JPH09511941A - 自動車用共助システムの抗菌処理方法 - Google Patents

自動車用共助システムの抗菌処理方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、自動車用共助システムを抗菌処理する方法に関するもので、より詳細には、既存の自動車用共助システムを構成するエアコン蒸発機、加熱機、送風機及び気道の構成部品を製造する時に抗菌薬剤を混合、あるいは塗布して抗菌処理する。これにより、共助システムで繁殖する各種細菌の繁殖を防止して冷、暖房の時に前記共助システムを通じて自動車の室内に流入される空気の清浄状態が維持されるようとする、自動車用共助システムの抗菌処理する方法に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車用共助システムの抗菌処理方法 発明の分野 本発明は、自動車用共助システムを抗菌処理方法に関するもので、より詳細に は、既存の自動車用共助システムを構成するエアコン蒸発機、加熱機、送風機及 び気道の構成部品を製造する時に抗菌薬剤を混合、あるいは塗布して抗菌処理す る。従って共助システムの中で繁殖する各種細菌の繁殖を防止し、冷暖房の時に 前記共助システムを通じて自動車の室内に流入される空気の清浄状態を維持しよ うとする自動車用共助システムの抗菌処理方法に関するものである。 発明の背景 自動車の室内を冷暖房するため、エンジン ルームに設置される自動車用共助 システムはエアコン蒸発機(air condition evaporator)、加熱機(heater)、送風 機(blower)及び気道(duct)により4個部位で構成されるが、前記共助システムの 各々の構成部位はハウジングやパド等のようなプラスチック成形からなり、その 一部には金属剤が使用される。 前記自動車用共助システムはその構成部品の材質がプラスチックと金属剤であ るので、通常条件の下では細菌やカビ等の繁殖が難しい。 しかし、前記共助システムを稼働して冷暖房を行うと、大気と共助システムの 温度差により各々の構成部位に結露現象が起こり、外部から共助システムへ流入 、通過される空気の中に含まれる各種の細菌やカビの繁殖に良い条件がつくられ る。 実際に、現在市販されている自動車用共助システムの場合、細菌やカビの繁殖 状態は易く発見されている。本発明者らにより行った調査によると、自動車用共 助システムを構成する各々の構成部位から第1図に示したような黄麹菌、黒いカ ビ、青いカビ、黄色カビ、粒状カビ、酵母菌、赤いカビ及び黒斑菌等の各種真菌 類が繁殖していると明らかになった。 もっと具体的に説明すると、第1図の培養写真から見るように各種の真菌類が 繁殖されている。既存の自動車用共助システムによる加熱機の開閉パドでは、黄 麹菌(1)、黒いカビ(2)、青いカビ(3)と黄色カビ(5)等が繁殖し、送風機では第1 図(6)のような粒状カビが繁殖されている。また、エアコン蒸発機のコア部位で は、第1図(7)〜(11)のような酵母菌(7)、黒いカビ(8)、赤いカビ(9)、青いカビ (10)及び黒斑菌(11)が繁殖し、エアコン蒸発機のハウジングでは第1図(12)〜(1 6)のような青いカビ(12)、酵母菌(13)、黒いカビ(14)及び赤いカビ(16)等が繁殖 されていると調べていたが、その具体的な菌株名は次ぎのようである。 黄麹菌(1):アスペルギルス(Aspergillus)属 ATCC 6275 黒いカビ(2):クラドスポリウム(Cladosporium)属 IAM.F517 青いカビ(3):ペニシリウム(Penicillium)属 ATCC 9849 (4):ペニシリウム(Penicillium)属 黄色カビ(5):アスペルギルス(Aspergillus)属 ATCC 6275 粒状カビ(6):トリコテルマ(Trichoderma)属 ATCC 9645 酵母菌(7) :酵母菌(Saccharomyces)属 黒いカビ(8):クラドスポリウム(Cladosporium)属 