JPH0955147A - 4方向スイッチ装置 - Google Patents

4方向スイッチ装置

Info

Publication number
JPH0955147A
JPH0955147A JP20699995A JP20699995A JPH0955147A JP H0955147 A JPH0955147 A JP H0955147A JP 20699995 A JP20699995 A JP 20699995A JP 20699995 A JP20699995 A JP 20699995A JP H0955147 A JPH0955147 A JP H0955147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed contact
switch
contact
push plate
switch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20699995A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kyoda
達夫 経田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP20699995A priority Critical patent/JPH0955147A/ja
Publication of JPH0955147A publication Critical patent/JPH0955147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H2025/048Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a separate central push, slide or tumbler button which is not integral with the operating part that surrounds it
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/01Application power window
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショート防止。 【解決手段】 対角線上にトランスファー接点構造の第
1スイッチ51と第3スイッチ53とが配置され、他の
対角線上に対向接点構造の第2スイッチ52と第4スイ
ッチ54とが配置され、プッシュプレート3の各1方向
のプッシュ操作により隣り合う各2組のスイッチが同時
に作動して各1組の回路を構成し、プッシュプレート3
全体をプッシュ操作した場合には第1スイッチ51及び
第3スイッチ53のアース側の接続又は電源側の接続が
外れるように構成されているので、ショートすることが
無い。従って、別個のショート防止機構を設けずに電気
系統のショートを確実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシュプレート
の4方向上の4箇所でプッシュ操作する、所謂4方向の
プッシュ操作形のスイッチ装置に係り、特に、プッシュ
プレートの全体押しのプッシュ操作の場合にでも、別個
にショート防止機構を設けずに、電気系統のショートを
確実に防止できる4方向スイッチ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】4方向スイッチ装置は、一般に、4方向
(十字方向)上の4箇所で、すなわち4方向にプッシュ
操作されるプッシュプレートがケースに揺動可能に取り
付けられており、このケース内には4組のスイッチが配
置されており、プッシュプレートのプッシュ操作により
4組のスイッチの作動を介して構成される4組の回路が
配線された回路基板がケース内に配置されてなる。この
4方向スイッチ装置は、例えば2方向スイッチ装置と組
み合わせて、自動車用の電動リモートコントロールミラ
ーの左右のミラー面を上下左右方向に傾動させるスイッ
チ装置として使用されている。すなわち、左側のミラー
面を上下方向に傾動させるための第1駆動用モータ、左
側のミラー面を左右方向に傾動させるための第2駆動用
モータ、右側のミラー面を上下方向に傾動させるための
第3駆動用モータ、右側のミラー面を左右方向に傾動さ
せるための第4駆動用モータ、のうち、所望のモータを
正転あるいは逆転させるためのコントロールスイッチ装
置として使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の4方向スイッチ装置においては、誤操作等によりプッ
シュプレートの全体押しのプッシュ操作した場合、電源
がショートしたりする等の問題がある。
【0004】そこで、プッシュプレートの全体押しのプ
ッシュ操作した場合にショートを未然に防止する機構を
装備した4方向スイッチ装置が開発された。この4方向
スイッチ装置としては、例えば、実公平1−41141
号公報に記載のものがある。この4方向スイッチ装置
は、別個のショート防止機構を装備するので、その分構
造が複雑になる等の問題がある。
【0005】本発明の目的は、別個のショート防止機構
を設けずに、電気系統のショートを確実に防止できる4
方向スイッチ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するために、ケースに4方向にプッシュ操作される
プッシュプレートが揺動可能に取り付けられ、ケース内
に4組の回路が配線された回路基板が配置され、ケース
内の対角線上にトランスファー接点構造の第1スイッチ
と第3スイッチとが配置され、かつケース内の他の対角
線上に対向接点構造の第2スイッチと第4スイッチとが
配置されており、プッシュプレートの各1方向のプッシ
ュ操作により隣り合う各2組のスイッチが同時に作動し
て各1組の回路を構成し、かつ、プッシュプレートの全
体押しのプッシュ操作の場合にはトランスファー接点構
造の第1スイッチ及び第3スイッチのアース側の接続又
は電源側の接続が外れるように構成されていることを特
徴とする。
【0007】この結果、本発明は、プッシュプレートの
全体押しのプッシュ操作の場合には、トランスファー接
点構造の第1スイッチ及び第3スイッチのアース側の接
続又は電源側の接続が外れるので、アース側と電源側と
接続されず(アース側と電源側との同居があり得ず)、
ショートすることが無い。この構成により、別個のショ
ート防止機構を設けずに電気系統のショートを確実に防
止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の4方向スイッチ装
置の実施例のうちの2例を添付図面を参照して説明す
る。図1乃至図23は本発明の4方向スイッチ装置の第
1の実施例を示す。なお、図において、図1乃至図4は
本発明のスイッチ装置の構成部品の分解斜視図であり、
図1の矢印IIが図2の矢印Iに連続し、図2の矢印I
IIが図3の矢印IIに連続し、図3の矢印IVが図4
の矢印IIIに連続して、本発明のスイッチ装置の全体
が構成される。この例は自動車用の電動リモートコント
ロールミラーの左右のミラー面を上下左右方向に傾動さ
せるスイッチ装置として使用されている例について説明
する。この実施例において、X方向とは、図5に示すよ
うに、本発明の4方向スイッチ装置を平面から見て、ほ
ぼ正方形をなすケース1及び2及びプッシュプレート3
の左辺の中心と右辺の中心とを結ぶ線分の方向である。
