JP3229773B2 - 商品販売量等の予測装置 - Google Patents

商品販売量等の予測装置

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JP3229773B2 JP11572295A JP11572295A JP3229773B2 JP 3229773 B2 JP3229773 B2 JP 3229773B2 JP 11572295 A JP11572295 A JP 11572295A JP 11572295 A JP11572295 A JP 11572295A JP 3229773 B2 JP3229773 B2 JP 3229773B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商品販売量等の予測
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ニューラルネットワークを用いて、過去
の商品販売量の実績値に基づいて、将来の商品販売量を
自動的に算出することが考えられる。たとえば、入力ユ
ニット数が3で出力ユニット数が1のニューラルネット
ワークを用いた場合、所定の日から1日前、2日前およ
び3日前の販売量実績値を入力データとし、所定の日の
販売量実績値を教師データとして、ニューラルネットワ
ークを学習させる。このような学習を、過去数日分の販
売量実績値に基づいて、複数回行う。
【0003】ニューラルネットワークの学習が行われた
後に、現在の日、現在の日から1日前および2日前の販
売量実績値を、ニューラルネットワークに入力すること
により、翌日の商品販売個数を予測する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、過去の
販売量実績値に基づいてニューラルネットワークを学習
させる場合、実績値収集ミス、オぺレーションの操作ミ
ス等によって、過去の販売量実績値の中に不正確な異常
データが存在すると、好適な学習結果が得らなくなり、
予測精度が極端に低下してしまう。
【0005】この発明は、実績値データ中に異常値が存
在する場合にも、高い精度の予測を行える商品販売量等
の予測装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の特
徴は、商品販売量等の予測装置は、商品販売量等の実績
値を所定時間毎に収集する実績収集手段と、該実績収集
手段により収集された実績値および該実績値に対応する
予測値から、それぞれ二者択一的に選択されたデータで
構成される予測用系列に基づいて、前記実績収集手段に
より収集される次の実績値に対応する予測値を予測する
予測手段とを有する商品販売量等の予測装置であって、
前記実績収集手段により収集された最新の実績値、およ
び該最新の実績値の収集前に算出された、該最新の実績
値に対応する最新の予測値のいずれか一方のデータと、
最新の予測値を算出するために用いられた予測用系列
とに基づいて、前記実績収集手段により収集される次の
実績値に対応する予測値を求めるための次の予測用系列
を作成する予測用系列作成手段を備えている点であり、
第2の特徴は、前記予測用系列作成手段が、最新の実績
値と該最新の実績値に対応する最新の予測値である第1
予測値との差の絶対値が、所定のしきい値より大きいか
否かを判定する手段、最新の実績値と第1予測値との差
の絶対値が、所定のしきい値以下であるときには、第1
予測値を求めるために用いられた第1予測用系列と最新
の実績値とに基づいて、次の予測値を求めるための予測
用系列を作成する手段、最新の実績値と第1予測値との
差の絶対値が、所定のしきい値より大きいと判定された
ときには、第1予測用系列の中に、予測値が含まれてい
るか否かを判定する手段、第1予測用系列の中に、予測
値が含まれていないときには、第1予測用系列と第1予
測値とに基づいて、次の予測値を求めるための予測用系
列を作成する手段、第1予測用系列の中に、予測値が含
まれているときには、第1予測用系列の中に含まれてい
る最も新しい予測値をそれに対応する実績値に置き換
え、置き換え後の第2予測用系列を用いて最新の第2予
測値を算出する手段、第2予測値と、最新の実績値との
差の絶対値が、所定のしきい値より大きいか否かを判定
する手段、第2予測値と最新の実績値との差の絶対値
が、所定のしきい値より大きいときには、第1予測用系
列と第1予測値とに基づいて、次の予測値を求めるため
の予測用系列を作成する手段、および第2予測値と最新
の実 績値との差の絶対値が、所定のしきい値以下のとき
には第2予測用系列と最新の実績値とに基づいて、次の
予測値を予測するための予測用系列を作成する手段、を
備えている点である。
【0007】予測用系列作成手段としては、たとえば、
最新の実績値と最新の第1予測値との差の絶対値が、所
定のしきい値より大きいか否かを判定する手段、最新の
実績値と第1予測値との差の絶対値が、所定のしきい値
以下であるときには、第1予測値を求めるために用いら
れた第1予測用系列と最新の実績値とに基づいて、次の
予測値を求めるための予測用系列を作成する手段、最新
の実績値と第1予測値との差の絶対値が、所定のしきい
値より大きいと判定されたときには、第1予測用系列の
中に、予測値が含まれているか否かを判定する手段、第
1予測用系列の中に、予測値が含まれていないときに
は、第1予測用系列と第1予測値とに基づいて、次の予
測値を求めるための予測用系列を作成する手段、第1予
測用系列の中に、予測値が含まれているときには、第1
予測用系列の中に含まれている最も新しい予測値をそれ
に対応する実績値に置き換え、置き換え後の第2予測用
系列を用いて最新の第2予測値を算出する手段、第2予
測値と、最新の実績値との差の絶対値が、所定のしきい
値より大きいか否かを判定する手段、第2予測値と最新
の実績値との差の絶対値が、所定のしきい値より大きい
ときには、第1予測用系列と第1予測値とに基づいて、
次の予測値を求めるための予測用系列を作成する手段、
および第2予測値と最新の実績値との差の絶対値が、所
定のしきい値以下のときには、第2予測用系列と最新の
実績値とに基づいて、次の予測値を予測するための予測
用系列を作成する手段を備えているものが用いられる。
【0008】予測手段による予測は、たとえば、ニュー
ラルネットワークを用いて行われる。
【0009】
【作用】最新の実績値と、最新の予測値と、最新の予測
値を算出するために用いられた予測用系列とに基づい
て、次の予測値を求めるための予測用系列が作成され
る。そして、作成された予測用系列に基づいて、次の時
系列データが予測される。
【0010】
【実施例】以下、この発明を、商品の販売量を予測する
商品販売量予測装置に適用した場合の実施例について、
説明する。
【0011】(1)商品販売量予測装置の全体的な説
明。 図1は、商品販売量予測装置の構成を示している。
【0012】実績収集手段1は、商品の販売量の実績値
データを収集するものである。実績収集手段1として
は、たとえばPOSシステムが用いられる。
【0013】実績・予測値保管装置2は、実績収集装置
1によって収集された販売量の実績値データに基づい
て、所定時間単位ごとの販売量の実績値を保管するとと
ともに、後述する予測装置4によって求められた予測値
とを保管する。
【0014】予測用系列作成装置3は、後述する予測装
置4によって次の販売量予測値を求めるために用いられ
る予測用系列を作成する。
【0015】予測装置4は、ニューラルネットワークを
含んでおり、予測用系列作成装置3によって作成された
予測用系列に基づいて、次の商品販売量を予測する。ニ
ューラルネットワークとしては、たとえば3層バックプ
ロパゲーションモデルのニューラルネットワークが用い
られる。
【0016】予測値伝達手段5は、予測装置4によって
得られた販売量予測値をオペレータに伝達するためのも
のである。予測値伝達手段5としては、たとえば、表示
装置が用いられる。
【0017】(2)予測装置4の動作の説明。
【0018】以下、予測装置4の動作について、説明す
る。
【0019】説明の便宜上、予測装置4に設けられたニ
ューラルネットワークの入力ユニット数を3、出力ユニ
ット数を1とする。
【0020】翌日の販売量の予測値は、現在の日を含め
た過去6日間分の予測用系列から予測される。たとえ
ば、現在の日を含めた過去6日間分の予測用系列を古い
ものから順に、X1 、X2 、X3 、X4 、X5 、X6
する。予測用系列を構成する各データとしては、販売量
実績値および販売量予測値のうちから選択された一方が
用いられる。予測用系列の作成方法については、後述す
る。
【0021】予測装置4では、まず、ニューラルネット
ワークの学習が行われる。つまり、X1 、X2 、X3
入力パターンとし、教師データをX4 としてニューラル
ネットワークが学習せしめられる。また、X2 、X3
4 を入力パターンとし、教師データをX5 としてニュ
ーラルネットワークが学習せしめられる。さらに、
3 、X4 、X5 を入力パターンとし、教師データをX
6 としてニューラルネットワークが学習せしめられる。
【0022】この学習の後、X4 、X5 、X6 をニュー
ラルネットワーク入力し、出力を得る。この出力結果
が、翌日の販売量予測値Z7 となる。
【0023】(3)予測用系列作成装置3の動作の説
明。
【0024】以下、予測用系列作成装置3の動作につい
て、説明する。現在の日を含めた過去7日間の販売実績
値を、古いものから順に、Y1 、Y2、Y3 、Y4 …Y
7 とする。ここで、Y7 は、現在の日の販売実績値であ
る。また、過去7日間の予測値をZ1 、Z2 、Z3 、Z
4 …Z7 とする。翌日の販売予測値を、Z8 とする。
【0025】図2は、翌日の販売量の予測値を求めるた
めの予測用系列を作成する手順を示している。ここで
は、現在の日の販売量の予測値を求めるために用いられ
た予測用系列X1 、X2 、X3 、X4 、X5 、X6 から
最も古いデータを除いた残り5つからなる系列X2 、X
3 、X4 、X5 、X6 を、系列aということにする。
【0026】まず、現在の日の販売量予測(最新の販売
量予測)において、大きな予測誤差が生じたか否かが判
定される(ステップ1)。この判定は、次の数式1で示
されるように、現在の日の販売量実績値Y7 と、現在の
日の販売量予測値Z7 との差(絶対値)が、所定のしき
い値より大きいか否かを判定することにより行われる。
【0027】
【数1】
【0028】現在の日の販売量実績値Y7 と現在の日の
販売量予測値Z7 との差がしきい値より小さい場合に
は、大きな予測誤差が生じていないと判定され、現在の
日の販売量実績値Y7 と現在の日の販売量予測値Z7
の差がしきい値より大きい場合には、大きな予測誤差が
生じていると判定される。
【0029】大きな予測誤差が生じていないと判定され
たときには、販売量実績値Y7 は異常値ではないと判断
され、系列aに現在の日の実績値Y7 を加えることによ
り、予測用系列が作成される(ステップ2)。
【0030】つまり、この場合には、翌日の販売量の予
測値を求めるための予測用系列は、X2 、X3 、X4
5 、X6 、Y7 となる。現在の日の販売量の予測値Z
7を求めるために用いられた予測用系列が、たとえば、
1 、Y2 、Z3 、Y4 、Z5 、Y6 である場合には、
翌日の販売量の予測値を求めるための予測用系列は、Y
2 、Z3 、Y4 、Z5 、Y6 、Y7 となる。
【0031】大きな予測誤差が生じていると判定された
ときには、販売量実績値Y7 が異常値であるのかまたは
販売量予測値Z7 が異常値であるのかを調べる必要があ
る。そこで、大きな予測誤差が生じていると判定された
ときには、まず、現在の日の販売量の予測値Z7 を求め
るために用いられた予測用系列中に、販売量予測値が含
まれているか否かが判定される(ステップ3)。
【0032】現在の日の販売量の予測値Z7 を求めるた
めに用いられた予測用系列中に販売量予測値が含まれて
いない場合には、現在の日の販売量の予測値Z7 が異常
値となる要因はないと考えられるので、系列aに現在の
日の予測値Z7 を加えることにより、予測用系列が作成
される(ステップ4)。
【0033】つまり、この場合には、翌日の販売量の予
測値を求めるための予測用系列は、X2 、X3 、X4
5 、X6 、Z7 となる。現在の日の販売量の予測値を
求めるために用いられた予測用系列がY1 、Y2
3 、Y4 、Y5 、Y6 であり、ステップ1から3に移
行した場合には、ステップ4の処理によって予測用系列
が作成される。この場合には、翌日の販売量の予測値を
求めるための予測用系列は、Y2 、Y3 、Y4 、Y5
7 となる。
【0034】現在の日の販売量の予測値Z7 を求めるた
めに用いられた予測用系列中に販売量予測値が含まれて
いる場合には、現在の日の販売量の予測値Z7 が異常値
となる要因があると考えられるので、予測値Z7 を求め
るために用いられた予測用系列中に含まれている販売量
予測値のうち、最新のものをそれに対応する日の販売量
実績値と置き換えられる。そして、置き換えられた後の
系列を予測装置4に供給することにより、現在の日の販
売量予測値Z7 ’を得る(ステップ5)。なお、置き換
えられた後の系列から最も古いデータを除いた残り5つ
のデータからなる系列を、系列bということにする。
【0035】たとえば、予測値Z7 を求めるために用い
られた予測用系列が、Y1 、Y2 、Z3 、Y4 、Z5
6 である場合には、予測値Z5 が実績値Y5 と置き換
えられる。そして、置き換えられた後の系列Y1
2 、Z3 、Y4 、Y5 、Y6 に基づいて、販売量予測
値Z7 ’が求められる。
【0036】そして、ステップ5で得られた得られた販
売量予測値Z7 ’に大きな予測誤差が生じているか否か
が判定される(ステップ6)。この判定は、次の数式2
で示されるように、現在の日の販売量実績値Y7 と、販
売量予測値Z7 ’との差(絶対値)が、所定のしきい値
より大きいか否かを判定することにより行われる。
【0037】
【数2】
【0038】販売量実績値Y7 と販売量予測値Z7 ’と
の差がしきい値より小さい場合には、大きな予測誤差が
生じていないと判定され、販売量実績値Y7 と販売量予
測値Z7 ’との差がしきい値より大きい場合には、大き
な予測誤差が生じていると判定される。
【0039】ステップ5で得られた販売量予測値Z7
に大きな予測誤差が生じている場合には、予測値Z7
異常値ではなく実績値Y7 が異常値であると判断され、
系列aに現在の日の販売量予測値Z7 を加えることによ
り、予測用系列が作成される(ステップ7)。実績値Y
7 が異常値でなる原因としては、たとえば実績収集ミ
ス、オぺレーションの操作ミス等が考えられる。
【0040】現在の日の販売量の予測値Z7 を求めるた
めに用いられた予測用系列が、たとえば、Y1 、Y2
3 、Y4 、Z5 、Y6 である場合には、翌日の販売量
の予測値を求めるための予測用系列は、Y2 、Z3 、Y
4 、Z5 、Y6 、Z7 となる。
【0041】ステップ5で得られた販売量予測値Z7
に大きな予測誤差が生じていない場合には、ステップ5
において実績値に置き換えられた予測値が原因で予測値
7が異常値となったと判断されるとともに、実績値Y
7 は異常値ではないと判断され、系列bに現在の日の販
売量実績値Y7 を加えることにより、予測用系列が作成
される(ステップ8)。
【0042】現在の日の販売量の予測値Z7 を求めるた
めに用いられた予測用系列が、たとえば、Y1 、Y2
3 、Y4 、Z5 、Y6 である場合には、系列bは、Y
2 、Z3 、Y4 、Y5 、Y6 となるので、翌日の販売量
の予測値を求めるための予測用系列は、Y2 、Z3 、Y
4 、Y5 、Y6 、Y7 となる。
【0043】以上のようにして、得られた予測用系列
は、予測装置4に供給され、予測装置4により翌日の販
売量の予測値Z8 が求められる。そして、求められた翌
日の販売量の予測値Z8 は、予測値伝達手段5によって
オぺレータに伝達される。
【0044】予測用系列作成装置3によって得られた翌
日の販売量予測のための予測用系列をX2 、X3
4 、X5 、X6 、X7 とすると、予測装置4では次の
ようにして、翌日の販売量の予測値Z8 が求められる。
【0045】つまり、まず、X2 、X3 、X4 を入力パ
ターンとし、X5 を教師データとして、ニューラルネッ
トワークが学習せしめられる。また、X3 、X4 、X5
を入力パターンとし、X6 を教師データとして、ニュー
ラルネットワークが学習せしめられる。さらに、X4
5 、X6 を入力パターンとし、X7 を教師データとし
て、ニューラルネットワークが学習せしめられる。学習
後のニューラルネットワークにX5 、X6 、X7 を入力
することにより、翌日の販売量の予測値Z8 が得られ
る。
【0046】この実施例によれば、実績収集ミス、オペ
レーションミス等によって、販売量実績値が異常値とな
ったために販売量予測に大きな誤差が生じた場合には、
その次の販売量予測には、異常値である実績値に代わっ
て予測値が予測用系列データとして用いられるので、予
測精度を向上させることができる。
【0047】上記実施例では、販売量の傾向が大きく変
化したために販売量予測に大きな誤差が生じた場合に
は、販売量の傾向が大きく変化した直後の販売予測にお
いては予測値が予測用系列データとして誤って用いられ
ることがある。しかしながら、次の予測において大きな
予測誤差が生じるため、さらにその次の販売量予測に用
いられる予測用系列を作成する際に、過去に予測用系列
のデータとして誤って用いられた予測値が実績値に置き
換えられる。このため、販売量の傾向が大きく変化した
場合でも販売量予測を販売量の傾向の変化に追従させる
ことができる。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、実績値データ中に異
常値が存在する場合にも、高い精度の予測を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】商品販売量予測装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】予測用系列作成装置による予測用系列作成手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 実績収集手段 2 実績・予測値保管装置 3 予測用系列作成装置 4 予測装置 5 予測値伝達手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 170 G06F 17/60 118 G06F 17/60 150 G06F 15/18 520 G06F 19/00 100

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品販売量等の実績値を所定時間毎に収集
    する実績収集手段と、該実績収集手段により収集された
    実績値および該実績値に対応する予測値から、それぞれ
    二者択一的に選択されたデータで構成される予測用系列
    に基づいて、前記実績収集手段により収集される次の実
    績値に対応する予測値を予測する予測手段とを有する
    品販売量等の予測装置であって、前記実績収集手段によ
    り収集された最新の実績値、および該最新の実績値の収
    集前に算出された、該最新の実績値に対応する最新の予
    測値のいずれか一方のデータと、該最新の予測値を算出
    するために用いられた予測用系列とに基づいて、前記実
    績収集手段により収集される次の実績値に対応する予測
    値を求めるための次の予測用系列を作成する予測用系列
    作成手段を備えていることを特徴とする商品販売量等の
    予測装置。
  2. 【請求項2】 予測用系列作成手段は、最新の実績値と該最新の実績値の収集前に算出した最新
    の予測値との差の絶対値が、所定のしきい値より大きい
    か否かにより、次の時点における予測値を算出するため
    の予測用系列を作成することを特徴とする請求項1に記
    載の商品販売量等の予測装置。
  3. 【請求項3】 予測用系列作成手段は、 最新の実績値と該最新の実績値収集前に算出した、該最
    新の実績値に対応する最新の予測値との差の絶対値が、
    所定のしきい値以下であるときには、該最新の予測値を
    算出するために用いられた予測用系列と最新の実績値と
    に基づいて、次の時点における予測値を求めるための予
    測用系列を作成し、最新の実績値と該最新の実績値に対
    応する最新の予測値との差の絶対値が、所定のしきい値
    より大きいときには、予測用系列と該最新の予測値とに
    基づいて、次の予測値を算出するための予測用系列を作
    成することを特徴とする請求項1に記載の商品販売量等
    の予測装置。
  4. 【請求項4】 時系列データを構成する実績値および各
    実績値に対応する予測値から、それぞれ二者択一的に選
    択されたデータで構成される予測用系列に基づいて、次
    の時系列データを予測する商品販売量等の予測装置であ
    って、最新の 実績値と最新の第1予測値との差の絶対値
    が、所定のしきい値より大きいか否かを判定する手段、
    最新の実績値と第1予測値との差の絶対値が、所定のし
    きい値以下であるときには、第1予測値を求めるために
    用いられた第1予測用系列と最新の実績値とに基づい
    て、次の予測値を求めるための予測用系列を作成する手
    段、最新の実績値と第1予測値との差の絶対値が、所定
    のしきい値より大きいと判定されたときには、第1予測
    用系列の中に、予測値が含まれているか否かを判定する
    手段、第1予測用系列の中に、予測値が含まれていない
    ときには、第1予測用系列と第1予測値とに基づいて、
    次の予測値を求めるための予測用系列を作成する手段、
    第1予測用系列の中に、予測値が含まれているときに
    は、第1予測用系列の中に含まれている最も新しい予測
    値をそれに対応する実績値に置き換え、置き換え後の第
    2予測用系列を用いて最新の第2予測値を算出する手
    段、第2予測値と、最新の実績値との差の絶対値が、所
    定のしきい値より大きいか否かを判定する手段、第2予
    測値と最新の実績値との差の絶対値が、所定のしきい値
    より大きいときには、第1予測用系列と第1予測値とに
    基づいて、次の予測値を求めるための予測用系列を作成
    する手段、および第2予測値と最新の実績値との差の絶
    対値が、所定のしきい値以下のときには、第2予測用系
    列と最新の実績値とに基づいて、次の予測値を予測する
    ための予測用系列を作成する手段、からなる予測用系列
    作成手段、ならびに予測用系列作成手段によって作成さ
    れた予測用系列に基づいて、次の時系列データを予測す
    る予測手段、を備えていることを特徴とする商品販売量
    等の予測装置。
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