IAM.F 517 赤いカビ(9):フーザリウム(Fusarium)属 USDA 1004.1 黒斑菌(11):アルテルナリア(Alternaria)属 青いカビ(12):ペニシリウム(Penicillium)属 ATCC 9849 酵母菌(13):ロードトルラ(Rhodotorula)属 黒いカビ(14):クラドスポリウム(Cladosporium)属 (15):クラドスポリウム(Cladosporium)属 IAM.F 517 赤いカビ(16):フーザリウム(Fusarium)属 USDA 1004.1 上記のように、従来の自動車用共助システムでは冷暖房を反復すれば前記のよ うな各種の細菌やカビが各部位ごとに繁殖するので、共助システムの構成部位に ある材質が老化、分解されてその細菌の繁殖は旺盛になる。その共助システムを 通じて自動車の室内に流入される空気は不快な匂を持続的に発生させるのみでな く、一部の細菌が室内に流入されて搭乗客に呼 吸器障害やアレルギー性疾患を引き起こす深刻な問題点があった。 このような問題点は室内喚起を通じて一部軽減することが出来るが、不純な気 候と容易しない完全な室内喚起のために根本的な解決策が急に要求されている。 前記課題を解決するために、本発明者らは自動車用共助システムから繁殖する 真菌類の繁殖を防ぎ、常に自動車の室内に清浄な空気が流入されるようとする方 法を長い間、反復実験を通じて研究して来た。 従って前記共助システムの構成成分自体に、特定成分の抗菌薬剤により抗菌処 理すれば、真菌類の繁殖を根本的に防ぐことが出来る事実を習得して本発明を完 成した。 したがって本発明は、既存の自動車用共助システムから発生する真菌類の繁殖 による色々の問題点を一時に解決するために、真菌類の発生と繁殖を防ぎ、衛生 的と快適な自動車の室内環境を造成しようとする新たな自動車用共助システムの 抗菌処理方法を提供することにその目的がある。 図面の簡単な説明 第1図は、従来の一般的な自動車用共助システムから採取して分離したカビに 対する培養後の写真である。(1)-(5)は各々の自動車用共助システムにおいて、 加熱機部位の開閉(door)パドから採取された黄麹菌(1)、黒いカビ(2)、青いカビ (3)、(4)及び黄色カビ(5)の培養写真であり、(6)は送風機(blower)から採取され た粒状カビの培養写真であり、(7)〜(11)は各々のエアコン蒸発機のコア部位(EV A Core)から採取された酵母類(7)、黒いカビ(8)、赤いカビ(9)、青いカビ(10)及 び黒斑菌(11)の培養写真であり、(12)〜(16)は各々のエアコン蒸発機のハウジン グ(HOUSING)から採取された青いカビ(12)、酵母菌(13)、黒いカビ(14)、(15)及 び赤いカビ(16)に対する培養写真であり、第2図は、本発明により抗菌処理され た自動車用共助システムに関する抗菌力の測定結果として、(17)-(23)は自動車 用共助システムから採取された代表的なカビに対する抗菌試験写真であり 、(24)は共助システムの中、送風機から採取された分離菌に対する抗菌試験写真 であり、(25)-(29)は各々のコアから採取された分離菌に対する抗菌試験写真で あり、(30)-(34)は各々のエアコン蒸発機のハウジングから採取された分離菌に 対する抗菌試験写真であり、(35)-(39)は各々の加熱機の開閉パドから採取され た分離菌に対する抗菌試験写真であり、第3図は、本発明により抗菌処理された 自動車用共助システムのポリプロピレンハウジングに対する老化進行の後、カン ジダ albicansとクラドスポリウムcucumerinumに対する抗菌力試験の測定結果 として、(40)と(41)は環境老化後の抗菌試験写真、(42)と(43)は耐水性老化後の 抗菌試験写真、(44)と(45)は熱老化後の抗菌試験写真、及び(46)と(47)はショッ ク(shock)老化後の抗菌試験写真であり、第4図は、本発明により抗菌処理された 自動車用共助システムのパドに対する老化進行後の抗菌力試験の結果として、(4 8)と(49)は密閉用のポリエチレンパド、(50)と(51)はポリウレタン開閉パド、(5 2)と(53)はポリウレタンライニングパドに対する老化進行後の抗菌試験写真であ り、第5図は、本発明により抗菌処理された自動車用共助システムのエアコン蒸 発機コアに対する老化進行後の抗菌力試験の結果として、(54)と(55)は抗菌をさ せなかった菌に対して28日後の培養写真、(56)と(57)はカビ胞子を培養して28日 後の抗菌力試験写真、(58)と(59)はカビ胞子及び有機物質の混合液による培養か ら28日後の抗菌力試験写真である。 発明の詳細な説明 本発明は、エアコン蒸発機、加熱機、送風機及び気道により構成される自動車 用共助システムを製造することにおいて、前記共助システムを構成する各々の構 成部品から、密閉用のパド及びライニング パドと、加熱機の開閉パドと、送風 機のハウジング、送風ファン及びライニング パドと、気道により構成されるプ ラスチック素材に、イソチアゾリン系或いはオキシビスフェノキサシン化合物の ような抗菌薬剤成分を混合、成形する。また前記エアコン蒸発機のコアを構成す るアルミニウムに、パラクロロメタ キシレノール(parachlorometa xylenol)の 抗菌薬剤成分を混合させ、 親水性塗料を塗布して抗菌処理することを特徴とする。 このような本発明をもっと詳細に説明すれば次ぎのようである。 本発明は、既存の自動車用共助システムを構成する各々の構成部品に対して、 部品制作の時に抗菌薬剤を使用、製造して真菌類の発生と繁殖を根本的に封鎖す る共助システムの抗菌処理方法に関するものである。 本発明によると、共助システムを構成部品の各々の構成成分の中、ハウジング やパドのようなプラスチック素材には、イソチアゾリン系或いはオキシビスフェ ノキサシン化合物のような抗菌薬剤成分を添加、混合してから抗菌処理させて整 形制作する。アルミニウム素材により構成されるエアコン蒸発機のコア部分に対 しては、パラクロロメタ キシレノールの抗菌薬剤を含有する塗料を塗布して抗 菌処理させて使用する。 本発明で使用されるイソチアゾリン系の抗菌薬剤としては、次ぎの構造式(I) の2-n-オキチル-4-イソチアゾリン-3-オンと、オキシビスフェノキサシン系の抗 菌薬剤としては、次ぎの構造式(II)の10、10'-オキシビスフェノキサシンが使用 される。 本発明から前記共助システムを構成する公知された構成成分はエアコン蒸発機 、加熱機、送風機及び気道により構成される。その中、エアコン蒸発機はハウジ ングとその内部に受容されるコア部分、その上、ハウジング内部の密閉性を確保 してくれるための開閉用パドと、騒音と振動吸収用により構成されている。 本発明によると、前記エアコン蒸発機のハウジングを整形制作においては、20 %の滑石が含まれているポリプロピレン(PP)素材の原料樹脂にイソチアゾリン系 或いはオキシビスフェノキサシン化合物のような抗菌薬剤をマスター バッチ式 に混合した後、射出成形して制作する。そうすれば、耐久性と抗菌効果があげら れるエアコン蒸発機のハウジングが製造される。 その時にイソチアゾリン系の抗菌薬剤は、例えばイソチアゾリン-3-オンの化 合物を使用し、オキシビスフェノキサシン系の抗菌薬剤としては、10、10'-オキ シビスフェノキサシンが使用される。万一これらの抗菌薬剤をポリプロピレン素 材の原料物質に対して0.5重量%より少なく使用すれば、抗菌付与効果を期待し がたい。しかし、1.5重量%より過量使用すれば、射出成形の状態が不良し、射 出されたハウジングの各種物性も不良になる問題点がある。 またエアコン蒸発機のコア部分は冷媒蒸発気道として抗菌処理に特別な注意が 要求されるが、エアコン蒸発機のコア部分はアルミニウム素材からなる部品であ るので、特に防熱性が重要であり、抗菌処理の時にも防熱性が低下されないよう にしなげればならない。 従って、本発明では前記エアコン蒸発機のコア部分に対する抗菌処理のため、 珪酸塩系の親水性塗料に0.1〜1.5重量%のパラクロロメタ キシレノールを混合 させてからなる抗菌塗料を、エアコン蒸発機のコア部分に塗布させる。その時に エアコン蒸発機のコア部分に抗菌塗料の塗布は、前記抗菌薬剤の混合された塗料 にコア部分を沈殿(dipping)させてから取り出 し、その抗菌切れ端の塗布後に乾燥厚さが4〜7mmになるように塗布する。 万一その抗菌塗料の塗布厚さが4mm以下であれば、温度と湿度の変化が大きい エアコン蒸発機の作動条件ではの切れ端の安定性は確保しないで剥離されやすい とか、抗菌薬剤の不足等で抗菌効果を得がたい。また7mmより厚くなると、エア コン蒸発機のコアの防熱特性が大きく低下される問題点があるので、これに対す る均一な切れ端厚さの確保と、エアコン コアに対する薬剤による詰まり現状を 防ぐため、遠心分離器を使用することが望ましい。また前記抗菌塗料の基本塗料 である珪酸塩は、例えばここに混合される抗菌薬剤としてパラクロロメタ キシ レノールを使用することが出来る。この時に抗菌薬剤であるパラクロロメタキシ レノールの含量が塗料に0.5重量%より少ないと、抗菌効果を期待しがたい。も しも1.5重量%より過多すれば、その自体で抗菌効果は良いが、塗料の塗布特性 が低下されるし、粘性が落ちて抗菌切れ端が易く剥離される恐れがある。 一方、上記のようなエアコン蒸発機のハウジングの内部密閉性を確保してくれ るため、設置される密閉用パドはポリエチレン樹脂に前記イソチアゾリン系或い はオキシビスフェノキサシン系のような抗菌薬剤を0.2-1.0重量%で使用し、これ に通常の発砲剤と架橋剤を混合、溶融させてマスターバッチを圧出、整形して発 砲用のパドを制作する。 この時に前記抗菌薬剤は全体の配置組成に対して0.2-1.0重量%で使用する。 もしもその使用量が0.2重量%より少なくなると、密閉用のポリエチレン パド の抗菌効果を期待しがたいし、過多使用すれば圧出性と整形性が不良してパド製 品が不良になり、その整形も難しくなる。 また前記エアコン蒸発機のライニング パドは、エアコン蒸発機を稼働する時 に発生される騒音と振動を吸収するための部品であり、発砲ポリウレタン素材か らなっている。このライニング パドの抗菌処理は、整形の 前に主原料であるポリオル、イソシアネートと水、発砲剤、界面活性剤及びアミ ン化合物、有機金属等の触媒を混合した公知の原料樹脂混合物に、上記のような オキシビスフェノキサシン系の抗菌薬剤を0.2-1.0重量%で混合して発砲、整形さ せて抗菌処理させる。 上記のような過程を通じて抗菌処理されたエアコン蒸発機のハウジング、コア 、密閉用パド及びライニング パドを製造する。これらは既存の構造により公知 方法で組立して本発明による共助システムの一部であるエアコン蒸発機を構成す るになる。 本発明によると、もう他の共助システムの主要な構成品である加熱機の場合で もカビの繁殖を防ぐために抗菌処理する。加熱機には高温乾燥になる空気が発生 されるので、その自体としては真菌類の繁殖には適合しないが、稼働をしない場 合に加熱機の開閉パド部位では外部から流入されたカビが繁殖することになる。 従って、前記加熱機の抗菌処理は前記エアコン蒸発機のライニング パドと主 原料であるポリウレタン樹脂等の構成成分をはじめ、抗菌薬剤の処理等を同一に 施行すれば望ましいし、このように抗菌処理された開閉パドを利用して蒸発機を 組立て使用する。 上記のように本発明により製造されたエアコン蒸発機或いは加熱機を通じて冷 却、或いは加熱された空気を自動車の室内に送風、流入させるための送風機も抗 菌処理させなければならない。送風機はハウジング、送風ファン及びライニング パドにより構成されている。これらの部品には外部から流入されたホコリが積 層されやすいし、もう一度積層されたホコリは外部空気と冷却、或いは加熱され た空気が合う所に位置していて温度と湿度の変化が大きいので、良い真菌類の繁 殖所になる。 本発明では送風機のハウジングと送風ファンは同一な方法で抗菌処理す る。送風機のハウジングは20重量%の滑石が含まれるポリプロピレンを、また 送風ファンは15重量%の滑石が含まれるポリプロピレンを各々の基本原料として 、これに前記イソチアゾリン系或いはオキシビスフェノキサシン系のような抗菌 薬剤を0.5-1.5重量%で混合してマスター バッチを製造し、これを通常方法で射 出、整形して制作する。 この時に抗菌薬剤の使用量の限定する理由も、前記エアコン蒸発機のハウジン グの場合と同じである。 また送風機のライニング パドは、やはり発砲ウレタンとして前記エアコン蒸 発機のライニング パドと同じ方法で抗菌処理して発砲、制作する。 一方、上記のように抗菌処理して制作された自動車用共助システムの空気通路 を構成する気道はポリエチレン素材の送風整形品であり、この所でも空気の温度 差により積層されたほこり等に真菌類が発生或いは繁殖しているので、抗菌処理 が必要である。 原料成分であるポリエチレン樹脂に、前記イソチアゾリン系或いはオキシビス フェノキサシン系の抗菌薬剤をやはり0.5-1.5重量%で混合してマスターバッチを 製造し、このバッチを通常方法で送風、整形して抗菌処理された気道を制作する 。 このように抗菌処理された各々の構成部品は、通常的な組立方法により共助シ ステムを構成すれば、既存とは違って真菌類の繁殖が抑制されることが出来るよ うになる。 上述したように、本発明により抗菌処理して制作された共助システムの各種構 成品であるエアコン蒸発機、加熱機、送風機及び気道は、既存の整形原料に一定 量の抗菌薬剤を処理することにより既存の構成品に比べて物性変化なく、抗菌効 果のみを付与することができるようになる。このように抗菌処理された共助シス テムの各構成部品に対して真菌類の繁殖を確認するための抗菌試験を行って見た 結果、抗菌力がかなり優れたし、抗菌処理された部品の物性テストによると、物 性には何らかの問題もなかった。 従って本発明の方法により抗菌処理された共助システムを自動車に使用する場 合、自動車用共助システムの真菌類による汚染を防止することが出来るので、い つも清浄の空気が自動車の室内に流入され、悪臭発生せずに快適な室内環境を維 持することができる。 以下、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明するが、本発明がこの実施例に より限定されることはない。 第1実施例:エアコン蒸発機の抗菌処理 20重量%の滑石が添加された100重量部のポリプロピレン原料樹脂を準備し 、これに0.1重量部%の2-n-オキチル-4-イソチアゾリン-3-オンを混合して230oC 加熱された圧出機でペレト化(pelletizing)してマスターバッチを製造し、これ を230oCの条件で射出、整形してエアコン蒸発機のハウジングを製造した。 またアルミニウム素材により製造された通常のエアコン蒸発機コア[(株)Hal la共助社及びDuwon共助社製品]をコーティング処理するため、先ず100重量部の 親水性塗料(商品名:LN 4534、日本Parkerizing社製品)にパラクロロメタ キ シレノールを入れて混合した抗菌塗料を準備し、これに前記エアコン蒸発機のコ アを沈殿してから450-550 rpmの遠心分離器でエアコン コアに付着された塗料 を1分間振り放して178oCで20分間乾燥した。コアの表面に5.3 mmの抗菌塗料が塗 布されたエアコン蒸発機コアを準備した。 一方、30-40重量部の低密度ポリエチレン樹脂と50-60重量部のポリプロピレン 樹脂に、発砲剤である1重量部のアゾビスフォルムアミド(azobisformamide)、架 橋剤である1重量部以下のジアニル過酸化物(dianyl peroxide)を混合し、これに 0.5重量部の10、10'-オキシビスフェノキサシンを添加して240oCで圧出機を通じ て苗床整形した。これを230-250oCの条件で発砲、整形して抗菌処理されたエア コン蒸発機の密閉用ポリエチレンパドを 製造した。 また10重量部の発砲用ポリウレタン樹脂(第一ウレタン社製品)に0.5重量部 の10、10'-オキシビスフェノキサシンを添加して均一な混合をさせてから発砲、 整形してライニング パドを製造した。 上記のように製造された抗菌処理部品を通常方法で組立してエアコン蒸発機を 制作した。 第2〜5実施例 前記第1実施例と同一方法で実施したが、抗菌薬剤組成及びコア部分に対する 抗菌塗料の塗布厚さを次ぎの表1のようにしてエアコン蒸発機を制作した。 第6実施例:加熱機の抗菌処理 10重量部の発砲用ポリウレタン樹脂(第一ウレタン社製品)に0.5重量部の10 、10'-オキシビスフェノキサシンを添加して均一な混合をさせてから20-23oCで 発砲、整形して加熱機の開閉パドを製造した。通常の加熱機(Halla共助社製品 )に前記抗菌処理された開閉パドを使用して加熱機を制作した。 第7〜10実施例 前記第6実施例と同一方法で実施したが、抗菌薬剤の組成を次ぎの表2のように してエアコン蒸発機を制作した。 第11実施例:送風機の抗菌処理 20重量%の滑石が添加された100重量部の公知されたポリプロピレン樹脂原 料[(株)湖南石油及び現代石油化学製品]に0.5重量部%の10、10'-オキシビスフ ェノキサシンを添加してマスターバッチを製造し、シリンダー温度が230oCの条 件で射出して送風機のハウジングを製造した。15重量%の滑石が添加された公知 のポリプロピレン樹脂を利用して同一方法で送風ファンを各々製造した。 また送風機のライニング パドは、前記第1実施例で使用したものと同一に10 重量部の発砲用ポリウレタン素材に0.5重量部の10、10'-オキシビスフェノキサ シンを混合し、20-23oCの常温条件で発砲、整形して製造した。 上記のように製造された各々の部品を通常方法で組立して抗菌処理された送風 機を制作した。 第16実施例:気道の抗菌処理 100重量%のポリエチレン樹脂[(株)湖南石油製品]に0.5重量部%の10、10'-オ キシビスフェノキサシンを混合して均一化させ、これをシリンダー温度が190oC の条件で送風整形機により整形して気道を制作した。 第17〜20実施例 前記第14実施例と同一の方法で実施したが、抗菌薬剤の組成を次ぎの表4のよ うにしてエアコン蒸発機を制作した。 第1試験例 前記第1、6、11、16実施例から各々製造された抗菌処理の構成部品は( 株)現代自動車である”エラントラ(ELANTRA、1991年のモデル)製品の共助システ ムで制作し、こられの製品に対して一部の試料を持って抗菌力検定試験を実施し た。 抗菌力検定試験 抗菌力検定試験はハロテスト(Halo Test)として寒天プレート方法(agarplate method、KSK 0692)で実施した。 テスト菌は、(株)現代自動車である”エラントラ(ELANTRA、1991年のモデル) 製品の共助システムで1991年3月から翌年の2月まで使用(3万kmの試験走行)した 後、各々の部位から採取された菌を使用した。それを代表的に見れば、アスペル ギルス niger,ペニシリウム citrinum,Aureobasidium pullulans,カンジダ albicans,フーザリウム moniliforme,クラドスポリウム cucumerinum,酵母 菌 cerevisiae等があげられる。 本発明では第1,2実施例から2-n-オキチル-4-イソチアゾリン-3-オンを添加し て第1実施例から製造されたハウジングを試料A及びB、また第1,2実施例から10 、10'-オキシビスフェノキサシンを添加して製造したハウジングを試料D及びE、 また前記2つの抗菌薬剤の効果を比較するために他の抗菌薬剤試料を添加して製 造した試料をCとした。各試料の大きさを1 X 1 cmとして寒天プレート培地で抗 菌試験を実施した。 抗菌試験菌はpH 7.0-7.2の培地条件で4mlの白金耳を使用してAATCC(American Association of Textile Chemists and Coloarists)培地に接種して23oC、24時 間の条件で培養した試験菌を使用した。 試験は、寒天プレート培地の上で滅菌した試料を置いて試験気道やフラスコに 必要量のAATCC 寒天を溶かして約45oCに冷却させて24時間培養した公示菌を150 mlのAATCC 寒天当たり1mlずつ分注してから約15分の後で培地として使用した 。 培養の終わった培地の底を通じて試料株の菌阻止帯(Clear Zone: Halo)を見て 抗菌試験を評価した。 このように抗菌力試験を、前記代表的な菌株ばかりでなく送風機、エアコン蒸 発機のコア及びハウジング、加熱機の開閉用パド等から採取した分離菌に対して 各々行って抗菌力を測定し、ハウジングに対する抗菌力の結 果は次ぎの表5に示した。 前記表から抗菌力の表示は韓国工業規格(KS K 0692-1991 8.2項)により阻止 帯の形成幅を計算して示した。 +++ : かなり優れ(阻止帯の形成幅:3mm以上) ++ : 優れ(阻止帯の形成幅:1~3mm以上) + : 良好(阻止帯の形成幅:1mm以下) - : 不良(阻止帯の形成が示さない) 第2試験例 抗菌処理された構成部品の中、ポリプロピレン樹脂のハウジング製品に対する 老化試験後の抗菌力を測定した。抗菌力の試験条件は前記第1試験例と同一の方 法でカンジダ albicansとクラドスポリウム cucumerinumに対して抗菌力を測 定した。老化試験は前記第1,2,3,4,5実施例から各々製造されたポリプロピ レンの抗菌試料(1 X 1 cm)であるハウジング試料、即ちA,B,C,D,Eに対して 次ぎの条件で環境老化、耐水性老化、熱老化及びショック老化させた後、抗菌力 を試験してその結果を次ぎの6-9に示した。この時の老化条件は次ぎのようであ る。 環境老化 80oC-90oCで3-5時間放置し、-40oC-50oCで3時間維持の後に再び35oC-45oC、98 %の相対湿度で15-20時間維持する環境変化サイクルを3回反復して老化された試 料を準備した。 熱老化 80oC-90oCのオーブンで7-20日間放置して老化された試料を準備した。* 耐水性老化 30oC-35oCの流れる水に10-15日間放置して老化された試料を準備した。 ショック老化 -30oC-45oCの低温で15-20時間放置した後、すぐ70oC-90oCの温水に5分間沈殿 して老化された試料を準備した。 前記表6-9ではの写真は第3図に示したものであり、各種の老化試験後ではの抗 菌力も優れたことを示している。 第3試験例 抗菌処理された構成部品の中、ポリエチレンパド、ポリウレタンパド及びポリ ウレタン ライニングパドに対する老化試験後の抗菌力を測定した。抗菌力の試 験条件は前記第1試験例と同一方法で測定した。 老化試験は前記第3実施例から各々製造されたエアコン蒸発機のポリエチレン 密閉用パド、加熱機のポリウレタン開閉用パド及び送風機のポリウレタンライニ ングパドに関して各々の環境老化、耐水性老化、熱老化及びショック老化させた 後、抗菌力を試験してその結果を次ぎの10-11に示した。この時の老化条件は前 記試験例2のようである。 次ぎの10-11から対照群は老化条件の付与されない場合である。 前記表10-12ではの写真は第4図に示したものであり、また対照群に比べて大し た差はないで抗菌力を示したと確認された。 第4試験例 抗菌処理された構成部品の中、エアコン蒸発機のコア部分に対する抗菌力を測 定した。抗菌力試験はJIS Z2911(試料にカビ胞子液を滴下させて28+2oCの温度で 28日間培養して7日の間隔でカビの発育状態を顕微鏡で観察した)の方法で行った し、この時に前記第1実施例から製造されたコアに使用した抗菌塗料の塗布され た場合を利用した。その結果は次の表13のようである。 第4試験例から使用された試験カビ胞子は次ぎのようである。 (1)アスペルギルス niger IFO 6341 (2)ペニシリウム citrinum IFO 6352 (3)Chaetomium globosum ATCC 620-5 (4)クラドスボリウム cladosporioides IFO 6348 (5)クモノスカビ(Rhizopus)oryzae IFO 31005 上記の試験結果を調査するため、第5図の蒸発機コアの顕微鏡写真を見ると、 抗菌処理させないで28日間の培養を示した顕微鏡写真と抗菌処理された試料(A) 及び(B)の顕微鏡写真からわかるように、抗菌薬剤の処理した後に顕著な抗菌力 が現われたことが確認された。 第5試験例 前記第1-5実施例により製造されたエアコン蒸発機のハウジングに対する抗菌 薬剤の使用濃度によるハウジング整形品の物性変化を調査するため、各々のハウ ジング試料に対する物性を測定した。その結果は次ぎの表14に示した。 前記表14から見たように、本発明による抗菌処理された構成部品は良好な抗菌 効果を示した同時に、各種の物性でも無処理対照群に比べて劣る所がないと確認 された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エアコン蒸発機、加熱機、送風機及び気道により構成される自動車用共助 システムを製造することにおいて、 前記共助システムを構成する各々の構成部品の中、密閉用パド及びライニング パドと、加熱機の開閉用パドと、送風機のハウジング(housing)、送風ファン 及びライニング パドと、気道により構成されるプラスチック素材に、イソチア ゾリン系或いはオキシビスフェノキサシン化合物のような抗菌薬剤成分を混合、 成形する。また、前記エアコン蒸発機のコアを構成するアルミニウムに、パラク ロロメタ キシレノールのような抗菌薬剤成分を混合させ、親水性塗料を塗布し て抗菌処理することを特徴とする自動車用共助システムの抗菌処理方法。 2.前記イソチアゾリン系の抗菌薬剤成分としては、2-n-オクチル-4-イソチ アゾリン-3-オンを用いることを特徴とする請求項1記載の自動車用共助システ ムの抗菌処理方法。 3.前記オキシビスフェノキサシン系の抗菌薬剤成分としては、10,10'-オキ シビスフェノキサシンを用いることを特徴とする請求項1記載の自動車用共助シ ステムの抗菌処理方法。 4.前記エアコン蒸発機のハウジングは、20重量%の滑石が含まれるポリプロ ピレン原料樹脂に0.5-1.5重量%の抗菌薬剤成分を混合して射出、成形すること を特徴とする請求項1記載の自動車用共助システムの抗菌処理方法。 5.前記エアコン蒸発機の密閉用パドは、各々のポリエチレン樹脂を主成分と する原料物質に0.2-1.0重量%の前記抗菌薬剤成分を混合して発泡、成形するこ とを特徴とする請求項1記載の自動車用共助システムの抗菌処理方法。 6.前記加熱機の開閉用パドは、各々のポリウレタン樹脂を主成分とする原料 物質に0.2-1.0重量%の前記抗菌薬剤成分を混合して発泡、成形することを特徴 とする請求項1記載の自動車用共助システムの抗菌処理方法。 7.前記送風機のハウジングと送風ファンには、各々のポリプロピレン原料樹 脂に0.5-1.5重量%の前記抗菌薬剤成分を混合して射出、成形することを特徴と する請求項1記載の自動車用共助システムの抗菌処理方法。 8.前記エアコン蒸発機のライニング パドと送風機のライニング パドは、 ポリウレタン樹脂を主成分とする原料物質に0.2-1.0重量%の前記抗菌薬剤成分 が含まれることを特徴とする請求項1記載の自動車用共助システムの抗菌処理方 法。 9.前記気道は、ポリエチレ原料樹脂に0.5-1.5重量%の前記抗菌薬剤成分を 混合して送風、成形することを特徴とする請求項1記載の自動車用共助システム の抗菌処理方法。 10.前記抗菌塗料は、親水性塗料に前記パラクロロメタ キシレノールを混 合して送風、成形することを特徴とする請求項1記載の自動車用共助システムの 抗菌処理方法。 11.前記抗菌塗料は、親水性塗料にエアコン蒸発機のコア表面に沈積方法に より塗布させるが、乾燥の後に厚さが4-7mmになるように塗布することを特徴と する請求項1或いは10記載の自動車用共助システムの抗菌処理方法。
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