JPH08222086A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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Publication number
JPH08222086A
JPH08222086A JP2945595A JP2945595A JPH08222086A JP H08222086 A JPH08222086 A JP H08222086A JP 2945595 A JP2945595 A JP 2945595A JP 2945595 A JP2945595 A JP 2945595A JP H08222086 A JPH08222086 A JP H08222086A
Authority
JP
Japan
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push plate
switch device
switches
switch
fixed contact
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Application number
JP2945595A
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English (en)
Inventor
Akito Kikuchi
章人 菊池
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08222086A publication Critical patent/JPH08222086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H2025/048Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a separate central push, slide or tumbler button which is not integral with the operating part that surrounds it
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/012Application rear view mirror
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトに構成すること。 【構成】 プッシュプレート3が4箇所以外の箇所でプ
ッシュ操作され若しくは4箇所のうち2箇所以上で同時
にプッシュ操作された際に、プッシュプレート3の動き
を規制して4組のスイッチのうち2組以上のスイッチが
同時に作動するのを規制するストッパ体9を、ケース1
とプッシュプレート3との間に設ける。この結果、プッ
シュプレート3が誤操作された際に、プッシュプレート
3の動きがストッパ体9によって規制され、2組以上の
スイッチが同時に作動するのが規制される。従って、ケ
ース1とプッシュプレート3との間に設けたストッパ体
9でプッシュプレート3の動きを規制するので、装置全
体をコンパクトに構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プッシュプレートの4
方向上の4箇所でプッシュ操作する、所謂4方向のプッ
シュ操作形のスイッチ装置であって、プッシュプレート
が4箇所以外の箇所でプッシュ操作され若しくは4箇所
のうち2箇所以上で同時にプッシュ操作された際に、4
組のスイッチのうち2組以上のスイッチが同時に作動す
るのを規制するストッパ体が装備されたスイッチ装置に
係り、特に、コンパクトであるスイッチ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】4方向スイッチ装置は、一般に、4方向
(十字方向)上の4箇所でプッシュ操作するプッシュプ
レートがケースに揺動可能に取り付けられており、この
ケース内には4組のスイッチがプッシュプレートと対向
して配置されている。この4方向スイッチ装置は、例え
ば2方向スイッチ装置と組み合わせて、自動車用の電動
リモートコントロールミラーの左右のミラー面を上下左
右方向に傾動させるスイッチ装置として使用されてい
る。すなわち、左側のミラー面を上下方向に傾動させる
ための駆動用モータ、左側のミラー面を左右方向に傾動
させるための駆動用モータ、右側のミラー面を上下方向
に傾動させるための駆動用モータ、右側のミラー面を左
右方向に傾動させるための駆動用モータ、のうち、所望
のモータを正転あるいは逆転させるためのコントロール
スイッチ装置として使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の4方向スイッチ装置においては、誤操作等によりプッ
シュプレートが4箇所以外の箇所でプッシュ操作され若
しくは4箇所のうち2箇所以上で同時にプッシュ操作さ
れた際に、4組のスイッチのうち2組以上のスイッチが
同時に作動して、電源がショートしたり、モータへの電
源の供給ができなくなったりする等の問題がある。
【0004】そこで、プッシュプレートが4箇所以外の
箇所でプッシュ操作され若しくは4箇所のうち2箇所以
上で同時にプッシュ操作されるのを規制して2組以上の
スイッチが同時に作動するのを規制するストッパ体(イ
ンターロック機構)が装備された4方向スイッチ装置
(実公平1−41141号)が先に出願された。この4
方向スイッチ装置は、ケース内に規制部材が、プッシュ
プレートとほぼ平行な平面上を4方向(プッシュプレー
トをプッシュ操作する4箇所うち相対向する2箇所をそ
れぞれ結んだ十字方向)にスライド可能に配置され、そ
の規制部材の周囲に規制部がプッシュプレートと対向し
て設けられている。そして、この4方向スイッチにおい
て、プッシュプレートをある1箇所でプッシュ操作する
と、1組のスイッチが作動すると共に、規制部材がプッ
シュプレートをプッシュ操作した1箇所と反対側の箇所
の方向にスライドして、このプッシュプレートのスライ
ド側の規制部により、プッシュプレートのプッシュ操作
側の箇所と反対側の箇所におけるプッシュ操作を規制
し、2組以上のスイッチが作動するのを規制するもので
ある。
【0005】しかしながら、この4方向スイッチ装置
は、規制部材がケース内にプッシュプレートとほぼ平行
な平面上を4方向にスライド可能に配置されているで
の、装置全体が大型化する問題がある。
【0006】本発明の目的は、さらにコンパクトにまと
められたスイッチ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するために、プッシュプレートが4箇所以外の箇所
でプッシュ操作され若しくは4箇所のうち2箇所以上で
同時にプッシュ操作された際に、プッシュプレートの動
きを規制して4組のスイッチのうち2組以上のスイッチ
が同時に作動するのを規制するストッパ体を、ケースと
