電駆動型搬送装置よりも優れており、簡
素な構造でありながら高性能であり、圧電駆動型搬送装
置全体を小型化し、特に、その高さを低くして小型化し
たのである。
向に配設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取
り付け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端位置であって
水平方向に配設した加振体と同一水準の位置で固着させ
て一体化し、水平方向に配設した前記加振体を介して前
記基台と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距離を最
大限に短くすることを可能にした圧電駆動型搬送装置で
あるから、基台と前記搬送用加振力受容体の間に圧電素
子を添着した加振体を介在させるだけで圧電素子を添着
した加振体の部分で振動作用を機能させて、その振動作
用を、直接、搬送体または搬送体の取り付け部材などの
搬送用加振力受容体に伝えることを可能とする。それ故
に、従来の圧電駆動型搬送装置の構成部材の要部であっ
た加振体と搬送用加振力受容体との間に介在させた連結
体を排除して、加振体と搬送用加振力受容体とを、直
接、接続して、部品の連結体を減らすとともに、その性
能は、従来の圧電駆動型搬送装置よりも優れており、簡
素な構造でありながら高性能であり、圧電駆動型搬送装
置全体を小型化し、特に、その高さを低くして小型化し
たのである。
【０００６】
【実施例１】本発明は、基台１と圧電素子５を添着した
加振体２と搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬
送用加振力受容体とからなり、前記基台１の適宜位置に
加振体２と搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬
送用加振力受容体との総合負荷を受けることを可能にし
た支持部分８を設け、その支持部分８から水平方向であ
って放射方向に圧電素子５を添着した加振体２を配設
し、その加振体２の一端を基台１の支持部分８の周側面
の適宜位置に取り付け、その加振体２の他端を搬送体ま
たは搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力受容体の
下端部３であって、水平方向に配設した加振体２と同一
水準の位置で螺子或いはピンなどの固着具４により固着
して一体化し、水平方向に配設した前記加振体２を介し
て前記基台１と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距
離を最大限に短くするとともに前記基台１の適切な位置
から水平方向で、かつ、放射方向に複数の加振体２を突
設し、それらの加振体２の他端に搬送用ボウルなどの円
周方向への被搬送体の移動力を生じさせ得るように前記
搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力
受容体を取り付けるとともにその搬送体または搬送体の
取り付け部材などの搬送用加振力受容体の上表面の部分
９に被搬送体が移動するための適度の振動を与えること
を特徴にした圧電駆動型搬送装置である。
加振体２と搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬
送用加振力受容体とからなり、前記基台１の適宜位置に
加振体２と搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬
送用加振力受容体との総合負荷を受けることを可能にし
た支持部分８を設け、その支持部分８から水平方向であ
って放射方向に圧電素子５を添着した加振体２を配設
し、その加振体２の一端を基台１の支持部分８の周側面
の適宜位置に取り付け、その加振体２の他端を搬送体ま
たは搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力受容体の
下端部３であって、水平方向に配設した加振体２と同一
水準の位置で螺子或いはピンなどの固着具４により固着
して一体化し、水平方向に配設した前記加振体２を介し
て前記基台１と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距
離を最大限に短くするとともに前記基台１の適切な位置
から水平方向で、かつ、放射方向に複数の加振体２を突
設し、それらの加振体２の他端に搬送用ボウルなどの円
周方向への被搬送体の移動力を生じさせ得るように前記
搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力
受容体を取り付けるとともにその搬送体または搬送体の
取り付け部材などの搬送用加振力受容体の上表面の部分
９に被搬送体が移動するための適度の振動を与えること
を特徴にした圧電駆動型搬送装置である。
【０００７】
【効果】本発明は、圧電素子を添着した加振体を水平方
向に配設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取
り付け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端位置であって
水平方向に配設した加振体と同一水準の位置で固着させ
て一体化し、水平方向に配設した前記加振体を介して前
記基台と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距離を最
大限に短くすることを可能にした圧電駆動型搬送装置で
あるから、基台と前記搬送用加振力受容体の間に圧電素
子を添着した加振体を介在させるだけで圧電素子を添着
