JPH0957192A - 一液形塗料による防食被覆工法 - Google Patents

一液形塗料による防食被覆工法

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JPH0957192A
JPH0957192A JP21428295A JP21428295A JPH0957192A JP H0957192 A JPH0957192 A JP H0957192A JP 21428295 A JP21428295 A JP 21428295A JP 21428295 A JP21428295 A JP 21428295A JP H0957192 A JPH0957192 A JP H0957192A
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resin
epoxy resin
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coating material
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JP21428295A
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Hiroshi Yamashita
博史 山下
Tadashi Nakano
正 中野
Akira Suehiro
明 末廣
Yoshimitsu Adachi
良光 安達
Toshihiro Hamamura
寿弘 浜村
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に付着性、乾燥性に優れた被膜を形成でき、
さらに塗装作業性に優れた一液形塗料による防食被覆工
法を提供する。 【解決手段】基材表面に下塗後、上塗塗装する方法にお
いて、該下塗塗料として(A)1分子中にエポキシ基を
2個以上含有するエポキシ樹脂、(B)ケチミン化合
物、(C)脱水剤、及び(D)(d−1)変性エポキシ
樹脂及び/又は(d−2)キシレン樹脂、トルエン樹
脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、石油樹脂から選ばれる
樹脂を含有する一液形エポキシ樹脂塗料を用い、該上塗
塗料として一液形上塗塗料を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に付着性、乾燥性に
優れた被膜を形成でき、さらに塗装作業性に優れた一液
形塗料による防食被覆工法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来から鋼材、鉄鋼構造物の
防食塗装には、エポキシ樹脂塗料、ポリウレタン塗料、
塩化ゴム系塗料等が広く使用されている。このうちエポ
キシ樹脂は、各種特性、特に接着力に優れるため、塗料
をはじめ、シ−ル剤、接着剤等の各分野にも適用されて
いる。しかしながら通常使用されるエポキシ樹脂塗料
は、そのほとんどが主剤と硬化剤とからなる2液形であ
り、混合後すぐに硬化反応が進むため使用可能な時間が
極めて短く、作業性に問題があった。
【0003】このため可使時間を長くする方法として、
例えばブロックイソシアネ−ト変性エポキシ樹脂などの
潜在性硬化剤を使用する方法などがあるが、該硬化剤は
本来加熱硬化形であり、常温乾燥用としては実用上満足
できるものではない。また本出願人は特公昭62−32
231号公報に示すようにエポキシ樹脂、ケチミン化合
物及び脱水剤を併用する方法を提案した。しかしながら
該方法では、可使時間は長くなったものの、乾燥性が低
下し被膜の硬化が極端に遅くなるという欠点があった。
【0004】一方、硬化剤を使用しない常温乾燥性を有
する一液形エポキシ樹脂組成物の適用も検討されてお
り、例えばエポキシ・エステル樹脂などがあるが、該樹
脂は、空気酸化型で厚膜塗装であると膜内部が乾燥しな
いうちに膜表面が乾燥するため、残存溶剤による中うみ
