JPH0951868A - 箸洗浄機 - Google Patents
箸洗浄機Info
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- JPH0951868A JPH0951868A JP20494495A JP20494495A JPH0951868A JP H0951868 A JPH0951868 A JP H0951868A JP 20494495 A JP20494495 A JP 20494495A JP 20494495 A JP20494495 A JP 20494495A JP H0951868 A JPH0951868 A JP H0951868A
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- JP
- Japan
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- screw
- chopstick
- chopsticks
- width
- screws
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 箸洗浄機は、洗浄室、箸投入口、箸排出
口及び箸投入口から箸を洗浄室内を通して箸排出口へと
搬送するための箸搬送装置を備え、箸搬送装置は、箸を
回転させながら搬送していくことができる。 【効果】 箸を一本一本その全面に対して洗浄作用を及
ぼして確実に清掃できるので、繰り返し使用にもかかわ
らず、非常に衛生的な箸を提供できる。また、清掃され
た箸を一本一本、しかもその頭部の向きが揃うようにし
て、自動的に回収できるので、その後の保管における作
業者の手間も省ける。
口及び箸投入口から箸を洗浄室内を通して箸排出口へと
搬送するための箸搬送装置を備え、箸搬送装置は、箸を
回転させながら搬送していくことができる。 【効果】 箸を一本一本その全面に対して洗浄作用を及
ぼして確実に清掃できるので、繰り返し使用にもかかわ
らず、非常に衛生的な箸を提供できる。また、清掃され
た箸を一本一本、しかもその頭部の向きが揃うようにし
て、自動的に回収できるので、その後の保管における作
業者の手間も省ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箸洗浄機に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】社員食堂、隊員食堂、学校給食所、大型
ファミリーレストラン等においては、従来、衛生上、ま
たは、洗浄の手間を省ける等の観点から、箸については
使い捨てできる割り箸が使用されているところが多い。
しかしながら、近年においては、割り箸用の木材が不足
してきており、資源の節約等の観点から、特に、社員食
堂や隊員食堂等においては、繰り返し使用される通常の
箸を使用するところも多くなってきている。
ファミリーレストラン等においては、従来、衛生上、ま
たは、洗浄の手間を省ける等の観点から、箸については
使い捨てできる割り箸が使用されているところが多い。
しかしながら、近年においては、割り箸用の木材が不足
してきており、資源の節約等の観点から、特に、社員食
堂や隊員食堂等においては、繰り返し使用される通常の
箸を使用するところも多くなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、社員食堂、
隊員食堂等においては、使用済みの汚れた大量の箸類を
食器類と同様に洗浄し、次の使用のために清潔な状態に
て保管しておくための作業が必要となる。食器類と同様
に、大量の箸を洗浄槽へ投入して洗浄するのであるが、
食器類に比べて箸は軽量であり、水に浮かぶ場合があ
り、洗浄しにくいものである。また、箸、特に、角形箸
の場合には、細長い各面をきれいに洗浄することが困難
であった。また、洗浄終了後に洗浄槽から箸を取り出し
て保管場所へと移す作業にしても、食器類に比較して細
かな多量の箸を取り残しなく、すべて洗浄槽から拾い上
げる作業は結構労力のいるものであった。
隊員食堂等においては、使用済みの汚れた大量の箸類を
食器類と同様に洗浄し、次の使用のために清潔な状態に
て保管しておくための作業が必要となる。食器類と同様
に、大量の箸を洗浄槽へ投入して洗浄するのであるが、
食器類に比べて箸は軽量であり、水に浮かぶ場合があ
り、洗浄しにくいものである。また、箸、特に、角形箸
の場合には、細長い各面をきれいに洗浄することが困難
であった。また、洗浄終了後に洗浄槽から箸を取り出し
て保管場所へと移す作業にしても、食器類に比較して細
かな多量の箸を取り残しなく、すべて洗浄槽から拾い上
げる作業は結構労力のいるものであった。
【0004】本発明の目的は、前述したような従来の技
術にかんがみて、箸を一本一本きれいに洗浄できるよう
な箸洗浄機を提供することである。
術にかんがみて、箸を一本一本きれいに洗浄できるよう
な箸洗浄機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による箸洗浄機
は、洗浄室と、洗浄すべき箸を前記洗浄室内へと投入す
るための箸投入口と、洗浄された箸を外部へと排出する
ための箸排出口と、前記箸投入口から投入された箸を前
記洗浄室内を通して前記箸排出口へと搬送するための箸
搬送装置とを備え、該箸搬送装置は、前記箸投入口から
前記箸排出口へと延びるようにして実質的に同一の水平
面内に互いに平行で且つ前記洗浄すべき箸の長さより若
干短い距離だけ離間させて配置された第1のスクリュー
ネジおよび第2のスクリューネジと、該第1のスクリュ
ーネジと前記第2のスクリューネジとの間でそれらに平
行に配置された第3のスクリューネジと、前記第1のス
クリューネジの前記第2のスクリューネジとは反対側の
近傍にそってこれと平行に配設された箸当てスライド板
と、前記第1のスクリューネジと前記第2のスクリュー
ネジとを同時に実質的に同じ速度で回転させるための駆
動手段とを備え、前記第1のスクリューネジの径および
ピッチは、前記第2のスクリューネジの径およびピッチ
とそれぞれ等しく、前記第1のスクリューネジの谷部の
幅は、前記洗浄すべき箸の把手部を受け入れるように該
把手部の幅より若干広いものとされ、前記第2のスクリ
ューネジの谷部の幅は、前記洗浄すべき箸の先端部を受
け入れるように該先端部の幅より若干広いものとされて
おり、前記第3のスクリューネジの径は、前記第1のス
クリューネジおよび第2のスクリューネジの径より若干
小さく、前記駆動手段により前記第1および第2のスク
リューネジが回転駆動させられているときには、前記箸
投入口から投入された洗浄すべき箸は、その把手部が前
記第1のスクリューネジの谷部に受け入れられ、その先
端部が前記第2のスクリューネジの谷部に受け入れられ
た状態にて、前記第1、第3および第2のスクリューネ
ジに跨がるようにして、しかもその頭部を前記箸当てス
ライド板に対して押し付けられるようにして、前記箸排
出口の方へと回転させられながら送られていくことを特
徴とする。
は、洗浄室と、洗浄すべき箸を前記洗浄室内へと投入す
るための箸投入口と、洗浄された箸を外部へと排出する
ための箸排出口と、前記箸投入口から投入された箸を前
記洗浄室内を通して前記箸排出口へと搬送するための箸
搬送装置とを備え、該箸搬送装置は、前記箸投入口から
前記箸排出口へと延びるようにして実質的に同一の水平
面内に互いに平行で且つ前記洗浄すべき箸の長さより若
干短い距離だけ離間させて配置された第1のスクリュー
ネジおよび第2のスクリューネジと、該第1のスクリュ
ーネジと前記第2のスクリューネジとの間でそれらに平
行に配置された第3のスクリューネジと、前記第1のス
クリューネジの前記第2のスクリューネジとは反対側の
近傍にそってこれと平行に配設された箸当てスライド板
と、前記第1のスクリューネジと前記第2のスクリュー
ネジとを同時に実質的に同じ速度で回転させるための駆
動手段とを備え、前記第1のスクリューネジの径および
ピッチは、前記第2のスクリューネジの径およびピッチ
とそれぞれ等しく、前記第1のスクリューネジの谷部の
幅は、前記洗浄すべき箸の把手部を受け入れるように該
把手部の幅より若干広いものとされ、前記第2のスクリ
ューネジの谷部の幅は、前記洗浄すべき箸の先端部を受
け入れるように該先端部の幅より若干広いものとされて
おり、前記第3のスクリューネジの径は、前記第1のス
クリューネジおよび第2のスクリューネジの径より若干
小さく、前記駆動手段により前記第1および第2のスク
リューネジが回転駆動させられているときには、前記箸
投入口から投入された洗浄すべき箸は、その把手部が前
記第1のスクリューネジの谷部に受け入れられ、その先
端部が前記第2のスクリューネジの谷部に受け入れられ
た状態にて、前記第1、第3および第2のスクリューネ
ジに跨がるようにして、しかもその頭部を前記箸当てス
ライド板に対して押し付けられるようにして、前記箸排
出口の方へと回転させられながら送られていくことを特
徴とする。
【0006】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
第3のスクリューネジのピッチは、前記第1および第2
のスクリューネジのピッチと等しく、前記第3のスクリ
ューネジの谷部の幅は、前記第1のスクリューネジの谷
部の幅より広くされており、前記第3のスクリューネジ
は、前記第1および第2のスクリューネジが回転させら
れているときにも停止されている。
第3のスクリューネジのピッチは、前記第1および第2
のスクリューネジのピッチと等しく、前記第3のスクリ
ューネジの谷部の幅は、前記第1のスクリューネジの谷
部の幅より広くされており、前記第3のスクリューネジ
は、前記第1および第2のスクリューネジが回転させら
れているときにも停止されている。
【0007】本発明の別の一つの実施の形態によれば、
前記第3のスクリューネジのピッチは、前記第1および
第2のスクリューネジのピッチと等しく、前記第3のス
クリューネジの谷部の幅は、前記第1のスクリューネジ
の谷部の幅より広くされており、前記第3のスクリュー
ネジは、前記第1および第2のスクリューネジの回転方
向と同一の方向に前記第1および第2のスクリュ−ネジ
の回転速度に比較してゆっくりとした速度で回転させら
れる。
前記第3のスクリューネジのピッチは、前記第1および
第2のスクリューネジのピッチと等しく、前記第3のス
クリューネジの谷部の幅は、前記第1のスクリューネジ
の谷部の幅より広くされており、前記第3のスクリュー
ネジは、前記第1および第2のスクリューネジの回転方
向と同一の方向に前記第1および第2のスクリュ−ネジ
の回転速度に比較してゆっくりとした速度で回転させら
れる。
【0008】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記箸投入口近傍の前記箸搬送装置の上方には、前記箸
投入口から投入されてくる箸を、前記箸搬送装置上へと
導入させる回転ブラシが配設されている。
前記箸投入口近傍の前記箸搬送装置の上方には、前記箸
投入口から投入されてくる箸を、前記箸搬送装置上へと
導入させる回転ブラシが配設されている。
【0009】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記箸搬送装置の上方には、前記箸排出口へと搬送され
ていく箸へ洗浄水を散布するための洗浄液散布手段が配
設されており、且つ、洗浄液を散布された箸に対してブ
ラッシング作用を与えるための回転洗浄ブラシが配設さ
れている。
前記箸搬送装置の上方には、前記箸排出口へと搬送され
ていく箸へ洗浄水を散布するための洗浄液散布手段が配
設されており、且つ、洗浄液を散布された箸に対してブ
ラッシング作用を与えるための回転洗浄ブラシが配設さ
れている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例としての箸洗浄
機の構成を示すための概略縦断面図であり、図2は、図
1の箸洗浄機の概略横断面図である。これら図1および
図2に概略的に示されるように、この実施例の箸洗浄機
100は、洗浄室を画定しているハウジング101を備
えており、このハウジング101の前端部近くの上部に
は、洗浄すべき箸1を洗浄室内へと投入するための箸投
入口102が設けられており、ハウジング101の後端
部近くの側部には、洗浄された箸1を外部へと排出する
ための箸排出口103が設けられている。この箸洗浄機
100には、箸投入口102と箸排出口103との間
に、箸投入口102から投入された箸1を洗浄室内を通
して箸排出口103へと一本一本搬送していくための搬
送装置110が設けられている。
機の構成を示すための概略縦断面図であり、図2は、図
1の箸洗浄機の概略横断面図である。これら図1および
図2に概略的に示されるように、この実施例の箸洗浄機
100は、洗浄室を画定しているハウジング101を備
えており、このハウジング101の前端部近くの上部に
は、洗浄すべき箸1を洗浄室内へと投入するための箸投
入口102が設けられており、ハウジング101の後端
部近くの側部には、洗浄された箸1を外部へと排出する
ための箸排出口103が設けられている。この箸洗浄機
100には、箸投入口102と箸排出口103との間
に、箸投入口102から投入された箸1を洗浄室内を通
して箸排出口103へと一本一本搬送していくための搬
送装置110が設けられている。
【0012】この箸搬送装置110は、図3の概略部分
平面図によく示されているように、箸投入口102から
箸排出口103へと延びるようにして同一の水平面内に
互いに平行で且つ洗浄すべき箸1の長さより若干短い距
離だけ離間させて配置された第1のスクリューネジ11
1および第2のスクリューネジ112と、第1のスクリ
ューネジ111と第2のスクリューネジ112との間で
それらに平行に配置された第3のスクリューネジ113
と、第1のスクリューネジ111の第2のスクリューネ
ジ112とは反対側の近傍にそってこれと平行に配設さ
れた箸当てスライド板114と、第1のスクリューネジ
111と第2のスクリューネジ112とを同時に同じ速
度で回転させるための駆動手段115とを備えている。
平面図によく示されているように、箸投入口102から
箸排出口103へと延びるようにして同一の水平面内に
互いに平行で且つ洗浄すべき箸1の長さより若干短い距
離だけ離間させて配置された第1のスクリューネジ11
1および第2のスクリューネジ112と、第1のスクリ
ューネジ111と第2のスクリューネジ112との間で
それらに平行に配置された第3のスクリューネジ113
と、第1のスクリューネジ111の第2のスクリューネ
ジ112とは反対側の近傍にそってこれと平行に配設さ
れた箸当てスライド板114と、第1のスクリューネジ
111と第2のスクリューネジ112とを同時に同じ速
度で回転させるための駆動手段115とを備えている。
【0013】第1のスクリューネジ111の径およびピ
ッチは、第2のスクリューネジ112の径およびピッチ
とそれぞれ等しく、この実施例では、それらの径は、3
0mmφであり、それらのピッチは、15mmである。そし
て、第1のスクリューネジ111の谷部の幅は、洗浄す
べき箸1の把手部1Aを受け入れるようにその把手部1
Aの幅より若干広いものとされ、この実施例では、12
mmとされている。したがって、第1のスクリューネジ1
11の山部の幅は、3mmとされている。第2のスクリュ
ーネジ112の谷部の幅は、洗浄すべき箸1の先端部1
Bを受け入れるようにその先端部1Bの幅より若干広い
ものとされており、この実施例では、10mmとされてい
る。したがって、第2のスクリューネジ112の山部の
幅は、5mmとされている。
ッチは、第2のスクリューネジ112の径およびピッチ
とそれぞれ等しく、この実施例では、それらの径は、3
0mmφであり、それらのピッチは、15mmである。そし
て、第1のスクリューネジ111の谷部の幅は、洗浄す
べき箸1の把手部1Aを受け入れるようにその把手部1
Aの幅より若干広いものとされ、この実施例では、12
mmとされている。したがって、第1のスクリューネジ1
11の山部の幅は、3mmとされている。第2のスクリュ
ーネジ112の谷部の幅は、洗浄すべき箸1の先端部1
Bを受け入れるようにその先端部1Bの幅より若干広い
ものとされており、この実施例では、10mmとされてい
る。したがって、第2のスクリューネジ112の山部の
幅は、5mmとされている。
【0014】第3のスクリューネジ113の径は、第1
のスクリューネジ111および第2のスクリューネジ1
12の径より若干小さく、この実施例では、25mmφと
されている。この第3のスクリューネジ113のピッチ
は、この実施例では、第1および第2のスクリューネジ
111および112のピッチと等しく、15mmとされて
いる。そして、第3のスクリューネジ113の谷部の幅
は、洗浄すべき箸1の中間部1Cを受け入れるようにそ
の中間部1Cの幅より若干広いものとされ、この実施例
では、14mmとされている。したがって、第3のスクリ
ューネジ113の山部の幅は、1mmとされている。
のスクリューネジ111および第2のスクリューネジ1
12の径より若干小さく、この実施例では、25mmφと
されている。この第3のスクリューネジ113のピッチ
は、この実施例では、第1および第2のスクリューネジ
111および112のピッチと等しく、15mmとされて
いる。そして、第3のスクリューネジ113の谷部の幅
は、洗浄すべき箸1の中間部1Cを受け入れるようにそ
の中間部1Cの幅より若干広いものとされ、この実施例
では、14mmとされている。したがって、第3のスクリ
ューネジ113の山部の幅は、1mmとされている。
【0015】図3の部分平面図によく示されるように、
第1のスクリューネジ111と第3のスクリューネジ1
13とは、この実施例では、75mmの間隔をおいて互い
に平行に配列されており、第3のスクリューネジ113
と第2のスクリューネジ112とは、この実施例では、
65mmの間隔をおいて互いに平行に配列されている。箸
当てスライド板114は、滑動面を与えるような樹脂に
て成形されたもので、第1のスクリューネジ111の側
面にそって延在しているハウジング101の内壁面にそ
ってねじ止め等により取り付けられている。この箸当て
スライド板114は、箸1の頭部1Dをそこに押し当て
させながら、滑動させうるようなものである。
第1のスクリューネジ111と第3のスクリューネジ1
13とは、この実施例では、75mmの間隔をおいて互い
に平行に配列されており、第3のスクリューネジ113
と第2のスクリューネジ112とは、この実施例では、
65mmの間隔をおいて互いに平行に配列されている。箸
当てスライド板114は、滑動面を与えるような樹脂に
て成形されたもので、第1のスクリューネジ111の側
面にそって延在しているハウジング101の内壁面にそ
ってねじ止め等により取り付けられている。この箸当て
スライド板114は、箸1の頭部1Dをそこに押し当て
させながら、滑動させうるようなものである。
【0016】これら第1、第2および第3のスクリュー
ネジ111、112、113は、ハウジング101の壁
部に適当個所に設けられた軸受に回転しうるように支持
されている。第1のスクリューネジ111の一端には、
チェーン歯車111Aが取り付けられており、第2のス
クリューネジ112の一端には、チェーン歯車112A
が取り付けられており、第3のスクリューネジ113の
一端には、滑り回転ローラ113Aが取り付けられてい
る。また、第1のスクリューネジ111の箸投入口10
2に近い方の端部は、箸1を受け取り易くするために、
直径が若干徐々に小さくなるようなものとされており、
同様に、第2のスクリューネジ112の箸投入口102
に近い方の端部も、箸1を受け取り易くするために、直
径が若干徐々に小さくなるようなものとされている。さ
らにまた、第3のスクリューネジ113の箸投入口10
2に近い方の端部は、ネジがなく、単純なロール形状の
ものとされている。
ネジ111、112、113は、ハウジング101の壁
部に適当個所に設けられた軸受に回転しうるように支持
されている。第1のスクリューネジ111の一端には、
チェーン歯車111Aが取り付けられており、第2のス
クリューネジ112の一端には、チェーン歯車112A
が取り付けられており、第3のスクリューネジ113の
一端には、滑り回転ローラ113Aが取り付けられてい
る。また、第1のスクリューネジ111の箸投入口10
2に近い方の端部は、箸1を受け取り易くするために、
直径が若干徐々に小さくなるようなものとされており、
同様に、第2のスクリューネジ112の箸投入口102
に近い方の端部も、箸1を受け取り易くするために、直
径が若干徐々に小さくなるようなものとされている。さ
らにまた、第3のスクリューネジ113の箸投入口10
2に近い方の端部は、ネジがなく、単純なロール形状の
ものとされている。
【0017】駆動手段115は、図1および図2によく
示されるように、適当な駆動モータ(図示していない)
によってベルト115Bを介して回転駆動させられる主
軸115Aを備えている。この主軸115Aには、第1
の駆動歯車115Cが取り付けられており、この第1の
駆動歯車115Cは、第2のスクリューネジ112の一
端に取り付けられた第2の駆動歯車115Dと係合して
いる。さらにまた、第2のスクリューネジ112の一端
に設けられたチェーン歯車112Aと第1のスクリュー
ネジ111の一端に設けられたチェーン歯車111Aと
の間には、チェーン115Eが掛けられている。この実
施例においては、このチェーン115Eは、図2のよく
示されるように、上方パスが若干垂れ下がって第3のス
クリューネジ113の一端に設けられた滑り回転ローラ
113Aの外周面の上部に軽く接触するような程度の張
力にて、チェーン歯車112Aとチェーン歯車111A
との間に掛けられている。
示されるように、適当な駆動モータ(図示していない)
によってベルト115Bを介して回転駆動させられる主
軸115Aを備えている。この主軸115Aには、第1
の駆動歯車115Cが取り付けられており、この第1の
駆動歯車115Cは、第2のスクリューネジ112の一
端に取り付けられた第2の駆動歯車115Dと係合して
いる。さらにまた、第2のスクリューネジ112の一端
に設けられたチェーン歯車112Aと第1のスクリュー
ネジ111の一端に設けられたチェーン歯車111Aと
の間には、チェーン115Eが掛けられている。この実
施例においては、このチェーン115Eは、図2のよく
示されるように、上方パスが若干垂れ下がって第3のス
クリューネジ113の一端に設けられた滑り回転ローラ
113Aの外周面の上部に軽く接触するような程度の張
力にて、チェーン歯車112Aとチェーン歯車111A
との間に掛けられている。
【0018】図1および図2によく示されているよう
に、この実施例においては、箸投入口102の近傍の箸
搬送装置110の上方には、箸投入口102から投入さ
れてくる箸1を、箸搬送装置110上へと導入させる回
転ブラシ116が配設されている。この回転ブラシ11
6は、図2によく示されるように、ハウジング101の
壁部に設けられた回転軸受116Aの間に回転しうるよ
うに支持された回転軸116Bに、適当な間隔をおいて
取り付けられている。この実施例では、回転ブラシ11
6は、直径が40mmφで、幅が25mmのもので、回転軸
116Bにそって4個配設されている。
に、この実施例においては、箸投入口102の近傍の箸
搬送装置110の上方には、箸投入口102から投入さ
れてくる箸1を、箸搬送装置110上へと導入させる回
転ブラシ116が配設されている。この回転ブラシ11
6は、図2によく示されるように、ハウジング101の
壁部に設けられた回転軸受116Aの間に回転しうるよ
うに支持された回転軸116Bに、適当な間隔をおいて
取り付けられている。この実施例では、回転ブラシ11
6は、直径が40mmφで、幅が25mmのもので、回転軸
116Bにそって4個配設されている。
【0019】この実施例の箸洗浄機100では、図1お
よび図2によく示されるように、箸搬送装置110の上
方に、箸排出口103へと搬送されていく箸1へ洗浄水
を散布するための洗浄液散布手段130が配設されてい
る。この洗浄液散布手段130は、通常の食器洗浄機に
おいて使用されるものと同様のもので良いので、ここで
は、これ以上詳述しない。
よび図2によく示されるように、箸搬送装置110の上
方に、箸排出口103へと搬送されていく箸1へ洗浄水
を散布するための洗浄液散布手段130が配設されてい
る。この洗浄液散布手段130は、通常の食器洗浄機に
おいて使用されるものと同様のもので良いので、ここで
は、これ以上詳述しない。
【0020】さらにまた、この実施例の箸洗浄機100
では、洗浄液を散布された箸1に対してブラッシング作
用を与えるための回転洗浄ブラシ120の複数個が適当
位置に分散配置されている。これら回転洗浄ブラシ12
0は、図1によく示されているように、ハウジング10
1の壁部に設けられた回転軸受120Aの間に回転しう
るように支持された回転軸120Bに取り付けられてお
り、回転軸受120Bは、駆動手段115の主軸115
Aによって、ベルト115Fを介して回転させられるよ
うになっている。この実施例では、合計5個の回転洗浄
ブラシが分散配置されている。この実施例では、各回転
洗浄ブラシ120は、直径が110mmφで、幅が70mm
である。
では、洗浄液を散布された箸1に対してブラッシング作
用を与えるための回転洗浄ブラシ120の複数個が適当
位置に分散配置されている。これら回転洗浄ブラシ12
0は、図1によく示されているように、ハウジング10
1の壁部に設けられた回転軸受120Aの間に回転しう
るように支持された回転軸120Bに取り付けられてお
り、回転軸受120Bは、駆動手段115の主軸115
Aによって、ベルト115Fを介して回転させられるよ
うになっている。この実施例では、合計5個の回転洗浄
ブラシが分散配置されている。この実施例では、各回転
洗浄ブラシ120は、直径が110mmφで、幅が70mm
である。
【0021】また、この実施例では、図1によく示され
ているように、箸排出口103の上方に、洗浄液散布手
段130からの洗浄液を散布されて回転洗浄ブラシ12
0によりブラッシング作用を受けて洗浄されて搬送装置
110により搬送されてくる箸1に対してすすぎ液を散
布するリンス液散布手段140が配設されている。この
リンス液散布手段140も、食器洗浄機において通常に
使用されているものと同様のもの良いので、これ以上詳
述しない。なお、図4は、前述した回転ブラシ116お
よび回転洗浄ブラシ120の分散配置例を平面的に示し
ている。図4の平面図は、図3の平面図の上に重ね合わ
されるようなものである。
ているように、箸排出口103の上方に、洗浄液散布手
段130からの洗浄液を散布されて回転洗浄ブラシ12
0によりブラッシング作用を受けて洗浄されて搬送装置
110により搬送されてくる箸1に対してすすぎ液を散
布するリンス液散布手段140が配設されている。この
リンス液散布手段140も、食器洗浄機において通常に
使用されているものと同様のもの良いので、これ以上詳
述しない。なお、図4は、前述した回転ブラシ116お
よび回転洗浄ブラシ120の分散配置例を平面的に示し
ている。図4の平面図は、図3の平面図の上に重ね合わ
されるようなものである。
【0022】次に、前述したような構成を有する箸洗浄
機100において、使用済みの箸を洗浄していく場合の
動作例について説明する。
機100において、使用済みの箸を洗浄していく場合の
動作例について説明する。
【0023】使用済みの角形箸を洗浄するために、作業
者は、この箸洗浄機100の制御パネル(図示していな
い)に配設されたスイッチを入れることにより、駆動手
段115の駆動モータ(図示していない)を付勢させ、
回転ブラシ116の回転駆動を開始させると同時に、洗
浄液散布手段130およびリンス液散布手段140を付
勢させる。すると、ベルト115Bを介して主軸115
Aが、この実施例の箸洗浄機100では、30rpm の回
転速度で回転させられる。この主軸115Aの回転は、
第1の駆動歯車115Cと第2の駆動歯車115Dとの
係合により、第2のスクリューネジ112が、20rpm
の回転速度にて回転させられるようになっている。同時
に、チェーン歯車112Aとチェーン歯車111Aとの
間に掛けられたチェーン115Eにより、第1のスクリ
ューネジ111も、第2のスクリューネジ112と同じ
方向に20rpm の回転速度にて回転させられる。このと
き、第3のスクリューネジ113も、チェーン115E
の上方パスが、滑り回転ローラ113Aの外周面の上部
に軽く接触していることから、そのチェーン115Eの
移動につられて、非常にゆっくりとした速度ではある
が、第1および第2のスクリューネジ111および11
2と同じ方向に回転させられる。各回転洗浄ブラシ12
0も、主軸115Aの回転によりベルト115Fを介し
て回転させられる。
者は、この箸洗浄機100の制御パネル(図示していな
い)に配設されたスイッチを入れることにより、駆動手
段115の駆動モータ(図示していない)を付勢させ、
回転ブラシ116の回転駆動を開始させると同時に、洗
浄液散布手段130およびリンス液散布手段140を付
勢させる。すると、ベルト115Bを介して主軸115
Aが、この実施例の箸洗浄機100では、30rpm の回
転速度で回転させられる。この主軸115Aの回転は、
第1の駆動歯車115Cと第2の駆動歯車115Dとの
係合により、第2のスクリューネジ112が、20rpm
の回転速度にて回転させられるようになっている。同時
に、チェーン歯車112Aとチェーン歯車111Aとの
間に掛けられたチェーン115Eにより、第1のスクリ
ューネジ111も、第2のスクリューネジ112と同じ
方向に20rpm の回転速度にて回転させられる。このと
き、第3のスクリューネジ113も、チェーン115E
の上方パスが、滑り回転ローラ113Aの外周面の上部
に軽く接触していることから、そのチェーン115Eの
移動につられて、非常にゆっくりとした速度ではある
が、第1および第2のスクリューネジ111および11
2と同じ方向に回転させられる。各回転洗浄ブラシ12
0も、主軸115Aの回転によりベルト115Fを介し
て回転させられる。
【0024】こうして、箸洗浄機100を起動した後、
作業者は、ハウジング101の前端部の上部に設けられ
た箸投入口102内へと、洗浄すべき箸1を投入してい
けばよい。ただし、作業者は、箸1の頭部1Dが箸当て
スライド板114の側にくるように、注意する必要があ
る。箸投入口102へ投入された箸1は、箸投入口10
2の傾斜した底部を転がり、または滑り落ちていく。そ
して、第1、第2および第3のスクリューネジ111、
112および113の前端上に跨がるようにして載った
箸1は、これらスクリューネジの回転作用と、その近傍
の上方にて回転している回転ブラシ116の引き込む作
用とにより、箸1が一本ずつ、その把手部1Aが第1の
スクリューネジ111の谷部に受け入れられ、その先端
部1Bが第2のスクリューネジ112の谷部に受け入れ
られ、その中間部1Cが第3のスクリューネジ113の
谷部に受け入れられた状態にて、前記第1、第3および
第2のスクリューネジに跨がるようにして、搬送装置1
10上へと引き渡されていく。
作業者は、ハウジング101の前端部の上部に設けられ
た箸投入口102内へと、洗浄すべき箸1を投入してい
けばよい。ただし、作業者は、箸1の頭部1Dが箸当て
スライド板114の側にくるように、注意する必要があ
る。箸投入口102へ投入された箸1は、箸投入口10
2の傾斜した底部を転がり、または滑り落ちていく。そ
して、第1、第2および第3のスクリューネジ111、
112および113の前端上に跨がるようにして載った
箸1は、これらスクリューネジの回転作用と、その近傍
の上方にて回転している回転ブラシ116の引き込む作
用とにより、箸1が一本ずつ、その把手部1Aが第1の
スクリューネジ111の谷部に受け入れられ、その先端
部1Bが第2のスクリューネジ112の谷部に受け入れ
られ、その中間部1Cが第3のスクリューネジ113の
谷部に受け入れられた状態にて、前記第1、第3および
第2のスクリューネジに跨がるようにして、搬送装置1
10上へと引き渡されていく。
【0025】このようにして、各スクリューネジの谷部
を横切るようにして搬送装置110に載せられた箸1
は、同速度にて回転させられている第1のスクリューネ
ジ111および第2のスクリューネジ112の山部に押
されるようにして、箸排出口103の方へと送られてい
く。このとき、箸1には、第1のスクリューネジ111
および第2のスクリューネジ112の回転作用の分力と
して、箸当てスライド板114の方へと押される力を受
けるので、箸1の頭部1Dは、箸当てスライド板114
に押し付けられるようになる。また、第3のスクリュー
ネジ113の回転速度は、第1および第2のスクリュー
ネジ111および112の回転速度に比較して非常にゆ
っくりとしたものであるので、第1のスクリューネジ1
11および第2のスクリューネジ112の山部によって
箸排出口103の方へと移動させられていく、箸1の中
間部1Cは、第3のスクリューネジ113の山部を越え
ていくことになる。箸1は、このようにして第3のスク
リューネジ113の山部を越えるときに、その山部の作
用により、回転(角形箸の場合には、4分の1回転ず
つ)させられることになる。こうして、箸1は、一本一
本、その頭部1Dを箸当てスライド板114に対して押
し付けられるようにして、箸排出口103の方へと回転
させられながら送られていく。図3は、この状態をよく
示している。
を横切るようにして搬送装置110に載せられた箸1
は、同速度にて回転させられている第1のスクリューネ
ジ111および第2のスクリューネジ112の山部に押
されるようにして、箸排出口103の方へと送られてい
く。このとき、箸1には、第1のスクリューネジ111
および第2のスクリューネジ112の回転作用の分力と
して、箸当てスライド板114の方へと押される力を受
けるので、箸1の頭部1Dは、箸当てスライド板114
に押し付けられるようになる。また、第3のスクリュー
ネジ113の回転速度は、第1および第2のスクリュー
ネジ111および112の回転速度に比較して非常にゆ
っくりとしたものであるので、第1のスクリューネジ1
11および第2のスクリューネジ112の山部によって
箸排出口103の方へと移動させられていく、箸1の中
間部1Cは、第3のスクリューネジ113の山部を越え
ていくことになる。箸1は、このようにして第3のスク
リューネジ113の山部を越えるときに、その山部の作
用により、回転(角形箸の場合には、4分の1回転ず
つ)させられることになる。こうして、箸1は、一本一
本、その頭部1Dを箸当てスライド板114に対して押
し付けられるようにして、箸排出口103の方へと回転
させられながら送られていく。図3は、この状態をよく
示している。
【0026】前述したようにして、搬送装置110によ
って、箸投入口102から箸排出口103へと回転させ
られながら送られていく箸1に対して、洗浄液散布手段
130から洗浄液が散布され、回転していく箸1の各面
が回転洗浄ブラシ120によってブラッシングされて、
清掃されていく。こうして、箸排出口103のところま
で移送されてきた各箸1は、リンス液散布手段140か
ら散布されるリンス液によりすすがれて、完全に洗浄さ
れた状態にて、箸排出口103から箸洗浄機100の外
へと排出させられていく。作業者は、次々と箸排出口1
03から排出されてくる箸1を受け取って、消毒保管庫
へと運ぶだけでよい。
って、箸投入口102から箸排出口103へと回転させ
られながら送られていく箸1に対して、洗浄液散布手段
130から洗浄液が散布され、回転していく箸1の各面
が回転洗浄ブラシ120によってブラッシングされて、
清掃されていく。こうして、箸排出口103のところま
で移送されてきた各箸1は、リンス液散布手段140か
ら散布されるリンス液によりすすがれて、完全に洗浄さ
れた状態にて、箸排出口103から箸洗浄機100の外
へと排出させられていく。作業者は、次々と箸排出口1
03から排出されてくる箸1を受け取って、消毒保管庫
へと運ぶだけでよい。
【0027】なお、前述した実施例では、第3のスクリ
ューネジ113は、第1および第2のスクリューネジ1
11および112の回転速度に比較して非常にゆっくり
な速度で回転させたのであるが、本発明は、これに限ら
ず、第3のスクリューネジ113は、回転させずに停止
させた状態としても、それなり作用効果を得ることので
きるものである。また、前述した実施例では、角形箸を
洗浄する場合について説明したが、丸形箸でも同様にし
て一本一本洗浄できるものである。
ューネジ113は、第1および第2のスクリューネジ1
11および112の回転速度に比較して非常にゆっくり
な速度で回転させたのであるが、本発明は、これに限ら
ず、第3のスクリューネジ113は、回転させずに停止
させた状態としても、それなり作用効果を得ることので
きるものである。また、前述した実施例では、角形箸を
洗浄する場合について説明したが、丸形箸でも同様にし
て一本一本洗浄できるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明の箸洗浄機によれば、箸を一本一
本その全面に対して洗浄作用を及ぼして確実に清掃でき
るので、繰り返し使用にもかかわらず、非常に衛生的な
箸を提供できる。また、本発明の箸洗浄機によれば、清
掃された箸を一本一本、しかもその頭部の向きが揃うよ
うにして、自動的に回収できるので、その後の保管にお
ける作業者の手間も省ける。
本その全面に対して洗浄作用を及ぼして確実に清掃でき
るので、繰り返し使用にもかかわらず、非常に衛生的な
箸を提供できる。また、本発明の箸洗浄機によれば、清
掃された箸を一本一本、しかもその頭部の向きが揃うよ
うにして、自動的に回収できるので、その後の保管にお
ける作業者の手間も省ける。
【図1】本発明の一実施例としての箸洗浄機の構成を示
すための概略縦断面図である。
すための概略縦断面図である。
【図2】図1の箸洗浄機の概略横断面図である。
【図3】図1の箸洗浄機の箸搬送装置を示す概略部分平
面図である。
面図である。
【図4】図1の箸洗浄機の回転ブラシおよび回転洗浄ブ
ラシの配置を示すための概略部分平面図である。
ラシの配置を示すための概略部分平面図である。
1 箸 100 箸洗浄機 101 ハウジング 102 箸投入口 103 箸排出口 110 箸搬送装置 111 第1のスクリューネジ 112 第2のスクリューネジ 113 第3のスクリューネジ 114 箸当てスライド板 115 駆動手段 116 回転ブラシ 120 回転洗浄ブラシ 130 洗浄液散布手段 140 リンス液散布手段
Claims (5)
- 【請求項1】 洗浄室と、洗浄すべき箸を前記洗浄室内
へと投入するための箸投入口と、洗浄された箸を外部へ
と排出するための箸排出口と、前記箸投入口から投入さ
れた箸を前記洗浄室内を通して前記箸排出口へと搬送す
るための箸搬送装置とを備えており、該箸搬送装置は、
前記箸投入口から前記箸排出口へと延びるようにして実
質的に同一の水平面内に互いに平行で且つ前記洗浄すべ
き箸の長さより若干短い距離だけ離間させて配置された
第1のスクリューネジおよび第2のスクリューネジと、
該第1のスクリューネジと前記第2のスクリューネジと
の間でそれらに平行に配置された第3のスクリュ−ネジ
と、前記第1のスクリューネジの前記第2のスクリュー
ネジとは反対側の近傍にそってこれと平行に配設された
箸当てスライド板と、前記第1のスクリューネジと前記
第2のスクリューネジとを同時に実質的に同じ速度で回
転させるための駆動手段とを備えており、前記第1のス
クリューネジの径およびピッチは、前記第2のスクリュ
ーネジの径およびピッチとそれぞれ等しく、前記第1の
スクリューネジの谷部の幅は、前記洗浄すべき箸の把手
部を受け入れるように該把手部の幅より若干広いものと
され、前記第2のスクリューネジの谷部の幅は、前記洗
浄すべき箸の先端部を受け入れるように該先端部の幅よ
り若干広いものとされており、前記第3のスクリューネ
ジの径は、前記第1のスクリューネジおよび第2のスク
リューネジの径より若干小さく、前記駆動手段により前
記第1および第2のスクリューネジが回転駆動させられ
ているときには、前記箸投入口から投入された洗浄すべ
き箸は、その把手部が前記第1のスクリューネジの谷部
に受け入れられ、その先端部が前記第2のスクリューネ
ジの谷部に受け入れられた状態にて、前記第1、第3お
よび第2のスクリューネジに跨がるようにして、しかも
その頭部を前記箸当てスライド板に対して押し付けられ
るようにして、前記箸排出口の方へと回転させられなが
ら送られていくことを特徴とする箸洗浄機。 - 【請求項2】 前記第3のスクリューネジのピッチは、
前記第1および第2のスクリューネジのピッチと等し
く、前記第3のスクリューネジの谷部の幅は、前記第1
のスクリューネジの谷部の幅より広くされており、前記
第3のスクリューネジは、前記第1および第2のスクリ
ューネジが回転させられているときにも停止されている
請求項1記載の箸洗浄機。 - 【請求項3】 前記第3のスクリューネジのピッチは、
前記第1および第2のスクリューネジのピッチと等し
く、前記第3のスクリューネジの谷部の幅は、前記第1
のスクリューネジの谷部の幅より広くされており、前記
第3のスクリューネジは、前記第1および第2のスクリ
ューネジの回転方向と同一の方向に前記第1および第2
のスクリューネジの回転速度に比較してゆっくりとした
速度で回転させられる請求項1記載の箸洗浄機。 - 【請求項4】 前記箸投入口近傍の前記箸搬送装置の上
方には、前記箸投入口から投入されてくる箸を、前記箸
搬送装置上へと導入させる回転ブラシが配設されている
請求項1または2または3記載の箸洗浄装置。 - 【請求項5】 前記箸搬送装置の上方には、前記箸排出
口へと搬送されていく箸へ洗浄水を散布するための洗浄
液散布手段が配設されており、且つ、洗浄液を散布され
た箸に対してブラッシング作用を与えるための回転洗浄
ブラシが配設されている請求項1または2または3また
は4記載の箸洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20494495A JP3423492B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 箸洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20494495A JP3423492B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 箸洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0951868A true JPH0951868A (ja) | 1997-02-25 |
JP3423492B2 JP3423492B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=16498928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20494495A Expired - Fee Related JP3423492B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 箸洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3423492B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107981811A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-05-04 | 杭州天宏智能科技有限公司 | 一种筷子清洗机 |
CN109349813A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-02-19 | 佛山职业技术学院 | 一种智能衣柜 |
CN110960160A (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-07 | 湖南工业大学 | 一种筷子自动清洗排序机 |
CN112043219A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-08 | 江辉仁 | 一种高效去污的筷子搓洗装置 |
CN113229761A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-08-10 | 郑胜亚 | 一种环保用一次性筷子流水式清洗回收装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108852219A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-23 | 董道明 | 一种家用洗筷机 |
CN112222039B (zh) * | 2020-10-15 | 2021-10-26 | 广州初曲科技有限公司 | 一种用于竹筷加工的工业清洗烘干装置 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20494495A patent/JP3423492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107981811A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-05-04 | 杭州天宏智能科技有限公司 | 一种筷子清洗机 |
CN110960160A (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-07 | 湖南工业大学 | 一种筷子自动清洗排序机 |
CN109349813A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-02-19 | 佛山职业技术学院 | 一种智能衣柜 |
CN109349813B (zh) * | 2018-11-29 | 2023-11-07 | 佛山职业技术学院 | 一种智能衣柜 |
CN112043219A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-08 | 江辉仁 | 一种高效去污的筷子搓洗装置 |
CN112043219B (zh) * | 2020-09-08 | 2024-04-26 | 南京曼星忆知科技有限公司 | 一种高效去污的筷子搓洗装置 |
CN113229761A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-08-10 | 郑胜亚 | 一种环保用一次性筷子流水式清洗回收装置 |
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---|---|
JP3423492B2 (ja) | 2003-07-07 |
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