JPH0954692A - マイクロプログラム制御システム - Google Patents

マイクロプログラム制御システム

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JPH0954692A
JPH0954692A JP20893195A JP20893195A JPH0954692A JP H0954692 A JPH0954692 A JP H0954692A JP 20893195 A JP20893195 A JP 20893195A JP 20893195 A JP20893195 A JP 20893195A JP H0954692 A JPH0954692 A JP H0954692A
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JP
Japan
Prior art keywords
microprogram
address
control devices
activation
micro program
Prior art date
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Pending
Application number
JP20893195A
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English (en)
Inventor
Koichi Ishizaka
浩一 石坂
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の起動開始手段を設けずとも、マイクロ
プログラム制御装置間の相互起動を実現するマイクロプ
ログラム制御システムを提供する。 【解決手段】 マイクロプログラム制御装置101は、
先行制御装置100からのTRDY信号(命令実行サイ
クルの直前のサイクルの開始を示す信号)を受け取る
と、コントロールメモリ13のアドレスから始まるマイ
クロプログラムの読み出しを開始する。このマイクロプ
ログラム制御装置101から他のマイクロプログラム制
御装置102を起動させる場合は、PSTATn信号
(起動指示信号)を先行制御装置100内のコマンドレ
ジスタ5にセットし、マイクロプログラム制御装置10
2のマイクロ命令のアドレスを先頭アドレスレジスタ2
にセットする。起動対象となるマイクロプログラム制御
装置102は、このアドレスにしたがってコントロール
メモリ13からマイクロプログラムを読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の演算回路と
各々の演算回路に対する複数のマイクロプログラム制御
装置を有し、演算回路とマイクロプログラム制御装置と
の複数の組が排他的に動作する(ある演算回路とマイク
ロプログラム制御装置の組が動作しているときにはほか
の組は待機中となる)場合に、待機中のマイクロプログ
ラム制御装置等の起動制御手段を備えたマイクロプログ
ラム制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマイクロプログラム制御
システムにおいて、マイクロプログラム制御装置は、
(1)起動先のマイクロプログラム制御装置に対して起
動指示コマンドと起動アドレスを送る手段と、(2)起
動を指示した後は自マイクロプログラム制御装置が演算
回路に対して動作指示をしないよう抑止する動作指示抑
止手段と、(3)起動指示コマンドを受け取ったときに
は指示された起動アドレスから始まるマイクロプログラ
ムを実行する起動開始手段とを備えている。
【0003】動作中のマイクロプログラム制御装置は、
コントロールメモリから読み出されたマイクロ命令中の
起動アドレスと起動コマンドを起動先のマイクロプログ
ラム制御装置に対して送ると同時に、自装置の制御下の
演算回路に対して動作指示を出さないよう抑止してい
る。起動アドレスと起動コマンドを受け取ったマイクロ
プログラム制御装置は、指示された起動アドレスから始
まるマイクロプログラムを自らコントロールメモリから
読み出し演算回路に指示を与える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マイクロプログラム制御システムでは、各マイクロプロ
グラム制御装置内に、起動指示コマンドを受け取ると指
示された起動アドレスから始まるマイクロプログラムア