が発生しやすく、さらに2液形に比べて耐溶剤性が劣り
上塗によってチジミが発生する、上塗できる樹脂に選択
性があるなど適用用途に制限があった。また、特に塗装
作業性の面から、一日で塗装作業が終了できるように上
塗塗装にも一液形上塗塗料を適用した塗装システムが望
まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、エポキシ樹脂及びケチミン化合物を含有する
組成物に変性エポキシ樹脂及び/又は石油系樹脂を配合
してなる一液形エポキシ樹脂塗料を下塗りとし、さらに
一液形上塗塗料を上塗りとすることにより、付着性、乾
燥性に優れた被膜を形成でき、塗装作業性にも優れるこ
とを見出し本発明に到達した。
【0006】すなわち本発明は、基材表面に下塗後、上
塗塗装する方法において、該下塗塗料として(A)1分
子中にエポキシ基を2個以上含有するエポキシ樹脂、
(B)ケチミン化合物、(C)脱水剤、及び(D)(d
−1)変性エポキシ樹脂及び/又は(d−2)キシレン
樹脂、トルエン樹脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、石油
樹脂から選ばれる樹脂を含有する一液形エポキシ樹脂塗
料を用い、該上塗塗料として一液形上塗塗料を用いるこ
とを特徴とする一液形塗料による防食被覆工法を提供す
るものである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明においては、下塗塗料として(A)
1分子中にエポキシ基を2個以上含有するエポキシ樹
脂、(B)ケチミン化合物、(C)脱水剤、及び(D)
(d−1)変性エポキシ樹脂及び/又は(d−2)キシ
レン樹脂、トルエン樹脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、
石油樹脂から選ばれる樹脂を含有する一液形エポキシ樹
脂塗料を使用する。
【0009】上記エポキシ樹脂(A)は、1分子中にエ
ポキシ基を2個以上、好ましくは2〜5個有するエポキ
シ樹脂であり、さらにこれらのエポキシ基を含む有機残
基の炭酸鎖又は酸素原子で中断された炭酸鎖により結合
されている、数平均分子量が約350〜3000、エポ
キシ当量が約80〜1000のものが好適である。
【0010】該エポキシ樹脂(A)の例としては、多価
アルコ−ル、多価フェノ−ルなどと過剰のエピクロルヒ
ドリン又はアルキレンオキシドとを反応させて得られる
エポキシ樹脂を挙げることができる。多価アルコ−ルの
例としては、エチレングリコ−ル、ポリエチレングリコ
−ル、プロピレングリコ−ル、ネオペンチルグリコ−
ル、ブチレングリコ−ル、ヘキサンジオ−ル、グリセリ
ン、トリメチロ−ルエタン、トリメチロ−ルプロパン、
ペンタエリスリト−ル、ジグリセロ−ル、ソルビト−ル
等があり、多価フェノ−ルの例としては、2、2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン[ビスフェノ−ル
A]、ハロゲン化ビスフェノ−ルA、4、4−ジヒドロ
キシフェニルメタン[ビスフェノ−ルF]、トリス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、レゾルシン、テトラ
ヒドロキシフェニルエタン、ノボラック形多価フェノ−
ル、クレゾ−ル形多価フェノ−ルなどが挙げられる。こ
れら以外のエポキシ樹脂の例としては、1、2、3−ト
リス(2、3−エポキシプロポキシ)プロパン、フタル
酸ジグリシジルエステル、ヘキサヒドロフタル酸グリシ
ジルエステル、テトラヒドロフタル酸グリシジルエステ
ル、ダイマ−酸グリシジルエステル、テトラグリシジル
アミノジフェニルメタン、3,4−エポキシ−6−メチ
ルシクロヘキシルメチルカルボキシレ−ト、トリグリシ
ジルイソシアヌレ−ト、3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチルカルボキシレ−ト、ポリプロピレングリコ−ル
