JPH0956966A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JPH0956966A
JPH0956966A JP7210909A JP21090995A JPH0956966A JP H0956966 A JPH0956966 A JP H0956966A JP 7210909 A JP7210909 A JP 7210909A JP 21090995 A JP21090995 A JP 21090995A JP H0956966 A JPH0956966 A JP H0956966A
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JP
Japan
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washing
washing machine
fully automatic
outer frame
automatic washing
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Application number
JP7210909A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Osugi
寛 大杉
Toshiyasu Kamano
年恭 釜野
Tamotsu Shikamori
保 鹿森
Isao Hiyama
功 桧山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】必要有効容積を守りながら、コンパクト化を達
成し、据付性と使い勝手のよい全自動洗濯機を提供する
ことにある。 【構成】前記洗濯兼脱水槽はステンレス鋼板製とし、内
径は外枠サイズに対し83%以上とし、前記洗濯兼脱水
槽底部に流体バランサーを設け、脱水時の前記洗濯兼脱
水槽の回転数を900r/min〜1100r/minの範囲
に設定し、据付時の水平据付を確実にするために水準器
を具備し、本体容積に対する洗濯兼脱水槽の有効容積の
割合を20%以上に設定した。 【効果】必要有効容積を守りながら、コンパクト化を達
成し、据付性と使い勝手のよい全自動洗濯機を提供する
ことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全自動洗濯機のコンパ
クト化に係り、特に洗濯容量に対し、洗濯機本体容積を
低減するコンパクト全自動洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の標準容量全自動洗濯機は、洗濯容
量が6.0kg (JIS標準試験布)で、洗濯機本体の外
枠サイズは、幅×奥行560×560mm〜580×58
0mmで、操作部高さ(洗濯槽内の衣類に接近する場合、
越える必要がある本体高さ)は、860〜890mmの範
囲にあり、また、洗濯兼脱水槽の有効容積(回転翼の部
分を除き、高さ方向は定格容量時の規定水位)は、44
〜51Lの範囲にある。ここで、上記の幅,奥行き,操
作部高さを乗じた本体容積に対する洗濯兼脱水槽の有効
容積が占める割合(容積比)は、14.7〜19.1%と
なっている。
【0003】また、標準容量よりも大きい大容量の全自
動洗濯機は、7kgの場合、洗濯機本体は外枠サイズが幅
600〜602mm(実質580mm),奥行600〜58
0mm,操作部高さが906〜960mmの寸法であり、洗
濯に寄与している有効容積(回転翼の体積は除く)は、
66〜60.5L であり、本体容積に占める有効容積の
容積比は19.1〜19.9%となっている。また、8kg
以上の洗濯容量のものでは外枠サイズが幅×奥行640
×640mm以上となっている。
【0004】一方、時代の流れとして、「汚れたから洗
う」という時代から、「着たから洗う」という時代とな
り、洗濯機の容量は増える傾向にあり大物洗い等のニー
ズと相まってますます大容量化の傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした中、家庭にお
ける洗濯機の据付けスペースは限られており、洗濯機に
合わせて据付けスペースを大きくとることは許されな
い。
【0006】また、最近の集合住宅では洗濯機の水漏
れ,結露等による床面の保護のため防水パンを設置して
いる場合が多くなっている。
【0007】しかし、外枠サイズが540×540mmを