プッシュプレートとの間に設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、上記の構成により、プッシュプレー
トが4箇所以外の箇所でプッシュ操作され若しくは4箇
所のうち2箇所以上で同時にプッシュ操作された際に、
プッシュプレートの動きがストッパ体によって規制され
て、4組のスイッチのうち2組以上のスイッチが同時に
作動するのが規制される。このように、ケースとプッシ
ュプレートとの間に設けたストッパ体でプッシュプレー
トの動きを規制するので、規制部材が4方向にスライド
する従来の4方向スイッチ装置と比較してコンパクトに
構成することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のスイッチ装置の一実施例を添
付図面を参照して説明する。なお、図において、図1乃
至図3は本発明のスイッチ装置の構成部品の分解斜視図
であり、図1の矢印IIが図2の矢印Iに連続し、図2
の矢印IIIが図3の矢印IIに連続して、本発明のス
イッチ装置の全体が構成される。この例は自動車用の電
動リモートコントロールミラーの左右のミラー面を上下
左右方向に傾動させるスイッチ装置として使用されてい
る例について説明する。この実施例において、X方向と
は、図4に示すように、本発明のスイッチ装置を平面か
ら見て、ほぼ正方形をなすケース1及び2及びプッシュ
プレート3の左辺の中心と右辺の中心とを結ぶ線分の方
向である。また、Y方向とは、同じく図4に示すよう
に、本発明のスイッチ装置を平面から見て、ほぼ正方形
をなすケース1及び2及びプッシュプレート3の上辺の
中心と下辺の中心とを結ぶ線分の方向である。さらに、
十字方向とは、上述のX方向及びY方向である。さらに
また、対角線方向とは、上述の十字方向に対して45°
回動した方向、すなわち図4に示すように、本発明のス
イッチ装置を平面から見て、正方形のケース1及び2及
びプッシュプレート3の対角をそれぞれ結ぶ線分の方向
である。さらにまた、中心軸とは、プッシュプレート3
に対して垂直でかつプッシュプレート3の中心(十字方
向、すなわちX方向とY方向との交点)を通る軸であ
る。
【0010】図において、1及び2は本発明のスイッチ
装置のケースを構成する上部ケース及び下部ケースとし
てのホルダである。この上部ケース1は、例えば不透明
な合成樹脂製(ABS樹脂製)からなり、図2及び図4
乃至図17に示すように、上面10及び下面11が開口
されていて、中央に中仕切板12が一体に設けられてい
る。この上面開口部10は平面から見て正方形の4角を
面取りした形状をなす。一方、ホルダ2は、同じく例え
ば不透明な合成樹脂製(ABS樹脂製)からなり、図3
及び図7乃至図17に示すように、上面20及び下面2
1が開口されていて、中央に中仕切板22が一体に設け
られている。このホルダ2の上部が下部よりも一回り大
きい形状をなす。この上部ケース1の下面開口部11中
にホルダ2の上部を嵌合し、かつ上部ケース1に設けた
係止溝13にホルダ2に設けた係止爪23を係止させる
ことにより、この上部ケース1とホルダ2とが一体とな
って本発明のスイッチ装置のケースを構成することとな
る。このケース1及び2の上面開口部10には後述する
プッシュプレート3が揺動可能に取り付けられており、
またこのケース1及び2内(上部ケース1の中仕切板1
2とホルダ2の中仕切板22との間の空間)には後述す
る4組のスイッチ及び4個のアクチュエータ41〜44
が内蔵されており、さらにこのケース1及び2には後述
する2方向スイッチ装置8及びイルミネーション機構等
が装備されている。
【0011】なお、図2において、符号15は上部ケー
ス1の4側面にそれぞれ設けた水抜き孔、16は上部ケ
ース1のX方向の2側面に一体に設けた車体への取付用
の弾性係合爪である。また、上部ケース1とホルダ2と
の組み付けの位置を決めると共に、誤組み付けを防ぐた
めに、双方に凹凸部を設けても良い。
【0012】図1及び図4乃至図17において、3はプ
ッシュプレートである。このプッシュプレート3は、例
えば合成樹脂製(アクリル樹脂(PMMA))からな
り、上部ケース1の上面開口部10よりも一回り小さい
形状であって、平面から見て正方形の4角を面取りした
形状をなす。このプッシュプレート3は、後述する4組
のスイッチ及び4個のアクチュエータ41〜44を介し
てケース1及び2の上部開口部10に揺動可能に取り付
けられ、かつX方向及びY方向の4方向上の4箇所でプ
ッシュ操作可能に構成されている。このプッシュプレー
ト3の4角部には弾性係合爪30が設けられており、こ
のプッシュプレート3の弾性係合爪30が上部ケース1
の4角部に設けられた係合孔17に弾性係合することに
より、プッシュプレート3がケース1及び2の上部開口
部10から脱落するのを防止される。また、このプッシ
ュプレート3の弾性係合爪30と上部ケース1の係合孔
17との係合箇所がプッシュプレート3の揺動支点とな
る。
【0013】図3及び図5乃至図18において、5及び
6は4組のスイッチを構成するラバースプリング及び電
気回路基板である。この電気回路基板6は、図18に示
すように、例えばプリント回路基板(P.C.B)等か
らなる。すなわち、この電気回路基板6は、例えば平面
から見てほぼ正方形形状をなす絶縁性の板部材の一面
(例えば上面)に電気回路が、後述するラバースプリン
グ5の可動接点51〜58及び2方向スイッチ装置8の
コンタクト82との接続により所望の回路が構成される
ように、プリント配線されている。この電気回路基板6
は前記ケース1及び2内に配置されている。すなわち、
前記電気回路基板6は、前記上部ケース1の下面開口部
11の内面の4角部に設けた凸部(図示せず)の下面と
前記ホルダ2の上面開口部20の端面との間に挟み込ん
で固定されている。この電気回路基板6には、ホルダ2
に固定された第1ターミナル600、第2ターミナル6
01、第3ターミナル602、第4ターミナル603、
第5ターミナル604、第6ターミナル605、第7タ
ーミナル606等がそれぞれ電気的に接続されている。
なお、上部ケース1と電気回路基板6との組み付けの位
置を決めると共に、誤組み付けを防ぐために、上部ケー
ス1と電気回路基板6とに凹凸を設けても良い。
【0014】前記ラバースプリング5は、図3に示すよ
うに、例えばシリコンゴム等の弾性及び絶縁性を有する
部材からなる。このラバースプリング5は、前記電気回
路基板6上に配置されており、平板部500と、その平
板部500の一面(上面)に一体に設けた8個の可撓部
501と、その8個の可撓部501の頭部にそれぞれ設
けた8個の可動部502とからなる。前記可撓部501
は肉薄の中空状の円錐台形状をなし、前記可動部502
は円柱形状をなし、この可動部502は常時可撓部50
1の弾性力により電気回路基板6から離れた状態にあ
る。
【0015】そして、前記ラバースプリング5の8個の
可動部502の内面には導電性部材がからなる可動接点
51、52、53、54、55、56、57、58がそ
れぞれ設けられている。一方、前記電気回路基板6の一
面にはプリント配線によりそれぞれ近接して対をなす8
対の固定接点U1とU2、U3とU4、R1とR2、R
3とR4、D1とD2、D3とD4、L1とL2、L3
とL4が前記可動接点51〜58に対応してそれぞれ設
けられている。この8個の可動接点51〜58と8対の
固定接点U1〜L4とが、2個ずつ及び2対ずつによっ
て、4組のスイッチ(2個の可動接点51、52と2対
の固定接点U1及びU2、U3及びU4とからなる第1
組のスイッチ、2個の可動接点53、54と2対の固定
接点R1及びR2、R3及びR4とからなる第2組のス
イッチ、2個の可動接点55、56と2対の固定接点D
1及びD2、D3及びD4とからなる第3組のスイッ
チ、2個の可動接点57、58と2対の固定接点L1及
びL2、L3及びL4とからなる第4組のスイッチ)を
構成するものである。上述の4組のスイッチ51〜58
及びU1〜L4は、プッシュプレート3のプッシュ操作
を行う4方向上の4箇所にそれぞれ対応して設けられて
いる。
【0016】この4組のスイッチを構成する上述の8個
の可動接点51〜58と8対の固定接点U1〜L4と
は、図19中の電気回路図に示すように、それぞれ1極
単投のスイッチを構成する。この1極単投のスイッチは
常開接点構造をなす。すなわち、常態(図11及び図1
3に示す状態)においては、上述の可撓部501の弾性
力によって、可動接点51〜58が固定接点U1〜L4
から離れた状態にあるので、OFF状態(開状態)にあ
る。また、プッシュプレート3を上述の可撓部501の
弾性力に抗してプッシュ操作すると(例えば図12及び
図14中の右側のスイッチを参照)、可動接点51〜5
8が固定接点U1〜L4に接触するので、ON状態(閉
状態)となる。さらに、上述のプッシュプレート3のプ
ッシュ操作を止めると、上述の可撓部501の弾性力に
よってOFF状態となる。
【0017】図2及び図7乃至図17において、41、
42、43、44はアクチュエータである。このアクチ
ュエータ41〜44は、例えば合成樹脂製からなり、プ
ッシュプレート3と別体のものからなり、かつプッシュ
プレート3の各箇所でのプッシュ操作により上述の4組
のスイッチ51〜58及びU1〜L4をそれぞれ作動さ
せる長円板形状の作動部400と、円柱形状のガイド部
420とを一体に構成する。この4個のアクチュエータ
41〜44の作動部400が上部ケース1の中仕切板1
2の下面のX方向及びY方向の箇所に設けられた昇降ガ
イド部100に昇降可能に配置され、かつこの4個のア
クチュエータ41〜44の作動部400がラバースプリ
ング5の可動部502上に8個の可動接点51及び5
2、53及び54、55及び56、57及び58にそれ
ぞれ対応して載置されている。また、この4個のアクチ
ュエータ41〜44のガイド部420が上部ケース1の
中仕切板12のX方向及びY方向の箇所に設けられた円
形のガイド孔19に昇降可能に挿通されており、かつこ
の4個のアクチュエータ41〜44のガイド部420の
頭部がプッシュプレート3のプッシュ操作する4箇所の
下面(内面)にそれぞれ当接している。この結果、プッ
シュプレート3を4箇所でそれぞれプッシュ操作するこ
とにより、4個のアクチュエータ41〜44を介して、
4組のスイッチ51〜58及びU1〜L4がそれぞれ作
動する。
【0018】図1乃至図17において、8は上述の本発
明のスイッチ装置に装備された2方向スイッチ装置であ
る。この2方向スイッチ装置8は、切替ノブ80と、ス
ライダ81と、コンタクト82と、節度感付与機構8
3、84、85とを備える。前記切替ノブ80は、例え
ば合成樹脂製からなり、図1に示すように、Y−Y方向
から見てほぼへの字形状をなす屋根部800と、この屋
根部800の上面中央にY−Y方向に一体に突設された
切替操作用の凸部801と、前記屋根部800の下面中
央から一体に突設され、前記ピン84及び前記圧縮コイ
ルスプリング85を収納する軸部802と、前記軸部8
02のY−Y方向側の面に設けられ、前記軸部104に
回転可能に嵌合する円形透孔(図示せず)と、を備え
る。この切替ノブ80は、上部ケース1の中仕切板12
の中央に設けられたガイド開口部103、プッシュプレ
ート3の中央正方形の透孔33、ラバースプリング5の
中央に設けられた円形の透孔503、電気回路基板6の
中央に設けられた長方形の透孔61、スライダ81の透
孔に挿通され、かつ前記ガイド開口部103に設けられ
た軸部104にX方向に回転可能に取り付けられてい
る。
【0019】前記スライダ81は、例えば合成樹脂製等
の絶縁性部材からなり、電気回路基板6の上面と上部ケ
ース1の中仕切板12の下面との間にガイド壁部102
を介してX方向にスライド可能に配置されている。前記
コンタクト82は、前記スライダ81に圧縮コイルスプ
リング86を介して上下動可能に取り付けられている。
このコンタクト82は凹形状をなし、この両下端部に外
側に湾曲した可動接点部が形成されており、この可動接
点が電気回路基板6の上面の固定接点に電気的に接触し
て所望の電気回路を構成するものである。前記節度感付
与機構は、上面中央にV字溝が設けられており、後述す
る導光体7及び電気賀露基板6によって固定された節度
感付与板83と、切替ノブ80に進退可能に設けたボー
ル84と、そのボール84を節度感付与板83のV字溝
に圧接させる圧縮コイルスプリング85とからなる。
【0020】図1及び図5乃至図17において、符号9
はストッパ体である。このストッパ体9は、例えば合成
樹脂製からなり、ほぼ円盤形状をなす。このストッパ体
9の中央には円形の透孔90が設けられている。このス
トッパ体9の透孔90の円周縁が上部ケース1の中仕切
板12の上面中央に一体に設けられた半球凸形状の一部
からなる取付部101に回動可能に取り付けられてい
る。そして、このストッパ体9の回動中心Oは、図5及
び図6に示すように、前記プッシュプレートの中心線
上、すなわちX方向及びY方向に対して直交し、かつX
方向とY方向との交点を通る線上に位置する。一方、前
記プッシュプレート3の前記4箇所の各箇所でのプッシ
ュ操作による揺動支点O′は、図6に示すように、前記
プッシュプレートの端部の係合孔17と弾性係合爪30
との係合箇所であってプッシュ操作側と反対側に位置す
る。なお、上述のストッパ体9の透孔90の内周面は上
述の取付部101の半球凸形状に回動可能に嵌合し得る
半球凹形状の一部をなす。
【0021】このストッパ体9の円周部のうちX方向及
びY方向の4箇所であって、4個のアクチュエータ41
〜44のガイド部420が位置する4箇所に半円形の凹
部91がそれぞれ設けられている。また、このストッパ
体9の円周部の4箇所から弾性爪92が対角線方向に一
体に設けられている。この弾性爪92が前記プッシュプ
レート1の対角線方向の4角の内面に弾性当接すること
によって、このストッパ体9が状具ケース1にがた無く
回動可能に取り付けられる。
【0022】このストッパ体9の円周部のうちX方向及
びY方向の凹部91と対角線方向の弾性爪92との間の
8箇所には上方に断面半円形状に突出したストッパ凸部
93が一体に設けられている。このストッパ体9の8個
のストッパ凸部93は前記プッシュプレート3の下面に
対向する。このストッパ体9の8個のストッパ凸部93
及び4個のアクチュエータ41〜44は、平面から見
て、上述のストッパ9の回動中心Oを中心とする円周上
にそれぞれ位置する。
【0023】そして、このストッパ体9は、前記プッシ
ュプレート3の前記4箇所の各箇所でのプッシュ操作に
より前記各スイッチが作動するためのその各スイッチの
動作量(図12及び図14中A)が、前記プッシュプレ
ート3を全体プッシュ操作した際に前記プッシュプレー
ト3が垂直に沈み込みこの垂直沈み込みが前記ストッパ
体9によって規制されるまでのプッシュプレート3の動
作量(図15中のB)、及び前記プッシュプレート3を
斜プッシュ操作した際に前記プッシュプレート3が揺動
しこの揺動が前記ストッパ体9によって規制されるまで
の前記スイッチの動作量よりも、大であるように構成さ
れている。なお、上述のプッシュプレート3の全体プッ
シュ操作とは、図15に示すように、プッシュプレート
3全体が一点鎖線で示す無操作状態から実線で示す操作
状態に垂直に移動して(沈み込んで)、本発明のストッ
パ体9を具備してなければ4組のスイッチが同時に作動
するような操作のことを言う。具体的には、例えば、前
記プッシュプレート3の前記4箇所を同時にプッシュ操
作したり、前記プッシュプレート3の前記4箇所のうち
3箇所を同時にプッシュ操作したり、前記プッシュプレ
ート3の前記4箇所のうち向い合う2箇所を同時にプッ
シュ操作したり、等のプッシュ操作がある。また、上述
のプッシュプレート3の斜プッシュ操作とは、プッシュ
プレート3が対角線方向において揺動して、本発明のス
トッパ体9を具備してなければ4組のスイッチのうち隣
り合う2組のスイッチが同時に作動するような操作のこ
とを言う。具体的には、例えば、前記プッシュプレート
3の前記4箇所のうち隣り合う2箇所を同時にプッシュ
操作したり、前記プッシュプレート3の前記4箇所のう
ち隣り合う2箇所の間、すなわち前記プッシュプレート
3の対角線上の箇所をプッシュ操作したり、等のプッシ
ュ操作がある。
【0024】この実施例における本発明のスイッチ装置
は、以上の如き構成からなり、以下その操作作動につい
て説明する。まず、図4及び図5及び図7及び図9及び
図11及び図13に示す状態がノーマル状態(中立状
態)である。この状態において、切替ノブ80の上部を
例えば図8及び図10中の矢印方向(左方向)に傾倒す
ると、この切替ノブ80の下部のボール84が図8及び
図10中の矢印方向(右方向)に節度感付与板83のV
字溝の右側の山を乗り越えて移動し、それに伴って、ス
ライダ81及びコンタクト82が図8及び図10中の矢
印方向(右方向)にスライドし、コンタクト82の可動
接点が電気回路基板6の上面の固定接点に電気的に接触
して所望の電気回路が構成される。また、前記切替ノブ
80の上部を図8及び図10中の矢印と反対方向(右方
向)に傾倒すると、ボール84が図8及び図10中の矢
印と反対方向(左方向)に節度感付与板83のV字溝に
戻ると共に、スライダ81及びコンタクト82が図8及
び図10中の矢印と反対方向(左方向)にスライドして
元のノーマル状態に戻る。さらに、ノーマル状態にある
切替ノブ80を図8及び図10中の矢印と反対方向(右
方向)に傾倒すると、スライダ81及びコンタクト82
が図8及び図10中の矢印と反対方向(左方向)にスラ
イドして所望の電気回路が構成される。
【0025】それから、プッシュプレート3をある1箇
所、例えば図6及び図12及び図14に示すように、
「右」の箇所を矢印の方向にプッシュ操作する。する
と、一点鎖線で示すノーマル状態にあるプッシュプレー
ト3のプッシュ操作した側と反対側(図中左側)の係合
孔(図示せず)と弾性係合爪30(実際には、左上と左
下との2箇所の係合孔17及び弾性係合爪30)との係
合箇所O′を支点として、プッシュプレート3のプッシ
ュ操作された側が実線に示すように揺動下降して、その
プッシュプレート3のプッシュ操作した箇所と対応する
第2アクチュエータ42が下降し、その第2アクチュエ
ータ42の作動部400がラバースプリング5の第3可
動接点53及び第4可動接点54を可撓部501の弾性
力に抗して押し下げ、そのラバースプリング5の第3可
動接点53及び第4可動接点54が電気回路基板6の第
2組のスイッチの第1固定接点R1、第2固定接点R2
及び第3固定接点R3、第4固定接点R4に電気的に接
触し、第2組のスイッチが作動する。
【0026】このとき、本発明のスイッチ装置において
は、図6に示すように、ストッパ体9の回動中心Oがプ
ッシュプレート3の中心線上に位置し、一方、プッシュ
プレート3の上述の「右」箇所でのプッシュ操作による
揺動支点O′がプッシュプレート3の端部であってプッ
シュ操作側と反対側の係合孔と弾性係合爪30との係合
箇所に位置する。このために、プッシュプレート3を
「右」箇所でプッシュ操作すると、プッシュプレート3
が揺動支点O′を支点として図6中の一点鎖線で示す状
態から実線で示す状態に揺動し、このプッシュプレート
3のプッシュ操作側の右側端部の下面がストッパ体9の
右側部分のストッパ凸部93に当り、このプッシュプレ
ート3の下降に伴って、ストッパ体9が回動中心Oを中
心として図6中の一点鎖線で示す状態から実線で示す状
態に回動して、ストッパ体9の右側部分が下降し、その
反対にストッパ体9の左側部分が上昇する。そして、プ
ッシュプレート3の「右」箇所でのプッシュ操作によっ
て第2スイッチが作動したところで、上昇するストッパ
体9の左側部分のストッパ凸部93が下降するプッシュ
プレート3の左側部分の下面に当接するので、このスト
ッパ9によってプッシュプレート3の揺動が規制され
て、上述のプッシュプレート3の「右」箇所でのプッシ
ュ操作が停止し、プッシュプレート3の他の3箇所での
プッシュ操作が不可能となる。この結果、プッシュプレ
ート3を「上」、「下」、「左」、「右」のうちの1箇
所のみしかプッシュ操作できないので、プッシュプレー
ト3のプッシュ操作によるスイッチ作動が確実に行え
る。
【0027】なお、上述のプッシュプレート3のプッシ
ュ操作を止めると、プッシュ操作側の第2アクチュエー
タ42の作動部400により押し下げられて弾性変形し
ている可撓部501が弾性復帰力により元の状態に戻
り、それに伴って、プッシュ操作側の第2アクチュエー
タ42が上昇してプッシュプレート3が図5及び図7及
び図9及び図11及び図13に示す元の状態(ノーマル
状態若しくは中立状態)に戻る。このとき、ストッパ体
9は、図6及び図14に示すに右側に回動したままの状
態、又は、弾性爪92の弾性作用で図5及び図7及び図
9及び図11及び図13に示す元に戻った状態にある。
また、プッシュプレート3を他の3箇所のうちのある1
箇所、例えば「上」又は「下」又は「左」の箇所をプッ
シュ操作すると、上述のようにして、第1組のスイッチ