グリシジルエ−テルなどが挙げられる。
【0011】上記ケチミン化合物(B)は、上記エポキ
シ樹脂(A)の硬化剤であり、カルボニル化合物でブロ
ックされた第1級アミノ基を1分子中に少なくとも1個
有するポリアミン化合物である。この「カルボニル化合
物でブロックされた第1級アミノ基」は、例えば水分の
存在によって容易に加水分解して遊離の第1級アミノ基
に変わりうる保護アミノ基であり、典型的には、下記式
(I)
【0012】
【化1】
【0013】(式中、R1 は水素原子またはアルキル
基、シクロアルキル基等の1価の炭化水素基を表わし、
2 はアルキル基、シクロアルキル基等の1価の炭化水
素基を表わす。)で示すことができる。
【0014】上記ポリアミン化合物は、脂肪族系、脂環
族系及び芳香族系のいずれであってもよい。該ポリアミ
ン化合物は、エポキシ樹脂と硬化反応を行なう第1級ア
ミノ基を有することが必要であるが、一般に約2000
以下、好ましくは約30〜約1000の範囲内の第1級
アミノ基当量を持つことが有利である。また、該ポリア
ミン化合物は一般に約5000以下、好ましくは約30
00以下の範囲内の数平均分子量を有することが好適で
ある。
【0015】該ポリアミン化合物としては、エチレンジ
アミン、プロピレンジアミン、ブチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、ペンタエチレンヘキサミンなどの脂肪
族ポリアミン類;キシリレンジアミン、ジアミノジフェ
ニルメタン、フェニレンジアミンなどの芳香族ポリアミ
ン類;イソホロンジアミン、シクロヘキシルプロピルア
ミンなどの脂環族ポリアミン類;分子末端に少なくとも
1個の第1級アミノ基を有するポリアミド類等が挙げら
れる。
【0016】前記ポリアミン化合物の中でも分子中に第
2級アミノ基を含有しない、即ちケチミン化された第1
級アミノ基のみを有するポリアミン化合物が、エポキシ
樹脂と混合後の貯蔵安定性が良いことから特に好適であ
る。このため分子中に第2級アミノ基を有するケチミン
化合物を使用する場合、第2級アミノ基を前記したエポ
キシ樹脂と反応させたアダクト化合物として使用するこ
とが望ましい。
【0017】前記ポリアミン化合物をケチミン化するた
めに使用し得る化合物としては、通常用いられる任意の
ケトン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、シクロヘキ
サノン等が挙げられる。なお、本発明におけるケチミン
化合物には、ポリアミン化合物をアセトアルデヒド、ベ
ンゾアルデヒドなどのアルデヒドによるアルジミン化し
たものも含有される。ポリアミン化合物とこれらケトン
との反応は、それ自体公知の方法によって行なうことが
でき、その際存在する第1級アミノ基の実質的にすべて
が該ケトン類と反応するような量的割合及び反応条件を
用いることが望ましく、該反応(脱水反応)を容易に進
行させるためメチルイソブチルケトン、メチルエチルケ
トンのような水溶性に乏しく且つ立体障害の小さいケト
ン類を使用することが一般に有利である。
【0018】上記ケチミン化合物(B)の配合割合は、
前記エポキシ樹脂(A)中のエポキシ基1当量に対して
ケチミン化合物の活性水素が0.5〜5.0当量、好ま
しくは0.6〜3.0当量になるような割合で用いるの
が望ましい。0.5当量より少ない場合には硬化が不十
分となり、5.0当量より多い場合には硬化塗膜に粘着
が残り、防食性に問題を生じることがあるので望ましく
ない。
【0019】上記脱水剤(C)は、特に制限なく従来公
知のものが使用可能であり、代表例として以下のものが
挙げられる。
【0020】粉末状で多孔性に富んだ金属酸化物又は
炭化物質;例えば、合成シリカ、活性アルミナ、ゼオラ
イト及び活性炭など。
【0021】CaSO4 、CaSO4 ・1/2H
2 O、CaOなどの組成を有するカルシウム化合物類;
例えば、焼石膏、可溶性石膏及び生石灰など。
【0022】金属アルコキシド類;例えば、アルミニ
