JPH0951815A - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器Info
- Publication number
- JPH0951815A JPH0951815A JP7226096A JP22609695A JPH0951815A JP H0951815 A JPH0951815 A JP H0951815A JP 7226096 A JP7226096 A JP 7226096A JP 22609695 A JP22609695 A JP 22609695A JP H0951815 A JPH0951815 A JP H0951815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- accessory
- container
- lid
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、コンパクト容器の附属品を容易に
取り出すことができるコンパクト容器に関する。 【構成】 容器本体内部に附属品を納めるコンパクト容
器において、その附属品に磁石又は磁石吸着素材を取付
け、容器蓋体の少なくとも一部に磁石又は磁石吸着素材
を取付けたことを特徴とする。
取り出すことができるコンパクト容器に関する。 【構成】 容器本体内部に附属品を納めるコンパクト容
器において、その附属品に磁石又は磁石吸着素材を取付
け、容器蓋体の少なくとも一部に磁石又は磁石吸着素材
を取付けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクト容器の
附属品を容易に取り出すことができるコンパクト容器に
関する。
附属品を容易に取り出すことができるコンパクト容器に
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コンパクト容器の内部には、中
味たる化粧料のほかに、パフ・ブラシあるいはチップ等
の附属品が同時収納されている。従来知られているコン
パクト容器は、その内部の化粧料を納めるための化粧料
収納部の周囲に、上記附属品を納めるための収納凹部が
形成され、その収納凹部に附属品をはめ込み状態で収納
していた。
味たる化粧料のほかに、パフ・ブラシあるいはチップ等
の附属品が同時収納されている。従来知られているコン
パクト容器は、その内部の化粧料を納めるための化粧料
収納部の周囲に、上記附属品を納めるための収納凹部が
形成され、その収納凹部に附属品をはめ込み状態で収納
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コンパクト容器は、携
帯性やデザイン上の要請から、可能な限り小さくするよ
うに考えられ、究極的には附属品の収納凹部は小さく狭
いものとなっていた。このため指先等が入りにくく、附
属品は非常に取り出しにくい状態でコンパクト容器内に
納められていた（図９及び図１０参照）。
帯性やデザイン上の要請から、可能な限り小さくするよ
うに考えられ、究極的には附属品の収納凹部は小さく狭
いものとなっていた。このため指先等が入りにくく、附
属品は非常に取り出しにくい状態でコンパクト容器内に
納められていた（図９及び図１０参照）。
【０００４】ここで附属品を取り出し易いようにするた
めに、収納凹部を大きくするとコンパクト容器はかなり
大きなものとなってしまう問題があった。
めに、収納凹部を大きくするとコンパクト容器はかなり
大きなものとなってしまう問題があった。
【０００５】さらに指の爪をかなり伸ばしている使用者
もおり、このような使用者がコンパクト容器の附属品を
取り出す際には、爪で化粧料を傷付けてしまうことがあ
った。
もおり、このような使用者がコンパクト容器の附属品を
取り出す際には、爪で化粧料を傷付けてしまうことがあ
った。
【０００６】また使用者の中には、コンパクト容器を逆
さまにして附属品を掌の中に落とすようにして取り出す
人もいるが、このような使い方をすると化粧料が容器か
ら外れたり、化粧料の粉が落ちて回りを汚す問題があっ
た。
さまにして附属品を掌の中に落とすようにして取り出す
人もいるが、このような使い方をすると化粧料が容器か
ら外れたり、化粧料の粉が落ちて回りを汚す問題があっ
た。
【０００７】本発明は、上記の問題点を解消して、附属
品を取り出し易く工夫したコンパクト容器を提供するこ
とを目的とするものである。
品を取り出し易く工夫したコンパクト容器を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかるコンパクト容器は、容器本体内部に
附属品を納めるコンパクト容器において、その附属品に
磁石又は磁石吸着素材を取付け、容器蓋体の少なくとも
一部に磁石又は磁石吸着素材を取付けたことを特徴とす
るものである。
に、本発明にかかるコンパクト容器は、容器本体内部に
附属品を納めるコンパクト容器において、その附属品に
磁石又は磁石吸着素材を取付け、容器蓋体の少なくとも
一部に磁石又は磁石吸着素材を取付けたことを特徴とす
るものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面の実施例によ
り具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
り具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
【００１０】コンパクト容器１は、一般的に容器本体２
に容器蓋体３を開閉自在に枢着して構成されるもので、
容器本体２の内部にはレフィル容器４等に詰められたア
イシャドーやブラッシャー等の化粧料５が取り外し交換
自在に装填されている。容器本体２と容器蓋体３とは軸
６にて枢着され、対称位置付近に形成された係止部７
ａ、７ｂにて容器蓋体３の閉状態を保持できるよう構成
されている。
に容器蓋体３を開閉自在に枢着して構成されるもので、
容器本体２の内部にはレフィル容器４等に詰められたア
イシャドーやブラッシャー等の化粧料５が取り外し交換
自在に装填されている。容器本体２と容器蓋体３とは軸
６にて枢着され、対称位置付近に形成された係止部７
ａ、７ｂにて容器蓋体３の閉状態を保持できるよう構成
されている。
【００１１】ついで容器本体２の内部には収納凹部８が
形成され、その収納凹部８には附属品９が収納されるよ
うになっている。
形成され、その収納凹部８には附属品９が収納されるよ
うになっている。
【００１２】ここで附属品９としては、コンパクト容器
１内の化粧料５を使用する際に便利なパフ・ブラシある
いはチップ等がある。
１内の化粧料５を使用する際に便利なパフ・ブラシある
いはチップ等がある。
【００１３】またコンパクト容器１の容器蓋体３の内面
には、使用者の便宜のため鏡１０が取り付けられること
が多い。
には、使用者の便宜のため鏡１０が取り付けられること
が多い。
【００１４】本発明では、前記附属品９に磁石１１ａ又
は磁石吸着素材１１ｂを取付けている。この磁石１１ａ
又は磁石吸着素材１１ｂの取付位置は、附属品９の何れ
の位置であっても構わない。また磁石１１ａと磁石吸着
素材１１ｂの相互位置は逆であってもよく、もちろん磁
石吸着素材１１ｂを別の磁石で代用することも可能であ
る。
は磁石吸着素材１１ｂを取付けている。この磁石１１ａ
又は磁石吸着素材１１ｂの取付位置は、附属品９の何れ
の位置であっても構わない。また磁石１１ａと磁石吸着
素材１１ｂの相互位置は逆であってもよく、もちろん磁
石吸着素材１１ｂを別の磁石で代用することも可能であ
る。
【００１５】ついで容器蓋体３には、同様に磁石１１ａ
又は磁石吸着素材１１ｂが取り付けられている。この磁
石１１ａ又は磁石吸着素材１１ｂも、容器蓋体３の何れ
の位置に取り付けられてもよく、また容器蓋体３の全面
又は一部であってもよく、さらには容器蓋体３そのもの
を磁石１１ａ又は磁石吸着素材１１ｂで形成するように
してもよい。
又は磁石吸着素材１１ｂが取り付けられている。この磁
石１１ａ又は磁石吸着素材１１ｂも、容器蓋体３の何れ
の位置に取り付けられてもよく、また容器蓋体３の全面
又は一部であってもよく、さらには容器蓋体３そのもの
を磁石１１ａ又は磁石吸着素材１１ｂで形成するように
してもよい。
【００１６】特に磁石１１ａ又は磁石吸着素材１１ｂ
を、図１及び図２に示すように鏡１０の裏面側に取り付
けると、磁力吸着素材１１ｂが露出しないので存在が目
立たなくなるため好適なものとなる。
を、図１及び図２に示すように鏡１０の裏面側に取り付
けると、磁力吸着素材１１ｂが露出しないので存在が目
立たなくなるため好適なものとなる。
【００１７】同様に、図５に示すように容器蓋体３の天
板を鉄系素材等の磁石吸着素材１１ｂで形成すれば、コ
ンパクト容器１の外観を考慮しながら、使い勝手のよい
ものが得られる。
板を鉄系素材等の磁石吸着素材１１ｂで形成すれば、コ
ンパクト容器１の外観を考慮しながら、使い勝手のよい
ものが得られる。
【００１８】さらに、容器蓋体３の内面の一部を膨隆部
１２に形成し、その膨隆部１２に磁石１１ａ又は磁石吸
着素材１１ｂを取り付けると、図４に示すように開蓋時
に附属品９を一層取り出し易いものが得られる。
１２に形成し、その膨隆部１２に磁石１１ａ又は磁石吸
着素材１１ｂを取り付けると、図４に示すように開蓋時
に附属品９を一層取り出し易いものが得られる。
【００１９】
【発明の効果】よって本発明のコンパクト容器によれ
ば、化粧料中味の使用時に、コンパクト容器の容器蓋体
を開くと、容器蓋体の内面側に、取り出し易い状態で附
属品が吸着されて出てくるため、使用者は附属品を簡単
に指で摘んで取り出すことができるようになる。
ば、化粧料中味の使用時に、コンパクト容器の容器蓋体
を開くと、容器蓋体の内面側に、取り出し易い状態で附
属品が吸着されて出てくるため、使用者は附属品を簡単
に指で摘んで取り出すことができるようになる。
【００２０】このため、コンパクト容器の附属品収納部
のスペースを小さくしても、附属品を取出すのに苦労す
ることがなくなり、極めて使い勝手のよいコンパクト容
器が得られる効果がある。附属品収納部のスペースは取
り出し分のスペースを考慮する必要がないので、従来よ
りさらに小さくすることができ、コンパクト容器もそれ
につれて小さくすることができる。
のスペースを小さくしても、附属品を取出すのに苦労す
ることがなくなり、極めて使い勝手のよいコンパクト容
器が得られる効果がある。附属品収納部のスペースは取
り出し分のスペースを考慮する必要がないので、従来よ
りさらに小さくすることができ、コンパクト容器もそれ
につれて小さくすることができる。
【図１】本発明のコンパクト容器の、閉蓋時の縦断端面
図である。
図である。
【図２】前図の開蓋状態の縦断端面図である。
【図３】コンパクト容器の他の実施例の、閉蓋時の縦断
端面図である。
端面図である。
【図４】コンパクト容器の他の実施例の、閉蓋時の縦断
端面図である。
端面図である。
【図５】コンパクト容器の他の実施例の、閉蓋時の縦断
端面図である。
端面図である。
【図６】附属品の正面図である。
【図７】他の実施例の附属品の正面図である。
【図８】他の実施例の附属品の正面図である。
【図９】従来のコンパクト容器の、閉蓋時の縦断端面図
である。
である。
【図１０】前図の開蓋状態の縦断端面図である。
１ コンパクト容器 ２ 容器本体 ３ 容器蓋体 ４ レフィル容器 ５ 化粧料 ６ 軸 ７ａ、７ｂ 係止部 ８ 収納凹部 ９ 附属品 １０ 鏡 １１ａ 磁石 １１ｂ 磁石吸着素材 １２ 膨隆部
Claims (5)
- 【請求項１】 容器本体内部に附属品を納めるコンパク
ト容器において、その附属品に磁石又は磁石吸着素材を
取付け、容器蓋体の少なくとも一部に磁石又は磁石吸着
素材を取付けたことを特徴とするコンパクト容器。 - 【請求項２】 附属品に取り付けた磁石又は磁石吸着素
材が、附属品の内部に取り付けられて表面から見えない
状態になっている請求項１記載のコンパクト容器。 - 【請求項３】 容器蓋体に取り付けた磁石又は磁石吸着
素材が、鏡の裏面に隠れる位置に取り付けられている請
求項１、請求項２記載のコンパクト容器。 - 【請求項４】 容器蓋体に取り付けた磁石又は磁石吸着
素材が、容器蓋体の天板表面に取り付けられている請求
項１、請求項２記載のコンパクト容器。 - 【請求項５】 容器蓋体の磁石又は磁石吸着素材取付位
置が、膨隆部に形成されている請求項１、請求項２、請
求項３、請求項４記載のコンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226096A JPH0951815A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226096A JPH0951815A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | コンパクト容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951815A true JPH0951815A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16839767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7226096A Withdrawn JPH0951815A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0951815A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014121444A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Key Tranding Co Ltd | 化粧用具およびその製法 |
| JP2021104242A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP7226096A patent/JPH0951815A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014121444A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Key Tranding Co Ltd | 化粧用具およびその製法 |
| JP2021104242A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |