JPH095602A - レンズ鏡枠 - Google Patents

レンズ鏡枠

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JPH095602A
JPH095602A JP15202795A JP15202795A JPH095602A JP H095602 A JPH095602 A JP H095602A JP 15202795 A JP15202795 A JP 15202795A JP 15202795 A JP15202795 A JP 15202795A JP H095602 A JPH095602 A JP H095602A
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JP
Japan
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lens
holding frame
optical system
frame
lenses
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JP15202795A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ito
猛 伊東
Toyohiko Kimura
豊彦 木村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光学性能の非対称性を有するレン
ズの調整を容易に行ない、レンズ光学系全体の光学性能
の向上に寄与するレンズ鏡枠を提供する。 【構成】 複数のレンズから構成されるレンズ光学系を
有するレンズ鏡枠において、レンズ光学系の一部のレン
ズである第2レンズ7を保持する第2レンズ保持枠3
と、この第2レンズ保持枠3を、レンズ光学系の他のレ
ンズである第1レンズ6に対して回動可能に、かつ、こ
の回動時に光軸方向での相対変位がないように支持する
支持枠2と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レンズ鏡枠、詳しく
は複数のレンズから構成されるレンズ光学系を有するレ
ンズ鏡枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のレンズから構成される
レンズ光学系を有するレンズ鏡枠において、上記複数の
レンズ間に生ずる非対称性を調整する手段としては、例
えば、レンズを保持するレンズ保持枠と、このレンズ保
持枠を支持する支持枠(被駆動枠)との間においてガタ
を有するように設定することで、レンズの偏芯をある範
囲内に収まるように芯調整を行なうようにするものがあ
る。
【0003】また、支持枠を軸部材等によって支持し、
この軸部材の一端部において、レンズの傾き調整等を行
なうようにするものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、上記レンズ保持枠と支持枠との間にガタを有するよ
うに設定し、芯調整を行なう手段によれば、レンズの偏
芯をある範囲内に納めるように調整することは可能であ
るが、その精度については、例えば数十ミクロン程度の
範囲であって、これ以上の精度を得ることは困難であ
る。
【0005】また、レンズ光学系において光学性能上の
非対称性を有するレンズについての調整を行なう場合
に、各レンズ面の方向および位置等を同時に検出し、そ
れぞれ測定を行なう必要があるために、その調整作業に
ついては、工数が多く煩雑となってしまうという問題点
がある。
【0006】そして、上述のように、支持枠を軸部材等
によって支持し、この軸部材等によってレンズ傾きの調
整を行なう手段によれば、レンズのx,y方向の偏芯を
調整することは容易にできるが、レンズの傾き調整を行
なうことによって偏芯を生じてしまうと共に、複数のレ
ンズ間の非対称性の調整の自由度が増えてしまい、調整
作業が複雑となってしまうという問題点がある。
【0007】本発明の目的は、上記従来の問題点を解消
し、レンズの光学性能(例えば、解像力、MTF等)の
測定を行ないながら、レンズの光学性能の非対称性を有
するレンズの調整を容易に行なうことができ、レンズ光
学系全体の光学性能向上に寄与することのできるレンズ
鏡枠を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるレンズ鏡枠
は、複数のレンズから構成されるレンズ光学系を有する
レンズ鏡枠において、上記レンズ光学系の一部のレンズ
を保持する保持枠と、上記保持枠を、上記レンズ光学系
の他のレンズに対して回動可能に、かつ、この回動時に
光軸方向での相対変位がないように支持する支持枠と、
を備えたことを特徴とする。
【0009】また、複数のレンズから構成されるレンズ
光学系を有するレンズ鏡枠において、上記レンズ光学系
の一部のレンズを保持する保持枠と、上記保持枠を、上
記レンズ光学系の他のレンズに対して回動可能に嵌合さ
せ、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位がないよ
う受け面を有して支持する支持枠と、上記保持枠を上記
支持枠に対する嵌合のガタを押さえる方向へ当て付ける
付勢手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】そして、複数のレンズから構成されるレン
ズ光学系を有するレンズ鏡枠において、上記レンズ光学
系の最前位置または最終位置にあって、上記レンズ光学
系のうち少なくとも1つのレンズから構成され、他のレ
ンズに対しレンズの非対称性を有する調整レンズと、上
記調整レンズを保持する保持枠と、上記保持枠を、上記
レンズ光学系の他のレンズに対して回動可能に、かつ、
この回動時に光軸方向での相対変位がないように支持す
る支持手段と、を有し、上記調整レンズを保持する上記
保持枠を回動することによって、上記レンズ光学系全体
の非対称性を調整することを特徴とする。
【0011】
【作用】レンズ光学系の最前位置または最終位置にあっ
て、上記レンズ光学系のうち少なくとも1つのレンズか
ら構成され、他のレンズに対してレンズの非対称性を有
する調整レンズを保持する保持枠を、上記レンズ光学系
の他のレンズに対して回動可能に、かつ、この回動時に
光軸方向での相対変位がないように支持手段によって支
持し、上記保持枠を回動することによって、上記レンズ
光学系全体の非対称性を調整する。
【0012】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図1は、本発明の第1実施例のレンズ鏡枠の概略構
成を示す図であって、その上半分を断面にした側面図を
示している。
【0013】図1に示すように、この第1実施例のレン
ズ鏡枠は、レンズ光学系である第1レンズ6および第2
レンズ7と、この第1、第2レンズ6,7をそれぞれ保
持する第1レンズ保持枠1および第2レンズ保持枠3
と、この第2レンズ保持枠3を支持する支持枠2と、上
記第1、第2レンズ保持枠1,3を光軸方向に各別に移
動させるカム環5と、固定枠4等によって構成されてい
る。
【0014】上記第2レンズ保持枠3には、上記レンズ
光学系の一部のレンズ、即ち、上記第2レンズ7が保持
されており、上記第1レンズ保持枠1には、上記レンズ
鏡枠を構成するレンズ光学系の他のレンズ、即ち、上記
第1レンズ6が保持されている。
【0015】そして、上記支持枠2は、上記第2レンズ
保持枠3を、上記レンズ光学系の一部のレンズである上
記第1レンズ6に対して回動可能に嵌合させ、かつ、こ
の回動時に光軸方向での相対変位がないように支持して
いる。このとき、上記第2レンズ保持枠3は、上記支持
枠2の受け面2aによって、径方向に対して支持され、
また、受け面2b,2cによって、光軸方向に対して支
持されるようになっており、これによって、上記第2保
持枠3は、上記支持枠2に対して回動自在とされている
と共に、上記第2保持枠3の回動時において光軸方向で
の相対変位がないようになっている。
【0016】また、上記第1レンズ保持枠1にはカムピ
ン8が、上記支持枠2にはカムピン9が、その外周方向
に向けて、その周面上にそれぞれ植設されており、この
カムピン8,9は、上記固定枠4およびカム環5のガイ
ド溝およびカム溝(図示せず)に嵌合されている。そし
て、上記カム環5を回動させることによって、上記第1
レンズ保持枠1と支持枠2に支持された第2レンズ保持
枠3を各別に光軸方向に移動させて、焦点調節動作等を
行なうことができるようになっている。
【0017】なお、上記第1レンズ6および第2レンズ
7は、例えば、光軸と直交する方向にレンズが平行移動
することにより生ずる平行偏芯や、各レンズの傾き、面
精度、屈折率等において非対称性を有している。
【0018】そこで、本発明においては、上記レンズ鏡
枠の組み立て作業時において、上記第1レンズ6および
第2レンズ7の非対称性を整合させるための調整を行な
うことができるようになっており、これによって、より
高性能のレンズ光学系を実現することができるようにな
っている。
【0019】つまり、上記第1実施例のレンズ鏡枠を構
成するレンズ光学系の一部のレンズである上記第2レン
ズ7を保持する第2レンズ保持枠3を、これを支持する
上記支持枠2に対して回動させることで、上記非対称性
の調整を行なうようになっている。
【0020】ここで、上述のように構成された上記第1
実施例のレンズ鏡枠を構成するレンズの性能調整が行な
われる場合の動作について、以下に説明する。
【0021】まず、複数のレンズから構成されるレンズ
光学系を有する上記レンズ鏡枠を、光学性能測定器に取
り付ける。ここで、上記第1、第2レンズ6,7の非対
称性の整合具合を表すためのパラメータとしては、例え
ば、被写体が黒白の条線からなる解像力チャートの実写
を観察したり、また、上記光学性能測定器等によってM
TF(Modulation Transfer Function)やレンズの偏芯
等を測定する等、各種の方法が考えられるが、ここで
は、上記光学性能測定器等によってMTFを測定するも
のについて例示するものとする。
【0022】なお、MTFとは、レンズの性能評価を行
なうためのパラメータであって、上記レンズ光学系によ
って結像された画像の鮮鋭度性能に直接対応するもの
で、解像力チャートのコントラストの減少度を示すもの
である。
【0023】上述したように、上記光学性能測定器に取
り付けられた上記第1実施例のレンズ鏡枠において、こ
のレンズ鏡枠のレンズ光学系のMTFについての測定を
行ないながら、上記第2レンズ保持枠3を上記支持枠2
に対して回動させることによって、上記第1、第2レン
ズ6,7の間の非対称性の調整が行なわれることとな
る。このときの状態を図2に図示する。
【0024】即ち、図2は、上記第2レンズ保持枠3に
対して、これに保持される上記第2レンズ7の非対称性
の基準点の移動を示す概念図である。
【0025】上述したように、上記第2レンズ保持枠3
が回動されることによって、この第2レンズ保持枠3に
対する第2レンズ7の非対称性の基準点11は、図2に
示すように、上記第2レンズ保持枠3の回転中心10を
中心として、軌跡12を描くこととなる。このとき、上
記第2レンズ7の非対称性の方向13も、上記軌跡12
に伴って移動することとなる。
【0026】そして、上記光学性能測定器等によって得
られるMTFのデータによって、上記第2レンズ7の非
対称性の整合が最も良好となる点、即ち、MTFのピー
ク点等において、上記第2レンズ保持枠3の回動を停止
させ、この第2レンズ保持枠3の、上記レンズ鏡枠内に
おける位置を決定する。そして、この位置において、上
記第2レンズ保持枠3を上記支持枠2に対して固定した
後、レンズ鏡枠の組み立て作業を終了する。
【0027】以上説明したように上記第1実施例によれ
ば、上記レンズ光学系の一部のレンズである第2レンズ
7を保持する第2レンズ保持枠3を、上記レンズ光学系
の他のレンズである上記第1レンズ6に対して回動可能
に、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位がないよ
うに支持枠2によって支持するようにしたことにより、
容易にレンズの非対称性が整合するように調整を行なう
ことができるので、レンズ光学系の光学性能の向上に寄
与することができるレンズ鏡枠とすることができる。
【0028】また、レンズの光学性能の調整をレンズ鏡
枠の組み立て時に行なうようにしているので、レンズ光
学系を構成する複数のレンズの非対称性を整合するため
の調整を容易に行なうことができると共に、レンズ鏡枠
を製造する際の工数の削減に寄与し、レンズ鏡枠の製造
コストの低減化に寄与することができる。
【0029】なお、上述の第1実施例においては、図1
に示すように、上記レンズ鏡枠の最終位置にある上記第
2レンズ7を保持する第2レンズ保持枠3を、支持枠2
によって支持するようにしているが、これに代えて上記
レンズ鏡枠の最前位置にある上記第1レンズ6を保持す
る第1レンズ保持枠1を支持枠によって支持するように
配置しても同様である。即ち、この場合においては、上
記第1レンズ保持枠1を、上記レンズ光学系の第2レン
ズ7に対して回動可能に、かつ、この回動時に光軸方向
での相対変位がないように支持するようにして、上記第
1レンズ6を調整レンズとすることとなる。
【0030】また、図3は、上記第1実施例の変形例の
レンズ鏡枠の要部を示す断面図であって、1つの支持枠
内に少なくとも2以上の複数のレンズが支持されている
場合を例示したものである。
【0031】図3に示すように、2つのレンズ16,1
7は、支持枠14、レンズ保持枠15によってそれぞれ
保持されるようになっており、このレンズ保持枠15が
支持枠14に保持されているレンズ16に対して回動可
能に、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位がない
ように支持されている。
【0032】このような構成とした場合においては、上
記レンズ保持枠15を回動させることによって、上記レ
ンズ16,17との間のレンズ光学系の非対称性を調整
するようにして、上記第1実施例とまったく同様の効果
を得ることができる。
【0033】ところで、上述の第1実施例のレンズ鏡枠
において、上記支持枠2と第2レンズ保持枠3との間に
生ずるガタ(隙間)等によって、この第2レンズ保持枠
3に保持されている上記第2レンズ7が、光軸に対して
傾きを生ずる場合等が考えられる。そこで、このような
場合においては、上記支持枠2と第2レンズ保持枠3と
の間に生ずるガタの影響を押さえるための工夫が必要と
なる。
【0034】図4は、本発明の第1実施例の別の変形例
のレンズ鏡枠の要部を示す要部拡大断面図であって、支
持枠18とレンズ保持枠19との間に付勢手段を配設し
て、上記支持枠18とレンズ保持枠19との間に生ずる
ガタを抑止するようにする手段についての構成を簡単に
示す図である。
【0035】即ち、図4に示すように、上記支持枠18
の上記レンズ保持枠19との受け面において、例えば板
バネ等からなる弾性力を有する付勢手段である弾性部材
20,21が配設されており、この弾性部材20,21
は、上記レンズ保持枠19を上記支持枠18に対する嵌
合ガタを押さえる方向に当て付けるように配置されてい
る。
【0036】上記弾性部材20は、調整レンズであるレ
ンズ22を保持する上記レンズ保持枠19の、光軸と直
交する方向への移動を抑止するために設けられているも
のであって、上記レンズ保持枠19を光軸と直交する方
向に、常に付勢するようになっている。
【0037】また、上記弾性部材21は、上記レンズ2
2を保持するレンズ保持枠19の、光軸方向への移動を
抑止するために設けられているものであって、上記レン
ズ保持枠19を光軸方向に、常に付勢するようになって
いる。
【0038】このように構成された上記第1実施例の別
の変形例によれば、上記支持枠18の受け面に付勢手段
である弾性部材20,21を配設して、上記レンズ保持
枠19を上記支持枠18に対する嵌合ガタを押さえる方
向に当て付けるようにしたことによって、上記支持枠1
8とレンズ保持枠19との間に生ずるガタの影響を受け
ることなく、上記レンズ鏡枠を構成するレンズ光学系全
体の非対称性を調整することが可能となる。
【0039】なお、上記第1実施例の別の変形例におい
ては、上記支持枠18の受け面に弾性部材20,21を
配設して、上記レンズ保持枠19を支持枠18に対して
ガタを押さえる方向に付勢するように構成されている
が、これに代えて、上記レンズ保持枠19側に上記弾性
部材20,21を配設するようにしても同様である。
【0040】図5、図6は、本発明の第2実施例のレン
ズ鏡枠の概略構成を示す断面図である。この第2実施例
においては、2つのレンズ群を有し、互いに光軸方向に
移動して焦点距離を変更する焦点距離可変式レンズ光学
系、いわゆる、ズームレンズのレンズ鏡枠についての例
示である。
【0041】つまり、図5は、このズームレンズのレン
ズ鏡枠のレンズ光学系の焦点距離がワイド(Wide;
広角)側にある状態を、図6は、上記ズームレンズのレ
ンズ鏡枠のレンズ光学系の焦点距離がテレ(Tele;
望遠)側にある状態をそれぞれ示しているものである。
【0042】図5、図6に示すように、この第2実施例
のレンズ鏡枠は、複数のレンズから構成されるレンズ光
学系である第1、第2レンズ群等によって構成されてい
る。
【0043】即ち、光軸方向に移動することによりフォ
ーカシング(焦点調節)動作およびズーミング(変倍)
動作等を行なう第1レンズ群は、第1、第2レンズ4
0,41等からなり、上記第1レンズ群の少なくとも1
つのレンズである上記第1レンズ40は、第1レンズ保
持枠39に保持されている。
【0044】また、上記第1レンズ群の他のレンズであ
る第2レンズ41は、第1レンズ群支持枠38によって
保持されており、この第1レンズ群支持枠38は、上記
第1レンズ保持枠39を上記第1レンズ群の他のレンズ
である第2レンズ41に対して回動可能に、かつ、この
回動時に光軸方向での相対変位がないように支持してい
る。また、第1レンズ群支持枠38は、公知の方法によ
り、第1ズーム支持枠33に、フォーカシングにより移
動可能に支持されている。
【0045】つまり、上記第1レンズ保持枠39は、上
記第1レンズ群支持枠38に対して回動自在に嵌合され
支持されており、また、この第1レンズ群支持枠38
は、第1ズーム支持枠33によって支持されている。
【0046】そして、上記第1レンズ保持枠39の一端
部(前端側)には、板バネ等からなる弾性力を有する第
1の付勢手段である弾性部材46が設けられており、こ
の弾性部材46の光軸方向への付勢力によって、上記第
1レンズ保持枠39は上記第1レンズ群支持枠38の受
け面に当て付けられて、光軸方向に付勢されている。
【0047】また、光軸方向に移動することによりズー
ミング(変倍)動作等を行なう第2レンズ群は、第3、
第4レンズ43,44等によって構成され、この第3、
第4レンズ43,44は、第2レンズ群保持枠37に保
持され、さらに、この第2レンズ群保持枠37は、第2
ズーム支持枠34に対して回動自在に嵌合し支持されて
いる。
【0048】そして、上記第2レンズ群保持枠37の一
端部(後端側)には、板バネ等からなる弾性力を有する
第2の付勢手段である弾性部材47が設けられており、
この弾性部材47の光軸方向、即ち、上記第2レンズ群
保持枠37を上記第2群レンズ支持枠34に対する嵌合
のガタを押さえる方向への付勢力によって、上記第2レ
ンズ群保持枠37は上記第2群レンズ支持枠34の受け
面に当て付けられて、光軸方向に付勢されている。
【0049】一方、固定枠31は、このレンズ鏡枠を適
用する装置本体の前面側(図示せず)に配設されてお
り、その周面上には上記第1、第2レンズ群の光軸方向
への移動をガイドするガイド溝(図示せず)が設けられ
ている。なお、このガイド溝については、その詳細説明
は省略するが、例えば、直線状の溝、カム溝等の一般的
な形状によって形成されているものとする。
【0050】また、上記固定枠31の外周側には、カム
環32が回動自在に配設されており、このカム環32の
周面上において、上記第1、第2レンズ群のズーミング
時における光軸方向への移動をガイドするカム溝(図示
せず)等が設けられている。
【0051】そして、上記第1ズーム支持枠33にはズ
ームピン35が、上記第2ズーム支持枠34にはズーム
ピン36が、その外周方向に向けてその周面上において
それぞれ植設されており、このズームピン35,36が
上記固定枠31およびカム環32のガイド溝およびカム
溝にそれぞれ嵌合されている。そして、上記カム環32
を回動させることによって、上記第1、第2ズーム支持
枠33,34にそれぞれ支持されている第1、第2レン
ズ群を各別に光軸方向に移動させて、焦点調節動作、変
倍動作等を行なうことができるようになっている。
【0052】このように構成された上記第2実施例のレ
ンズ鏡枠を構成するレンズ光学系の各レンズにおいて、
上記第1レンズ40と、上記第2レンズ群を構成するレ
ンズ43,44との間の非対称性を整合し、レンズ性能
調整を行なう際の動作について、以下に説明する。
【0053】まず、上記第1レンズ40と上記第2レン
ズ41との間の調整を行なうには、この第1レンズ40
の非対称性が最も性能に影響をおよぼす状態となるよう
にズーミング動作を行ない、その状態において、上記第
1レンズ保持枠39を第1レンズ群保持枠38に対して
回動させ、レンズの非対称性の整合具合を表すパラメー
タの測定を行なう。なお、ここでは、上述の第1実施例
と同様に、レンズの非対称性の整合具合を表すパラメー
タとしてMTF等についての測定を行なうものとして説
明するが、これに限らず、他のパラメータによっても同
様である。
【0054】上記第1レンズ保持枠39を第1レンズ群
保持枠38に対して回動させながら、MTF等の測定を
光学性能測定器等によって行ない、上記第1レンズ40
と第2レンズ41との間において、その非対称性が最も
整合する位置において、上記第1レンズ保持枠38の回
動を停止させる。
【0055】この状態において、上記第1レンズ保持枠
39に保持された第1レンズ40と、上記第1レンズ群
保持枠38に保持された第2レンズ41との間の非対称
性が整合されたこととなる。
【0056】次に、上記第1レンズ40と上記第2レン
ズ群保持枠37との間の調整を行なうには、同様にし
て、上記第2群レンズを構成する第3、第4レンズ4
3,44の非対称性が最も性能に影響を及ぼす状態とな
るようにズーミング動作を行ない、その状態において、
上記第2レンズ群保持枠37を第2ズーム支持枠34に
対して回動させながら、MTF等の測定を光学性能測定
器等によって行ない、上記第1レンズ40と、上記第2
レンズ群保持枠37に保持された第2レンズ群を構成す
る第3、第4レンズ43,44の非対称性が最も整合す
る位置において、上記第1レンズ保持枠38の回動を停
止させる。
【0057】この状態において、上記第1レンズ保持枠
39に保持された第1レンズ40と、上記第2レンズ群
保持枠37に保持された第2レンズ群を構成する第3、
第4レンズ43,44との間の非対称性が整合されたこ
ととなる。
【0058】以上説明したように上記第2実施例によれ
ば、焦点距離可変式レンズ光学系を有するレンズ鏡枠に
おいても、上述の第1実施例と同様の効果を得ることが
できる。
【0059】なお、上記第2実施例においては、最前位
置にある第1レンズ40と、上記第1レンズ群の他のレ
ンズ(第2レンズ41)および第2レンズ群のレンズ
(第3、第4レンズ43,44)との間において、非対
称性の調整を行なうようにしている。つまり、二回の調
整動作を行なうようにしているが、これに限らず、いず
れか一方の調整のみとしても同様である。
【0060】また、上記第2実施例においては、上記第
1レンズ40を調整レンズとしているが、これに代え
て、第1レンズ群の他のレンズである第2レンズ41、
または、第2レンズ群のレンズを調整レンズとしても同
様である。
【0061】なお、第2レンズ群のレンズを調整レンズ
とする場合においては、レンズの保持枠および支持枠等
の構成を変更する必要がある。即ち、上記第2レンズ群
の一部のレンズであり、最終位置にあるレンズである第
4レンズ44を保持するレンズ保持枠と、このレンズ保
持枠を支持し、上記第2レンズ群の他のレンズである第
3レンズ43を保持する支持枠等によって構成すると共
に、上記第1レンズ群の第1、第2レンズ40,41に
ついては、レンズ群保持枠によって保持されるように構
成することとなる。
【0062】[付記] (1) 少なくとも1枚以上のレンズを保持する保持枠
と、この保持枠を支持する支持枠とを有するレンズ鏡枠
において、上記支持枠に対して上記保持枠を回動自在と
し、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位がないよ
うに、この保持枠を支持するようにしたレンズ鏡枠。
【0063】(2) 付記1に記載のレンズ鏡枠におい
て、上記保持枠がレンズ構成の最前位置にあるレンズ、
または最終位置にあるレンズを保持するようにしたレン
ズ鏡枠。
【0064】(3) 付記1に記載のレンズ鏡枠におい
て、上記保持枠とは別に支持されたレンズを持ち、上記
保持枠に保持されたレンズと合わせてレンズ構成をなし
ていて、上記保持枠を回動することにより、上記レンズ
構成のレンズ間の非対称性を調整可能としたレンズ鏡
枠。
【0065】(4) 少なくとも1枚のレンズからなる
第1レンズ群と、少なくとも1枚のレンズからなる第2
レンズ群とを有するレンズ光学系を保持するレンズ鏡枠
において、上記第1レンズ群を上記第2レンズ群に対し
