JPH0954656A - 入力装置を一元化する方法 - Google Patents
入力装置を一元化する方法Info
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- JPH0954656A JPH0954656A JP20810395A JP20810395A JPH0954656A JP H0954656 A JPH0954656 A JP H0954656A JP 20810395 A JP20810395 A JP 20810395A JP 20810395 A JP20810395 A JP 20810395A JP H0954656 A JPH0954656 A JP H0954656A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 図面の確認を、タブレット装置上の単一の液
晶パネルで行なうことにより、操作者の視線の移動を最
小限にし、操作工数の削減を行なう。 【解決手段】 ステップJ1では、タブレット上のモー
ド選択指示領域と、選択択され領域から、図面モード/
タブレットモード/キーボードモードを判断する。
ステップD1では、図面モードの場合に、液晶パネル上
に図面を表示する。履歴ファイルF1は、タブレットモ
ードの場合に、表示すべきタブレットシートを決定す
る。シートファイルF2は、タブレットシート自体の情
報をもつ。ステップD2では、選択されたシートを液晶
上に表示する。ステップD3では、キーボートモードの
場合に、仮想キーボートを表示する。
ステップP3では、表示されたキーボードに対する入力
をかな漢字変換する。辞書ファイルF3は、かな漢字変
換時に用いる。
晶パネルで行なうことにより、操作者の視線の移動を最
小限にし、操作工数の削減を行なう。 【解決手段】 ステップJ1では、タブレット上のモー
ド選択指示領域と、選択択され領域から、図面モード/
タブレットモード/キーボードモードを判断する。
ステップD1では、図面モードの場合に、液晶パネル上
に図面を表示する。履歴ファイルF1は、タブレットモ
ードの場合に、表示すべきタブレットシートを決定す
る。シートファイルF2は、タブレットシート自体の情
報をもつ。ステップD2では、選択されたシートを液晶
上に表示する。ステップD3では、キーボートモードの
場合に、仮想キーボートを表示する。
ステップP3では、表示されたキーボードに対する入力
をかな漢字変換する。辞書ファイルF3は、かな漢字変
換時に用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作図作業における入
力方法に関し、特に、液晶表示盤による、作図時の入力
装置を一元化する方法に関する。
力方法に関し、特に、液晶表示盤による、作図時の入力
装置を一元化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCADシステムを用いた作図業務
においては、CRT画面上に図面を表示し、マウスやス
タイラスペンを用いて、図面に対する座標指示や、作図
コマンドアイコンの選択を行なう。タブレットはCRT
画面上に表示しきれない作図コマンドアイコンや図面デ
ータを、シートとして表示盤上に持ち、これらアイコ
ン,データの選択をペン指示により行なうための、補助
入力装置として用いられている。
においては、CRT画面上に図面を表示し、マウスやス
タイラスペンを用いて、図面に対する座標指示や、作図
コマンドアイコンの選択を行なう。タブレットはCRT
画面上に表示しきれない作図コマンドアイコンや図面デ
ータを、シートとして表示盤上に持ち、これらアイコ
ン,データの選択をペン指示により行なうための、補助
入力装置として用いられている。
【0003】また、図面上の数値や注記文字列など、選
択だけでは入力できないデータには、キーボードが用い
られている。
択だけでは入力できないデータには、キーボードが用い
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
CADシステムでは、作図作業において、タブレットで
入力し、その結果をCRT画面で確認するため、シート
との間での視線の移動が頻発する。
CADシステムでは、作図作業において、タブレットで
入力し、その結果をCRT画面で確認するため、シート
との間での視線の移動が頻発する。
【0005】また、タブレットの運用に当たっては、シ
ートが複数枚になる場合は、これらを手操作で入れ替え
る必要もある。また、マウス(スタイラスペン)とキー
ボードを使い分ける必要があるため、設計者の操作工数
が多大となるという問題点があった。
ートが複数枚になる場合は、これらを手操作で入れ替え
る必要もある。また、マウス(スタイラスペン)とキー
ボードを使い分ける必要があるため、設計者の操作工数
が多大となるという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明によるタブレット装置は、従来CRTで
実現していた図面表示をタブレットパネル上で行う。複
数のタブレットシートをデータ化しこれらを切り換え表
示する事で、データの入力と結果の確認を、同一のタブ
レット上で行ない、設計者の視線がタブレットから移動
する必要をなくす。
るため、本発明によるタブレット装置は、従来CRTで
実現していた図面表示をタブレットパネル上で行う。複
数のタブレットシートをデータ化しこれらを切り換え表
示する事で、データの入力と結果の確認を、同一のタブ
レット上で行ない、設計者の視線がタブレットから移動
する必要をなくす。
【0007】また、タブレットパネル上に仮想的にキー
ボートを表示し、タブレットに対する座標入力で文字列
の入力を行うことで、設計者がマウス(スタイラスペ
ン)を持ち替える必要もなくす事を特徴とするものであ
る。
ボートを表示し、タブレットに対する座標入力で文字列
の入力を行うことで、設計者がマウス(スタイラスペ
ン)を持ち替える必要もなくす事を特徴とするものであ
る。
【0008】本発明の入力装置を一元化する方法は、2
0インチ以上の液晶表示パネルを有し、図面表示モー
ド、仮想タブレット表示モード、仮想キーボート表示モ
ードおよびこれらのモード選択領域があり、入力された
選択領域の座標から表示モードを判断するモード判断部
分と、図面表示モードにおける図面選択部、仮想タブレ
ット表示モードにおけるシート選択部、仮想キーボード
表示モードにおけるキー入力文字列解析部を持つことを
特徴とする。
0インチ以上の液晶表示パネルを有し、図面表示モー
ド、仮想タブレット表示モード、仮想キーボート表示モ
ードおよびこれらのモード選択領域があり、入力された
選択領域の座標から表示モードを判断するモード判断部
分と、図面表示モードにおける図面選択部、仮想タブレ
ット表示モードにおけるシート選択部、仮想キーボード
表示モードにおけるキー入力文字列解析部を持つことを
特徴とする。
【0009】本発明の作図入力方法は、タブレットパネ
ル上のモード選択領域に対する座標入力を行なう第1ス
テップと、この第1ステップによる指示が、図面表示,
仮想タブレットシート表示,仮想キーボード表示のどれ
かを判断する第2ステップと、前記第1ステップによる
指示が図面表示であれば、タブレットパネル上に図面を
表示する第3ステップと、前記第1ステップによる指示
が仮想タブレットシート表示であれば、履歴ファイルか
らシートの選択履歴を参照する第4ステップと、カレン
トシート名を取得し、カレントシートをキーとして、シ
ートファイルを検索し、シートを液晶パネル上に表示す
る第5ステップと、パネル上のシートに対し座標入力す
る第6ステップと、作図コマンドの選択を行なう第7ス
テップと、前記第6ステップにより入力される座標から
前記第4ステップを実行するか前記第7ステップを実行
するかを判断する第8ステップと、前記第1ステップに
よる指示が仮想キーボード表示であれば、表示されたキ
ーボートを指示することで、キーの入力を行う第9ステ
ップと、入力されたキー文字列を解析する第10ステッ
プと、辞書ファイルを参照し変換された文字列を、図面
上の指示された座標に対する入力とする第11ステップ
とを含むことを特徴とする。
ル上のモード選択領域に対する座標入力を行なう第1ス
テップと、この第1ステップによる指示が、図面表示,
仮想タブレットシート表示,仮想キーボード表示のどれ
かを判断する第2ステップと、前記第1ステップによる
指示が図面表示であれば、タブレットパネル上に図面を
表示する第3ステップと、前記第1ステップによる指示
が仮想タブレットシート表示であれば、履歴ファイルか
らシートの選択履歴を参照する第4ステップと、カレン
トシート名を取得し、カレントシートをキーとして、シ
ートファイルを検索し、シートを液晶パネル上に表示す
る第5ステップと、パネル上のシートに対し座標入力す
る第6ステップと、作図コマンドの選択を行なう第7ス
テップと、前記第6ステップにより入力される座標から
前記第4ステップを実行するか前記第7ステップを実行
するかを判断する第8ステップと、前記第1ステップに
よる指示が仮想キーボード表示であれば、表示されたキ
ーボートを指示することで、キーの入力を行う第9ステ
ップと、入力されたキー文字列を解析する第10ステッ
プと、辞書ファイルを参照し変換された文字列を、図面
上の指示された座標に対する入力とする第11ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示す流れ図であ
る。図2は図1の実施例で用いるタブレット装置を示す
正面図である。
る。図2は図1の実施例で用いるタブレット装置を示す
正面図である。
【0012】図2に示すタブレットパネル上のモード選
択領域に対する座標入力ステップI−1による指示が、
図面表示,仮想タブレットシート表示,仮想キーボード
表示のどれかを判断する( ステップJ−1)。前記指示
が図面表示であれば、タブレットパネル上に図面を表示
する(ステップD−1)。前記指示が仮想タブレットシ
ート表示であれば、履歴ファイルF−1から、シートの
選択履歴を参照し(ステップP−1)、カレントシート
名を取得する。次にカレントシートをキーとして、シー
トファイルF−2を検索し、シートを液晶パネル上に表
示する(ステップD−2)。パネル上のシートに対し座
標入力し(ステップI−2)、その座標からサブシート
の表示(ステップP−1)か、作図コマンドの選択(ス
テップP−2)かを判断する(ステップJ−2)。仮想
キーボード表示であれば、ステップD−3において表示
されたキーボートを指示することで、キーの入力を行う
(ステップI−3)。入力されたキー文字列は、解析部
により解析され、辞書ファイルF−3を参照し変換され
る(ステップP−3)。変換された文字列は、図面上の
指示された座標に対する入力となる。
択領域に対する座標入力ステップI−1による指示が、
図面表示,仮想タブレットシート表示,仮想キーボード
表示のどれかを判断する( ステップJ−1)。前記指示
が図面表示であれば、タブレットパネル上に図面を表示
する(ステップD−1)。前記指示が仮想タブレットシ
ート表示であれば、履歴ファイルF−1から、シートの
選択履歴を参照し(ステップP−1)、カレントシート
名を取得する。次にカレントシートをキーとして、シー
トファイルF−2を検索し、シートを液晶パネル上に表
示する(ステップD−2)。パネル上のシートに対し座
標入力し(ステップI−2)、その座標からサブシート
の表示(ステップP−1)か、作図コマンドの選択(ス
テップP−2)かを判断する(ステップJ−2)。仮想
キーボード表示であれば、ステップD−3において表示
されたキーボートを指示することで、キーの入力を行う
(ステップI−3)。入力されたキー文字列は、解析部
により解析され、辞書ファイルF−3を参照し変換され
る(ステップP−3)。変換された文字列は、図面上の
指示された座標に対する入力となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタブレッ
ト装置は、図面表示、シート表示・入力、キーボート入
力の機能を一つのパネル上で行うことにより、設計者の
視線の移動を最小限におさえ、マウス(スタイラスペ
ン)とキーボードの併用を避けることができるので、設
計者の操作工数の削減ができるという効果を奏する。
ト装置は、図面表示、シート表示・入力、キーボート入
力の機能を一つのパネル上で行うことにより、設計者の
視線の移動を最小限におさえ、マウス(スタイラスペ
ン)とキーボードの併用を避けることができるので、設
計者の操作工数の削減ができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の動作を示す流れ図である。
【図2】図1の実施例で用いるタブレット装置の正面図
である。
である。
I−1 モード領域に対する入力ステップ I−2 図面・シート表示領域に対する入力ステップ I−3 仮想キーボートに対する入力ステップ J−1 図面モード/シートモード/キーボードモー
ドの判断ステップ J−2 サブシートの表示/CADの作図コマンドの
実行の判断ステップ F−1 シート選択履歴ファイル F−2 シート情報ファイル F−3 かな漢字変換辞書 P−1 シート履歴の参照ステップ P−2 CADの作図コマンド実行ステップ P−3 かな漢字変換処理の実行ステップ D−1 図面の表示および選択座標の設定ステップ D−2 選択シートの表示ステップ D−3 仮想キーボードの表示ステップ
ドの判断ステップ J−2 サブシートの表示/CADの作図コマンドの
実行の判断ステップ F−1 シート選択履歴ファイル F−2 シート情報ファイル F−3 かな漢字変換辞書 P−1 シート履歴の参照ステップ P−2 CADの作図コマンド実行ステップ P−3 かな漢字変換処理の実行ステップ D−1 図面の表示および選択座標の設定ステップ D−2 選択シートの表示ステップ D−3 仮想キーボードの表示ステップ
Claims (2)
- 【請求項1】 20インチ以上の液晶表示パネルを有
し、図面表示モード、仮想タブレット表示モード、仮想
キーボート表示モードおよびこれらのモード選択領域が
あり、入力された選択領域の座標から表示モードを判断
するモード判断部分と、図面表示モードにおける図面選
択部、仮想タブレット表示モードにおけるシート選択
部、仮想キーボード表示モードにおけるキー入力文字列
解析部を持つことを特徴とした、入力装置を一元化する
方法。 - 【請求項2】 タブレットパネル上のモード選択領域に
対する座標入力を行なう第1ステップと、 この第1ステップによる指示が、図面表示,仮想タブレ
ットシート表示,仮想キーボード表示のどれかを判断す
る第2ステップと、 前記第1ステップによる指示が図面表示であれば、タブ
レットパネル上に図面を表示する第3ステップと、 前記第1ステップによる指示が仮想タブレットシート表
示であれば、履歴ファイルからシートの選択履歴を参照
する第4ステップと、 カレントシート名を取得し、カレントシートをキーとし
て、シートファイルを検索し、シートを液晶パネル上に
表示する第5ステップと、 パネル上のシートに対し座標入力する第6ステップと、 作図コマンドの選択を行なう第7ステップと、 前記第6ステップにより入力される座標から前記第4ス
テップを実行するか前記第7ステップを実行するかを判
断する第8ステップと、 前記第1ステップによる指示が仮想キーボード表示であ
れば、表示されたキーボートを指示することで、キーの
入力を行う第9ステップと、 入力されたキー文字列を解析する第10ステップと、 辞書ファイルを参照し変換された文字列を、図面上の指
示された座標に対する入力とする第11ステップとを含
むことを特徴とする作図入力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20810395A JPH0954656A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 入力装置を一元化する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20810395A JPH0954656A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 入力装置を一元化する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0954656A true JPH0954656A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16550691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20810395A Pending JPH0954656A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 入力装置を一元化する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0954656A (ja) |
-
1995
- 1995-08-15 JP JP20810395A patent/JPH0954656A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981006 |