JP2012249849A - 葬送用化粧セット - Google Patents

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Abstract

【課題】遺体の肌に対する化粧を美しく仕上げることができ、且つできるだけ遺体にフィットした化粧を施せるようにした葬送用化粧セットを提供する。
【解決手段】葬送時に遺体に施される複数の化粧料が収納された葬送用化粧セットであって、矩形状の容器1には、同じ大きさで、4つのファンデーション用凹部2a〜2d、口紅用凹部3a,3b、頬紅用凹部4及び眉墨用凹部5が設けられ、さらにパフ用凹部6及び塗布部材用凹部7が形成されている。この容器1が収容部材20に収容され、下地クリーム33の収納体30が、収容部材20の表面部21に係止され、容器1内のそれぞれの凹部に納められる化粧料を表示する表示部40が、収容部材20の表面部21に形成され、且つ各凹部の位置に対応して各凹部内の化粧料を表示している。
【選択図】図1

Description

本発明は、葬送時に遺体に化粧が施される際に用いられる葬送用化粧セットに関するものである。
従来、故人を美しい姿で送り出すために、遺体の身体を清め、さらに顔面には化粧を施すことが行われている。すなわち、遺体の顔面に生じる痣やくすみをきれいに隠すためにファンデーションを塗布し、さらに頬紅や口紅を塗ることにより、故人を生前と変わらぬ美しい顔で送り出すようにしているのである。このときに用いるファンデーションや頬紅、口紅といった化粧料としては、故人が生前に使用していたものを用いることもあるが、最近では、葬送用として用意された化粧料を用いることが多くなってきている(例えば、特許文献1)。
特開2000−83730号公報
上記のように遺体の顔面に対して化粧を施す化粧料は、通常は遺体1体に対して1セット用意されるようになっている。従って、その遺体に対して一通りの化粧を施した後の残りの化粧料は、かなりの量が残っているにもかかわらず、廃棄されているというのが実情である。
また、遺体の顔面に、遺体に合った化粧を施すことは、非常に難しいことである。すなわち、遺体自身の肌状態(肌色、肌艶、弾力性、はり等)、また生前の使用化粧品の種別などが千差万別であり、遺体の肌状態や口紅等に適した化粧品を用意するためには、多数の種別を用意する必要性があるが、多数用意すると容量が大きくなると共にコストアップになる。
また、用意する種別には限界があり、使用後の残りの化粧品は廃棄されているのが実情であり、無駄なものが多くなる欠点がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、遺体の肌に対する化粧を美しく仕上げることができ、且つできるだけ遺体の肌にフィットした化粧を施せるようにした葬送用化粧セットの提供を目的とするものである。更に、通常は化粧品を扱わない男性等の素人であっても、化粧料の種別や化粧料の手順を間違うことなく遺体に化粧を施すことができるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係わる葬送用化粧セットは、葬送時に遺体に施される複数の化粧料が収納された葬送用化粧セットであって、少なくともファンデーション用凹部、口紅用凹部、頬紅用凹部、パフ用凹部、塗布部材用凹部が形成された容器と、該容器を収容する収容部材と、下地クリームの収納体と、該容器内のそれぞれの凹部に納められる内容物としての化粧料を表示する表示部とを備え、該表示部が上記容器における各凹部の位置に対応して各凹部内の化粧料を表示していることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の葬送用化粧セットにおいて、該ファンデーション及び該口紅が複数種類設けられて、該複数種類のファンデーション及び口紅をそれぞれ収容する複数のファンデーション用凹部及び口紅用凹部が形成されており、該複数種類のファンデーション、複数種類の口紅及び頬紅用凹部の頬紅が、それぞれ互いに混ぜ合わせて使用可能とされていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の葬送用化粧セットにおいて、該表示部が該収容部材の表面部の外面に設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の葬送用化粧セットにおいて、該収容部材には、更にカバー部材が上記表示部を隠すように一体に形成され、該収納体が該収容部材の表面部の該外面と該カバー部