JPH0953522A - エンジン性能向上物質及び装置 - Google Patents

エンジン性能向上物質及び装置

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JPH0953522A
JPH0953522A JP21190195A JP21190195A JPH0953522A JP H0953522 A JPH0953522 A JP H0953522A JP 21190195 A JP21190195 A JP 21190195A JP 21190195 A JP21190195 A JP 21190195A JP H0953522 A JPH0953522 A JP H0953522A
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JP
Japan
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engine performance
engine
case
performance improving
powder
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JP21190195A
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English (en)
Inventor
Shinichi Mori
真一 森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの性能に良い影響を与えるエンジン
の性能向上物質の提供。 【構成】 複数種類の金属粉末、複数種類の鉱石粉末を
主粉末とする混合粉末と、植物油を混合してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車、船舶などのエン
ジンの性能を向上させる物質及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の燃費を向上させるために、金属
酸化セラミックなどの電磁波放射体を燃料系や吸気系の
内部に設置したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例にお
いては次のような問題点がある。
【0004】 金属酸化セラミック単体を、エンジン
の適所に配しただけでは、自動車の燃費、パワーアップ
等のエンジン性能の向上が不十分である。
【0005】 エンジンの燃料系等の内部に配するた
め、エンジン内部の加工を必要とし、又その取付け、取
外し作業が煩雑である。
【0006】 金属酸化セラミックなどの電磁波放射
体は、ブロック形状や粒体状態で、エンジンの燃料系等
の内部に設置されるが、前者の場合には、燃料等の流体
に流路抵抗等を与えて性能の悪化を招き、後者の場合に
は設置位置から流出するおそれがあり、流出した粒体が
エンジン本体等を損傷するという問題がある。
【0007】本発明者は上記問題点を解消するため、水
晶、金属酸化物及び貴金属を主成分とし、これらを混合
してなるエンジン性能向上物質を発明し、特許出願して
いる(特願平6−172257号)。又本発明者は上記
問題点を解消するため、複数種類の金属粉末、複数種類
の鉱石粉末を主成分とする混合粉末をケースに収納し、
このケースをエンジンに外付けしたエンジン性能向上装
置を発明し、特許出願している(特願平7−13786
7号)。
【0008】これらの先行する発明は上記問題点を解決
し、エンジン性能向上に多大の貢献をしたのであるが、
本発明者は更なるエンジン性能向上を求めて完成したの
が本発明である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジン性能向
上物質は、複数の種類の金属粉末、複数種類の鉱石粉末
を主粉末とする混合粉末と、植物油とを混合してなるこ
とを特徴とする。
【0010】前記混合物質は、ダイヤモンド、麦飯石、
螢石、ニッケル、金、ゲルマニウムの粉末を含むもので
あるか、あるいは水晶、金属酸化物及び貴金属を主成分
とするものであることが好適である。
【0011】前記植物油は、ひまし油、つばき油、ごま
油の少なくとも1つであることが好適であり、又エンジ
ン性能向上物質全体の15〜35重量%であることが好
適である。
【0012】本発明のエンジン性能向上装置は、上記エ
ンジン性能物質をケースに収納し、このケースをエンジ
ンに外付けしたことを特徴とする。
【0013】前記ケースは金属及び/又はプラスチック
製のものであることが好適であり、又ケースはエンジン
の吊下げ用フックに締結固定されるものであることが好
適である。
【0014】
【作用】本発明によると次のような作用を営むことがで
きる。
【0015】 本発明のエンジン性能向上物質及び装
置は、複数種類の金属粉末及び複数種類の鉱石粉末を主
とした混合粉末と、植物油とを混合したものであり、又
これをケースに収納したものであるので、多種類の金
属、鉱石を任意に選択調合することができる。そして例
えば、ダイヤモンド、麦飯石、螢石、ニッケル、金、ゲ
ルマニウムを主成分とし、これにアルミナ、炭化珪素、
珪藻土、オパールなどを添加することが自由自在とな
り、エンジン周辺の熱によってこれら物質から放射され
る電磁波が、微妙に影響しあい、しかも植物油を添加し
たことによる好影響を受けて、エンジン内部に導かれ
て、エンジンの燃焼を良好にし、例えば自動車の燃費を
向上させ、パワーアップを図り、騒音の低減を図り、排
気ガスを浄化するなどの性能の向上を図ることができ
る。
【0016】本発明者は、当初複数種類の金属粉末、複
数種類の鉱石粉末を主粉末とする混合粉末を各種製作
し、これらをケースに収納したものを、エンジンに外付
けして自動車走行実験した結果、燃費向上、騒音低減、
排気ガス浄化、パワーアップを確かめていた。その際混
合粉末の構成材料の選択及びこれらの調合割合いによっ
て、各種性能の向上の成果に差異が生じたが、1種類の
金属ではなく複数の金属を必要とし、しかもこれらに加
えて、1種類の鉱石ではなく複数の鉱石を必要とするこ
とが判明した。しかし本発明者の研究開発は上記段階に
とどまらず、更に性能向上を図るため種々研究した結
果、上記混合粉末に、ひまし油を添加することに想到
し、これらをケースに収納したものを、エンジンに外付
けして自動車走行実験した結果、燃費向上、騒音低減等
において更なる性能向上を図ることを確かめることがで
きた。ひまし油の外、つばき油においても同様の効果が
得られ、その他ごま油等の植物油の添加がエンジン性能
向上に寄与することが判明した。植物油の添加量はエン
ジン性能向上物質全体の15〜35重量%が好適である
が、特に20〜30重量%が最適である。
【0017】 本発明者は、多いものになると、28
種類の構成材料の粉末を混合したもので自動車燃費向上
装置を製作したが、このような多くの種類の構成材料の
混合は、粉末を混合し、これに植物油を添加するだけで
よいので、その製作は容易であった。
【0018】 上記エンジン性能向上物質を収納した
ケースを、エンジンに外付けするだけでよいので、本発
明装置の取付け、取外しは極めて容易である。従来例の
自動車のエンジン燃料系等の内部に配置するものにおい
ては、内部の加工等が必要であり、又取付け、取外し作
業が煩雑となるが、このような問題点を解消することが
できる。又従来例のように、粒体などが設置位置から流
出して、エンジン本体等を損傷するという問題点も解消
することができる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を説明する。
【0020】図1及び図2は下記の組成からなるエンジ
ン性能向上物質1を、ケース2内に充填収納し、このケ
ース2をエンジン本体Dの吊下げ用フック3に外付けし
た装置を示している。
【0021】エンジン性能向上物質1は混合粉末70重
量%、ひまし油30重量%を均一に混合してなり、前記
混合粉末は、下記の原料を粉末状にしたものを下記の重
量割合いで混合してなる(実施例1)。
【0022】 金 100g アルミナ 150g ニッケル 100g ダイヤモンド 100g 炭化珪素 280g 活性炭 30g 麦飯石 100g 珪藻土 200g 螢石 300g オパール 200g ゲルマニウム 250g そして上記のエンジン性能向上物質1を1個当り10
g、ケース2内に収納している。
【0023】ケース2は、黄銅製ケース本体4、プラス
チック製蓋板5、前記ケース本体4に固着され、蓋板5
を貫通して外部に突出するステンレス製ボルト6、この
ボルト6に嵌挿される黄銅製押え板7、ステンレス製平
座金8、ステンレス製スプリングワッシャ9、前記ボル
ト6に螺締される1対のステンレス製ナット10、11
で構成されている。前記蓋板5はケース本体4に接着剤
12を用いて固着され、ケース2内部にエンジン性能向
上物質1が封入されるようにしている。
【0024】そして前記ケース2は、図1及び図2に示
すようにエンジン本体Dの吊下げ用フック3のフック部
を蓋板5と押え板7との間に挟持するようにして、エン
ジン本体Dに外付けされている。
【0025】図3は、エンジン本体Dへの他の取付け方
法を示している。すなわちエンジン本体Dのシリンダヘ
ッド28(図4参照)、シリンダブロック25(図4参
照)等の既存のネジ孔13や貫通孔を利用し、ここに取
付けブラケット14をボルト15等により固定し、かつ
この取付けブラケット14に前記ケース2を取付ける方
法を採用することが可能である。
【0026】前記エンジン性能向上物質1を収納したケ
ース2は、上記実施例に示すように、エンジン本体Dの
外部に外付けする外、図4に示すようにエンジンの燃料
供給系A、吸気系B、エンジン冷却水系Cなどに外付け
することも可能である。
【0027】図4において、Aは燃料供給系を示し、P
1 で示す箇所は、前記ケース2を燃料タンク20に外付
けした箇所であり、P2 で示す箇所は、前記ケース2を
キャブレタ39に外付けした箇所である。前記ケース2
の燃料供給系Aの他の外付け箇所としては、ストレーナ
21、燃料ポンプ22、これらを結ぶ配管23などがあ
る。
【0028】又図4において、Bは吸気系を示し、P3
で示す箇所は、前記ケース2をエアクリーナ38に外付け
した箇所であり、P4 で示す箇所は前記ケース2をイン
テークマニホールド27に外付けした箇所である。
【0029】更に図4において、Cはエンジン冷却系を
示し、P5 で示す箇所は、前記ケース2をラジエータ2
4に外付けした箇所であり、P6 で示す箇所はエンジン
本体Dとラジエータ24とを接続する配管26に外付け
した箇所である。
【0030】次に前記エンジン性能向上物質1の他の実
施例(実施例2、実施例3)の組成を下記に示す。なお
1個当りのエンジン性能向上物質1の重量は5g〜25
gの範囲で適量選ばれる。
【0031】(実施例2) 下記の組成の混合粉末75
重量%、ひまし油12.5重量%、つばき油12.5重
量%。
【0032】 金 50g アルミナ 100g ニッケル 200g 酸化鉄 40g ラピズラリ 200g ダイヤモンド 30g 炭化珪素 100g 水晶 100g 麦飯石 50g オパール 350g (実施例3) 下記の組成の混合粉末70重量%、つば
き油30重量%。
【0033】 金 20g 白金 10g アルミナ 30g コバルト 2g 酸化鉄 15g ベリリウム 2g シリコン 10g 水晶 100g ラピズラリ 1g 活性炭 10g
【0034】
【発明の効果】本発明のエンジン性能向上物質及び装置
によれば、複数種類の金属粉末及び複数種類の鉱石粉末
を最適調合すると共に植物油の添加によって、エンジン
性能に良い影響を与える電磁波放射体を構成でき、エン
ジン性能の向上を格段に図ることができると共に、製作
が容易で、取付け取外しも簡単である、という効果を奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部縦断正面図。
【図2】ケースの外付け方法を示す斜視図。
【図3】ケースの他の外付け方法を示す斜視図。
【図4】ケースの外付け箇所を示す図。
【符号の説明】
1 エンジン性能向上物質。 2 ケース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の金属粉末、複数種類の鉱石粉
    末を主粉末とする混合粉末と、植物油とを混合してなる
    ことを特徴とするエンジン性能向上物質。
  2. 【請求項2】 混合粉末は、ダイヤモンド、麦飯石、螢
    石、ニッケル、金、ゲルマニウムの粉末を含むものであ
    る請求項1記載のエンジン性能向上物質。
  3. 【請求項3】 混合粉末は、水晶、金属酸化物及び貴金
    属を主成分とするものである請求項1記載のエンジン性
    能向上物質。
  4. 【請求項4】 植物油は、ひまし油、つばき油、ごま油
    の少なくとも1つである請求項1、2又は3記載のエン
    ジン性能向上物質。
  5. 【請求項5】 植物油はエンジン性能向上物質全体の1
    5〜35重量%である請求項1、2、3又は4記載のエ
    ンジン性能向上物質。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載のエン
    ジン性能向上物質をケースに収納し、このケースをエン
    ジンに外付けしたことを特徴とするエンジン性能向上装
    置。
  7. 【請求項7】 ケースは金属及び/又はプラスチック製
    のものである請求項6記載のエンジン性能向上装置。
  8. 【請求項8】 ケースはエンジンの吊下げ用フックに締
    結固定されるものである請求項6又は7記載のエンジン
    性能向上装置。
JP21190195A 1995-08-21 1995-08-21 エンジン性能向上物質及び装置 Pending JPH0953522A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1746117A1 (de) 2005-07-22 2007-01-24 Basf Aktiengesellschaft Isocyanatgruppen enthaltende Prepolymere

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1746117A1 (de) 2005-07-22 2007-01-24 Basf Aktiengesellschaft Isocyanatgruppen enthaltende Prepolymere

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