ウムイソプロピレ−ト、アルミニウム−secブチレ−
ト、テトライソプロピルチタネ−ト、テトラ−n−ブチ
ルチタネ−ト、ジルコニウム−2−プロピレ−ト、ジル
コニウム−n−ブチレ−ト、エチルシリケ−トなど。
【0023】有機アルコキシ化合物類;例えば、オル
トギ酸メチル、オルトギ酸エチル、ジメトキシプロパン
など。
【0024】単官能イソシアネ−ト類;例えば、メチ
ルイソシアネ−ト、エチルイソシアネ−ト、プロピルイ
ソシアネ−ト、アディティブTI(住友バイエルウレタ
ン社製)など。
【0025】これら脱水剤は単独又は2種以上併用する
ことができる。該脱水剤(C)の使用量は、組成物中に
含まれる水分量及び脱水剤の吸収、吸着能、又は反応性
によって異なるが、一般的には組成物の重量を基準にし
て0.2〜25重量%、好ましくは0.5〜15重量%
が適当である。該使用量が0.2重量%未満の場合は十
分な貯蔵安定性が得られず、一方25重量%を越えると
塗膜性能に悪影響を及ぼす恐れがあるので望ましくな
い。
【0026】さらに(D)成分として、変性エポキシ樹
脂(d−1)及び/又はキシレン樹脂、トルエン樹脂、
ケトン樹脂、クマロン樹脂、石油樹脂から選ばれる常温
で固形である樹脂(d−2)を使用する。特に変性エポ
キシ樹脂(d−1)を使用することが、各種素材(鉄、
非鉄金属、非金属)への付着性が向上するので好適であ
る。
【0027】該変性エポキシ樹脂(d−1)は、硬化に
関与しない樹脂であり、例えばウレタン変性エポキシ樹
脂、アミン変性エポキシ樹脂、ダイマ−酸変性エポキシ
樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂であることが望
ましい。
【0028】このうちウレタン変性エポキシ樹脂として
は、例えばエポキシ樹脂にアミン類を反応させてなるア
ミン付加エポキシ樹脂にポリイソシアネ−ト化合物ある
いはモノイソシアネ−ト化合物を反応せしめたものが挙
げられる。エポキシ樹脂としては前記エポキシ樹脂
(A)と同様のものが使用でき、アミン類としては、ア
ルカノ−ルアミン類、脂肪族アミン類、芳香族アミン
類、脂環族アミン類などが使用できる。ポリイソシアネ
−ト化合物としては従来公知の脂肪族、芳香族または脂
環族のポリイソシアネ−ト化合物などが使用でき、モノ
イソシアネ−ト化合物としては、脂肪族モノアミンまた
は芳香族モノアミンにホスゲンを反応させたものや、ジ
イソシアネ−ト化合物の一方のイソシアネ−ト基に水酸
基含有化合物を反応させたものなどが使用できる。
【0029】該ウレタン変性エポキシ樹脂は数平均分子
量が1000〜65000、好ましくは2000〜25
000の範囲とするのが好適である。かかる分子量が1
000未満では付着性、耐水性が低下し、一方6500
0を越えると高粘度化し作業性、貯蔵安定性に悪影響を
及ぼす場合があるので好ましくない。
【0030】該変性エポキシ樹脂(d−1)を使用する
場合の配合割合は、樹脂固形分比で前記エポキシ樹脂
(A)100重量部に対して、5〜95重量部、好まし
くは10〜90重量部が好適である。該樹脂(d−1)
の配合割合が5重量部未満では乾燥性が劣り、一方95
重量部を越えると補修時の塗り重ね性に劣る場合がある
ので好ましくない。
【0031】一方、前記樹脂(d−2)は、キシレン樹
脂、トルエン樹脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、石油樹
脂から選ばれる樹脂であり、常温で固形で、融点が60
℃以上、好ましくは70〜140℃である。これらは1
種または2種以上併用して使用できる。
【0032】該樹脂(d−2)を使用する場合の配合割
合は、樹脂固形分比で前記エポキシ樹脂(A)100重
量部に対して、5〜70重量部、好ましくは10〜50
重量部が好適である。該樹脂(d−2)の配合割合が5
重量部未満では乾燥性が劣り、一方70重量部を越える
と補修時の塗り重ね性に劣ったり、塗膜性能に悪影響を
及ぼすので好ましくない。