越えると、防水パンによっては、据付けできないものも
あるため、外枠下部にプラスチック製のベースを装着
し、防水パンに収納される部分のサイズを540mm以下
にする努力が行われているが、外枠サイズに対し、脚部
を有するベース部分が小さくなるため安定性や、意匠性
に問題があった。
【0008】一方、洗濯兼脱水槽の有効容積を減じてコ
ンパクト化を図ることも考えられるが、布動きの低下に
よる洗浄性能の低下,洗いムラの増大等、基本性能に悪
影響を及ぼすため、うず巻式全自動洗濯機の場合、浴比
(布1kgを洗うのに必要な水)は、8L/kg以上確保して
おく必要がある(標準容量6kgでは、48L,7kgでは
56L)。
【0009】以上、本発明の目的は、上述した必要有効
容積を守りながら、コンパクト化を達成し、据付性と使
い勝手のよい全自動洗濯機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、洗濯
兼脱水槽の有効容積は洗浄性能,洗いムラ,布傷み等の
性能に影響を及ぼすため、浴比は8L/kg以上を確保す
るとともに、容積比を20%以上とすることを要旨とし
ている。
【0011】そして、好ましい実施例としては以下の仕
様を備えることがよい。
【0012】洗濯兼脱水槽は薄肉で高い剛性が得られる
ステンレス鋼板製とし、内径は外枠サイズに対し83%
以上とし大径化する。
【0013】また、脱水時の外槽の共振振動を低減し、
外枠と外槽との隙間を縮減するため、洗濯時に発生する
衣類のアンバランス量を最小に抑えるため、バランス撹
拌効果を最適化する。
【0014】防振支持部の減衰量アップ,バネ定数低
減,脱水起動加速特性を高めるとともに洗濯兼脱水槽底
部に流体バランサーを設ける。
【0015】脱水回転数は、1100r/min 以下に設
定する。
【0016】据付時の水平据付を確実にするために水準
器を具備する。
【0017】
【作用】このような構成によれば、必要有効容積を守り
ながら、コンパクト化を達成し、据付性と使い勝手のよ
い全自動洗濯機を提供することにある。
【0018】また、全自動洗濯機の脱水時の3つの共振
振動のうち、発生アンバランス量低減と構造的な振動抑
制により、一次,二次共振を小さくできる。また、脱水
回転数を1100r/min とすることにより、三次の共
振振動を回避できる。さらに、下部バランサーを設ける
ことにより、上下方向の振動を抑制できる。また、水準
器を設けることにより、異常に傾いた据付を回避でき
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を洗濯容量7kgを代表
に図面に基づいて説明する。
【0020】図1において、本発明の全自動洗濯機が示
されており、鋼板製でかつ箱形の外枠1内には吊り棒2
および防振ばね3によって合成樹脂製の外槽4が防振支
持されている。
【0021】外槽4の側壁には吊り棒2および防振ばね
3を取り付けるリブ4aを形成している。
【0022】外槽4内には横断面形状がほぼ円形で、か
つステンレス製の洗濯兼脱水槽5を設けている。
【0023】洗濯兼脱水槽5の上端には合成樹脂製のバ
ランスリング6をネジ24により取り付け、洗濯兼脱水
槽5内の側壁には多数の脱水孔5aを設け、洗濯兼脱水
槽5の内底中央には後述する大形の回転翼7を装着する
凹部5bを形成している。
【0024】外槽4の上端には外槽4と洗濯兼脱水槽5
との間に洗濯物が落下するのを防止するために、合成樹
脂製の槽カバー8を固定している。
【0025】外槽4の外底部には排水装置9と、回転翼
7および洗濯兼脱水槽5を回転させるための駆動装置1
0とが鋼板製の支持金具11を介して取り付けられてい
る。支持金具11は、図2に示すように、ほぼ箱形状に
なっており、ねじ等によって外槽4の外底部に固定して
いる。
【0026】排水装置9は外槽4の内底部に連結した排
水弁12と、この排水弁12に連結した排水ホース13
とを備えている。
【0027】排水弁12の開閉は小形同期モータ12a
によって作動するレバー12bにより行われる。
【0028】排水弁12は、図2に示すように、ねじ1
2cによって支持金具11に取り付ける。排水ホース1
3は外枠1の側壁下部あるいはPPベース18に設けた
穴14を通して外枠1外に延在させている。
【0029】駆動装置10は、図1に示すように、洗濯
機用モータ15と、クラッチ機構16と、洗濯機用モー
タ15の回転をクラッチ機構16に伝える伝達機構17
を備えている。
