JPH0954615A - プラント異常箇所検出装置 - Google Patents
プラント異常箇所検出装置Info
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- JPH0954615A JPH0954615A JP21057295A JP21057295A JPH0954615A JP H0954615 A JPH0954615 A JP H0954615A JP 21057295 A JP21057295 A JP 21057295A JP 21057295 A JP21057295 A JP 21057295A JP H0954615 A JPH0954615 A JP H0954615A
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- plant
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 効率低下などの異常状態が発生したときの異
常原因の部位を誰でもが短時間で判断することができる
よう支援する。 【解決手段】 履歴データベース5に保存されたデータ
に対して取り出すデータのグループ単位を記憶するグル
ープポイントデータベース7に基づいて履歴データベー
スより所定のグループのデータを取り出すデータ検索手
段6と、検索されたデータに対して異常判定に必要な演
算を演算式データベース9に設定された演算式を用いて
実行する演算手段8と、演算手段8による演算結果およ
びその演算に使用された元データと判定値データベース
11に設定された判定値に基づいて異常判定を行う異常
判定手段10と、異常判定手段10による判定結果から
異常情報の表示データを作成する異常情報作成手段12
とを設ける。
常原因の部位を誰でもが短時間で判断することができる
よう支援する。 【解決手段】 履歴データベース5に保存されたデータ
に対して取り出すデータのグループ単位を記憶するグル
ープポイントデータベース7に基づいて履歴データベー
スより所定のグループのデータを取り出すデータ検索手
段6と、検索されたデータに対して異常判定に必要な演
算を演算式データベース9に設定された演算式を用いて
実行する演算手段8と、演算手段8による演算結果およ
びその演算に使用された元データと判定値データベース
11に設定された判定値に基づいて異常判定を行う異常
判定手段10と、異常判定手段10による判定結果から
異常情報の表示データを作成する異常情報作成手段12
とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントから収集
され保存された履歴データを基に、プラントの異常状態
となった原因箇所を迅速に検出するプラント異常箇所検
出装置に関する。
され保存された履歴データを基に、プラントの異常状態
となった原因箇所を迅速に検出するプラント異常箇所検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、火力発電プラント等の工業プ
ラントでは、プラントの監視制御に加えて、プラントの
高効率運用や設備運用管理等の判断材料を得るために、
プラント各部における種々のプラントデータを計算機シ
ステム等を用いて履歴データとして収集保存している。
ラントでは、プラントの監視制御に加えて、プラントの
高効率運用や設備運用管理等の判断材料を得るために、
プラント各部における種々のプラントデータを計算機シ
ステム等を用いて履歴データとして収集保存している。
【0003】このようなプラントから収集保存するデー
タの入力点は年々膨大なものとなり、数千点から数万点
にも及び、それらのプラントデータは履歴データとして
補助記憶装置に保存されてきた。
タの入力点は年々膨大なものとなり、数千点から数万点
にも及び、それらのプラントデータは履歴データとして
補助記憶装置に保存されてきた。
【0004】一方、保存された履歴データは検索機能に
より取り出され、過去データポイントのX−Y/T−Y
表示によるデータ値の推移確認、劣化の状態確認やデー
タ一覧などの過去値の確認、プラント効率管理機能など
の個別機能による効率計算等に用いられてきた。
より取り出され、過去データポイントのX−Y/T−Y
表示によるデータ値の推移確認、劣化の状態確認やデー
タ一覧などの過去値の確認、プラント効率管理機能など
の個別機能による効率計算等に用いられてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プラントの
異常状態が発生したとき、たとえばプラント効率が低下
した場合に、その要因を追及するためには、熟練者の経
験やノウハウに頼るところが多大である。また、昨今の
プラント入力点情報は数千から数万点にのぼり、データ
量も膨大になっているため、異常状態に関係するデータ
を探すのにも時間がかかってしまう。さらに、探したデ
ータ値に基づいて計算したりカーブフィットさせた結果
にて、どこの箇所が異常原因であるか等を見極めなけれ
ばならず、非常に高度な経験による知識と時間を必要と
していた。
異常状態が発生したとき、たとえばプラント効率が低下
した場合に、その要因を追及するためには、熟練者の経
験やノウハウに頼るところが多大である。また、昨今の
プラント入力点情報は数千から数万点にのぼり、データ
量も膨大になっているため、異常状態に関係するデータ
を探すのにも時間がかかってしまう。さらに、探したデ
ータ値に基づいて計算したりカーブフィットさせた結果
にて、どこの箇所が異常原因であるか等を見極めなけれ
ばならず、非常に高度な経験による知識と時間を必要と
していた。
【0006】個別機能によってはプラントの限られた範
囲での助勢は行ってきたものの、異常状態が発生する箇
所はプラントによりさまざまであるため、多くは計算機
の打ち出しデータを計算式にあてはめ計算したり、カー
ブデータに基づいて定数を求め計算を行い解析を行って
きた。
囲での助勢は行ってきたものの、異常状態が発生する箇
所はプラントによりさまざまであるため、多くは計算機
の打ち出しデータを計算式にあてはめ計算したり、カー
ブデータに基づいて定数を求め計算を行い解析を行って
きた。
【0007】本発明は、かかる点に対処してなされたも
ので、効率低下などの異常状態が発生したときの異常原
因の部位を、誰でもが短時間で判断することができるプ
ラント異常箇所検出装置を提供することを目的とする。
ので、効率低下などの異常状態が発生したときの異常原
因の部位を、誰でもが短時間で判断することができるプ
ラント異常箇所検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明のプラント異常箇所検出装置は、プラントから入力さ
れた各ポイントのプラントデータを保存する履歴データ
ーベースと、グループ単位に検索すべきポイント情報を
記憶するグループポイントデータベースと、操作員から
のグループ番号を含む検索要求により、グループポイン
トデータベースを参照して履歴データーベースから対応
するプラントデータを取り出すデータ検索手段と、グル
ープポイントデータベースと対応して異常判定に必要な
演算式の情報を記憶する演算式データベースと、データ
検索手段によって取り出されたプラントデータについ
て、演算式データベースに記憶されている演算式を用い
て異常判定に必要な演算を行う演算手段と、この演算手
段による演算結果およびその演算に使用された入力デー
タを用いて、異常か否かの判定を行い異常箇所を検出す
る異常判定手段と、この異常判定手段が異常か否かの判
定を行うための判定値情報を記憶する判定値データベー
スと、異常判定手段によって判定された結果を表示装置
および入力装置からなる対話装置へ出力する表示制御手
段とを備えたことを特徴とする。
明のプラント異常箇所検出装置は、プラントから入力さ
れた各ポイントのプラントデータを保存する履歴データ
ーベースと、グループ単位に検索すべきポイント情報を
記憶するグループポイントデータベースと、操作員から
のグループ番号を含む検索要求により、グループポイン
トデータベースを参照して履歴データーベースから対応
するプラントデータを取り出すデータ検索手段と、グル
ープポイントデータベースと対応して異常判定に必要な
演算式の情報を記憶する演算式データベースと、データ
検索手段によって取り出されたプラントデータについ
て、演算式データベースに記憶されている演算式を用い
て異常判定に必要な演算を行う演算手段と、この演算手
段による演算結果およびその演算に使用された入力デー
タを用いて、異常か否かの判定を行い異常箇所を検出す
る異常判定手段と、この異常判定手段が異常か否かの判
定を行うための判定値情報を記憶する判定値データベー
スと、異常判定手段によって判定された結果を表示装置
および入力装置からなる対話装置へ出力する表示制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0009】これにより、プラントの履歴データとして
収録されている膨大なプラント入力点の中から異常発生
部位の判定に必要な主要な入力点を、例えば系統ごとに
グルーピング登録されているグループポイントデータベ
ースを用いて、対話により系統をグループ番号で指定す
ることにより抽出し、読み出した履歴データについて対
応づけた演算式データベースの演算式を用いて演算させ
るとともに演算結果と対応づけられた判定値データベー
スの判定値と比較することにより、短時間で異常の部位
を判定することができる。
収録されている膨大なプラント入力点の中から異常発生
部位の判定に必要な主要な入力点を、例えば系統ごとに
グルーピング登録されているグループポイントデータベ
ースを用いて、対話により系統をグループ番号で指定す
ることにより抽出し、読み出した履歴データについて対
応づけた演算式データベースの演算式を用いて演算させ
るとともに演算結果と対応づけられた判定値データベー
スの判定値と比較することにより、短時間で異常の部位
を判定することができる。
【0010】請求項2の発明は、上記プラント異常箇所
検出装置に、対話装置を用いて入力される情報に基づい
て、上記グループポイントデータベースへグループ単位
に検索項目を設定するグルーピング手段と、対話装置を
用いて入力される情報に基づいて、上記グループポイン
トデータベースの検索項目を設定されたグループに当該
検索項目に関連するポイント情報を登録するポイント登
録手段とを付加したことを特徴とする。
検出装置に、対話装置を用いて入力される情報に基づい
て、上記グループポイントデータベースへグループ単位
に検索項目を設定するグルーピング手段と、対話装置を
用いて入力される情報に基づいて、上記グループポイン
トデータベースの検索項目を設定されたグループに当該
検索項目に関連するポイント情報を登録するポイント登
録手段とを付加したことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、上記プラント異常箇所
検出装置に、対話装置を用いて入力される情報に基づい
て、上記演算式データベースに演算式を登録する演算式
登録手段を付加したことを特徴とする。
検出装置に、対話装置を用いて入力される情報に基づい
て、上記演算式データベースに演算式を登録する演算式
登録手段を付加したことを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、上記プラント異常箇所
検出装置に、対話装置を用いて入力される情報に基づい
て、判定値情報を上記判定値データベースに設定する判
定値設定手段を付加したことを特徴とする。
検出装置に、対話装置を用いて入力される情報に基づい
て、判定値情報を上記判定値データベースに設定する判
定値設定手段を付加したことを特徴とする。
【0013】上記請求項2、3、4の発明においては、
ユーザの使用用途に応じて任意に設定することができ、
特有の判定方法を組み込むことが可能となるため、プラ
ントに合った固有の判定検出を構築することが可能とな
る。
ユーザの使用用途に応じて任意に設定することができ、
特有の判定方法を組み込むことが可能となるため、プラ
ントに合った固有の判定検出を構築することが可能とな
る。
【0014】請求項5の発明のプラント異常箇所検出装
置は、プラントから入力された各ポイントのプラントデ
ータを保存する履歴データーベースと、グループ単位に
検索すべきポイント情報を記憶するグループポイントデ
ータベースと、表示装置および入力装置からなる対話装
置を用いて入力される情報に基づいて、検索すべきグル
ープ番号、履歴データの検索対象期間およびサンプリン
グ間隔を含む繰り返し周期情報を繰り返し周期情報ファ
イルに設定する繰り返し周期設定手段と、繰り返し周期
情報ファイルに設定された繰り返し周期情報に従って、
グループポイントデータベースを参照して履歴データー
ベースから対応するプラントデータを定期的に取り出す
データ検索手段と、グループポイントデータベースと対
応して異常判定に必要な演算式の情報を記憶する演算式
データベースと、データ検索手段によって取り出された
プラントデータについて、演算式データベースに記憶さ
れている演算式を用いて異常判定に必要な演算を行う演
算手段と、この演算手段による演算結果およびその演算
に使用された入力データを順次演算結果ファイルに保存
する演算結果保存手段と、異常か否かの判定を行うため
の判定値情報を記憶する判定値データベースと、演算結
果ファイルに保存されたデータを用いて判定値データベ
ースに記憶されている判定値を越える時期を予測する判
定値超過予測手段と、この判定値超過予測手段によって
予測された結果を対話装置に出力する表示制御手段とを
備えたことを特徴とする。
置は、プラントから入力された各ポイントのプラントデ
ータを保存する履歴データーベースと、グループ単位に
検索すべきポイント情報を記憶するグループポイントデ
ータベースと、表示装置および入力装置からなる対話装
置を用いて入力される情報に基づいて、検索すべきグル
ープ番号、履歴データの検索対象期間およびサンプリン
グ間隔を含む繰り返し周期情報を繰り返し周期情報ファ
イルに設定する繰り返し周期設定手段と、繰り返し周期
情報ファイルに設定された繰り返し周期情報に従って、
グループポイントデータベースを参照して履歴データー
ベースから対応するプラントデータを定期的に取り出す
データ検索手段と、グループポイントデータベースと対
応して異常判定に必要な演算式の情報を記憶する演算式
データベースと、データ検索手段によって取り出された
プラントデータについて、演算式データベースに記憶さ
れている演算式を用いて異常判定に必要な演算を行う演
算手段と、この演算手段による演算結果およびその演算
に使用された入力データを順次演算結果ファイルに保存
する演算結果保存手段と、異常か否かの判定を行うため
の判定値情報を記憶する判定値データベースと、演算結
果ファイルに保存されたデータを用いて判定値データベ
ースに記憶されている判定値を越える時期を予測する判
定値超過予測手段と、この判定値超過予測手段によって
予測された結果を対話装置に出力する表示制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0015】このプラント異常箇所検出装置において
は、指定した履歴データを指定した期間指定した周期で
繰り返し読み出して演算し、その演算結果および演算に
使用した入力データを蓄積することにより、その傾向よ
り判定値を越える時期を予測することが可能となり、早
期異常箇所の発見に役立つ。
は、指定した履歴データを指定した期間指定した周期で
繰り返し読み出して演算し、その演算結果および演算に
使用した入力データを蓄積することにより、その傾向よ
り判定値を越える時期を予測することが可能となり、早
期異常箇所の発見に役立つ。
【0016】請求項6の発明は、上記プラント異常箇所
検出装置に、操作員からの判定値自動設定要求により、
対話により繰り返し周期設定手段によって繰り返し周期
情報ファイルに設定された繰り返し周期情報に従って、
履歴データーベースからのデータ検索手段によるデータ
の取り出しおよび演算手段による演算を定期的に繰り返
し、演算結果保存手段によって演算結果ファイルに蓄積
された演算結果およびその演算に使用された入力データ
に基づいて判定値を算出し、判定値データベースに判定
値情報を自動的に設定する判定値自動設定手段を付加し
たことを特徴とする。
検出装置に、操作員からの判定値自動設定要求により、
対話により繰り返し周期設定手段によって繰り返し周期
情報ファイルに設定された繰り返し周期情報に従って、
履歴データーベースからのデータ検索手段によるデータ
の取り出しおよび演算手段による演算を定期的に繰り返
し、演算結果保存手段によって演算結果ファイルに蓄積
された演算結果およびその演算に使用された入力データ
に基づいて判定値を算出し、判定値データベースに判定
値情報を自動的に設定する判定値自動設定手段を付加し
たことを特徴とする。
【0017】この構成においては、履歴データを用いた
計算による判定値を算出し自動設定するため、膨大な入
力点に対して有効な判定値を得ることができる。
計算による判定値を算出し自動設定するため、膨大な入
力点に対して有効な判定値を得ることができる。
【0018】請求項7の発明は、上記プラント異常箇所
検出装置に、データ検索手段が履歴データベースから履
歴データを取り出すとき、プラント定期検査時のプラン
トデータを検索するか否かを判断するために参照するプ
ラント定検情報ファイルと、対話装置を用いて入力され
る情報に基づいて、定期検査の種類、その開始/終了
日、およびデータ検索の有無を含むプラント定期検査情
報をプラント定検情報ファイルに登録するプラント定検
登録手段とを付加したことを特徴とする。
検出装置に、データ検索手段が履歴データベースから履
歴データを取り出すとき、プラント定期検査時のプラン
トデータを検索するか否かを判断するために参照するプ
ラント定検情報ファイルと、対話装置を用いて入力され
る情報に基づいて、定期検査の種類、その開始/終了
日、およびデータ検索の有無を含むプラント定期検査情
報をプラント定検情報ファイルに登録するプラント定検
登録手段とを付加したことを特徴とする。
【0019】これにより、定期検査情報をもとに定期検
査中の不定データ値による判定の回避および履歴データ
による判定値算出時における定検期間中のデータ不使用
を実施することができ、より正確で実用的な結果を得る
ことができる。
査中の不定データ値による判定の回避および履歴データ
による判定値算出時における定検期間中のデータ不使用
を実施することができ、より正確で実用的な結果を得る
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明のプ
ラント異常箇所検出装置の実施の形態を説明する。
ラント異常箇所検出装置の実施の形態を説明する。
【0021】図1は、本発明のプラント異常箇所検出装
置の第1の実施の形態を示すもので、1はプラント異常
箇所検出装置、2はプラント、3はプラント2からプラ
ントデータを取り込むプラントデータ入力手段、4は入
力手段3で取り込まれたプラントデータを履歴データベ
ース5へ保存するデータ保存手段である。
置の第1の実施の形態を示すもので、1はプラント異常
箇所検出装置、2はプラント、3はプラント2からプラ
ントデータを取り込むプラントデータ入力手段、4は入
力手段3で取り込まれたプラントデータを履歴データベ
ース5へ保存するデータ保存手段である。
【0022】本実施の形態のプラント異常箇所検出装置
1において、6は履歴データベース5よりプラントデー
タの検索を行うデータ検索手段、7は履歴データベース
5より検索を行うためのポイント情報をグループ別に格
納するグループポイントデータベース、8はデータ検索
手段7によって取り出されたプラントデータに対して演
算を行う演算手段、9は演算手段8で演算を行うための
演算式を格納する演算式データベース、10は演算手段
8で演算された演算結果の異常判定を行う異常判定手
段、11は演算結果の異常判定等を行う判定情報を格納
する判定値データベース、12は異常判定手段10で判
定された結果に基づいて異常情報の表示データを作成す
る異常情報作成手段、13は異常情報作成手段12によ
って作成された表示データを対話装置13に表示する表
示制御手段である。
1において、6は履歴データベース5よりプラントデー
タの検索を行うデータ検索手段、7は履歴データベース
5より検索を行うためのポイント情報をグループ別に格
納するグループポイントデータベース、8はデータ検索
手段7によって取り出されたプラントデータに対して演
算を行う演算手段、9は演算手段8で演算を行うための
演算式を格納する演算式データベース、10は演算手段
8で演算された演算結果の異常判定を行う異常判定手
段、11は演算結果の異常判定等を行う判定情報を格納
する判定値データベース、12は異常判定手段10で判
定された結果に基づいて異常情報の表示データを作成す
る異常情報作成手段、13は異常情報作成手段12によ
って作成された表示データを対話装置13に表示する表
示制御手段である。
【0023】なお、対話装置14はデータ検索手段6に
対して検索要求を行ったり表示制御手段13からの出力
データの表示を行ったりする入出力装置である。
対して検索要求を行ったり表示制御手段13からの出力
データの表示を行ったりする入出力装置である。
【0024】次に、上記構成のプラント異常箇所検出装
置1の作用について、プラント2からのプラント全点デ
ータが履歴データベース5に保存されて管理されている
状態から説明する。
置1の作用について、プラント2からのプラント全点デ
ータが履歴データベース5に保存されて管理されている
状態から説明する。
【0025】対話装置14にて対象となるグループ番号
と対象となる履歴データの日時を設定して検索要求を行
うと、この設定され入力された検索要求aを基にデータ
検索手段6は、図2に示すようなグループポイントデー
タベース7より、要求に対応する入力情報ポインターi
(i=1,2,…,n)が示すグループiの名称、その
検索条件、およびグループi内のポイント情報を取り出
し、グループポイントデータベース7内のこれらの情報
と検索要求aで通知された情報を用いて履歴データベー
ス5よりプラントデータの取り出しを行い、演算手段8
へ受け渡す。
と対象となる履歴データの日時を設定して検索要求を行
うと、この設定され入力された検索要求aを基にデータ
検索手段6は、図2に示すようなグループポイントデー
タベース7より、要求に対応する入力情報ポインターi
(i=1,2,…,n)が示すグループiの名称、その
検索条件、およびグループi内のポイント情報を取り出
し、グループポイントデータベース7内のこれらの情報
と検索要求aで通知された情報を用いて履歴データベー
ス5よりプラントデータの取り出しを行い、演算手段8
へ受け渡す。
【0026】ここでの検索要求aには、対象となるグル
ープ番号と対象となる履歴データの日時が含まれる。
ープ番号と対象となる履歴データの日時が含まれる。
【0027】またここでは、各入力情報ポインター1〜
nはグループポイントデータベース7においてグループ
番号順に配列してあり、グループ番号をインデックスと
して入力情報ポインター位置が決まるようになってい
る。
nはグループポイントデータベース7においてグループ
番号順に配列してあり、グループ番号をインデックスと
して入力情報ポインター位置が決まるようになってい
る。
【0028】データを受け渡された演算手段8は、図3
に示すような演算式データベース9内の対応する演算式
ポインターi(i=1,2,…,n)が示す複数個の演
算式、およびカーブ情報を用いて演算を行う。なお、カ
ーブ情報には複数個のカーブデータが格納される。
に示すような演算式データベース9内の対応する演算式
ポインターi(i=1,2,…,n)が示す複数個の演
算式、およびカーブ情報を用いて演算を行う。なお、カ
ーブ情報には複数個のカーブデータが格納される。
【0029】ここでの各演算式ポインター1〜nもグル
ープ番号順に配列してあり、グループ番号をインデック
スとして演算式ポインター位置が決まる。
ープ番号順に配列してあり、グループ番号をインデック
スとして演算式ポインター位置が決まる。
【0030】演算手段8で演算された演算結果とデータ
検索手段6にて演算手段8に受け渡された演算の元デー
タが異常判定手段10に渡され、それぞれ演算結果およ
び入力データとして異常判定手段10によって図4に示
すような判定値データベース11内に保存される。判定
値データベース11は判定値ポインターごとに、入力デ
ータ20、演算結果データ21、判定値情報22および
判定結果データ24を格納するよう構成されている。
検索手段6にて演算手段8に受け渡された演算の元デー
タが異常判定手段10に渡され、それぞれ演算結果およ
び入力データとして異常判定手段10によって図4に示
すような判定値データベース11内に保存される。判定
値データベース11は判定値ポインターごとに、入力デ
ータ20、演算結果データ21、判定値情報22および
判定結果データ24を格納するよう構成されている。
【0031】ここでの各判定値ポインター1〜nもグル
ープ番号順に配列してあり、グループ番号をインデック
スとして判定値ポインター位置が決まる。
ープ番号順に配列してあり、グループ番号をインデック
スとして判定値ポインター位置が決まる。
【0032】図5は、入力データ20、演算結果データ
21、判定値情報22、判定結果データ23のデータ構
成を示すものである。この図に示すように、異常箇所の
判定等を行うため、入力値、演算結果、判定値(上下限
値)、判定結果はすべてシンボル表現で関連づけられて
いる。
21、判定値情報22、判定結果データ23のデータ構
成を示すものである。この図に示すように、異常箇所の
判定等を行うため、入力値、演算結果、判定値(上下限
値)、判定結果はすべてシンボル表現で関連づけられて
いる。
【0033】異常判定手段10は、判定値情報22に設
定されている判定値(上下限値)に基づいて、シンボル
ポイントごとに演算結果および入力値の判定を行い、そ
の判定結果を判定結果データ23へ順次保存していく。
定されている判定値(上下限値)に基づいて、シンボル
ポイントごとに演算結果および入力値の判定を行い、そ
の判定結果を判定結果データ23へ順次保存していく。
【0034】この動作は判定値情報22に登録されてい
るシンボルポイントがなくなるまで繰り返され、登録ポ
イントがなくなった時点で異常情報作成手段12にコン
トロールが移される。
るシンボルポイントがなくなるまで繰り返され、登録ポ
イントがなくなった時点で異常情報作成手段12にコン
トロールが移される。
【0035】異常情報作成手段12は、判定値データベ
ース11に設定された判定結果データ23を基に判定値
情報22、演算結果データ21、入力データ20を用い
て異常/正常を表示するためのフォーマットを作成し、
表示制御手段13へ渡す。表示手段13は、表示フォー
マットに従って対話装置14へ異常/正常の結果表示を
行う。
ース11に設定された判定結果データ23を基に判定値
情報22、演算結果データ21、入力データ20を用い
て異常/正常を表示するためのフォーマットを作成し、
表示制御手段13へ渡す。表示手段13は、表示フォー
マットに従って対話装置14へ異常/正常の結果表示を
行う。
【0036】以上説明したように、いままでは手計算等
で求めていたため、異常のありそうな入力点を人間の判
断である程度絞りこむ必要があり、経験と勘が必要であ
ったが、上記実施の形態によれば、個人の経験と勘にた
よらずに短時間で対応する入力点の抽出およびその異常
/正常の判断を行うことができるようになるとともに、
人的計算ミス等も解消されるという効果がある。
で求めていたため、異常のありそうな入力点を人間の判
断である程度絞りこむ必要があり、経験と勘が必要であ
ったが、上記実施の形態によれば、個人の経験と勘にた
よらずに短時間で対応する入力点の抽出およびその異常
/正常の判断を行うことができるようになるとともに、
人的計算ミス等も解消されるという効果がある。
【0037】図6は、本発明のプラント異常箇所検出装