【0033】本発明で使用する一液形エポキシ樹脂塗料
は、上記(A)〜(D)成分を含有するものであり、さ
らに高防食性付与の点から、金属粉(E)を含有するも
のであってもよい。金属粉(E)には、例えば亜鉛粉、
アルミニウム粉等が挙げられ、単独又は併用して使用で
き、特に亜鉛粉が好適である。
【0034】該亜鉛粉としては、通常ジンクリッチペイ
ント、ジンクリッチプライマ−に使用されている金属亜
鉛粉や金属亜鉛合金粉等が挙げられ、特に金属亜鉛粉が
好適である。亜鉛粉は、通常1〜10μmの粒径を有す
る球状のものが適当であり、その配合量は、使用目的に
応じて適宜選択できるが、通常、塗膜の加熱残分中に2
0〜95重量%、好ましくは70〜90重量%含まれる
量とすることが望ましい。かかる量が20重量%未満で
は目的とする防食性が得られず、一方95重量%を越え
ると貯蔵安定性や造膜性等に悪影響を及ぼすので望まし
くない。
【0035】また暴露後の白錆の発生を抑制する場合に
は、亜鉛粉にアルミニウム粉を併用するのが適当であ
る。該アルミニウム粉としては通常1〜150μmの大
きさを有する燐片状のものが適当であり、リ−フィング
タイプ、ノンリ−フィングタイプのいづれであってもよ
い。該アルミニウム粉を配合する場合には、塗膜の加熱
残分中に1〜20重量%、好ましくは5〜15重量%含
まれるよう配合することが望ましい。
【0036】また上記一液形エポキシ樹脂塗料には、さ
らに溶剤を配合することができ、例えばトルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類;アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン等
のケトン類;酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イソブ
チル等のエステル類;エチルアルコ−ル、プロピルアル
コ−ル、ブチルアルコ−ル等のアルコ−ル類など従来公
知の溶剤が使用できる。
【0037】上記一液形エポキシ樹脂塗料には、さらに
必要に応じて着色顔料、体質顔料、防錆顔料等の顔料
類;増粘剤、可塑剤、充填剤、分散剤等の添加剤などを
混練して使用してもよい。
【0038】上記一液形エポキシ樹脂塗料の塗装方法と
しては、ハケ塗り、スプレ−塗装、各種コ−タ−塗装等
の一般的な方法を用いることができる。該塗料の塗布量
は、特に限定されるものではないが、一般にはクリヤ−
では乾燥膜厚で約5〜80μm、好ましくは約10〜5
0μm、エナメルでは乾燥膜厚で約10〜150μm、
好ましくは約25〜120μmが適当である。
【0039】本発明においては、上塗塗料として一液形
上塗塗料を使用する。該上塗塗料としては、特に制限な
く通常の一液形上塗組成物が使用でき、例えばアルキド
樹脂系塗料、塩化ゴム系塗料、エポキシエステル樹脂系
塗料、アクリル樹脂系塗料、ビニル樹脂系塗料、フッ素
樹脂系塗料、フェノ−ル樹脂系塗料、シリコンアルキド
樹脂系塗料から選ばれるもの塗料が使用できる。
【0040】また高度の耐水性が要求される場合には、
該一液形上塗塗料として、(A)1分子中にエポキシ基
を2個以上含有するエポキシ樹脂、(B)ケチミン化合
物、(C)脱水剤、及び(D)(d−1)変性エポキシ
樹脂及び/又は(d−2)キシレン樹脂、トルエン樹
脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、石油樹脂から選ばれる
樹脂を含有する塗料を使用することができる。該塗料中
の(A)〜(D)成分は、前記下塗塗料として使用する
一液形エポキシ樹脂塗料の説明で列記したものが使用で
きる。
【0041】さらに高度の耐候性や耐汚染性が要求され
る場合には、該一液形上塗塗料として、シラノ−ル基及
び/又は加水分解性シリル基、水酸基及びエポキシ基を
同一分子中に含有する樹脂(樹脂とする)及び硬化触
媒を硬化性樹脂組成物として含有する塗料、又はシラノ
−ル基及び/又は加水分解性シリル基、水酸基及びエポ
キシ基を必須官能基成分として含有し、かつこれらの官
能基の1種以上が混合系で存在する混合樹脂(混合樹脂
とする)及び硬化触媒を硬化性樹脂組成物として含有
する塗料を使用することができる。
【0042】上記樹脂としては、例えば水酸基含有モ
ノマ−(例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
−ト等)、エポキシ基含有モノマ−(例えばグリシジル
メタクリレ−トや特開平2−160879号公報に記載
の脂環族ビニルモノマ−等)、シラン化合物(例えばγ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランや特開平
2−160879号公報に記載のポリシロキサン系マク
ロモノマ−等)、及び必要に応じてその他のモノマ−と
の共重合体などが好適に使用できる。
【0043】上記混合樹脂としては、水酸基含有樹
脂、エポキシ基含有樹脂、シラノ−ル基及び/又は加水
分解性シリル基含有樹脂の3成分の混合物、あるいはエ
ポキシ基含有樹脂、シラノ−ル基及び/又は加水分解性
シリル基含有樹脂の2成分の混合物でいずれか一方もし
くは両方に水酸基を含有する混合物などが挙げられ、各
官能基含有樹脂は各官能基含有モノマ−を含むモノマ−
混合物の共重合体などが好適に使用できる。
【0044】上記硬化触媒は、樹脂又は混合樹脂中の官
能基の反応を促進するものであり、例えばトリス(アセ
チルアセトナト)アルミニウムなど(例えば特開平2−
160879号公報に記載の硬化触媒)が好適に使用で
きる。
【0045】上記一液形上塗塗料の塗装方法としては、
ハケ塗り、スプレ−塗装、各種コ−タ−塗装等の一般的
な方法を用いることができる。該塗料の塗布量は、特に
限定されるものではないが、一般には乾燥膜厚で約10
〜50μm、好ましくは約20〜30μmが適当であ
る。
【0046】本発明は、基材表面に前記一液形エポキシ
樹脂塗料を用いて下塗後、上記一液形上塗塗料を用いて
上塗塗装するものである。さらに、基材表面に下塗後、
上塗塗装の前に、必要に応じて前記一液形エポキシ樹脂
塗料などを用いて中塗塗装を行なってもよい。
【0047】本発明方法が適用される基材としては、例
えば金属(鉄、アルミ、亜鉛等)などの素材面又は該素
材上の旧塗膜面などが挙げられる。
【0048】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
尚、「部」及び「%」は「重量部」及び「重量%」を示
す。
【0049】一液形エポキシ樹脂塗料の製造 製造例1 2リットル容器に、エポキシ樹脂液A(注1)100
部、ウレタン変性エポキシ樹脂液(注2)175部、ビ
ニルトリメトキシシラン30部、ケイ酸マグネシウム3
75部、二酸化チタン110部、キシレン106部及び
メチルイソブチルケトン71部を順次仕込みディスパ−
で混合しサンドミルにて分散(JIS K−5400分
散度A法60μ以下)した後、ケチミン(注3)10部
を後添加しディスパ−で混合・攪拌して一液形エポキシ
樹脂塗料(エナメル)を得た。
【0050】(注1)「エピコ−ト1001」(油化シ
ェル化学社製、固形状)の70%トルエン溶液 (注2)「アラキ−ド9203」(荒川化学社製、固形
分40%、アミン付加エポキシ樹脂のジイソシアネ−ト
反応物) (注3)「バ−サミンK−13」(ヘンケル白水社製、
ポリエチレンポリアミンのケチミンで2級アミノ基をエ
ポキシアダクトしたもの) 製造例2 製造例1と同様の操作で表1に示す組成及び配合量で一
液形エポキシ樹脂塗料(ジンクリッチペイント)を得
た。
【0051】(注4)「ターレン7200−20」(共
栄社油脂化学工業社製) 製造例3、4 製造例1と同様の操作で表1に示す組成及び配合量で一
液形エポキシ樹脂塗料を得た。
【0052】
【表1】
【0053】一液形上塗塗料の調整 上塗塗料a γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン10.
0部、グリシジルメタクリレ−ト14.2部、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレ−ト12.0部、n−ブチルメ
タクリレ−ト63.8部、アゾビスイソブチルバレロニ
トリル2.0部の混合物をキシレン中でラジカル重合反
応して得られる数平均分子量40,000、固形分50
%の樹脂200部に、トリス(アセチルアセトナト)ア
ルミニウム1部を配合してなる硬化形樹脂塗料組成物を
得た。
【0054】上塗塗料b γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン5部、
トリメチルメトキシシラン95部、脱イオン水30部、
98%ギ酸の混合物を100℃で8時間反応させて数平
均分子量2,500のシロキサンマクロモノマ−を得
た。次いで該シロキサンマクロモノマ−15部、3,4
−エポキシシクロヘキシルメタクリレ−ト20部、2−
ヒドロキシエチルアクリレ−ト18部、n−ブチルメタ
クリレ−ト32部、スチレン15部、アゾビスイソブチ
ロニトリル4部の混合物を酢酸イソブチル中でラジカル
重合反応して得られる数平均分子量8,000、固形分
50%の樹脂200部に、トリス(アセチルアセトナ
ト)アルミニウム1部を配合してなる硬化形樹脂塗料組
成物を得た。
【0055】上塗塗料c セラテクトS(関西ペイント社製、アクリルシリコン樹
脂系塗料) 上塗塗料d SDマリンH(関西ペイント社製、アルキド樹脂系塗
料) 上塗塗料e クリ−ンラバテクト(関西ペイント社製、塩化ゴム系塗
料) 上塗塗料f ミリオン10(関西ペイント社製、エポキシエステル樹
脂系塗料) 上塗塗料g セラアクリル(関西ペイント社製、アクリル樹脂系塗
料) 上塗塗料h セラテクトA(関西ペイント社製、非水分散型アクリル
樹脂系塗料) 上塗塗料i ビニボン100(関西ペイント社製、塩化ビニル樹脂系
塗料) 上塗塗料j フロ−レンJRS(日本合成ゴム社製、フッ素樹脂系塗
料) 上塗塗料k ニュ−アクノン(関西ペイント社製、フェノ−ル樹脂系
塗料) 上塗塗料l SDシリコマリン(関西ペイント社製、シリコンアルキ
ド樹脂系塗料) 上塗塗料m 前記製造例2の一液形エポキシ樹脂塗料を使用した。
【0056】実施例及び比較例 上記製造例で得た一液形エポキシ樹脂塗料等を下塗塗料
として、0.8×175×150mmの鋼板上に刷毛で
乾燥膜厚で50μmとなるように塗布し、20℃×65
%RHの雰囲気で4時間乾燥した後、この上に表2に示
す組合せで各上塗塗料を刷毛で乾燥膜厚で約30μmと
なるように塗布し20℃×65%RHの雰囲気で7日間
乾燥して各塗装板を得た。表2中の下塗塗料及びは
下記の通りである。尚、実施例14〜26は、下塗塗装
後、その上に製造例で得た一液形エポキシ樹脂塗料を中
塗塗料として刷毛で乾燥膜厚で40μmとなるように塗
布し、20℃×65%RHの雰囲気で4時間乾燥した
後、上塗塗装を行なった。
【0057】:エポキシエステル樹脂系塗料「ミリオ
ン10」、関西ペイント社製 :高分子エポキシ樹脂系塗料「1コ−トエナメル60
0」、関西ペイント社製 得られた各塗装板について下記の評価をした。結果を表
2に示す。
【0058】(*1)上塗適合性 各塗装板について上塗塗装後の塗膜面の状態を観察した
(○:異常なし、△:部分的にチヂミやニジミ発生、
×:全面にチヂミやニジミ発生)。
【0059】(*2)塗り重ね適合性(補修性) 各塗装板について、海浜暴露3か月後に、該塗面上にナ
イフで素地に達するようにクロスカットキズを入れ、こ
の上に各下塗塗料を再度に塗り重ねた後、該塗面の状態
を観察した(○:異常なし、△:部分的にチヂミ発生、
×:全面にチヂミ発生)。
【0060】
【発明の効果】本発明方法によれば、特定の一液形エポ
キシ樹脂塗料を下塗塗装として用いているので、特に付
着性、乾燥性、補修性、上塗適性等に優れた被膜を形成
でき、しかも上塗塗装にも一液形上塗塗料を適用してい
るので塗装作業性に優れ、塗り替えの頻繁な建設塗装分
野などで非常に有用である。
