JPH0958304A - アーマロッドの取り外し工具 - Google Patents
アーマロッドの取り外し工具Info
- Publication number
- JPH0958304A JPH0958304A JP7254395A JP25439595A JPH0958304A JP H0958304 A JPH0958304 A JP H0958304A JP 7254395 A JP7254395 A JP 7254395A JP 25439595 A JP25439595 A JP 25439595A JP H0958304 A JPH0958304 A JP H0958304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armor rod
- cylindrical body
- armor
- removal tool
- twisting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電車線路の線条類を傷つけることなく、短時間
で簡単にアーマロッドを取り外すことができるようにす
る。 【解決手段】鉄道用電車線路の線条類の支持点及び接続
箇所に巻き付けられたアーマロッドを取り外すための工
具であって、鉄道用電車線路の線条類に外嵌被覆される
二分割された筒体と、該筒体の一端面側に取り付けら
れ、アーマロッドの素線に噛み込んでこれをほぐすため
の縒り戻し用刃と、前記二分割された筒体のそれぞれに
設けられた把手とでアーマロッドの取り外し工具を構成
する。また前記二分割された筒体のうちの一方の内周面
側には、線条類の外径寸法に対応するための半割り状の
カラーを脱着自在に取り付ける。更に、前記筒体の縒り
戻し用刃が取り付けられた端面側には、ほぐしたアーマ
ロッドの素線を外方向へ導出するためのガイドを設け
る。
で簡単にアーマロッドを取り外すことができるようにす
る。 【解決手段】鉄道用電車線路の線条類の支持点及び接続
箇所に巻き付けられたアーマロッドを取り外すための工
具であって、鉄道用電車線路の線条類に外嵌被覆される
二分割された筒体と、該筒体の一端面側に取り付けら
れ、アーマロッドの素線に噛み込んでこれをほぐすため
の縒り戻し用刃と、前記二分割された筒体のそれぞれに
設けられた把手とでアーマロッドの取り外し工具を構成
する。また前記二分割された筒体のうちの一方の内周面
側には、線条類の外径寸法に対応するための半割り状の
カラーを脱着自在に取り付ける。更に、前記筒体の縒り
戻し用刃が取り付けられた端面側には、ほぐしたアーマ
ロッドの素線を外方向へ導出するためのガイドを設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道用電車線路の
線条類の支持点及び接続箇所に巻き付けられて線条類の
該部分が断線した場合に、これをバックアップするアー
マロッドを、簡単な工具を用いて短時間に取り外すこと
のできる技術に関するものである。
線条類の支持点及び接続箇所に巻き付けられて線条類の
該部分が断線した場合に、これをバックアップするアー
マロッドを、簡単な工具を用いて短時間に取り外すこと
のできる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、鉄道用電車線路の線条類は、図5
に示すように、ちょう架線1を支柱2に支持金具3を介
して取り付け、ちょう架線1からドロッパー4を垂らし
て補助ちょう架線5を架設している。而して、前記ちょ
う架線1は、電気的腐食や大気腐食によって経年劣化を
起こし、やがて断線に至ることがある。このような断線
は、ちょう架線1の支持点部分及び接続点部分に多く、
従来ではこれらの部分に、図6及び図7に示すアーマロ
ッド6を巻き付け、断線事故に対処していた。
に示すように、ちょう架線1を支柱2に支持金具3を介
して取り付け、ちょう架線1からドロッパー4を垂らし
て補助ちょう架線5を架設している。而して、前記ちょ
う架線1は、電気的腐食や大気腐食によって経年劣化を
起こし、やがて断線に至ることがある。このような断線
は、ちょう架線1の支持点部分及び接続点部分に多く、
従来ではこれらの部分に、図6及び図7に示すアーマロ
ッド6を巻き付け、断線事故に対処していた。
【0003】アーマロッド6は、その中央部分を予め縒
り合わせて一つの線条にしておき、両端側をそれぞれ6
a,6bの二つになるように縒り合わせてその端部の長
さを若干異ならせたものである。このアーマロッド6を
ちょう架線1へ取り付ける場合は、先ず、アーマロッド
6の中央部分を支持金具3へ固定し、その両端側の縒り
線6a及び6bをちょう架線1の周囲に巻き付けていけ
ばよい。
り合わせて一つの線条にしておき、両端側をそれぞれ6
a,6bの二つになるように縒り合わせてその端部の長
さを若干異ならせたものである。このアーマロッド6を
ちょう架線1へ取り付ける場合は、先ず、アーマロッド
6の中央部分を支持金具3へ固定し、その両端側の縒り
線6a及び6bをちょう架線1の周囲に巻き付けていけ
ばよい。
【0004】これにより、ちょう架線1の支持点部分及
び接続点部分で断線事故が発生したような場合であって
も、前記アーマロッド6がちょう架線1を支持すること
が可能であり、大きな事故に至ることがない。
び接続点部分で断線事故が発生したような場合であって
も、前記アーマロッド6がちょう架線1を支持すること
が可能であり、大きな事故に至ることがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記アーマ
ロッド6は、電車線路用線条類の取り替え時や検査時又
は支持金具3の取り替え時等には、線条類から取り外す
ことが必要である。従来では、ちょう架線1へ掛けた絶
縁梯子(図示せず)へ作業員が登り、図8の図(a)及
び図(b)に示すように、ドライバー7でアーマロッド
6の各端部の素線6c間へ差し入れ、素線6cの一本ず
つをこじ開けてほぐすようにしている。そして、ほぐれ
た素線6cの端部を手掛かりに、その全体を手作業でほ
ぐし、アーマロッド6をちょう架線1から取り外してい
た。
ロッド6は、電車線路用線条類の取り替え時や検査時又
は支持金具3の取り替え時等には、線条類から取り外す
ことが必要である。従来では、ちょう架線1へ掛けた絶
縁梯子(図示せず)へ作業員が登り、図8の図(a)及
び図(b)に示すように、ドライバー7でアーマロッド
6の各端部の素線6c間へ差し入れ、素線6cの一本ず
つをこじ開けてほぐすようにしている。そして、ほぐれ
た素線6cの端部を手掛かりに、その全体を手作業でほ
ぐし、アーマロッド6をちょう架線1から取り外してい
た。
【0006】このように、従来はドライバー7等を利用
して手作業で行っており、極めて非能率的であると共
に、素線6cの端部をほぐし始めるときに、ドライバー
7等の先端でちょう架線1を傷つけることがあった。ま
たアーマロッド1は極めて硬い硬アルミ縒り線でできて
おり、その取り外し作業に多大の労力を要し、作業時間
も長くなるという欠点があった。
して手作業で行っており、極めて非能率的であると共
に、素線6cの端部をほぐし始めるときに、ドライバー
7等の先端でちょう架線1を傷つけることがあった。ま
たアーマロッド1は極めて硬い硬アルミ縒り線でできて
おり、その取り外し作業に多大の労力を要し、作業時間
も長くなるという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、電車線路の
線条類を傷つけることなく、短時間で簡単にアーマロッ
ドを取り外すことのできる工具を提供せんとするもので
ある。
に鑑みてこれを改良除去したものであって、電車線路の
線条類を傷つけることなく、短時間で簡単にアーマロッ
ドを取り外すことのできる工具を提供せんとするもので
ある。
【0008】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、鉄道用電車線路の線条類
の支持点及び接続箇所に巻き付けられたアーマロッドを
取り外すための工具であって、前記線条類に外嵌被覆さ
れる二分割された筒体と、該筒体の一端面側に取り付け
られ、アーマロッドの素線に噛み込んでこれをほぐすた
めの縒り戻し用刃と、前記二分割された筒体のそれぞれ
に設けられた把手とからなることを特徴とするアーマロ
ッドの取り外し工具である。
が採用した請求項1の手段は、鉄道用電車線路の線条類
の支持点及び接続箇所に巻き付けられたアーマロッドを
取り外すための工具であって、前記線条類に外嵌被覆さ
れる二分割された筒体と、該筒体の一端面側に取り付け
られ、アーマロッドの素線に噛み込んでこれをほぐすた
めの縒り戻し用刃と、前記二分割された筒体のそれぞれ
に設けられた把手とからなることを特徴とするアーマロ
ッドの取り外し工具である。
【0009】また本発明が採用した請求項2の手段は、
前記二分割された筒体のうちの一方の内周面側には、線
条類の外径寸法に対応するための半割り伏のカラーが脱
着自在に取り付けられていることを特徴とする前記請求
項1に記載のアーマロッドの取り外し工具である。
前記二分割された筒体のうちの一方の内周面側には、線
条類の外径寸法に対応するための半割り伏のカラーが脱
着自在に取り付けられていることを特徴とする前記請求
項1に記載のアーマロッドの取り外し工具である。
【0010】更に、本発明が採用した請求項3の手段
は、前記筒体の縒り戻し用刃が取り付けられた端面側に
は、ほぐしたアーマロッドの素線を外方向へ導出するた
めのガイドが設けられていることを特徴とする前記請求
項1又は2に記載のアーマロッドの取り外し工具であ
る。
は、前記筒体の縒り戻し用刃が取り付けられた端面側に
は、ほぐしたアーマロッドの素線を外方向へ導出するた
めのガイドが設けられていることを特徴とする前記請求
項1又は2に記載のアーマロッドの取り外し工具であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図
1は本発明の一実施の形態に係るものであり、図(a)
は取り外し工具8の正面図、図(b)は同平面図であ
る。同図に示すように、この実施の形態の取り外し工具
8は、スライドできるヒンジ9を支点として二分割され
る筒体10a及び10bを有し、ヒンジ9と反対側の位
置には筒体10a及び10bが開くのを防止するための
フック11a及び11bが設けられている。
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図
1は本発明の一実施の形態に係るものであり、図(a)
は取り外し工具8の正面図、図(b)は同平面図であ
る。同図に示すように、この実施の形態の取り外し工具
8は、スライドできるヒンジ9を支点として二分割され
る筒体10a及び10bを有し、ヒンジ9と反対側の位
置には筒体10a及び10bが開くのを防止するための
フック11a及び11bが設けられている。
【0012】前記筒体10aの一端面側には、内周面側
から徐々に肉厚が厚くなる縒り戻し用刃12が設けられ
ており、該刃12に連続して別の筒体10bには、縒り
戻した素線6cのガイド13が外径方向へ突出して設け
られている。また各筒体10a及び10bの背面側に
は、棒状の把手14a及び14bが取り付けられてい
る。
から徐々に肉厚が厚くなる縒り戻し用刃12が設けられ
ており、該刃12に連続して別の筒体10bには、縒り
戻した素線6cのガイド13が外径方向へ突出して設け
られている。また各筒体10a及び10bの背面側に
は、棒状の把手14a及び14bが取り付けられてい
る。
【0013】次に、このように構成された取り外し工具
8の使用態様を説明する。先ず、両方の把手14a及び
14bを持って筒体10a及び10bを図1の図(a)
の上下方向へ相互にズラし、フック11aと11bとの
係合を解く。そして、ヒンジ9を支点として筒体10a
及び10bを開き、これをちょう架線1に外嵌被覆し、
筒体10a及び10bを閉じてフック11a及び11b
を相互に係合させる。
8の使用態様を説明する。先ず、両方の把手14a及び
14bを持って筒体10a及び10bを図1の図(a)
の上下方向へ相互にズラし、フック11aと11bとの
係合を解く。そして、ヒンジ9を支点として筒体10a
及び10bを開き、これをちょう架線1に外嵌被覆し、
筒体10a及び10bを閉じてフック11a及び11b
を相互に係合させる。
【0014】然る後は、図2の図(a)に示すように、
取り外し工具8の筒体10bの一端面側に形成した縒り
戻し用刃12をアーマロッド6の素線6cの一つにあて
がい、同図の図(b)に示すように、把手14a及び1
4bを握ってアーマロッド6の縒りを戻す方向へ回動さ
せていけばよい。これにより、同図の図(c)に示すよ
うに、アーマロッド6の素線6cは、その一つ一つがほ
ぐれ、ガイド13に案内されて外方向へ広がり、アーマ
ロッド6の全体がほぐれるようになる。
取り外し工具8の筒体10bの一端面側に形成した縒り
戻し用刃12をアーマロッド6の素線6cの一つにあて
がい、同図の図(b)に示すように、把手14a及び1
4bを握ってアーマロッド6の縒りを戻す方向へ回動さ
せていけばよい。これにより、同図の図(c)に示すよ
うに、アーマロッド6の素線6cは、その一つ一つがほ
ぐれ、ガイド13に案内されて外方向へ広がり、アーマ
ロッド6の全体がほぐれるようになる。
【0015】このような素線6cをほぐす動作をアーマ
ロッド6の反対側でも行えば、ちょう架線1からアーマ
ロッド1を取り外すことが可能である。この工具8によ
るアーマロッド1の取り外しは、僅か数十秒で完了する
ことが可能であり、従来のドライバー7と手作業による
場合に比較して格段の作業性向上が図れる。
ロッド6の反対側でも行えば、ちょう架線1からアーマ
ロッド1を取り外すことが可能である。この工具8によ
るアーマロッド1の取り外しは、僅か数十秒で完了する
ことが可能であり、従来のドライバー7と手作業による
場合に比較して格段の作業性向上が図れる。
【0016】ところで、ちょう架線1等の電車線路用の
線条類は、その種類及び使用目的に応じて種々の径のも
のがある。本発明の実施の形態にあっては、このような
径の異なる線条類に対応することができるようにするた
めに、取り外し工具8の筒体10aの内周面側に、図3
の図(a)〜図(c)に示す半割り状のカラー15を図
示しないビス等で脱着自在に固定するようにしている。
線条類は、その種類及び使用目的に応じて種々の径のも
のがある。本発明の実施の形態にあっては、このような
径の異なる線条類に対応することができるようにするた
めに、取り外し工具8の筒体10aの内周面側に、図3
の図(a)〜図(c)に示す半割り状のカラー15を図
示しないビス等で脱着自在に固定するようにしている。
【0017】図4の図(a)〜図(c)は、それぞれ内
径及び肉厚の異なるカラー15a〜15cを用いて異な
る径の線条類16a〜16cへ装着した場合を示すもの
である。このように、カラー15a〜15cを装着する
ことで、異径の線条類16a〜16cに外嵌被覆するこ
とが可能であり、これらの線条類16a〜16Cに取り
付けたアーマロッド6の取り外しを一つの工具8で行う
ことが可能である。なお、取り外しの要領は、図2の図
(a)〜図(c)に示す場合と同じである。
径及び肉厚の異なるカラー15a〜15cを用いて異な
る径の線条類16a〜16cへ装着した場合を示すもの
である。このように、カラー15a〜15cを装着する
ことで、異径の線条類16a〜16cに外嵌被覆するこ
とが可能であり、これらの線条類16a〜16Cに取り
付けたアーマロッド6の取り外しを一つの工具8で行う
ことが可能である。なお、取り外しの要領は、図2の図
(a)〜図(c)に示す場合と同じである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
二分割された筒体を電車線路の線条類へ外嵌装着し、筒
体の一端面側に形成した縒り戻し用刃をアーマロッドの
素線に噛み込ませて筒体を回動させることにより、アー
マロッドの素線をほぐすようにしたから、簡単な動作且
つ短時間でアーマロッドを取り外すことができ、しかも
その作業に際し、電車線路の線条類等を損傷させること
もない。また実際の電車線路においては、アーマロッド
の設置数は膨大な数に登っており、本発明の効果が作業
員に与える負担の軽減及び作業効率の向上は極めて顕著
である。
二分割された筒体を電車線路の線条類へ外嵌装着し、筒
体の一端面側に形成した縒り戻し用刃をアーマロッドの
素線に噛み込ませて筒体を回動させることにより、アー
マロッドの素線をほぐすようにしたから、簡単な動作且
つ短時間でアーマロッドを取り外すことができ、しかも
その作業に際し、電車線路の線条類等を損傷させること
もない。また実際の電車線路においては、アーマロッド
の設置数は膨大な数に登っており、本発明の効果が作業
員に与える負担の軽減及び作業効率の向上は極めて顕著
である。
【図1】本発明に係る取り外し工具を示すものであり、
図(a)は正面図、図(b)は平面図である。
図(a)は正面図、図(b)は平面図である。
【図2】図(a)〜図(c)はそれぞれ本発明に係る取
り外し工具を用いてアーマロッドを取り外す場合の作業
工程途中を示す斜視図である。
り外し工具を用いてアーマロッドを取り外す場合の作業
工程途中を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るカラーを示すものであり、図
(a)は平面図、図(b)は正面図、図(c)は側面図
である。
(a)は平面図、図(b)は正面図、図(c)は側面図
である。
【図4】図(a)〜図(c)はそれぞれ本発明に係る異
径の電車線路用の線条類に対応する場合を示す概略縦断
面正面図である。
径の電車線路用の線条類に対応する場合を示す概略縦断
面正面図である。
【図5】従来の一般的な電車線路のちょう架線をアーマ
ロッドで補強した状態を示す側面図である。
ロッドで補強した状態を示す側面図である。
【図6】従来のちょう架線をアーマロッドで補強した状
態を示す拡大側面図である。
態を示す拡大側面図である。
【図7】従来のアーマロッドを示す側面図である。
【図8】従来のアーマロッドの取り外し要領を示すもの
であり、図(a)は側面図、図(b)は正面図である。
であり、図(a)は側面図、図(b)は正面図である。
1…ちょう架線 6…アーマロッド 6c…アーマロッドの素線 8…取り外し工具 9…ヒンジ 10a,10b…
筒体 11a,11b…フック 12…縒り戻し用
刃 13…ガイド 14a,14b…
把手 15…カラー
筒体 11a,11b…フック 12…縒り戻し用
刃 13…ガイド 14a,14b…
把手 15…カラー
Claims (3)
- 【請求項1】鉄道用電車線路の線条類の支持点及び接続
箇所に巻き付けられたアーマロッドを取り外すための工
具であって、前記線条類に外嵌被覆される二分割された
筒体と、該筒体の一端面側に取り付けられ、アーマロッ
ドの素線に噛み込んでこれをほぐすための縒り戻し用刃
と、前記二分割された筒体のそれぞれに設けられた把手
とからなることを特徴とするアーマロッドの取り外し工
具。 - 【請求項2】前記二分割された筒体のうちの一方の内周
面側には、線条類の外径寸法に対応するための半割り状
のカラーが脱着自在に取り付けられていることを特徴と
する前記請求項1に記載のアーマロッドの取り外し工
具。 - 【請求項3】前記筒体の縒り戻し用刃が取り付けられた
端面側には、ほぐしたアーマロッドの素線を外方向へ導
出するためのガイドが設けられていることを特徴とする
前記請求項1又は2に記載のアーマロッドの取り外し工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254395A JPH0958304A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | アーマロッドの取り外し工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254395A JPH0958304A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | アーマロッドの取り外し工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958304A true JPH0958304A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17264387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7254395A Pending JPH0958304A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | アーマロッドの取り外し工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0958304A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012175813A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Railway Technical Research Institute | ちょう架給電線保護装置 |
CN111786316A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-16 | 国网宁夏电力有限公司吴忠供电公司 | 一种安装预绞式护线条的工具 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7254395A patent/JPH0958304A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012175813A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Railway Technical Research Institute | ちょう架給電線保護装置 |
CN111786316A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-16 | 国网宁夏电力有限公司吴忠供电公司 | 一种安装预绞式护线条的工具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |