JPH0953879A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
- Publication number
- JPH0953879A JPH0953879A JP22571895A JP22571895A JPH0953879A JP H0953879 A JPH0953879 A JP H0953879A JP 22571895 A JP22571895 A JP 22571895A JP 22571895 A JP22571895 A JP 22571895A JP H0953879 A JPH0953879 A JP H0953879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door switch
- opening
- heat insulating
- insulating box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/005—Mounting of control devices
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンデンシングユニットを断熱箱体の天井に
設置した所謂縦型の冷却貯蔵庫において、ドアスイッチ
の取付作業性を向上させ、且つ、故障の発生を低減す
る。 【解決手段】 冷却貯蔵庫１は、前面に開口する断熱箱
体３の天井に、コンデンシングユニットを設置したもの
であって、断熱箱体３の開口２を開閉自在に閉塞する扉
９と、この扉９を断熱箱体３に回動自在に枢支するため
のヒンジ３６と、扉９上部と当接関係に設けられ、当該
扉９の開閉を検知するドアスイッチＤＳと、このドアス
イッチＤＳを断熱箱体３の開口上縁に取り付けるための
取付板４６とを備え、この取付板４６はネジ５８にてヒ
ンジ３６と共締めされている。
設置した所謂縦型の冷却貯蔵庫において、ドアスイッチ
の取付作業性を向上させ、且つ、故障の発生を低減す
る。 【解決手段】 冷却貯蔵庫１は、前面に開口する断熱箱
体３の天井に、コンデンシングユニットを設置したもの
であって、断熱箱体３の開口２を開閉自在に閉塞する扉
９と、この扉９を断熱箱体３に回動自在に枢支するため
のヒンジ３６と、扉９上部と当接関係に設けられ、当該
扉９の開閉を検知するドアスイッチＤＳと、このドアス
イッチＤＳを断熱箱体３の開口上縁に取り付けるための
取付板４６とを備え、この取付板４６はネジ５８にてヒ
ンジ３６と共締めされている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばホテルやレ
ストランなどの厨房に設置される縦型の業務用冷蔵庫の
如く、前面に開口する断熱箱体の天井にコンデンシング
ユニットを設置して成る冷却貯蔵庫に関するものであ
る。
ストランなどの厨房に設置される縦型の業務用冷蔵庫の
如く、前面に開口する断熱箱体の天井にコンデンシング
ユニットを設置して成る冷却貯蔵庫に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来よりホテルやレストランなどの厨房
に設置される所謂アンダーカウンター型の冷蔵庫におい
ては、例えば実公平２−５３５１号公報（Ｆ２５Ｄ２９
／００）に示される如く、断熱箱体の前面開口を、回動
自在に枢支された扉にて開閉自在に閉塞している。
に設置される所謂アンダーカウンター型の冷蔵庫におい
ては、例えば実公平２−５３５１号公報（Ｆ２５Ｄ２９
／００）に示される如く、断熱箱体の前面開口を、回動
自在に枢支された扉にて開閉自在に閉塞している。
【０００３】また、係るアンダーカウンター型の冷蔵庫
では貯蔵室が下方に位置するために、内部が見難く、そ
のため、貯蔵室内には照明灯が取り付けられるが、この
照明灯を扉の開放時のみ点灯させるために、ドアスイッ
チが設けられている。このドアスイッチは断熱箱体の開
口上縁に取り付けられ、扉の上部に当接関係に配置され
て前記照明灯の点消灯を制御するものである。
では貯蔵室が下方に位置するために、内部が見難く、そ
のため、貯蔵室内には照明灯が取り付けられるが、この
照明灯を扉の開放時のみ点灯させるために、ドアスイッ
チが設けられている。このドアスイッチは断熱箱体の開
口上縁に取り付けられ、扉の上部に当接関係に配置され
て前記照明灯の点消灯を制御するものである。
【０００４】ところで、同じくホテルの厨房などに設置
される縦型の業務用冷蔵庫では、コンデンシングユニッ
トが断熱箱体の天井に取り付けられると共に、貯蔵室も
上方に位置するため、従来では前記アンダーカウンター
型の冷蔵庫の如き照明灯が設けられていなかった。
される縦型の業務用冷蔵庫では、コンデンシングユニッ
トが断熱箱体の天井に取り付けられると共に、貯蔵室も
上方に位置するため、従来では前記アンダーカウンター
型の冷蔵庫の如き照明灯が設けられていなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る縦
型の業務用冷蔵庫においても貯蔵室内奧部の収納品は見
難く、取り出し間違いが起こり易い。そこで、貯蔵室内
に照明灯を取り付け、前述同様のドアスイッチを流用し
ようとすると、縦型であるために取付位置が高くなり、
組立作業性が悪化すると共に、コンデンシングユニット
が天井に存在するため、清掃時の水による漏電事故など
の問題も生じる危険性があった。
型の業務用冷蔵庫においても貯蔵室内奧部の収納品は見
難く、取り出し間違いが起こり易い。そこで、貯蔵室内
に照明灯を取り付け、前述同様のドアスイッチを流用し
ようとすると、縦型であるために取付位置が高くなり、
組立作業性が悪化すると共に、コンデンシングユニット
が天井に存在するため、清掃時の水による漏電事故など
の問題も生じる危険性があった。
【０００６】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、コンデンシングユニット
を断熱箱体の天井に設置した所謂縦型の冷却貯蔵庫にお
いて、ドアスイッチの取付作業性を向上させ、且つ、故
障の発生を低減することを目的とする。
るために成されたものであり、コンデンシングユニット
を断熱箱体の天井に設置した所謂縦型の冷却貯蔵庫にお
いて、ドアスイッチの取付作業性を向上させ、且つ、故
障の発生を低減することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却貯蔵庫は、
前面に開口する断熱箱体の天井に、コンデンシングユニ
ットを設置したものであって、断熱箱体の開口を開閉自
在に閉塞する扉と、この扉を断熱箱体に回動自在に枢支
するためのヒンジと、扉上部と当接関係に設けられ、当
該扉の開閉を検知するドアスイッチと、このドアスイッ
チを断熱箱体の開口上縁に取り付けるための取付板とを
備え、この取付板はネジにてヒンジと共締めされている
ものである。
前面に開口する断熱箱体の天井に、コンデンシングユニ
ットを設置したものであって、断熱箱体の開口を開閉自
在に閉塞する扉と、この扉を断熱箱体に回動自在に枢支
するためのヒンジと、扉上部と当接関係に設けられ、当
該扉の開閉を検知するドアスイッチと、このドアスイッ
チを断熱箱体の開口上縁に取り付けるための取付板とを
備え、この取付板はネジにてヒンジと共締めされている
ものである。
【０００８】請求項２の発明の冷却貯蔵庫は、上記にお
いて取付板を鋼材にて構成し、ドアスイッチ周囲に位置
する立ち上がりフランジを折曲形成すると共に、各フラ
ンジの端部を溶接したものである。
いて取付板を鋼材にて構成し、ドアスイッチ周囲に位置
する立ち上がりフランジを折曲形成すると共に、各フラ
ンジの端部を溶接したものである。
【０００９】請求項３の発明の冷却貯蔵庫は、上記にお
いてフランジ上端は、ドアスイッチの端子部よりも下方
に位置するものである。
いてフランジ上端は、ドアスイッチの端子部よりも下方
に位置するものである。
【００１０】請求項４の発明の冷却貯蔵庫は、上記にお
いて取付板には、ドアスイッチを隠蔽するカバーを着脱
可能に取り付けたものである。
いて取付板には、ドアスイッチを隠蔽するカバーを着脱
可能に取り付けたものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図１は本発明の冷却貯蔵庫１の正面
図、図２は冷却貯蔵庫１の縦断側面図、図３は冷却貯蔵
庫１の平面図である。
形態を詳述する。図１は本発明の冷却貯蔵庫１の正面
図、図２は冷却貯蔵庫１の縦断側面図、図３は冷却貯蔵
庫１の平面図である。
【００１２】実施例の冷却貯蔵庫１は、例えばホテルや
レストランの厨房に設置される縦型の業務用冷蔵庫であ
り、前面に開口２を有した矩形状の断熱箱体３により構
成されている。そして、この断熱箱体３内に貯蔵室４が
構成されると共に、開口２は縦仕切６及び横仕切７にて
四つに区画され、区画された各開口は上下一対ずつの観
音開き式扉８、９及び１１、１２にて開閉自在に閉塞さ