【0061】
【表2】
【0062】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 良光 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関 西ペイント株式会社内 (72)発明者 浜村 寿弘 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関 西ペイント株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材表面に下塗後、上塗塗装する方法に
    おいて、該下塗塗料として(A)1分子中にエポキシ基
    を2個以上含有するエポキシ樹脂、(B)ケチミン化合
    物、(C)脱水剤、及び(D)(d−1)変性エポキシ
    樹脂及び/又は(d−2)キシレン樹脂、トルエン樹
    脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、石油樹脂から選ばれる
    樹脂を含有する一液形エポキシ樹脂塗料を用い、該上塗
    塗料として一液形上塗塗料を用いることを特徴とする一
    液形塗料による防食被覆工法。
  2. 【請求項2】 変性エポキシ樹脂(d−1)が、ウレタ
    ン変性エポキシ樹脂、アミン変性エポキシ樹脂、ダイマ
    −酸変性エポキシ樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹
    脂である請求項1記載の防食被覆工法。
  3. 【請求項3】 変性エポキシ樹脂(d−1)が、エポキ
    シ樹脂のアミン付加物にポリイソシアネ−ト化合物ある
    いはモノイソシアネ−ト化合物を反応せしめてなるウレ
    タン変性エポキシ樹脂である請求項1又は2記載の防食
    被覆工法。
  4. 【請求項4】 一液形エポキシ樹脂塗料が、さらに
    (E)金属粉を含有するものである請求項1ないし3の
    いづれか1項記載の防食被覆工法。
  5. 【請求項5】 一液形上塗塗料が、アルキド樹脂系塗
    料、塩化ゴム系塗料、エポキシエステル樹脂系塗料、ア
    クリル樹脂系塗料、ビニル樹脂系塗料、フッ素樹脂系塗
    料、フェノ−ル樹脂系塗料、シリコンアルキド樹脂系塗
    料から選ばれるものである請求項1ないし4のいづれか
    1項記載の防食被覆工法。
  6. 【請求項6】 一液形上塗塗料が、(A)1分子中にエ
    ポキシ基を2個以上含有するエポキシ樹脂、(B)ケチ
    ミン化合物、(C)脱水剤、及び(D)(d−1)変性
    エポキシ樹脂及び/又は(d−2)キシレン樹脂、トル
    エン樹脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、石油樹脂から選
    ばれる樹脂を含有する塗料である請求項1ないし5のい
    づれか1項記載の防食被覆工法。
  7. 【請求項7】 一液形上塗塗料が、シラノ−ル基及び/
    又は加水分解性シリル基、水酸基及びエポキシ基を同一
    分子中に含有する樹脂及び硬化触媒を硬化性樹脂組成物
    として含有する塗料である請求項1ないし6のいづれか
    1項記載の防食被覆工法。
  8. 【請求項8】 一液形上塗塗料が、シラノ−ル基及び/
    又は加水分解性シリル基、水酸基及びエポキシ基を必須
    官能基成分として含有し、かつこれらの官能基の1種以
    上が混合系で存在する混合樹脂及び硬化触媒を硬化性樹
    脂組成物として含有する塗料である請求項1ないし7の
    いづれか1項記載の防食被覆工法。
  9. 【請求項9】 基材表面に下塗後、上塗塗装の前に一液
    形エポキシ樹脂塗料を用いて中塗塗装を行う請求項1な
    いし8のいづれか1項記載の防食被覆工法。
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