て非対称性を有する状態で保持する保持枠と、上記保持
枠を、上記第2レンズ群に対して回動可能に、かつ、こ
の回動時に光軸方向での相対変位がないように支持する
支持枠と、を有するレンズ鏡枠。
【0066】(5) 複数のレンズから構成されるレン
ズ光学系を有するレンズ鏡枠において、上記レンズ光学
系のうち、少なくとも1つのレンズから構成され、他の
レンズに対し光学性能上のレンズの非対称性を有する調
整レンズと、上記調整レンズを保持する保持枠と、上記
保持枠を、上記他のレンズに対して回動可能に、かつ、
この回動時に光軸方向での相対変位がないように支持す
る支持枠と、を有し、上記調整レンズは、上記レンズ光
学系の最前位置または最終位置にあって、この調整レン
ズを保持する上記保持枠を回動することによって、上記
レンズ光学系の非対称性を調整可能とするレンズ鏡枠。
【0067】(6) 複数のレンズから構成されるレン
ズ光学系を有するレンズ鏡枠を光学性能測定器に取り付
けて性能調整を行なうレンズ鏡枠の性能調整方法におい
て、上記レンズ光学系の一部のレンズを保持する保持枠
と、上記保持枠を上記レンズ光学系の他のレンズに対し
て回動可能に、かつ、この回動時に光軸方向での相対変
位がないように支持する支持手段と、を有し、上記レン
ズ鏡枠を上記光学性能測定器に取り付けた状態で、上記
調整レンズを保持する上記保持枠を回動することによっ
て、上記レンズ光学系全体の非対称性の整合具合を調整
するレンズ鏡枠の性能調整方法。
【0068】(7) 複数のレンズから構成されるレン
ズ光学系を有するレンズ鏡枠を光学性能測定器に取り付
けて性能調整を行なうレンズ鏡枠の性能調整方法におい
て、上記レンズ光学系の最前位置または最終位置にあっ
て、上記レンズ光学系のうち少なくとも1つのレンズか
ら構成され、他のレンズに対し光学性能上のレンズの非
対称性を有する調整レンズと、上記調整レンズを保持す
る保持枠と、上記保持枠を、上記レンズ光学系の他のレ
ンズに対して回動可能に、かつ、この回動時に光軸方向
での相対変位がないように支持する支持枠と、を有した
レンズ鏡枠と、上記レンズ鏡枠を上記光学性能測定器に
取り付けた状態で、上記調整レンズを保持する上記保持
枠を回動することによって、上記レンズ光学系全体の非
対称性の整合具合を調整する調整手段と、を備えたレン
ズ鏡枠の性能調整方法。
【0069】(8) 付記7に記載のレンズ鏡枠の性能
調整方法において、上記レンズの非対称性は、平行偏
芯、傾き、面精度、または屈折率のうち少なくとも1つ
を含むレンズ鏡枠の性能調整方法。
【0070】(9) 付記5に記載のレンズ鏡枠におい
て、上記レンズの非対称性は、平行偏芯、傾き、面精
度、または屈折率のうち少なくとも1つを含むレンズ鏡
枠。
【0071】(10) 複数のレンズから構成されるレ
ンズ光学系を有するレンズ鏡枠において、上記レンズ光
学系の一部のレンズを保持する保持枠と、上記保持枠
を、上記レンズ光学系の他のレンズに対して回動可能に
嵌合させ、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位が
ないよう受け面を有して支持する支持枠と、上記保持枠
を上記支持枠の受け面へ当て付ける第1の付勢手段と、
上記保持枠を上記支持枠に対する嵌合のガタを押さえる
方向へ当て付ける第2の付勢手段と、を備えたレンズ鏡
枠。
【0072】(11) 複数のレンズから構成されるレ
ンズ光学系を有するレンズ鏡枠において、上記レンズ光
学系の一部のレンズを保持する保持枠と、上記保持枠
を、上記レンズ光学系の他のレンズに対して回動可能に
嵌合させ、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位が
ないよう受け面を有して支持する支持枠と、上記保持枠
を上記支持枠の受け面へ当て付ける付勢手段と、を備え
たレンズ鏡枠。
【0073】(12) 付記10または付記11に記載
のレンズ鏡枠において、上記第1または第2の付勢手段
は、弾性部材によって構成されているレンズ鏡枠。
【0074】(13) 少なくとも第1レンズ群と、第
2レンズ群とを有し、互いに光軸方向に移動し焦点距離
を変更する焦点距離可変式レンズ光学系を保持するレン
ズ鏡枠において、上記第1レンズ群の少なくとも1つの
レンズを保持する第1レンズ保持枠と、上記第1レンズ
群の他のレンズを保持すると共に、上記第1レンズ保持
枠を上記第1レンズ群の他のレンズに対して回動可能
に、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位がないよ
うに支持するレンズ群支持枠と、を有するレンズ鏡枠。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、レン
ズの光学性能(例えば、解像力、MTF等)の測定を行
ないながら、レンズの光学性能の非対称性を有するレン
ズの調整を容易に行なうことができ、レンズ光学系の全
体の光学性能向上に寄与することのできるレンズ鏡枠を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のレンズ鏡枠の概略構成を
示す図であって、その上半分を断面にした側面図。
【図2】上記図1のレンズ鏡枠において、第2レンズ保
持枠に対し、これに保持される第2レンズの非対称性の
基準点の移動を示す概念図。
【図3】本発明の第1実施例の変形例のレンズ鏡枠の要
部を示す断面図。
【図4】本発明の第1実施例の別の変形例のレンズ鏡枠
の要部を示す要部拡大断面図。
【図5】本発明の第2実施例のレンズ鏡枠の概略構成を
示す断面図であって、このレンズ鏡枠のレンズ光学系の
焦点距離がワイド(Wide;広角)側にある状態を示
す図。
【図6】上記図5のレンズ鏡枠の概略構成を示す断面図
であって、このレンズ鏡枠のレンズ光学系の焦点距離が
テレ(Tele;望遠)側にある状態を示す図。
【符号の説明】
1……第1レンズ保持枠(保持枠) 2,14,18……支持枠 2a,2b,2c……受け面 3……第2レンズ保持枠 4,31……固定枠 5,32……カム環 6……第1レンズ(レンズ光学系の他のレンズ) 7……第2レンズ(レンズ光学系の一部のレンズ、調整
レンズ) 15,19……保持枠 20,21……弾性部材(付勢手段) 40……第1レンズ(第1レンズ群、調整レンズ) 41……第2レンズ(第1レンズ群) 43,44……第3、第4レンズ(第2レンズ群) 33……第1ズーム支持枠 34……第2ズーム支持枠 37……第2レンズ群保持枠 38……第1レンズ群支持枠(支持枠) 39……第1レンズ保持枠(保持枠) 46……弾性部材(第1の付勢手段) 47……弾性部材(第2の付勢手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンズから構成されるレンズ光
    学系を有するレンズ鏡枠において、 上記レンズ光学系の一部のレンズを保持する保持枠と、 上記保持枠を、上記レンズ光学系の他のレンズに対して
    回動可能に、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位
    がないように支持する支持枠と、 を備えたことを特徴とするレンズ鏡枠。
  2. 【請求項2】 複数のレンズから構成されるレンズ光
    学系を有するレンズ鏡枠において、 上記レンズ光学系の一部のレンズを保持する保持枠と、 上記保持枠を、上記レンズ光学系の他のレンズに対して
    回動可能に嵌合させ、かつ、この回動時に光軸方向での
    相対変位がないよう受け面を有して支持する支持枠と、 上記保持枠を上記支持枠に対する嵌合のガタを押さえる
    方向へ当て付ける付勢手段と、 を備えたことを特徴とするレンズ鏡枠。
  3. 【請求項3】 複数のレンズから構成されるレンズ光
    学系を有するレンズ鏡枠において、 上記レンズ光学系の最前位置または最終位置にあって、
    上記レンズ光学系のうち少なくとも1つのレンズから構
    成され、他のレンズに対しレンズの非対称性を有する調
    整レンズと、 上記調整レンズを保持する保持枠と、 上記保持枠を、上記レンズ光学系の他のレンズに対して
    回動可能に、かつ、この回動時に光軸方向での相対変位
    がないように支持する支持手段と、 を有し、 上記調整レンズを保持する上記保持枠を回動することに
    よって、上記レンズ光学系全体の非対称性を調整するこ
    とを特徴とするレンズ鏡枠。
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