JPH0953443A - 排気マニホールド一体型コンバータ - Google Patents
排気マニホールド一体型コンバータInfo
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- JPH0953443A JPH0953443A JP20330995A JP20330995A JPH0953443A JP H0953443 A JPH0953443 A JP H0953443A JP 20330995 A JP20330995 A JP 20330995A JP 20330995 A JP20330995 A JP 20330995A JP H0953443 A JPH0953443 A JP H0953443A
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- Japan
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- exhaust manifold
- dome
- converter
- gas flow
- exhaust gas
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/008—Mounting or arrangement of exhaust sensors in or on exhaust apparatus
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気マニホールド一体型コンバータにおい
て、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度を確実に検出
する。 【構成】 コンバータ３の触媒担体５を保持した筒体４
の一端に排気マニホールド２の集合部６を構成するドー
ム状部材８を接合するとともに、ドーム状部材８の頂部
の周囲に分岐管７ａ〜７ｄを接合し、ドーム状部材８の
頂部に酸素濃度検出センサ９を取付け、酸素濃度検出セ
ンサ９に排気ガス流れ方向に適当間隔あけて対向するよ
うにガス流衝突壁１０を配設するとともにこのガス流衝
突壁１０を筒体４の一端部の内壁にて支持し、分岐管７
ａ〜７ｄから流出した排気ガスの一部をガス流衝突壁１
０で反転させて混合し、酸素濃度検出センサ９に当てる
ようにした。
て、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度を確実に検出
する。 【構成】 コンバータ３の触媒担体５を保持した筒体４
の一端に排気マニホールド２の集合部６を構成するドー
ム状部材８を接合するとともに、ドーム状部材８の頂部
の周囲に分岐管７ａ〜７ｄを接合し、ドーム状部材８の
頂部に酸素濃度検出センサ９を取付け、酸素濃度検出セ
ンサ９に排気ガス流れ方向に適当間隔あけて対向するよ
うにガス流衝突壁１０を配設するとともにこのガス流衝
突壁１０を筒体４の一端部の内壁にて支持し、分岐管７
ａ〜７ｄから流出した排気ガスの一部をガス流衝突壁１
０で反転させて混合し、酸素濃度検出センサ９に当てる
ようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関における排気ガ
ス浄化用のコンバータ部の一端に排気マニホールドを一
体的に連設した排気マニホールド一体型コンバータに関
するものである。
ス浄化用のコンバータ部の一端に排気マニホールドを一
体的に連設した排気マニホールド一体型コンバータに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の排気マニホールド一体型コンバー
タにおいて、排気マニホールドの分岐管にパイプを用い
た軽量・安価なものとしては、図５や図６に示すような
構成のものが知られている。
タにおいて、排気マニホールドの分岐管にパイプを用い
た軽量・安価なものとしては、図５や図６に示すような
構成のものが知られている。
【０００３】図５においては、コンバータ２１の一端に
連設される排気マニホールド２２の集合部２３を、コン
バータ２１の外周壁を構成する筒体２５の一端に接合し
たドーム状部材２６にて構成し、このドーム状部材２６
に対して複数の分岐管２４ａ〜２４ｄを並列状態で接続
し、各分岐管２４ａ〜２４ｄを互いの間隔を広げながら
一側上方に向けて屈曲させてその先端にシリンダヘッド
に対する接続フランジ２７を取付けて構成されている。
そして、ドーム状部材２６の側部に横向きに酸素濃度検
出センサ２８が取付けられている。
連設される排気マニホールド２２の集合部２３を、コン
バータ２１の外周壁を構成する筒体２５の一端に接合し
たドーム状部材２６にて構成し、このドーム状部材２６
に対して複数の分岐管２４ａ〜２４ｄを並列状態で接続
し、各分岐管２４ａ〜２４ｄを互いの間隔を広げながら
一側上方に向けて屈曲させてその先端にシリンダヘッド
に対する接続フランジ２７を取付けて構成されている。
そして、ドーム状部材２６の側部に横向きに酸素濃度検
出センサ２８が取付けられている。
【０００４】図６においては、コンバータ３１の一端に
連設される排気マニホールド３２の集合部３３を、コン
バータ３１の外周壁を構成する筒体３５の一端に接合し
たドーム状部材３６にて構成し、このドーム状部材３６
の頂部の周囲に複数の分岐管３４ａ〜３４ｄを接続し、
各分岐管３４ａ〜３４ｄをその先端がコンバータ３１の
一側上方で互いに所定間隔あけて一線上に並ぶように屈
曲させて斜め上方に延出し、その先端にシリンダヘッド
に対する接続フランジ３７が取付けて構成されている。
そして、ドーム状部材３６の頂部に下向きに酸素濃度検
出センサ３８が取付けられている。
連設される排気マニホールド３２の集合部３３を、コン
バータ３１の外周壁を構成する筒体３５の一端に接合し
たドーム状部材３６にて構成し、このドーム状部材３６
の頂部の周囲に複数の分岐管３４ａ〜３４ｄを接続し、
各分岐管３４ａ〜３４ｄをその先端がコンバータ３１の
一側上方で互いに所定間隔あけて一線上に並ぶように屈
曲させて斜め上方に延出し、その先端にシリンダヘッド
に対する接続フランジ３７が取付けて構成されている。
そして、ドーム状部材３６の頂部に下向きに酸素濃度検
出センサ３８が取付けられている。
【０００５】なお、実公昭５８−３６８１０号公報に
は、三元触媒によって排気ガスを浄化するには排気ガス
中の酸素濃度を精密に制御する必要があり、そのために
排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出センサを
排気マニホールドの集合部に取付けてその検出信号に基
づいて空燃比制御すること、及びその酸素濃度検出セン
サが効果的に働くように排気マニホールドを構成するこ
とが開示されている。
は、三元触媒によって排気ガスを浄化するには排気ガス
中の酸素濃度を精密に制御する必要があり、そのために
排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出センサを
排気マニホールドの集合部に取付けてその検出信号に基
づいて空燃比制御すること、及びその酸素濃度検出セン
サが効果的に働くように排気マニホールドを構成するこ
とが開示されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図５に
示す排気マニホールド一体型コンバータの構成では、中
央部近傍の分岐管２４ｂ、２４ｃの排気ガスは酸素濃度
検出センサ２８にて検出されるが、両側の分岐管２４
ａ、２４ｄの排気ガスは検出され難く、そのため酸素濃
度検出センサによる排気ガス検出に気筒間の偏りが発生
し、それに対する対処が困難であるという問題がある。
示す排気マニホールド一体型コンバータの構成では、中
央部近傍の分岐管２４ｂ、２４ｃの排気ガスは酸素濃度
検出センサ２８にて検出されるが、両側の分岐管２４
ａ、２４ｄの排気ガスは検出され難く、そのため酸素濃
度検出センサによる排気ガス検出に気筒間の偏りが発生
し、それに対する対処が困難であるという問題がある。
【０００７】また、図６に示す排気マニホールド一体型
コンバータの構成では、全ての分岐管３４ａ〜３４ｄの
排気ガスが酸素濃度検出センサ３８に当たり難く、検出
精度の悪化や検出遅れが発生するという問題がある。
コンバータの構成では、全ての分岐管３４ａ〜３４ｄの
排気ガスが酸素濃度検出センサ３８に当たり難く、検出
精度の悪化や検出遅れが発生するという問題がある。
【０００８】なお、排気マニホールドの集合部とコンバ
ータ部の間に排気ガスの混合通路を設けて酸素濃度検出
センサを配設することが考えられるが、構成が大型化し
て排気マニホールド一体型コンバータの利点が無くな
る。
ータ部の間に排気ガスの混合通路を設けて酸素濃度検出
センサを配設することが考えられるが、構成が大型化し
て排気マニホールド一体型コンバータの利点が無くな
る。
【０００９】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度を確実に検出
できる排気マニホールド一体型コンバータを提供するこ
とを目的とする。
み、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度を確実に検出
できる排気マニホールド一体型コンバータを提供するこ
とを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンバータの
触媒担体を保持した筒体の一端に排気マニホールドの集
合部を構成するドーム状部材を接合するとともに、ドー
ム状部材の頂部の周囲に分岐管を接合し、ドーム状部材
の頂部に酸素濃度検出センサを取付け、酸素濃度検出セ
ンサに排気ガス流れ方向に適当間隔あけて対向するよう
にガス流衝突壁を配設するとともにこのガス流衝突壁を
筒体一端部の内壁にて支持したことを特徴とする。
触媒担体を保持した筒体の一端に排気マニホールドの集
合部を構成するドーム状部材を接合するとともに、ドー
ム状部材の頂部の周囲に分岐管を接合し、ドーム状部材
の頂部に酸素濃度検出センサを取付け、酸素濃度検出セ
ンサに排気ガス流れ方向に適当間隔あけて対向するよう
にガス流衝突壁を配設するとともにこのガス流衝突壁を
筒体一端部の内壁にて支持したことを特徴とする。
【００１１】
【作用】本発明によれば、各気筒から排出された排気ガ
スは排気マニホールドの各分岐管を通って集合部の中心
部の周囲に筒体の軸芯方向に沿って流入してそのまま触
媒担体に向けて流れるが、各分岐管からの排気ガス流の
一部がそれぞれガス流衝突壁に衝突して反転するととも
に互いに混合され、この混合された排気ガスがガス流衝
突壁に対向している酸素濃度検出センサ先端の検出部に
当たるので、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度を確
実に検出することができる。
スは排気マニホールドの各分岐管を通って集合部の中心
部の周囲に筒体の軸芯方向に沿って流入してそのまま触
媒担体に向けて流れるが、各分岐管からの排気ガス流の
一部がそれぞれガス流衝突壁に衝突して反転するととも
に互いに混合され、この混合された排気ガスがガス流衝
突壁に対向している酸素濃度検出センサ先端の検出部に
当たるので、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度を確
実に検出することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１〜図３
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１３】図１〜図３において、１は排気マニホール
ド一体型コンバータであり、排気マニホールド２とコン
バータ３が一体的に構成されている。コンバータ３は横
断面形状略楕円形の筒体４内にその上端部を除いてほぼ
全長にわたって触媒担体５を保持させてなり、筒体４の
下端部には図５、図６に示した従来例と同様に、下窄ま
りのテーパ部を介して接合フランジ（図示せず）が設け
られ、排気管に接続される。
ド一体型コンバータであり、排気マニホールド２とコン
バータ３が一体的に構成されている。コンバータ３は横
断面形状略楕円形の筒体４内にその上端部を除いてほぼ
全長にわたって触媒担体５を保持させてなり、筒体４の
下端部には図５、図６に示した従来例と同様に、下窄ま
りのテーパ部を介して接合フランジ（図示せず）が設け
られ、排気管に接続される。
【００１４】筒体４の上端には排気マニホールド２の集
合部６を構成するドーム状部材８が接合されている。こ
のドーム状部材８の頂部の周囲に排気マニホールド２の
４本の分岐管７ａ〜７ｄが接続されている。図示例で
は、筒体４が横断面形状略楕円形であるので、図１に示
す正面視で、頂部の両側に分岐管７ａ、７ｂと、７ｃ、
７ｄが一対づつ、側面視において図２に示すように互い
に近接して並列配設されている。各分岐管７ａ〜７ｄは
その軸芯が筒体４の軸芯にほぼ沿うようにドーム状部材
８に接合されている。また、各分岐管７ａ〜７ｄは、図
６に示した従来例と同様に、その先端がコンバータ３の
一側方上部で互いに所定間隔あけて一線上に並ぶように
屈曲させて斜め上方に延出され、その先端にシリンダヘ
ッドに対する接続フランジ（図示せず）が取付けられて
いる。
合部６を構成するドーム状部材８が接合されている。こ
のドーム状部材８の頂部の周囲に排気マニホールド２の
４本の分岐管７ａ〜７ｄが接続されている。図示例で
は、筒体４が横断面形状略楕円形であるので、図１に示
す正面視で、頂部の両側に分岐管７ａ、７ｂと、７ｃ、
７ｄが一対づつ、側面視において図２に示すように互い
に近接して並列配設されている。各分岐管７ａ〜７ｄは
その軸芯が筒体４の軸芯にほぼ沿うようにドーム状部材
８に接合されている。また、各分岐管７ａ〜７ｄは、図
６に示した従来例と同様に、その先端がコンバータ３の
一側方上部で互いに所定間隔あけて一線上に並ぶように
屈曲させて斜め上方に延出され、その先端にシリンダヘ
ッドに対する接続フランジ（図示せず）が取付けられて
いる。
【００１５】そして、ドーム状部材８の頂部に下向きに
酸素濃度検出センサ９が取付けられ、その下方に適当間
隔あけてガス流衝突壁１０が配設されている。このガス
流衝突壁１０は、図示例では筒体４の中心部を短軸方向
に横断する帯板状の架橋部材１１の中央部に形成した帯
板の幅よりも大径の円形部１１ａにて構成されている。
この架橋部材１１の両端には下方に折曲した取付部１１
ｂが形成され、筒体４の内壁面にスポット溶接等にて固
着されている。
酸素濃度検出センサ９が取付けられ、その下方に適当間
隔あけてガス流衝突壁１０が配設されている。このガス
流衝突壁１０は、図示例では筒体４の中心部を短軸方向
に横断する帯板状の架橋部材１１の中央部に形成した帯
板の幅よりも大径の円形部１１ａにて構成されている。
この架橋部材１１の両端には下方に折曲した取付部１１
ｂが形成され、筒体４の内壁面にスポット溶接等にて固
着されている。
【００１６】以上の構成において、内燃機関の各気筒か
ら排出された排気ガスは、排気マニホールド２の各分岐
管７ａ〜７ｄを通って集合部６内の中心部の周囲に筒体
４の軸芯方向に沿って図１に矢印ａで示すように流出
し、そのままコンバータ３の触媒担体５に向けて流れ
る。ここで、各分岐管７ａ〜７ｄからの排気ガス流の一
部は、図１に矢印ｂに示すように、それぞれガス流衝突
壁１０に衝突して反転するとともに互いに混合され、こ
の混合された排気ガスがガス流衝突壁１０に対向してい
る酸素濃度検出センサ９先端の検出部に当たることな
る。かくして、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度が
濃度検出センサ９にて確実に検出される。
ら排出された排気ガスは、排気マニホールド２の各分岐
管７ａ〜７ｄを通って集合部６内の中心部の周囲に筒体
４の軸芯方向に沿って図１に矢印ａで示すように流出
し、そのままコンバータ３の触媒担体５に向けて流れ
る。ここで、各分岐管７ａ〜７ｄからの排気ガス流の一
部は、図１に矢印ｂに示すように、それぞれガス流衝突
壁１０に衝突して反転するとともに互いに混合され、こ
の混合された排気ガスがガス流衝突壁１０に対向してい
る酸素濃度検出センサ９先端の検出部に当たることな
る。かくして、各気筒の排気ガスの平均的な酸素濃度が
濃度検出センサ９にて確実に検出される。
【００１７】なお、上記実施例ではガス流衝突壁１０
を、平板な架橋部材１１の中央部に形成した円形部１１
ａにて構成したが、架橋部材１１の中央部に帯板の幅よ
り大きな寸法の方形部や多角形部を形成してガス流衝突
壁１０としても良く、帯板状のストレートな架橋部材１
１の中央部をガス流衝突壁１０としても良い。更に、図
４に示すように、帯板状の架橋部材１１における中央部
の円形部１１ａと取付部１１ｂの間の部分を長手方向に
沿って断面山形に折り曲げ成形して山形連結部１２を形
成すると、ガス流衝突壁１０以外の部分での架橋部材１
１による排気ガスの流動抵抗を少なくすることができる
とともに、ガス流衝突壁１０の支持強度を高くすること
ができる。又上記実施例では、コンバータ３を横断面略
楕円形のものとしているが、これに限定されず、例えば
コンバータを横断面略円形のものとすることができる。
を、平板な架橋部材１１の中央部に形成した円形部１１
ａにて構成したが、架橋部材１１の中央部に帯板の幅よ
り大きな寸法の方形部や多角形部を形成してガス流衝突
壁１０としても良く、帯板状のストレートな架橋部材１
１の中央部をガス流衝突壁１０としても良い。更に、図
４に示すように、帯板状の架橋部材１１における中央部
の円形部１１ａと取付部１１ｂの間の部分を長手方向に
沿って断面山形に折り曲げ成形して山形連結部１２を形
成すると、ガス流衝突壁１０以外の部分での架橋部材１
１による排気ガスの流動抵抗を少なくすることができる
とともに、ガス流衝突壁１０の支持強度を高くすること
ができる。又上記実施例では、コンバータ３を横断面略
楕円形のものとしているが、これに限定されず、例えば
コンバータを横断面略円形のものとすることができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の排気マニホールド一体型コンバ
ータによれば、以上のように各分岐管からの排気ガス流
の一部がそれぞれガス流衝突壁に衝突して反転するとと
もに互いに混合され、この混合された排気ガスがガス流
衝突壁に対向している酸素濃度検出センサ先端の検出部
に当たるので、酸素濃度検出センサによる適切な検出状
態を得るために排気マニホールドとコンバータの間に排
気ガスの混合通路を設けたりすることなく、各気筒の排
気ガスの平均的な酸素濃度を確実に検出することがで
き、従来通りのコンパクトな構成のままで、検出遅れな
く高い精度で排気ガス中の酸素濃度を検出して空燃比制
御を行うことができる。
ータによれば、以上のように各分岐管からの排気ガス流
の一部がそれぞれガス流衝突壁に衝突して反転するとと
もに互いに混合され、この混合された排気ガスがガス流
衝突壁に対向している酸素濃度検出センサ先端の検出部
に当たるので、酸素濃度検出センサによる適切な検出状
態を得るために排気マニホールドとコンバータの間に排
気ガスの混合通路を設けたりすることなく、各気筒の排
気ガスの平均的な酸素濃度を確実に検出することがで
き、従来通りのコンパクトな構成のままで、検出遅れな
く高い精度で排気ガス中の酸素濃度を検出して空燃比制
御を行うことができる。
【図１】本発明の排気マニホールド一体型コンバータの
一実施例の正面図である。
一実施例の正面図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ断面平面図である。
【図４】ガス流衝突壁を構成する架橋部材の他の例を示
し、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は（ｂ）
のＢ−Ｂ断面図である。
し、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は（ｂ）
のＢ−Ｂ断面図である。
【図５】従来例の排気マニホールド一体型コンバータの
正面図である。
正面図である。
【図６】他の従来例の排気マニホールド一体型コンバー
タの正面図である。
タの正面図である。
１ 排気マニホールド一体形コンバータ ２ 排気マニホールド ３ コンバータ ４ 筒体 ５ 触媒担体 ６ 集合部 ７ａ〜７ｄ 分岐管 ８ ドーム状部材 ９ 酸素濃度検出センサ １０ ガス流衝突壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ０２Ｄ 35/00 ３６８ Ｆ０２Ｄ 35/00 ３６８Ｅ
Claims (1)
- 【請求項１】 コンバータの触媒担体を保持した筒体の
一端に排気マニホールドの集合部を構成するドーム状部
材を接合するとともに、ドーム状部材の頂部の周囲に分
岐管を接合し、ドーム状部材の頂部に酸素濃度検出セン
サを取付け、酸素濃度検出センサに排気ガス流れ方向に
適当間隔あけて対向するようにガス流衝突壁を配設する
とともにこのガス流衝突壁を筒体一端部の内壁にて支持
したことを特徴とする排気マニホールド一体型コンバー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20330995A JPH0953443A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 排気マニホールド一体型コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20330995A JPH0953443A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 排気マニホールド一体型コンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953443A true JPH0953443A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16471903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20330995A Pending JPH0953443A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 排気マニホールド一体型コンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953443A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030055586A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 배기가스의 산소량 검출장치 |
| WO2008028709A1 (de) * | 2006-09-08 | 2008-03-13 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur abgasnachbehandlung und deren verwendung |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP20330995A patent/JPH0953443A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030055586A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 배기가스의 산소량 검출장치 |
| WO2008028709A1 (de) * | 2006-09-08 | 2008-03-13 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur abgasnachbehandlung und deren verwendung |
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