JPH0958481A - 台 車 - Google Patents
台 車Info
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- JPH0958481A JPH0958481A JP7242549A JP24254995A JPH0958481A JP H0958481 A JPH0958481 A JP H0958481A JP 7242549 A JP7242549 A JP 7242549A JP 24254995 A JP24254995 A JP 24254995A JP H0958481 A JPH0958481 A JP H0958481A
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- frame
- rear end
- tip
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 積載した荷物の脱落を効率よく阻止するとと
もに、ネスティングできて小さなスペースに多くの台車
を収納することができ、かつ各部品のメッキ処理や塗装
を容易にできる、側枠の強度が十分に得られる台車を得
る。 【解決手段】 先端部の幅寸法が後端部よりも小さくな
るように形成された金属材製の支持フレーム１と、両後
端部の下部に取付けられた後部キャスターと、側枠支持
部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付けられた側面を
覆う金属材製の側枠と、先端下部にそれぞれ固定された
前部キャスター取付け板１７に取付けられた前部キャス
ター１９と、支持フレーム１の先端寄りの部位と側枠が
ほぼ平行な状態で係止する係止片と、一方の側枠の下部
に回動可能に取付けられた先端部が他方の側枠の下部に
係止される天板２０と、側枠の先端部間を開閉可能に覆
うことができるように該側枠の先端部に台車のネスティ
ングが可能に回動可能に取付けられた開閉枠３０とで構
成する。
もに、ネスティングできて小さなスペースに多くの台車
を収納することができ、かつ各部品のメッキ処理や塗装
を容易にできる、側枠の強度が十分に得られる台車を得
る。 【解決手段】 先端部の幅寸法が後端部よりも小さくな
るように形成された金属材製の支持フレーム１と、両後
端部の下部に取付けられた後部キャスターと、側枠支持
部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付けられた側面を
覆う金属材製の側枠と、先端下部にそれぞれ固定された
前部キャスター取付け板１７に取付けられた前部キャス
ター１９と、支持フレーム１の先端寄りの部位と側枠が
ほぼ平行な状態で係止する係止片と、一方の側枠の下部
に回動可能に取付けられた先端部が他方の側枠の下部に
係止される天板２０と、側枠の先端部間を開閉可能に覆
うことができるように該側枠の先端部に台車のネスティ
ングが可能に回動可能に取付けられた開閉枠３０とで構
成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は側枠の先端部を内側
に位置させてハの字状にすることにより、ネスティング
することができる台車に関する。
に位置させてハの字状にすることにより、ネスティング
することができる台車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の台車は、側枠の前部およ
び後部が開放状態となるように構成され、支持フレー
ム、両側枠および天板等を組み立てた後、メッキや塗装
を行なっていた。
び後部が開放状態となるように構成され、支持フレー
ム、両側枠および天板等を組み立てた後、メッキや塗装
を行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の台車は前部およ
び後部が開放状態となっているため、荷物の出し入れを
容易に行なうことができるが、正しく積み重ねなければ
脱落してしまうという欠点があった。また、支持フレー
ム、両側枠、天板等を組み立てた後、メッキ処理や塗装
を行なっているため、大きな寸法となり、その作業が大
変であり、コストアップになるという欠点があった。
び後部が開放状態となっているため、荷物の出し入れを
容易に行なうことができるが、正しく積み重ねなければ
脱落してしまうという欠点があった。また、支持フレー
ム、両側枠、天板等を組み立てた後、メッキ処理や塗装
を行なっているため、大きな寸法となり、その作業が大
変であり、コストアップになるという欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
前部を開閉可能に覆って、積載した荷物の脱落を効率よ
く阻止するとともに、ネスティングができて小さなスペ
ースに多くの台車を収納することができ、かつ各部品の
メッキ処理や塗装を容易にできる、側枠の強度が十分に
得られる台車を提供することを目的としている。また、
本発明は前部を覆って、積載した荷物の脱落を効率よく
阻止できるとともに、ネスティングが可能な台車を提供
することを目的としている。
前部を開閉可能に覆って、積載した荷物の脱落を効率よ
く阻止するとともに、ネスティングができて小さなスペ
ースに多くの台車を収納することができ、かつ各部品の
メッキ処理や塗装を容易にできる、側枠の強度が十分に
得られる台車を提供することを目的としている。また、
本発明は前部を覆って、積載した荷物の脱落を効率よく
阻止できるとともに、ネスティングが可能な台車を提供
することを目的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次に説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。
規な特徴は次に説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は先端部の幅寸法が後端部の幅寸法よりも小
さくなるように後端部が開口のほぼＵ字状に形成された
金属材製の支持フレームと、この支持フレームの両後端
部の下部に取付けられた後部キャスターと、前記支持フ
レームの両後端部に固定された側枠支持部材と、この側
枠支持部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付けられた
前記支持フレームの側面を覆う金属材製の側枠と、この
側枠の先端下部にそれぞれ固定された前部キャスター取
付け板に取付けられた前部キャスターと、前記前部キャ
スター取付け板にそれぞれ設けられた前記支持フレーム
の先端寄りの部位と前記側枠がほぼ平行な状態で係止す
る係止片と、前記一方の側枠の下部に回動可能に取付け
られた先端部が他方の側枠の下部に係止される天板と、
前記側枠の先端部間を開閉可能に覆うことができるよう
に該側枠の先端部に台車のネスティングが可能に回動可
能に取付けられた開閉枠とで台車を構成している。
に、本発明は先端部の幅寸法が後端部の幅寸法よりも小
さくなるように後端部が開口のほぼＵ字状に形成された
金属材製の支持フレームと、この支持フレームの両後端
部の下部に取付けられた後部キャスターと、前記支持フ
レームの両後端部に固定された側枠支持部材と、この側
枠支持部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付けられた
前記支持フレームの側面を覆う金属材製の側枠と、この
側枠の先端下部にそれぞれ固定された前部キャスター取
付け板に取付けられた前部キャスターと、前記前部キャ
スター取付け板にそれぞれ設けられた前記支持フレーム
の先端寄りの部位と前記側枠がほぼ平行な状態で係止す
る係止片と、前記一方の側枠の下部に回動可能に取付け
られた先端部が他方の側枠の下部に係止される天板と、
前記側枠の先端部間を開閉可能に覆うことができるよう
に該側枠の先端部に台車のネスティングが可能に回動可
能に取付けられた開閉枠とで台車を構成している。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００８】図１ないし図７の本発明の第１の実施の形
態において、１は支持フレームで、この支持フレーム１
は金属材製の丸パイプ材あるいは角パイプ材を用いて先
端部の幅寸法が開口する後端部の幅寸法よりも小さくな
るようにほぼＵ字状に曲げ加工された支持フレーム本体
２と、この支持フレーム本体２の先端部寄りの部位に先
端部と平行に配置され、両端部が溶接等によって該支持
フレーム本体２に固定された補強バー３と、前記支持フ
レーム本体２の両後端部に溶接等によって固定された後
部キャスター取付け板４、４とで構成されている。
態において、１は支持フレームで、この支持フレーム１
は金属材製の丸パイプ材あるいは角パイプ材を用いて先
端部の幅寸法が開口する後端部の幅寸法よりも小さくな
るようにほぼＵ字状に曲げ加工された支持フレーム本体
２と、この支持フレーム本体２の先端部寄りの部位に先
端部と平行に配置され、両端部が溶接等によって該支持
フレーム本体２に固定された補強バー３と、前記支持フ
レーム本体２の両後端部に溶接等によって固定された後
部キャスター取付け板４、４とで構成されている。
【０００９】前記後部キャスター取付け板４、４の上面
には溶接等によって側面に長孔５を有する丸パイプ材製
の側枠支持部材６、６がそれぞれ固定されるとともに、
底面に後部キャスター７、７がそれぞれ取付けられてい
る。
には溶接等によって側面に長孔５を有する丸パイプ材製
の側枠支持部材６、６がそれぞれ固定されるとともに、
底面に後部キャスター７、７がそれぞれ取付けられてい
る。
【００１０】８、８は前記側枠支持部材６、６に後端部
が所定量回動可能に取付けられた側枠で、この側枠８、
８は前記側枠支持部材６、６内に下端部が着脱可能に収
納される下部ストッパー９を有する丸パイプ材製の後端
バー部材１０と、この後端バー部材１０の上端部に溶接
等によって固定された上部バー部材１１および前端バー
部材１２とからなる逆Ｌ字状の外枠バー部材１３と、こ
の外枠バー部材１３と前記後端バー部材１０との間を覆
う複数本の垂直バー１４および複数本の水平バー１５と
からなる格子１６と、前記外枠バー部材１３の前端バー
部材１２の下端部に溶接等によって固定された前部キャ
スター取付け板１７、１７とで構成されている。
が所定量回動可能に取付けられた側枠で、この側枠８、
８は前記側枠支持部材６、６内に下端部が着脱可能に収
納される下部ストッパー９を有する丸パイプ材製の後端
バー部材１０と、この後端バー部材１０の上端部に溶接
等によって固定された上部バー部材１１および前端バー
部材１２とからなる逆Ｌ字状の外枠バー部材１３と、こ
の外枠バー部材１３と前記後端バー部材１０との間を覆
う複数本の垂直バー１４および複数本の水平バー１５と
からなる格子１６と、前記外枠バー部材１３の前端バー
部材１２の下端部に溶接等によって固定された前部キャ
スター取付け板１７、１７とで構成されている。
【００１１】前記前部キャスター取付け板１７、１７の
内側に突出する先端部位には前記側枠８、８をほぼ平行
状態に位置したところで、前記支持フレーム本体２の先
端部寄りの部位と係止する係止片１８、１８がそれぞれ
形成されるとともに、底面に前部キャスター１９、１９
がそれぞれ取付けられている。
内側に突出する先端部位には前記側枠８、８をほぼ平行
状態に位置したところで、前記支持フレーム本体２の先
端部寄りの部位と係止する係止片１８、１８がそれぞれ
形成されるとともに、底面に前部キャスター１９、１９
がそれぞれ取付けられている。
【００１２】２０は前記側枠８、８を開放した状態で、
支持フレーム１上に位置される天板で、この天板２０は
格子状に形成された天板本体２１と、この天板本体２１
の一端部に形成された、一方の側枠８の下部水平バー１
５に回動可能に係止される複数個の係止リング２２と、
前記天板本体２１の他端部に形成された他方の側枠８の
下部水平バー１５と着脱可能に係合する複数個の係合片
２３とで構成されている。
支持フレーム１上に位置される天板で、この天板２０は
格子状に形成された天板本体２１と、この天板本体２１
の一端部に形成された、一方の側枠８の下部水平バー１
５に回動可能に係止される複数個の係止リング２２と、
前記天板本体２１の他端部に形成された他方の側枠８の
下部水平バー１５と着脱可能に係合する複数個の係合片
２３とで構成されている。
【００１３】２４は前記一方の側枠８に前記天板２０が
当接するように回動させた場合に、該状態を保持するよ
うに天板２０の先端部を係止することができるように取
付けられた天板止め金具である。
当接するように回動させた場合に、該状態を保持するよ
うに天板２０の先端部を係止することができるように取
付けられた天板止め金具である。
【００１４】２５は前記側枠８、８の後端バー部材１
０、１０の上端部に、該側枠８、８の回動が可能で、か
つ着脱可能に取付けられたコ字状の丸パイプ材製のタワ
ーバーで、このタワーバー２５は前記後部バー部材１
０、１０の上部寄りの部位に形成された長孔１０ａ、１
０ａを介してストッパーとなる止めビス２８、２８によ
って該後端バー部材１０、１０に抜脱不能に取付けられ
ている。
０、１０の上端部に、該側枠８、８の回動が可能で、か
つ着脱可能に取付けられたコ字状の丸パイプ材製のタワ
ーバーで、このタワーバー２５は前記後部バー部材１
０、１０の上部寄りの部位に形成された長孔１０ａ、１
０ａを介してストッパーとなる止めビス２８、２８によ
って該後端バー部材１０、１０に抜脱不能に取付けられ
ている。
【００１５】３０は前記側枠８、８の先端部間を開閉可
能に覆うことができる開閉枠で、この開閉枠３０は前記
側枠８、８の前端バー部材１２、１２にそれぞれ回動可
能に取付けられた左右の開閉枠３１、３１と、この左右
の開閉枠３１、３１の遊端部のほぼ中央部に取付けられ
た開閉金具３２と、前記左右の開閉枠３１、３１の遊端
部寄りの部位にそれぞれ取付けられた該左右の開閉枠３
１、３１をそれぞれ前記側枠８、８に当接させた状態を
保持する保持金具３３、３３とで構成されている。
能に覆うことができる開閉枠で、この開閉枠３０は前記
側枠８、８の前端バー部材１２、１２にそれぞれ回動可
能に取付けられた左右の開閉枠３１、３１と、この左右
の開閉枠３１、３１の遊端部のほぼ中央部に取付けられ
た開閉金具３２と、前記左右の開閉枠３１、３１の遊端
部寄りの部位にそれぞれ取付けられた該左右の開閉枠３
１、３１をそれぞれ前記側枠８、８に当接させた状態を
保持する保持金具３３、３３とで構成されている。
【００１６】上記構成の台車２６は支持フレーム１、側
枠８、８、天板２０、開閉枠３０およびタワーバー２５
をそれぞれメッキ処理や塗装を行なった後、支持フレー
ム１に後部キャスター７、７を取付けるとともに、側枠
８、８に前部キャスター１９、１９を取付ける。
枠８、８、天板２０、開閉枠３０およびタワーバー２５
をそれぞれメッキ処理や塗装を行なった後、支持フレー
ム１に後部キャスター７、７を取付けるとともに、側枠
８、８に前部キャスター１９、１９を取付ける。
【００１７】しかる後、支持フレーム１の側枠支持部材
６、６に側枠８、８の後端バー部材１０、１０の下端部
を差し込み、側枠８、８の係止片１８、１８が支持フレ
ーム本体２内に位置するようにセットした後、側枠支持
部材６、６の長孔５、５を通過させて後端バー部材１
０、１０に側枠８、８が回動可能となるようにボルト２
７、２７をそれぞれ取付ける。
６、６に側枠８、８の後端バー部材１０、１０の下端部
を差し込み、側枠８、８の係止片１８、１８が支持フレ
ーム本体２内に位置するようにセットした後、側枠支持
部材６、６の長孔５、５を通過させて後端バー部材１
０、１０に側枠８、８が回動可能となるようにボルト２
７、２７をそれぞれ取付ける。
【００１８】次に側枠８、８の後端バー部材１０、１０
の上端部にタワーバー２５の両端部を差し込み、長孔１
０ａ、１０ａを通過させて該タワーバー２５に螺合固定
させた止めビス２８、２８によって抜け脱不能で、かつ
側枠８、８が所定量回動可能に取付ける。
の上端部にタワーバー２５の両端部を差し込み、長孔１
０ａ、１０ａを通過させて該タワーバー２５に螺合固定
させた止めビス２８、２８によって抜け脱不能で、かつ
側枠８、８が所定量回動可能に取付ける。
【００１９】また、側枠８、８の前端バー部材１２、１
２に左右の開閉枠３１、３１の後端部を回動可能に取付
ける。
２に左右の開閉枠３１、３１の後端部を回動可能に取付
ける。
【００２０】このように組み立てられた台車２６は、使
用時には側枠８、８の先端部を係止片１８、１８が支持
フレーム本体２に当接するように開放し、天板２０を支
持フレーム１上に位置させる。
用時には側枠８、８の先端部を係止片１８、１８が支持
フレーム本体２に当接するように開放し、天板２０を支
持フレーム１上に位置させる。
【００２１】二方向から天板２０上に荷物を出し入れす
る場合には、左右の開閉枠３１、３１を側枠８、８に当
接するように保持金具３３、３３によって保持して使用
し、一方向からだけ荷物を出し入れする場合には側枠
８、８の前端部間を左右の開閉枠３１、３１で覆うよう
に位置させ、開閉金具３２で遊端部を取付け、天板２０
上に荷物を積載し、運搬したり、商品の陳列に使用され
る。
る場合には、左右の開閉枠３１、３１を側枠８、８に当
接するように保持金具３３、３３によって保持して使用
し、一方向からだけ荷物を出し入れする場合には側枠
８、８の前端部間を左右の開閉枠３１、３１で覆うよう
に位置させ、開閉金具３２で遊端部を取付け、天板２０
上に荷物を積載し、運搬したり、商品の陳列に使用され
る。
【００２２】不使用時には開閉金具３２を開放し、左右
の開閉枠３１、３１を側枠８、８に保持金具３３、３３
によって保持させるとともに、天板２０を回動させ、天
板止め金具２４で側枠８に係止させる。
の開閉枠３１、３１を側枠８、８に保持金具３３、３３
によって保持させるとともに、天板２０を回動させ、天
板止め金具２４で側枠８に係止させる。
【００２３】あるいは開閉金具３２で左右の開閉枠３
１、３１を取付けた状態で、図６に示すように側枠８、
８の前端部を閉じる、あるいは左右の開閉枠３１、３１
の遊端部が内側に位置するように前端部を閉じると全体
がハの字状となり、図７に示すように前方に位置してい
る台車２６の後部に収納する台車２６の前端部を押し込
むことにより、ネスティング状態となる。
１、３１を取付けた状態で、図６に示すように側枠８、
８の前端部を閉じる、あるいは左右の開閉枠３１、３１
の遊端部が内側に位置するように前端部を閉じると全体
がハの字状となり、図７に示すように前方に位置してい