した加振体の部分で振動作用を機能させて、その振動作
用を、直接、搬送体または搬送体の取り付け部材などの
搬送用加振力受容体に伝えることを可能とする効果があ
る。それ故に、従来の圧電駆動型搬送装置の構成部材の
要部であった加振体と搬送用加振力受容体との間に介在
させた連結体を排除して、その連結体を構成要素の一部
とすることなく、加振体と搬送用加振力受容体とを、直
接、接続して、部品の連結体を減らすとともに、その性
能は、従来の圧電駆動型搬送装置よりも優れており、簡
素な構造でありながら高性能であり、圧電駆動型搬送装
置全体をできるかぎり小型化し、特に、上下方向の高さ
を低くして小型化することを可能にする効果がある。
向に配設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取
り付け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り
付け部材などの搬送用加振力受容体の下端位置であって
水平方向に配設した加振体と同一水準の位置で固着させ
て一体化し、水平方向に配設した前記加振体を介して前
記基台と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距離を最
大限に短くすることを可能にした圧電駆動型搬送装置で
あるから、基台と前記搬送用加振力受容体の間に圧電素
子を添着した加振体を介在させるだけで圧電素子を添着
した加振体の部分で振動作用を機能させて、その振動作
用を、直接、搬送体または搬送体の取り付け部材などの
搬送用加振力受容体に伝えることを可能とする効果があ
る。それ故に、従来の圧電駆動型搬送装置の構成部材の
要部であった加振体と搬送用加振力受容体との間に介在
させた連結体を排除して、その連結体を構成要素の一部
とすることなく、加振体と搬送用加振力受容体とを、直
接、接続して、部品の連結体を減らすとともに、その性
能は、従来の圧電駆動型搬送装置よりも優れており、簡
素な構造でありながら高性能であり、圧電駆動型搬送装
置全体をできるかぎり小型化し、特に、上下方向の高さ
を低くして小型化することを可能にする効果がある。
【図１】本発明を施した圧電駆動型搬送装置の実施例の
一つの側面図である。
一つの側面図である。
１ 加振体と搬送体を支持した基台 ２ 圧電素子
を添着した加振体 ３ 加振体に固着した搬送体の下端部 ４ 加振体固
着用小螺子 ５ 加振体に添着した圧電素子 ６ 防振ゴム
製振動吸収用支持脚 ７ 電線 ８ 基台に設
けた加振体支持用突出部 ９ 搬送体などの加振力受容体
を添着した加振体 ３ 加振体に固着した搬送体の下端部 ４ 加振体固
着用小螺子 ５ 加振体に添着した圧電素子 ６ 防振ゴム
製振動吸収用支持脚 ７ 電線 ８ 基台に設
けた加振体支持用突出部 ９ 搬送体などの加振力受容体
Claims (8)
- 【請求項１】圧電素子を添着した加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取り付
け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り付け
部材などの搬送用加振力受容体の下端位置であって、水
平方向に配設した加振体と同一水準の位置で固着させて
一体化し、水平方向に配設した前記加振体を介して前記
基台と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距離を最大
限に短くすることを可能にした圧電駆動型搬送装置。 - 【請求項２】圧電素子を添着した板状の加振体を水平方
向に配設し、その水平方向に配設した板状の加振体の板
の面を適切な角度に傾斜させて配設し、その加振体の一
端を基台の適切な位置に取り付け、その加振体の他端を
搬送体または搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力
受容体の下端位置であって、水平方向に配設した加振体
と同一水準の位置で固着させて一体化し、水平方向に配
設した前記加振体を介して前記基台と前記搬送用加振力
受容体の上下方向の距離を最大限に短くすることを可能
にした圧電駆動型搬送装置。 - 【請求項３】圧電素子を添着した加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取り付
け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り付け
部材などの搬送用加振力受容体の下端位置にし、その搬
送体または搬送体の取り付け部材などの搬送用加振力受
容体の裏側部分を繰り抜いた空洞部分にし、その空洞部
分に前記加振体の部分を位置させて、その加振体の高さ
と前記搬送用加振力受容体の高さとの差を少なくし、水
平方向に配設した加振体と同一水準の位置で前記搬送用
加振力受容体の下端位置において固着させて一体化し、
水平方向に配設した前記加振体を介して前記基台と前記
搬送用加振力受容体の上下方向の距離を最大限に短くす
ることを可能にした圧電駆動型搬送装置。 - 【請求項４】圧電素子を添着した加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取り付
け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り付け
部材などの搬送用加振力受容体の下端位置であって、少
なくとも、その搬送用加振力受容体の下端位置だけで
も、前記加振体と前記搬送用加振力受容体の下端位置と
を同一水準の位置で固着させて一体化し、水平方向に配
設した前記加振体を介して前記基台と前記搬送用加振力
受容体の上下方向の距離を最大限に短くすることを可能
にした圧電駆動型搬送装置。 - 【請求項５】圧電素子を添着した加振体を水平方向に配
設し、その加振体の一端を基台の適切な位置に取り付
け、その加振体の他端を搬送体または搬送体の取り付け
部材などの搬送用加振力受容体の下端位置であって、水
平方向に配設した加振体と同一水準の位置で固着させて
一体化し、水平方向に配設した前記加振体を介して前記
基台と前記搬送用加振力受容体の上下方向の距離を最大
限に短くするとともに前記基台の適切な位置から水平方
向で、かつ、放射方向に複数の加振体を突設し、それら
の加振体の他端に搬送用ボウルなどの円周方向への被搬
送体の供給力を生じさせ得るように前記搬送体または搬
送体の取り付け部材などの搬送用加振力受容体を取り付
けることを特徴にした圧電駆動型搬送装置。 - 【請求項６】加振体の一端を基台の適切な位置に取り付
け、その基台の加振体の支持部の部材を吸振合金などの
振動吸収材料にした請求項１記載の圧電駆動型搬送装
置。 - 【請求項７】基台に開口を設け、基台の開口内または基
台の下方に加振体を配設したことを特徴とする請求項１
記載の圧電駆動型搬送装置。 - 【請求項８】加振体を構成する弾性板の形状をＬ字形と
し、加振体の一端を搬送体などの搬送用加振力受容体に
直結させたことを特徴とする請求項１記載の圧電駆動型
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24821795A JPH0958839A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 圧電駆動型搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24821795A JPH0958839A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 圧電駆動型搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958839A true JPH0958839A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17174929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24821795A Pending JPH0958839A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 圧電駆動型搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958839A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10245722A1 (de) * | 2002-09-23 | 2004-04-01 | Bühner, Kurt | Mit dem inversen Piezoeffekt erregbares Federelement, Schwingfördereinheit und Verfahren zum Fördern und/oder Sortieren |
| DE10340456B3 (de) * | 2002-09-23 | 2005-06-09 | Bühner, Kurt | Mit dem inversen Piezoeffekt erregbare Federelemente für Schwingfördersysteme |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01261109A (ja) * | 1988-04-09 | 1989-10-18 | Murata Mfg Co Ltd | パーツフイーダ |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP24821795A patent/JPH0958839A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01261109A (ja) * | 1988-04-09 | 1989-10-18 | Murata Mfg Co Ltd | パーツフイーダ |
Cited By (3)
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| DE10245722A1 (de) * | 2002-09-23 | 2004-04-01 | Bühner, Kurt | Mit dem inversen Piezoeffekt erregbares Federelement, Schwingfördereinheit und Verfahren zum Fördern und/oder Sortieren |
| DE10245722B4 (de) * | 2002-09-23 | 2005-03-17 | Bühner, Kurt | Mit dem inversen Piezoeffekt erregbares Federelement, Schwingfördereinheit und Verfahren zum Fördern und/oder Sortieren |
| DE10340456B3 (de) * | 2002-09-23 | 2005-06-09 | Bühner, Kurt | Mit dem inversen Piezoeffekt erregbare Federelemente für Schwingfördersysteme |
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