ドレスを実行する専用の起動開始手段を有する必要があ
り、特に、n(自然数)個のマイクロプログラム制御装
置がある場合には、システム全体でこの専用回路をn重
に持つことになる。このため、ハードウエア量がかさ
み、さらには起動アドレスと起動指示コマンドの送受の
ためにマイクロプログラム制御装置間のインタフェース
が増えるという問題があった。
【0005】本発明の課題は、かかる問題点に鑑み、個
々のマイクロプログラム制御装置に専用の起動開始手段
やアドレス格納手段を設けることなく、マイクロプログ
ラム制御装置間の相互起動を実現し、ハードウエアやイ
ンタフェースの増加を抑えることができるマイクロプロ
グラム制御システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロプログ
ラム制御システムでは、一のマイクロプログラム装置か
らほかのマイクロプログラム制御装置の起動が必要にな
った場合に、起動先のアドレス及び起動指示コマンドを
起動先のマイクロプログラム制御装置に対して送るので
はなく、元々命令実行サイクルの開始のために備わって
いるアドレス、起動信号分配のための手段を利用して送
ることで上記課題の解決を図る。
【0007】即ち、複数の演算回路と、各演算回路に対
して設けられ当該演算回路の動作を制御する複数のマイ
クロプログラム制御装置と、前記複数のマイクロプログ
ラム制御装置に対してマイクロプログラムの先頭アドレ
スを示す起動先アドレスとマイクロプログラムの実行開
始を示す起動指示信号とを送出する先行制御装置と、を
備え、前記複数のマイクロプログラム制御装置が互いに
排他的に動作するマイクロプログラム制御システムにお
いて、前記先行制御装置は、(a1)命令実行サイクル
の開始の際に起動先アドレスとして命令実行のためのマ
イクロプログラムの先頭アドレスを全ての前記マイクロ
プログラム制御装置に送出するとともに起動指示信号と
して命令実行サイクルの開始を示す信号を全ての前記マ
イクロプログラム制御装置に送出し、処理引き継ぎのた
めのマイクロプログラム制御装置間相互起動の際には起
動先アドレスとして処理を引き継ぐマイクロプログラム
の先頭アドレスを全ての前記マイクロプログラム制御装
置に対して送出するとともに起動指示信号として処理引
き継ぎを示す信号を全マイクロプログラム制御装置に送
出する第一の起動手段と、(a2)処理引き継ぎのため
のマイクロプログラム制御装置間相互起動の際には次の
命令実行のためのマイクロプログラムの先頭アドレスを
一次的に退避させる退避手段と、を有し、前記複数のマ
イクロプログラム制御装置の各々は、(b1)前記マイ
クロプログラムを記憶するコントロールメモリと、(b
2)処理引き継ぎのためのマイクロプログラム制御装置
間相互起動を指示する際には処理引き継ぎを示す信号と
処理を引き継ぐマイクロプログラムの先頭アドレスを前
記先行制御装置に送出する第一の送出手段と、(b3)
前記起動指示信号を受け取ると前記起動先アドレスを選
択し前記起動指示信号がないと前記コントロールメモリ
から読み出されたマイクロ命令の指示するアドレスを選
択して前記コントロールメモリをアクセスする第一のア
ドレス手段と、(b4)処理引き継ぎを指示した後は前
記演算回路に対して動作制御を抑止する抑止手段とを、
有することを特徴とする。
【0008】なお、前記先行制御装置は、更に、(a
3)処理の引き継ぎ前に動作していた前記マイクロプロ
グラム制御装置内の条件分岐のための条件を全ての前記
マイクロプログラム制御装置に対して送出する第二の起
動手段を有する構成にすることもできる。この場合、前
記複数のマイクロプログラム制御装置の各々は、(b
5)前記起動指示信号を受け取ると、前記先行制御装置
の送出する条件を選択し、前記起動指示信号がないと、
対応する前記演算回路の送出する条件を選択する選択手
段と、(b6)マイクロプログラムが条件分岐を指示す
ると前記第一のアドレス手段の選択したアドレスの一部
を前記選択手段の選択した条件に置換する第二のアドレ
ス手段と、(b7)処理引き継ぎのためのマイクロプロ
グラム制御装置間相互起動を指示する際に条件分岐のた
めの条件を前記先行制御装置に送出する第二の送出手段
と、を有するようにする。
【0009】前記複数のマイクロプログラム制御装置の
各々は、更に、(b8)処理の引き継ぎを指示するマイ
クロ命令に1ビットエラーがあると、訂正した後、処理
を引き継ぐマイクロプログラムの先頭アドレスと処理の
引き継ぎを示す信号を前記先行制御装置に送出する訂正
手段を有する構成にしても良い。
【0010】上記構成のマイクロプログラム制御システ
ムでは、制御命令の実行時、コントロールメモリのアド
レスが一旦先頭アドレスレジスタに格納され、ここから
全マイクロプログラム制御装置に平等に送られる。各マ
イクロプログラム制御装置は、実行サイクルの開始に先
立って先行制御装置から送られる、命令実行サイクルの
直前のサイクルの開始を示す信号(TRDY信号)を受
け取ると、コントロールメモリの上記アドレスから始ま
るマイクロプログラムの読み出しを開始する。コンロト
ールメモリには、複数のマイクロプログラム制御装置を
排他的に動作させるために、唯一のマイクロプログラム
制御装置の上記アドレスに有効なマイクロプログラムが
格納されている。
【0011】ここで、あるマイクロプログラム制御装置
がある命令の実行中に、ほかのマイクロプログラム制御
装置または演算回路の動作が必要になった場合、動作中
のマイクロプログラム制御装置は、起動を指示するため
の信号(PSTATn:nは識別符号)信号を先行制御
装置内のコマンドレジスタにセットし、起動先のマイク
ロプログラム制御装置が読み出す命令のアドレスを先頭
アドレスレジスタにセットする。
【0012】PSTATn信号がコマンドレジスタ経由
で全マイクロプログラム制御装置に送られると、各マイ
クロプログラム制御装置は、先頭アドレスレジスタから
送られるアドレスにしたがってコントロールメモリから
マイクロプログラムを読み出す。このように、唯一のマ
イクロプログラム制御装置で読み出されたマイクロプロ
グラムだけが有効なものであるため、中断された処理は
このマイクロプログラムに引き継がれることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態のブ
ロック構成図であり、先行制御装置100に3つのマイ
クロプログラム制御装置101〜103が接続され、更
に各マイクロプログラム制御装置101〜103に各々
演算回路15,25,35が接続されている場合の例が
示されている。
【0014】図1の構成において、通常の命令起動時
は、命令実行サイクルの2つ前のサイクルの開始を示す
CRDY信号によって、先行制御装置100内の先頭ア
ドレスレジスタ2に、命令を実行するマイクロプログラ
ムの先頭アドレスがセットされ、次のクロックサイクル
またはそれ以降に、命令実行サイクルの直前のサイクル
の開始を示すTRDY信号によって、上記アドレスはア
ドレスレジスタ12,22,32のすべてにセットされ
る。さらに命令実行サイクルの第一サイクルには、コン
トロールメモリ13,23,33内の上記アドレスから
命令を実行するマイクロプログラム(以下、マイクロ命
令)が読み出され、各々リードレジスタ14,24,3
4にセットされる。
【0015】リードレジスタ14,24,34にセット
されたマイクロ命令は、それ自身の持つ情報により各々
演算回路15,25,35の動作を制御する。コントロ
ールメモリ13,23,33には、いずれか一つの上記
アドレスにのみ命令実行のために有効なマイクロ命令が
記憶されていて、ほかのコントロールメモリの上記アド
レスにはNOP命令が記憶されている。命令実行のため
に必要なマイクロプログラムがどのコントロールメモリ
に記憶されているかについては、命令実行のためにどの
演算回路の動作が必要かということに従って予め決まっ
ている。
【0016】なお、図1のブロック図では、命令実行サ
イクルの第2サイクルから演算回路の制御が可能となる
が、命令実行サイクルの第1サイクルの制御のために図
示されていない小容量のマイクロプログラム制御装置が
あるものとする。
【0017】次に、ある命令の実行に際して上記の要領
で、例えばマイクロプログラム制御装置101と演算回
路15が処理を始めたが、途中で演算回路35の処理が
必要になった場合について説明する。
【0018】コントロールメモリ13から読み出された
マイクロ命令は、ほかのマイクロプログラム制御装置の
起動を指示するためにPSTAT1信号と起動先のマイ
クロプログラム制御装置のアドレスすなわち処理を引き
継ぐマイクロプログラムの先頭アドレスを出力する。
【0019】マイクロプログラム制御装置101は、処
理を引き継ぐマイクロプログラムがどのマイクロプログ
ラム制御装置内のコントロールメモリに記憶されている
かということを意識する必要がなく、そのマイクロプロ