る台車２６の後部に収納する台車２６の前端部を押し込
むことにより、ネスティング状態となる。
【００２４】
【発明の異なる実施の形態】次に図８ないし図１８に示
す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、こ
れらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記
本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符号
を付して重複する説明を省略する。
す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、こ
れらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記
本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符号
を付して重複する説明を省略する。
【００２５】図８および図９の発明の第２の実施の形態
において、前記本発明の第１の実施の形態と主に異なる
点は、左右の開閉枠３１、３１の遊端部を枢支ピン３４
で回動可能に枢支し、左右の開閉枠３１、３１を内側に
曲げられるようにした点で、このように構成した台車２
６Ａにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
において、前記本発明の第１の実施の形態と主に異なる
点は、左右の開閉枠３１、３１の遊端部を枢支ピン３４
で回動可能に枢支し、左右の開閉枠３１、３１を内側に
曲げられるようにした点で、このように構成した台車２
６Ａにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
【００２６】図１０ないし図１２の本発明の第３の実施
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、側枠８、８の先端部を覆う前部枠３５を設
けた点で、この前部枠３５は側枠８、８の前端バー部材
１２、１２に溶接等によって固定された左右の前部枠３
６、３６で構成されている。このように構成された台車
２６Ｂは一方向からだけしか荷物の出し入れを行なうこ
とができないが、不使用時には前記第１の実施の形態と
同様にネスティングすることができる。
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、側枠８、８の先端部を覆う前部枠３５を設
けた点で、この前部枠３５は側枠８、８の前端バー部材
１２、１２に溶接等によって固定された左右の前部枠３
６、３６で構成されている。このように構成された台車
２６Ｂは一方向からだけしか荷物の出し入れを行なうこ
とができないが、不使用時には前記第１の実施の形態と
同様にネスティングすることができる。
【００２７】図１３ないし図１５の本発明の第４の実施
の形態において、前記本発明の第３の実施の形態と主に
異なる点は、左右の前部枠３６Ａ、３６Ａの先端部が重
なり合わないように他方の前部枠３６Ａ内に突出するよ
うに形成した点で、このように形成された前部枠３５Ａ
を用いた台車２６Ｃにしても、前記本発明の第３の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第３の実施の形態と主に
異なる点は、左右の前部枠３６Ａ、３６Ａの先端部が重
なり合わないように他方の前部枠３６Ａ内に突出するよ
うに形成した点で、このように形成された前部枠３５Ａ
を用いた台車２６Ｃにしても、前記本発明の第３の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。
【００２８】図１６ないし図１８の本発明の第５の実施
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、後部キャスター取付け板４、４の上面に外
周部に係止溝２９を有する側枠８、８の後端バー部材１
０、１０内に入り込む軸状の側枠支持部材６Ａ、６Ａを
溶接等によって固定した点で、このように形成した側枠
支持部材６Ａ、６Ａを用いた台車２６Ｄにしても、前記
本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、後部キャスター取付け板４、４の上面に外
周部に係止溝２９を有する側枠８、８の後端バー部材１
０、１０内に入り込む軸状の側枠支持部材６Ａ、６Ａを
溶接等によって固定した点で、このように形成した側枠
支持部材６Ａ、６Ａを用いた台車２６Ｄにしても、前記
本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【００２９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００３０】（１）先端部の幅寸法が後端部の幅寸法よ
りも小さくなるように後端部が開口のほぼＵ字状に形成
された金属材製の支持フレームと、この支持フレームの
両後端部の下部に取付けられた後部キャスターと、前記
支持フレームの両後端部に固定された側枠支持部材と、
この側枠支持部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付け
られた前記支持フレームの側面を覆う金属材製の側枠
と、この側枠の先端下部にそれぞれ固定された前部キャ
スター取付け板に取付けられた前部キャスターと、前記
前部キャスター取付け板にそれぞれ設けられた前記支持
フレームの先端寄りの部位と前記側枠がほぼ平行な状態
で係止する係止片と、前記一方の側枠の下部に回動可能
に取付けられた先端部が他方の側枠の下部に係止される
天板と、前記側枠の先端部間を開閉可能に覆うことがで
きるように該側枠の先端部に台車のネスティングが可能
に回動可能に取付けられた開閉枠とで構成されているの
で、側枠の先端部を覆う開閉枠が設置されていても、不
使用時にはネスティングによって小さなスペースに多く
の台車を保管収納することができる。
りも小さくなるように後端部が開口のほぼＵ字状に形成
された金属材製の支持フレームと、この支持フレームの
両後端部の下部に取付けられた後部キャスターと、前記
支持フレームの両後端部に固定された側枠支持部材と、
この側枠支持部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付け
られた前記支持フレームの側面を覆う金属材製の側枠
と、この側枠の先端下部にそれぞれ固定された前部キャ
スター取付け板に取付けられた前部キャスターと、前記
前部キャスター取付け板にそれぞれ設けられた前記支持
フレームの先端寄りの部位と前記側枠がほぼ平行な状態
で係止する係止片と、前記一方の側枠の下部に回動可能
に取付けられた先端部が他方の側枠の下部に係止される
天板と、前記側枠の先端部間を開閉可能に覆うことがで
きるように該側枠の先端部に台車のネスティングが可能
に回動可能に取付けられた開閉枠とで構成されているの
で、側枠の先端部を覆う開閉枠が設置されていても、不
使用時にはネスティングによって小さなスペースに多く
の台車を保管収納することができる。
【００３１】（２）前記（１）によって、支持フレー
ム、両側枠、天板および開閉枠をメッキ処理や塗装を行
なった後、組み立てることができるので、各部品を容易
に、特別な設備を用いることなくメッキ処理や塗装を行
なうことができ、コストの低減を図ることができる。
ム、両側枠、天板および開閉枠をメッキ処理や塗装を行
なった後、組み立てることができるので、各部品を容易
に、特別な設備を用いることなくメッキ処理や塗装を行
なうことができ、コストの低減を図ることができる。
【００３２】（３）前記（１）によって、開閉枠によっ
て積載された荷物が運搬中に脱落したり、陳列中に荷崩
れが起きたりするのを効率よく防止することができる。
て積載された荷物が運搬中に脱落したり、陳列中に荷崩
れが起きたりするのを効率よく防止することができる。
【００３３】（４）前記（１）によって、開閉枠を開閉
することができるので、二方向からの荷物の出し入れを
行なうことができ、効率のよい荷物の出し入れを行なう
ことができる。
することができるので、二方向からの荷物の出し入れを
行なうことができ、効率のよい荷物の出し入れを行なう
ことができる。
【００３４】（５）請求項２、３も前記（１）〜（３）
と同様な効果が得られる。
と同様な効果が得られる。
【００３５】（６）請求項３はタワーバーによって側枠
の強度を向上し、耐久性の向上を図ることができる。
の強度を向上し、耐久性の向上を図ることができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の正面図。
【図２】本発明の第１の実施の形態の拡大平面図。
【図３】本発明の第１の実施の形態の側面図。
【図４】本発明の第１の実施の形態の左右の開閉枠を収
納状態にした背面図。
納状態にした背面図。
【図５】本発明の第１の実施の形態の分解斜視図。
【図６】本発明の第１の実施の形態の収納状態の正面
図。
図。
【図７】本発明の第１の実施の形態のネステング状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図８】本発明の第２の実施の形態の正面図。
