JPH09512289A - 漂白組成物 - Google Patents
漂白組成物Info
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- JPH09512289A JPH09512289A JP7526384A JP52638495A JPH09512289A JP H09512289 A JPH09512289 A JP H09512289A JP 7526384 A JP7526384 A JP 7526384A JP 52638495 A JP52638495 A JP 52638495A JP H09512289 A JPH09512289 A JP H09512289A
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Abstract
(57)【要約】
液状過酸素漂白剤組成物と接触するようになった後、皮膚のかゆみを減少させるための、前記組成物におけるアニオン界面活性剤の使用を開示する。
Description
【発明の詳細な説明】
漂白組成物
技術分野
本発明は、過酸素漂白剤を含んでなる液状漂白組成物に関する。組成物は種々
の用途に有用である。組成物は、それと接触するようになるとき、組成物のユー
ザーの皮膚のかゆみを回避するように配合される。
背景
過酸素漂白剤を使用する漂白法はこの分野においてよく知られている。過酸素
の漂白は、種々の用途、例えば、布帛の漂白または、家庭において、硬質表面ま
たはカーペットの処理に使われる。液状過酸素漂白剤の主要な欠点は、組成物と
接触するようになる場合、組成物を使用する人の皮膚を漂白または白色化するこ
とである。この白色化は完全に可逆的であるが、また、皮膚の一時的かゆみを引
き起こす。
したがって、本発明の目的は、この一時的かゆみ現象を回避するように配合さ
れた液状過酸素漂白剤組成物を提供することである。
有効量のアニオン界面活性剤を前記液状過酸素漂白剤組成物に添加することに
よって、かゆみを低減できることが発見された。
発明の要約
したがって、その最も広い意味において、本発明は、液状過酸素漂白剤組成物
と接触するようになった後、前記組成物のユーザーの皮膚のかゆみを減少させる
ための、前記組成物における、アニオン界面活性剤の使用である。
好ましい態様において、本発明は、2相を含んでなる乳濁液として配合された
液状過酸素漂白剤組成物であり、各相は非イオン界面活性剤を含んでなり、前記
組成物は前記相の1つの中に過酸素漂白剤、および他方の相の中に前記漂白剤の
ための活性化剤を含んでなり、前記組成物はさらにアニオン界面活性剤を含んで
なる。
発明の詳細な説明
本発明による組成物は水性である。したがって、本発明による組成物は合計の
組成物の10〜95重量%、好ましくは30〜90重量%、最も好ましくは60
〜80重量%の水を含んでなる。脱イオン水を使用することは好ましい。
本発明による組成物は非イオン界面活性剤の安定な水性乳濁液である。安定な
乳濁液(エマルション)とは、50℃において少なくとも2週間放置したとき、
明確な層に実質的に分離しない乳濁液を意味する。
非イオン界面活性剤の前記乳濁液は少なくとも2種類の非イオン界面活性剤を
含んでなる。安定である乳濁液を形成するために、前記2種類の非イオン界面活
性剤は異なるHLB値(疎水性親油性バランス)をもたなくてはならなず、好ま
しくは前記2種類のHLB値の差は少なくとも1、好ましくは少なくとも3であ
る。異なるHLBを有する少なくとも2種類の非イオン界面活性剤を適当に組み
合わせることによって、本発明による乳濁液が形成されるであろう。
本発明の組成物を乳濁液として配合する利点は、漂白剤がより親水性の相の中
に存在し、かつ前記漂白剤のための活性化剤が他方のより疎水性の相の中に存在
する、安定な活性化された漂白組成物を得ることができることである。このよう
な乳濁液は、例えば、欧州特許(EP)第92,932号に記載されている。
本発明において使用するために適当な非イオン界面活性剤は、アルコキシル化
脂肪族アルコールを包含する。事実、非常に異なるHLB値を有する、多数のこ
のようなアルコキシル化脂肪族アルコールは商業的に入手可能である。このよう
なアルコキシル化脂肪族アルコールのHLB値は、本質的に脂肪族アルコールの
鎖長、アルコキシル化の特質およびアルコキシル化度に依存する。親水性非イオ
ン界面活性剤は高いアルコキシル化度および短鎖脂肪族アルコールを有する傾向
があるが、疎水性界面活性剤は低いアルコキシル化度および長鎖脂肪族アルコー
ルを有する傾向がある。非イオン界面活性剤を包含する、多数の界面活性剤を、
それぞれのHLB値とともに、記載する界面活性剤のカタログは入手可能である
。
本発明による組成物は、合計の組成物の2〜50重量%、好ましくは5〜40
重量%、最も好ましくは8〜30重量%の親水性および疎水性の非イオン界面活
性剤を含んでなる。
本発明による組成物は他の非イオン界面活性剤をさらに含んでなることができ
るが、このような他の非イオン界面活性剤は全体の組成物のHLBの重み付き平
均値を有意に変更すべきではない。
必須成分として、本発明における組成物は過酸素漂白剤を含んでなる。本発明
において使用するために適当な過酸素漂白剤は水溶性過酸素漂白剤である。過酸
化水素、またはその水溶性源、例えば、過ホウ酸塩、過炭酸塩、過ケイ酸塩およ
び過硫酸塩は本発明において使用するために好ましい。
過酸化水素は本発明による組成物において使用するために最も好ましい。典型
的には、本発明による組成物は、合計の組成物の0.5〜20重量%、好ましく
は2〜15重量%、最も好ましくは3〜10重量%の過酸化水素を含んでなる。
漂白活性化剤とは、本発明において、過酸化水素と反応して過酸を形成する任
意の化合物を意味する。漂白活性化剤の場合において、このような疎水性漂白活
性化剤は典型的にはエステル、イミド、または無水物のクラスに属する。
本発明において適当な他の活性化剤は、前記過酸素漂白剤を親水性相において
分離させかつ前記漂白活性化剤を疎水性相において分離させるという意味におい
て疎水性でなくてはならない。
本発明において問題の漂白活性化剤の特定のファミリーは、本出願人の同時継
続欧州特許出願第91870207.7号に開示された。また、フランス国特許
第2,362,210号にバー石鹸に関して開示されているアセチルトリエチル
シトレートは、そのファミリーにおいて特に好ましい。アセチルトリエチルシト
レートは、究極的にクエン酸とアルコールに分解するので、環境的に優しいとい
う利点を有する。さらに、アセチルトリエチルシトレートは、貯蔵のとき製品の
中ですぐれた加水分解安定性を有し、そして効率よい漂白活性化剤である。本明
細書において使用するとき、かつ特記しない限り、漂白活性化剤という用語は漂
白活性化剤の混合物を包含する。
本発明における漂白活性化剤は、下記式:
式中、
− RaおよびRbの各々は水素またはC1−C5アルキル基またはC2−C4アルケ
ニル基またはフェニル基を表し、RaおよびRbは同一であるか、または異なるか
、または一緒に結合して炭素環式ジ基を形成し、
− Rcは水素またはC1−C5アルキル基またはフェニル基を表すか、またはRa
またはRbおよびオレフィン基と結合して炭素環式基を形成し、
− Reは水素またはC1−C3アルキル基またはフェニル基を表し、
− nは1または2であり、
− nが1であるとき、Rdは水素またはC1−C3アルキル基またはフェニル基
を表し、
− nが2であるとき、RdはC2−C10アルキレンジ基またはフェニレンジ基を
表し、そして
− mは0〜8の整数である、
に従う化合物であることはできないか、またはnが2であるとき式(i)または
2つのエノール基またはカルボン酸基の1つのみが、場合に応じて、エステル化
されている式(ii)の化合物に対応する化合物の1つである。
酸性pH範囲において本発明による組成物を配合することは、組成物の安定性
に寄与する。したがって、本発明の組成物は、0.5〜6、好ましくは1〜5の
pHを有する。組成物のpHは、当業者に利用可能なすべての手段により調整す
ることができる。
後述するように、液状過酸素漂白剤がそれを使用する人の皮膚と接触するよう
になるとき、それは皮膚のかゆみを引き起こす。しばらくした後、皮膚をすすい
だ場合でさえ、皮膚の刺激(以後かゆみと呼ぶ)が発生し、これはユーザーの皮
膚上への漂白剤の吸着により引き起こされると考えられる。吸着は皮膚上へのこ
こにおける非イオン界面活性剤の前の吸着により誘発されると考えられる。
本発明の基礎となる発見は、漂白組成物のユーザーの皮膚との組成物の接触に
より引き起こされるかゆみをアニオン界面活性剤が減少させるか、または排除し
さえするであろうということである。したがって、本発明における組成物はアニ
オン界面活性剤、またはそれらの混合物を含んでなる。本発明において使用する
ために適当なアニオン界面活性剤は、アルキルサルフェート、アルキルアルコキ
シル化サルフェートなどを包含する。
本発明において使用するために適当なアルキルサルフェート界面活性剤は、式
ROSO3Mの水溶性塩または酸であり、式中Rは好ましくはC10−C24ヒドロ
カルビル、好ましくはアルキルまたはC10−C20アルキル成分を有するヒドロキ
シアルキル、より好ましくはC12−C18アルキルまたはヒドロキシアルキルであ
り、そしてMはHまたはカチオン、例えば、アルカリ金属のカチオン(例えば、
ナトリウム、カリウム、リチウム)、またはアンモニウムまたは置換アンモニウ
ム(例えば、メチル、ジメチル、およびトリメチルアンモニウムのカチオンおよ
び第四アンモニウムのカチオン、例えば、テトラメチル−アンモニウムおよびジ
メチルピペリジニウムのカチオンおよびアルキルアミン、例えば、エチルアミン
、ジエチルアミン、トリエチルアミン、およびそれらの混合物などから誘導され
た第四アンモニウムのカチオン)ある。典型的には、C12-16のアルキル鎖はよ
り低い洗浄温度(例えば、約50℃以下)のために好ましく、そしてC16-18ア
ルキル鎖はより高い洗浄温度(例えば、約50℃以上)のために好ましい。
本発明において使用するために適当なアルキルアルコキシル化サルフェート界
面活性剤は、式RO(A)mSO3Mの水溶性塩または酸であり、式中Rは非置換
C10−C24アルキルまたはC10−C24アルキル成分を有するヒドロキシアルキル
、好ましくはC12−C20アルキルまたはヒドロキシアルキル、より好ましくはC12
−C18アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、Aはエトキシまたはプロポ
キシ単位であり、mは0より大きく、典型的には約0.5〜約6、より好ましく
は約0.5〜約3の間であり、そしてMはHまたはカチオンであり、前記カチオ
ンは、例えば、金属のカチオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カ
ルシウム、マグネシウムなど)、アンモニウムまたは置換アンモニウムのカチオ
ンである。アルキルエトキシル化サルフェート、ならびにアルキルプロポキシル
化サルフェートは本発明における考えられる。置換アンモニウムのカチオンの特
定の例は、メチル−、ジメチル−、トリメチル−アンモニウムおよび第四アンモ
ニウムのカチオン、例えば、テトラメチル−アンモニウム、ジメチルピペリジニ
ウム、およびアルカノールアミン、例えば、エチルアミン、ジエチルアミン、ト
リエチルアミン、それらの混合物などから誘導されたカチオンである。典型的な
界面活性剤は、C12−C18アルキルポリエトキシレート(1.0)サルフェート
、C12−C18E(1.0)M)、C12−C18アルキルポリエトキシレート(2.
25)サルフェート、C12−C18E(2.25)M)、C12−C18アルキ
ルポリエトキシレート(3.0)サルフェートC12−C18E(3.0)、および
C12−C18アルキルポリエトキシレート(4.0)サルフェートC12−C18E(
4.0)M)であり、ここでMは好都合にはナトリウムおよびカリウムから選択
される。
洗浄性の目的で有用な他のアニオン界面活性剤を、また、本発明において使用
することができる。これらは下記のものを包含する:石鹸の塩(例えば、ナトリ
ウム、カリウム、アンモニウム、および置換アンモニウムの塩、例えば、モノ−
、ジ−およびトリエタノールアミンの塩を包含する)、C9−C20線状アルキル
ベンゼンスルホネート、C8−C22第一または第二アルカンスルホネート、アル
カリ土類金属のクエン酸塩の熱分解生成物のスルホン化により製造されたC8−
C24オレフィンスルホネート、例えば、英国特許明細書第1,082,179号
に記載されているもの、C8−C24アルキルポリグリコールエーテルサルフェー
ト(10モルまでのエチレンオキシドを含有する);アルキルエステルスルホネ
ート、例えば、C14-16メチルエステルスルホネート;アシルグリセロールスル
ホネート、脂肪族オレイルグリセロールサルフェート、アルキルフェノールエチ
レンオキシドエーテルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルホスフ
ェート、イセチオネート、例えば、アシルイセチオネート、N−アシルタウレー
ト、アルキルスクシナメート、スルホスクシネートのモノエステル(特に飽和お
よび不飽和のC12−C18モノエステル)スルホスクシネートのジエステル(特に
飽和および不飽和のC6−C14ジエステル)、アシルサルコシネート、アルキル
多糖類のサルフェート、例えば、アルキルポリグリコシドのサルフェート(非イ
オン性非サルフェート化合物は後述する)、分枝鎖状第一アルキルサルフェート
、アルキルポリエトキシカルボキレート、例えば、式RO(CH2CH2O)kC
H2COO−M+のもの(式中RはC8−C22アルキルであり、kは0〜10の整
数であり、そしてMは可溶性塩形成カチオンであ
る。また、樹脂酸および水素化樹脂酸、例えば、ロジン、水素化ロジン、および
タル油の中に存在するか、またはそれから誘導された樹脂酸および水素化樹脂酸
は適当である。他の例は¨Surface−Active Agents an
d Detergents¨(Vol.IおよびII、Schwartz、Pe
rryおよびBerch著)に記載されている。種々のこのような界面活性剤は
、また、一般的に米国特許第3,929,678号(Laughlin et
al.、1975年12月30日発行)、第23列、第58行〜第29、第23
行(引用することによって本明細書の一部とされる)に開示されている。
本発明における組成物において使用するために好ましい界面活性剤は、アルキ
ルベンゼンスルホネート、アルキルサルフェート、アルキルアルコキシル化サル
フェート、およびそれらの混合物である。
皮膚のかゆみを減少するという所望の利益を提供するために、アニオン界面活
性剤、またはそれらの混合物は1対10、好ましくは1対5、最も好ましくは1
対3の全アニオン界面活性剤対全過酸素漂白剤の重量比において存在すべきであ
ることを我々は発見した。皮膚のかゆみを減少させるというこの利益は、皮膚上
の非イオン界面活性剤の吸着を制限し、結局、漂白剤の吸着を制限する液晶の形
成に起因するものであると考えられる。
アニオン界面活性剤の存在から得られる他の驚くべき利益は、それらが本発明
による乳濁液において流動学的変性剤として作用することである。事実、アニオ
ン界面活性剤の添加は組成物の粘度を増大させ、それは、注入のコントロール、
例えば、組成物を洗濯前処理剤として使用するときの広がり、組成物を硬質表面
を処理する組成物として使用したときの垂直表面の粘着を包含する、いくつかの
理由で望ましい。
しかしながら、使用する特定の系に依存する臨界的値を超えるアニオン界面活
性剤の添加は、相分離および粘度の破壊に導く。本発明におけるアニオン界面活
性剤の粘度構築効果は、また、より高い温度(例えば、50℃以上)における本
発明の乳濁液の安定性を増強することを我々は発見した。一般に、本発明におけ
る組成物は最大10%のアニオン界面活性剤を含んでなる。
本発明による組成物は、さらに、種々の成分、例えば、香料、染料、蛍光増白
剤、ビルダーおよびキレート剤、顔料、酵素、染料転移抑制剤、溶媒、緩衝剤、
ラジカル掃去剤などを含んでなる。
本発明による組成物は、洗濯前処理剤、カーペットクリーナー、または洗濯漂
白添加剤として特に適当である。事実、アニオン界面活性剤の添加は繊維上への
本発明の組成物の吸収を改良ように思われる。これは前処理性能を改良しないが
、洗浄性能の改良を通して、特に白色度、黒ずんだ(dingy)クリーニング
および酵素による汚れ除去について、意味を与える。
しかしながら、その最も広い意味において、本発明は本発明の乳濁液組成物に
限定されない。したがって、本発明は、また、液状過酸素漂白剤組成物と接触す
るようになるとき、前記組成物のユーザーの皮膚のかゆみを減少するための、前
記組成物における、アニオン界面活性剤の使用を包含する。
本発明は、さらに、本明細書において記載する組成物の製造方法を包含する。
本発明による方法は少なくとも3つの工程を包含する:
第1工程において、最も疎水性の非イオン界面活性剤を、組成物の中に配合す
べき他の疎水性成分、すなわち、漂白活性化剤および必要に応じて香料、溶媒、
酵素、漂白活性化剤およびポリマーと一緒に含んでなる疎水性混合物を調製する
。
第2工程において、少なくとも水、いっそう親水性の非イオン界面活性剤から
なる親水性混合物を調製する。前記過酸素漂白剤、染料、蛍光増白剤、ビルダー
、キレート剤、過酸化水素および緩衝剤を含んでなる親水性混合物を調製する。
この第2工程において、前記過酸素漂白剤は、前記緩衝剤を添加した後、好まし
くは最後に添加する。
当然、前記第1および前記第2の工程は任意の順序で実施することができる、
すなわち、第2工程を最初に行うことも適当である。
第3工程において、前記混合物の双方を一緒に混合する。
本発明を下記の実施例によりさらに説明する。
実施例
下記の成分を記載する比率で混合することによって、下記の組成物を調製する
:
さらに、試験を80人の回答者(パネリスト)について実施して皮膚のかゆみ
の減少現象を評価した。布帛に対する汚れ前処理剤としてNaアルキルサルフェ
ートを使用した場合および使用しない場合について、回答者に組成物Cを使用す
るように要求した。したがって、回答者は製品を指でこするか、または広げるこ
とによって製品を使用した。回答者が皮膚のかゆみの問題を認めるかどうかを回
答者に尋ねた。
下記の結果が観察された:
また、組成物の中に存在するアニオン界面活性剤の量の関数として粘度を測定
することによって、アニオン界面活性剤お粘度構築効果を評価した。下記の結果
が観察された:
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 スコッチアンティ,ラファエレ
イタリー国ローマ、ビアレ、トラステベ
レ、26
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 液状過酸素漂白剤組成物と接触したときに前記組成物の使用者の皮膚の かゆみを減少させるための、前記組成物におけるアニオン界面活性剤の使用。 2. 2相からなる乳濁液として配合された液状過酸素漂白剤組成物であって 、各相が非イオン界面活性剤を含んでなり、前記組成物は前記相の1つの中に前 記過酸素漂白剤、および他方の相の中に前記漂白剤のための活性化剤を含んでな り、ただし前記活性化剤は下記式: 式中、 − RaおよびRbの各々は水素またはC1−C5アルキル基またはC2−C4アルケ ニル基またはフェニル基を表し、RaおよびRbは同一であるか、または異なるか 、または一緒に結合して炭素環式ジ基を形成するものであり、 − Rcは水素またはC1−C5アルキル基またはフェニル基を表すか、またはRa またはRbおよびオレフィン基と結合して炭素環式基を形成するものであり、 − Reは水素またはC1−C3アルキル基またはフェニル基を表し、 − nは1または2であり、 − nが1であるとき、Rdは水素またはC1−C3アルキル基またはフェニル基 を表し、 − nが2であるとき、RdはC2−C10アルキレンジ基またはフェニレンジ基を 表し、そして − mは0〜8の整数である、 に従う化合物ではないか、またはnが2であるとき式(i)または2つのエノー ル基またはカルボン酸基の1つのみが、場合に応じて、エステル化されている式 (ii)の化合物に対応する化合物の1つであり、前記組成物はさらにアニオン 界面活性剤を含んでなる、前記液状過酸素漂白剤組成物。 3. 前記過酸素漂白剤が過酸化水素である、請求項1または2に記載の使用 または組成物。 4. 前記過酸化水素が合計の組成物の0.5〜20重量%の量で存在する、 請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用または組成物。 5. 前記過酸化水素が合計の組成物の好ましくは2〜15重量%、最も好ま しくは3〜10重量%の量で存在する、請求項4に記載の使用または組成物。 6. 前記アニオン界面活性剤および前記過酸素漂白剤が1対10の重量比で 存在する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の使用または組成物。 7. 前記アニオン界面活性剤および前記過酸素漂白剤が好ましくは1対5、 最も好ましくは1対3の重量比で存在する、請求項6に記載の使用または組成物 。 8. 前記アニオン界面活性剤が合計の組成物の最大10重量%の量で存在す る、請求項1〜7のいずれか一項に記載の使用または組成物。 9. 前記アニオン界面活性剤がアルキルベンゼンスルホネートまたはアルキ ルサルフェートである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の使用または組成物 。
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