また、Y方向とは、同じく図5に示すように、本発明の
4方向スイッチ装置を平面から見て、ほぼ正方形をなす
ケース1及び2及びプッシュプレート3の上辺の中心と
下辺の中心とを結ぶ線分の方向である。さらに、4方向
又は十字方向とは、上述のX方向及びY方向である。さ
らにまた、対角線方向とは、上述の十字方向に対して4
5°回動した方向、すなわち図5に示すように、本発明
の4方向スイッチ装置を平面から見て、正方形のケース
1及び2及びプッシュプレート3の対角をそれぞれ結ぶ
線分の方向である。さらにまた、中心軸とは、プッシュ
プレート3に対して垂直でかつプッシュプレート3の中
心(十字方向、すなわちX方向とY方向との交点)を通
る軸である。
【0009】図において、1及び2は本発明の4方向ス
イッチ装置のケースを構成する上部ケース及び下部ケー
スとしてのホルダである。この上部ケース1は、図2及
び図6に示すように、例えば不透明な合成樹脂製(AB
S樹脂製)からなり、上面10及び下面11が開口され
ていて、中央に中仕切板12が一体に設けられている。
この上面開口部10は平面から見て正方形の4角を面取
りした形状をなす。一方、ホルダ2は、図4及び図6に
示すように、同じく例えば不透明な合成樹脂製(ABS
樹脂製)からなり、上面20及び下面21が開口されて
いて、中央に中仕切板22が一体に設けられている。こ
のホルダ2の上部が下部よりも一回り大きい形状をな
す。この上部ケース1の下面開口部11中にホルダ2の
上部を嵌合し、かつ上部ケース1に設けた係止溝13に
ホルダ2に設けた係止爪23を係止させることにより、
この上部ケース1とホルダ2とが一体となって本発明の
4方向スイッチ装置のケースを構成することとなる。
【0010】このケース1及び2の上面開口部10には
後述するプッシュプレート3が揺動可能に取り付けられ
ており、またこのケース1及び2内(上部ケース1の中
仕切板12とホルダ2の中仕切板22との間の空間)に
は後述する4組のスイッチ51、52、53、54及び
電気回路基板6及び4個のアクチュエータ41、42、
43、44が内蔵されており、さらにこのケース1及び
2には後述する2方向スイッチ装置8が装備されてい
る。
【0011】なお、符号24はホルダ2のY方向の1側
面の外面に設けた凸部であって、この凸部24と、上部
ケース1のY方向の1側面の内面に設けた凹部(図示せ
ず)との係合により、上部ケース1とホルダ2との組み
付けの位置を決めると共に、誤組み付けを防ぐこととな
る。また、図2及び図5において、符号15は上部ケー
ス1の4側面にそれぞれ設けた水抜き孔、16は上部ケ
ース1のX方向の2側面に一体に設けた車体への取付用
の弾性係合爪である。
【0012】図において、3はプッシュプレートであ
る。このプッシュプレート3は、図1及び図6に示すよ
うに、例えば光透過性の合成樹脂製(アクリル樹脂(P
MMA))からなり、上部ケース1の上面開口部10よ
りも一回り小さい形状であって、平面から見て正方形の
4角を面取りした形状をなす。このプッシュプレート3
は、後述する4組のスイッチ51〜54及び4個のアク
チュエータ41〜44を介してケース1及び2の上部開
口部10に揺動可能に取り付けられ、かつX方向及びY
方向の4方向上の4箇所で、すなわち4方向にプッシュ
操作可能に構成されている。
【0013】このプッシュプレート3の4角部には弾性
係合爪30が設けられており、このプッシュプレート3
の弾性係合爪30が上部ケース1の4角部に設けられた
係合孔17に弾性係合することにより、プッシュプレー
ト3がケース1及び2の上部開口部10から脱落するの
を防止される。また、この弾性係合爪30と係合孔17
との係合点は、プッシュプレート3のプッシュ操作時に
おいて、プッシュプレート3の揺動支点となる。
【0014】図において、41、42、43、44は作
動部としての第1アクチュエータ、第2アクチュエー
タ、第3アクチュエータ、第4アクチュエータである。
この第1アクチュエータ41及び第3アクチュエータ4
3は、図2に示すように、プッシュプレート3と別体の
例えば合成樹脂製からなり、プッシュプレート3の各箇
所でのプッシュ操作により後述する第1スイッチ51及
び第3スイッチ53をそれぞれ作動させる下部の作動部
410及び430と、上部の円柱形状のガイド部411
及び431と、下部のガイド部412及び432とが一
体に構成されている。また、第2アクチュエータ42及
び第4アクチュエータ44は、同じく図2に示すよう
に、プッシュプレート3と別体のもの、例えば導光体部
材からなり、上から見てL字形状をなし、プッシュプレ
ート3の各箇所でのプッシュ操作により後述する第2ス
イッチ52及び第4スイッチ54をそれぞれ作動させる
下部の直方形状の作動部420及び440と、上部中央
の円柱形状のガイド部421及び441と、上部両端の
投光部422及び442とが一体に構成されている。
【0015】この4個のアクチュエータ41〜44は、
前記プッシュプレート3と後述する4組のスイッチ51
〜54との間であって、前記プッシュプレート3の4操
作方向に対して2つの対角線方向上の4箇所(4角部)
にそれぞれ配置されている。すなわち、第1アクチュエ
ータ41は左上に後述する第1スイッチ51と、第2ア
クチュエータ42は右上に後述する第2スイッチ52
と、第3アクチュエータ43は右下に後述する第3スイ
ッチ53と、第4アクチュエータ44は左下に後述する
第4スイッチ54と、それぞれ対応するように配置され
ている。
【0016】この4個のアクチュエータ41〜44の作
動部410〜440が上部ケース1の中仕切板12の下
面の4角部に設けられた昇降ガイド部100にそれぞれ
昇降可能に配置されている。また、この4個のアクチュ
エータ41〜44のガイド部411〜441が上部ケー
ス1の中仕切板12の4角部に設けられた円形のガイド
孔19に昇降可能にそれぞれ挿通されており、かつこの
4個のアクチュエータ41〜44のガイド部411〜4
41の頭部がプッシュプレート3のプッシュ操作する4
箇所の下面(内面)に、後述するパッキング9の可撓覆
い部91を介してそれぞれ当接している。さらに、この
第2アクチュエータ42及び第4アクチュエータ44の
投光部422及び442が上部ケース1の中仕切板12
の4辺の中央に設けられた小四角形の透孔190に昇降
可能にそれぞれ挿通されており、かつこの第2アクチュ
エータ42及び第4アクチュエータ44の投光部422
及び442の頭部が後述するパッキング9の透光覆い部
92内に配置されている。
【0017】この結果、プッシュプレート3を4箇所で
それぞれプッシュ操作することにより、4個のアクチュ
エータ41〜44のうちの隣り合う2個のアクチュエー
タが押し込まれて、後述する4組のスイッチ51〜54
のうち押し込まれた2個のアクチュエータと対応する2
組のスイッチがそれぞれ切り替わったりONしたりする
ものである。
【0018】図において、51〜54は前記ケース1及
び2内に配置された4組のスイッチである。この4組の
スイッチは、トランスファー接点構造の第1スイッチ5
1及び第3スイッチ53と、対向接点構造の第2スイッ
チ52及び第4スイッチ54とからなる。この第1スイ
ッチ51及び第3スイッチ53は、図3及び図8に示す
ように、第1固定接点511、531及び第2固定接点
512、532と、第3固定接513、533点及び第
4固定接点514、534と、板ばねからなり通常前記
第1固定接点511、531及び第2固定接点512、
532側に接触しており前記プッシュプレート3のプッ
シュ操作により前記第3固定接点513、533及び第