グラムの先頭アドレスがどこかということだけを指示す
ればよい。
【0020】マイクロプログラム制御装置101から出
力された上記先頭アドレスは、アドレスレジスタ12及
びセレクタ1を経由して先頭アドレスレジスタ2にセッ
トされる。起動を指示するPSTAT1信号は、レジス
タ10及びORゲート4を経由してコマンドレジスタ5
にセットされた後、ORゲート6を経由してアドレスレ
ジスタ12,22,32に対して上記先頭アドレスのセ
ットを指示する。アドレスレジスタ12,22,32に
セットされた同一の上記先頭アドレスに従ってコントロ
ールメモリ13,23,33からマイクロ命令が読み出
されるが、これらのうち、唯一のマイクロ命令だけが有
効なマイクロ命令である。例えばここではコントロール
メモリ33から読み出されたマイクロ命令が中断されて
いた処理を引き継ぐものとすると、マイクロプログラム
制御装置101,102ではNOP(non operation)
命令が読み出されるので実質的に処理を行わない。
【0021】なお、マイクロプログラム制御装置101
では、上記先頭アドレスはアドレスレジスタ12にセッ
トされてコントロールメモリ13をアクセスするので、
起動を指示したマイクロ命令の2ステップ後からはNO
P命令が読み出されることになる。起動を指示したマイ
クロ命令の直後のステップからNOP命令にしたけれ
ば、起動を指示する直前のステップでNOP命令のアド
レスを指示すればよい。
【0022】ここで、先頭アドレスレジスタ2に次の命
令実行のための先頭アドレスが確定していたが、上記の
ように命令実行処理の引き継ぎのため先頭アドレスレジ
スタ2が使われる場合について説明する。
【0023】この場合、次の命令実行のための先頭アド
レスは処理引き継ぎ先のアドレスが先頭アドレスレジス
タにセットされるのと同時に退避レジスタ3に退避さ
れ、引き継ぎ先のアドレスがアドレスレジスタ12,2
2,32にセットされるのと同時に先頭アドレスレジス
タ2に戻される。このようにして一度確定した次の先頭
アドレスが失われることを防ぐことができる。また、マ
イクロプログラムの条件分岐のため条件レジスタ19に
セットされていた条件は、PSTAT1信号によって一
旦先行制御装置100内の条件レジスタ8にセットされ
た後全マイクロプログラム制御装置内の条件レジスタ1
9,29,39にセットされ、処理引き継ぎ後はマイク
ロプログラム制御装置103によって継続して使用され
ることになる。
【0024】次に、リードレジスタ14内の起動先アド
レスと起動指示を出すマイクロ命令に1ビットエラーが
あった場合について説明する。
【0025】このとき、訂正回路17は、誤ったマイク
ロ命令による起動指示を抑止するための演算回路15、
アドレスレジスタ12,条件レジスタ19,レジスタ1
0に対してホールド信号を送出してレジスタの更新を抑
止すると共にマイクロ革命の1ビットエラーを訂正して
リードレジスタ14に書き戻す。訂正後は上記ホールド
信号は解除され動作が再開される。こうすることによっ
て誤った起動先アドレスまたは誤って出された起動指示
によりマイクロプログラム制御装置が起動されるのを防
ぐことができる。ほかのマイクロプログラム制御装置の
1ビットエラーについても同様である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、マイクロプログラム制御装置内に相互起動の
ための専用の起動開始手段を追加することなく、命令実
行サイクルの起動のために元々備わっている機能を利用
することでマイクロプログラム制御装置間の相互起動を
実現できるので、マイクロプログラム制御装置の数が多
くなっても装置間のインタフェースの増加を抑えること
ができるという有利な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のブロック構成図。
【符号の説明】
1,7,11,21,31 セレクタ 2 先頭アドレスレジスタ 3 退避レジスタ 4,6 ORゲート 5 コマンドレジスタ 10,20,30 レジスタ 12,22,32 アドレスレジスタ 13,23,33 コントロールメモリ 14,24,34 リードレジスタ 15,25,35 演算回路 17,27,37 訂正回路 8,19,29,39 条件レジスタ 13,23,33 コントロールメモリ 100 先行制御装置 101,102,103 マイクロプログラム制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の演算回路と、各演算回路に対して
    設けられ当該演算回路の動作を制御する複数のマイクロ
    プログラム制御装置と、前記複数のマイクロプログラム
    制御装置に対してマイクロプログラムの先頭アドレスを
    示す起動先アドレスとマイクロプログラムの実行開始を
    示す起動指示信号とを送出する先行制御装置と、を備
    え、前記複数のマイクロプログラム制御装置が互いに排
    他的に動作するマイクロプログラム制御システムにおい
    て、 前記先行制御装置は、 命令実行サイクルの開始の際に起動先アドレスとして命
    令実行のためのマイクロプログラムの先頭アドレスを全
    ての前記マイクロプログラム制御装置に送出するととも
    に起動指示信号として命令実行サイクルの開始を示す信
    号を全ての前記マイクロプログラム制御装置に送出し、
    処理引き継ぎのためのマイクロプログラム制御装置間相
    互起動の際には起動先アドレスとして処理を引き継ぐマ
    イクロプログラムの先頭アドレスを全ての前記マイクロ
    プログラム制御装置に対して送出するとともに起動指示
    信号として処理引き継ぎを示す信号を全マイクロプログ
    ラム制御装置に送出する第一の起動手段と、 処理引き継ぎのためのマイクロプログラム制御装置間相
    互起動の際には次の命令実行のためのマイクロプログラ
    ムの先頭アドレスを一次的に退避させる退避手段と、を
    有し、 前記複数のマイクロプログラム制御装置の各々は、 前記マイクロプログラムを記憶するコントロールメモリ
    と、 処理引き継ぎのためのマイクロプログラム制御装置間相
    互起動を指示する際には処理引き継ぎを示す信号と処理
    を引き継ぐマイクロプログラムの先頭アドレスを前記先
    行制御装置に送出する第一の送出手段と、 前記起動指示信号を受け取ると前記起動先アドレスを選
    択し前記起動指示信号がないと前記コントロールメモリ
    から読み出されたマイクロ命令の指示するアドレスを選
    択して前記コントロールメモリをアクセスする第一のア
    ドレス手段と、 処理引き継ぎを指示した後は前記演算回路に対して動作
    制御を抑止する抑止手段とを、有することを特徴とする
    マイクロプログラム制御システム。
  2. 【請求項2】 前記先行制御装置は、 更に、処理の引き継ぎ前に動作していた前記マイクロプ
    ログラム制御装置内の条件分岐のための条件を全ての前
    記マイクロプログラム制御装置に対して送出する第二の
    起動手段を有し、 前記複数のマイクロプログラム制御装置の各々は、 前記起動指示信号を受け取ると、前記先行制御装置の送
    出する条件を選択し、前記起動指示信号がないと、対応
    する前記演算回路の送出する条件を選択する選択手段
    と、 マイクロプログラムが条件分岐を指示すると前記第一の
    アドレス手段の選択したアドレスの一部を前記選択手段
    の選択した条件に置換する第二のアドレス手段と、 処理引き継ぎのためのマイクロプログラム制御装置間相
    互起動を指示する際に条件分岐のための条件を前記先行
    制御装置に送出する第二の送出手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載のマイクロプロ
    グラム制御システム。
  3. 【請求項3】 前記複数のマイクロプログラム制御装置
    の各々は、更に、 処理の引き継ぎを指示するマイクロ命令に1ビットエラ
    ーがあると、訂正した後、処理を引き継ぐマイクロプロ
    グラムの先頭アドレスと処理の引き継ぎを示す信号を前
    記先行制御装置に送出する訂正手段を有する請求項1又
    は2記載のマイクロプログラム制御システム。
JP20893195A 1995-08-16 1995-08-16 マイクロプログラム制御システム Pending JPH0954692A (ja)

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JPH0954692A true JPH0954692A (ja) 1997-02-25

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