JPS62281904A - 化粧品容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は化粧品材料用容器に関し、詳細には、アイ　メ
イキャップ用キットに関し、しかし全くこれのみではな
い。

（従来の技術） 眼のまわりに使う化粧品組成物には処理製品とメーキャ
ップ製品とがある。このグループの前者には、例えば、
皮膚処理用のローション、クリーム等があり、後者には
まつ毛、まゆ毛、スキンカラー用マスカラ、アイライナ
ー等のカラー組成物と、このカラー組成物を取り除く製
品とがある。

マスカラを有する管状容器と、容器中に通常突出し軸方
向に延びている細長いアプリケータを有し、前記容器を
閉鎖するねじ込キャップとから成るマスカラ容器の構造
は公知である。

（発明が解決しようとする問題点） このような容器は一般には製造コストが安いのだが、あ
る欠点がある。

第１に、この容器は比較的多量のマスカラ又は他の化粧
品材料を保持しているので、比較的長期にわたって使用
される。この期間にわたって、アプリケータを容器から
取り出して数１０回又は数１００回も化粧品材料の塗布
を行なうことができ、これによって容器内の製品による
化学的かつ微生物の汚染物にみまわれるおそれがある。

第２に、各公知の容器には１種類のみのカラー材料しか
入ってないため、ユーザーが独立した容器を３〜４個持
参することＪこよってはじめて種々の色の材料を使うこ
とができる。

ハンドバック等に、このような容器を３〜４個入れるこ
とは比較的大きなスペースをとることになり、３〜４個
の容器すべてが１つのメーキャップバッグにおさめられ
ていれば一緒にハンドバックにおさめるのが一般的であ
るからかさぼりの問題が更に大きくなる。

（間層を解決するための手段） 本発明の一面によれば、複数の容器又は区画室（以下、
単に容器と称する）がら成る化粧品容器を提供する。各
容器は化粧品材料を保持しかつアプリケータ部材が取り
付けられるそれぞれの閉鎖部材によって閉鎖され、前記
アプリケータは各容器中に突出しかつ取り出し可能で、
該取り出し時に保持されている材料が塗布用に使われる
化粧品容器において、前記容器を取外し可能に組立て保
持して該容器を分解し再度組み立てでき、又はさらにこ
のような容器と一緒に組み立てできるために用いる手段
を有する化粧品容器を提供するにの保持手段は容器を取
外し可能にはめ合う容器用ケーシングそして／又は隣接
した組の容器を取外し可能に接続するための手段から成
りうる。

本発明に係る容器は相当な適用範囲と転用性をもち、種
々の化粧品の要求の基礎となりうる１例えば、容器すべ
てが同一の化粧品製品で−ばいであるが、容器又は区画
室のいくつか又はすべてをちがった材料で満たすことが
でき、これによって、単一の化粧品容器中でのユーザー
の化粧品に対する種々の要求を満たすことができる。例
えば、ちがった区画室又は容器はマスカラ、アイライナ
ー、リップグロス等のちがったメーキャップ材料を入れ
ることができる。閉鎖部材に取り付けたアプリケータは
特に各容器又は区画室中の材料に合うようにいろいろの
形状につくることができる。

本発明の第２面によれば、複数の容器から成り、各容器
は化粧品組成物を保持しかつ各容器中に突出しかつ引き
上げ可能で該引き上げ時に保持された材料が塗布用に使
われるアプリケータ部材を取り付ける各閉鎖部材で閉鎖
されている化粧品容器において、前記容器が取外し可能
に内部に配置されたケーシングを有する化粧品容器を提
供する。

このケーシングは、容器の閉鎖部材が露出する開放位置
と容器が全くみえない閉鎖位置との間を互いに関して移
動しうる部品から成る。

前記容器は、モジュール構造で取外し可能にかみ合って
いる。各モジュールは１つ以上の容器をもつ。この場合
、ケーシングはモジュールをきちっと収容しうるように
複数のへこみを有する。あるいは、容器は、単一の区画
された容器ユニットとして形成しうる。

本発明の第３面によれば、複数の容器から成り、各容器
は化粧品材料を有しかつ各閉鎖部材により閉鎖され、該
閉鎖部材に取り付け、　られ又は一体構成のアプリケー
タを収容する化粧品容器において、前記容器を複数のモ
ジュールとして配置し、各容器は一方のモジュールをモ
ジュールの少なくとも１つの他のモジュールに取外し可
能に取り付けられるかみあい手段をもつ化粧品容器を提
供する。

本発明の任意の面に係る容器は、例えばねじ結合、バヨ
ネット結合又はスナップばめ結合によって、各容器から
アプリケータを引き抜く場合に閉鎖部材の任意の選択さ
れた１つに取り付けられるような構造のハンドルをさら
に有する。容器がケーシングを有する場合には、このケ
ーシングは、ハンドルが閉鎖部材の任意のものに取り付
けていないときにはハンドルを収容するための手段をも
つのが好ましい。

（実施例） まず第１図と第２図とにおいて、本発明の第１実施例に
係る化粧品容器の主体はケーシング１である。ケーシン
グ１は、はぼ長方形のベース部分２と、該ベース部分２
の後方端の一端に沿って蝶番で取り付けられたふた３か
ら成る。ベース部分２の前方端面４には、細長い長方形
の開口５が設けられ、この間口５はベース部分２の、内
部の平坦な立体形の空洞につづいているため、第３図に
示すように化粧品容器ユニット６を収容できる。

この化粧品容器ユニット６（以下、単にユニットと称す
る）は、−列の容器（又は区画）から成る。各容器は閉
鎖部材７でふさがれている。この閉鎖部材７の外側面は
すべて開口を囲っている前面４の部分と同一面に構成さ
れている。

ふた３は、平坦な長方形の大型部分８と。

（部分８は第２図の閉じた位置では、ベース部分２の上
面２ａに対して平坦に位置している）前方フランジ９と
から成る。フランジ９は、大型部分８にほぼ直交して突
出しており、パッケージを閉じた状態では、前面４をお
おい、したがって、閉鎖部材７の列をかくず。

この閉鎖状態では、ふたは、細長いＵ断面の凹部１０も
かくす。この凹部１０はベース部分２の前部から後部に
延びかつベース部分２の一端に位置している。この凹部
１０の一端にハンドル１１を収容してベース部分２の前
面４の開口５に入れた閉鎖部材７の任意の１つに取り付
ける構造となっている。

ミラー１２をふたの大型部分８の下面に固定又は形成す
る。

ふた３がベース部分２におりてばちっと閉じられた位置
が第２図に示されている。ふたを開いて第１図の位置に
なると、ハンドル１１を凹部１０から外へひき出して閉
鎖部材７の選択した１つに取り付けることができる。選
択した閉鎖部材７と各容器（又は区画）内に取り付けら
れたアプリケーターヘッド（第１図に不図示）を前記容
器（又は区画）から引きあげてアプリケーターヘッドに
保持された化粧品材料を望みどおりに塗布することがで
きる。ミラー１２を使えばこの塗布手順の手助けになる
。

ベース部分２に収容されたユニット６を取り外して新品
のユニットと交換できるし、又１つ以上の容器の交換に
よってベース部分の凹部に再度挿入して一部変更できる
。

第３図はユニットを具体化した１つの実施例を示す。本
実施例のユニットは複数の（本実施例では１０個）個々
の容器６ａから成る。

容器６ａはお互いに一列に取り付けられている。容器は
プラスチック材で成形し、正方形状断面であることが望
ましい。第４図において、各容器は、正方形断面の受口
１３とほぼ正方形の閉鎖部材７とから成る。受口１３は
４個の細長い側壁と正方形の底壁から成る。

閉鎖部材７はプラグとして受口１３の開口端にはまり込
み、受口の開口端の縁面に接触する周辺リップを有する
。閉鎖部材７は、受口１３まで入りこんでいるアプリケ
ーターヘット１５に取り付けられ又はアプリケーターヘ
ッド１５と一体につくられている。アプリケーターヘッ
ド１５の構造は受口に入っている化粧品塗料の性質に左
右される。しかし、第４図の実施例においては、アプリ
ケーターヘッド１５は中央ステム１６をもっている。こ
のステムは、ステムと一体形成の、軸方向の周囲に列を
なして分配された複数の半径方向歯１７から成る。材料
保持形態をなしている。

この構造はまつ毛にマスカラを塗布するのにとても好都
合である。英国特許第２，０７１，５５８号明細書には
、そのようなアプリケータをプラスチック材料から一体
形成するための適切な方法及び装置が開示されている。

受口１３に、内方に突出するフランジ１８を設けるのが
望ましい。このフランジ１８によってぬぐいおどしの中
央円形オリフィス１９を画成する。閉鎖部材７とアプリ
ケーターヘッド１５とを受口から引きあげるときアプリ
ケータの材料保持部がこのオリフィスを貫通する。この
とき、引きあげられたアプリケーターヘッドに付着して
いる材料を適当量にするために、余分量がアプリケータ
ーヘッドからぬぐいおとされる。

受口の対向する側ｊｌ１３ａ、１３ｂの外面に、個々の
容器からユニットを組み立てやすくするために、相補接
触部分を設けである。

図示の実施例では、一方の側壁１３ａに軸方向に細長く
延びた２形断面突出２０を設け、他方の側壁１３ｂに細
長いＺ形の相補くぼみ２１を設けている。このＺ形くぼ
み２１は受口１３の一端（本実施例では底部）まで延び
個々の容器が、一方の容器の突出２０を受口の底部から
他方の容器のへこみ２１にすヘリ込ませることによって
組み立てられる。

個々の容器を接続するための可能な他の構造については
当業者には明らかであろう。

各閉鎖部材７には中央部に軸方向に延びた雌ねじ付きの
穴２２が設けられている。この穴２２は閉鎖部材の正方
形の外面に開口している。ハンドル１１をアプリケータ
ーヘッドと閉鎖部材に取り付けるために、ハンドルのね
じ付端を穴２２に螺着できる。これによりアプリケータ
ーヘッドを受口から取り外すことができる６ したがって、第３図〜第５図の実施例において、カセッ
トはモジュール構造で、１０個の選ばれた。前もって充
填された容器から組み立てることができる。したがって
、種々の化粧品製品を化粧品容器に入れることができる
。例えば、異なる１０色のマスカラあるいは異なる３〜
４色のマスカラと異なる３〜４色のアイシャドーを入れ
た容器からカセットを組み立てることができる。選択不
可能な一定種類の化粧品製品をプレゼントされた場合。

カセットは１０の独立した区画室に小分けされた１つの
容器から成ることがわかる。それぞれの区画室には閉鎖
部材とアプリケーターヘッドが付いている。小分けされ
た複数の容器（例えば２つの区画室をもつ５個の容器）
からカセットを組み立てることによって中間レベルの種
類を得ることができる。この容器は１個々の容器構造の
第４図、第５図に示すような類似のＺ形突起とへこみの
形状によって接続できる構造である。

本実施例では、受口は正方形の断面形状であり、閉鎖部
材７は受口の開口端にプラグ閉鎖するようにぴちっと押
し込まれる。受口は円筒形につくられ、閉鎖部材は、受
口の端部に又はまわりに螺着ｒＡ鎖できるように修正で
きることは明らかである。

第６Ａ図〜第６Ｅ図に、５種類のハンドルの実施例を示
す。このハンドルは個々の容器又は区画室の閉鎖部材に
取外し自在に取り付けることができる。第６Ａ図は一端
に雄ねじ２３を設けた単純な円形部を示す。第６Ｂ図の
ハンドルは一端に差し込み部品２４を設けた単純な円形
断面のロンドである。第６Ｃ図は一対のフレキシブル脚
２５から成るスナップばめを一端すこ有するハンドルを
示す。このフレキシブル脚２５は閉鎖部材中の適当形状
のへこみにスナップばめされる。第６Ｄ図のハンドルは
平坦で、下端に雄ねじ付きシャフト２３と閉鎖部材の上
面とがかみ合うように環状の肩部２４ａを形成した巾広
部２４とを有している。同様に、第６Ｅ図のハンドルは
雄ねじ付きシャフト２３と巾広のベース部２４とを有す
る。しかし、ハンドルの長さ方向の大部分は単純な円形
断面のロンドから成っている。

第７図と第８図とは第２実施例を示す。第２実施例では
、　ユニット６を細長い中空のキャリア部２６に収容す
る。このキャリア部２６は共通のベース部材のそれぞれ
の端部分２７ａと対向の端部で枢動する。細長いふた２
８はそれぞれの端部分２７ａと対向の端部に蝶番で取り
付けられている。端部分２７ａはほぼ長方形のベース部
２７の対向端から上方に突出している。ケーシングの中
空キャリア部２６は、第７図の開放位置からベース部２
７に向かって下方に枢動して、直立した端部２６間の空
間に達する。その後、ふた２８を下方に枢動し中空のキ
ャリア部２６の外面２９に達する。この外面２９はふた
２８の厚さ分を考えた形状をしているので閉鎖状態では
ふたの外面２７ａは外面２９の隣接部２９ａと同一面上
にある。ふた２８はその内面にミラー３ｏを設けてあり
、細長いへこみ３１をも設けであるので、閉鎖部材７の
任意の選択された１つに取り付けるための共通のハンド
ル３２を収容できる。