【図９】本発明の第２の実施の形態のネステング状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図１０】本発明の第３の実施の形態の正面図。
【図１１】本発明の第３の実施の形態の分解斜視図。
【図１２】本発明の第３の実施の形態のネステング状態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図１３】本発明の第４の実施の形態の正面図。
【図１４】本発明の第４の実施の形態の分解斜視図。
【図１５】本発明の第４の実施の形態のネステング状態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図１６】本発明の第５の実施の形態の側面図。
【図１７】本発明の第５の実施の形態の分解斜視図。
【図１８】本発明の第５の実施の形態のネステング状態
を示す平面図。
を示す平面図。
１：支持フレーム、 ２：支持フレーム本体、 ３：補強バー、 ４：後部キャスター取付け板、 ５：長孔、 ６、６Ａ：側枠支持部材、 ７：後部キャスター、 ８：側枠、 ９：ストッパー、 １０：後部バー部材、 １１：上部バー部材、 １２：前端バー部材、 １３：外枠バー部材、 １４：垂直バー、 １５：水平バー、 １６：格子、 １７：前部キャスター取付け板、 １８：係止片、 １９：前部キャスター、 ２０：天板、 ２１：天板本体、 ２２：係止リング、 ２３：係合片、 ２４：天板止め金具、 ２５：タワーバー、 ２６、２６Ａ、２６Ｂ、２６Ｃ、２６Ｄ：台車、 ２７：ボルト、 ２８：止めビス、 ２９：係止溝、 ３０：開閉枠、 ３１：左右の開閉枠、 ３２：開閉金具、 ３３：保持金具、 ３４：枢支ピン、 ３５、３５Ａ：前部枠、 ３６、３６Ａ：左右の前部枠。
Claims (3)
- 【請求項１】 先端部の幅寸法が後端部の幅寸法よりも
小さくなるように後端部が開口のほぼＵ字状に形成され
た金属材製の支持フレームと、この支持フレームの両後
端部の下部に取付けられた後部キャスターと、前記支持
フレームの両後端部に固定された側枠支持部材と、この
側枠支持部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付けられ
た前記支持フレームの側面を覆う金属材製の側枠と、こ
の側枠の先端下部にそれぞれ固定された前部キャスター
取付け板に取付けられた前部キャスターと、前記前部キ
ャスター取付け板にそれぞれ設けられた前記支持フレー
ムの先端寄りの部位と前記側枠がほぼ平行な状態で係止
する係止片と、前記一方の側枠の下部に回動可能に取付
けられた先端部が他方の側枠の下部に係止される天板
と、前記側枠の先端部間を開閉可能に覆うことができる
ように該側枠の先端部に台車のネスティングが可能に回
動可能に取付けられた開閉枠とを備えることを特徴とす
る台車。 - 【請求項２】 先端部の幅寸法が後端部の幅寸法よりも
小さくなるように後端部が開口のほぼＵ字状に形成され
た金属材製の支持フレームと、この支持フレームの両後
端部の下部に取付けられた後部キャスターと、前記支持
フレームの両後端部に固定された側枠支持部材と、この
側枠支持部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付けられ
た前記支持フレームの側面を覆う金属材製の側枠と、こ
の側枠の先端下部にそれぞれ固定された前部キャスター
取付け板に取付けられた前部キャスターと、前記前部キ
ャスター取付け板にそれぞれ設けられた前記支持フレー
ムの先端寄りの部位と前記側枠がほぼ平行な状態で係止
する係止片と、前記一方の側枠の下部に回動可能に取付
けられた先端部が他方の側枠の下部に係止される天板
と、前記側枠の先端部間を該側枠の開閉を可能に覆う台
車のネスティングが可能に取付けられた前部枠とを備え
ることを特徴とする台車。 - 【請求項３】 先端部の幅寸法が後端部の幅寸法よりも
小さくなるように後端部が開口のほぼＵ字状に形成され
た金属材製の支持フレームと、この支持フレームの両後
端部の下部に取付けられた後部キャスターと、前記支持
フレームの両後端部に固定された側枠支持部材と、この
側枠支持部材にそれぞれ回動可能に後端部が取付けられ
た前記支持フレームの側面を覆う金属材製の側枠と、こ
の側枠の先端下部にそれぞれ固定された前部キャスター
取付け板に取付けられた前部キャスターと、前記前部キ
ャスター取付け板にそれぞれ設けられた前記支持フレー
ムの先端寄りの部位と前記側枠がほぼ平行な状態で係止
する係止片と、前記一方の側枠の下部に回動可能に取付
けられた先端部が他方の側枠の下部に係止される天板
と、前記両側枠の後端部の上部に該両側枠の回動が可能
でかつ着脱可能に取付けられた金属材製のタワーバー
