JP2002006929A - 進度予測システム - Google Patents

進度予測システム

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JP2002006929A JP2000189721A JP2000189721A JP2002006929A JP 2002006929 A JP2002006929 A JP 2002006929A JP 2000189721 A JP2000189721 A JP 2000189721A JP 2000189721 A JP2000189721 A JP 2000189721A JP 2002006929 A JP2002006929 A JP 2002006929A
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JP2000189721A
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Hiroyuki Konno
浩之 金野
Kazue Hashimoto
和重 橋本
Tsutomu Okabe
勉 岡部
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Hitachi Ltd
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ロット進度予測の精度とネック工程
割り出しの精度を、より向上することができる進度予測
システムを提供する。 【解決手段】本発明の進度予測システムによれば、作業
が速く終わった場合、作業が遅く終わった場合といった
場合分けを作業バラツキの確率分布を考慮して得、より
精度の高い予測を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品を生産する工
場において、ある工程にあった仕掛ロットが所定時間経
過後に生産途中でいる生産工程/生産ショップの予測
や、生産途中の製品が完成するまでに要する時間の予
測、あるいはネック工程の割り出しをコンピュータを用
いて簡易に算出する予測技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製品が完成するまでの作業時間を予測す
る従来の技術としては、例えば、特開平10−111963号公
報に記載の技術が知られている。
【0003】この技術は、製品の生産に必要な工程と、
各工程における標準的な作業時間からなるデータをあら
かじめ準備し、そのデータより、生産に要する時間の合
計を求め、これに各工程の現在仕掛かっている作業に必
要となる時間を加えることで、完成時間を算出してい
る。
【0004】また、生産途中の仕掛ロットが所定時間経
過後に進んでいると思われる生産工程及び生産ショップ
を予測する方法として、1次直線の線形グラフを利用す
る技術が知られている。具体的には、x軸を時間、y軸
を製品の生産工程とし、y=a×xの1次方程式として
現し、所定時間を変数xへ代入することによって、生産
工程yを算出する方法である。ここで、係数aは、当該
製品の生産工程数の合計を製品の生産に要した作業時間
の合計で求める。
【0005】また、ネック工程の割り出し技術として、
生産ショップ毎に作業の負荷山積みを行い、その結果を
比較してうネック工程の割り出す方法が知られている。
なお、作業の負荷山積みの作業時間算出過程で必要とす
る各作業の作業時間は、標準的な作業時間を用いて算出
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】人手作業中心の生産シ
ョップ、あるいは、設備の段取替や突発的な故障が多い
生産ショップでは、作業者の能力のバラツキや設備稼働
率のバラツキが大きく、標準的な作業時間と実作業時間
とは異なることが多い。このため前述した特開平10−11
1963号公報に記載の従来技術では、生産工程が多い場合
に、標準的な作業時間と実作業時間との誤差が工程毎に
積み重なり、予想完成時間(予想ロット進度)と作業の
実完成時間(実ロット進度)とが 大きくかけ離れる可
能性がある。また、標準的な作業時間をあらかじめ準備
しなければ利用できない。
【0007】また、生産途中の仕掛ロットが所定時間経
過後に進んでいると思われる生産工程及び生産ショップ
を予測する方法として、1次直線の線形グラフを用いる
方法があるが、これは一定時間経過すると一定の工程数
進む場合に有効な技術であるが、各生産工程の作業時間
に大きな隔たりがある場合、正しく近似できない。
【0008】また、さらに、ネック工程の割り出しの従
来技術によれば、標準的な作業時間を用いているため、
実作業時間と乖離する場合、負荷山積み結果が実態と合
わなくなり、ネック工程を適正に割り出すことができな
い。
【0009】本発明は、ロット進度の精度とネック工程
割り出しの精度を、より向上することができる進度予測
システムを提供することが課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の進度予測システムでは以下に示す(1)〜(8)
の手段を設けた。
【0011】製品の生産工程の生産順番と当該製品の生
産ショップがあらかじめ登録された(1)作業手順マスタ
ファイルと、各仕掛ロットが作業された生産ショップと
当該作業の完成時刻が工程毎に記録された(2)作業履歴
ファイルと、前記作業履歴ファイルから生産ショップ毎
の平均作業時間と作業時間のバラツキ具合を現す標準偏
差とを算出する(3)生産ショップ能力算出手段と、前記
生産ショップ能力算出部の算出結果を格納する(4)作業
時間マスタファイルと、各仕掛ロットの現在の工程、生
産ショップを格納する(5)仕掛ロットマスタファイル
と、前記仕掛ロットマスタファイルから各仕掛ロットの
現在工程を抽出し、当該仕掛ロットの残工程と当該残工
程の作業時間を前記作業手順マスタファイルと前記作業
時間マスタファイルから抽出し、平均作業時間と作業時
間の標準偏差とから作業時間が短い場合の作業時間の総
和と作業時間が長い場合の作業時間の総和を出力する
(6)進度予測結果出力手段と、生産ショップ毎の作業
時間のバラツキ管理限界値と、当該ショップの作業時間
のバラツキが管理限界値を越えた異状時の警告メッセー
ジ及び対策手順のメッセージがあらかじめ登録された
(7)異状診断マスタファイルと、前記異状診断マスタフ
ァイルに登録されているバラツキ管理限界値を読み込
み、当該バラツキ管理限界値を越える作業時間に該当す
る生産ショップを検出するし、当該生産ショップへの異
状警告及び対策手順を提示する(8)作業異状検出診断手
段とで構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる進度予測シ
ステムの一実施形態について説明する。
【0013】図1に、本実施形態に係わる進度予測シス
テム1の構成を示す。
【0014】図示するように進度予測システム1は、生
産ショップ毎の作業履歴が登録された作業履歴ファイル
21、全ての仕掛の現在の所在と工程が登録された仕掛
ロットマスタファイル22、製品を生産するための作業
手順が登録された作業手順マスタファイル3を入力して
仕掛ロットの進度予測情報14を出力する。なお、作業
履歴ファイル21、仕掛ロットマスタファイル22は、
進度管理システム2から取得できる。
【0015】また、進度予測システム1は、作業履歴フ
ァイル21より生産ショップの能力(作業時間)を算出
する生産ショップ能力算出手段11と、算出した作業時
間を格納する作業時間マスタファイル13と仕掛ロット
マスタファイル22と作業手順マスタファイル3と予測
期間マスタファイル16より仕掛ロットの進度を予測し
て進度予測情報14へ出力する進度予測結果出力手段1
2と、生産ショップ毎の作業時間のバラツキ管理限界値
と管理限界を越えた際に出力する異状警告や対策手順が
あらかじめ登録された異状診断マスタファイル18から
バラツキ管理限界値を読み込みバラツキ管理限界値を越
えている生産ショップを検出して当該生産ショップへ異
状警告や対策手順が記された異状診断及び診断情報17
を出力する作業異状検出診断手段16とを備えている。
【0016】進度予測システム1は、実施上、図2に示
すネットワーク構成の電子計算機10上のプロセスとし
て実現することができる。また、各生産ショップ41の
作業履歴ファイル21の追加登録や仕掛ロットマスタフ
ァイル22の更新を行う。進度管理システム2は電子計
算機20上のプロセスとして実現することができる。な
お、進度予測システム1は、ネットワーク5を介して作
業履歴ファイル21と仕掛ロットマスタファイル22を
取得することができる。
【0017】以下、進度予測システム1が生産途中の製
品が完成するまでに要する時間を予測する過程について
実施例を図2〜10を例に取り説明する。図2に示した
電子計算機上のプロセスとして進度予測システム1を実
施し、製品Xを生産する場合を例にとり説明する。図2
中の作業手順4は、製品Xを生産する順番に工程と生産
ショップを現している。つまり、製品Xは、ショップ
A、ショップB、ショップC、ショップB、ショップC
の順番で作業することを意味する。この作業手順4の内
容は、図3に示す作業手順マスタファイル3としてあら
かじめ電子計算機20に登録しておく。次に、図4によ
り、製品Xの生産途中の工程における作業履歴ファイル
21について説明する。図4は、製品Xを生産するの際
に必要とする生産ショップが作業した仕掛ロット(x1
〜x3)と工程と、実作業開始時刻と実作業完了時刻を
現したガントチャートである。例えば、仕掛ロットx1
は、1:00から2:00までショップAにて作業され、2:30か
ら3:00までショップBにて作業され、3:00から4:00まで
ショップCにて作業されたことを意味する。これと同一
内容が図5に示す作業履歴ファイル21であり、同様
に、電子計算機20にあらかじめ登録しておく。
【0018】生産ショップ能力算出手段11の処理手順
について図6のフローチャートに示す。図示する通り、
生産ショップ能力算出手段11では、まず、作業履歴フ
ァイル21を取り込む(ステップ1)。仕掛ロット毎及
び生産ショップ毎の作業時間を求める(ステップ2)。
ここで、作業時間は、当該工程が完了した時刻と当該工
程の1工程前の工程が完了した時刻との差である。図5
の作業履歴ファイル21の場合、同図の作業時間14に
示す値となる。なお、本例での作業時間の単位は〔mi
n〕である。
【0019】次に、ステップ3で得た作業時間を基に、
平均作業時間(X’)、作業時間の標準偏差(σ)、短
い作業時間(X’−σ)、長い作業時間(X’+σ)を
生産ショップ毎に算出し、その結果を作業時間マスタ1
3へ登録する(ステップ3)。本実施例の場合、図7に
示す値となる。例えば、ショップAでの作業時間は、正
規分布に基づくとした場合に、平均作業時間が50〔mi
n〕、作業時間の標準偏差が約17〔min〕、作業時間が
短い場合約33〔min〕、作業時間が長い場合約67〔m
in〕であることを意味する。また、ショップAに要する
作業時間が、33〔min〕未満である可能性は約13
%、33〜67〔min〕である可能性は約68%、67
〔min〕を越える可能性は約13%であることを意味す
る。
【0020】進度予測結果出力手段12の処理手順につ
いて図8のフローチャートに示す。図示する通り進度予
測結果出力手段12では、まず、仕掛ロットマスタファ
イル22を取り込む(ステップ1)。本実施例では、図
9に示す値が仕掛ロットマスタファイル22に格納され
ている。この値は、工場の現在の仕掛は、製品Xのロッ
トx0のみであり、工程1からの作業が残っており、所
在は、ショップAであることを意味する。
【0021】ステップ2では、ステップ1にて取り込ん
だロットの残り工程と、その作業時間を作業手順マスタ
3と、作業時間マスタ13とから取得する。
【0022】最後に、作業時間が短い場合と長い場合の
時間を工程順に累計し、その結果を進度予測情報14へ
出力する(ステップ3)。ここで、現在時刻を1:00
とした場合のロットx0の進度予測情報14は、図10
の様になる。これは、ロットx0の生産に必要な生産シ
ョップ及び、確率別の完了予定時刻が、工程順に並んだ
ものである。例えば、工程1のショップAの作業完了予
定時刻は、早い場合は領域62の1:33以前、普通の場合
は領域61の1:33〜2:05の間、遅い場合は2:05以降にな
ることを意味する。また、実際の作業完了時刻が領域6
1になる確率は約68%、領域62または領域63にな
る可能性は32%であることを意味する。この結果、実
作業時間のバラツキ具合を考慮した仕掛ロットの進度予
測ができるのでより精度の良いロット進度予測ができ
る。
【0023】進度予測システム1が生産途中の仕掛ロッ
トが所定時間経過後の所在(生産ショップ)と工程を予
測する過程についての実施例を図11〜14を例に取
り、以下説明する。
【0024】本実施例では、進度予測システム1の構成
は前述した実施例と同一であるが、進度予測結果出力手
段12の処理が異なるので、進度予測結果出力手段12
の処理フローのみを図11を用いて説明する。なお、各
種ファイルの内容は、前述した実施例と同じとする。
【0025】図11に示す進度予測結果出力手段12で
は、まず、仕掛ロットマスタファイル22より、現状の
仕掛ロットがある工程と生産ショップの情報を取り込む
(ステップ1)。取り込んだ結果、工場の現状の仕掛ロ
ットは、図9の仕掛ロットマスタに示す通り、製品Xの
ロットx0のみであり、工程1からの作業が残っている
ことが分かる。続いて、作業手順マスタファイル3か
ら、ステップ1で取り込んだ仕掛ロット(x0)の残り
の工程(1工程以降)と生産ショップを抽出し、作業時
間マスタより抽出した生産ショップの作業時間を取得す
る(ステップ2)。本ステップにて取得した残工程と対
応ショップ及び作業時間の対応結果を図12の対応表7
1に示す。これにより、例えば、工程1の生産ショップ
は、ショップAで、その平均作業時間は50〔min〕、
短い作業時間の場合は33〔min〕、長い作業時間の場
合は67〔min〕であることがわかる。ステップ3で
は、ステップ2で取得した対応表71の平均作業時間、
短い作業時間、長い作業時間の各累積値を求める。求め
た平均作業時間の工程順の累積値は累積値72、短い作
業時間の工程順の累積値は累積値73、長い作業時間の
工程順の累積値は累積値74の通りである。
【0026】次に、予定期間マスタファイル16から経
過時間を取り込み、各々の作業時間累積値(累積値7
2、累積値73、累積値74)が経過時間以下に該当す
る工程の中で最後の工程を抽出する(ステップ5、
6)。本実施例では、経過時間は、図13の予定期間マ
スタ16に示すと通り215〔min〕であるので、21
5〔min〕以下の累積値の中で最大の工程を累積値7
2、累積値73、累積値74の中からそれぞれ抽出す
る。累積値72では、215〔min〕以下で最大値は1
70〔min〕なので、該当する工程は工程3である。つ
まり、平均的な作業時間で作業を行った場合は、工程1
にあった仕掛ロットが215〔min〕後には工程3へ進
むことを意味する。累積値73、累積値74も同じ手順
で該当する工程を抽出する。その結果、累積値73(短
い作業時間の場合)に該当する工程は、工程5であり、
累積値74(長い作業時間の場合)に該当する工程は、工
程2となる。本結果を進度予測情報ファイル14へ出力
する(ステップ6)。進度予測情報ファイル14は、図
14として表現できる。つまり、工程1にある仕掛ロッ
トx0が215〔min〕 後に進む工程が、早い場合だと
工程5、平均的な場合だと工程3、遅い場合だと工程
1、といったことが分かる。これにより、仕掛ロットが
指定した期間に進む工程の進度が作業のバラツキを考慮
して分かるのでより精度の良い進度予測ができることが
期待できる。
【0027】最後に、進度予測システム1がネック工程
の割り出する過程についての実施例を図15を例に取
り、以下説明する。
【0028】図15の異状診断マスタファイル18は、
生産ショップ毎に作業バラツキ範囲の管理限界値と管理
限界値を越えた場合の警告メッセージ及び対策メッセー
ジを記したファイルである。作業異状検出診断手順16
では、この異状診断マスタファイル18に記された生産
ショップの平均作業時間(X’)と標準偏差(σ)の和
の算出結果と、異状診断マスタファイル18に記された
管理限界値とを比較し、管理限界値を越えた当該生産シ
ョップをネック工程と決定し、異状診断マスタファイル
18の警告/対策メッセージを異状診断及び診断情報フ
ァイル17へ出力する。本実施例では、図7中のショッ
プBの平均作業時間(X’)と標準偏差(σ)の和の算
出結果が62〔min〕に対して、図15のショップBの
管理限界値が60であり、管理限界値を越えたため、シ
ョップBをネック工程と決定する。本作業異状検出診断
手順16の出力結果を図16に示す。これはネック工程
がショップBであることを意味し、設備故障の対策を行
うことでネック工程できることを意味する。本方式で
は、実作業時間のバラツキ具合の統計結果を基にネック
工程を決定しているため、突発的な故障などが発生した
生産ショップも抽出できるため、より精度の高いネック
工程割り出し方法を実現できる。
【0029】最後に、本実施例とは別の実現形態を図1
7に示す。進度予測システムが複数の電子計算機2のプ
ロセスとして稼動する分散システムの例である。また、
進度管理システムと同一の電子計算機200のプロセス
として稼動してもよい。
【0030】
【発明の効果】前述の進度予測システムによれば、作業
が速く終わった場合、作業が遅く終わった場合といった
場合分けを作業バラツキの確率分布を考慮して得ること
ができるため、より精度の高い予測ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係わる進度予測システムの構成説
明図。
【図2】製品Xを生産する場合を例にとり、ネットワー
ク構成の電子計算機10上のプロセスとして実施した場
合を説明した進度予測システム1動作説明図。
【図3】作業手順マスタファイル内容説明図。
【図4】作業履歴ファイル内容説明図。
【図5】作業履歴ファイル詳細説明図。
【図6】生産ショップ能力算出手段の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図7】作業マスタファイル内容説明図。
【図8】進度予測結果出力手段の処理手順を示すフロー
チャート。
【図9】仕掛ロットマスタファイル内容説明図。
【図10】現在時刻を1:00とした場合のロットx0
の進度予測情報説明図。
【図11】進度予測結果出力手段内容説明図。
【図12】進度予測結果出力手段内容詳細説明図(残工
程と対応ショップ及び作業時間の対応結果を本図にて説
明)。
【図13】予定期間マスタファイル内容説明図。
【図14】進度予測情報ファイル出力結果の一例を示す
図。
【図15】異状診断マスタファイル内容説明図。
【図16】異状検出診断手順の出力結果の一例を示す
図。
【図17】進度予測システムが複数の電子計算機のプロ
セスとして分散システムとしての稼働説明例を示す図。
【符号の説明】
1…進度予測システム、10…進度予測システムがイン
ストールされている電子計算機、11…生産ショップ能
力算出手段、12…進度予測結果出力手段、13…作業
時間マスタ、14…進度予測情報、16…予定期間ファ
イル、17…異状診断及び診断情報、18…異状診断マ
スタファイル、2…進度管理システム、20…進度管理
システムがインストールされている電子計算機、200
…進度予測システムと進度管理システムがインストール
されている電子計算機、21…作業履歴ファイル、22
…仕掛ロットマスタ、3…作業手順マスタ、4…作業手
順、41…各生産ショップ、5…ネットワーク、61…
領域、62…領域、63…領域。
フロントページの続き (72)発明者 岡部 勉 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB07 CC21 CC32 EE00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種類以上の製品を複数の工程に分割し
    て生産する生産ショップにおいて、 生産途中の製品である仕掛ロットの完成日を推定する進
    度予測システムであって、 製品の生産工程の生産順番と当該製品の生産ショップが
    あらかじめ登録された作業手順マスタファイルと、 各仕掛ロットが作業された生産ショップと当該作業の完
    成時刻が工程毎に記録された作業履歴ファイルと、 前記作業履歴ファイルから生産ショップ毎の平均作業時
    間と作業時間のバラツキ具合を現す標準偏差とを算出す
    る生産ショップ能力算出手段と、 前記生産ショップ能力算出部の算出結果を格納する作業
    時間マスタファイルと、 各仕掛ロットの現在の工程、生産ショップを格納する仕
    掛ロットマスタファイルと、 前記仕掛ロットマスタファイルから各仕掛ロットの現在
    工程を抽出し、当該仕掛ロットの残工程と当該残工程の
    作業時間を前記作業手順マスタファイルと前記作業時間
    マスタファイルから抽出し、平均作業時間と作業時間の
    標準偏差とから予測しうるばらつきを考慮した作業時間
    の総和を算出し出力する進度予測結果出力手段と、を有
    することを特徴とする進度予測システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の進度予測システムにおい
    て、 特定したある工程における仕掛ロットの特定した期間内
    における進度を算出するために、算出したい期間のデー
    タと特定仕掛ロットデータを格納する予測期間マスタフ
    ァイルを設け、進度予測システム内進度予測結果出力手
    段において、予測しうるばらつきを考慮した作業時間の
    累積を算出した後、算出した作業時間の累積値と前記予
    測期間マスタの値とから特定した仕掛ロットの進度を出
    力する機能を付加したことを特徴とする進度予測システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載または請求項2記載の進度
    予測システムであって、 生産ショップ毎の作業時間のバラツキ管理限界値をあら
    かじめ登録された異状診断マスタファイルと、 前記異状診断マスタファイルに登録されているバラツキ
    管理限界値を読み込み、当該バラツキ管理限界値を越え
    る作業時間に該当する生産ショップを検出する作業異状
    検出診断手段と、を有することを特徴とする進度予測シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載または請求項2記載の進度
    予測システムであって、 生産ショップ毎の作業時間のバラツキ管理限界値と、当
    該ショップの作業時間のバラツキが管理限界値を越えた
    異状時の警告メッセージ及び対策手順のメッセージがあ
    らかじめ登録された異状診断マスタファイルと、 前記異状診断マスタファイルに登録されているバラツキ
    管理限界値を読み込み、当該バラツキ管理限界値を越え
    る作業時間に該当する生産ショップを検出し、当該生産
    ショップへの異状警告及び対策手順を提示する作業異状
    検出診断手段と、を有することを特徴とする進度予測シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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