【0030】洗濯機用モータ15は、図2に示すよう
に、ねじ15aによって支持金具11に固定している。
【0031】クラッチ機構16は内部に洗濯と脱水を切
換えるクラッチバネ、減速機構等を有し、洗濯時には洗
濯用モータ15の回転を減速機構を介して回転翼7に伝
達する。
【0032】脱水時にはクラッチバネの切換えにより、
洗濯用モータ15の回転を中空軸19およびフランジ2
1を介して洗濯兼脱水槽5に伝達する。
【0033】伝達機構17は洗濯機用モータ15の回転
軸に固定した第1プーリー17aと、クラッチ機構16
の下方に配置した第2プーリー17bと、第1プーリー
17aおよび第2プーリー17bに巻き付けられたベルト
17cとを備えている。
【0034】まず洗濯時、洗濯用モータ15の回転は、
第1プーリー17a,ベルト17c,第2プーリー17
bを介して、クラッチ機構16に伝達される。
【0035】クラッチ機構16は内部に減速機構を有し
ており、第2プーリー17bの回転を減速して回転翼7
に伝達する。回転翼7の回転数は120〜150rpm 程
度である。
【0036】脱水時においては、第2プーリー17bの
回転をクラッチ機構16の内部に有したクラッチバネの
切換えにより、中空軸19,フランジ21を介して洗濯
兼脱水槽5に伝達させる。
【0037】この時クラッチ機構16内の減速機構は介
さず、洗濯兼脱水槽5の回転数は第2プーリー17bと
同じ950〜1200rpm で一方回転する。
【0038】洗濯兼脱水槽5は、図3に示す如く、上リ
ング23,胴板22,底板25のそれぞれステンレス鋼
板により構成されている。上リング23はフランジ部を
有する略円盤状の形状を有しており、上リング23共
々、端面外周部を胴板22に上下よりはぜ折り加締めに
より締結している。
【0039】洗濯兼脱水槽5内の定格容量に対する回転
翼7の部分を除いた有効容積(高さ方向は定格容量時の
規定水位まで)は、定格容量7kgの場合56L以上必要
なため、内径466mm,規定水位355mmとし、60L
と設定する。
【0040】この時、図4a,図4bに示す如く洗濯機
の本体容積を本体容積(V)=W(ボディ幅)×D(ボ
ディ奥行)×H(操作高さ)で表現した時、有効容積/
本体容積を容積比と言い、7kgの場合、外枠の幅、奥行
を6kg容量並の560×560mmと設定し、本体容積
(V)=560×560×885/106=277.5
L,容積比=20.2%となる。
【0041】容積比は大きければ大きい程、無駄なスペ
ースがなく、コンパクトであると言える。昨今、衣類の
出入れ,操作性を良くするために、操作高さ(H)を低
くするようになってきている。
【0042】衣類の出し入れ作業難易度の実験から、操
作部高さ(H)は850〜900mmの間に設定すること
が望ましいため、H=885mmで設定した。D´は、防
水パンに対応するための外形小となる部分であり、D′
=540mmとしている。
【0043】洗濯兼脱水槽5内の有効容積を小さくする
ことも、コンパクト化の方法ではあるが、洗浄性能,洗
いムラ,布傷み等基本性能を確保するためには、うず巻
き式の洗濯機の場合、浴比(布1kgを洗うのに必要な水
の量)は8L/kg以上必要であり、コンパクト大容量化
には、いかに外槽4と外枠1の径方向のギャップg及び
外槽4の上下方向の隙間をいかに小さくするかがポイン
トとなる。全自動洗濯機は、4本の吊り棒2及び防振ば
ね3により、外槽4を吊り下げる構造のため、外槽4が
振動する脱水時の挙動を抑える必要がある。
【0044】図5に、脱水時の振れ回り特性を示す。洗
濯兼脱水槽5が回転を始めると、まず、50〜100r
/min での一次共振,200〜300r/min での二次
共振,1500〜1800r/min での三次共振が代表
的な振動特性であるが、ここで三次共振については、脱
水回転数を1100r/min 以下に押えることにより回
避できる。一次,二次共振を小さくするには、洗濯時の
発生アンバランス量の低減、構造的な振動抑制が考えら
れる。
【0045】尚、ここで必要脱水量を確保するためには
脱水回転数を900r/min 以上に設定することが必要
である。
【0046】まず発生アンバランス量の低減方法とし
て、洗濯の途中あるいは最後に設ける布ほぐしのための
バランス撹拌の水流の最適化、回転翼7の直径を従来の
φ340よりφ375にアップし、洗濯兼脱水槽5内径φ
466に対する径比率を0.8前後にアップさせ、布動
きを良くし、バランス水流の効果をさらに引き出す。
