JPH0958752A - 食器洗浄機の梱包装置 - Google Patents

食器洗浄機の梱包装置

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Publication number
JPH0958752A
JPH0958752A JP7220544A JP22054495A JPH0958752A JP H0958752 A JPH0958752 A JP H0958752A JP 7220544 A JP7220544 A JP 7220544A JP 22054495 A JP22054495 A JP 22054495A JP H0958752 A JPH0958752 A JP H0958752A
Authority
JP
Japan
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dishwasher
cushioning member
dish
pan
washer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7220544A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Fukui
康久 福井
Tetsuo Harada
哲夫 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0958752A publication Critical patent/JPH0958752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器洗浄機とパンとを一緒に梱包できるよう
にすると共に、このパンを利用して、食器洗浄機の上部
に配置される上緩衝部材を外れにくくすること。 【解決手段】 本発明の梱包装置は、上面開口状の底の
浅い下箱10とこの下箱に上方からかぶせられる下面開
口状の底の深い上箱11とからなる梱包箱と、食器洗浄
機4の上部角部及び底部角部をそれぞれ覆う上緩衝部材
12及び下緩衝部材13と、食器洗浄機4とこの食器洗
浄機の天面に載せられる防水パン5との間に介在する保
護シート14とから構成されている。食器洗浄機4の天
面に載せられた防水パン5に当接する上緩衝部材12の
面15aには、食器洗浄機4の上部角部と一緒に防水パ
ン5の周縁部を覆ったときに防水パン5の周縁の枠5a
が填め込まれる被嵌合溝16が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納された食器洗
浄機の周りに輸送中などに加わる衝撃を緩和する緩衝部
材を配置した梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗浄機の梱包装置の一例を図
8に示す。この梱包装置は、上面開口状の底の浅い下箱
50とこの下箱50に上方からかぶせられる下面開口状
の底の深い上箱51とからなる梱包箱と、食器洗浄機5
2の上部角部及び底部角部をそれぞれ覆う上緩衝部材5
3及び下緩衝部材54とから構成されている。
【0003】前記上、下緩衝部材53、54は、輸送中
などに加わる衝撃を緩和するためのものであり、発泡ス
チロールでできている。上緩衝部材53は左右2分割し
て設けられている。一方、下緩衝部材54は前後左右4
分割され、前記下箱50内の四隅に予め配置されて接着
剤などで固定されている。
【0004】ここで、上緩衝部材53や下緩衝部材54
を一体にして食器洗浄機52の底部や上部の全てを覆う
ようにせず、2分割や4分割して角部だけを覆うように
しているのは、緩衝部材は機器の角部に配置されること
により最も効果が発揮されるので、この緩衝部材を必要
最低限のところのみに配置することにより、できるだけ
コストがからないようにするためである。
【0005】こうして、食器洗浄機52を梱包する際に
は、まず食器洗浄機52を、底部の角部が下緩衝部材5
4内に収まるように下箱50内に入れる。次に食器洗浄
機52の上部の角部に上緩衝部材53をかぶせる。そし
て、最後に上箱51をかぶせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】食器洗浄機は、例えば
ビルトイン型の食器洗浄機のように、機種によってはパ
ンの上に設置されるものがある。そして、このような場
合、食器洗浄機に予めパンが付属されて販売されること
が多い。
【0007】しかしながら、上記の梱包装置では、食器
洗浄機とパンとを一緒に梱包できなかった。
【0008】また、食器洗浄機の上部の角部に配置され
た左右の上緩衝部材は、角部にかぶせられているだけで
あるので横方向に外れやすく(特に角部にアールが付い
ている場合は特に外れやすい)、このため、上箱をかぶ
せるときに箱が上緩衝部材に当って、上緩衝部材が外れ
てしまうといったことが起こりやすく、梱包作業がやり
にくいという問題があった。
【0009】本発明は、食器洗浄機の梱包装置に関し、
このような問題点を解決するものであり、食器洗浄機と
パンとを一緒に梱包できるようにするとともに、このパ
ンを利用して、食器洗浄機の上部に配置される上緩衝部
材を外れにくくすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る構成は、食器洗浄機とこの食器洗浄機の設置時に食器
洗浄機の下に敷かれるパンとを、食器洗浄機の天面にパ
ンが表向きに載せられた状態で一緒に梱包する梱包装置
であって、前記食器洗浄機の底部の角部を覆う下緩衝部
材と、前記食器洗浄機の上部の角部を覆う上緩衝部材と
を備え、前記上緩衝部材は複数個に分割されていて、各
上緩衝部材は前記パンと前記食器洗浄機の天面とを一緒
に覆うと共に、前記パンに当接する前記各上緩衝部材の
裏面には、前記パンの周縁に立設された枠が嵌合される
被嵌合溝が形成された構成である。
【0011】この構成では、パンを食器洗浄機の天面に
表向きに載せ、食器洗浄機の上部の角部を覆う上緩衝部
材で、食器洗浄機の天面とパンとを一緒に覆うようにし
ているので、食器洗浄機とパンとが一緒に梱包できる。
【0012】その上、パンと各上緩衝部材はパンの枠の
上緩衝部材の嵌合溝への嵌合によって強く結合されるこ
とになり、パンと各上緩衝部材とで共同して食器洗浄機
の上部全体を覆った状態となるので、食器洗浄機の角部
に配置された各上緩衝部材は外れにくくなる。
【0013】本発明の請求項2に係わる構成は、請求項
1の構成において、前記食器洗浄機と前記食器洗浄機の
天面に載せられた前記パンとの間には、両者が直接接触
しないように保護シートが介在された構成である。
【0014】この構成では、保護シートによって食器洗
浄機の天面やパンの裏底が傷つかない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を各図面に基
づいて説明する。
【0016】図1は食器洗浄機を組み込んだ流し台の斜
視図を示す。1は流し台、2はこの流し台1の天板部に
形成され、食材や食器類を洗うためのシンクである。3
は流し台1内に設けられた、食器洗浄機を収納するため
の収納室であり、前面が開口している。4は前記収納室
3内に設置された食器洗浄機である。
【0017】前記食器洗浄機4は、内部に洗浄室が設け
られており、この洗浄室内に食器類を収納し、洗浄室内
に配置された洗浄装置から洗浄水を噴射して食器類を洗
浄するものである。
【0018】図2は前記食器洗浄機4の前記収納室3へ
の設置状態を示す流し台1の断面図である。前記収納室
3の底面には、防水用のパン5が敷かれており、この防
水パン5の上に食器洗浄機4が載せられている。この防
水パン5は、食器洗浄機4から水が漏れたときにその水
を回収して流し台1内が水浸しになるのを防ぐものであ
り、ABS樹脂製の厚さ1mmの板体から真空成形によ
り製造される。
【0019】前記食器洗浄機4の底面の四隅には、本体
を支える脚6が設けられており、この脚6のうち前側の
脚は、前記防水パン5の前部に取り付けられた脚固定金
具7により固定されている。
【0020】前記食器洗浄機4の後面下部にはストッパ
金具8が取り付けられている。また、前記収納室3の底
面の後側にはコ字形の固定金具9が取り付けられてい
る。前記ストッパ金具8は前記固定金具9の上側の金具
9aの下に近接して位置しており、食器洗浄機4の後部
が浮き上がろうとすると、ストッパ金具8が上側の金具
9aに当る。これにより、食器洗浄機4の後部の浮き上
がりが防止される。
【0021】さて、前記食器洗浄機4と前記防水パン5
とは、本発明の一実施形態の梱包装置により一緒に梱包
され、図3はその梱包仕様を示す斜視図である。
【0022】この梱包装置は、上面開口状の底の浅い下
箱10とこの下箱に上方からかぶせられる下面開口状の
底の深い上箱11とからなる梱包箱と、食器洗浄機4の
上部角部及び底部角部をそれぞれ覆う上緩衝部材12及
び下緩衝部材13と、食器洗浄機4とこの食器洗浄機の
天面に載せられる防水パン5との間に介在する保護シー
ト14とから構成されている。
【0023】前記上、下緩衝部材12、13は、輸送中
などに加わる衝撃を緩和するためのものであり、発泡ス
チロールでできている。上緩衝部材12は左右2分割し
て設けられている。そして、この上緩衝部材は、食器洗
浄機4の上部角部と一緒にこの食器洗浄機4の天面に載
せられた防水パン5の周縁部を覆う。一方、下緩衝部材
13は、前後左右4分割され、前記下箱10内の四隅に
予め配置されて接着剤などで固定されている。
【0024】前記保護シート14はポリエチレンの発泡
材からなるシートであり、前記食器洗浄機4の天面や防
水パン5の裏底が互いにこすれるなどして傷付くことが
ないようにするためのものである。
【0025】ところで、前記防水パン5の表側の前側を
除く周縁には、コ字形に背の低い枠5aが立設されてい
る。これは、防水パンに漏れてきた水が側方や後方から
漏れないようにするためである。また、前側の縁には、
防水パン5を前記収納室3に設置したときに収納室の開
口下縁に当接し、ストッパとして機能する当接片5bが
垂設されている。
【0026】図4は前記上緩衝部材12の裏面平面図で
あり、図5は図4のA−A断面拡大図である。図4及び
図5において、15は前記食器洗浄機4の上部角部を収
容するために角部の形状に合わせて上緩衝部材12の裏
面に形成された収容凹所である。この収容凹所15にお
いて、食器洗浄機4の天面に載せられた防水パン5に当
接する面15aには、被嵌合溝16が形成されている。
この被嵌合溝16には、上緩衝部材12によって、食器
洗浄機4の上部角部と一緒に防水パン5の周縁部を覆っ
たときに、防水パン5の周縁の枠5aが填め込まれる。
【0027】図6は前記下緩衝部材13の平面図であ
る。この図6において、前の2つの下緩衝部材13にお
ける食器洗浄機4の底部角部を収容する凹所17には、
さらに食器洗浄機4の脚6を収容する収容部17aが形
成されている。後ろの2つの下緩衝部材13は、凹所1
8を2段の深さにしており、浅い部分18aに食器洗浄
機4の底部が収容され、深い部分18bに食器洗浄機4
