JPH0953305A - 建造物用水切り材 - Google Patents
建造物用水切り材Info
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- JPH0953305A JPH0953305A JP22607995A JP22607995A JPH0953305A JP H0953305 A JPH0953305 A JP H0953305A JP 22607995 A JP22607995 A JP 22607995A JP 22607995 A JP22607995 A JP 22607995A JP H0953305 A JPH0953305 A JP H0953305A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建造物の角部のあらゆる角度に対応して取付
けられて雨水の侵入を防止する水切材の提供。 【解決手段】 水切り材10は互いに平行な一対の取付
板11,11と、一対の取付板の隣り合う辺同士12,
12と一体化されたヒンジ13とを具えている。取付板
はABS樹脂、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、硬
質ゴム等の材料からなる剛性部材によって形成されてい
る。一対の取付板は建造物の角部Cを形成している被取
付面A、Bにヒンジを屈曲して取付けられる。ヒンジの
屈曲によって一対の取付板の互いになす角度を角部の角
度に合わせることができる。取付板は剛性部材であるた
め、被取付面に確実に取付けられる。
けられて雨水の侵入を防止する水切材の提供。 【解決手段】 水切り材10は互いに平行な一対の取付
板11,11と、一対の取付板の隣り合う辺同士12,
12と一体化されたヒンジ13とを具えている。取付板
はABS樹脂、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、硬
質ゴム等の材料からなる剛性部材によって形成されてい
る。一対の取付板は建造物の角部Cを形成している被取
付面A、Bにヒンジを屈曲して取付けられる。ヒンジの
屈曲によって一対の取付板の互いになす角度を角部の角
度に合わせることができる。取付板は剛性部材であるた
め、被取付面に確実に取付けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物の角部に取付け
られ、その角部への雨水、雪解け水等(以下、「雨水
等」という。)の侵入を防止するための水切り材に関す
る。
られ、その角部への雨水、雪解け水等(以下、「雨水
等」という。)の侵入を防止するための水切り材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、水切り材は、幅方向の断面形状が
L字状の長尺の部材であり、釘或いは接着剤によって、
家屋やビル等の建造物の角部に取付けられる。
L字状の長尺の部材であり、釘或いは接着剤によって、
家屋やビル等の建造物の角部に取付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
水切り材は次の問題点を有している。 (1) 取付けられる建造物の角部の角度に合わせて断面L
字の屈曲角を設定しなければならず、角部の角度が異な
る度毎に新たに製作しなければならない。 (2) 雨水等の侵入防止のために、コーキング材によって
水切り材の周縁と被取付面との間の隙間を埋めなければ
ならない。このため、取付けに手間を要する。
水切り材は次の問題点を有している。 (1) 取付けられる建造物の角部の角度に合わせて断面L
字の屈曲角を設定しなければならず、角部の角度が異な
る度毎に新たに製作しなければならない。 (2) 雨水等の侵入防止のために、コーキング材によって
水切り材の周縁と被取付面との間の隙間を埋めなければ
ならない。このため、取付けに手間を要する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、互い
に平行な一対の取付板と、前記一対の取付板の隣り合う
辺同士と一体化されたヒンジとを具え、前記取付板はA
BS樹脂、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、硬質ゴ
ム等からなる剛性部材によって形成されている水切り材
により、第2に、互いに平行な一対の取付板と、前記一
対の取付板の隣り合う辺同士と一体化されたヒンジとを
具え、前記取付板には芯金が埋め込まれている水切り材
により、前記の課題を解決した。
に平行な一対の取付板と、前記一対の取付板の隣り合う
辺同士と一体化されたヒンジとを具え、前記取付板はA
BS樹脂、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、硬質ゴ
ム等からなる剛性部材によって形成されている水切り材
により、第2に、互いに平行な一対の取付板と、前記一
対の取付板の隣り合う辺同士と一体化されたヒンジとを
具え、前記取付板には芯金が埋め込まれている水切り材
により、前記の課題を解決した。
【0005】
【作用】第1の水切り材は、建造物の角部の角度に合わ
せてヒンジを屈曲させ、角部の被取付面に取付板を取付
けることによって、角部に取付けられる。ヒンジの屈曲
によって一対の取付板の互いになす角度を角部の角度に
合わせることができ、水切り材は種々の角度の角部に取
付けられる。取付板は剛性部材であるため、被取付面に
確実に取付けられる。
せてヒンジを屈曲させ、角部の被取付面に取付板を取付
けることによって、角部に取付けられる。ヒンジの屈曲
によって一対の取付板の互いになす角度を角部の角度に
合わせることができ、水切り材は種々の角度の角部に取
付けられる。取付板は剛性部材であるため、被取付面に
確実に取付けられる。
【0006】第2の水切り材も第1の水切り材と同様に
して、角部に取付けられる。各取付板は、芯金によって
補強されているため、取付板に軟質材料を使用しても被
取付面に確実に取付けられる。
して、角部に取付けられる。各取付板は、芯金によって
補強されているため、取付板に軟質材料を使用しても被
取付面に確実に取付けられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図12に基
づいて説明する。水切り材10(図1乃至図4参照)
は、家屋、ビル等の建造物の角部に取付けられて、角部
への雨水等の侵入を防止する部材である。水切り材10
は、互いに平行な一対の長尺の取付板11,11と、こ
の一対の取付板11の長辺12,12同士を接続するヒ
ンジ13とで形成されている。
づいて説明する。水切り材10(図1乃至図4参照)
は、家屋、ビル等の建造物の角部に取付けられて、角部
への雨水等の侵入を防止する部材である。水切り材10
は、互いに平行な一対の長尺の取付板11,11と、こ
の一対の取付板11の長辺12,12同士を接続するヒ
ンジ13とで形成されている。
【0008】取付板11は、ヒンジ13よりも剛性を備
えており、ABS樹脂、ポリ塩化ビニール、ポリプロピ
レン、硬質ゴム等からなる剛性部材によって形成されて
いる。ヒンジ13は、スポンジ、発泡樹脂等の可撓性を
具えた部材によって、押出成形時に、取付板と一体に成
形されている。しかも、ヒンジ13は、取付板11同士
を屈曲し易くするため、取付板11よりも薄く形成され
ている。
えており、ABS樹脂、ポリ塩化ビニール、ポリプロピ
レン、硬質ゴム等からなる剛性部材によって形成されて
いる。ヒンジ13は、スポンジ、発泡樹脂等の可撓性を
具えた部材によって、押出成形時に、取付板と一体に成
形されている。しかも、ヒンジ13は、取付板11同士
を屈曲し易くするため、取付板11よりも薄く形成され
ている。
【0009】一対の各取付板11,11の外側の長辺1
4,14には、被取付面に密着して雨水等の侵入を防止
するシールリップ17が突設されている。水切り材10
は、図2に示すように、非取付け状態において、一対の
取付板11が互いに展開して全体的に平板状に形成され
ている。
4,14には、被取付面に密着して雨水等の侵入を防止
するシールリップ17が突設されている。水切り材10
は、図2に示すように、非取付け状態において、一対の
取付板11が互いに展開して全体的に平板状に形成され
ている。
【0010】このような水切り材10(図1参照)は、
例えば、家屋の1階の屋根Aと2階の外壁Bとの角部C
のような鈍角(α)の角部に、平板状の状態から「く」
の字状に強制的に屈曲させられて、釘或いは接着剤によ
って取付けられる。このため、一対の取付板11は、ヒ
ンジ13の弾力によって屋根Aと外壁Bとに密着させら
れる。
例えば、家屋の1階の屋根Aと2階の外壁Bとの角部C
のような鈍角(α)の角部に、平板状の状態から「く」
の字状に強制的に屈曲させられて、釘或いは接着剤によ
って取付けられる。このため、一対の取付板11は、ヒ
ンジ13の弾力によって屋根Aと外壁Bとに密着させら
れる。
【0011】取付板11が屋根Aと外壁Bに密着させら
れると、シールリップ17も屋根Aと外壁Bに密着させ
られる。このようにして、取付板11とシールリップ1
7は、角部Cへの雨水等の侵入を確実に防止する。な
お、図2に示す取付板11は、図4に示すように、梱包
時に巻かれるような可撓性を備えており、水切り材10
は丸めて運搬され易いようになっている。
れると、シールリップ17も屋根Aと外壁Bに密着させ
られる。このようにして、取付板11とシールリップ1
7は、角部Cへの雨水等の侵入を確実に防止する。な
お、図2に示す取付板11は、図4に示すように、梱包
時に巻かれるような可撓性を備えており、水切り材10
は丸めて運搬され易いようになっている。
【0012】図5、図6に示す水切り材110は、非取
付け状態において(図6参照)、一対の取付板111,
111が互いに対向して厚み方向の断面形状がほぼU字
状に形成されている。この水切り材110は、例えば、
家屋の2階の屋根D(図3参照)の棟のような、180
°を越える角度(β)の角部Gに取付けられる水切り材
である。
付け状態において(図6参照)、一対の取付板111,
111が互いに対向して厚み方向の断面形状がほぼU字
状に形成されている。この水切り材110は、例えば、
家屋の2階の屋根D(図3参照)の棟のような、180
°を越える角度(β)の角部Gに取付けられる水切り材
である。
【0013】水切り材110は、U字状に屈曲している
状態から強制的に広げられて野地板Eに取付けられる。
このため、一対の取付板111,111は、取付板11
1,111の長辺112,112同士を接続するヒンジ
113の弾力によって野地板Eに密着させられる。この
ようにして、取付板111,111とシールリップ11
7,117は、棟への雨水等の侵入を確実に防止する。
状態から強制的に広げられて野地板Eに取付けられる。
このため、一対の取付板111,111は、取付板11
1,111の長辺112,112同士を接続するヒンジ
113の弾力によって野地板Eに密着させられる。この
ようにして、取付板111,111とシールリップ11
7,117は、棟への雨水等の侵入を確実に防止する。
【0014】次に、図7乃至図12に示す水切り板21
0,310は、取付板211,311が軟質材料によっ
て形成されている場合の実施例であり、取付板211,
311に芯金215,315が埋め込まれている。軟質
材料は、通常「エラストー」と称されるもので、熱可塑
性と熱硬化性がある。熱可塑性エラストマーには、オレ
フィン系、スチレン系、塩化ビニール系等がある。一
方、熱硬化性エラストマーには、合成ゴム(EPDM
等)やウレタン等がある。本発明で使用する軟質材料
は、これらのものの中から適宜選択することができる。
ヒンジ213,313は、取付板と同一の材質で取付板
211,311の隣り合う辺212,212,312,
312同士と一体に成形されている。しかし、ヒンジ2
13,313は、取付板同士を屈曲し易くするため、取
付板よりも薄く形成されている。
0,310は、取付板211,311が軟質材料によっ
て形成されている場合の実施例であり、取付板211,
311に芯金215,315が埋め込まれている。軟質
材料は、通常「エラストー」と称されるもので、熱可塑
性と熱硬化性がある。熱可塑性エラストマーには、オレ
フィン系、スチレン系、塩化ビニール系等がある。一
方、熱硬化性エラストマーには、合成ゴム(EPDM
等)やウレタン等がある。本発明で使用する軟質材料
は、これらのものの中から適宜選択することができる。
ヒンジ213,313は、取付板と同一の材質で取付板
211,311の隣り合う辺212,212,312,
312同士と一体に成形されている。しかし、ヒンジ2
13,313は、取付板同士を屈曲し易くするため、取
付板よりも薄く形成されている。
【0015】芯金215は、図9に示すように、長尺に
形成され、取付板211に確実に埋め込まれるように多
数の孔216が形成されている。芯金215には、取付
板211より剛性の優れた樹脂製板、或いは、ステンレ
ス、ばね鋼等の薄い鉄板が使用されている。なお、芯金
には、図10に示すような複数の薄板片の芯金415を
使用してもよい。この芯金415にも、ステンレス、ば
ね鋼等が使用される。図10に示す芯金415を使用す
ると、運搬時に取付板を丸め易くなる。
形成され、取付板211に確実に埋め込まれるように多
数の孔216が形成されている。芯金215には、取付
板211より剛性の優れた樹脂製板、或いは、ステンレ
ス、ばね鋼等の薄い鉄板が使用されている。なお、芯金
には、図10に示すような複数の薄板片の芯金415を
使用してもよい。この芯金415にも、ステンレス、ば
ね鋼等が使用される。図10に示す芯金415を使用す
ると、運搬時に取付板を丸め易くなる。
【0016】さらに、図11、図12に示す水切り板3
10の芯金315も、孔(図示省略)が多数形成された
長尺の樹脂製板、或いは、薄い鉄板が使用されている。
又、図10に示す芯金を使用してもよい。この水切り板
210,310の外側の辺214,214,314,3
14にも、シールリップ217,317が設けられてい
る。
10の芯金315も、孔(図示省略)が多数形成された
長尺の樹脂製板、或いは、薄い鉄板が使用されている。
又、図10に示す芯金を使用してもよい。この水切り板
210,310の外側の辺214,214,314,3
14にも、シールリップ217,317が設けられてい
る。
【0017】なお、水切り材10,110,210,3
10は、全体が殆ど樹脂で作られているため、所望の長
さに切断され易くなっている。さらに、水切り材10,
110,210,310は、非取付け時において、図
2、図8に示すように1枚の平板状、或いは、図6、図
12に示すように2枚合わせの平板状に形成されている
ため、切断され易い形状になっている。
10は、全体が殆ど樹脂で作られているため、所望の長
さに切断され易くなっている。さらに、水切り材10,
110,210,310は、非取付け時において、図
2、図8に示すように1枚の平板状、或いは、図6、図
12に示すように2枚合わせの平板状に形成されている
ため、切断され易い形状になっている。
【0018】なお、図2、図8に示す水切り材10,2
10も、図6、図12に示す水切り材110,310
も、取付け角度が図示した実施例に限定されるわけでは
ない。
10も、図6、図12に示す水切り材110,310
も、取付け角度が図示した実施例に限定されるわけでは
ない。
【0019】
【発明の効果】請求項1の水切り材は、一対の取付板が
ヒンジによって接続されているため、取付けられる角部
の角度に合わせて取付けることができ、角部の角度が異
なる度毎に新たに製作する必要がなくなるという効果を
奏する。また、請求項1の水切り材は、取付板に剛性部
材が使用されているため、角部に確実に取付けられる。
ヒンジによって接続されているため、取付けられる角部
の角度に合わせて取付けることができ、角部の角度が異
なる度毎に新たに製作する必要がなくなるという効果を
奏する。また、請求項1の水切り材は、取付板に剛性部
材が使用されているため、角部に確実に取付けられる。
【0020】請求項2の水切り材も、一対の取付板がヒ
ンジによって接続されているため、取付けられる角部の
角度に合わせて取付けることができ、角部の角度が異な
る度毎に新たに製作する必要がなくなる。そして、請求
項2の水切り材は、取付板に芯金が埋め込まれているた
め、取付板が軟質材料であっても、補強されて角部に確
実に取付けられる。
ンジによって接続されているため、取付けられる角部の
角度に合わせて取付けることができ、角部の角度が異な
る度毎に新たに製作する必要がなくなる。そして、請求
項2の水切り材は、取付板に芯金が埋め込まれているた
め、取付板が軟質材料であっても、補強されて角部に確
実に取付けられる。
【0021】請求項3の水切り材のように、ヒンジを取
付板より薄くすると、取付板同士を容易に屈曲させるこ
とができるようになり、角部への取付けが容易になる。
請求項4の水切り材のように、一対の各取付板の外側の
辺に沿ってシールリップを突設させると、コーキング材
を使用することなく角部への雨水等の侵入を確実に防止
することができる。
付板より薄くすると、取付板同士を容易に屈曲させるこ
とができるようになり、角部への取付けが容易になる。
請求項4の水切り材のように、一対の各取付板の外側の
辺に沿ってシールリップを突設させると、コーキング材
を使用することなく角部への雨水等の侵入を確実に防止
することができる。
【0022】請求項5の水切り材のように、非取付け状
態において、全体的に平板状に形成されていると、角部
に取付けられるとき、平板状の状態から強制的に屈曲さ
せられるため、弾力で元に戻ろうとする作用を利用して
鈍角の角部に密着させることができて、角部への雨水等
の侵入を確実に防止することができる。又、水切り材
は、平板状に形成されていることによって、断面L字状
の従来の水切り材と異なって、所望の長さに容易に切断
され易くなっている。
態において、全体的に平板状に形成されていると、角部
に取付けられるとき、平板状の状態から強制的に屈曲さ
せられるため、弾力で元に戻ろうとする作用を利用して
鈍角の角部に密着させることができて、角部への雨水等
の侵入を確実に防止することができる。又、水切り材
は、平板状に形成されていることによって、断面L字状
の従来の水切り材と異なって、所望の長さに容易に切断
され易くなっている。
【0023】請求項6の水切り材のように、非取付け状
態において、ほぼU字状に折り曲げられていると、角部
に取付けられるとき、U字状の状態から強制的に広げら
れるため、弾力で元に戻ろうとする作用を利用して18
0°を越える角部に密着させることができて、角部への
雨水等の侵入を確実に防止することができる。又、水切
り材は、U字状に形成されていることによって、取付板
が2枚重ね合わせたようになっているため、断面L字状
の従来の水切り材と異なって、所望の長さに容易に切断
され易くなっている。そして、請求項7の水切り材のよ
うに、取付板が巻取り可能な可撓性を備えていると、丸
めて、運搬し易い形状にすることができる。
態において、ほぼU字状に折り曲げられていると、角部
に取付けられるとき、U字状の状態から強制的に広げら
れるため、弾力で元に戻ろうとする作用を利用して18
0°を越える角部に密着させることができて、角部への
雨水等の侵入を確実に防止することができる。又、水切
り材は、U字状に形成されていることによって、取付板
が2枚重ね合わせたようになっているため、断面L字状
の従来の水切り材と異なって、所望の長さに容易に切断
され易くなっている。そして、請求項7の水切り材のよ
うに、取付板が巻取り可能な可撓性を備えていると、丸
めて、運搬し易い形状にすることができる。
【図1】 本発明の実施例の水切り材を鈍角の角部に
取付けた状態の正面図であり、図3中1−1矢視図。
取付けた状態の正面図であり、図3中1−1矢視図。
【図2】 図1のような鈍角の角部に取付けられる水
切り材の非取付け状態における斜視図。
切り材の非取付け状態における斜視図。
【図3】 水切り材が取付けられる家屋の斜視図。
【図4】 梱包されるときの水切り材の斜視図。
【図5】 他の実施例の水切り材を180°を越える
角部に取付けた状態の正面図であり、図3中5−5矢視
図。
角部に取付けた状態の正面図であり、図3中5−5矢視
図。
【図6】 図6のような角部に取付けられる水切り材
の非取付け状態における斜視図。
の非取付け状態における斜視図。
【図7】 他の実施例の水切り材を鈍角の角部に取付
けた状態の正面図であり、図3中7−7矢視図。
けた状態の正面図であり、図3中7−7矢視図。
【図8】 図7のような角部に取付けられる水切り材
の非取付け状態における斜視図。
の非取付け状態における斜視図。
【図9】 取付板に埋め込まれている芯金の斜視図。
【図10】 他の実施例の芯金の斜視図。
【図11】 他の実施例の水切り材を180°を越える
角部に取付けた状態の正面図であり、図3中11−11
矢視図。
角部に取付けた状態の正面図であり、図3中11−11
矢視図。
【図12】 図11のような角部に取付けられる水切り
材の非取付け状態における斜視図。
材の非取付け状態における斜視図。
10,110,210,310 水切り材 11,111,211,311 取付板 13,113,313,313 ヒンジ 17,117,217,317 シールリップ 215,315,415 芯金
Claims (7)
- 【請求項1】 互いに平行な一対の取付板と、前記一対
の取付板の隣り合う辺同士と一体化されたヒンジとを具
え、前記取付板はABS樹脂、ポリ塩化ビニール、ポリ
プロピレン、硬質ゴム等からなる剛性部材によって形成
されていることを特徴とする、建造物用水切り材。 - 【請求項2】 互いに平行な一対の取付板と、前記一対
の取付板の隣り合う辺同士と一体化されたヒンジとを具
え、前記取付板には芯金が埋め込まれていることを特徴
とする、建造物用水切り材。 - 【請求項3】 前記ヒンジは前記取付板より薄く形成さ
れている、請求項1又は2の建造物用水切り材。 - 【請求項4】 前記取付板の外側の辺にはシールリップ
が突設されている、請求項1,2又は3の建造物用水切
り材。 - 【請求項5】 非取付け状態において、前記一対の取付
板が互いに展開して全体が平板状に形成されている、請
求項1,2,3又は4の建造物用水切り材。 - 【請求項6】 非取付け状態において、前記一対の取付
板が互いに対向して厚み方向の断面形状がほぼU字状に
形成されている、請求項1,2,3又は4の建造物用水
切り材。 - 【請求項7】 前記取付板は巻取り可能な可撓性を具え
ている、請求項1乃至6の何れか1つの建造物用水切り
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22607995A JPH0953305A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 建造物用水切り材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22607995A JPH0953305A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 建造物用水切り材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0953305A true JPH0953305A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16839497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22607995A Pending JPH0953305A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 建造物用水切り材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0953305A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004507630A (ja) * | 2000-08-21 | 2004-03-11 | ヴィーケーアール・ホールディング・アー・エス | ヒンジ付き水切り部材およびシート水切りキット |
EP3936679A1 (en) * | 2020-07-09 | 2022-01-12 | VKR Holding A/S | A skirt member for use in a flashing for a roof penetrating structure and a method for making a skirt member |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP22607995A patent/JPH0953305A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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