4固定接点514、534側に接触する可動接点51
0、530と、から構成されている。また、第2スイッ
チ52及び第4スイッチ54は、同じく図3及び図8に
示すように、第1固定接点521、542及び第2固定
接点522、542と、第3固定接点523、543及
び第4固定接点524、544と、ラバーコンタクトか
らなり通常OFF状態に有り前記プッシュプレート3の
プッシュ操作により前記第1固定接点521、541及
び第2固定接点522、542側と前記第3固定接点5
23、543及び第4固定接点524、544側とにそ
れぞれ接触ONする第1可動接点520、540と第2
可動接点525、545と、から構成されている。
【0019】この4組のスイッチ51〜54は、上述の
プッシュプレート3の1方向のプッシュ操作によって、
上述の4個のアクチュエータ41〜44のうちプッシュ
プレート3のプッシュ操作側の隣り合う2個のアクチュ
エータが押し込まれてこの2個のアクチュエータと対応
する2組のスイッチがONするように、上述の4個のア
クチュエータ41〜44とそれぞれ対応して配置されて
いる。すなわち、第1スイッチ51は左上に、第2スイ
ッチ52は右上に、第3スイッチ53は右下に、第4ス
イッチ54は左下に、それぞれ配置されている。
【0020】そして、上述の4組のスイッチ51〜54
の固定接点はケース1及び2内に配置された電気回路基
板6側に設けられており、一方、上述の第1スイッチ5
1及び第3スイッチ53の可動接点510及び530は
ケース1及び2内に電気回路基板6に対向して配置され
たコンタクト5、5に設けられており、かつ第2スイッ
チ52及び第4スイッチ54の可動接点520、525
及び540、545はケース1及び2内に電気回路基板
6に対向して配置されたラバーコンタクト500側に設
けられており、この4組のスイッチ51〜54の固定接
点と可動接点とはそれぞれ対応している。
【0021】上述の電気回路基板6は、例えばプリント
回路基板(P.C.B)等からなる。この電気回路基板
6は、図3に示すように、例えば平面から見てほぼ正方
形形状をなす絶縁性の板部材の一面(例えば上面)及び
他面に電気回路が、コンタクト5及びラバーコンタクト
500側に設けられた4組のスイッチ51〜54の可動
接点及び後述する2方向スイッチ装置8のコンタクト8
2との接続により所望の回路を構成するように、適宜に
プリント配線されている。この電気回路基板6には、ホ
ルダ2に固定された7本のターミナル60が電気的に接
続されている。また、この電気回路基板6には前記第1
スイッチ51及び第3スイッチ53に対応する第1アク
チュエータ41及び第3アクチュエータ43の下部ガイ
ド部412及び432がガイドされている円形の透孔6
2が設けられている。
【0022】この電気回路基板6を前記ケース1及び2
内に配置する。すなわち、前記電気回路基板6を、前記
上部ケース1の下面開口部11側の内面に設けた段部1
8の下面と前記ホルダ2の上面開口部20の上端面との
間に挟み込んで固定する。図において、61は電気回路
基板6の3角部に設けた位置決め用兼誤組み付け防止用
の凹部である。この電気回路基板6の凹部61と上部ケ
ース1の凸部(図示せず)との係合により、上部ケース
1と電気回路基板6との組み付けの位置を決めると共
に、誤組み付けを防ぐことができる。
【0023】また、上述のコンタクト5は、図3及び図
8に示すように、導電性及び弾性を有する部材からな
り、アーチ部505と、このアーチ部505の両端の固
定円筒部506及び可動円筒部507とからなる。この
固定円筒部506はケース1のストッパ101側に位置
し、一方可動円筒部507はアクチュエータ41及び4
3の作動部410及び430側に位置し、プッシュプレ
ート3のプッシュ操作によりアクチュエータ41、43
を介して可動円筒部507がアーチ部505のばね力に
抗して固定円筒部506側に移動する。なお、この間固
定円筒部506は固定状態に有る。この可動円筒部50
7が第1スイッチ51及び第3スイッチ53の可動接点
510及び530をそれぞれ構成する。
【0024】さらに、上述のラバーコンタクト500
は、同じく図3及び図8に示すように、例えばシリコン
ゴム等の弾性及び絶縁性を有する部材からなる。このラ
バーコンタクト500は、前記アクチュエータ42及び
44の作動部420及び440の下面と前記電気回路基
板6上面との間に配置されており、平板部501と、そ
の平板部501の一面(上面)に一体に設けた4個の可
撓部502と、その4個の可撓部502の頭部にそれぞ
れ設けた4個の可動部503とからなる。前記可撓部5
02は肉薄の中空状の円錐台形状をなし、前記可動部5
03は円柱形状をなす。この可動部503は常時可撓部
502の弾性力により電気回路基板6から離れた状態に
あり、またプッシュプレート3のプッシュ操作によりア
クチュエータ42及び44を介して電気回路基板6に接
触する。前記ラバーコンタクト5の4個の可動部503
の内面には導電性部材がそれぞれ設けられており、この
導電性部材が上述の第2スイッチ52の可動接点52
0、525及び第4スイッチ54の可動接点540、5
45をそれぞれ構成する。
【0025】以下、上述のコンタクト5及びラバーコン
タクト500及び電気回路基板6から構成された4組の
スイッチ51〜54と、4組のアクチュエータ41〜4
4と、プッシュプレート3との操作、作動について説明
する。通常は、図7及び図8に示すように、コンタクト
5のアーチ部505の弾性力により、可動円筒部507
が外側に位置する。すなわち、第1スイッチ51及び第
3スイッチ53の可動接点510及び530が第1固定
接点511、531及び第2固定接点512、532側
に接触している。一方、ラバーコンタクト500の可撓
部502の弾性力により、可動部503が上方に位置す
る。すなわち、第2スイッチ52及び第4スイッチ54
の可動接点520、525及び540、545がOFF
状態にある。
【0026】ここで、プッシュプレート3を例えば
「上」の箇所をプッシュ操作すると、図9に示すよう
に、第1アクチュエータ41及び第2アクチュエータ4
2が押し込まれて、これらと対応するコンタクト5の可
動円筒部507がアーチ部505の弾性力に抗して外側
から内側に移動し、かつラバーコンタクト500の可動
部503は可撓部502の弾性力に抗して上方から下方
に移動する。すなわち、第1スイッチ51の可動接点5
10が第1固定接点511及び第2固定接点512側か
ら第3固定接点513及び第4固定接点514側に切り
替わり、かつ第2スイッチ52の可動接点520及び5
25が第1固定接点521、第2固定接点522側及び
第3固定接点523、第4固定接点524側に接触ON
する。
【0027】また、プッシュプレート3を例えば「下」
の箇所をプッシュ操作すると、図10に示すように、第
3アクチュエータ43及び第4アクチュエータ44が押
し込まれて、これらと対応するコンタクト5の可動円筒
部507がアーチ部505の弾性力に抗して外側から内
側に移動し、かつラバーコンタクト500の可動部50
3は可撓部502の弾性力に抗して上方から下方に移動
する。すなわち、第3スイッチ53の可動接点530が
第1固定接点531及び第2固定接点532側から第3
固定接点533及び第4固定接点534側に切り替わ
り、かつ第4スイッチ54の可動接点540及び545
が第1固定接点541、第2固定接点542側及び第3
固定接点543、第4固定接点544側に接触ONす
る。
【0028】さらに、プッシュプレート3を例えば
「左」の箇所をプッシュ操作すると、図11に示すよう
に、第1アクチュエータ41及び第4アクチュエータ4
4が押し込まれて、これらと対応するコンタクト5の可
動円筒部507がアーチ部505の弾性力に抗して外側
から内側に移動し、かつラバーコンタクト500の可動
部503は可撓部502の弾性力に抗して上方から下方
に移動する。すなわち、第1スイッチ51の可動接点5
10が第1固定接点511及び第2固定接点512側か
ら第3固定接点513及び第4固定接点514側に切り
替わり、かつ第4スイッチ54の可動接点540及び5
45が第1固定接点541、第2固定接点542側及び
第3固定接点543、第4固定接点544側に接触ON
する。
【0029】さらにまた、プッシュプレート3を例えば
「右」の箇所をプッシュ操作すると、図12に示すよう
に、第2アクチュエータ42及び第3アクチュエータ4
3が押し込まれて、これらと対応するコンタクト5の可
動円筒部507がアーチ部505の弾性力に抗して外側
から内側に移動し、かつラバーコンタクト500の可動
部503は可撓部502の弾性力に抗して上方から下方
に移動する。すなわち、第3スイッチ53の可動接点5
30が第1固定接点531及び第2固定接点532側か
ら第3固定接点533及び第4固定接点534側に切り
替わり、かつ第2スイッチ52の可動接点520及び5
25が第1固定接点521、第2固定接点522側及び
第3固定接点523、第4固定接点524側に接触ON
する。
【0030】このように、プッシュプレート3を「上」
「下」「左」「右」の正規の4箇所でそれぞれプッシュ
操作することにより、4個のアクチュエータ41〜44
のうちの隣り合う2個のアクチュエータが押し込まれ
て、これらと対応する2組のスイッチがそれぞれ切り替
わったりONしたりするものである。
【0031】そして、上述の電気回路基板6に設けられ
たプリント配線及びターミナル等が本発明の4方向スイ
ッチ装置の電気回路を構成する。この本発明の4方向ス
イッチ装置の電気回路は、プッシュプレート3の正規の
4操作方向のうちの1箇所でのプッシュ操作によって2
個のアクチュエータが押し込まれてこの2個のアクチュ
エータと対応する2組のスイッチが切り替わったりON
したりした際には、後述する所望の閉回路(図14乃至
図21を参照)が構成され、プッシュプレート3の正規
の4操作方向に対して対角線上の斜の箇所でのプッシュ
操作によって1個のアクチュエータが押し込まれてこの
1個のアクチュエータと対応する1組のスイッチのみが
切り替わったりONしたりしても、閉回路が構成されな
いように構成されている。また、プッシュプレート3を
全体押しのプッシュ操作で4個のアクチュエータが押し
込まれて4組のスイッチが切り替わってたりONしたり
しても、第1スイッチ51及び第3スイッチ53のアー
ス側の接続又は電源側の接続が外れ、閉回路が構成され
ないように構成されている。
【0032】以下、図13乃至図21を参照して本発明
の4方向スイッチ装置の電気回路の具体的構成について
説明する。図13乃至図21は本発明の4方向スイッチ
装置の電気回路図である。図において、SWは本発明の
4方向スイッチ装置、8は後述する2方向スイッチ装置
である。図において、A1は右側のリモコン式ドアミラ
ーのミラー面を上下左右に傾動させる駆動部である。こ
の右側の駆動部A1は、ミラー面を上下させる第1モー
タM11と、ミラー面を左右させる第2モータM12と
からなる。図において、A2は左側のリモコン式ドアミ
ラーのミラー面を上下左右に傾動させる駆動部である。
この左側の駆動部A2は、ミラー面を上下させる第1モ
ータM21と、ミラー面を左右させる第2モータM22
とからなる。
【0033】60は前記ターミナルで、右側から第1タ
ーミナルと称する。第1ターミナル(電源端子)60は
自動車のバッテリーなどの電源ACC(+)に、第2タ
ーミナル60は右側の駆動部A1の第1モータM11の
一方の端子及び2方向スイッチ装置8の第1右側固定接
点612に、第3ターミナル60は左側の駆動部A2の
第1モータM21の一方の端子及び2方向スイッチ装置
8の第1左側固定接点613に、第4ターミナル60は
右側の駆動部A1の第1モータM11の他方の端子及び
右側の駆動部A1の第2モータM12の一方の端子及び
左側の駆動部A2の第1モータM21の他方の端子及び
左側の駆動部A2の第2モータM22の一方の端子(共
通負荷端子(C))に、第5ターミナル60は右側の駆
動部A1の第2モータM12の他方の端子及び2方向ス
イッチ装置8の第2右側固定接点622に、第6ターミ
ナル60は左側の駆動部A2の第2モータM22の他方
の端子及び2方向スイッチ装置8の第2左側固定接点6
23に、第7ターミナル(アース端子)60はアースG
ND(−)に、それぞれ配線により電気的に接続されて
いる。
【0034】そして、第1スイッチ51の第4固定接点
514及び第3スイッチ53の第4固定接点544は電
源に、第1スイッチ51の第1固定接点511及び第3
スイッチ53の第2固定接点532はアースに、第2ス
イッチ52の第3固定接点523及び第4スイッチ54
の第2固定接点542は2方向スイッチ装置8の第1共
通固定接点621の第2負荷端子(V)に、第2スイッ
チ52の第1固定接点521及び第4スイッチ54の第
3固定接点543は2方向スイッチ装置8の第2共通固
定接点620の第2負荷端子(H)に、第3スイッチ5
3の第1固定接点531及び第3固定接点533は共通
負荷端子(C)に、第1スイッチ51の第2固定接点5
12及び第2スイッチ52の第2固定接点522及び第
4スイッチ54の第1固定接点541は第1配線591
を介して相互に、第1スイッチ51の第3固定接点51
3及び第2スイッチ52の第4固定接点524及び第4
スイッチ54の第4固定接点544は第2配線592を
介して相互に、それぞれプリント配線により電気的に接
続されている。
【0035】次に、上述の本発明の4方向スイッチ装置
SW及び後述する2方向スイッチ装置8の操作による回
路構成と左右のリモコン式ドアミラーのミラー面の上下
左右動について説明する。まず、左側のリモコン式ドア
ミラーのミラー面を上下左右に傾動させる場合は、後述
する2方向スイッチ装置8の切替ノブ80を左側に傾倒
して、その2方向スイッチ装置8の第1可動接点611
(82)及び第2可動接点621(82)を第1左側固
定接点613及び第2左側固定接点623にそれぞれ接
続させておく。それから、プッシュプレート3の「上」
の箇所をプッシュ操作すると、図14に示すように、第
1スイッチ51の可動接点510が第1固定接点511
及び第2固定接点512側から第3固定接点513及び
第4固定接点514側に接触する。また、第2スイッチ
52の第1可動接点520及び第2可動接点525が第
1固定接点521、第2固定接点522及び第3固定接
点523、第4固定接点524に接触ONする。この結
果、電流が、太線で示すように、第1スイッチ51の第
4固定接点514、可動接点510、第3固定接点51
3→第2スイッチ52の第4固定接点524、第2可動
接点525、第3固定接点523→第1共通固定接点6
10の第1負荷端子(V)→左側の駆動部A2の第1モ
ータM21→第3スイッチ53の第1固定接点531、
可動接点530、第2固定接点532→アースGND
(−)へと流れ、左側の駆動部A2の第1モータM21
が回転(正転)して左側のミラー面が上向きに傾動す
る。
【0036】また、プッシュプレート3の「左」の箇所
をプッシュ操作すると、図15に示すように、第1スイ
ッチ51の可動接点510が第1固定接点511及び第
2固定接点512側から第3固定接点513及び第4固
定接点514側に接触する。また、第4スイッチ54の
第1可動接点540及び第2可動接点545が第1固定
接点541、第2固定接点542及び第3固定接点54
3、第4固定接点544に接触ONする。この結果、電
流が、太線で示すように、第1スイッチ51の第4固定
接点514、可動接点510、第3固定接点513→第
4スイッチ54の第4固定接点544、第2可動接点5
45、第3固定接点543→第2共通固定接点620の
第2負荷端子(H)→左側の駆動部A2の第2モータM
22→第3スイッチ53の第1固定接点531、可動接
点530、第2固定接点532→アースGND(−)へ
と流れ、左側の駆動部A2の第2モータM22が回転
(正転)して左側のミラー面が左向きに傾動する。
【0037】さらに、プッシュプレート3の「下」の箇
所をプッシュ操作すると、図16に示すように、第3ス
イッチ53の可動接点530が第1固定接点531及び
第2固定接点532側から第3固定接点533及び第4
固定接点534側に接触する。また、第4スイッチ54
の第1可動接点540及び第2可動接点545が第1固
定接点541、第2固定接点542及び第3固定接点5
43、第4固定接点544に接触ONする。この結果、
電流が、太線で示すように、第3スイッチ53の第4固
定接点534、可動接点530、第3固定接点533→
左側の駆動部A2の第1モータM21→第2共通固定接
点610の第1負荷端子(V)→第4スイッチ54の第
2固定接点542、第1可動接点540、第1固定接点
541→第1スイッチ51の第2固定接点512、可動
接点510、第1固定接点511→アースGND(−)
へと流れ、左側の駆動部A2の第1モータM21が回転
(逆転)して左側のミラー面が下向きに傾動する。
【0038】さらにまた、プッシュプレート3の「右」
の箇所をプッシュ操作すると、図17に示すように、第
3スイッチ53の可動接点530が第1固定接点531
及び第2固定接点532側から第3固定接点533及び
第4固定接点534側に接触する。また、第2スイッチ
52の第1可動接点520及び第2可動接点525が第
1固定接点521、第2固定接点522及び第3固定接
点523、第4固定接点524に接触ONする。この結
果、電流が、太線で示すように、第3スイッチ53の第
4固定接点534、可動接点530、第3固定接点53
3→左側の駆動部A2の第2モータM22→第2共通固
定接点620の第2負荷端子(H)→第2スイッチ52
の第1固定接点521、第1可動接点520、第2固定
接点522→第1スイッチ51の第2固定接点512、
可動接点510、第1固定接点511→アースGND
(−)へと流れ、左側の駆動部A2の第2モータM22
が回転(逆転)して左側のミラー面が右向きに傾動す
る。
【0039】次に、右側のリモコン式ドアミラーのミラ
ー面を上下左右に傾動させる場合は、後述する2方向ス
イッチ装置8の切替ノブ80を右側に傾倒して、その2
方向スイッチ装置8の第1可動接点611(82)及び
第2可動接点621(82)を第1右側固定接点612
及び第2右側固定接点622にそれぞれ接続させてお
く。それから、プッシュプレート3の「上」の箇所をプ
ッシュ操作すると、図18に示すように、第1スイッチ
51の可動接点510が第1固定接点511及び第2固
定接点512側から第3固定接点513及び第4固定接
点514側に接触する。また、第2スイッチ52の第1
可動接点520及び第2可動接点525が第1固定接点
521、第2固定接点522及び第3固定接点523、
第4固定接点524に接触ONする。この結果、電流
が、太線で示すように、第1スイッチ51の第4固定接
点514、可動接点510、第3固定接点513→第2
スイッチ52の第4固定接点524、第2可動接点52
5、第3固定接点523→第1共通固定接点610の第
1負荷端子(V)→右側の駆動部A1の第1モータM1
1→第3スイッチ53の第1固定接点531、可動接点
530、第2固定接点532→アースGND(−)へと
流れ、右側の駆動部A1の第1モータM11が回転(正
転)して右側のミラー面が上向きに傾動する。
【0040】また、プッシュプレート3の「左」の箇所
をプッシュ操作すると、図19に示すように、第1スイ
ッチ51の可動接点510が第1固定接点511及び第
2固定接点512側から第3固定接点513及び第4固
定接点514側に接触する。また、第4スイッチ54の
第1可動接点540及び第2可動接点545が第1固定
接点541、第2固定接点542及び第3固定接点54
3、第4固定接点544に接触ONする。この結果、電
流が、太線で示すように、第1スイッチ51の第4固定
接点514、可動接点510、第3固定接点513→第
4スイッチ54の第4固定接点544、第2可動接点5
45、第3固定接点543→第2共通固定接点620の
第2負荷端子(H)→右側の駆動部A1の第2モータM
12→第3スイッチ53の第1固定接点531、可動接
点530、第2固定接点532→アースGND(−)へ
と流れ、右側の駆動部A1の第2モータM12が回転
(正転)して右側のミラー面が左向きに傾動する。
【0041】さらに、プッシュプレート3の「下」の箇
所をプッシュ操作すると、図20に示すように、第3ス
イッチ53の可動接点530が第1固定接点531及び
第2固定接点532側から第3固定接点533及び第4
固定接点534側に接触する。また、第4スイッチ54
の第1可動接点540及び第2可動接点545が第1固
定接点541、第2固定接点542及び第3固定接点5
43、第4固定接点544に接触ONする。この結果、
電流が、太線で示すように、第3スイッチ53の第4固
定接点534、可動接点530、第3固定接点533→
右側の駆動部A1の第1モータM11→第2共通固定接
点610の第1負荷端子(V)→第4スイッチ54の第
2固定接点542、第1可動接点540、第1固定接点
541→第1スイッチ51の第2固定接点512、可動
接点510、第1固定接点511→アースGND(−)
へと流れ、右側の駆動部A1の第1モータM11が回転
(逆転)して右側のミラー面が下向きに傾動する。
【0042】さらにまた、プッシュプレート3の「右」
の箇所をプッシュ操作すると、図21に示すように、第
3スイッチ53の可動接点530が第1固定接点531
及び第2固定接点532側から第3固定接点533及び
第4固定接点534側に接触する。また、第2スイッチ
52の第1可動接点520及び第2可動接点525が第
1固定接点521、第2固定接点522及び第3固定接
点523、第4固定接点524に接触ONする。この結
果、電流が、太線で示すように、第3スイッチ53の第
4固定接点534、可動接点530、第3固定接点53
3→右側の駆動部A1の第2モータM12→第2共通固
定接点620の第2負荷端子(H)→第2スイッチ52
の第1固定接点521、第1可動接点520、第2固定
接点522→第1スイッチ51の第2固定接点512、
可動接点510、第1固定接点511→アースGND
(−)へと流れ、右側の駆動部A1の第2モータM12
が回転(逆転)して右側のミラー面が右向きに傾動す
る。
【0043】特に、この電気回路においては、プッシュ
プレート3を正規の4方向の箇所以外に、対角線上の4
箇所をプッシュ操作した場合、1組のアクチュエータが
作動して1組のスイッチのみが切り替わったりONした
りしても、閉回路が構成されないので、プッシュプレー
ト3を正規の4方向の箇所でプッシュ操作しないと、モ