【0047】また、バランス水流は、複数種類設定し、
洗濯容量に応じ、自動的に切り換えて運転することでよ
り最適化が図れる。
【0048】さらに、洗い工程後の中間脱水での衣類の
洗濯兼脱水槽内壁へのへばり付きをすばやくほぐすため
に、すすぎ工程中に、規定水位よりも低い水位で一定時
間、撹拌運転する工程を組み入れることにより、バラン
ス効果をさらに高めることができる。
【0049】一方、定格容量付近では、布量が多いため
に、脱水時に軽い衣類が槽内から飛び出す恐れがある。
【0050】これを防止するため、排水しながらバラン
ス撹拌を実行するようにし、布を引き込みながらバラン
スをとる制御を行う。
【0051】これにより、洗濯兼脱水槽を深くすること
なく、内容積を最大限有効的に活用でき、高さ方向の低
減に寄与できる。
【0052】水に浮く衣類については、洗濯兼脱水槽の
内径にほぼ等しい略円板状のキャップをバランスリング
下にセットすれば、衣類の飛び出しが防止できる。
【0053】また、負荷が少なく、水位を最高水位に手
動設定した場合には、水飛散量が増大し、洗濯水が機外
に飛びはねる場合がある。これを防止するため、上記の
条件を判別し、水流を弱くするように制御する。これに
より洗濯兼脱水槽を深くすることなく、内容積を最大限
有効利用できる。
【0054】回転翼中央には、回転に応じて10mm前
後、上下する振動子を設ける。これにより、布の上下の
入れ替わりをさらに促進し、布の絡みを防止し、バラン
ス効果を向上させる。
【0055】振動抑制としては、吊り棒2の減衰量アッ
プ、防振ばね3のバネ定数低減,脱水起動加速特性アッ
プ等の他に、従来、洗濯兼脱水槽5の上部に設けていた
バランスリング6の他に、下部にも下部バランサー32
を設け、流体バランサーの効果を高め、二次共振時の振
れ回り(重心を中心とした角変位)を抑えることにより
上下振動も低減できる。
【0056】一方、脱水運転中にふたを開けた場合、安
全のため洗濯兼脱水槽の回転をすばやく停止する必要が
あり、ブレーキをかける構成としている。
【0057】この時、洗濯兼脱水槽の回転が急激に止め
られるため、吊り棒で吊ってある部分が上方にはね上が
る現象を生じる。
【0058】この時、下部バランサーはウエイトの働き
をし、はね上がり量も低減できるため、上下方向の寸法
の縮減が可能となる。
【0059】以上の内容により、垂下防振支持している
外槽の水平方向,上下方向の共振振幅を低減でき、図4
bで示す外槽と外枠の隙間gを従来の外枠サイズ580
mmのものから10mm減少させる(38→28mm)ことが
可能となるとともに図1で示すl寸法も最小化が図れ、
7kg容量洗濯機の従来の外枠サイズ600〜602(5
80)×600〜580mmより560×560mmに小さ
くするとともに衣類投入口までの高さも従来の906〜
960mmより885mmにコンパクト化を達成できた。
【0060】ここで、図7は、脱水起動時の外槽4の最
大振幅(一次共振)に対する回転翼径のバランス効果を
表わしている。また、図6では、従来品と本実施例品に
おける発生確率95%をカバーする脱水起動時の外槽振
れ回り量を表わしている。
【0061】また、全自動洗濯機の場合、据付け条件も
問題となってくる。つまり吊り棒2による防振支持のた
め水平据付けされない場合は外槽4がある方向に片寄る
こととなる。全自動洗濯機には脱水時、布の片寄りが発
生し、振れ回りが大きくなった場合、規定以上の振れ回
りを防止する安全スイッチが設けられている。
【0062】据付け条件が悪く、外槽4の片寄りが安全
スイッチ方向であれば、隙間が小さくなり、小さな振回
りでも簡単に脱水停止がおきてしまうことになる。
【0063】これを防止するため、水準器も上面カバー
20内に設け、据付け条件のバラツキも防止している。
【0064】以上の如く、脱水起動時の振回り量を低減
することにより、洗濯兼脱水槽の必要有効容積を確保
し、洗濯機の本体容積の容積比を20%以上にとること
により、外枠サイズを従来の600〜602×600〜
580mmより560×560mmとし、衣類投入口高さも
906〜960mmより885に低減することができ、据
付性と操作性にすぐれたコンパクトな全自動洗濯機を提
供できる。
【0065】尚、8kg以上クラスの容量においても、外
枠サイズを640×640mm→610×610mmと、従来
の7kgと同等の外枠サイズとした場合、洗濯兼脱水槽の
内径は、外枠サイズ比83%の510mmで有効容積を6