第９図と第１０図に示す別実施例において、細長いベー
ス部材３３にユニット６を収容するための内部へこみを
形成しである。ユニットの閉鎖部材７は、第９図の開放
状態では。

ベース部材３３の側面にある開口３３ａにみえる。ベー
ス部材３３は、蝶番取り付けされたふた３６のミラー付
き壁部３５を収容するための細長いスロット３４をも有
している。

このふた３６は壁部３５の２端部に取り付けたＬ字形端
壁３７をも有している。この端壁３７の一方のリムはベ
ース部材３３のコーナーに端部３７ａに蝶番取り付けさ
れている。

他方のリムはふたを閉じた状態でユニット収容間口３３
ａを有する側面を被う。第９図と第１０図から理解でき
るようにＬ字形ふたの２つのリムは閉鎖状態で、ベース
部材３３の対応側面を被う。

第１１図と第１２図は別の実施例を示す。

この実施例では、容器のケーシングは内部中空のユニッ
ト収容部材４ｏから成り、収容部材４０はマツチ箱のよ
うにカバー付き閉鎖容器４２の内外に摺動しうるような
構造をしている。ユニット６を収容部材４０の一方の細
長い側面４１に形成した長方形関口を介して収容部材４
０に挿入する。この収容部材４０の２つの対向した平坦
な面の１つにハンドル４４（第１１図参照）収容用の細
長いへこみ４３を形成してあり、収容部材４０の他方の
平坦面に長方形状ミラー４５（第１２図参照）を取り付
けである。

上述した化粧品容器は本発明のほんの例示的実施例であ
り、本発明の範囲内で他の多くの構成が可能である。例
えば、説明した実施例のそれぞれにおいて、独立したハ
ンドルを選択した閉鎖部材／アプリケータに取り付ける
必要がある。各閉鎖部材に独立にハンドルを一体形成す
ることができる。また、容器又は区画室は一列以外にも
配列できる。例えば、それぞれが５区画室を有するよう
に仕切った２つのユニットを一緒に並べてケーシング中
の適当形状のへこみに収容された２×５ブロツクを形成
するように取り付けることができる。

（発明の効果） 以上の如く構成した本発明によれば、１つの化粧品容器
でユーザーの化粧品に対するいろいろの要求をみたすこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はふたが開放されている状態での、本発明に係る
化粧品容器の斜視図である。 第２図はふたが閉鎖されている状態での第１図の容器の
斜視図である。 第３図は第１図と第２図の容器中で使用できる化粧品容
器ユニットの斜視図である。 第４図は１個の容器モジュールを介しての垂直断面図で
、複数のモジュールを組み立てて第３図のユニットを構
成する。 第５図は第４図のモジュールの拡大した肩部平面図であ
る。 第６Ａ図〜第６Ｅ図は本発明の化粧品容器内に使用でき
るハンドルのＳつの異なった形状を示す。 第７図は、使用に備えて開放状態にある、本発明に係る
別の化粧品容器の斜視図である。 第８図は閉鎖位置にあることを示す第７図の容器の斜視
図である。 第９図は開放状態を示す本発明に係る別の化粧品容器の
斜視図である。 第１０図は閉鎖状態を示す、第９＠の化粧品容器の斜視
図である６ ［主要部分の符号の説明コ ケーシング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・１ベ一ス部分・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２突　出・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・２０へこみ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・２１キャリア部・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・２６ベ一ス部材・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・３３収容部材・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４０
閉鎖部材・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・７ハンドル・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・１１アプリ
ケーターヘツド・・・・・・・・・・・・・・・・・・
１５図工の浄書（内容に変更なし） 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示　　昭和６２年特許願第３３５６７号２
、発明の名称　　化　粧　品　容　器３、補正を、する
者 氏　名　　ロドニー　デヴイッド　コール４、代理人 ５、補正命令の日付 昭和６２年３月３１日（発送日　昭和６２年４月２８日
）６、補正の対象　　（１）「　　委　任　状　」（２
）「明細書」 （コ）　　「　　図　　　　　　面　　」（４、図面の
簡単な説明」の欄 ７、補正の内容　　別　紙の　と　お　リ（明細書及び
図面の浄書内容に変更なし）（１）　　別紙のと３つ、
委任状およびその翻訳文各１通を提出いたします。 （２）別紙のとおり、印書せる全文明細書１通を提出い
たします。 （３）別紙のとおり、正式図面１通を提出いたします。 （４）明細書第２１頁第１６行目の 「第６Ａ図〜第６Ｅ図」を 「第６図Ａ〜第６図Ｅ」と補正する。 （５）同上第２２頁第６行目の 「斜視図である。」の次に 「　第１１図は、途中まて開放した状態を示す、本発明
に係る別の化粧品容器の斜視図である。 第１２図は、第１１図に示す化粧品容 器を別の角度からみたときの斜視図である。」を追加す
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の容器（１３）から成る化粧品 容器にして、各容器は化粧品材料を保持し、各容器はそ
   れぞれの閉鎖部材（７）で閉鎖され、各容器の中に突出
   しかつ引き抜き可能で、該引き抜き時に保持されている
   材料が塗布用に使われるアプリケータ部材（１５）を前
   記閉鎖部材に取り付けた化粧品容器において、前記容器
   を取外し可能に組立て保持して、 該容器を分解し再度組立て可能で又はさらにこのような
   容器と一緒に組み立てできるために用いる手段（２；２
   ０、２１；２６；３３；４０）を有することを特徴とす
   る化粧品容器。 ２、保持手段は容器を取外し可能にはめ あう容器用ケーシング（２；２６；３３、４０）から成
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の容器
   。 ３、開放可能な保持手段は、隣接した組 の容器を取外し可能に接続するための手段 （２０、２１）から成ることを特徴とする第１項又は第
   ２項に記載の容器。 ４、複数の容器から成る化粧品容器にし て、各容器は化粧品材料を保持し、各容器はそれぞれの
   閉鎖部材（７）で閉鎖され、各容器の中に突出しかつ引
   き抜き可能で、該引き抜き時に保持されている材料が塗
   布用に使われるアプリケータ部材（１５）を前記閉鎖部
   材に取り付けた化粧品容器において、 前記容器を取外し可能にその内部に配置し たケーシング（２；２６；３３；４０）を有することを
   特徴とする化粧品容器。 ５、ケーシングは開放位置と閉鎖位置と の間をお互いに相対的に移動しうる部品（２、３；２６
   、２７、２８；３３、３６；４０、４２）を有し、前記
   開放位置では容器の閉鎖部材が露出し、前記閉鎖位置で
   は前記容器が全くかくれていることを特徴とする特許請
   求の範囲第４項に記載の容器。 ６、容器はモジュール構造において取外 し可能にかみあい、各モジュールは１つ以上の容器から
   成ることを特徴とする特許請求の範囲第４項又は第５項
   に記載の容器。 ７、ケーシングはモジュールをきちっと 収容する複数のへこみを有することを特徴とする特許請
   求の範囲第６項に記載の容器。 ８、容器は１つの仕切りをもつ容器ユニ ットとして形成されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第４項又は第５項に記載の容器。 ９、複数の容器（１３）から成る化粧品 容器にして、各容器は化粧品材料を有し、各容器はそれ
   ぞれの閉鎖部材（７）で閉鎖され、かつ該閉鎖部材に取
   り付けられ又は一体構成されたアプリケータ（１５）を
   収容している化粧品容器において、 各容器は複数のモジュールとして配置され、それぞれ容
   器は該モジュールを該モジュールの少なくとも１つの他
   方に取外し可能に取り付けられるかみあい手段（２０、
   ２１）を有していることを特徴とする化粧品容器。 １０、それぞれの容器からアプリケータを 引き抜くために、閉鎖部材の任意の選ばれた１つに取り
   付けられる構造のハンドル（第６ａ図〜第６ｅ図）をさ
   らに有することを特徴とする特許請求の範囲第１項、第
   ２項、第３項、第４項、第５項、第６項、第７項、第８
   項又は第９項に記載の容器。 １１、ケーシングは、ハンドルを閉鎖部材 の任意のものに取り付けないときにはハンドルを収容す
   る手段（１０；３１；４３）を有することを特徴とする
   特許請求の範囲第１０項に記載の容器。