の脚6が収容されるようにしている。
【0028】さて、以上の構成のもと、食器洗浄機4及
び防水パン5を梱包装置内に梱包するには、まず、食器
洗浄機4を、底部の角部が下緩衝部材13内に収まるよ
うに下箱10内に入れる。次に、食器洗浄機4の天面に
保護シート14を掛け、その上に表向きに防水パン5を
載せる。このとき、防水パン5の当接片5bの裏面は、
食器洗浄機4のドアの上端部に当接する。
【0029】それから、左右の上緩衝部材12をかぶ
せ、この上緩衝部材12にて食器洗浄機4の上部の角部
と防水パン5の周縁部を一緒に覆う。このとき、図7に
示すように、防水パン5の枠5aが上緩衝部材12の被
嵌合溝16に嵌合する。それから、最後に上箱11をか
ぶせて梱包が完了する。
【0030】ここで、この上箱11をかぶせる際、上箱
11が上緩衝部材12にぶつかることがある。しかし、
防水パン5と左右の上緩衝部材12は、上記のように、
枠5aの被嵌合溝16への嵌合によって強く結合され、
防水パン5と左右の上緩衝部材12とで共同して食器洗
浄機4の上部全体を覆った状態となるので、食器洗浄機
4の角部に配置された上緩衝部材12は外れにくい。し
たがって、上緩衝部材をつけ直すというような余計な手
間がかからず、梱包作業が容易になる。
【0031】なお、上記実施形態においては、上緩衝部
材は左右に2分割されているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、前後2分割であってもよく、また、
下緩衝部材と同様に4分割であってもよい。
【0032】また防水パンは、全周縁に枠が立設されて
いてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる構成によれ
ば、パンと各上緩衝部材は枠の被嵌合溝への嵌合によっ
て強く結合され、パンと左右の上緩衝部材とで共同して
食器洗浄機の上部全体を覆った状態となるので、食器洗
浄機の角部に配置された各上緩衝部材は外れにくくな
る。したがって、上緩衝部材をつけ直すというような余
計な手間がかからず、梱包作業が容易になる。
【0034】また、本発明の請求項2に係わる構成によ
れば、食器洗浄機の天面とパンとの間に保護シートを介
在させているので、食器洗浄機の天面やパンの裏底が互
いにこすれるなどして傷付かない。
【図面の簡単な説明】
【図1】食器洗浄機を組み込んだ流し台の斜視図であ
る。
【図2】食器洗浄機の収納室への設置状態を示す流し台
の断面図である。
【図3】本発明の一実施形態の梱包装置へ食器洗浄機及
び防水パンを梱包するときの仕様を示す斜視図である。
【図4】梱包装置の上緩衝部材の裏面平面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】梱包装置の下緩衝部材の平面図である。
【図7】上緩衝部材を食器洗浄機の上部の角部にかぶせ
たときの状態を示す、防水パン及び上緩衝部材を断面に
した要部正面図である。
【図8】従来の梱包装置へ食器洗浄機を梱包するときの
仕様を示す斜視図である。
【符号の説明】
12 上緩衝部材 13 下緩衝部材 14 保護シート 16 被嵌合溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗浄機とこの食器洗浄機の設置時に
    食器洗浄機の下に敷かれるパンとを、食器洗浄機の天面
    にパンが表向きに載せられた状態で一緒に梱包する梱包
    装置であって、前記食器洗浄機の底部の角部を覆う下緩
    衝部材と、前記食器洗浄機の上部の角部を覆う上緩衝部
    材とを備え、前記上緩衝部材は複数個に分割されてい
    て、各上緩衝部材は前記パンと前記食器洗浄機の天面と
    を一緒に覆うと共に、前記パンに当接する前記各上緩衝
    部材の裏面には、前記パンの周縁に立設された枠が嵌合
    される被嵌合溝が形成されたことを特徴とする食器洗浄
    機の梱包装置。
  2. 【請求項2】 前記食器洗浄機と前記食器洗浄機の天面
    に載せられた前記パンとの間には、両者が直接接触しな
    いように保護シートが介在されたことを特徴とする請求
    項1に記載の食器洗浄機の梱包装置。
JP7220544A 1995-08-29 1995-08-29 食器洗浄機の梱包装置 Pending JPH0958752A (ja)

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JP7220544A JPH0958752A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 食器洗浄機の梱包装置

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ID=16752660

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JP7220544A Pending JPH0958752A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 食器洗浄機の梱包装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014089862A1 (zh) * 2012-12-14 2014-06-19 深圳市华星光电技术有限公司 一种液晶面板包装箱及其防水结构

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