又は第3組のスイッチ又は第4組のスイッチが作動す
る。
【0028】そして、誤プッシュ操作等で、プッシュプ
レート3を全体プッシュ操作すると、図15に示すよう
に、プッシュプレート3が水平状態のままで垂直に沈み
込み、このプッシュプレート3の下面がストッパ体9の
8個全部のストッパ凸部93に当接する。このとき、半
球凹形状の一部をなすストッパ体9の透孔90の円周縁
と半球凸形状の一部をなす上部ケース1の取付部101
とが回動可能に嵌合しているので、ストッパ体9は上部
ケース1に対して、回動中心Oを中心として回動し得る
が、中心線方向に沈み込むことができない。この結果、
上述のプッシュプレート3の沈み込みがストッパ体9に
よって規制される。ここで、上述のプッシュプレート3
の正規の4箇所の各箇所でのプッシュ操作により各スイ
ッチが作動するためのその各スイッチの動作量(図12
及び図14中A)が、上述のプッシュプレート3を全体
プッシュ操作した際に前記プッシュプレート3が垂直に
沈み込みこの垂直沈み込みが前記ストッパ体9によって
規制されるまでのプッシュプレート3の動作量(図15
中のB)よりも大であるから、スイッチが作動する前に
ストッパ体9の規制が作用するので、4組のスイッチは
作動しない。この結果、プッシュプレート3の全体プッ
シュ操作による電源のショート等を防ぐことができる。
【0029】また、誤プッシュ操作等で、プッシュプレ
ート3を斜プッシュ操作すると、対角線方向において、
プッシュ操作側と反対側の係合孔17及び弾性係合爪3
0を支点としてプッシュプレート3が揺動し、図6に示
す上述のプッシュプレート3の正規の箇所でのプッシュ
操作とほぼ同様に、プッシュプレート3の揺動がストッ
パ体9によって規制される。このとき、上述のプッシュ
プレート3の正規の4箇所の各箇所でのプッシュ操作に
より各スイッチが作動するためのその各スイッチの動作
量(図12及び図14中A)が、上述のプッシュプレー
ト3を斜プッシュ操作した際にプッシュプレート3が揺
動しこの揺動がストッパ体9によって規制されるまでの
前記スイッチの動作量よりも、大であるから、スイッチ
が作動する前にストッパ体9の規制が作用するので、4
組のスイッチは作動しない。この結果、プッシュプレー
ト3の斜プッシュ操作による電源のショート等を防ぐこ
とができる。
【0030】このように、この実施例における本発明の
スイッチ装置は、ケース1とプッシュプレート3との間
に設けたストッパ体9でプッシュプレート3の動きを規
制するので、規制部材が4方向にスライドする従来の4
方向スイッチ装置と比較してコンパクトに構成すること
ができる。
【0031】図3及び図7乃至図17において、7及び
70はイルミネーション機構の導光体及び光源バルブで
ある。前記光源バルブ70は下部ケース(ホルダ)2の
中仕切板22の中央に配備されている。前記導光体7
は、例えば耐熱性を有し、かつ無色透明の光透過性の合
成樹脂製(アクリル樹脂)からなり、前記光源70から
の光を前記プッシュプレート3の後述するマーク31及
び前記切替ノブ80の後述するマーク803に投光して
そのマーク31及び803を光らせるものである。この
導光体7は、中央の第1導光部71と、この第1導光部
71からX方向及びY方向の十字方向に延設した水平導
光部の先端から垂直に延設した第2導光部72とを備え
る。この導光体7は下部ケース(ホルダ)2の中仕切板
22の上面と電気回路基板6の下面との間に配設されて
いる。この導光体7の第1導光部71は電気回路基板6
の中央透孔61中に嵌合し、かつこの第1導光部71の
上端面は切替ノブ80の軸部802の下端面と対向す
る。また、この導光体7の4本の第2導光部72はラバ
ースプリング5及び電気回路基板6に設けられた透孔5
0及び60中を挿通し、かつこの4本の第2導光部72
の上端面は4個のアクチュエータ41〜44の作動部4
00の下面に対向する。
【0032】そして、上述の4個のアクチュエータ41
〜44は、導光体の一部として、光透過性の部材から構
成されている。また、上述のプッシュプレート3には光
透過性のマーク31が設けられており、かつ上述の切替
の部80の屋根部800及び凸部801には同じく光透
過性のマーク803が設けられている。この光透過性の
マーク31及び803は、光透過性の合成樹脂からなる
プッシュプレート3及び切替ノブ80の外面のうちマー
ク31及び803以外の部分に不透明な塗料を塗装して
形成する。又は、プッシュプレート3及び切替ノブ80
を、マーク31及び803に対応する部分を光透過性の
合成樹脂で、その他の部分を不透明な合成樹脂で、二色
成形により形成する。また、マーク31は上下左右の矢
印形状をなすが、その他ミラー面を上下左右に傾動させ
るのに対応させて上下左右の三角形形状であっても良
い。さらに、マーク803は中央の長方形と、右側の
「R」と、左側の「L」とを示しているが、その他の形
状模様であっても良い。
【0033】上記の構成により、光源バルブ70を点灯
する。すると、図16及び図17に示すように、光源バ
ルブ70からの光が導光体7の第1導光部71を経て切
替ノブ80のマーク803に達し、そのマーク803が
光る。一方、光源バルブ70の光が導光体7の第2導光
部72を経てかつ4個のアクチュエータ41〜44を介
してマーク31に達し、そのマーク31が光る。このよ
うに、プッシュプレート3及び切替ノブ80の操作箇所
のマーク31及び803が光るので、操作の際の目印と
なり、操作性が向上される。なお、本発明のスイッチ装
置は、上述のイルミネーション機構を必ずしも装備しな
くても良い。すなわち、導光体7及び光源バルブ70は
装備せず、しかもプッシュプレート3のマーク31及び
切替ノブ80のマーク803は光透過性とせず、その上
プッシュプレート3及び切替ノブ80は不透明な合成樹
脂製となし、さらにアクチュエータ41〜44を導光体
の一部とせずに不透明な合成樹脂製となしても良い。
【0034】図1及び図7乃至図17において、700
は上述のプッシュプレート3側と上述の4組のスイッチ
側との間に設けられたパッキングである。このパッキン
グ700は、板部701と、この板部701のX方向及
びY方向の十字方向の4箇所に一体設けられたほぼ円筒
形状の第1防水部702と、上述の板部701の中央に
設けられた第2防水部703と、この第2防水部703
と前記第1防水部702との間に設けだ第3防水部70
4とを備える。このパッキング700の板部701は上
述の上部ケース1の中仕切板12の上面に密着する。こ
のパッキング700の第1防水部702は前記上部ケー
ス1のガイド孔19を形成する凸部に水蜜に嵌合し、こ
の第1防水部702中には4個のアクチュエータ41〜
44のガイド部420が水蜜にかつスライド可能に挿通
されている。また、パッキング700の第2防水部70
3は前記上部ケース1のガイド開口部103を形成する
凸部を覆い、かつ前記切替ノブ80の屋根部800の下
面に当接する。さらに、パッキング700の第3防水部
704は上部ケース1の取付部101が水蜜に嵌合され