ータが駆動しない。
【0044】また、プッシュプレート3を全体押しのプ
ッシュ操作で4個のアクチュエータが押し込まれて4組
のスイッチが切り替わったりONしたりしても、第1ス
イッチ51及び第3スイッチ53のアース側の接続が外
れ、閉回路が構成されないので、アース側と電源側と接
続されず(アース側と電源側との同居があり得ず)、シ
ョートすることが無い。この構成により、別個のショー
ト防止機構を設けずに電気系統のショートを確実に防止
できる。
【0045】図において、8は上述の本発明の4方向ス
イッチ装置に装備された2方向スイッチ装置である。こ
の2方向スイッチ装置8は、図1及び図4及び図6に示
すように、切替ノブ80と、平面H字形状をなすスライ
ダ81と、2個のコンタクト82と、節度感付与機構8
3、84、85とを備える。
【0046】前記切替ノブ80は、上部ケース1の中仕
切板12の中央に設けられたガイド開口部103、プッ
シュプレート3の中央正方形の透孔33、ラバーコンタ
クト500の中央に設けられた長方形の透孔504、電
気回路基板6の中央に設けられた長方形の透孔63、ス
ライダ81の中央に設けられた透孔、後述するパッキン
グ9の中央に設けられた透孔94にそれぞれ挿通され、
かつそのガイド開口部103に設けられた軸部104に
X方向に回転可能に取り付けられている。前記スライダ
81は、電気回路基板6の下面とホルダ2の中仕切板2
2の上面との間にX方向にスライド可能に配置されてい
る。前記2本のコンタクト82は、上述の第1可動接点
611及び第2可動接点621を構成するものであり、
前記スライダ81に固定されている。このコンタクト8
2の両端の可動接点が電気回路基板6の下面の固定接点
に電気的に接触して所望の電気回路を構成するものであ
る。前記節度感付与機構は、ホルダ2の中仕切板22の
上面の中央に設けられた傾斜面83と、切替ノブ80に
進退可能に設けたピン84と、そのピン84を傾斜面8
3に圧接させる圧縮コイルスプリング85とからなる。
【0047】上述の2方向スイッチ装置8において、図
5及び図6に示す状態がノーマル状態(中立状態)であ
る。この状態において、切替ノブ80の上部を左側に傾
倒すると、この切替ノブ80の下部のピン84が右側に
傾斜面83上を乗り越えて移動し、それに伴って、スラ
イダ81及びコンタクト82が右側にスライドし、2本
のコンタクト82の可動接点が電気回路基板6の下面の
固定接点に電気的に接触して所望の電気回路が構成され
る。また、前記切替ノブ80の上部を右側に傾倒する
と、ピン84が左側に傾斜面83上を乗り越えて元の位
置に戻ると共に、スライダ81及びコンタクト82が左
側にスライドして元のノーマル状態に戻る。さらに、ノ
ーマル状態にある切替ノブ80を右側に傾倒すると、ス
ライダ81及びコンタクト82が左側にスライドして所
望の電気回路が構成される。
【0048】図において、31はプッシュプレート3の
プッシュ操作するX方向及びY方向の4箇所にそれぞれ
設けたイルミネーションの光透過性のマークである。こ
の光透過性のマーク31は、図1及び図5に示すよう
に、光透過性の合成樹脂からなるプッシュプレート3の
外面のうちマーク31以外の部分に不透明な塗料を塗装
して形成する。又は、プッシュプレート3を、マーク3
1に対応する部分を光透過性の合成樹脂で、その他の部
分を不透明な合成樹脂で、二色成形により形成する。す
なわち、後述する2個の光源バルブ300から投光さ
れ、かつ第2アクチュエータ42及び第4アクチュエー
タ44の導光体で分光された光によって上述の4個のマ
ーク31がそれぞれ光るように構成する。また、このマ
ーク31は、ミラー面(図示せず)を上下左右に傾動さ
せるのに対応させて上下左右の矢印形状をなす。若しく
は、ミラー面を上下左右に傾動させるのに対応させて上
下左右の三角形形状であっても良い。
【0049】このイルミネーションの2個の光源バルブ
(例えば、LED)300は、図6及び図23に示すよ
うに、第2アクチュエータ42及び第4アクチュエータ
44の中央下面にそれぞれ設けられている。一方、同じ
く図23に示すように、アクチュエータ42、44の中
央の上面には光源バルブ300からの光を水平にかつ2
方向に分光反射させる第1反射面423、443が設け
られており、またこのアクチュエータ42、44の両端
の下面には2方向に分光された光を投光部422、44
2に反射させる第2反射面424、444が設けられて
いる。このアクチュエータ42、44の投光部422、
442が上述のマーク31に対向する。この結果、光源
バルブ300を点灯すると、この光源バルブ300から
の光がアクチュエータ42、44の中央下面からアクチ
ュエータ42、44中に進み、このアクチュエータ4
2、44の第1反射面423、443で2方向に分光反
射され、かつ第2反射面424、444でさらに反射さ
れ、投光部422、442から後述するパッキング9の
透光覆い部92を透過してマーク31に投光され、この
マーク31が光る。
【0050】図おいて、9はパッキングである。このパ
ッキング9は、図1及び図6に示すように、前記プッシ
ュプレート3側と前記4組のスイッチ51〜54側との
間に設けられており、水がケース内部1及び2内の電気
回路側に侵入するのを防ぐものである。このパッキング
9は、パッキング9の周縁に設けられ、上部ケース1の
中仕切板12のガイド部100に水密に嵌合する嵌合部
90と、パッキング9の4角部に4個のアクチュエータ
41〜44のガイド部と対応してそれぞれ設けられた4
個の可撓覆い部91と、パッキング9の4辺の中央に4
個の投光部422、442と対応してそれぞれ設けられ
た透光覆い部92と、パッキング9の中央に設けられた
可撓部93と、この可撓部93に設けられた上述の2方
向スイッチの切替ノブ80の挿通用の透孔94と、を備
える。
【0051】そして、このパッキング9の嵌合部90が
上部ケース1の中仕切板12のガイド部100に水密に
嵌合されており、このパッキング9の4個の可撓覆い部
91には4個のアクチュエータ41〜44のガイド部が
それぞれ水密に覆われており、このパッキング9の4個
の透光覆い部92には4個の投光部422、442がそ
れぞれ水密に覆われており、このパッキング9の可撓部
93の透孔94の周縁が2方向スイッチの切替ノブ80
に水密に嵌合されている。なお、このパッキング9を用
いずに、上部ケース1や切替ノブ80の形状により防水
構造を設けても良い。
【0052】図24及び図25は本発明の4方向スイッ
チ装置の第2の実施例を示す。図中、図1乃至図23と
同符号は同一のものを示す。この例の4方向スイッチ装
置は、4個のアクチュエータ41A、42A、43A、
44Aの間に4個の光源バルブ(LED)300Aを配
置すると共に、4個の光源バルブ300Aをパッキング
9の透光覆い部92を介して4個のマーク31に対向さ
せる。
【0053】この4個の光源バルブ300を点灯する
と、その4個の光源バルブ300からの光がパッキング
9の透光覆い部92を透過して上述のマーク31に投光
され、そのマーク31が光る。この結果、プッシュプレ
ート3のプッシュ操作する箇所を誤るような虞は無い。
なお、このイルミネーション機構は必ずしも設ける必要
が無い。
【0054】なお、上述の実施例においては、プッシュ
プレート3と4組のスイッチ51〜54との間に4組の
アクチュエータ41〜44、41A〜44Aを介装した
ものであるが、この4組のアクチュエータ41〜44、
41A〜44Aを使用せずに、プッシュプレート3を4
組のスイッチ51〜54に直接連結して、プッシュプレ