れている。
レストランの厨房に設置される縦型の業務用冷蔵庫であ
り、前面に開口２を有した矩形状の断熱箱体３により構
成されている。そして、この断熱箱体３内に貯蔵室４が
構成されると共に、開口２は縦仕切６及び横仕切７にて
四つに区画され、区画された各開口は上下一対ずつの観
音開き式扉８、９及び１１、１２にて開閉自在に閉塞さ
れている。
【００１３】断熱箱体３の天壁３Ａには矩形状の窓孔１
３が形成されており、この窓孔１３を上から閉塞するか
たちで断熱板１４が取り付けられる。この断熱板１４の
下面には冷却装置１５の冷却ユニット１６を構成する冷
却器１７と、その前側に送風機１８が取り付けられてお
り、これら冷却器１７及び送風機１８は貯蔵室４内上部
に位置している。そして、冷却器１７の下側には露受板
１９が配置されると共に、これらの下方には仕切板２３
が設けられ、送風機１８に対応する仕切板２３には吸込
口２１が、また、仕切板２３の後端には吐出口２２が形
成される。
３が形成されており、この窓孔１３を上から閉塞するか
たちで断熱板１４が取り付けられる。この断熱板１４の
下面には冷却装置１５の冷却ユニット１６を構成する冷
却器１７と、その前側に送風機１８が取り付けられてお
り、これら冷却器１７及び送風機１８は貯蔵室４内上部
に位置している。そして、冷却器１７の下側には露受板
１９が配置されると共に、これらの下方には仕切板２３
が設けられ、送風機１８に対応する仕切板２３には吸込
口２１が、また、仕切板２３の後端には吐出口２２が形
成される。
【００１４】露受板１９の後端はドレンホース２６に連
結され、このドレンホース２６は断熱箱体３の背部に引
き出されて降下し、断熱箱体３の下側に引き込まれてい
る。そして、この断熱箱体３の下面四隅には脚２７・・
・が取り付けられている。更に、送風機１８前方の貯蔵
室４の上部には照明灯３０が天壁３Ａ下面に取り付けら
れている。
結され、このドレンホース２６は断熱箱体３の背部に引
き出されて降下し、断熱箱体３の下側に引き込まれてい
る。そして、この断熱箱体３の下面四隅には脚２７・・
・が取り付けられている。更に、送風機１８前方の貯蔵
室４の上部には照明灯３０が天壁３Ａ下面に取り付けら
れている。
【００１５】一方、前記断熱板１４の上面には前記冷却
装置１５のコンデンシングユニット２８を構成する圧縮
機２９、凝縮器３１及び凝縮器用送風機３２が設置さ
れ、これらは断熱箱体３の天壁３Ａ上（天井）に位置す
る。また、この凝縮器３１の下側には洗浄皿３３が配置
されている。
装置１５のコンデンシングユニット２８を構成する圧縮
機２９、凝縮器３１及び凝縮器用送風機３２が設置さ
れ、これらは断熱箱体３の天壁３Ａ上（天井）に位置す
る。また、この凝縮器３１の下側には洗浄皿３３が配置
されている。
【００１６】これらコンデンシングユニット２８の前方
には開閉自在のパネル３４が取り付けられて隠蔽される
と共に、パネル３４の右側にはコントロールボックス３
５が取り付けられ、前方に臨んでいる。
には開閉自在のパネル３４が取り付けられて隠蔽される
と共に、パネル３４の右側にはコントロールボックス３
５が取り付けられ、前方に臨んでいる。
【００１７】前記圧縮機２９及び各送風機１８、３２が
運転されると、冷却器１７が冷却作用を発揮し、この冷
却器１７と熱交換した冷気は吐出口２２から貯蔵室４に
吹き出される。そして、貯蔵室４内を循環した後、吸込
口２１から吸引され、これによって、貯蔵室４内は所定
の冷蔵温度（若しくは冷凍温度）に維持される。また、
パネル３４の下部からは外気が吸引され、凝縮器３１及
び圧縮機２９を空冷した後、後方及び上方に吹き出され
る。更に、冷却器１７にて生じた除霜水は露受板１９に
受容され、ドレンホース２６にて外部に排出される。
運転されると、冷却器１７が冷却作用を発揮し、この冷
却器１７と熱交換した冷気は吐出口２２から貯蔵室４に
吹き出される。そして、貯蔵室４内を循環した後、吸込
口２１から吸引され、これによって、貯蔵室４内は所定
の冷蔵温度（若しくは冷凍温度）に維持される。また、
パネル３４の下部からは外気が吸引され、凝縮器３１及
び圧縮機２９を空冷した後、後方及び上方に吹き出され
る。更に、冷却器１７にて生じた除霜水は露受板１９に
受容され、ドレンホース２６にて外部に排出される。
【００１８】他方、前記扉８、９及び１１、１２は断熱
箱体３の前面開口縁左右上下端、及び、横仕切７の左右
端に取り付けられたヒンジ３６〜４１にて断熱箱体３に
回動自在に枢支されている。尚、ヒンジ３６と３７、ヒ