ている。この結果、上述のパッキング700により、水
が4組のスイッチ側に侵入するのを防ぐことができる。
なお、本発明のスイッチ装置は、上述のパッキング70
0を必ずしも装備しなくても良い。
【0035】図19は上述の本発明のスイッチ装置を例
えば左右のリモコン式ドアミラーのミラー面を上下左右
に傾倒させる操作スイッチとして使用した例の電気回路
図である。図中、図1乃至図18と同符号は同一のもの
を示す。図において、SWは4方向スイッチ装置、5は
ラバースプリング、6は電気回路基板、8は2方向スイ
ッチ装置である。図において、A1は右側のリモコン式
ドアミラーのミラー面を上下左右に傾動させる駆動部で
ある。この右側の駆動部A1は、ミラー面を上下させる
第1モータM11と、ミラー面を左右させる第2モータ
M12とからなる。図において、A2は左側のリモコン
式ドアミラーのミラー面を上下左右に傾動させる駆動部
である。この左側の駆動部A2は、ミラー面を上下させ
る第1モータM21と、ミラー面を左右させる第2モー
タM22とからなる。第1ターミナル600は、自動車
のバッテリーなどの電源ACC、第1組のスイッチの第
3固定接点U3、第2組のスイッチの第2固定接点R
2、第3組のスイッチの第4固定接点D4、第4組のス
イッチの第1固定接点L1に、導体によりそれぞれ電気
的に接続される。第2ターミナル601は、前記右側の
駆動部A1の第1モータM11の一方の端子、2方向ス
イッチ装置8の第1右側固定接点612に、導体により
それぞれ電気的に接続される。第3ターミナル602
は、前記左側の駆動部A2の第1モータM21の一方の
端子、2方向スイッチ装置8の第1左側固定接点613
に、導体によりそれぞれ電気的に接続される。第4ター
ミナル603は、前記右側の駆動部A1の第1モータM
11の他方の端子、前記右側の駆動部A1の第2モータ
M12の一方の端子、前記左側の駆動部A2の第1モー
タM21の他方の端子、前記左側の駆動部A2の第2モ
ータM22の一方の端子、第1組のスイッチの第2固定
接点U2、第2組のスイッチの第1固定接点R1、第3
組のスイッチの第3固定接点D3、第4組のスイッチの
第3固定接点L3に、導体によりそれぞれ電気的に接続
される。第5ターミナル604は、前記右側の駆動部A
1の第2モータM12の他方の端子、2方向スイッチ装
置8の第2右側固定接点622に、導体によりそれぞれ
電気的に接続される。第6ターミナル605は、前記左
側の駆動部A2の第2モータM22の他方の端子、2方
向スイッチ装置8の第2左側固定接点623に、導体に
よりそれぞれ電気的に接続される。第7ターミナル60
6は、第1組のスイッチの第1固定接点U1、第2組の
スイッチの第4固定接点R4、第3組のスイッチの第1
固定接点D1、第4組のスイッチの第4固定接点L4、
アースGNDに、導体によりそれぞれ電気的に接続され
る。2方向スイッチ装置8の第1共通固定接点610
と、第1組のスイッチの第4固定接点U4と、第3組の
スイッチの第2固定接点D2とを、導体によりそれぞれ
電気的に接続される。2方向スイッチ装置8の第2共通
固定接点620と、第2組のスイッチの第3固定接点R
3と、第4組のスイッチの第2固定接点L2とを、導体
によりそれぞれ電気的に接続される。
【0036】次に、上述の本発明のスイッチ装置の操作
による回路構成と左右のリモコン式ドアミラーのミラー
面の上下左右動について説明する。まず、右側のリモコ
ン式ドアミラーのミラー面を上下左右に傾動させる場合
は、2方向スイッチ装置8の切替ノブ80を図6中の矢
印方向(左方向)に傾倒して、その2方向スイッチ装置
8の第1可動接点611及び第2可動接点621を第1
右側固定接点612及び第2右側固定接点622にそれ
ぞれ接続させておく。それから、プッシュプレート3の
「上」の箇所をプッシュ操作すると、第1組のスイッチ
が作動して、ラバースプリング5の第1可動接点51が
電気回路基板6の第1固定接点U1及び第2固定接点U
2に、またラバースプリグ5の第2可動接点52が電気
回路基板6の第3固定接点U3及び第4固定接点U4
に、それぞれ接続し、電流が、第1ターミナル600→
第3固定接点U3→第2可動接点52→第4固定接点U
4→2方向スイッチ装置8の第1共通接点610→第1
可動接点611→第1右側固定接点612→第2ターミ
ナル601→右側の駆動部A1の第1モータM11→第
4ターミナル603→第2固定接点U2→第1可動接点
51→第1固定接点U1→第7ターミナル606へと流
れ、右側の駆動部A1の第1モータM11が回転(正
転)して右側のミラー面が上向きに傾動する。また、プ
ッシュプレート3の「下」の箇所をプッシュ操作する
と、第3組のスイッチが作動して、ラバースプリング5
の第5可動接点55と第6可動接点56とが電気回路基
板6の第1固定接点D1及び第2固定接点D2と第3固
定接点D3及び第4固定接点D4に、それぞれ接続し、
電流が、第1ターミナル600→第4固定接点D4→第
6可動接点56→第3固定接点D3→第4ターミナル6
03→右側の駆動部A1の第1モータM11→第2ター
ミナル601→2方向スイッチ8の第1右側固定接点6
12→第1可動接点611→第1共通固定接点610→
第2固定接点D2→第5可動接点55→第1固定接点D
1→第7ターミナル606へと流れ、右側の駆動部A1
の第1モータM11が回転(逆転)して右側のミラー面
が下向きに傾動する。さらに、プッシュプレート3の
「右」の箇所をプッシュ操作すると、第2組のスイッチ
が作動して、ラバースプリング5の第3可動接点53と
第4可動接点54とが電気回路基板6の第1固定接点R
1及び第2固定接点R2と第3固定接点R3及び第4固
定接点R4に、それぞれ接続し、電流が、第1ターミナ
ル600→第2固定接点R2→第3可動接点53→第1
固定接点R1→第4ターミナル603→右側の駆動部A
1の第2モータM12→第5ターミナル604→2方向
スイッチ装置8の第2右側固定接点622→第2可動接
点621→第2共通固定接点620→第3固定接点R3
→第4可動接点54→第4固定接点R4→第7ターミナ
ル606へと流れ、右側の駆動部A1の第2モータM1
2が回転(正転)して右側のミラー面が右向きに傾動す
る。さらにまた、プッシュプレート3の「左」の箇所を
プッシュ操作すると、第4組のスイッチが作動して、ラ
バースプリング5の第7可動接点57と第8可動接点5
8とが電気回路基板6の第1固定接点L1及び第2固定
接点L2と第3固定接点L3及び第4固定接点L4に、
それぞれ接続し、電流が、第1ターミナル600→第1
固定接点L1→第7可動接点57→第2固定接点L2→
2方向スイッチ装置8の第2共通接点620→第2可動
接点621→第2右側固定接点622→第5ターミナル
604→右側の駆動部A1の第2モータM12→第4タ
ーミナル603→第3固定接点L3→第8可動接点58
→第4固定接点L4→第7ターミナル606へと流れ、
右側の駆動部A1の第2モータM12が回転(逆転)し
て右側のミラー面が左向きに傾動する。
【0037】次に、左側のリモコン式ドアミラーのミラ
ー面を上下左右に傾動させる場合は、2方向スイッチ装
置8の切替ノブ80を図6中の矢印と反対方向(右方
向)に傾倒して、その2方向スイッチ装置8の第1可動
接点611及び第2可動接点621を第1左側固定接点
613及び第2左側固定接点623にそれぞれ接続させ
ておく。それから、プッシュプレート3の「上」の箇所
をプッシュ操作すると、第1組のスイッチが作動して、
ラバースプリング5の第1可動接点51が電気回路基板
6の第1固定接点U1及び第2固定接点U2に、またラ
バースプリグ5の第2可動接点52が電気回路基板6の
第3固定接点U3及び第4固定接点U4に、それぞれ接
続し、電流が、第1ターミナル600→第3固定接点U
3→第2可動接点52→第4固定接点U4→2方向スイ
ッチ装置8の第1共通接点610→第1可動接点611
→第1左側固定接点613→第3ターミナル602→左
側の駆動部A2の第1モータM21→第4ターミナル6
03→第2固定接点U2→第1可動接点51→第1固定
接点U1→第7ターミナル606へと流れ、左側の駆動
部A2の第1モータM21が回転(正転)して左側のミ
ラー面が上向きに傾動する。また、プッシュプレート3
の「下」の箇所をプッシュ操作すると、第3組のスイッ
チが作動して、ラバースプリング5の第5可動接点55
と第6可動接点56とが電気回路基板6の第1固定接点
D1及び第2固定接点D2と第3固定接点D3及び第4
固定接点D4に、それぞれ接続し、電流が、第1ターミ
ナル600→第4固定接点D4→第6可動接点56→第
3固定接点D3→第4ターミナル603→左側の駆動部
A2の第1モータM21→第3ターミナル602→2方
向スイッチ8の第1左側固定接点613→第1可動接点
611→第1共通固定接点610→第2固定接点D2→
第5可動接点55→第1固定接点D1→第7ターミナル
606へと流れ、左側の駆動部A2の第1モータM21
が回転(逆転)して左側のミラー面が下向きに傾動す
る。さらに、プッシュプレート3の「右」の箇所をプッ
シュ操作すると、第2組のスイッチが作動して、ラバー
スプリング5の第3可動接点53と第4可動接点54と
が電気回路基板6の第1固定接点R1及び第2固定接点
R2と第3固定接点R3及び第4固定接点R4に、それ
ぞれ接続し、電流が、第1ターミナル600→第2固定
接点R2→第3可動接点53→第1固定接点R1→第4
ターミナル603→左側の駆動部A2の第2モータM2
2→第6ターミナル605→2方向スイッチ装置8の第
2左側固定接点623→第2可動接点621→第2共通
固定接点620→第3固定接点R3→第4可動接点54
→第4固定接点R4→第7ターミナル606へと流れ、
左側の駆動部A2の第2モータM22が回転(正転)し
て左側のミラー面が右向きに傾動する。さらにまた、プ
ッシュプレート3の「左」の箇所をプッシュ操作する
と、第4組のスイッチが作動して、ラバースプリング5
の第7可動接点57と第8可動接点58とが電気回路基
板6の第1固定接点L1及び第2固定接点L2と第3固
定接点L3及び第4固定接点L4に、それぞれ接続し、
電流が、第1ターミナル600→第1固定接点L1→第
7可動接点57→第2固定接点L2→2方向スイッチ装
置8の第2共通接点620→第2可動接点621→第2
左側固定接点623→第6ターミナル605→左側の駆
動部A2の第2モータM22→第4ターミナル603→
第3固定接点L3→第8可動接点58→第4固定接点L
4→第7ターミナル606へと流れ、左側の駆動部A2
の第2モータM22が回転(逆転)して左側のミラー面
が左向きに傾動する。
【0038】なお、上述の実施例における本発明のスイ
ッチ装置は2対の固定接点と2個の可動接点とからなる
スイッチを4組使用したものであるが、本発明のスイッ
チ装置は隣り合う2組のスイッチが共通する1対の共通
固定接点及び1個の共通可動接点と1対の固定接点と1
個の可動接点とからなるスイッチを4組使用したもので
あっても良い。この場合、上述の実施例のものと同様の
作用効果を達成できる。
【0039】また、上述の実施例における本発明のスイ
ッチ装置はプッシュプレート3の4箇所の各箇所でのプ
ッシュ操作により4組のスイッチの各スイッチをそれぞ
れ作動させる4個の作動部としてプッシュプレート3と
別体のアクチュエータ41〜44を使用したものである
が、本発明のスイッチ装置は上述の4個の作動部として
プッシュプレート3と一体構造からなるものであっても
良い。この場合、アクチュエータ41〜44を省略でき
るので、その分さらに部品点数を低減できる。
【0040】さらに、上述の実施例における本発明のス
イッチ装置は電気回路基板6に設けた固定接点と、ラバ
ースプリング5に設けた可動接点とからなるスイッチを
4組使用したものであるが、本発明のスイッチ装置は固
定接点と可動接点とがユニット化されたユニット式のス
イッチを4個使用しても良い。
【0041】なお、上述の例において、本発明のスイッ
チ装置は、自動車用の電動リモートコントロールミラー
の左右のミラー面を上下左右方向に傾動させるスイッチ
として使用されているが、本発明のスイッチ装置は、そ
の他のスイッチにも使用しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明のスイ
ッチ装置は、ケースとプッシュプレートとの間に設けた
ストッパ体でプッシュプレートの動きを規制するので、
規制部材が4方向にスライドする従来の4方向スイッチ
装置と比較してコンパクトに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ装置の一実施例を示し、プッ
シュプレート、ストッパ体、切替ノブ、圧縮スプリン
グ、ボール、パッキングの分解斜視図である。
【図2】同じく上部ケース、アクチュエータ、スライ
ダ、圧縮コイルスプリング、コンタクトの分解斜視図で
ある。
【図3】同じくラバースプリング、電気回路基板、ター
ミナル、節度感付与板、導光体、光源バルブ、下部ケー
スの分解斜視図である。
【図4】組み付けた状態の平面図である。
【図5】上部ケースとプッシュプレートとストッパ体と
の相互関係を示した一部断面図である。
【図6】図5においてプッシュプレートを「右」の箇所
でプッシュ操作した状態の上部ケースとプッシュプレー
トとストッパ体との相互関係を示した一部断面図であ
る。
【図7】図4におけるVII−VII線断面図である。
【図8】図7における切替ノブを切り替えた状態の断面
図である。
【図9】図4におけるVII−VII線断面図であっ
て、2方向切替スイッチのスライダ及びコンタクトの部
分を示した状態の断面図である。
【図10】図9における切替ノブを切り替えた状態の断
面図である。
【図11】図4におけるVII−VII線断面図であっ
て、ラバースプリング側の可動接点と電気回路基板側の
固定接点とを示した状態の断面図である。
【図12】図11においてプッシュプレートを「右」の
箇所でプッシュ操作した状態の断面図である。
【図13】図4におけるVII−VII線断面図であっ