材との間に配置可能とされていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の葬送用化粧セットにおいて、該カバー部材に、該収容部材の表面部と該カバー部材との間に配置した該収納体が見えるように窓部が形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1又は2に記載の葬送用化粧セットにおいて、該ファンデーション用凹部、該口紅用凹部、該頬紅用凹部が平面的に並設され、上記凹部に被さる覆い部を備え、上記表示部が、上記ファンデーション用凹部、上記口紅用凹部、上記頬紅用凹部に対応するそれぞれの内容物を表示するように該覆い部に形成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、該収容部材が表面部、裏面部及び4つの側面部からなる断面矩形状であって、該側面部に開口部が形成され、該収容部材の該開口部から該容器がスライドして収納・離脱できるように形成されることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、該表示部は、該下地クリームの該収納体を表示する下地クリーム表示部を有することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし8のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、該容器の上記凹部全体を覆う蓋部材を備え、該蓋部材が被さった状態で該容器が該収容部材に収容されることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし9のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、ファンデーション用凹部、口紅用凹部、頬紅用凹部の各凹部は同じ大きさからなり、これらの凹部に嵌る大きさで且つ同じ大きさに形成された複数の器部材を備え、各器部材にファンデーション、口紅、頬紅がそれぞれ入れられるようになっていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、各化粧料を誰でも簡単に間違うことなく使用でき、遺体に化粧を施すことができる。特に、表示部に容器における各凹部の位置に対応して各化粧料が表示されているので、通常化粧品を扱わない男性であっても、間違うことなく遺体にきれいに化粧を行うことができる。
請求項2の発明によれば、化粧料としての複数種類のファンデーション及び口紅、さらには頬紅等を混ぜ合わせることで、遺体に対して通常の生体に近づけた状態に仕上げることができるので、本発明では、各種の組合せをすることで、遺体の肌に対する化粧を美しく仕上げることができる。
請求項3の発明によれば、表示部が容器と別になっているので、容器を収容部材から引き出した際にも、容器(各化粧料)が妨げになることがなく、容器内の各化粧料の位置を表示部で確認することができ、化粧を間違えることなく施し易い。
請求項4の発明によれば、下地クリームの収納体を容器と別にしているので、密封した状態で保管がし易く、外観の見映えが良い。
請求項5の発明によれば、カバー部材に窓部が形成されているので、下地クリームの収納体を化粧セットに組み付ける際の組付け忘れを一見して見極めることができる。また、遺体に化粧を行う際にも、下地クリームを直ぐに見つけ易い。
請求項6の発明によれば、各化粧料を誰でも簡単に間違うことなく使用でき、遺体に化粧を施すことができる。特に、表示部に各化粧料が表示されているので、通常化粧品を扱わない男性であっても、間違うことなく遺体にきれいに化粧を行うことができる。
請求項7の発明によれば、容器を収納部材から簡単に取り出すことができる。
請求項8の発明によれば、下地クリームも一緒に表示されているので、下地クリームを遺体に施すことを確実に行える。
請求項9の発明によれば、容器内の各化粧料が塵や埃等で汚れることを防止できる。
請求項10の発明によれば、各化粧料を容器とは別に生産して用意できるので、生産性に優れる。特に各化粧料を器部材に入れて用意できるので、容器の各凹部にセットする際にも作業性に優れる。
図1は、本発明の実施形態1に係わる葬送用化粧セットを示す斜視図である。 図2は、図1の収納部材に挿入される容器及びこの容器に被せられる蓋部材を示す斜視図である。 図3は、図2の容器に収納される化粧料、バフ及び塗布部材を示す斜視図である。 図4は、図1の表示部の拡大平面図である。 図5は、本発明の実施形態2に係わる葬送用化粧セットを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係わる葬送用化粧セットSは、図1〜図3に示すように、遺体の顔面に化粧を施すための化粧料を収容する容器1を備える。この容器1には蓋部材8が被せられて、収納部材20にスライドして収納されるようになっている。
容器1は、図1(A)及び図2に示すように、略矩形状の合成樹脂製で形成されている。容器1には、ファンデーション用凹部2、口紅用凹部3、頬紅用凹部4、眉墨用凹部5、パフ用の凹部6及び塗布部材用凹部7が一体に形成されている。ファンデーション用凹部2は、クリームファンデーション(ライト)用凹部2a、クリームファンデーション(ダーク)用凹部2b、ファンデーション(ライト)用凹部2c、ファンデーション(ダーク)用凹部2dが左右方向に横並びに形成されて構成されている。なお、本発明の「ライト」と「ダーク」とは、相対的に「ライト」が明るい色(或いは淡い色)で、「ダーク」が暗い色(或いは濃い色)を示すものである。また、ファンデーションで、クリームと説明してないものは、クリームになってないもののことで、例えばパウダー状のもののことである。
ファンデーション(ライト)用凹部2c及びファンデーション(ダーク)用凹部2dの手前側位置に、頬紅用凹部4、眉墨用凹部5が左右に並設され、更にその手前側位置に口紅用凹部3を構成する口紅(淡い赤系統)用凹部3a、口紅(濃い赤系統)用凹部3bが左右に並んで設けられている。
これらの凹部には、図3(A)に示すように、それぞれの対応する化粧料、即ち、ファンデーション12として、クリームファンデーション(ライト)12a、クリームファンデーション(ダーク)12b、ファンデーション(ライト)12c、ファンデーション(ダーク)12d、口紅13として、口紅(淡い赤系統)13a、口紅(濃い赤系統)13b、頬紅14、眉墨15それぞれがいずれも器部材11に入れられた状態で、それぞれの凹部に納められるようになっている。4つのファンデーション用凹部2a,2b,2c,2d、2つの口紅用凹部3a,3b、頬紅用凹部4及び眉墨用凹部5は同じ大きさで並設され、同じ大きさの器部材11に入れられている。同じ大きさの器部材11にそれぞれの化粧料を入れて用意することで、量産性に優れ、各化粧料を容器1の各凹部に入れる際にも扱い易くなっている。なお、各化粧料を入れる器部材11は同じ大きさにしているが、中に入れる各化粧料は同じ量にする必要はなく、遺体一体に対して必要と思われる量が有れば良いものであり、同じでなくても良い。
パフ用の凹部6について、図2に基づいて説明する。パフ用の凹部6は、図2において左下側の位置に設けられている。凹部6には、図3(B)に示すように、略矩形状のスポンジからなるパフ16が納められるようになっている。凹部6には、凹部6に納められたパフ16を取り出しやすくするための凹み6aが形成されている。パフ16は、1枚で設けたが、2枚以上に分割して、凹部16に収納するようにしても良い。その場合、収納する凹部も分割して形成しても良い。また、薄いパフを重ねて凹部6に収納しても良い。パフ16及びパフ用の凹部6は矩形状に形成したが、この形状に限られるものではない。
塗布部材用凹部7について、図2に基づいて説明する。塗布部材用凹部7は図2において右端側の位置に設けられている。塗布部材用凹部7は、互いに連続する小寸凹部7aと大寸凹部7bとから形成されている。塗布部材用凹部7に納められる塗布部材17は、図3(C)に示すように、棒部材17aの一方側にチップ部17bが設けられ、他方側にブラシ部17cが設けられた棒状部材からなる。チップ部17bで眉墨15を遺体に施し、ブラシ部17cで口紅13を施すようになっている。ブラシ部17cには、ブラシ部17cの刷毛が形崩れするのを防止するために、中空円筒形状で透明樹脂製のキャップ18が被せられている。
なお、チップ部17bがブラシ部17cに比べて大きいために、チップ部17bに対応する部分が大寸凹部7bに納められ、ブラシ部17cに対応する部分が小寸凹部7aに納められるようになっている。また、大寸凹部7bと棒部材17aとに隙間が設けられているので、塗布部材17を取り出し易くなっている。
なお、各化粧料の凹部2,3,4,5、パフ用凹部6及び塗布部材用凹部7の配置は、この実施形態の配置に限られるものではなく、他の配置でも良く、パフを右手前側にする、パフを中央手前側にする、パフを奥側にする等、自由に配置を代えたものにしても良い。ファンデーションを4種類及び口紅を2種類としたが、この種類数に限られるものではなく、別の種類数にしても良い。クリームファンデーションとファンデーション(パウダー)とは同じ数にしたが、同じ数でなく、異なる数にしても良い。また、ファンデーションは、ライトとダークとしたが、これらに限られるものではなく、別の色合いのものを用意してもよい。なお、口紅や頬紅等は、色使いがよく目立つ部位であり、これらの微妙な色合わせを調整する場合には、眉墨やファンデーション、或いは、口紅と頬紅等とを混ぜ合わせて色具合を調整しても良い。それによって、種類を数多く用意しなくても、多数の微妙な色調整を行うことが出来るようになっている。また、下地クリームを加えて油分を増やすようにすることも可能である。なお、実際に使用する化粧料は、生体で使用されているような一般的な化粧料で良く、遺体であるからといって特別な化粧料を用意しなくても良い。なお、遺体用の化粧料としては、通常に使用される化粧料に比較して、ワセリン等の油分を少し多めにして乾燥を防ぐようにしても良い。使用目的が異なる化粧料を僅かに加えても、微妙な色合わせを調整するためであり、遺体の化粧を施す上では全く問題となることはない。なお、ファンデーションでも他のファンデーションを混ぜても良く、頬紅や口紅を混ぜて色調整をしても良く、下地クリームを加えるようにしても良い。
なお、各化粧料は、器部材11に入れてから各凹部に納めるようにしたが、そうでなく、器部材11を無くして直接各凹部に各化粧料を入れるようにしても良い。器部材11(及び凹部)の形状は直方体に限られるものでは無く、他の形状でも良い。
また、各化粧料を器部材11に入れて各凹部に納める場合には、各器部材11が所定位置で収まればよいものであり、各凹部は、底部分まで樹脂がある形状でなく、例えば底部分が開口した形状のものであっても良く、本発明ではこの場合でも凹部という言い方で含むものとする。このことは、パフ用凹部6や塗布部材用凹部7についても同様なことが言える。
器部材11に入れる化粧料は、蓋部材8等で密封すると内部のオイル成分が分離して水滴のように蓋部材8の内側面に付着する等の問題を生じる可能性があるので、密封しないほうが好ましい。しかし、使用前に塵や埃をかぶると良くないので、蓋部材8で通気性を確保しつつ覆い隠すようになっている。この蓋部材8は、容器1の周囲よりも僅かに大きな周囲を有する断面コ字状の有底箱体からなり、通気性を確保して被せられるようになっている。また、蓋部材8は、化粧料中の油分が染み込まないように耐油性の合成樹脂製で形成されている。
蓋部材8は裏返すと、パレットとしても使用可能となっており、こちらをパレットとして使用して、各化粧料の色合わせの調合等に使用しても良い。なお、蓋部材8は、このような構造に限られるものではなく、上記目的を達成するものであれば他の構造でも良く、例えば、通気性の有るフィルムを貼る、或いはフィルムを通気性を確保して貼る、等のようにしても良い。
次に、収容部材20について説明する。収容部材20は、紙部材で形成され、図1(A)に示すように、表面部21、裏面部22、4つの側面部23からなる略直方体の空洞形状からなり、例えば左右方向に対向する2方向の側面部23に開口部23aが設けられている。この空洞に対して、蓋部材8が被せられた容器1が、開口部23aからスライドして収納・取出されるようになっている。
表面部21の一端(奥側端)には、折り曲げ部29が一体に形成され、折り曲げ部29の外面が奥側の側面部23の内面に貼り合わせられている。この側面部23から一体に延びるカバー部材24がほぼ表面部21を覆う矩形状に形成され、カバー部材24の先端部には、折り曲げ状の係止片27が一体に設けられている。係止片27が、表面部21と手前側の側面部23との境界部分(隅角部)に形成した第2スリット28に挿入されてカバー部材24が表面部21を覆い隠して、取り付けられるようになっている。カバー部材24には、略矩形状の窓部25が形成されている。
表面部21には、その表面部21に切り込みを入れることで例えば互いにほぼ平行に延びる二つの第1スリット26が形成されている。第1スリット26に図1(B)に示す下地クリームの収納体30の例えば対向する2か所の角部31が挿入されることで、収納体30が表面部21に係止されるようになっている。このように収納体30は第1スリット26で係合されるので、簡単に係合できると共に簡単に外すこともできる。この位置にある収納体30が、上記窓部25から、露出して見えるようになっている。なお、窓部25の形状はこの構造に限られるものではなく、中の収納体30の存在が確認できれば良いものであり、他の形状でも良く、例えば、円形、楕円形、三角形、星形、ハート形等自由な形状で良いものである。
収納体30は、図1(B)に示すように、矩形状のアルミ箔製パック等の密閉容器内に下地クリーム33が密閉されて収納されている。収納体30が表面部21の二つの第1スリット26に係止されて所定位置に納められた場合には、カバー部材24に形成した窓部25から収納体30が見える状態に位置するようになっているので、その存在が確認できる。それによって、収納体30の組み付け(セット)忘れを防止できるとともに、使用前にも、その存在を明確に使用者に示すことができる。
収納体30が、表示部40の外形表示部41内の各化粧料の表示部を一部隠すような位置にあると、これを使用しないでファンデーション等の化粧料を施すことが未然に防止できる点で好ましい。
なお、収納体30は、第1スリット26で係止するようにしたが、この構造に限られるものではなく、例えば、窓部25の対向する2辺それぞれに平行な2つのスリットを形成して、この2つのスリットに跨って収納体30の辺部を挟むようにしても良い。また、スリットに嵌め込むことで収納体30を係止するのではなく、別の手段、例えば、接着剤、粘着テープ等で係止するようにしても良い。また、収納体30の角部31を係止する略三角形状の袋体を貼り付けて設けても良い。
収納体30は、上記のように、容器1の凹部に収められる各化粧料とは別にすることで、確実に密封するようにできると共に、容量を変更することが簡単にできる。その上、厚さを薄くすること(例えば厚い部分で1mm程度)で、収納部材20の表面部21とカバー部材24との間に配置した場合でも、かさばることがなく、配置できる。
表示部40は、図1及び図4に示すように、収容部材20の表面部21の外面に設けられている。図4に基づいて、表示部40の詳細な構成について説明する。容器1内の化粧料の配置が解るように容器1の外形形状を少し縮小した形状で表示した外形表示部41が設けられている。この外形表示部41内に容器1の各凹部2,3,4,5,6,7の配列状態が解るように配置図にして表示されている。具体的には、クリームファンデーション(ライト)用の表示部42a、クリームファンデーション(ダーク)用の表示部42b、ファンデーション(ライト)用の表示部42c、ファンデーション(ダーク)用の表示部42d、口紅(淡い赤系統)用の表示部43a、口紅(濃い赤系統)用の表示部43b、頬紅用の表示部44、眉墨用の表示部45、塗布部材の表示部46、パフの表示部48が実際の凹部に対して略相似形状で図示され、それぞれの表示部には、それぞれの名称が言葉で表示されている。なお、パフ16の凹部6については、パフ16を言葉で表示することも必要ではなく、且つパレットとして使用することを前提としているので、パフの表示部48はパフとは表示せずにパレットと表示している。また、パフ16は、パフ用凹部6(表示はパレットとしている)から取り出したイメージが解るように、パフ用凹部6に一部がラップした状態でパフ49を表示している。下地クリームの表示部47は、外形表示部41の左側部分に設け、容器1の中でなく、別に有ることを意識的に解るようにして表示している。
また、表面部21には、表示部40の外側に、化粧の手順(順番)が表示されており、普段化粧品を扱わない男性等でも手順を間違うことなく且つ戸惑うことなく、遺体に楽に化粧を施すことができる。特に、表示部40と同じ面に手順も表示されているので、誰でも簡単に化粧を施すことができる。
本実施形態1の葬送用化粧セットSの使用方法につて説明する。この葬送用化粧セットSを遺体の1体に対して1セット提供することとする。まず収容部材20内に収容されている容器1を開口部23aからスライドさせて引き出す。また、カバー部材24を開いて、収容部材20の表面部21に係止されている下地クリームの収納体30を外す。容器1の蓋部材8を外して、容器1内のパフ16をパフ用凹部6から外す。ここまでの準備が終わったら、実際の化粧に入る。その化粧の手順を次に説明する。
手順1:収納体30の一部を破って内部の下地クリーム33を遺体の顔面全体に対して塗布する。
手順2:クリームファンデーション12a及び/或いは12bをパフ16を使って塗布する。
手順3:ファンデーション(パウダー)12c及び/或いは12dをパフ16を使って整える。
なお、手順2と3のどちらか一方でも良い。
手順4:塗布部材17のチップ部17bを使って、眉墨15で眉毛を描く。
手順5:塗布部材17のブラシ部17cを使って、口紅13を塗る。
手順6:パフ16を使って、頬紅14を頬に軽く付ける。
ファンデーション12は、クリームファンデーション(ライト)12aとクリームファンデーション(ダーク)12bとを、またファンデーション(ライト)12cとファンデーション(ダーク)12dとをそれぞれ混ぜて色の調製を行っても良く、お互いを組合わせても良い。また、微妙な色合わせを行うためには、他種類の化粧料(口紅13、頬紅14、眉墨15)を混ぜ合わせても良い。これらの混ぜ合せには、パレットと表示してあるパフ用凹部6を使用すればよく、蓋部材8を裏返して、パレットとして使用しても良い。
眉墨15、口紅13及び頬紅14を化粧する場合にも、微妙な色合わせのために、2つの口紅を混ぜ合せる、或いは他種類の化粧料を混ぜ合わせても良い。
実施形態1では、上述したように、各種の組み合せを行うことにより、遺体の肌状態に合わせた化粧料に調整できるので、多くの化粧料を準備しなくても良く、且つ遺体の肌状態を生体時の肌状態に近づけた状態に仕上げることができ、きれいな化粧に仕上げることができる。
また、このような組み合わせを行う際にも、表示部で各化粧料の位置が一目して識別できるように表示されているので、誰でも間違わないように化粧を施すことができる。また、表示部には、化粧の手順も記載されているので、通常化粧を行わない、例えば男性であっても、間違うことなく且つ戸惑うことなく、遺体に化粧を施すことができる。
(実施形態2)
実施形態2について、図5に基づいて説明する。尚、実施形態2は、実施形態1と異なる部分のみの説明とし、同じ部分の説明は省略する。
実施形態2は、実施形態1に比べて、収容部材のカバー部材を省略して、容器及び蓋部材の一部を変更して、表示部を設ける場所を変更したものである。
具体的には、紙製の覆い部材108を設け、この覆い部材108に実施形態1と同様な表示部40と第1スリット26を設けている。第1スリット26に下地クリームの収納体30を係止している。この覆い部材108の2つの端面108aを蓋部材8に接着するようにしている。収容部材120の表面部121に窓125を設けている。これによって、蓋部材8に貼り付けた覆い部材108に表示部40と収納体30を係止させるようにしている。覆い部材108を貼り付けた蓋部材8を容器1に被せて、スライドさせて収容部材120の空洞に収容する。実施形態2では、カバー部材24を省略したが、実施形態1と同様な効果を発揮できる。
なお、覆い部材108の外面に表示部40を設けたが、内面にも設けて、蓋部材8を裏返してパレットとして使用する際にも、表示部が見えるようにしても良い。
また、実施形態2では、表示部40を設けた覆い部材108を用意したが、この覆い部材108を用意せずに、直接蓋部材に表示部を印刷する等によって設けるようにしても良い。なお、この場合には、蓋部材8に第1スリット26を設けると収納体30の角部31が化粧料に接触するので好ましくない。そのために、第1スリット26を使用しないで、収納体30を蓋部材8か収容部材120の表面部121のどちらかに係止するようにすることが好ましい。
化粧セットには、上記した化粧料以外に、他の化粧料などを加えて化粧セットとしても良い。例えば、綿棒、コットン、化粧ブラシ、ティッシュ、タオル、髪用ブラシ(櫛)、マスカラ等である。これらの化粧料を追加する場合に、上記容器に一緒にセットするように容器を大きくする、形状変更する等で対応することも可能である。また別に入れ物を設けてセット品とするようにしても良い。また、別の大きな入れ物に、上記化粧セット1を納めて、追加する他の化粧料を所定位置に納める入れ物としても良い。
収容体30は、容器と別にセットするようにしたが、容器内に収容体を収容する部分を形成して設けるようにしても良い。また、例えば、パフの上面や下面にセットするようにしても良い。また、下地クリーム33は、リップクリームとして使用することも可能である。
なお、上記の実施形態1,2においては、容器1や蓋部材8には、ABS樹脂、AS樹脂、HIS樹脂(ハイインパクトスチロール)、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アセタール樹脂等の熱可塑性樹脂の1種または2種以上を用いることができる。なお、塩素系を含まない可燃性樹脂とすることが好ましい。
本発明は、葬送時に遺体に施される化粧料をセットにした葬送用化粧セットとして使用できる。
S 葬送用化粧セット
1 容器
2,2a〜2d ファンデーション用凹部
3,3a,3b 口紅用凹部
4 頬紅用凹部
5 眉墨用凹部
6 パフ用凹部
7 塗布部材用凹部
8 蓋部材
11 器部材
12,12a〜12d,13,13a,13b,14,15 化粧料
20,120 収容部材
21,121 表面部(覆い部)
22 裏面部
23 側面部
23a 開口部
24 カバー部材
25,125 窓部
26 第1スリット(下地用)
30 下地クリームの収納体
31 4つの角部
33 下地クリーム
40 表示部
41 外形(容器用内化粧料の)表示部
46 塗布部材の表示部
47 下地クリームの表示部
48 パレットの表示部
49 パフの表示部
108 覆い部材

Claims (10)

  1. 葬送時に遺体に施される複数の化粧料が収納された葬送用化粧セットであって、
    少なくともファンデーション用凹部、口紅用凹部、頬紅用凹部、パフ用凹部、塗布部材用凹部が形成された容器と、
    該容器を収容する収容部材と、
    下地クリームの収納体と、
    該容器内のそれぞれの凹部に納められる内容物としての化粧料を表示する表示部とを備え、
    該表示部が上記容器における各凹部の位置に対応して各凹部内の化粧料を表示していることを特徴とする葬送用化粧セット。
  2. 請求項1に記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該ファンデーション及び該口紅が複数種類設けられて、該複数種類のファンデーション及び口紅をそれぞれ収容する複数のファンデーション用凹部及び口紅用凹部が形成されており、
    該複数種類のファンデーション、複数種類の口紅及び頬紅用凹部の頬紅が、それぞれ互いに混ぜ合わせて使用可能とされていることを特徴とする葬送用化粧セット。
  3. 請求項1又は2に記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該表示部が該収容部材の表面部の外面に設けられていることを特徴とする葬送用化粧セット。
  4. 請求項3に記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該収容部材には、更にカバー部材が上記表示部を隠すように一体に形成され、
    該収納体が該収容部材の表面部の外面と該カバー部材との間に配置可能とされていることを特徴とする葬送用化粧セット。
  5. 請求項4に記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該カバー部材に、該収容部材の表面部と該カバー部材との間に配置した該収納体が見えるように窓部が形成されていることを特徴とする葬送用化粧セット。
  6. 請求項1又は2に記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該ファンデーション用凹部、該口紅用凹部、該頬紅用凹部が平面的に並設され、
    上記凹部に被さる覆い部を備え、
    上記表示部が、上記ファンデーション用凹部、上記口紅用凹部、上記頬紅用凹部に対応するそれぞれの内容物を表示するように該覆い部に形成されていることを特徴とする葬送用化粧セット。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該収容部材が表面部、裏面部及び4つの側面部からなる断面矩形状であって、該側面部に開口部が形成され、
    該収容部材に該開口部から該容器がスライドして収納・離脱できるように形成されていることを特徴とする葬送用化粧セット。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該表示部は、該下地クリームの該収納体を表示する下地クリーム表示部を有することを特徴とする葬送用化粧セット。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、
    該容器の上記凹部全体を覆う蓋部材を備え、
    該蓋部材が被さった状態で該容器が該収容部材に収容されることを特徴とする葬送用化粧セット。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1つに記載の葬送用化粧セットにおいて、
    ファンデーション用凹部、口紅用凹部、頬紅用凹部の各凹部は同じ大きさからなり、
    これらの凹部に嵌る大きさで且つ同じ大きさに形成された複数の器部材を備え、
    各器部材にファンデーション、口紅、頬紅がそれぞれ入れられるようになっていることを特徴とする葬送用化粧セット。
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