ート3のプッシュ操作を直接4組のスイッチ51〜54
に伝達するように構成しても良い。
【0055】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の4方
向スイッチ装置は、対角線上にトランスファー接点構造
の第1スイッチと第3スイッチとが配置され、他の対角
線上に対向接点構造の第2スイッチと第4スイッチとが
配置され、プッシュプレートの各1方向のプッシュ操作
により隣り合う各2組のスイッチが同時に作動して各1
組の回路を構成し、プッシュプレート全体をプッシュ操
作した場合には第1スイッチ及び第3スイッチのアース
側の接続又は電源側の接続が外れるように構成されてい
るので、ショートすることが無い。従って、別個のショ
ート防止機構を設けずに電気系統のショートを確実に防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の4方向スイッチ装置の第1の実施例を
示したプッシュプレート、2方向スイッチ装置の切替ノ
ブ等、パッキングの分解斜視図である。
【図2】同じく上部ケース、アクチュエータの分解斜視
図である。
【図3】同じく第1スイッチ及び第3スイッチのコンタ
クト、第2スイッチ及び第4スイッチのラバーコンタク
ト、光源バルブ、電気回路基板の分解斜視図である。
【図4】2方向スイッチ装置のスライダやコンタクト、
下部ケースの分解斜視図である。
【図5】組み付けた状態の平面図である。
【図6】縦断面図である。
【図7】4組のアクチュエータ、コンタクト、ラバーコ
ンタクトの組み付け状態の平面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図であ
る。
【図9】プッシュプレートを「上」の箇所でプッシュ操
作した状態の図8に対応する断面図である。
【図10】プッシュプレートを「下」の箇所でプッシュ
操作した状態の図8に対応する断面図である。
【図11】プッシュプレートを「左」の箇所でプッシュ
操作した状態の図8に対応する断面図である。
【図12】プッシュプレートを「右」の箇所でプッシュ
操作した状態の図8に対応する断面図である。
【図13】本発明の4方向スイッチ装置を例えば左右の
リモコン式ドアミラーのミラー面の操作スイッチとして
使用した電気回路図であって、中立位置の電気回路図で
ある。
【図14】プッシュプレートを「上」の箇所でプッシュ
操作して左側のミラー面を上に向ける状態のときの電気
回路図である。
【図15】同じくプッシュプレートを「左」の箇所でプ
ッシュ操作して左側のミラー面を左に向ける状態のとき
の電気回路図である。
【図16】同じくプッシュプレートを「下」の箇所でプ
ッシュ操作して左側のミラー面を下に向ける状態のとき
の電気回路図である。
【図17】同じくプッシュプレートを「右」の箇所でプ
ッシュ操作して左側のミラー面を右に向ける状態のとき
の電気回路図である。
【図18】プッシュプレートを「上」の箇所でプッシュ
操作して右側のミラー面を上に向ける状態のときの電気
回路図である。
【図19】同じくプッシュプレートを「左」の箇所でプ
ッシュ操作して右側のミラー面を左に向ける状態のとき
の電気回路図である。
【図20】同じくプッシュプレートを「下」の箇所でプ
ッシュ操作して右側のミラー面を下に向ける状態のとき
の電気回路図である。
【図21】同じくプッシュプレートを「右」の箇所でプ
ッシュ操作して右側のミラー面を右に向ける状態のとき
の電気回路図である。
【図22】第2アクチュエータ(第4アクチュエータ)
の平面図である。
【図23】図22におけるXXIII−XXIII線断
面図である。
【図24】本発明の4方向スイッチ装置の第2の実施例
を示した4組のアクチュエータ、4個の光源バルブ、電
気回路基板の分解斜視図である。
【図25】同じく組み立て状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1…上部ケース、2…ホルダ(下部ケース)、3…プッ
シュプレート、31…マーク、300、300A…光源
バルブ(LED)、41、41A…第1アクチュエー
タ、42、42A…第2アクチュエータ、43、43A
…第3アクチュエータ、44、44A…第4アクチュエ
ータ、422、442…投光部、5…コンタクト、51
…第1スイッチ、52…第2スイッチ、53…第3スイ
ッチ、54…第4スイッチ、500…ラバーコンタク
ト、6…電気回路基板、60…ターミナル、8…2方向
スイッチ装置、9…パッキング。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 前記ケースに揺動可能に取り付けられ、4方向にプッシ
    ュ操作されるプッシュプレートと、 前記ケース内に配置され、前記プッシュプレートのプッ
    シュ操作により作動する4組のスイッチと、 前記ケース内に配置された回路基板に配線され、前記プ
    ッシュプレートのプッシュ操作により前記4組のスイッ
    チの作動を介して構成される4組の回路と、 を備えた4方向スイッチ装置において、 前記4組のスイッチは、対角線上に配置されたトランス
    ファー接点構造の第1スイッチ及び第3スイッチと、そ
    の他の対角線上に配置された対向接点構造の第2スイッ
    チ及び第4スイッチとからなり、前記プッシュプレート
    の各1方向のプッシュ操作により隣り合う各2組のスイ
    ッチが同時に作動して前記各1組の回路を構成し、か
    つ、前記プッシュプレートの全体押しのプッシュ操作の
    場合にはトランスファー接点構造の第1スイッチ及び第
    3スイッチのアース側の接続又は電源側の接続が外れる
    ように構成されていることを特徴とする4方向スイッチ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記トランスファー接点構造の第1スイ
    ッチ及び第3スイッチは、第1固定接点及び第2固定接
    点と、第3固定接点及び第4固定接点と、板ばねからな
    り通常前記第1固定接点及び第2固定接点側に接触して
    おり前記プッシュプレートのプッシュ操作により前記第
    3固定接点及び第4固定接点側に接触する可動接点と、
    から構成されており、 前記対向接点構造の第2スイッチ及び第4スイッチは、
    第1固定接点及び第2固定接点と、第3固定接点及び第
    4固定接点と、ラバーコンタクトからなり通常OFF状
    態に有り前記プッシュプレートのプッシュ操作により前
    記第1固定接点及び第2固定接点側と前記第3固定接点
    及び第4固定接点側とにそれぞれ接触ONする第1可動
    接点と第2可動接点と、から構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の4方向スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1スイッチ及び第3スイッチの前
    記第1固定接点及び第2固定接点側がアース側又は電源
    側に接続されており、かつ前記第1スイッチ及び第3ス
    イッチの第3固定接点及び第4固定接点側が電源側又は
    アース側に接続されており、前記プッシュプレートの全
    体押しのプッシュ操作の場合にはアース側の接続又は電
    源側の接続が外れるように構成されていることを特徴と
    する請求項2に記載の4方向スイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1スイッチ及び第3スイッチの前
    記第1固定接点及び第2固定接点側がアース側又は電源
    側に接続されており、かつ前記第1スイッチ及び第3ス
    イッチの第3固定接点及び第4固定接点側が電源側又は
    アース側に接続されており、一方、前記第2スイッチの
    第1固定接点及び第2固定接点側、第3固定接点及び第
    4固定接点側の何れか一方の1個の固定接点が第1負荷
    側に接続されており、かつ他方の1個の固定接点が第2
    負荷側に接続されており、前記第4スイッチの第1固定
    接点及び第2固定接点側、第3固定接点及び第4固定接
    点側の何れか一方の1個の固定接点が第1負荷側に接続
    されており、かつ他方の1個の固定接点が第2負荷側に
    接続されており、前記隣り合う各2組のスイッチが作動
    することにより前記各1組の回路が構成されることを特
    徴とする請求項2に記載の4方向スイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記プッシュプレートと前記4組のスイ
    ッチとの間には、前記プッシュプレートのプッシュ操作
    を隣り合う2組のスイッチに伝達するアクチュエータ
    が、介装されていることを特徴とする請求項1、2、3
    又は4に記載の4方向スイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記プッシュプレートのプッシュ操作す
    る4箇所には光透過性のマークがそれぞれ設けられてお
    り、前記ケース内には前記4箇所のマークにそれぞれ投
    光して前記4箇所のマークをそれぞれ光らさせる2個の
    光源及び2個の導光体が内蔵されるていることを特徴と
    する請求項1、2、3、4又は5に記載の4方向スイッ
    チ装置。
  7. 【請求項7】 前記導光体は前記アクチュエータからな
    ることを特徴とする請求項6に記載の4方向スイッチ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記プッシュプレートのプッシュ操作す
    る4箇所には光透過性のマークがそれぞれ設けられてお
    り、前記ケース内には前記4箇所のマークにそれぞれ投
    光して前記4箇所のマークをそれぞれ光らさせる4個の
    光源が内蔵されるていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4又は5に記載の4方向スイッチ装置。
  9. 【請求項9】 前記ケース内のうち、前記プッシュプレ
    ート側と前記4組のスイッチ及び前記4組の回路側との
    間にパッキングが設けられていることを特徴とする請求
    項1乃至8のうちの1に記載の4方向スイッチ装置。
  10. 【請求項10】 前記ケース内には2方向スイッチ装置
    が内蔵されており、前記プッシュプレートの中央部に設
    けられた透孔には前記2方向スイッチ装置を作動させる
    2方向切り替え操作ノブが設けられていることを特徴と
    する請求項1乃至9のうちの1に記載の4方向スイッチ
    装置。
JP20699995A 1995-08-14 1995-08-14 4方向スイッチ装置 Pending JPH0955147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20699995A JPH0955147A (ja) 1995-08-14 1995-08-14 4方向スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20699995A JPH0955147A (ja) 1995-08-14 1995-08-14 4方向スイッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0955147A true JPH0955147A (ja) 1997-02-25

Family

ID=16532522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20699995A Pending JPH0955147A (ja) 1995-08-14 1995-08-14 4方向スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0955147A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085073A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Denso Corp 燃料供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085073A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Denso Corp 燃料供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7332681B2 (en) Modular operating switch assembly
KR100567986B1 (ko) 다방향 스위치
EP0235880A1 (en) Rocker switch assembly
EP0186192B1 (en) Control switch for motor driven remote control mirror in vehicle
EP0900905B1 (en) Apparatus for controlling power windows
US6273593B1 (en) Door and manually actuated vehicle interior lighting system
JP3228107B2 (ja) スイッチ装置
JPH0955147A (ja) 4方向スイッチ装置
JPH08287787A (ja) 4方向スイッチ装置
JPH08167349A (ja) 4方向スイッチ装置
JPH08222086A (ja) スイッチ装置
JPH08129935A (ja) イルミネーション付きスイッチ装置
US6888080B2 (en) Switching device
JPH08195145A (ja) スイッチ装置
JPH08287786A (ja) 4方向スイッチ装置
JPH08287785A (ja) 4方向スイッチ装置
JPH08212876A (ja) スイッチ装置
JPH0680236U (ja) イルミネーション付きスイッチ装置
JPH08287788A (ja) 4方向スイッチ装置
JP3547249B2 (ja) 照光式スイッチ装置
JP2003223832A (ja) 車載用スイッチ装置
JPH08212875A (ja) スイッチ装置
JP2593662Y2 (ja) スイッチ装置
JPH055629Y2 (ja)
JPH09102234A (ja) イルミネーション付きスイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20051125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060711

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02