て、上部ケースとプッシュプレートとストッパ体との相
互関係を示した状態の断面図である。
【図14】図13においてプッシュプレートを「右」の
箇所でプッシュ操作した状態の断面図である。
【図15】図13においてプッシュプレートを全体プッ
シュ操作した状態の断面図である。
【図16】図4におけるVII−VII線断面図であっ
て、イルミネーション機構及びパッキング作用を示した
状態の断面図である。
【図17】図16において切替ノブを切り替えた状態の
断面図である。
【図18】電気回路基板の斜視図である。
【図19】本発明のスイッチ装置を例えば左右のリモコ
ン式ドアミラーのミラー面の操作スイッチとして使用し
た例の電気回路図であって、中立位置の電気回路図であ
る。
【符号の説明】 1…上部ケース、12…中仕切板、101…取付部、2
…ホルダ(下部ケース)、22…中仕切板、3…プッシ
ュプレート、30…弾性係合爪、41〜44…アクチュ
エータ、5…ラバースプリング、51〜58…可動接
点、6…電気回路基板、U1〜L4…固定接点、7…導
光体、70…光源バルブ、700…パッキング、8…2
方向スイッチ装置、80…切替ノブ、9…ストッパ体、
90…透孔、93…ストッパ凸部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 前記ケースに揺動可能に取り付けられ、4方向上の4箇
    所でプッシュ操作されることによって揺動するプッシュ
    プレートと、 前記ケース内に前記プッシュプレートと対向して配置さ
    れ、前記プッシュプレートを前記4箇所の各箇所でプッ
    シュ操作することにより各スイッチが作動する4組のス
    イッチと、 前記ケース側と前記プッシュプレート側との間に設けら
    れたストッパ体であって、前記プッシュプレートが前記
    4箇所以外の箇所でプッシュ操作され若しくは前記4箇
    所のうち2箇所以上で同時にプッシュ操作された際に、
    前記プッシュプレートの動きを規制して前記4組のスイ
    ッチのうち2組以上のスイッチが同時に作動するのを規
    制するストッパ体と、 を備えたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ体は、前記プッシュプレー
    トの前記4箇所の各箇所でのプッシュ操作により前記各
    スイッチが作動するためのその各スイッチの動作量が、
    前記プッシュプレートを全体プッシュ操作した際に前記
    プッシュプレートが垂直に沈み込みこの垂直沈み込みが
    前記ストッパ体によって規制されるまでのプッシュプレ
    ートの動作量、及び前記プッシュプレートを斜プッシュ
    操作した際に前記プッシュプレートが揺動しこの揺動が
    前記ストッパ体によって規制されるまでの前記スイッチ
    の動作量よりも、大であることを特徴とする請求項1に
    記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ体は前記ケースに回動可能
    に取り付けられており、このスイッチ体の回動中心は前
    記プッシュプレートの中心線上に位置し、前記プッシュ
    プレートの前記4箇所の各箇所でのプッシュ操作による
    揺動支点は前記プッシュプレートの端部であってプッシ
    ュ操作側と反対側に位置することを特徴とする請求項1
    又は2に記載のスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記プッシュプレートの前記4箇所の各
    箇所でのプッシュ操作により前記4組のスイッチの各ス
    イッチをそれぞれ作動させる4個の作動部は、前記プッ
    シュプレートと別体のアクチュエータからなることを特
    徴とする請求項1又は2又は3に記載のスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記プッシュプレートの前記4箇所の各
    箇所でのプッシュ操作により前記4組のスイッチの各ス
    イッチをそれぞれ作動させる4個の作動部は、プッシュ
    プレートと一体構造からなることを特徴とする請求項1
    又は2又は3に記載のスイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記4組のスイッチの各スイッチは、2
    対の固定接点と2個の可動接点とからなることを特徴と
    する請求項4又は5に記載のスイッチ装置。
  7. 【請求項7】 前記4組のスイッチの各スイッチは、隣
    り合う2組のスイッチが共通する1個の共通固定接点及
    び1個の共通可動接点と1対の固定接点と1個の可動接
    点とからなることを特徴とする請求項4又は5に記載の
    スイッチ装置。
  8. 【請求項8】 前記固定接点は前記ケース内に配置され
    た電気回路基板に設けられており、前記可動接点は前記
    ケース内に前記電気回路基板に対向して配置されたラバ
    ースプリングに設けられていることを特徴とする請求項
    6又は7に記載のスイッチ装置。
  9. 【請求項9】 前記4組のスイッチは前記ケースの周辺
    に配置されており、前記プッシュプレートの中央部に設
    けられた透孔及び前記ケースの中央部には、2方向スイ
    ッチ装置が装備されていることを特徴とする請求項1乃
    至8のうちの1に記載のスイッチ装置。
  10. 【請求項10】 前記プッシュプレートの前記4箇所に
    それぞれ設けられた光透過性のマークと、前記ケース内
    に内蔵された光源と、この光源とマークとの間に配置さ
    れ光源バルブからの光をマークに投光してマークを光ら
    させる導光体と、が装備されることを特徴とする請求項
    1乃至8のうちの1に記載のスイッチ装置。
  11. 【請求項11】 前記プッシュプレートの前記4箇所に
    それぞれ設けられた光透過性のマークと、前記2方向ス
    イッチ装置の切替ノブに設けられたマークと、前記ケー
    ス内に内蔵された光源と、この光源とマークとの間に配
    置され光源バルブからの光をマークに投光してマークを
    光らさせる導光体と、が装備されることを特徴とする請
    求項9に記載のスイッチ装置。
  12. 【請求項12】 アクチュエータは前記光源バルブから
    の光を前記マークに投光してマークを光らさせる前記導
    光体の一部を構成していることを特徴とする請求項10
    又は11に記載のスイッチ装置。
  13. 【請求項13】 前記プッシュプレート側と前記4組の
    スイッチ側との間にパッキングが設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至12のうちの1に記載のスイッ
    チ装置。
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