と、前記側枠の先端部間を覆うことができるように該側
枠の先端部に取付けられた前部枠とを備えることを特徴
とする台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7242549A JPH0958481A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 台 車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7242549A JPH0958481A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 台 車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958481A true JPH0958481A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17090763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7242549A Pending JPH0958481A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 台 車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958481A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014009594A1 (en) * | 2012-07-13 | 2014-01-16 | K. Hartwall Oy Ab | Nesting roll container and a thermally insulating cover for the same |
| WO2019180315A1 (en) | 2018-03-21 | 2019-09-26 | K. Hartwall Oy Ab | A caster assembly, a chassis comprising such an assembly, and a roll container comprising such a chassis |
| CN112622998A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-09 | 江苏海狮机械股份有限公司 | 一种布草转运车 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP7242549A patent/JPH0958481A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014009594A1 (en) * | 2012-07-13 | 2014-01-16 | K. Hartwall Oy Ab | Nesting roll container and a thermally insulating cover for the same |
| WO2019180315A1 (en) | 2018-03-21 | 2019-09-26 | K. Hartwall Oy Ab | A caster assembly, a chassis comprising such an assembly, and a roll container comprising such a chassis |
| EP3768573A4 (en) * | 2018-03-21 | 2021-12-01 | K. Hartwall Oy AB | CASTOR ASSEMBLY, CHASSIS INCLUDING SUCH ASSEMBLY, AND ROLLING CONTAINER INCLUDING SUCH CHASSIS |
| US11505228B2 (en) | 2018-03-21 | 2022-11-22 | K. Hartwall Oy Ab | Caster assembly, a chassis comprising such an assembly, and a roll container comprising such a chassis |
| CN112622998A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-09 | 江苏海狮机械股份有限公司 | 一种布草转运车 |
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