ンジ３８と３９、及び、ヒンジ４０と４１は相互に左右
対称とされている。そして、上端部のヒンジ３６、３７
の内側には、断熱箱体３の開口２上縁左右に位置して、
ドアスイッチＤＳを取り付けるための取付板４６、４７
が設けられている。
箱体３の前面開口縁左右上下端、及び、横仕切７の左右
端に取り付けられたヒンジ３６〜４１にて断熱箱体３に
回動自在に枢支されている。尚、ヒンジ３６と３７、ヒ
ンジ３８と３９、及び、ヒンジ４０と４１は相互に左右
対称とされている。そして、上端部のヒンジ３６、３７
の内側には、断熱箱体３の開口２上縁左右に位置して、
ドアスイッチＤＳを取り付けるための取付板４６、４７
が設けられている。
【００１９】尚、これら取付板４６と４７も左右対称で
あるので、以下は取付板４６について説明する。取付板
４６はステンレス鋼板を折曲して成り、矩形状の取付面
５１の後縁から立ち上がった後、後方に屈曲された後縁
フランジ５２と、取付面５１の左右及び前縁を折曲して
立ち上げたフランジ５３〜５５と、後縁フランジ５２の
下部から連続して外側に延在する取付辺５６とから構成
されている。
あるので、以下は取付板４６について説明する。取付板
４６はステンレス鋼板を折曲して成り、矩形状の取付面
５１の後縁から立ち上がった後、後方に屈曲された後縁
フランジ５２と、取付面５１の左右及び前縁を折曲して
立ち上げたフランジ５３〜５５と、後縁フランジ５２の
下部から連続して外側に延在する取付辺５６とから構成
されている。
【００２０】そして、この取付辺５６はヒンジ３６（取
付板４７においてはヒンジ３７）と断熱箱体３間に挿入
され、それらに穿設されたネジ孔を合致させた状態で、
取付板４６はネジ５８・・にて断熱箱体３にヒンジ３６
と共締め固定される。また、各フランジ５２〜５５の突
き合わせ端部はアルゴン溶接にて相互に固定された後、
バフ仕上げされている。
付板４７においてはヒンジ３７）と断熱箱体３間に挿入
され、それらに穿設されたネジ孔を合致させた状態で、
取付板４６はネジ５８・・にて断熱箱体３にヒンジ３６
と共締め固定される。また、各フランジ５２〜５５の突
き合わせ端部はアルゴン溶接にて相互に固定された後、
バフ仕上げされている。
【００２１】係る取付板４６の取付面５１上にドアスイ
ッチＤＳが取り付けられる。従って、フランジ５２〜５
５はドアスイッチＤＳの周囲に位置する。このドアスイ
ッチＤＳは前述のアンダーカウンター型の冷蔵庫におい
て用いられていたものであり、一端（非ヒンジ３６側）
上部から端子６１から配線６２が引き出されると共に、
他端（ヒンジ３６側）にはドアスイッチＤＳの接点を開
閉するアクチュエータ６３が設けられている。このアク
チュエータ６３の下端には左右水平方向を軸として回動
自在の作動カム６４が当接しており、この作動カム６４
は取付面５１の切欠６６から下方に突出して扉９の上端
に当接するよう配置されている。
ッチＤＳが取り付けられる。従って、フランジ５２〜５
５はドアスイッチＤＳの周囲に位置する。このドアスイ
ッチＤＳは前述のアンダーカウンター型の冷蔵庫におい
て用いられていたものであり、一端（非ヒンジ３６側）
上部から端子６１から配線６２が引き出されると共に、
他端（ヒンジ３６側）にはドアスイッチＤＳの接点を開
閉するアクチュエータ６３が設けられている。このアク
チュエータ６３の下端には左右水平方向を軸として回動
自在の作動カム６４が当接しており、この作動カム６４
は取付面５１の切欠６６から下方に突出して扉９の上端
に当接するよう配置されている。
【００２２】また、フランジ５３〜５５の上端はドアス
イッチＤＳの前記端子６１よりも低く形成されている。
７１はステンレス製のカバーであり、下面及び後部下端
が開口している。このカバー７１はフランジ５３、５５
にネジ７２にて着脱可能に取り付けられ、ドアスイッチ
ＤＳを被覆する。尚、配線６２はこのカバー７１から引
き出される。また、ドアスイッチＤＳの接点は前記照明
灯３０の電源ラインに介設される。
イッチＤＳの前記端子６１よりも低く形成されている。
７１はステンレス製のカバーであり、下面及び後部下端
が開口している。このカバー７１はフランジ５３、５５
にネジ７２にて着脱可能に取り付けられ、ドアスイッチ
ＤＳを被覆する。尚、配線６２はこのカバー７１から引
き出される。また、ドアスイッチＤＳの接点は前記照明
灯３０の電源ラインに介設される。
【００２３】そして、扉９が閉じられている時には作動
カム６４は扉９の内側上端に当接し、持ち上げられる方