置の第2の実施の形態を示すもので、この実施の形態で
はグルーピングポイントデータベース7、演算式データ
ベース9および判定値データベース11へのそれぞれの
データの設定ないし登録にかかる機能をさらに有する。
したがって、この図に示す入力処理手段25、グルーピ
ング手段26、ポイント登録手段27、演算式登録手段
28および判定値設定手段29は、図1に示すプラント
異常箇所検出装置1の構成に付加されるものである。
置の第2の実施の形態を示すもので、この実施の形態で
はグルーピングポイントデータベース7、演算式データ
ベース9および判定値データベース11へのそれぞれの
データの設定ないし登録にかかる機能をさらに有する。
したがって、この図に示す入力処理手段25、グルーピ
ング手段26、ポイント登録手段27、演算式登録手段
28および判定値設定手段29は、図1に示すプラント
異常箇所検出装置1の構成に付加されるものである。
【0038】次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0039】グループポイントデータベース7は、グル
ーピング手段26およびポイント登録手段27によって
データの設定・変更が可能であり、対話装置14より図
7に示すようなグルーピング画面31と図8に示すよう
なポイント登録画面32にてグループ内ポイント情報の
登録が行われる。
ーピング手段26およびポイント登録手段27によって
データの設定・変更が可能であり、対話装置14より図
7に示すようなグルーピング画面31と図8に示すよう
なポイント登録画面32にてグループ内ポイント情報の
登録が行われる。
【0040】グループポイントデータベース7における
グループごとの検索項目の設定は、図7に示すようなグ
ルーピング画面31にて例えば異常状態の確認情報をテ
ーマに行われる。対話装置14より入力されたグループ
設定情報は入力処理手段25を介してグルーピング手段
26に送られ、グルーピング手段26によってグループ
ポイントデータベース7に設定される。
グループごとの検索項目の設定は、図7に示すようなグ
ルーピング画面31にて例えば異常状態の確認情報をテ
ーマに行われる。対話装置14より入力されたグループ
設定情報は入力処理手段25を介してグルーピング手段
26に送られ、グルーピング手段26によってグループ
ポイントデータベース7に設定される。
【0041】それぞれのグループへのポイント情報の登
録は、図8に示すようなポイント登録画面32にて行わ
れる。すなわち、操作員がグルーピング画面31にて登
録したいグループをマウス、タッチパネル等の対話装置
14に付属している入力手段を用いて選択することによ
り、その選択信号が入力処理手段25を介してグルーピ
ング手段26に通知され、グルーピング手段26によっ
てどのグループが選択されたが判定され、対話装置14
に図8に示すようなその選択されたグループの登録画面
が表示される。この登録画面中のポイント登録画面32
よりポイント情報の登録が行われる。
録は、図8に示すようなポイント登録画面32にて行わ
れる。すなわち、操作員がグルーピング画面31にて登
録したいグループをマウス、タッチパネル等の対話装置
14に付属している入力手段を用いて選択することによ
り、その選択信号が入力処理手段25を介してグルーピ
ング手段26に通知され、グルーピング手段26によっ
てどのグループが選択されたが判定され、対話装置14
に図8に示すようなその選択されたグループの登録画面
が表示される。この登録画面中のポイント登録画面32
よりポイント情報の登録が行われる。
【0042】このポイント登録画面32でのポイント情
報の入力は、プラント全点データベースのポイント情報
一覧からの選択により実施することができる。ここで設
定される各ポイントには、ユニークなシンボルが対応づ
けられ、演算手段8での計算上のシンボルとして利用さ
れる。
報の入力は、プラント全点データベースのポイント情報
一覧からの選択により実施することができる。ここで設
定される各ポイントには、ユニークなシンボルが対応づ
けられ、演算手段8での計算上のシンボルとして利用さ
れる。
【0043】演算式データベース9は、演算式登録手段
28によって対話装置14より図8に示すような演算式
登録画面33にて演算式等のデータの登録が可能となっ
ている。この演算式登録画面33にて入力された演算式
情報は、入力処理手段25を介して演算式登録手段28
によって演算式データベース9に登録される。なお、登
録の際、演算式の途中結果や最終結果はすべてシンボル
の対応づけをしておく。
28によって対話装置14より図8に示すような演算式
登録画面33にて演算式等のデータの登録が可能となっ
ている。この演算式登録画面33にて入力された演算式
情報は、入力処理手段25を介して演算式登録手段28
によって演算式データベース9に登録される。なお、登
録の際、演算式の途中結果や最終結果はすべてシンボル
の対応づけをしておく。
【0044】判定値データベース11は、判定値設定手
段29によって対話装置14より図8に示すような判定
値設定画面34にて判定値の設定が実施される。この判
定値設定画面34においては、ポイント情報画面32で
設定されたポイントの判定値および演算式登録画面33
で登録した演算式のシンボルを対応づけられた途中結果
や最終結果の判定値を設定することができる。
段29によって対話装置14より図8に示すような判定
値設定画面34にて判定値の設定が実施される。この判
定値設定画面34においては、ポイント情報画面32で
設定されたポイントの判定値および演算式登録画面33
で登録した演算式のシンボルを対応づけられた途中結果
や最終結果の判定値を設定することができる。
【0045】上記登録および設定情報は、グルーピング
手段26、ポイント登録手段27、演算式登録手段2
8、判定値設定手段29により各データベースの表示フ
ォーマットが作成され、表示制御手段13を介して対話
装置14へ表示出力される。
手段26、ポイント登録手段27、演算式登録手段2
8、判定値設定手段29により各データベースの表示フ
ォーマットが作成され、表示制御手段13を介して対話
装置14へ表示出力される。
【0046】これにより、グルーピングやその中の項目
および演算式を自由に設定でき、プラント特有の設定が
可能となることや、演算式の途中結果の判定を行うこと
ができ、より実用的な使い方ができるという効果があ
る。
および演算式を自由に設定でき、プラント特有の設定が
可能となることや、演算式の途中結果の判定を行うこと
ができ、より実用的な使い方ができるという効果があ
る。
【0047】また、季節により演算式の補正が必要なも
のや、判定値が変わるもの等の対応も可能となるため、
変更作業等の時間短縮を図ることができるという効果が
ある。
のや、判定値が変わるもの等の対応も可能となるため、
変更作業等の時間短縮を図ることができるという効果が
ある。
【0048】図9は、本発明のプラント異常箇所検出装
置の第3の実施の形態を示すもので、履歴プラントデー
タに基づいて判定値を越える時期を予測する機能と、検
索時にプラント定期検査期間中のデータを判別する機能
と、判定値を自動的に判定値データベースへ設定する機
能を実現する構成を示している。この実施の形態は、図
1の構成に付加可能であり、プラント定検登録手段4
1、定検情報ファイル42、繰り返し周期設定手段4
3、繰り返し周期情報ファイル44、演算結果保存手段
45、演算結果ファイル46、判定値超過予測手段47
および48を備えてなる。また図9に示す構成は、図1
の構成に図6の構成を付加したプラント異常箇所検出装
置にも付加可能である。
置の第3の実施の形態を示すもので、履歴プラントデー
タに基づいて判定値を越える時期を予測する機能と、検
索時にプラント定期検査期間中のデータを判別する機能
と、判定値を自動的に判定値データベースへ設定する機
能を実現する構成を示している。この実施の形態は、図
1の構成に付加可能であり、プラント定検登録手段4
1、定検情報ファイル42、繰り返し周期設定手段4
3、繰り返し周期情報ファイル44、演算結果保存手段
45、演算結果ファイル46、判定値超過予測手段47
および48を備えてなる。また図9に示す構成は、図1
の構成に図6の構成を付加したプラント異常箇所検出装
置にも付加可能である。
【0049】次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0050】判定値超過予測を実施するために、まず対
話装置14から繰り返し周期設定画面にてグループ番
号、履歴データ取り出し開始日付け、終了日付け、サン
プリング間隔などの繰り返し周期情報を設定する。この
対話装置14の繰り返し周期設定画面にて設定された繰
り返し周期情報は、入力処理手段25を介して繰り返し
周期設定手段43に渡され、繰り返し周期情報ファイル
44に設定される。
話装置14から繰り返し周期設定画面にてグループ番
号、履歴データ取り出し開始日付け、終了日付け、サン
プリング間隔などの繰り返し周期情報を設定する。この
対話装置14の繰り返し周期設定画面にて設定された繰
り返し周期情報は、入力処理手段25を介して繰り返し
周期設定手段43に渡され、繰り返し周期情報ファイル
44に設定される。
【0051】データ検索手段6は、繰り返し周期情報フ
ァイル44に設定された情報に基づいて、第1の実施の
形態で説明したように履歴データベース5からのデータ
検索を実行し、順次演算手段8へ渡す。
ァイル44に設定された情報に基づいて、第1の実施の
形態で説明したように履歴データベース5からのデータ
検索を実行し、順次演算手段8へ渡す。
【0052】演算手段8は、第1の実施の形態で説明し
たように受け取ったデータに対して演算を行い、その演
算結果と演算に使った元データは演算結果保存手段45
により順次演算結果ファイル46に保存される。
たように受け取ったデータに対して演算を行い、その演
算結果と演算に使った元データは演算結果保存手段45
により順次演算結果ファイル46に保存される。
【0053】判定値超過予測手段47は、演算結果ファ
イル46に蓄積されたデータを基に時系列に展開し、デ
ータの傾向を表した近似曲線の2次式を求め、この近似
2次式から判定値データベース11に登録されている判
定値を越える時を予測し、結果を表示制御手段13を介
して対話装置14へ出力する。
イル46に蓄積されたデータを基に時系列に展開し、デ
ータの傾向を表した近似曲線の2次式を求め、この近似
2次式から判定値データベース11に登録されている判
定値を越える時を予測し、結果を表示制御手段13を介
して対話装置14へ出力する。
【0054】これにより、過去データからの推測を行う
ことができ、異常の兆候があるものに対しての早期対応
の判断を行うことができる。
ことができ、異常の兆候があるものに対しての早期対応
の判断を行うことができる。
【0055】また、プラントの通常運転時のプラントデ
ータと定期検査時のプラントデータを区別して処理可能
にするために、定検情報ファイル42に、プラント定検
登録手段41により定期検査の種類や開始日、終了日と
ともにデータ検索有無の情報を登録する。すなわち、プ
ラント定検登録手段41は、対話装置14より定検情報
の登録を受け付け、入力処理手段25へ入力された情報
に基づいて、定検情報ファイル42に定検の種類、その
開始/終了の日時、およびデータ検索有無の情報を登録
する。
ータと定期検査時のプラントデータを区別して処理可能
にするために、定検情報ファイル42に、プラント定検
登録手段41により定期検査の種類や開始日、終了日と
ともにデータ検索有無の情報を登録する。すなわち、プ
ラント定検登録手段41は、対話装置14より定検情報
の登録を受け付け、入力処理手段25へ入力された情報
に基づいて、定検情報ファイル42に定検の種類、その
開始/終了の日時、およびデータ検索有無の情報を登録
する。
【0056】これにより、データ検索手段6は、定検期
間中のデータ扱いに対しては定検情報ファイル42に登
録された情報に基づいて、図10に示すような検索処理
を行う。すなわち、ステップ100、ステップ101の
判断を行い、ステップ100でイエスの場合には、定検
中のデータを検索除外とする(ステップ102)。ま
た、ステップ100でノーで、かつステップ101でイ
エスの場合には、定検中のデータのみ検索する(ステッ
プ103)。また、ステップ100およびステップ10
1がともにノーのときは全データを検索する(ステップ
104)。
間中のデータ扱いに対しては定検情報ファイル42に登
録された情報に基づいて、図10に示すような検索処理
を行う。すなわち、ステップ100、ステップ101の
判断を行い、ステップ100でイエスの場合には、定検
中のデータを検索除外とする(ステップ102)。ま
た、ステップ100でノーで、かつステップ101でイ
エスの場合には、定検中のデータのみ検索する(ステッ
プ103)。また、ステップ100およびステップ10
1がともにノーのときは全データを検索する(ステップ
104)。
【0057】このように定検情報ファイル42に定検情
報を登録することによって、データ検索手段6によるデ
ータ検索時に予め不要なデータを検索対象外として取り
除くことができる。
報を登録することによって、データ検索手段6によるデ
ータ検索時に予め不要なデータを検索対象外として取り
除くことができる。
【0058】また、判定値データベース11へ判定値情
報を自動設定するために、対話装置14からの繰り返し
周期情報の設定を行い、繰り返し周期設定手段43によ
り入力処理手段25を経由して入力された情報を繰り返
し周期情報ファイル44に設定する。さらに、定検時の
データの扱いを対話装置14より入力し、プラント定検
登録手段41により定検情報ファイル42に登録する。
報を自動設定するために、対話装置14からの繰り返し
周期情報の設定を行い、繰り返し周期設定手段43によ
り入力処理手段25を経由して入力された情報を繰り返
し周期情報ファイル44に設定する。さらに、定検時の
データの扱いを対話装置14より入力し、プラント定検
登録手段41により定検情報ファイル42に登録する。
【0059】データ検索手段6は、繰り返し周期情報フ
ァイル44に設定された繰り返し周期情報と定検情報フ
ァイル42に登録された定検情報に基づいて、履歴デー
タベース5からプラントデータを検索し、順次演算手段
8へ渡す。
ァイル44に設定された繰り返し周期情報と定検情報フ
ァイル42に登録された定検情報に基づいて、履歴デー
タベース5からプラントデータを検索し、順次演算手段
8へ渡す。
【0060】演算手段8で演算された結果およびその元
データは、前述したように演算結果保存手段45により
順次演算結果ファイル46に保存される。
データは、前述したように演算結果保存手段45により
順次演算結果ファイル46に保存される。
【0061】判定値自動設定手段48は、演算結果ファ
イル46に蓄積されたデータを基に統計計算を行い、デ
ータ値の上/下限値を求め、これを判定値としてへ書き
込み設定する。
イル46に蓄積されたデータを基に統計計算を行い、デ
ータ値の上/下限値を求め、これを判定値としてへ書き
込み設定する。
【0062】これにより、統計計算により判定値データ
ベース11の判定値を自動的に設定することができ、判
定値を設定する手間を省くことができるため、時間短縮
の効果がある。
ベース11の判定値を自動的に設定することができ、判
定値を設定する手間を省くことができるため、時間短縮
の効果がある。
【0063】また、同一項目を別々のグルーピングとし
て登録し、計算式を季節ごとの補正を加味したものに
し、判定値自動設定に用いる履歴データ検索の開始日、
終了日を季節ごとに要求することで、より精度の良い判
定値を得ることができる。
て登録し、計算式を季節ごとの補正を加味したものに
し、判定値自動設定に用いる履歴データ検索の開始日、
終了日を季節ごとに要求することで、より精度の良い判
定値を得ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
人間の経験と勘にたよることなく履歴データを基にプラ
ント全体の異常箇所の部位を簡単な操作により見つける
ことができ、問題解決に寄与することができるととも
に、ユーザの使用用途に応じて機能を構築することが出
来るため、ユーザ特有のプラント異常箇所検出方法を組
み込むことができる。
人間の経験と勘にたよることなく履歴データを基にプラ
ント全体の異常箇所の部位を簡単な操作により見つける
ことができ、問題解決に寄与することができるととも
に、ユーザの使用用途に応じて機能を構築することが出
来るため、ユーザ特有のプラント異常箇所検出方法を組
み込むことができる。
【0065】判定値設定においても、手入力設定あるい
は統計処理計算結果にて設定可能となるため、簡単に判
定値を組み込むことができるとともに、演算式に季節補
正等を加味して設定すれば季節変化による演算も簡単な
操作で組み込むことができ、より精度の高い情報を得る
ことができる。また、定検中の不要なデータの検索削除
による計算精度の向上、判定値の統計計算による算出設
定による時間短縮の効果、さらに判定値超過予測による
異常兆候早期発見等につながり、予防保全に寄与するこ
とができる。
は統計処理計算結果にて設定可能となるため、簡単に判
定値を組み込むことができるとともに、演算式に季節補
正等を加味して設定すれば季節変化による演算も簡単な
操作で組み込むことができ、より精度の高い情報を得る
ことができる。また、定検中の不要なデータの検索削除
による計算精度の向上、判定値の統計計算による算出設
定による時間短縮の効果、さらに判定値超過予測による
異常兆候早期発見等につながり、予防保全に寄与するこ
とができる。
【図1】本発明のプラント異常箇所検出装置の第1の実
施の形態を示すブロック図である。
施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1におけるグループポイントデータベース7
のデータ構成を例示する図である。
のデータ構成を例示する図である。
【図3】図1における演算式データベース9のデータ構
成を例示する図である。
成を例示する図である。
【図4】図1における判定値データベース11のデータ
構成を例示する図である。
構成を例示する図である。
【図5】図4における判定値データベース11の「入力
データ」「演算結果」「判定情報」「判定結果」のデー
タ例を示す図である。
データ」「演算結果」「判定情報」「判定結果」のデー
タ例を示す図である。
【図6】本発明のプラント異常箇所検出装置の第2の実
施の形態を示すブロック図である。
施の形態を示すブロック図である。
【図7】図6における対話装置14に表示されるグルー
ピング画面を例示する図である。
ピング画面を例示する図である。
【図8】図6における対話装置14に表示されるポイン
ト登録画面、演算式登録画面、および判定値設定画面を
例示する図である。
ト登録画面、演算式登録画面、および判定値設定画面を
例示する図である。
【図9】本発明のプラント異常箇所検出装置の第3の実
施の形態を示すブロック図である。
施の形態を示すブロック図である。
【図10】図9におけるデータ検索手段6の定検時のデ
ータ扱いに関する処理を示すフロー図である。
ータ扱いに関する処理を示すフロー図である。
1………プラント異常箇所検出装置 3………プラントデータ入力手段 5………履歴データベース 6………データ検索手段 7………グループポイントデータベース 8………演算手段 9………演算式データベース 10………異常判定手段 11………判定値データベース 12………異常情報作成手段 13………表示制御手段 14………対話装置 25………入力処理手段 26………グルーピング手段 27………ポイント登録手段 28………演算式登録手段 29………判定値設定手段 41………プラント定検登録手段 42………定検情報ファイル 43………繰り返し周期設定手段 44………繰り返し周期情報ファイル 45………演算結果保存手段 46………演算結果ファイル 47………判定値超過予測手段 48………判定値自動設定手段
Claims (7)
- 【請求項1】 プラントから入力された各ポイントのプ
ラントデータを保存する履歴データーベースと、 グループ単位に検索すべきポイント情報を記憶するグル
ープポイントデータベースと、 操作員からのグループ番号を含む検索要求により、前記
グループポイントデータベースを参照して前記履歴デー
ターベースから対応するプラントデータを取り出すデー
タ検索手段と、 前記グループポイントデータベースと対応して異常判定
に必要な演算式の情報を記憶する演算式データベース
と、 前記データ検索手段によって取り出されたプラントデー
タについて、前記演算式データベースに記憶されている
演算式を用いて異常判定に必要な演算を行う演算手段
と、 この演算手段による演算結果およびその演算に使用され
た入力データを用いて、異常か否かの判定を行い異常箇
所を検出する異常判定手段と、 この異常判定手段が異常か否かの判定を行うための判定
値情報を記憶する判定値データベースと、 前記異常判定手段によって判定された結果を表示装置お
よび入力装置からなる対話装置へ出力する表示制御手段
とを備えたことを特徴とするプラント異常箇所検出装
置。 - 【請求項2】 前記対話装置を用いて入力される情報に
基づいて、前記グループポイントデータベースへグルー
プ単位に検索項目を設定するグルーピング手段と、 前記対話装置を用いて入力される情報に基づいて、前記
グループポイントデータベースの検索項目を設定された
グループに当該検索項目に関連するポイント情報を登録
するポイント登録手段とをさらに備えたことを特徴とす
る請求項1記載のプラント異常箇所検出装置。 - 【請求項3】 前記対話装置を用いて入力される情報に
基づいて、前記演算式データベースに演算式を登録する
演算式登録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
1記載のプラント異常箇所検出装置。 - 【請求項4】 前記対話装置を用いて入力される情報に
基づいて、判定値情報を前記判定値データベースに設定
する判定値設定手段をさらに備えたことを特徴とする請
求項1記載のプラント異常箇所検出装置。 - 【請求項5】 プラントから入力された各ポイントのプ
ラントデータを保存する履歴データーベースと、 グループ単位に検索すべきポイント情報を記憶するグル
ープポイントデータベースと、 表示装置および入力装置からなる対話装置を用いて入力
される情報に基づいて、検索すべきグループ番号、履歴
データの検索対象期間およびサンプリング間隔を含む繰
り返し周期情報を繰り返し周期情報ファイルに設定する
繰り返し周期設定手段と、 前記繰り返し周期情報ファイルに設定された繰り返し周
期情報に従って、前記グループポイントデータベースを
参照して前記履歴データーベースから対応するプラント
データを定期的に取り出すデータ検索手段と、 前記グループポイントデータベースと対応して異常判定
に必要な演算式の情報を記憶する演算式データベース
と、 前記データ検索手段によって取り出されたプラントデー
タについて、前記演算式データベースに記憶されている
演算式を用いて異常判定に必要な演算を行う演算手段
と、 この演算手段による演算結果およびその演算に使用され
た入力データを順次演算結果ファイルに保存する演算結
果保存手段と、 異常か否かの判定を行うための判定値情報を記憶する判
定値データベースと、 前記演算結果ファイルに保存されたデータを用いて前記
判定値データベースに記憶されている判定値を越える時
期を予測する判定値超過予測手段と、 この判定値超過予測手段によって予測された結果を前記
対話装置に出力する表示制御手段とを備えたことを特徴
とするプラント異常箇所検出装置。 - 【請求項6】 操作員からの判定値自動設定要求によ
り、対話により繰り返し周期設定手段によって繰り返し
周期情報ファイルに設定された繰り返し周期情報に従っ
て、前記履歴データーベースからの前記データ検索手段
によるデータの取り出しおよび前記演算手段による演算
を定期的に繰り返し、演算結果保存手段によって演算結
果ファイルに蓄積された演算結果およびその演算に使用
された入力データに基づいて判定値を算出し、前記判定
値データベースに判定値情報を自動的に設定する判定値
自動設定手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし
請求項5のいずれか1項に記載のプラント異常箇所検出
装置。 - 【請求項7】 前記データ検索手段が前記履歴データベ
ースから履歴データを取り出すとき、プラント定期検査
時のプラントデータを検索するか否かを判断するために
参照するプラント定検情報ファイルと、 前記対話装置を用いて入力される情報に基づいて、定期
検査の種類、その開始/終了日、およびデータ検索の有
無を含むプラント定期検査情報を前記プラント定検情報
ファイルに登録するプラント定検登録手段とを備えたこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項
に記載のプラント異常箇所検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21057295A JPH0954615A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プラント異常箇所検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21057295A JPH0954615A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プラント異常箇所検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0954615A true JPH0954615A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16591543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21057295A Withdrawn JPH0954615A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プラント異常箇所検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0954615A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990061976A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 이해규 | 자동제어설비의 이상감지시스템 |
WO2001096970A1 (fr) * | 2000-06-13 | 2001-12-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Appareil de surveillance d'une usine et dispositif de memoire |
JP2006155555A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-06-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 異常判定装置及び異常判定方法 |
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JP2019215674A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | オムロン株式会社 | 異常検知システム、設定ツール装置、コントローラ、異常定義情報のデータ構造、および異常対応ファンクションブロック |
-
1995
- 1995-08-18 JP JP21057295A patent/JPH0954615A/ja not_active Withdrawn
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