8Lとし、回転翼径を405mm,操作高さ900mmとす
ることで目的を達成できる。
【0066】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、脱水起動
時の振回り量を低減することにより、洗濯兼脱水槽の必
要有効容積を確保し、洗濯機の本体容積の容積比を20
%以上にとることにより、据付性と操作性にすぐれたコ
ンパクトな全自動洗濯機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯機の縦断面。
【図2】本発明の一実施例の洗濯機の底部からの平面
図。
【図3】本発明の一実施例の洗濯兼脱水槽の縦断面図。
【図4】aは洗濯機の斜視図、bは洗濯機の横断面図。
【図5】脱水時の外槽の振回り特性図。
【図6】脱水起動時の振回り低減効果図。
【図7】回転翼の径大化による振回り低減効果図。
【符号の説明】
1…外枠、2…吊り棒、3…防振ばね、4…外槽、5…
洗濯兼脱水槽、6…バランスリング、7…回転翼、21
…フランジ、22…胴板、23…上リング、25…底
板、32…下部バランサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿森 保 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 桧山 功 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯兼脱水槽を含む内部機構部を外枠上端
    から垂下防振支持するとともに、外枠上面部には衣類投
    入口部等を有する上面カバーを取り付けた構成の全自動
    洗濯機において、 本体容積に対する洗濯兼脱水槽の有効容積の割合を20
    %以上に設定したことを特徴とする全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】洗濯兼脱水槽の内径をφ465mm〜φ51
    0mmとし、外枠サイズを560mm×560mm〜610mm
    ×610mmとして衣類投入口までの高さを900mm以下
    とすることを特徴とする請求項1の全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】洗濯兼脱水槽を含む内部機構部を外枠上端
    から垂下防振支持するとともに、外枠上面部には衣類投
    入口部等を有する上面カバーを取り付けた構成の全自動
    洗濯機において、 幅560mm×奥行560mm×操作部高さ885mm以下の
    本体容積に対し、内径465mm以上で有効容積56L以
    上の洗濯兼脱水槽を有することを特徴とする全自動洗濯
    機。
  4. 【請求項4】洗濯兼脱水槽を含む内部機構部を外枠上端
    から垂下防振支持するとともに、外枠上面部には衣類投
    入口部等を有する上面カバーを取り付けた構成の全自動
    洗濯機において、 幅610mm×奥行610mm×操作部高さ900mm以下の
    本体容積に対し、内径510mm以上で、有効容積68L
    以上の洗濯兼脱水槽を有することを特徴とする全自動洗
    濯機。
  5. 【請求項5】請求項3において、洗濯容量を7.0kg 以
    上としたことを特徴とする全自動洗濯機。
  6. 【請求項6】請求項4において、洗濯容量を8.0kg 以
    上としたことを特徴とする全自動洗濯機。
  7. 【請求項7】洗濯兼脱水槽を含む内部機構部を外枠上端
    から垂下防振支持するとともに、外枠上面部には衣類投
    入口部等を有する上面カバーを取り付けた構成の全自動
    洗濯機において、 前記洗濯兼脱水槽はステンレス鋼板製とし、内径は外枠
    サイズに対し83%以上とし、前記洗濯兼脱水槽底部に
    流体バランサーを設け、脱水時の前記洗濯兼脱水槽の回
    転数を900r/min〜1100r/minの範囲に設定
    し、据付時の水平据付を確実にするために水準器を具備
    し、本体容積に対する洗濯兼脱水槽の有効容積の割合を
    20%以上に設定したことを特徴とする全自動洗濯機。
JP7210909A 1995-08-21 1995-08-21 全自動洗濯機 Pending JPH0956966A (ja)

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