向に回動してアクチュエータ６３を押し上げている（図
６）。この状態では、ドアスイッチＤＳの接点は開いて
おり、従って、照明灯３０は消灯している。
カム６４は扉９の内側上端に当接し、持ち上げられる方
向に回動してアクチュエータ６３を押し上げている（図
６）。この状態では、ドアスイッチＤＳの接点は開いて
おり、従って、照明灯３０は消灯している。
【００２４】次に、貯蔵室４内から食品を取り出すため
に扉９が開放されると、作動カム６４には扉９が当接し
なくなり、作動カム６４が降下する方向に回動するの
で、アクチュエータ６３が降下する。この状態ではドア
スイッチＤＳの接点が閉じるので、照明灯３０が点灯す
る。これによって、貯蔵室４内は明るく照明されるの
で、食品選択が容易となる。
に扉９が開放されると、作動カム６４には扉９が当接し
なくなり、作動カム６４が降下する方向に回動するの
で、アクチュエータ６３が降下する。この状態ではドア
スイッチＤＳの接点が閉じるので、照明灯３０が点灯す
る。これによって、貯蔵室４内は明るく照明されるの
で、食品選択が容易となる。
【００２５】特に、取付板４６のフランジ５２〜５５は
溶接固定されているので、係る作動カム６４と扉９との
当接時の衝撃によっても破損したり変形することが無
い。
溶接固定されているので、係る作動カム６４と扉９との
当接時の衝撃によっても破損したり変形することが無
い。
【００２６】また、コンデンシングユニット２８の凝縮
器３１を洗浄する際には、パネル３４を開いて洗浄水を
吹き付ける。その際に生じた排水は洗浄皿３３に受容さ
れ、前記ドレンホース２６、若しくは、図示しない排水
パイプを介して排出される。
器３１を洗浄する際には、パネル３４を開いて洗浄水を
吹き付ける。その際に生じた排水は洗浄皿３３に受容さ
れ、前記ドレンホース２６、若しくは、図示しない排水
パイプを介して排出される。
【００２７】このように凝縮器３１に洗浄水を吹き付け
るため、それらは周囲に飛散するが、ドアスイッチＤＳ
はカバー７１にて被覆されているので、直接ドアスイッ
チＤＳに洗浄水が降りかかって浸水する不都合は生じな
い。
るため、それらは周囲に飛散するが、ドアスイッチＤＳ
はカバー７１にて被覆されているので、直接ドアスイッ
チＤＳに洗浄水が降りかかって浸水する不都合は生じな
い。
【００２８】また、洗浄皿３３から漏水した洗浄水が前
方に流下し、万一取付板４６内に侵入したとしても、フ
ランジ５３〜５５の上端はドアスイッチＤＳの端子６１
よりも低く形成されているので、侵入した洗浄水の水位
が端子６１まで上昇する以前に洗浄水は外部に流れ出
す。従って、係る侵入洗浄水によっても漏電故障が発生
する危険性が極めて少なくなる。更に、取付板４６のフ
ランジ５２〜５５はバフ仕上げされているので、取付板
５１の係る洗浄水の清掃も容易となる。
方に流下し、万一取付板４６内に侵入したとしても、フ
ランジ５３〜５５の上端はドアスイッチＤＳの端子６１
よりも低く形成されているので、侵入した洗浄水の水位
が端子６１まで上昇する以前に洗浄水は外部に流れ出
す。従って、係る侵入洗浄水によっても漏電故障が発生
する危険性が極めて少なくなる。更に、取付板４６のフ
ランジ５２〜５５はバフ仕上げされているので、取付板
５１の係る洗浄水の清掃も容易となる。
【００２９】特に、カバー７１も取付板４６に着脱可能
であるので、係る取付面５１の清掃やドアスイッチＤＳ
の交換作業もカバー７１を取り外して簡単に行うことが
できるようになる。
であるので、係る取付面５１の清掃やドアスイッチＤＳ
の交換作業もカバー７１を取り外して簡単に行うことが
できるようになる。
【００３０】尚、取付板４７に関しても同様であるので
説明を省略する。また、実施例に記載のドアスイッチ構
造はそれに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で各種スイッチが適用可能である。
説明を省略する。また、実施例に記載のドアスイッチ構
造はそれに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で各種スイッチが適用可能である。
【００３１】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ドア
スイッチを取り付けるための取付板を、ネジにてヒンジ
と共締めしたので、取付板を格別な固定具にて断熱箱体
に固定する必要が無くなり、組立作業性が著しく向上す
るものである。
スイッチを取り付けるための取付板を、ネジにてヒンジ
と共締めしたので、取付板を格別な固定具にて断熱箱体
に固定する必要が無くなり、組立作業性が著しく向上す
るものである。
【００３２】また、請求項２の発明によれば、上記に加
えて取付板を鋼材にて構成し、ドアスイッチ周囲には立
ち上がりフランジを折曲形成すると共に、各フランジの
端部を溶接したので、扉に当接するドアスイッチの取付
強度を十分確保できるようになる。
えて取付板を鋼材にて構成し、ドアスイッチ周囲には立
ち上がりフランジを折曲形成すると共に、各フランジの
端部を溶接したので、扉に当接するドアスイッチの取付
強度を十分確保できるようになる。
【００３３】更に、請求項３の発明によれば、上記に加
えて取付板のフランジ上端を、ドアスイッチの端子部よ
りも下方に位置させたので、断熱箱体の天井に設置した
コンデンシングユニットを水にて清掃する際に、万一取
付板内に浸水したとしても、ドアスイッチの端子部まで
水位が上昇することがなくなるので、漏電故障の発生を
有効に防止することができるようになるものである。
えて取付板のフランジ上端を、ドアスイッチの端子部よ
りも下方に位置させたので、断熱箱体の天井に設置した
コンデンシングユニットを水にて清掃する際に、万一取
付板内に浸水したとしても、ドアスイッチの端子部まで
水位が上昇することがなくなるので、漏電故障の発生を
有効に防止することができるようになるものである。
【００３４】請求項４の発明によれば、上記に加えて取
付板にはドアスイッチを隠蔽するカバーを着脱可能に取
り付けたので、ドアスイッチの浸水を一層確実に防止で
きるようになると共に、取付板とカバーを別体に構成し
たので、組立時、或いは、メンテナンス時のドアスイッ
チの取り付け・取り外し作業が極めて容易となるもので
ある。
付板にはドアスイッチを隠蔽するカバーを着脱可能に取
り付けたので、ドアスイッチの浸水を一層確実に防止で
きるようになると共に、取付板とカバーを別体に構成し
たので、組立時、或いは、メンテナンス時のドアスイッ
チの取り付け・取り外し作業が極めて容易となるもので
ある。
【図１】本発明の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図２】本発明の冷却貯蔵庫の縦断側面図である。
【図３】本発明の冷却貯蔵庫の平面図である。
【図４】ドアスイッチ部分の冷却貯蔵庫の拡大平面図で
ある。
ある。
【図５】ドアスイッチ部分の冷却貯蔵庫の拡大分解正面
図である。
図である。
【図６】ドアスイッチ部分の冷却貯蔵庫の拡大縦断側面
図である。
図である。
１ 冷却貯蔵庫 ２ 開口 ３ 断熱箱体 ４ 貯蔵室 ８〜１１ 扉 ３６、３７ ヒンジ ４６、４７ 取付板 ５３、５４、５５ フランジ ５６ 取付辺 ５８ ネジ ＤＳ ドアスイッチ
Claims (4)
- 【請求項１】 前面に開口する断熱箱体の天井に、コン
デンシングユニットを設置して成る冷却貯蔵庫におい
て、 前記断熱箱体の開口を開閉自在に閉塞する扉と、この扉
を前記断熱箱体に回動自在に枢支するためのヒンジと、
前記扉上部と当接関係に設けられ、当該扉の開閉を検知
するドアスイッチと、このドアスイッチを前記断熱箱体
の開口上縁に取り付けるための取付板とを備え、この取
付板はネジにて前記ヒンジと共締めされていることを特
徴とする冷却貯蔵庫。 - 【請求項２】 取付板を鋼材にて構成し、ドアスイッチ
周囲に位置する立ち上がりフランジを折曲形成すると共
に、各フランジの端部を溶接したことを特徴とする請求
項１の冷却貯蔵庫。 - 【請求項３】 フランジ上端は、ドアスイッチの端子部
よりも下方に位置することを特徴とする請求項２の冷却
貯蔵庫。 - 【請求項４】 取付板には、ドアスイッチを隠蔽するカ
バーを着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項３
の冷却貯蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22571895A JP3177417B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22571895A JP3177417B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953879A true JPH0953879A (ja) | 1997-02-25 |
