JPH0952703A - ゼオライトによつて圧力振り子吸着を使用してガス混合物から窒素を吸着するための方法 - Google Patents
ゼオライトによつて圧力振り子吸着を使用してガス混合物から窒素を吸着するための方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的少ない極性ガス成分を含むガス混合物
からの窒素の吸着のためのエネルギー的に好ましい圧力
振り子吸着方法を提供すること、また先行技術と比較し
て改善されたO2収率を達成すること、空気分離からの
酸素の製造コストを低下させること、そしてエネルギー
コストを低く保持することである。 【解決手段】 圧力振り子吸着を使用して20〜50℃
の温度で少ない極性ガス成分を含むガス混合物から窒素
を選択的に吸着するための方法であり、ゼオライト粒子
の充填物によって充填されている吸着塔を通して前記ガ
ス混合物を流す方法であって、吸着塔中に少なくとも二
種の充填物を供給することを含んで成り、Na−ゼオラ
イトXを吸着塔の入り口ゾーン中に供給しそしてLi−
ゼオライトXを吸着塔の出口ゾーン中に供給するという
改善を含んで成る方法が提供される。
からの窒素の吸着のためのエネルギー的に好ましい圧力
振り子吸着方法を提供すること、また先行技術と比較し
て改善されたO2収率を達成すること、空気分離からの
酸素の製造コストを低下させること、そしてエネルギー
コストを低く保持することである。 【解決手段】 圧力振り子吸着を使用して20〜50℃
の温度で少ない極性ガス成分を含むガス混合物から窒素
を選択的に吸着するための方法であり、ゼオライト粒子
の充填物によって充填されている吸着塔を通して前記ガ
ス混合物を流す方法であって、吸着塔中に少なくとも二
種の充填物を供給することを含んで成り、Na−ゼオラ
イトXを吸着塔の入り口ゾーン中に供給しそしてLi−
ゼオライトXを吸着塔の出口ゾーン中に供給するという
改善を含んで成る方法が提供される。
Description
【0001】本発明は、ゼオライト粒子を使用してガス
混合物から窒素を吸着するための改善圧力振り子(sw
ing)吸着方法に関する。
混合物から窒素を吸着するための改善圧力振り子(sw
ing)吸着方法に関する。
【0002】周囲温度での空気からの酸素の製造は、工
業的には、モレキュラーシーブゼオライトを使用して大
規模に実施される(例えば、Gas Review N
ippon 13頁、no.5 1985を参照せ
よ)。ここでは、酸素と比較しての窒素の優先的な吸着
を利用する、即ち、空気の流れをゼオライト充填物を通
して流した後で、充填物からの排出点において酸素及び
アルゴンを生成物として収集する。次に、吸着された窒
素の脱着を、例えば、充填物の排気によって実施するこ
とができる。この場合には、この方法を、また良く知ら
れた圧力振り子吸着方法(PSA)と対照的に、真空振
り子吸着(VSA)と呼ぶ。連続的VSA方法は以下の
方法ステップによって特徴付けられる:a)ゼオライト
充填物を通しての空気の通過(例えば、1気圧で)及び
排出ゾーン中のO2に富んだガスの取り出し;b)(例
えば、真空ポンプを使用して空気の流れに対して向流で
約100〜400mbarの)減圧への充填物の排気;
c)(例えば、空気の流れに対して向流で1barでの
(例えば図1を参照せよ))O2に富んだガスによる充
填物の充填。PSA方法においては、ステップb)は、
幾らかのO2に富んだガスをどっと流し(flushi
ng out)ながら、約1barで実施する。所謂P
VSA方法(VSAとPSAとの組み合わせ)において
は、分離を1.1〜2barで、そして脱着を約200
〜500mbar(最小圧力)で実施する。この方法の
目的は、使用するゼオライトの量に関して高い生成物濃
度を得ること、そして高いO2収率(導入する空気中の
O2の量に対する生成物中のO2の量の比)を達成するこ
とである。高いO2収率は、真空ポンプ及びエアコンプ
レッサーに対する低いエネルギー要求しか存在しないこ
とを意味する。
業的には、モレキュラーシーブゼオライトを使用して大
規模に実施される(例えば、Gas Review N
ippon 13頁、no.5 1985を参照せ
よ)。ここでは、酸素と比較しての窒素の優先的な吸着
を利用する、即ち、空気の流れをゼオライト充填物を通
して流した後で、充填物からの排出点において酸素及び
アルゴンを生成物として収集する。次に、吸着された窒
素の脱着を、例えば、充填物の排気によって実施するこ
とができる。この場合には、この方法を、また良く知ら
れた圧力振り子吸着方法(PSA)と対照的に、真空振
り子吸着(VSA)と呼ぶ。連続的VSA方法は以下の
方法ステップによって特徴付けられる:a)ゼオライト
充填物を通しての空気の通過(例えば、1気圧で)及び
排出ゾーン中のO2に富んだガスの取り出し;b)(例
えば、真空ポンプを使用して空気の流れに対して向流で
約100〜400mbarの)減圧への充填物の排気;
c)(例えば、空気の流れに対して向流で1barでの
(例えば図1を参照せよ))O2に富んだガスによる充
填物の充填。PSA方法においては、ステップb)は、
幾らかのO2に富んだガスをどっと流し(flushi
ng out)ながら、約1barで実施する。所謂P
VSA方法(VSAとPSAとの組み合わせ)において
は、分離を1.1〜2barで、そして脱着を約200
〜500mbar(最小圧力)で実施する。この方法の
目的は、使用するゼオライトの量に関して高い生成物濃
度を得ること、そして高いO2収率(導入する空気中の
O2の量に対する生成物中のO2の量の比)を達成するこ
とである。高いO2収率は、真空ポンプ及びエアコンプ
レッサーに対する低いエネルギー要求しか存在しないこ
とを意味する。
【0003】上で述べた3つのステップの結果として、
一般には3つのゼオライト充填物、即ちサイクルで運転
される3つの吸着剤が使用される。吸着はまた、VSA
方法の場合には2つの吸着剤によって実施することがで
きる(GB−A 1,559,325)。
一般には3つのゼオライト充填物、即ちサイクルで運転
される3つの吸着剤が使用される。吸着はまた、VSA
方法の場合には2つの吸着剤によって実施することがで
きる(GB−A 1,559,325)。
【0004】このタイプの吸着プラントの経済的実行可
能性は、例えば、吸着剤の量、真空ポンプのサイズに関
する資本支出によってそして特に運転コスト例えば真空
ポンプの電力消費によって影響される。それ故、ゼオラ
イトは、できる限り高い窒素の吸着を達成することが可
能であり、その結果使用されるゼオライトの量を少なく
保持することができるか、又は更に減らすことができる
ように開発されてきた。EP−A−128,545中に
述べられているように、Ca−Aタイプのゼオライトが
この目的のために使用される。
能性は、例えば、吸着剤の量、真空ポンプのサイズに関
する資本支出によってそして特に運転コスト例えば真空
ポンプの電力消費によって影響される。それ故、ゼオラ
イトは、できる限り高い窒素の吸着を達成することが可
能であり、その結果使用されるゼオライトの量を少なく
保持することができるか、又は更に減らすことができる
ように開発されてきた。EP−A−128,545中に
述べられているように、Ca−Aタイプのゼオライトが
この目的のために使用される。
【0005】この領域における別の開発は、酸素と比較
した窒素に関する選択性を増加させることを目標として
いる。
した窒素に関する選択性を増加させることを目標として
いる。
【0006】比較的高い選択性はリチウム−ゼオライト
Xを使用することによって達成される(EP−A 29
7,542)。Na−ゼオライトXと比較して、より高
い分離係数並びにより高いN2負荷量が得られる。
Xを使用することによって達成される(EP−A 29
7,542)。Na−ゼオライトXと比較して、より高
い分離係数並びにより高いN2負荷量が得られる。
【0007】Li−ゼオライトXを使用すると、Na−
ゼオライトXと比較してより良いエネルギー値もまた得
られる(EP−A 461,478)。
ゼオライトXと比較してより良いエネルギー値もまた得
られる(EP−A 461,478)。
【0008】空気分離の領域における吸着方法を更に最
適化するために、異なるタイプのゼオライトを有する種
々のゾーンから成る吸着剤が示唆された。
適化するために、異なるタイプのゼオライトを有する種
々のゾーンから成る吸着剤が示唆された。
【0009】JP 87/148,304は、一種のゼ
オライト充填物を有する吸着塔の代わりに、異なるタイ
プのゼオライトの特別な配列を有する吸着塔を使用する
酸素濃縮方法を開示している。この吸着塔は、空気入り
口側においてNa−X、Na−Y又はCa−Xタイプの
ゼオライトを、そして空気出口側においてCa−Aタイ
プのゼオライトを含む。
オライト充填物を有する吸着塔の代わりに、異なるタイ
プのゼオライトの特別な配列を有する吸着塔を使用する
酸素濃縮方法を開示している。この吸着塔は、空気入り
口側においてNa−X、Na−Y又はCa−Xタイプの
ゼオライトを、そして空気出口側においてCa−Aタイ
プのゼオライトを含む。
【0010】EP−A−374,631においては、低
いN2吸着を有するCa−ゼオライトAを入り口側で使
用し、そして高いN2吸着を有するCa−ゼオライトA
を出口側で使用し、ここで両方のゼオライト中のCaO
/Al2O3含量はほぼ同じ大きさのものである。異なる
N2負荷量は異なる活性化手順に起因する。
いN2吸着を有するCa−ゼオライトAを入り口側で使
用し、そして高いN2吸着を有するCa−ゼオライトA
を出口側で使用し、ここで両方のゼオライト中のCaO
/Al2O3含量はほぼ同じ大きさのものである。異なる
N2負荷量は異なる活性化手順に起因する。
【0011】EP−A 0,546,542は、Li−
ゼオライトXを空気入り口ゾーン中で使用しそしてNa
−ゼオライトXを空気出口ゾーン中で使用する床配列を
述べている。Na−ゼオライトXを入り口ゾーン中で使
用し、そしてLi−ゼオライトX及びNa−ゼオライト
Xを出口ゾーン中で使用する配列は、この明細書によれ
ば、もっと劣りそして好ましくない。
ゼオライトXを空気入り口ゾーン中で使用しそしてNa
−ゼオライトXを空気出口ゾーン中で使用する床配列を
述べている。Na−ゼオライトXを入り口ゾーン中で使
用し、そしてLi−ゼオライトX及びNa−ゼオライト
Xを出口ゾーン中で使用する配列は、この明細書によれ
ば、もっと劣りそして好ましくない。
【0012】本発明の目的は、比較的少ない極性ガス成
分を含むガス混合物からの窒素の吸着のためのエネルギ
ー的に好ましい圧力振り子吸着方法を提供すること、ま
た先行技術と比較して改善されたO2収率を達成するこ
と、空気分離からの酸素の製造コストを低下させるこ
と、そしてエネルギーコストを低く保持することであ
る。
分を含むガス混合物からの窒素の吸着のためのエネルギ
ー的に好ましい圧力振り子吸着方法を提供すること、ま
た先行技術と比較して改善されたO2収率を達成するこ
と、空気分離からの酸素の製造コストを低下させるこ
と、そしてエネルギーコストを低く保持することであ
る。
【0013】この目的は、驚くべきことに、圧力振り子
吸着方法における特別なタイプのゼオライトの組み合わ
せによって達成される。
吸着方法における特別なタイプのゼオライトの組み合わ
せによって達成される。
【0014】本発明は、圧力振り子吸着を使用して20
〜50℃の温度で比較的少ない極性成分を含むガス混合
物から、特に空気から窒素を吸着するための方法であ
り、ゼオライト粒子の充填物によって充填されている吸
着塔を通して前記ガス混合物を流す方法であって、吸着
塔中に少なくとも二種、好ましくは二種の充填物が存在
し、ここでNa−ゼオライトXの充填物が吸着塔の入り
口ゾーン中に存在しそしてLi−ゼオライトXの充填物
が吸着塔の出口ゾーン中に存在することを特徴とする方
法を提供する。
〜50℃の温度で比較的少ない極性成分を含むガス混合
物から、特に空気から窒素を吸着するための方法であ
り、ゼオライト粒子の充填物によって充填されている吸
着塔を通して前記ガス混合物を流す方法であって、吸着
塔中に少なくとも二種、好ましくは二種の充填物が存在
し、ここでNa−ゼオライトXの充填物が吸着塔の入り
口ゾーン中に存在しそしてLi−ゼオライトXの充填物
が吸着塔の出口ゾーン中に存在することを特徴とする方
法を提供する。
【0015】圧力振り子吸着方法の場合においては、特
にVSA方法(この方法変形例においては、排気圧力が
100〜400mbarであり、そして吸着圧力が1b
ar〜1.1barである)、PSA方法(ここでは、
1〜1.1barの脱着圧力及び2〜6barの吸着圧
力が使用される)及びPVSA(ここでは200〜70
0mbarの排気圧力及び1.1〜2barの吸着圧力
が使用される)の間に区別がされなければならない。
にVSA方法(この方法変形例においては、排気圧力が
100〜400mbarであり、そして吸着圧力が1b
ar〜1.1barである)、PSA方法(ここでは、
1〜1.1barの脱着圧力及び2〜6barの吸着圧
力が使用される)及びPVSA(ここでは200〜70
0mbarの排気圧力及び1.1〜2barの吸着圧力
が使用される)の間に区別がされなければならない。
【0016】本発明による特別なゼオライトの組み合わ
せを使用することは、O2収率を増加させることができ
るばかりでなく、驚くべきことに、またエネルギー消費
を減少させることができる。
せを使用することは、O2収率を増加させることができ
るばかりでなく、驚くべきことに、またエネルギー消費
を減少させることができる。
【0017】使用されるLi−ゼオライトXは、好まし
くは、2.0〜2.5のSiO2/Al2O3モル比を有
しそしてそのAlO2四面体単位の80〜100%がリ
チウムカチオンを伴っているゼオライトである。
くは、2.0〜2.5のSiO2/Al2O3モル比を有
しそしてそのAlO2四面体単位の80〜100%がリ
チウムカチオンを伴っているゼオライトである。
【0018】吸着塔中の充填物物質の総量中のLi−ゼ
オライトXの割合は好ましくは20〜80%である。こ
の割合は、空気入り口温度にそして最大吸着圧力と最小
脱着圧力の間の圧力比に依存する。
オライトXの割合は好ましくは20〜80%である。こ
の割合は、空気入り口温度にそして最大吸着圧力と最小
脱着圧力の間の圧力比に依存する。
【0019】1〜1.5barの吸着圧力のためには、
最小吸引圧力は好ましくは100〜500mbarでな
ければならない。
最小吸引圧力は好ましくは100〜500mbarでな
ければならない。
【0020】Na−ゼオライトXは、好ましくは、2.
0〜3.0のSiO2/Al2O3モル比を有する。
0〜3.0のSiO2/Al2O3モル比を有する。
【0021】本発明による方法中に含まれる技術的手順
は、例えば“ガス分離及び精製”1991、5巻、6
月、89〜90頁中に詳細に述べられている。
は、例えば“ガス分離及び精製”1991、5巻、6
月、89〜90頁中に詳細に述べられている。
【0022】ガス流れは、ゼオライト充填物を通す通過
の前に、例えばシリカゲルの乾燥層によって有利には乾
燥させることができる。
の前に、例えばシリカゲルの乾燥層によって有利には乾
燥させることができる。
【0023】本発明を、以下に続く実施例と一緒の添付
図面において更に詳細に説明する。
図面において更に詳細に説明する。
【0024】
【実施例】試験したタイプのゼオライトは、対応するN
a−ゼオライトX粒子からイオン交換によって製造し
た。
a−ゼオライトX粒子からイオン交換によって製造し
た。
【0025】サンプルA(Na−ゼオライトX) Na−ゼオライトX粒子をDE−A 1,203,23
8の実施例2に従って製造したが、ここでこのやり方で
製造された粒子は約18%のNa−ゼオライトA及び8
2%のNa−ゼオライトXを含んでいた。SiO2/A
l2O3比は2.3であり、粒度は1〜2mmであり、そ
して嵩密度は約650g/lであった。活性化は、乾い
た窒素を使用して600℃で実施した。
8の実施例2に従って製造したが、ここでこのやり方で
製造された粒子は約18%のNa−ゼオライトA及び8
2%のNa−ゼオライトXを含んでいた。SiO2/A
l2O3比は2.3であり、粒度は1〜2mmであり、そ
して嵩密度は約650g/lであった。活性化は、乾い
た窒素を使用して600℃で実施した。
【0026】サンプルB(Li−ゼオライトX) DE−A 1,203,238におけるようにして製造
されたバインダーを含まないNa−ゼオライトX粒子の
12リットルを、加熱可能なジャケットを有する適切な
カラム中に入れた。次に、690リットルの1Mの塩化
リチウム溶液を、15時間の過程にわたって粒子状充填
物を通してポンプ輸送した。温度は85℃であった。イ
オン交換手順を完了した後で、LiOHによって9のp
Hに既に調節してあった水で粒子を洗浄した。ゼオライ
ト中の交換(Li2O/Al2O3)の程度は、イオン交
換手順の後で96%であった。
されたバインダーを含まないNa−ゼオライトX粒子の
12リットルを、加熱可能なジャケットを有する適切な
カラム中に入れた。次に、690リットルの1Mの塩化
リチウム溶液を、15時間の過程にわたって粒子状充填
物を通してポンプ輸送した。温度は85℃であった。イ
オン交換手順を完了した後で、LiOHによって9のp
Hに既に調節してあった水で粒子を洗浄した。ゼオライ
ト中の交換(Li2O/Al2O3)の程度は、イオン交
換手順の後で96%であった。
【0027】これらのサンプルの窒素に関する吸着能力
を図1及び表1中に与える。
を図1及び表1中に与える。
【0028】表1 サンプルの吸着特性: サンプル A B [Nl/kg]における1bar、 9.25 22 25℃でのN2吸着 1bar、25℃でのN2/O2吸着比 2.65 4.55試験の実施 試験装置中ではそして試験を実施する時には、以下のパ
ラメーターを一定に保持した: 床の径 500mm 空気入り口でのAl2O3層の深さ MS深さの10% 空気入り口温度 40℃ 空気出口温度 40℃ 入り口での空気圧力 1.150bar(最大) ゼオライト層の深さ 1.600mm 最小排気圧力、入り口 250mbar 排気の開始時の圧力 900mbar 排気時間 30秒 再充填ステップ(BFP時間) 6秒 吸着塔には、周囲への熱移動を排除するために断熱材を
供給した。容器の壁厚さは約1mmであった。
ラメーターを一定に保持した: 床の径 500mm 空気入り口でのAl2O3層の深さ MS深さの10% 空気入り口温度 40℃ 空気出口温度 40℃ 入り口での空気圧力 1.150bar(最大) ゼオライト層の深さ 1.600mm 最小排気圧力、入り口 250mbar 排気の開始時の圧力 900mbar 排気時間 30秒 再充填ステップ(BFP時間) 6秒 吸着塔には、周囲への熱移動を排除するために断熱材を
供給した。容器の壁厚さは約1mmであった。
【0029】図2に従った吸着塔サイクルによる試験の
実施: C10 - エアブロアー H10 - 冷却/加熱 G10 - 生成物ブロアー V10 - 真空ポンプ A、B、C - 吸着塔時間0秒: 吸着塔Aが吸着を完了した。
実施: C10 - エアブロアー H10 - 冷却/加熱 G10 - 生成物ブロアー V10 - 真空ポンプ A、B、C - 吸着塔時間0秒: 吸着塔Aが吸着を完了した。
【0030】時間0〜6秒=BFP時間:吸着塔Aで
は、バルブ15Aだけが開いている。吸着塔Cでは、バ
ルブ12C及び13Cだけが開いている。結果として、
O2に富んだガスは、吸着塔Aからバルブ15A、コン
トロールバルブ17ABC及びバルブ13Cを経由して
吸着塔C中に流れる。吸着塔Cにおいては、かくして排
気ステップが終結され、圧力は最小値(250bar)
からもっと高い値へと上昇する。吸着塔Aにおいては、
圧力は最大値(1,150mbar)から900mba
rの出発のレベル(初期吸引圧力)へと低下する。
は、バルブ15Aだけが開いている。吸着塔Cでは、バ
ルブ12C及び13Cだけが開いている。結果として、
O2に富んだガスは、吸着塔Aからバルブ15A、コン
トロールバルブ17ABC及びバルブ13Cを経由して
吸着塔C中に流れる。吸着塔Cにおいては、かくして排
気ステップが終結され、圧力は最小値(250bar)
からもっと高い値へと上昇する。吸着塔Aにおいては、
圧力は最大値(1,150mbar)から900mba
rの出発のレベル(初期吸引圧力)へと低下する。
【0031】吸着塔Bは空気分離を開始する、即ち空気
はバルブ11Bを通って吸着塔B中に流れ、O2に富ん
だ生成物ガスはバルブ14Bを経由して吸着塔を去りそ
してコンプレッサーG10に取り込まれる。
はバルブ11Bを通って吸着塔B中に流れ、O2に富ん
だ生成物ガスはバルブ14Bを経由して吸着塔を去りそ
してコンプレッサーG10に取り込まれる。
【0032】時間6〜30秒:吸着塔Aでは、バルブ1
2Aだけが開いている。吸着塔Aは、真空ポンプV10
によって例えば900mbarから例えば250mba
rへとポンプ排気される。吸着塔Bは吸着中であり
(“時間0〜6秒”のところを参照せよ)、そして同時
にO2に富んだガスはバルブ13Cを経由して吸着塔C
中に18ABC及び16ABCを経由して流れる。吸着
塔Cでは、バルブ13Cだけが開いている。入った量
は、この期間の終わりにおいて吸着塔C中の圧力が1,
080〜1,090mbarであるようである。
2Aだけが開いている。吸着塔Aは、真空ポンプV10
によって例えば900mbarから例えば250mba
rへとポンプ排気される。吸着塔Bは吸着中であり
(“時間0〜6秒”のところを参照せよ)、そして同時
にO2に富んだガスはバルブ13Cを経由して吸着塔C
中に18ABC及び16ABCを経由して流れる。吸着
塔Cでは、バルブ13Cだけが開いている。入った量
は、この期間の終わりにおいて吸着塔C中の圧力が1,
080〜1,090mbarであるようである。
【0033】次のサイクルにおいては、吸着塔Cが、次
に吸着塔Aが空気を分離し、即ち二つの時間間隔“0〜
6秒”及び“6〜30秒”がほぼ繰り返される。
に吸着塔Aが空気を分離し、即ち二つの時間間隔“0〜
6秒”及び“6〜30秒”がほぼ繰り返される。
【0034】試験を実施していた間に、以下のパラメー
ターもまた測定した:O2に富んだ生成物の量、排気期
間の間の吸着入り口での圧力の変化、ポンプ排出された
ガスの量。
ターもまた測定した:O2に富んだ生成物の量、排気期
間の間の吸着入り口での圧力の変化、ポンプ排出された
ガスの量。
【0035】ポンプ排出されたガスの量及びO2生成物
の量を使用して、入った空気の量そしてかくしてO2収
率(=空気中のO2の量に対する生成物中のO2の量)を
計算する。
の量を使用して、入った空気の量そしてかくしてO2収
率(=空気中のO2の量に対する生成物中のO2の量)を
計算する。
【0036】すべての値は、93容量%の生成物中のO
2濃度を指す。すべての値(例えば酸素の量)を、1,
000m3/hのO2の量に変換した。
2濃度を指す。すべての値(例えば酸素の量)を、1,
000m3/hのO2の量に変換した。
【0037】1.03barで20,000m3/hの
吸引能力を有する既知のRootsのサイクロイドのブ
ロアーの特性曲線(=吸引圧力の関数としてのエネルギ
ー要求)を利用することによって、充填物の吸引末端で
検出された排気の間の圧力の変化から、真空ポンプのエ
ネルギー要求を計算した。エアブロアーのエネルギー要
求は以下の式を使用して計算した。
吸引能力を有する既知のRootsのサイクロイドのブ
ロアーの特性曲線(=吸引圧力の関数としてのエネルギ
ー要求)を利用することによって、充填物の吸引末端で
検出された排気の間の圧力の変化から、真空ポンプのエ
ネルギー要求を計算した。エアブロアーのエネルギー要
求は以下の式を使用して計算した。
【0038】(3,060xPm−286xVo)/1
0,621xμ [式中、 Pm=1045mbar Vo=1.03barでの空気の量 μ=効率=0.95]。
0,621xμ [式中、 Pm=1045mbar Vo=1.03barでの空気の量 μ=効率=0.95]。
【0039】実施例1(比較:Na−ゼオライトX) サンプルAに相当するNa−ゼオライトXを吸着塔の中
で使用した。活性化ゼオライト中のH2Oの残留量は
0.5重量%未満であった(DIN 8948;P2O5
方法による)。吸着塔あたりのゼオライトの量は190
kgであった。酸素濃縮は、上で与えた詳細に従って行
われた。以下のデータが測定された: 入り口での空気の温度[℃] 40 生成物の量[Nm3/h] 15.9 O2収率[%] 45.5 計算された全エネルギー要求[KWh/Nm3O2] 0.46実施例2 (比較:Li−ゼオライトX) サンプルBに相当するLi−ゼオライトを吸着塔の中で
使用した(190kg/吸着塔)。活性化ゼオライト中
のH2Oの残留量は0.5%未満であった。以下のデー
タが測定された: 入り口での空気の温度[℃] 40 生成物の量[Nm3/h] 23 O2収率[%] 54 計算された全エネルギー要求[KWh/Nm3O2] 0.375実施例3 (比較:入り口ゾーン中のLi−ゼオライトX
及び出口ゾーン中のNa−ゼオライトX) 吸着塔中の乾燥剤のゾーンの上に95kgのサンプル
B、そしてその上に95kgのサンプルAを導入した。
以下のデータが測定された: 入り口での空気の温度[℃] 40 生成物の量[Nm3/h] 18 O2収率[%] 44.5 計算された全エネルギー要求[KWh/Nm3O2] 0.46実施例4 (本発明による:入り口ゾーン中のNa−ゼオ
ライトX及び出口ゾーン中のLi−ゼオライトX) 吸着塔中の乾燥のゾーンの上に95kgのサンプルA、
そしてその上に95kgのサンプルBを導入した。
で使用した。活性化ゼオライト中のH2Oの残留量は
0.5重量%未満であった(DIN 8948;P2O5
方法による)。吸着塔あたりのゼオライトの量は190
kgであった。酸素濃縮は、上で与えた詳細に従って行
われた。以下のデータが測定された: 入り口での空気の温度[℃] 40 生成物の量[Nm3/h] 15.9 O2収率[%] 45.5 計算された全エネルギー要求[KWh/Nm3O2] 0.46実施例2 (比較:Li−ゼオライトX) サンプルBに相当するLi−ゼオライトを吸着塔の中で
使用した(190kg/吸着塔)。活性化ゼオライト中
のH2Oの残留量は0.5%未満であった。以下のデー
タが測定された: 入り口での空気の温度[℃] 40 生成物の量[Nm3/h] 23 O2収率[%] 54 計算された全エネルギー要求[KWh/Nm3O2] 0.375実施例3 (比較:入り口ゾーン中のLi−ゼオライトX
及び出口ゾーン中のNa−ゼオライトX) 吸着塔中の乾燥剤のゾーンの上に95kgのサンプル
B、そしてその上に95kgのサンプルAを導入した。
以下のデータが測定された: 入り口での空気の温度[℃] 40 生成物の量[Nm3/h] 18 O2収率[%] 44.5 計算された全エネルギー要求[KWh/Nm3O2] 0.46実施例4 (本発明による:入り口ゾーン中のNa−ゼオ
ライトX及び出口ゾーン中のLi−ゼオライトX) 吸着塔中の乾燥のゾーンの上に95kgのサンプルA、
そしてその上に95kgのサンプルBを導入した。
【0040】 入り口での空気の温度[℃] 40 生成物の量[Nm3/h] 20.6 O2収率[%] 51.5 計算された全エネルギー要求[KWh/Nm3O2] 0.378 実施例3は製造された酸素に関する非常に劣ったエネル
ギー値を与える(図3及び図4を参照せよ)。しかしな
がら、逆転された充填物の順序(実施例4)は良好な値
をもたらす。このエネルギー要求は、純粋なLi−ゼオ
ライト充填物によるエネルギー要求(実施例2)と殆ど
同一である。Li−ゼオライトXはNa−ゼオライトX
よりも製造するのがずっと高価であるので、本発明によ
る充填物を使用すると、酸素はもっとずっと安く製造す
ることができる。
ギー値を与える(図3及び図4を参照せよ)。しかしな
がら、逆転された充填物の順序(実施例4)は良好な値
をもたらす。このエネルギー要求は、純粋なLi−ゼオ
ライト充填物によるエネルギー要求(実施例2)と殆ど
同一である。Li−ゼオライトXはNa−ゼオライトX
よりも製造するのがずっと高価であるので、本発明によ
る充填物を使用すると、酸素はもっとずっと安く製造す
ることができる。
【0041】明細書及び実施例は本発明を限定するので
はなく例示するのであること、並びに本発明の精神及び
範囲内の他の実施態様は当業者に自明であろうことが理
解されるであろう。
はなく例示するのであること、並びに本発明の精神及び
範囲内の他の実施態様は当業者に自明であろうことが理
解されるであろう。
【0042】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
である。
【0043】1. 圧力振り子吸着を使用して20〜5
0℃の温度で少ない極性ガス成分を含むガス混合物から
窒素を選択的に吸着するための方法であり、ゼオライト
粒子の充填物によって充填されている吸着塔を通して前
記ガス混合物を流す方法であって、吸着塔中に少なくと
も二種の充填物を供給することを含んで成り、Na−ゼ
オライトXを吸着塔の入り口ゾーン中に供給しそしてL
i−ゼオライトXを吸着塔の出口ゾーン中に供給すると
いう改善を含んで成る方法。
0℃の温度で少ない極性ガス成分を含むガス混合物から
窒素を選択的に吸着するための方法であり、ゼオライト
粒子の充填物によって充填されている吸着塔を通して前
記ガス混合物を流す方法であって、吸着塔中に少なくと
も二種の充填物を供給することを含んで成り、Na−ゼ
オライトXを吸着塔の入り口ゾーン中に供給しそしてL
i−ゼオライトXを吸着塔の出口ゾーン中に供給すると
いう改善を含んで成る方法。
【0044】2. Li−ゼオライトXが0.80〜
1.0のLi2O/Al2O3モル比及び2.0〜2.5
のSiO2/Al2O3モル比を有する、上記1記載の方
法。
1.0のLi2O/Al2O3モル比及び2.0〜2.5
のSiO2/Al2O3モル比を有する、上記1記載の方
法。
【0045】3. Na−ゼオライトXが2.0〜3.
0のSiO2/Al2O3モル比を有する、上記1記載の
方法。
0のSiO2/Al2O3モル比を有する、上記1記載の
方法。
【0046】4. Li−ゼオライトXが吸着塔中の充
填物の総量に関して20〜85重量%の量で存在する、
上記1記載の方法。
填物の総量に関して20〜85重量%の量で存在する、
上記1記載の方法。
【0047】5. Li−ゼオライトXが0.80〜
1.0のLi2O/Al2O3モル比及び2.0〜2.5
のSiO2/Al2O3モル比を有し、そしてNa−ゼオ
ライトXが2.0〜3.0のSiO2/Al2O3モル比
を有する、上記4記載の方法。
1.0のLi2O/Al2O3モル比及び2.0〜2.5
のSiO2/Al2O3モル比を有し、そしてNa−ゼオ
ライトXが2.0〜3.0のSiO2/Al2O3モル比
を有する、上記4記載の方法。
【図1】実施例のNa−ゼオライトX及びLi−ゼオラ
イトXに関する圧力に対するN2負荷(積載量)のプロ
ットである。
イトXに関する圧力に対するN2負荷(積載量)のプロ
ットである。
【図2】本発明の方法のフローシートである。
【図3】本発明の外側で運転する時のエネルギー消費に
関する一層劣った性能を示すチャートである。
関する一層劣った性能を示すチャートである。
【図4】本発明の外側で運転する時のエネルギー消費に
関する一層劣った性能を示すチャートである。
関する一層劣った性能を示すチャートである。
C10 エアブロアー H10 冷却/加熱 G10 生成物ブロアー V10 真空ポンプ A、B、C 吸着塔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルノ・ヘース ドイツ40764ランゲンフエルト・ツムシユ タデイオン55
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力振り子吸着を使用して20〜50℃
の温度で少ない極性ガス成分を含むガス混合物から窒素
を選択的に吸着するための方法であり、ゼオライト粒子
の充填物によって充填されている吸着塔を通して前記ガ
ス混合物を流す方法であって、吸着塔中に少なくとも二
種の充填物を供給することを含んで成り、Na−ゼオラ
イトXを吸着塔の入り口ゾーン中に供給しそしてLi−
ゼオライトXを吸着塔の出口ゾーン中に供給することを
特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19529094.1 | 1995-08-08 | ||
DE19529094A DE19529094A1 (de) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | Verfahren zur Adsorption von Stickstoff aus Gasgemischen mittels Druckwechseladsorption mit Zeolithen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0952703A true JPH0952703A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=7768966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8219037A Pending JPH0952703A (ja) | 1995-08-08 | 1996-08-02 | ゼオライトによつて圧力振り子吸着を使用してガス混合物から窒素を吸着するための方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0757919A1 (ja) |
JP (1) | JPH0952703A (ja) |
KR (1) | KR970009858A (ja) |
CN (1) | CN1151330A (ja) |
BR (1) | BR9603342A (ja) |
CA (1) | CA2182641A1 (ja) |
CZ (1) | CZ234396A3 (ja) |
DE (1) | DE19529094A1 (ja) |
HU (1) | HUP9602189A2 (ja) |
PL (1) | PL315539A1 (ja) |
TR (1) | TR199600606A2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6152991A (en) * | 1997-04-17 | 2000-11-28 | Praxair Technology, Inc. | Multilayer adsorbent beds for PSA gas separation |
FR2792210B1 (fr) * | 1999-04-13 | 2001-09-14 | Air Liquide Sante Int | Equipement medical portable d'oxygenotherapie a domicile |
FR2809329B1 (fr) * | 2000-05-25 | 2002-08-16 | Air Liquide | Concentrateur d'oxygene portable |
US6651658B1 (en) | 2000-08-03 | 2003-11-25 | Sequal Technologies, Inc. | Portable oxygen concentration system and method of using the same |
US6691702B2 (en) | 2000-08-03 | 2004-02-17 | Sequal Technologies, Inc. | Portable oxygen concentration system and method of using the same |
US6824590B2 (en) | 2000-11-07 | 2004-11-30 | Air Products And Chemicals, Inc. | Use of lithium-containing fau in air separation processes including water and/or carbon dioxide removal |
US6544318B2 (en) * | 2001-02-13 | 2003-04-08 | Air Products And Chemicals, Inc. | High purity oxygen production by pressure swing adsorption |
KR101773437B1 (ko) * | 2017-02-13 | 2017-08-31 | (주)원하이테크 | 흡착제가 복합 충진된 산소발생기용 흡착탑 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621006B2 (ja) * | 1985-12-23 | 1994-03-23 | 日本酸素株式会社 | 圧力変動吸着法による高濃度酸素ガス製造装置 |
JPS634824A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-09 | Tosoh Corp | 不純ガス吸着床 |
US5169413A (en) * | 1991-10-07 | 1992-12-08 | Praxair Technology Inc. | Low temperature pressure swing adsorption with refrigeration |
US5203887A (en) * | 1991-12-11 | 1993-04-20 | Praxair Technology, Inc. | Adsorbent beds for pressure swing adsorption operations |
US5529610A (en) * | 1993-09-07 | 1996-06-25 | Air Products And Chemicals, Inc. | Multiple zeolite adsorbent layers in oxygen separation |
-
1995
- 1995-08-08 DE DE19529094A patent/DE19529094A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-07-24 TR TR96/00606A patent/TR199600606A2/xx unknown
- 1996-07-26 EP EP96112062A patent/EP0757919A1/de not_active Withdrawn
- 1996-08-02 JP JP8219037A patent/JPH0952703A/ja active Pending
- 1996-08-02 CA CA002182641A patent/CA2182641A1/en not_active Abandoned
- 1996-08-06 PL PL96315539A patent/PL315539A1/xx unknown
- 1996-08-07 CZ CZ962343A patent/CZ234396A3/cs unknown
- 1996-08-07 KR KR1019960032846A patent/KR970009858A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-08-07 BR BR9603342A patent/BR9603342A/pt not_active Application Discontinuation
- 1996-08-08 CN CN96111512A patent/CN1151330A/zh active Pending
- 1996-08-08 HU HU9602189A patent/HUP9602189A2/hu unknown
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---|---|
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PL315539A1 (en) | 1997-02-17 |
HU9602189D0 (en) | 1996-09-30 |
CN1151330A (zh) | 1997-06-11 |
CZ234396A3 (en) | 1997-03-12 |
CA2182641A1 (en) | 1997-02-09 |
TR199600606A2 (tr) | 1997-02-21 |
DE19529094A1 (de) | 1997-02-13 |
BR9603342A (pt) | 1998-05-05 |
EP0757919A1 (de) | 1997-02-12 |
KR970009858A (ko) | 1997-03-27 |
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