JPH0951179A - フレキシブル配線板の接続装置 - Google Patents

フレキシブル配線板の接続装置

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JPH0951179A
JPH0951179A JP19957195A JP19957195A JPH0951179A JP H0951179 A JPH0951179 A JP H0951179A JP 19957195 A JP19957195 A JP 19957195A JP 19957195 A JP19957195 A JP 19957195A JP H0951179 A JPH0951179 A JP H0951179A
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Shigeki Okauchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体機器と、この本体機器に対して回動可能
な附属機器とを電気的に接続するフレキシブル配線板の
接続装置において、フレキシブル配線板のたるみを最小
限にし、また機器の小型化を図る。 【解決手段】 カード型カメラのカード本体50と、こ
のカード本体50に回動可能に支持されたCCD13を
含む撮像ヘッド60とをフレキシブル配線板66により
電気的に接続する。また、撮像ヘッド60が所定角度回
転したときの両端の位置でフレキシブル配線板66のた
るみをなくす規制部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体機器とこの本
体機器に対して回動可能な附属機器とを電気的に接続す
るフレキシブル配線板の接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な電気、電子機器の内部にお
いて、本体機器とこれに回動可能に設けられた附属機器
との間の電気的接続手段としてフレキシブル配線板が用
いられている。図4はこのような従来のフレキシブル配
線板の接続構造を示す図である。
【0003】図4において、102は本体機器であり、
附属機器である回転機器を回動可能に支持するための支
持軸102aと、フレキシブル配線板101を通すため
の中空部102bと、切り欠き部102cを有してい
る。103は回転機器を支持する回転板であり、上記支
持軸102aに貫通されて保持されている。104はフ
レキコネクタであり、基板105とともに本体機器10
2に固定されている。106はCCD107を保持する
CCD保持板であり、回転板103に固定されている。
【0004】そして、上記のような構造において、回転
機器は本体機器102に対して、0°から180°回転
するようになっている。図4の(a)は回転が0°のと
きのフレキシブル配線板の配線状態、図4の(b)は9
0°のときのフレキシブル配線板の配線状態、図4の
(c)は180°のときのフレキシブル配線板の配線状
態をそれぞれ示し、また図4の(d)は断面B−Bを示
している。
【0005】同図に示すように、フレキシブル配線板は
CCD107に半田付けされ、切り欠き部102cと中
空部102bを通り、フレキコネクタ104に接続され
ている。また、フレキシブル配線板の長さは、180°
回転機器が回転したときにちょうどたるみ量がなくなる
ように設定されている。
【0006】この例の場合、回転0°では図4の(a)
に示すように大きくたるむ構造となり、回転角が大きく
なるにしたがってたるみが減少し、180°では図4の
(c)に示すようにたるみ量が0になるようになってい
る。そこで、外装を大きくしてたるんだフレキシブル配
線板が回転しても当たらないようにし、あるいは外装で
矯正し、フレキシブル配線板を擦る構造となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例に示すものは、機器の小型化の大きな妨げになる
とともに、予想外のフレキシブル配線板のたるみの挙動
によりフレキシブル配線板の擦れが大きくなり、断線等
故障の原因となっていた。
【0008】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、フレキシブル配線板のたるみを最小限
にするとともに、機器の小型化を図ることが可能なフレ
キシブル配線板の接続装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフレキシブ
ル配線板の接続装置は、次のように構成したものであ
る。
【0010】(1)本体機器と、この本体機器に対して
所定の角度回動する附属機器とを電気的に接続するフレ
キシブル配線板の接続装置であって、前記附属機器が所
定角度回転したときの両端の位置でフレキシブル配線板
のたるみを規制する規制部を設けた。
【0011】(2)上記(1)の装置において、附属機
器を支持する本体機器の支持部に設けられた中空部を通
してフレキシブル配線板の接続を行うようにした。
【0012】(3)上記(1)または(2)の装置にお
いて、規制部は、附属機器に設けられた回動停止用の止
め部材に設けた。
【0013】(4)上記(3)の装置において、止め部
材は、フレキシブル配線板を挟持する接続部を有するよ
うにした。
【0014】(5)上記(1)ないし(4)何れかの装
置において、本体機器はカード型のカメラ本体であり、
附属機器は撮像素子を有した撮像部とした。
【0015】(6)上記(5)の装置において、撮像素
子を保持する保持部材にフレキシブル配線板のたるみを
規制する第2の規制部を設けた。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明をカード型の撮像装
置に適用した構成を示す分解斜視図である。また、図2
はその回路構成を示すブロック図であり、図3はフレキ
シブル配線板の配線状態を示す図である。
【0017】まず、回路構成について説明する。図2
中、1は光学系及び信号処理系などを内蔵した撮像ユニ
ット(Camera Unit)、2は外部機器である
コンピュータ(Computer)、3はコンピュータ
2のCPUシステム、4は撮像ユニット1をコンピュー
タ2に接続するためのインターフェース(I/F)であ
る。
【0018】また、5はコンピュータ2のディスプレイ
システム(Display System)、6はコン
ピュータ2のメモリシステム(Memory Syst
em)、7はコンピュータ2を制御する書換可能な動作
プログラム(Program)、8はコンピュータ2の
電力管理システム(Power Manager)、9
はコンピュータ2のバッテリー(Battery)、1
0はコンピュータ2に電力供給可能な外部電源装置(E
xt.Power)である。
【0019】次に、図2中破線で囲んだ撮像ユニット1
の内部構成について説明する。11はズームレンズ及び
フォーカスレンズや絞りを含むレンズユニット(Len
sUnit)、12はそのレンズを駆動するレンズコン
トローラ(Lens Controler)で、公知の
自動合焦装置や自動露出装置、さらには自動防振(手振
れ防止)装置を含む。
【0020】13は光学像を光電変換して電気的な画像
情報信号を生成するCCD(撮像手段)、14はそのア
ナログ画像情報信号をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ、15は制御用のタイミング信号を発生するタ
イミングジェネレータ(TG)、16は上記デジタル画
像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信号処
理部であるデジタル信号処理装置(DSP)、17はF
IFOメモリ(Memory)、18は全体を制御する
コントロールユニット(Control Unit)、
19は外部接続用のインターフェース(カメラI/F)
で、上記画像信号をコンピュータ2に出力するための接
続部となっている。
【0021】また、20はコンピュータ2から供給され
た電源電圧をCCD13を駆動するために最適な電圧に
変換するDC/DCコンバータ(Converte
r)、21はズームスイッチ(Zoom SW)、22
はフォーカススイッチ(Focus SW)で、これら
のスイッチ21,22の出力側は上記コントロールユニ
ット18に接続されており、スイッチ21,22の操作
に応じたレンズ制御が可能となっている。
【0022】本実施例の撮像装置は、上記の撮像ユニッ
ト1及びコンピュータ2を含む構成となっており、撮像
ユニット1とコンピュータ2は分離可能である。具体的
には、インターフェース4はPCMCIAのカードスロ
ットで構成され、一方撮像ユニット1の一部はPCMC
IAカードと同じ形状を有し、双方の結合状態ではレン
ズ部がコンピュータ2より突出した状態で撮像可能とな
っている。そして、撮像ユニット1とコンピュータ2を
分離するときには、コンピュータ2側の不図示のイジェ
クトボタンを押すことにより分離することができる。
【0023】次に、撮像ユニット1の具体的な構成につ
いて説明する。図1で上述のブロック図で説明したもの
と同じものは同一符号を付してある。この撮像ユニット
1は、略カード型の本体部となるカード本体50とCC
D13を有した撮像ヘッド60で構成されている。
【0024】まず、カード本体50から説明する。
【0025】51はコネクタ56の端子に半田付けさ
れ、上述のA/Dコンバータ14、タイミングジェネレ
ータ(TG)15、デジタル信号処理装置(DSP)1
6、FIFOメモリ17、コントロールユニット18、
DC/DCコンバータ20やフレキコネクタ57等が実
装されたメイン基板で、DC/DCコンバータ20はノ
イズの発生を抑制するために基板の表裏からシールドケ
ースが配置されている。52は上記コネクタ56が接続
されてメイン基板51を保持するカードフレームで、そ
の構成は略枠構造をなし、コネクタ56が配置される側
に対して反対側には、撮像ヘッド60の回転支持部52
aが植立されたフレーム壁52bが一体的に設けられ、
このフレーム壁52bの両脇はカードフレーム52の枠
部52cに対してリブ部52eが設けられている。また
回転支持部52aには、後述のフレキシブル基板66を
通す連通部52dが形成されている。
【0026】53,54はメイン基板51とカードフレ
ーム52を上下から挟み込んで、カードフレーム52に
対して接着あるいは機械的結合により取り付けられる金
属製のカバーで、ノイズ等のシールドも兼ねている。こ
のカバー53,54及びカードフレーム52の一部によ
りカード部分の外形が決定され、これがコンピュータ2
のカードスロットに差し込まれる。
【0027】55はカードフレーム52に対してビス締
め等で固定される指掛り部で、この指掛り部55のメイ
ン基板51に対応する場所には比較的高さの高い部品、
例えばDC/DCコンバータ20やフレキコネクタ57
が配置されている。
【0028】次に、撮像ヘッド60について説明する。
【0029】61はレンズユニット11のズームレンズ
62及びフォーカスレンズ63が光軸方向に移動可能に
設けられるとともに、ズームレンズ62とフォーカスレ
ンズ63の間に絞りユニット64が配置され、これらの
ズームレンズ62、フォーカスレンズ63及び絞りユニ
ット64を通ってきた光束が結像するCCD13が設け
られた光学撮像ユニットで、ズームレンズ駆動モータ、
フォーカスレンズ駆動モータ、IGメータ及びレンズユ
ニットコントローラ12を含む。そして、ズームレンズ
62、フォーカスレンズ63及び絞りユニット64は、
レンズコントローラ12により駆動される。
【0030】65は上記光学撮像ユニット61が取り付
けられ、上記カードフレーム52の回転支持部52aに
結合された不図示のクランプ部により弾性的に付勢さ
れ、回転支持部52aに対して回動自在に設けられた回
転板で、そのカードフレーム52側には該カードフレー
ム52の回転板65側に設けられた不図示の凸部が係合
する溝部65aが設けられており、回転に応じてカード
フレーム52の凸部が溝部65aの中を移動し、その結
果撮像ヘッド60が回転する。本実施例では光軸が水平
状態から上方を通り、また水平状態になるように180
°回転する。
【0031】66はCCD13の出力を本体側のメイン
基板51に送るとともに、レンズや絞りの駆動命令を本
体側から撮像ヘッド側に送る前述のフレキシブル基板
で、カードフレーム52の撮像ヘッド60側に突出した
回転支持部52aの連通部52dを通り、その先端はメ
イン基板51上のフレキコネクタ57に連結されてい
る。
【0032】67は撮像ケースで、撮像ヘッド60の外
装となっており、光軸に対応した場所には開口67aが
設けられるとともに、回転軸に垂直な面にはズームスイ
ッチ21及びフォーカススイッチ22が設けられてい
る。またこのスイッチの状態は、フレキシブル基板66
を介して本体側に伝達される。
【0033】また、撮像ヘッド60の回転中心は撮像ヘ
ッド60が回転したときにカード本体50より下側に出
っ張らないように、カード本体下面から回転中心までの
距離をRとすると、撮像ヘッド60の開口67aの反対
側の形状が回転中心からの距離がRを越えないような寸
法になっている。
【0034】上記構成において、コンピュータ2のカー
ドスロットに撮像ユニット1が挿入され、撮像ユニット
1に電源が供給されると、被写体像はレンズユニット1
1を通してCCD13に結像し、A/Dコンバータ14
によってデジタルデータに変換される。このデジタルデ
ータは信号処理装置16でデジタル処理され、FIFO
メモリ17に一次記録された後、インターフェース19
を通じて記録した順にコンピュータ2に送出される。こ
のとき、カメラ側のインターフェース19は、コンピュ
ータ側のインターフェース4に接続されている。
【0035】また、タイミングジェネレータ15が送出
するタイミングパルスによって、CCD13及びA/D
コンバータ14から撮像データが得られる。このタイミ
ングジェネレータ15が送出するタイミングパルスの間
隔は、コントロールユニット18により制御される。
【0036】そして撮像された信号を基にコントロール
ユニット18によって合焦制御や露出制御が行われ、得
られた撮像データはインターフェース4を通してコンピ
ュータ2に送られ、ディスプレイシステム5に表示した
り、メモリシステム6記録することができる。
【0037】次に、フレキシブル配線板66の接続部の
詳細を図3について説明する。
【0038】図3の(a)は回転が0°のときのフレキ
シブル配線板66の配線状態、図3の(b)は90°の
ときのフレキシブル配線板66の配線状態、図3の
(c)は180°のときのフレキシブル配線板66の配
線状態をそれぞれ示し、また図3の(d)は断面A−A
を示している。
【0039】図3において、69は撮像素子であるCC
D13を保持するCCD保持板(保持部材)であり、回
転板65に固定されている。この保持板69は、フレキ
シブル配線板66のたるみを規制する規制部69aを有
し、回転したときのフレキシブル配線板66から受ける
ストレスをCCD13のリード部にかからないように、
またフレキシブル配線板66のたるみを所望の位置でた
るむように矯正している。
【0040】また、68は回動停止用の止め部材であ
り、回転板65を挟み、回転支持部52aにビスで固定
され、撮像ヘッド60を0°から180°回転可能に保
持している。更に、フレキシブル配線板66の中空部5
2d内での動きを規制し、フレキコネクタ57の接続を
確実にするためにフレキシブル66を挟持する挟持部6
8aを、また0°でのたるみをなくすようにフレキシブ
ル配線板66の第2の規制部68bを有している。つま
り、回動端である180°の位置でのフレキシブル配線
板66の長さに設定し、更にもう一方の回動端である0
°でたるみがなくなるようにフレキシブル配線板66の
規制部68bの位置を設定してある。
【0041】以下、フレキシブル配線板66の挙動を同
図を用いて説明する。0°においては、フレキシブル配
線板66はCCD13のリード部に半田付けされ、規制
部69aにかかり、規制部68bにかかり、回転支持部
52aに巻きつき、切り欠き部52eを通り、更に中空
部52dを通り、フレキコネクタ57に接続されてい
る。
【0042】この状態から撮像ヘッド60が回動を始め
ると、図3の(b)に示すように、フレキシブル配線板
66は規制部68bを離れ、回転支持部52aに巻きつ
くべく規制部69aにより矯正され、撮像ヘッド部の回
動を可能としている。更に回転すると、図3の(c)に
示すように、回転支持部52aに巻きつき、静止する。
【0043】このような構造とすることで、CCDリー
ド部へのストレスを解消し、フレキシブル配線板接続の
信頼性を高めている。また、フレキシブル配線板66の
たるみを最小限にし、しかもフレキシブル回線板66の
挙動の予測が容易にできる構造となっている。更に、止
め部材68にフレキシブル配線板66の挟持部68aと
フレキシブル配線板66の規制部68bを設け、CCD
保持板69にフレキシブル配線板66の規制部69aを
設けたことで、最小限の部品で上記の効果を得ることが
できる。
【0044】このように、本体機器とこの本体機器に支
持されて所定の角度回動する機器との電気的接続を行う
フレキシブル配線板66の接続装置において、所定角度
回転したときの両端の位置でフレキシブル配線板66の
たるみをなくす規制部68bを設けることでフレキシブ
ル配線板66のたるみを最小限にすることができるとと
もに、フレキシブル配線板66のたるみの予測が容易に
なる。
【0045】また、本体機器は所定の角度回動する機器
を支持する支持部を有し、この支持部は中空部を有し、
フレキシブル配線板66をこの中空部を通して本体機器
と接続を行うことで回動をスムーズに行うことができ
る。
【0046】また、本体機器に支持され所定の角度回動
する機器は本体機器と回動可能かつ固定するための止め
部材を有し、上記規制部をこの止め部材に設けることで
部品数を少なくすることができる。更に、固定部材にフ
レキシブル配線板の挟持部を設けることで機器同士の接
続の信頼性をより高めることができる。
【0047】また、上記止め部材は上記中空部に伸びる
フレキシブル配線板の挟持部を設けることでフレキシブ
ル配線板の接続の信頼性を高めることができる。
【0048】また、上記本体機器はカードカメラであ
り、この本体機器に電気的に接続され、かつこれに支持
されて所定の角度回動する機器はCCDを有する撮像部
であることで、上述の作用が効果的に得られる。
【0049】また、上記撮像部はCCDを保持する保持
部材を有し、この保持部材はフレキシブル配線板の第2
の規制部を有することでCCDと本体の接続の信頼性を
より高めることができる。
【0050】なお、上記実施例では本発明によるフレキ
シブル配線板接続構造をカード型カメラに適用した場合
で説明したが、本体機器に対して回動する機器をフレキ
シブル配線板で接続する場合であればこれに限定される
ものではない。
【0051】
【発明の効果】以上のように、第一の発明によれば、本
体機器とこの本体機器に対して所定の角度回動する機器
との接続を行うフレキシブル配線板の接続装置におい
て、所定角度回転したときの両端の位置でフレキシブル
配線板のたるみをなくす規制部を設けたことで、フレキ
シブル配線板のたるみを最小限にすることができるとと
もに、フレキシブル配線板のたるみの予測が容易にな
る。更に、たるみを最小としたことで機器の小型化を促
進できるとともに、予想外のフレキシブル配線板のたる
みの挙動によりフレキシブル配線板の擦れによる断線等
故障の原因を除去することができる。
【0052】また第二の発明によれば、上記本体機器は
所定の角度回動する機器を支持する支持部を有し、この
支持部は中空部を有し、フレキシブル配線板をこの中空
部を通して本体機器と接続を行うことで回動をスムーズ
に行うことができる。
【0053】また第三の発明によれば、本体機器に対し
て所定の角度回動する機器は、本体機器と回動可能かつ
固定するための止め部材を有し、上記規制部をこの止め
部材に設けたことで、部品数を少なくでき、より安価な
ものにすることができる。
【0054】また第四の発明によれば、止め部材に上記
中空部に伸びるフレキシブル配線板の挟持部を設けたこ
とで、フレキシブル配線板の接続の信頼性を高めること
ができる。
【0055】また第五の発明によれば、本体機器はカー
ドカメラであり、この本体機器に対して所定の角度回動
する機器はCCDを保持する撮像部とすることで、上述
の作用が効果的に得られる。
【0056】また第六の発明によえば、撮像部はCCD
を保持する保持部材を有し、この保持部材は前記フレキ
シブル配線板の第2の規制部を設けたことで、CCDと
本体の接続の信頼性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る撮像装置の構成を示す分解斜視
【図2】 図1の撮像装置の回路構成を示すブロック図
【図3】 本発明のフレキシブル配線板の配線状態を示
す図
【図4】 従来のフレキシブル配線板の配線状態を示す
【符号の説明】
1 撮像ユニット 2 コンピュータ(外部機器) 13 CCD(撮像素子) 16 デジタル信号処理装置(信号処理部) 18 コントロールユニット 19 インターフェース(接続部) 50 カード本体(本体部) 60 撮像ヘッド 65 回転板 66 フレキシブル配線板 68 止め部材 68a 挟持部 68b 規制部 69 CCD保持板(保持部材) 69a 規制部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体機器と、この本体機器に対して所定
    の角度回動する附属機器とを電気的に接続するフレキシ
    ブル配線板の接続装置であって、前記附属機器が所定角
    度回転したときの両端の位置でフレキシブル配線板のた
    るみを規制する規制部を設けたことを特徴とするフレキ
    シブル配線板の接続装置。
  2. 【請求項2】 附属機器を支持する本体機器の支持部に
    設けられた中空部を通してフレキシブル配線板の接続を
    行うことを特徴とする請求項1記載のフレキシブル配線
    板の接続装置。
  3. 【請求項3】 規制部は、附属機器に設けられた回動停
    止用の止め部材に設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のフレキシブル配線板の接続装置。
  4. 【請求項4】 止め部材は、フレキシブル配線板を挟持
    する接続部を有していることを特徴とする請求項3記載
    のフレキシブル配線板の接続装置。
  5. 【請求項5】 本体機器はカード型のカメラ本体であ
    り、附属機器は撮像素子を有した撮像部であることを特
    徴とする請求項1ないし4何れか記載のフレキシブル配
    線板の接続装置。
  6. 【請求項6】 撮像素子を保持する保持部材にフレキシ
    ブル配線板のたるみを規制する第2の規制部を設けたこ
    とを特徴とする請求項5記載のフレキシブル配線板の接
    続装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7564746B2 (en) 2005-04-19 2009-07-21 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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