| JP3177417B2 JP3177417B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=16833732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22571895A Expired - Fee Related JP3177417B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3177417B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103913028A (zh) * | 2013-01-02 | 2014-07-09 | Lg电子株式会社 | 家用电器 |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22571895A patent/JP3177417B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103913028A (zh) * | 2013-01-02 | 2014-07-09 | Lg电子株式会社 | 家用电器 |
| US10058177B2 (en) | 2013-01-02 | 2018-08-28 | Lg Electronics Inc. | Home appliance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3177417B2 (ja) | 2001-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7251954B2 (en) | Modular refrigeration unit and refrigerator | |
| US7234320B2 (en) | Modular refrigeration unit and refrigerator | |
| US4009586A (en) | Method and apparatus for preventing condensation from forming about the periphery of a freezer door | |
| MX2011013056A (es) | Refrigerador. | |
| US20100043472A1 (en) | Low temperature showcase | |
| KR20080040450A (ko) | 냉장고도어 제빙실 | |
| JP2008025917A (ja) | ショーケース | |
| JPH0953879A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
| KR20040095538A (ko) | 냉장고 | |
| JP3145224B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
| JP2001280810A (ja) | 冷却庫 | |
| JP3615328B2 (ja) | 壁掛型空気調和機 | |
| JP2000310475A (ja) | 冷却装置 | |
| JPH09178324A (ja) | 低温ショーケース | |
| JPH08121948A (ja) | 貯蔵庫 | |
| JP3043952B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
| JP3754339B2 (ja) | 貯蔵庫のフロントパネル取付け構造 | |
| JP2002333261A (ja) | 冷却器のドレン排水装置 | |
| JPH09152261A (ja) | ピラーレス貯蔵庫 | |
| JPH0914817A (ja) | 冷却貯蔵庫の排水装置 | |
| JPH0972645A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
| JPH10211152A (ja) | 洗浄機 | |
| JPH07280425A (ja) | 低温庫の配線取付装置 | |
| JPH10311672A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH0861841A (ja) | 冷却貯蔵庫 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |