JPH09511572A - 分子分析器および使用方法 - Google Patents
分子分析器および使用方法Info
- Publication number
- JPH09511572A JPH09511572A JP7520820A JP52082095A JPH09511572A JP H09511572 A JPH09511572 A JP H09511572A JP 7520820 A JP7520820 A JP 7520820A JP 52082095 A JP52082095 A JP 52082095A JP H09511572 A JPH09511572 A JP H09511572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- compartment
- door
- sample tube
- cold air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/502—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L7/00—Heating or cooling apparatus; Heat insulating devices
- B01L7/52—Heating or cooling apparatus; Heat insulating devices with provision for submitting samples to a predetermined sequence of different temperatures, e.g. for treating nucleic acid samples
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L9/00—Supporting devices; Holding devices
- B01L9/06—Test-tube stands; Test-tube holders
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N2035/00178—Special arrangements of analysers
- G01N2035/00237—Handling microquantities of analyte, e.g. microvalves, capillary networks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/6428—Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes"
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N21/76—Chemiluminescence; Bioluminescence
- G01N21/763—Bioluminescence
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.互いに対向するように配置された複数の側面を備えた硬質のフレームを有す るサンプルチューブホルダーと、該フレームの該複数の側面の少なくとも1つの 側面の内側に含まれている少なくとも1つの内部チャンバと、少なくとも1つの サンプルチューブと、該少なくとも1つの内部チャンバおよび該少なくとも1つ のサンプルチューブの間の連絡を可能にする少なくとも1つの内部コンジットと 、を備えている分子分析器であって、 該サンプルチューブホルダーが、該硬質のフレームに取り付けられており、か つ該硬質のフレームと密着接続されて保持されている複数のエラストマー性部材 をさらに備えており、 該少なくとも1つのサンプルチューブが該複数のエラストマー性部材の間に密 封されて保持されており、 該少なくとも1つの内部チャンバには検出試薬が充填されており、 少なくとも1つのポートが該複数のエラストマー性部材の1つに設けられてお り、該少なくとも1つのポートは、該少なくとも1つのサンプルチューブ内にロ ードされるテストサンプルに対して密封可能にアクセスすることを可能にし、 真空排気チャンバが、該フレームの該複数の側面の中の別の1つの側面内に含 まれており、かつ該少なくとも1つのサンプルチューブと連絡がとられており、 かつ 該少なくとも1つの内部コンジットを閉塞させ、かつその閉塞を解除する手段 において、該少なくとも1つの内部コンジットが閉塞させられる時には、該少な くとも1つの内部チャンバと該少なくとも1つのサンプルチューブとの間に連絡 がとられないようにする一方、該少なくとも1つの内部コンジットの閉塞が解除 される時には、該少なくとも1つの内部チャンバと該少なくとも1つのサンプル チューブとの間に連絡がとられるようにし、それによって該検出試薬が、該少な くとも1つの内部コンジットおよび該少なくとも1つのサンプルチューブを通っ て流れて、該真空排気チャンバ内に流入することができる、 ことを特徴とする、分子分析器。 2.閉塞させ、かつ閉塞を解除する前記手段が、複数の中実部分と複数のチャネ ル部分とが設けられたバルブコアロッドを備えている、請求項1に記載の分子分 析器。 3.前記複数の内部チャンバのそれぞれには、化学発光によるポリメラーゼ連鎖 反応のDNA生成物の検出に用いるのに適した試薬が充填されている、請求項1 に記載の分子分析器。 4.前記試薬がアルカリホスファターゼ結合体とジオキセタンとを含んでいる、 請求項3に記載の分子分析器。 5.前記少なくとも1つのポートが、オリフィスと1対のリップとを備えており 、該オリフィスは前記テストサンプルで充填された充填手段を受け入れることが できる形状であり、かつ該1対のリップは、前記少なくとも1つのサンプルチュ ーブの背後の、前記複数のエラストマー性部材の前記1つに形成された少なくと も1つの内部キャビティと、大気との間を、該少なくとも1つの内部キャビティ が該テストサンプルで充填される以前に密封することを可能にする形状である、 請求項1に記載の分子分析器。 6.前記少なくとも1つのサンプルチューブには、前記テストサンプルに存在す る少なくとも1つの標的分子を結合することが可能な複数の分子が供給されてお り、該複数の分子は該少なくとも1つのサンプルチューブの内側表面に付着され 、それによって該少なくとも1つの標的分子が該内側表面に結合される、請求項 1に記載の分子分析器。 7.前記テストサンプルの温度を制御する手段をさらに備えている、請求項1に 記載の分子分析器。 8.前記テストサンプルの温度を制御する前記手段が、 サンプルコンパートメントであって、前記少なくとも1つのサンプルチューブ ホルダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に第1の温度で空気 を再循環させる第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと 、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に第2の温度で高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられて いる、高温空気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に第3の温度で低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられて いる、低温空気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、分子分析器であって、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該 第2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメ ントおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメ ントと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパ ートメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、請求項7 に記載の分子分析器。 9.前記第1の温度が、DNAポリメラーゼ活性に対して最適の温度である、請 求項8に記載の分子分析器。 10.前記第2のドアが、該第2のドアの前記閉鎖位置から該第2のドアの前記 少なくとも1つの開放位置へと移動される時には、前記第1の温度をDNAアニ ーリングに最適の温度にまで低下させる、請求項9に記載の分子分析器。 11.前記サンプルコンパートメントには、前記第1の温度に維持された第1の 部分と、第2の部分であって、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコン パートメントの該第2の部分との間を再循環する前記低温空気により前記第3の 温度に維持された第2の部分と、該サンプルコンパートメントを該第1の部分と 該第2の部分とに分割する熱伝導性材料からなり、前記少なくとも1つのサンプ ルチューブホルダーを保持するベースと、がさらに設けられており、前記検出試 薬が該第3の温度に維持されている、請求項8に記載の分子分析器。 12.前記テストサンプル中に前記少なくとも1つの標的分子が存在または非存 在を検出する手段をさらに備えている、請求項1に記載の分子分析器。 13.前記検出する手段が、前記テストサンプルの化学発光を測定する手段を備 えている、請求項12に記載の分子分析器。 14.前記検出する手段が、 前記少なくとも1つのサンプルチューブから出射される光子の量の第1のカウ ントを行うことができる読み取り器と、 上部および下部からなる可動台部であって、該上部はミラーからなり、かつ該 下部はレンズからなる、可動台部と、 前記サンプルチューブホルダーを、該可動台部の該上部と該下部との間で移動 させる手段であって、該少なくとも1つのサンプルチューブのそれぞれが、該可 動台部の該上部と該下部との間に順次位置づけられることによって、該少なくと も1つのサンプルチューブからの化学発光光を該ミラーが該レンズへと反射する ように、該ミラーと該レンズとの間に位置決めされるようにする手段と、を備え ている、分子分析器であって、 該少なくとも1つのサンプルチューブのそれぞれが、該可動台部の該上部と該 下部との間に位置決めされる時、該少なくとも1つのサンプルチューブに外部か らの光が到達することを防止できるように、該可動台部の該第1の部分が下方に 移動して該下部と接触する、請求項13に記載の分子分析器。 15.前記ミラーが焦点を有する1次曲面放物面鏡であり、かつ、前記可動台部 の前記上部と前記下部との間で前記サンプルチューブホルダーを移動させる前記 手段が、該放物面鏡の該焦点内で前記少なくとも1つのサンプルチューブのそれ ぞれが順次位置決めされるように、該少なくとも1つのサンプルチューブホルダ ーを移動させる、請求項14に記載の分子分析器。 16.前記検出する手段が、前記テストサンプルの蛍光発光を測定する手段を備 えている、請求項12に記載の分子分析器。 17.前記検出する手段が、 ミラーと、 前記少なくとも1つのサンプルチューブを照射する誘発光を供給する光源と、 該光を、該少なくとも1つのサンプルチューブに存在する蛍光発光の量を測定 する手段へと焦点合わせするレンズと、 前記サンプルチューブホルダーを該ミラーと該レンズとの間で移動させる手段 であって、該少なくとも1つのサンプルチューブのそれぞれが、該ミラーと該レ ンズとの間に順次位置づけられることによって、該少なくとも1つのサンプルチ ューブからの蛍光発光を該ミラーが該レンズへと反射するように、該ミラーと該 レンズとの間に位置決めされるようにする手段と、 該少なくとも1つのサンプルチューブに存在する該蛍光発光の量を読み取る手 段と、 を備えている、請求項16に記載の分子分析器。 18.前記ミラーが焦点を有する1次曲面放物面鏡であり、かつ、前記ミラーと 前記レンズとの間で前記サンプルチューブホルダーを移動させる前記手段が、該 放物面鏡の該焦点内で前記少なくとも1つのサンプルチューブのそれぞれが順次 位置決めされるように該少なくとも1つのサンプルチューブホルダーを移動させ る、請求項17に記載の分子分析器。 19.前記検出する手段が、前記テストサンプルのシンチレーション発光を測定 する手段を備えている、請求項12に記載の分子分析器。 20.前記検出する手段が、前記テストサンプルの特定の波長における光吸収量 を測定する手段を備えている、請求項12に記載の分子分析器。 21.互いに対向する2対の側面を有するフレームを有しており、かつ該フレー ムの該互いに対向する2対の側面のうち1対の側面のそれぞれの中に形成された 少なくとも1対の内部キャビティが設けられているサンプルチューブホルダーと 、該少なくとも1対の内部キャビティのそれぞれと連絡する内部キャビティを有 する少なくとも1つのサンプルチューブと、を備えている分子分析器であって、 該少なくとも1つのサンプルチューブは、該フレームの該互いに対向する2対 の側面のうち1対の側面の間に密封されて保持されており、 少なくとも1対のオリフィスのそれぞれが、該フレームの該互いに対向する2 対の側面のうち1対の側面のそれぞれに設けられており、該少なくとも1対のオ リフィスは、該少なくとも1対の内部キャビティに密封可能にアクセスすること を可能にし、 該少なくとも1つのサンプルチューブにテストサンプルを充填する手段におい て、該テストサンプルは該少なくとも1対のオリフィスの一方にロードされ、か つ該少なくとも1つのサンプルチューブ内に流入し、かつ 少なくとも1つの検出試薬を該少なくとも1つのサンプルチューブを通して流 す手段において、該少なくとも1つの検出試薬は、該少なくとも1対のオリフィ スの一方の中にロードされ、該少なくとも1つのサンプルチューブを通って流れ 、かつ該少なくとも1対のオリフィスの他方から除去される、 ことを特徴とする、分子分析器。 22.前記フレームがエラストマー性材料からなる、請求項21に記載の分子分 析器。 23.前記少なくとも1対のオリフィスがさらに、前記少なくとも1対の内部キ ャビティと大気との間を、前記テストサンプルが前記少なくとも1つのサンプル チューブ内に充填される以前に密封することを可能にする形状である1対のリッ プを備えている、請求項21に記載の分子分析器。 24.前記テストサンプルの温度を制御する手段をさらに備えている、請求項2 1に記載の分子分析器。 25.前記テストサンプル中に前記少なくとも1つの標的分子が存在または非存 在を検出する手段をさらに備えている、請求項21に記載の分子分析器。 26.前記複数の検出試薬のそれぞれが、化学発光によるポリメラーゼ連鎖反応 のDNA生成物の検出に用いるのに適している、請求項21に記載の分子分析器 。 27 前記試薬がアルカリホスファターゼ結合体とジオキセタンとを含んでいる 、請求項26に記載の分子分析器。 28.前記テストサンプルの温度を制御する前記手段が、 サンプルコンパートメントであって、前記少なくとも1つのサンプルチューブ ホルダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に第1の温度で空気 を再循環させる第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと 、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に第2の温度で高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられて いる、高温空気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に第3の温度で低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられて いる、低温空気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、分子分析器であって、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該第 2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、請求項2 4に記載の分子分析器。 29.前記サンプルコンパートメントには、前記第1の温度に維持された第1の 部分と、第2の部分であって、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコン パートメントの該第2の部分との間を再循環する前記低温空気により前記第3の 温度に維持された第2の部分と、該サンプルコンパートメントを該第1の部分と 該第2の部分とに分割する熱伝導性材料からなり、前記少なくとも1つのサンプ ルチューブホルダーを保持するベースと、がさらに設けられており、前記検出試 薬が該第3の温度に維持されている、請求項28に記載の分子分析器。 30.互いに対向するように配置された複数の凹部が設けられた硬質のフレーム からなるサンプルチューブホルダーと、少なくとも1つのサンプルチューブと、 を備えている分子分析器であって、 該複数の凹部が1対のエラストマー性ストリップを受け、 該少なくとも1つのサンプルチューブが該エラストマー性ストリップの間に密 封されて保持されており、該エラストマー性ストリップおよび該少なくとも1つ のサンプルチューブが該フレームから共に取り外し可能であり、 該複数のエラストマー性部材の1つの中に形成され、かつ該少なくとも1つの サンプルチューブホルダーのそれぞれの背後に位置決めされた少なくとも1つの 内部キャビティにおいて、該少なくとも1つの内部キャビティは該少なくとも1 つのサンプルチューブの内部キャビティと連絡しており、 少なくとも1対のオリフィスのそれぞれが、該1対のエラストマー性ストリッ プのそれぞれに設けられており、該少なくとも1対のオリフィスは、該少なくと も1対の内部キャビティに密封可能にアクセスすることを可能にし、 該少なくとも1つのサンプルチューブにテストサンプルを充填する手段におい て、該テストサンプルは該少なくとも1対のオリフィスの1つにロードされ、か つ該少なくとも1つのサンプルチューブ内に流入し、かつ 少なくとも1つの検出試薬を該少なくとも1つのサンプルチューブを通して流 す手段において、該少なくとも1つの検出試薬は、該少なくとも1対のオリフィ スの1つの中にロードされ、該少なくとも1つのサンプルチューブを通って流れ 、かつ該少なくとも1対のオリフィスの該他方から除去される、 ことを特徴とする、分子分析器。 31.前記複数の検出試薬が、化学発光によるポリメラーゼ連鎖反応のDNA生 成物の検出に用いるのに適している、請求項30に記載の分子分析器。 32.前記試薬がアルカリホスファターゼ結合体とジオキセタンとを含んでいる 、請求項31に記載の分子分析器。 33.前記テストサンプルの温度を制御する手段をさらに備えている、請求項3 0に記載の分子分析器。 34.前記テストサンプル中に前記少なくとも1つの標的分子が存在または非存 在を検出する手段をさらに備えている、請求項30に記載の分子分析器。 35.前記テストサンプルの温度を制御する前記手段が、 サンプルコンパートメントであって、前記少なくとも1つのサンプルチューブ ホルダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に第1の温度で空気 を再循環させる第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと 、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に第2の温度で高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられて いる、高温空気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に第3の温度で低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられて いる、低温空気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、分子分析器であって 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該第 2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、請求項3 3に記載の分子分析器。 36.前記サンプルコンパートメントには、前記第1の温度に維持された第1の 部分と、第2の部分であって、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコン パートメントの該第2の部分との間を再循環する前記低温空気により前記第3の 温度に維持された第2の部分と、該サンプルコンパートメントを該第1の部分と 該第2の部分とに分割する熱伝導性材料からなり、前記少なくとも1つのサンプ ルチューブホルダーを保持するベースと、がさらに設けられており、前記検出試 薬が該第3の温度に維持されている、請求項35に記載の分子分析器。 37.前記テストサンプルに含有される少なくとも1つの標的分子を検出する手 段をさらに備えている、請求項30に記載の分子分析器。 38.硬質のフレームからなるサンプルチューブホルダーと、少なくとも1つの サンプルチューブと、を備えている分子分析器であって、 該サンプルチューブホルダーには、互いに対向するように配置された1対のエ ラストマー性ストリップがさらに設けられており、 該少なくとも1つのサンプルチューブが該エラストマー性ストリップの間に密 封されて保持されており、 検出試薬で充填された少なくとも1つの内部チャンバにおいて、該少なくとも 1つの内部チャンバは該エラストマー性ストリップの1つの内側に含まれており 、 該エラストマー性ストリップの1つに設けられた少なくとも1つのポートにお いて、該少なくとも1つのポートは、該少なくとも1つのサンプルチューブ内に ロードされるテストサンプルに密封可能にアクセスすることを可能にし、 真空排気チャンバが、該エラストマー性ストリップのもう一方の中に位置決め されており、かつ 該少なくとも1つの内部チャンバと該真空排気チャンバとの間に通路を設ける 手段によって、該検出試薬が、該内部試薬チャンバから該少なくとも1つのサン プルチューブを通って流れて、そして該真空排気チャンバ内に流入する、 ことを特徴とする、分子分析器。 39.通路を設ける前記手段が、前記エラストマー性ストリップの1つに配置さ れており、かつ第1の位置と第2の位置との間を移動可能である第1の中空針、 および、該1対のエラストマー性ストリップの他方に配置されており、かつ第1 の位置と第2の位置との間を移動可能である第2の中空針を備えており、該2つ の針のそれぞれが側孔および端孔を有していることによって、該第1の中空針が 該第1の位置にあり、かつ該第2の針が該第1の位置にある時は、前記検出試薬 が、前記少なくとも1つの内部チャンバから前記サンプルチューブを通って前記 真空排気チャンバ内へと流れないように閉塞させられる一方で、該第1の中空針 が該第2の位置にあり、かつ該第2の中空針が該第1の位置にある時には、該検 出試薬が、該第1の中空針の該側孔、該第1の中空針、該サンプルチューブの該 端孔、該少なくとも1つのサンプルチューブ、該第2の中空針の該端孔および該 第2の中空針の該側孔を通って該少なくとも1つの内部チャンバ内を流れて、該 真空排気チャンバ内に流入する、請求項38に記載の分子分析器。 40.前記複数の内部チャンバのそれぞれには、化学発光によるポリメラーゼ連 鎖反応のDNA生成物の検出に用いるのに適した試薬が充填されている、請求項 38に記載の分子分析器。 41.前記試薬がアルカリホスファターゼ結合体とジオキセタンとを含んでいる 、請求項40に記載の分子分析器。 42.前記第1の中空針がさらに第3の位置に移動可能であり、かつ前記第2の 中空針もまたさらに第3の位置に移動可能であることによって、該第1の中空針 が該第3の位置にあり、かつ該第2の針が前記第2の位置にある時には、前記第 2の内部試薬チャンバからの前記検出試薬が、該第2の内部試薬チャンバから、 該第1の中空針の前記端孔、該第1の中空針、該第1の中空針の前記側孔、前記 少なくとも1つのサンプルチューブ、該第2の中空針の前記端孔、該第2の中空 針および該第2の中空針の前記側孔を通って、前記真空排気チャンバ内に流入す る、請求項38に記載の分子分析器。 43.前記テストサンプルの温度を制御する手段をさらに備えている、請求項3 8に記載の分子分析器。 44.前記テストサンプルの温度を制御する前記手段が、 サンプルコンパートメントであって、前記少なくとも1つのサンプルチューブ ホルダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に空気を再循環させ る第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられている、高温空 気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられている、低温空 気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、分子分析器であって、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該第 2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、請求項4 3に記載の分子分析器。 45.前記サンプルコンパートメントには、第1の部分と、第2の部分であって 、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコンパートメントの該第2の部分 との間を再循環する前記低温空気により該低温空気コンパートメントの温度と同 温に維持された第2の部分と、がさらに設けられており、かつ、前記少なくとも 1つのサンプルチューブホルダーを保持する前記手段が、該サンプルコンパート メントを該第1の部分と該第2の部分とに分割する熱伝導性ベースからなり、そ れによって前記検出試薬が該第3の温度に維持されている、請求項44に記載の 分子分析器。 46.前記テストサンプル中に前記標的分子が存在または非存在を検出する手段 をさらに備えている、請求項38に記載の分子分析器。 47.複数のサンプルチューブを有する分子分析器であって、 1対のエラストマー性部材が互いに対向するように配置されており、 該複数のサンプルチューブが該エラストマー性部材の間に密封されて保持され ており、 検出試薬が充填された少なくとも1つの内部チャンバにおいて、該少なくとも 1つの内部チャンバは該エラストマー性部材の一方の内側に含まれており、 少なくとも1つの内部コンジットが、該少なくとも1つの内部チャンバと該少 なくとも1つのサンプルチューブとの間の連絡を可能にし、 該少なくとも1つのサンプルチューブのそれぞれの背後に形成された少なくと も1つの内部キャビティにおいて、該少なくとも1つの内部キャビティは、該少 なくとも1つのサンプルチューブの内部キャビティと連絡しており、 該エラストマー性部材の1つに設けられた少なくとも1つのポートにおいて、 該少なくとも1つのポートは、該少なくとも1つの内部キャビティ内にロードさ れるテストサンプルに対して密封可能にアクセスすることを可能にし、 真空排気チャンバが、該エラストマー性部材の別の1つの中に位置決めされて おり、かつ該少なくとも1つのサンプルチューブと連絡しており、 該少なくとも1つの内部コンジットを閉塞させ、かつその閉塞を解除する手段 において、該少なくとも1つの内部コンジットが閉塞される時には、該少なくと も1つの内部チャンバと該少なくとも1つのサンプルチューブとの間に連絡がと られないようにする一方、該少なくとも1つの内部コンジットの閉塞が解除され る時には、該少なくとも1つの内部チャンバと該少なくとも1つのサンプルチュ ーブとの間に連絡がとられるようにする、 ことを特徴とする、分子分析器。 48.閉塞させ、かつその閉塞を解除する前記手段が、前記エラストマー性部材 の1つの中に配置された第1の中空針と、該エラストマー性部材の他方の中に配 置された第2の中空針と、該エラストマー性部材の該1つの周囲に配置され、か つ第1の位置と第2の位置との間を移動可能である1対の第1のローラ、および 、該エラストマー性部材の該他方の周囲に配置され、かつ第1の位置と第2の位 置との間を移動可能である1対の第2のローラを含んでいるトランスポートフレ ームと、を備えており、それによって、該第1のローラが該第1のローラの該第 1の位置にあり、かつ該第2のローラが該第1の位置にある時には、該エラスト マー性部材の該1つが圧縮されず、前記少なくとも1つの内部コンジットが閉塞 される一方で、該第1のローラが該第1のローラの該第2の位置にあり、かつ該 第2のローラが該第2の位置にある時には、該エラストマー性部材が両方とも圧 縮され、該少なくとも1つの内部コンジットが閉塞されない、請求項47に記載 の分子分析器。 49.前記複数の内部チャンバのそれぞれには、化学発光によるポリメラーゼ連 鎖反応のDNA生成物の検出に用いるのに適した試薬が充填されている、請求項 47に記載の分子分析器。 50.前記試薬がアルカリホスファターゼ結合体とジオキセタンとを含んでいる 、請求項49に記載の分子分析器。 51.前記テストサンプルの温度を制御する手段をさらに備えている、請求項4 7に記載の分子分析器。 52.前記テストサンプルの温度を制御する前記手段が、 サンプルコンパートメントであって、前記少なくとも1つのサンプルチューブ ホルダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に空気を再循環させ る第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられている、高温空 気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられている、低温空 気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、分子分析器であって、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該第 2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、請求項5 1に記載の分子分析器。 53.前記サンプルコンパートメントには、第1の部分と、第2の部分であって 、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコンパートメントの該第2の部分 との間を再循環する前記低温空気により該低温空気コンパートメントの温度と同 温に維持された第2の部分と、がさらに設けられており、かつ、前記少なくとも 1つのサンプルチューブホルダーを保持する前記手段が、該サンプルコンパート メントを該第1の部分と該第2の部分とに分割する熱伝導性ベースからなり、そ れによって前記検出試薬が該第3の温度に維持されている、請求項52に記載の 分子分析器。 54.前記テストサンプル中に前記標的分子が存在または非存在を検出する手段 をさらに備えている、請求項47に記載の分子分析器。 55.分子分析器用の熱制御器であって、 サンプルコンパートメントであって、少なくとも1つのサンプルチューブホル ダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に第1の温度で空気を再 循環させる第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に第2の温度で高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられて いる、高温空気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に第3の温度で低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられて いる、低温空気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、熱制御器であって、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該第 2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、 ことを特徴とする、熱制御器。 56.前記第1の温度が、DNAポリメラーゼ活性に対して最適の温度である、 請求項55に記載の熱制御器。 57.前記第2の温度が摂氏200度に維持され、かつ前記第3の温度が摂氏0 度に維持される、請求項56に記載の熱制御器。 58.前記第1のドアが、該第1のドアの前記閉鎖位置から該第1のドアの前記 少なくとも1つの開放位置へと移動される時に、前記第1の温度をおよそ摂氏9 6度にまで上昇させる、請求項57に記載の熱制御器。 59.前記第2のドアが、該第2のドアの前記閉鎖位置から該第2のドアの前記 少なくとも1つの開放位置へと移動される時に、前記第1の温度をDNAアニー リングに最適の温度にまで低下させる、請求項56に記載の熱制御器。 60.前記サンプルコンパートメントには、第1の部分と、第2の部分であって 、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコンパートメントの該第2の部分 との間を再循環する前記低温空気により前記第3の温度に維持された第2の部分 と、がさらに設けられており、かつ、前記少なくとも1つのサンプルチューブホ ルダーを保持する前記手段が、該サンプルコンパートメントを該第1の部分と該 第2の部分とに分割する熱伝導性ベースからなり、それによって該サンプルチュ ーブホルダーに含まれている少なくとも1つの検出試薬が該第3の温度に維持さ れている、請求項55に記載の熱制御器。 61.互いに対向する2対の側面を有する硬質のフレームからなるサンプルチュ ーブホルダーと、該互いに対向する側面のうちの1対の間に保持されている少な くとも1つのサンプルチューブであって、該側面に形成された少なくとも1つの ウェルが設けられている、サンプルチューブと、該フレームの該互いに対向する 側面のうちの該1対の他方の側面内に形成され、背後に位置決めされ、かつ該少 なくとも1つのサンプルチューブの内部キャビティと連絡している、少なくとも 1つの内部キャビティと、を備えている分子分析器であって、 該少なくとも1つのサンプルチューブが、該フレームの該互いに対向する複数 の対をなす側面の1対の間に密封されて保持されており、 少なくとも1つのサンプルポートが、該フレームの該互いに対向する複数の対 をなす側面の該1対の該他方の該側面内に設けられており、該少なくとも1つの サンプルポートは、該少なくとも1つのサンプルチューブ内にロードされるテス トサンプルに対して密封可能にアクセスすることを可能にし、 少なくとも1つの試薬ポートが、該フレームの該互いに対向する複数の対をな す側面の該1対の該他方の該側面内に設けられており、該少なくとも1つの試薬 ポートは、該少なくとも1つのサンプルチューブ内にロードされる少なくとも1 つの検出試薬に対して密封可能にアクセスすることを可能にし、 真空排気ブロックには、内側中空チャンバと、該少なくとも1つのウェルと係 合する少なくとも1つのスタッドと、が設けられており、それによって、該少な くとも1つのスタッドが該少なくとも1つのウェルにより受けられた時、該少な くとも1つの内部キャビティと該内側中空チャンバとの間に流体経路が設けられ る、 ことを特徴とする、分子分析器。 62.前記複数の検出試薬が、化学発光によるポリメラーゼ連鎖反応のDNA生 成物の検出に用いるのに適している、請求項61に記載の分子分析器。 63.前記試薬がアルカリホスファターゼ結合体とジオキセタンとを含んでいる 、請求項62に記載の分子分析器。 64.前記テストサンプルの温度を制御する手段をさらに備えている、請求項6 1に記載の分子分析器。 65.前記テストサンプルの温度を制御する前記手段が、 サンプルコンパートメントであって、前記少なくとも1つのサンプルチューブ ホルダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に空気を再循環させ る第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられている、高温空 気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられている、低温空 気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、分子分析器であって、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該第 2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、請求項6 4に記載の分子分析器。 66.前記サンプルコンパートメントには、第1の部分と、第2の部分であって 、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコンパートメントの該第2の部分 との間を再循環する前記低温空気により該低温空気コンパートメントの温度と同 温に維持された第2の部分と、がさらに設けられており、かつ、前記少なくとも 1 つのサンプルチューブホルダーを保持する前記手段が、該サンプルコンパートメ ントを該第1の部分と該第2の部分とに分割する熱伝導性ベースからなり、それ によって前記検出試薬が前記第3の温度に維持されている、請求項65に記載の 分子分析器。 67.前記テストサンプル中に前記標的分子が存在または非存在を検出する手段 をさらに備えている、請求項61に記載の分子分析器。 68.前記真空排気ブロックが、該真空排気ブロックの真空喪失を検出する手段 をさらに備えている、請求項61に記載の分子分析器。 69.互いに対向する2対の側面を有する硬質のフレームからなるサンプルチュ ーブホルダーと、該互いに対向する側面のうちの1対の間に保持された少なくと も1つのサンプルチューブと、を備えている分子分析器であって、 該少なくとも1つのサンプルチューブが、該フレームの該互いに対向する側面 のうちの該1対の間に密封されて保持されており、 内部キャビティを有し、かつ該互いに対向する複数の対をなす側面のうちの一 方の側面とスライド可能に係合することができる試薬チャンバにおいて、該試薬 チャンバには、該試薬チャンバ内にロードされる少なくとも1つの試薬に密封可 能にアクセスすることを可能にする少なくとも1つの試薬ポートが設けられてお り、 真空排気チャンバが、内部キャビティを有し、かつ該互いに対向する複数の対 をなす側面のうちの1対の側面の他方の側面とスライド可能に係合することがで きることによって、 該試薬チャンバと該真空排気チャンバが該フレームと係合するときに、該試薬 チャンバの該内部キャビティと、該サンプルチューブと、該真空排気チャンバの 該内部キャビティとの間に流体通路が設けられる、 ことを特徴とする、分子分析器。 70.前記フレームが、該フレームに蝶番式に接続された少なくとも1つのドア をさらに備えており、該少なくとも1つのドアが、大気と、該フレームの前記互 いに対向する複数の対をなす側面の1対の間に密封されて保持されている前記少 なくとも1つのサンプルチューブの少なくとも1対の端部と、の間に障壁を設け る、請求項69に記載の分子分析器。 71.前記複数の検出試薬が、化学発光によるポリメラーゼ連鎖反応のDNA生 成物の検出に用いるのに適している、請求項69に記載の分子分析器。 72.前記試薬がアルカリホスファターゼ結合体とジオキセタンとを含んでいる 、請求項71に記載の分子分析器。 73.前記テストサンプルの温度を制御する手段をさらに備えている、請求項6 9に記載の分子分析器。 74.前記テストサンプルの温度を制御する前記手段が、 サンプルコンパートメントであって、前記少なくとも1つのサンプルチューブ ホルダーを保持する手段と、該サンプルコンパートメント内に空気を再循環させ る第1のファンとが設けられている、サンプルコンパートメントと、 高温空気コンパートメントであって、加熱エレメントと、該高温空気コンパー トメント内に高温空気を再循環させる第2のファンとが設けられている、高温空 気コンパートメントと、 低温空気コンパートメントであって、冷却エレメントと、該低温空気コンパー トメント内に低温空気を再循環させる第3のファンとが設けられている、低温空 気コンパートメントと、 該サンプルコンパートメントと該高温空気コンパートメントとの間に位置決め された第1のドアであって、該第1のドアの閉鎖位置と該第1のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第1のドアと、 該サンプルコンパートメントと該低温空気コンパートメントとの間に位置決め された第2のドアであって、該第2のドアの閉鎖位置と該第2のドアの少なくと も1つの開放位置との間で移動可能である、第2のドアと、 を備えている、分子分析器であって、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメントと該高温空気コ ンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、該サンプルコンパートメント と該低温空気コンパートメントとの間でも空気が循環せず、 該第1のドアが該第1のドアの該少なくとも1つの開放位置にあり、かつ該第 2のドアが該第2のドアの該閉鎖位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該高温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該高温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該低温空気コンパートメントとの間では空気が循環せず、かつ、 該第1のドアが該第1のドアの該閉鎖位置にあり、かつ該第2のドアが該第2 のドアの該少なくとも1つの開放位置にある時には、該サンプルコンパートメン トおよび該低温空気コンパートメントからの空気が、該サンプルコンパートメン トと該低温空気コンパートメントとの間で循環する一方で、該サンプルコンパー トメントと該高温空気コンパートメントとの間では空気が循環しない、請求項7 3に記載の分子分析器。 75.前記サンプルコンパートメントには、第1の部分と、第2の部分であって 、前記低温空気コンパートメントと該サンプルコンパートメントの該第2の部分 との間を再循環する前記低温空気により該低温空気コンパートメントの温度と同 温に維持された第2の部分と、がさらに設けられており、かつ、前記少なくとも 1つのサンプルチューブホルダーを保持する前記手段が、該サンプルコンパート メントを該第1の部分と該第2の部分とに分割する熱伝導性ベースからなり、そ れによって前記検出試薬が該第3の温度に維持されている、請求項74に記載の 分子分析器。 76.前記テストサンプル中に前記標的分子が存在または非存在を検出する手段 をさらに備えている、請求項69に記載の分子分析器。 77.前記真空排気ブロックが、該真空排気ブロックの真空喪失を検出する手段 をさらに備えている、請求項69に記載の分子分析器。 78.テストサンプル中に標的分子が存在または非存在を検出する方法であって 、互いに対向するように配置された複数の側面を有する硬質のフレームを備えて いるサンプルチューブホルダーに保持されている少なくとも1つのサンプルチュ ーブ内にテストサンプルをロードするステップを含む方法において、 該硬質のフレームに取り付けられており、かつ該硬質のフレームと密着接続さ れて保持されている、互いに対向するように配置された複数のエラストマー性部 材に該サンプルチューブを密閉して保持し、該フレームの該複数の側面の一方に は、該側面内に含まれている少なくとも1つの検出試薬が供給されており、かつ 該フレームの該複数の側面の他方には、該側面内に含まれている真空排気チャン バが設けられており、 該標的分子が該少なくとも1つのサンプルチューブの内側表面に特異的に結合 され、かつ該テストサンプルにおけるその他の分子が結合されないように、該テ ストサンプルの温度を制御し、 該結合されていない分子が洗浄されて該真空排気チャンバに流入するように、 該少なくとも1つの検出試薬を該少なくとも1つのサンプルチューブに通して流 し、該真空排気チャンバ内に流入させる手段を設け、かつ 該標的分子の量を測定する手段を設ける、 ことを特徴とする、方法。 79.テストサンプル中に標的分子が存在または非存在を検出する方法であって 、互いに対向するように配置された凹部を有する硬質のフレームを備えているサ ンプルチューブホルダーに保持されている少なくとも1つのサンプルチューブ内 にテストサンプルをロードするステップを含む方法において、 該少なくとも1つのサンプルチューブを該サンプルチューブホルダーに密閉し て保持し、該凹部は、該少なくとも1つのサンプルチューブの背後に位置決めさ れた少なくとも1つの内部キャビティが設けられている1対のエラストマー性部 材を受け、 該標的分子が該少なくとも1つのサンプルチューブの内側表面に特異的に結合 され、かつ該テストサンプルにおけるその他の分子が結合されないように、該テ ストサンプルの温度を制御し、 該結合されていない分子が該少なくとも1つのサンプルチューブを通して洗浄 され、かつ該少なくとも1つの内部キャビティ内に流入するように、該少なくと も1つの検出試薬を該少なくとも1つのサンプルチューブ内にロードし、かつ 該標的分子の量を測定する手段を設ける、 ことを特徴とする、方法。 80.テストサンプル中に標的分子が存在または非存在を検出する方法であって 、テストサンプルを少なくとも1つのサンプルチューブ内にロードするステップ を含む方法において、 互いに対向するように配置された複数のエラストマー性部材の間に該少なくと も1つのサンプルチューブを密閉して保持し、該複数のエラストマー性部材の一 方には、該部材内に含まれている少なくとも1つの検出試薬が供給されており、 かつ該複数のエラストマー性部材の他方には、該部材内に含まれている真空排気 チャンバが設けられており、 該標的分子が該少なくとも1つのサンプルチューブの内側表面に特異的に結合 され、かつ該テストサンプルにおけるその他の分子が結合されないように、該テ ストサンプルの温度を制御し、 該結合されていない分子が洗浄されて該真空排気チャンバに流入するように、 該少なくとも1つの検出試薬を該少なくとも1つのサンプルチューブに通して流 し、該真空排気チャンバ内に流入させる手段を設け、かつ 該標的分子の量を測定する手段を設ける、 ことを特徴とする、方法。 81.テストサンプル中に標的分子が存在または非存在を検出する方法であって 、硬質のフレームを備えているサンプルチューブホルダーに保持されている少な くとも1つのサンプルチューブ内にテストサンプルをロードするステップを含む 方法において、 該少なくとも1つのサンプルチューブを該サンプルチューブホルダーに密閉し て保持し、該サンプルチューブホルダーには、該フレームに取り付けられており 、かつ該フレームと密着接続されて保持されている、互いに対向するように配置 された複数のエラストマー性部材が設けられており、該複数のエラストマー性部 材の一方には、該部材内に含まれている少なくとも1つの検出試薬が供給されて おり、かつ該複数のエラストマー性部材の他方には、該部材内に含まれている真 空排気チャンバが設けられており、 該標的分子が該少なくとも1つのサンプルチューブの内側表面に特異的に結合 され、かつ該テストサンプルにおけるその他の分子が結合されないように、該テ ストサンプルの温度を制御し、 該結合されていない分子が洗浄されて該真空排気チャンバに流入するように、 該少なくとも1つの検出試薬を該少なくとも1つのサンプルチューブに通して流 し、該真空排気チャンバ内に流入させる手段を設け、かつ 該標的分子の量を測定する手段を設ける、 ことを特徴とする、方法。 82.テストサンプル中に標的分子が存在または非存在を検出する方法であって 、互いに対向するように配置された2対の側面であって、該互いに対向する複数 の対をなす側面のうちの1対の側面中の一方には、該側面に形成された少なくと も1つのウェルが設けられている、2対の側面を有する硬質のフレームを備えて いるサンプルチューブホルダーに保持されている少なくとも1つのサンプルチュ ーブ内にテストサンプルをロードするステップを含む方法において、 該少なくとも1つのサンプルチューブを該サンプルチューブホルダーに密閉し て保持し、 該標的分子が該少なくとも1つのサンプルチューブの内側表面に特異的に結合 され、かつ該テストサンプルにおけるその他の分子が結合されないように、該テ ストサンプルの温度を制御し、 少なくとも1つの検出試薬を、該フレームの該互いに対向する複数の対をなす 側面のうちの該1対の側面中の他方の側面にロードし、 内側中空チャンバと、該少なくとも1つのウェルを係合させる少なくとも1つ のスタッドと、が設けられている真空排気ブロックを係合させることによって、 該少なくとも1つのスタッドが該少なくとも1つのウェルにより受けられる時に 、流体経路が提供され、それによって、該結合されていない分子が洗浄されて該 真空排気チャンバ内に入るように、該少なくとも1つの検出試薬を該少なくとも 1つのサンプルチューブに通して流し、該内側中空チャンバ内に流入させ、かつ 該標的分子の量を測定する手段を設ける、 ことを特徴とする、方法。 83.テストサンプル中に標的分子が存在または非存在を検出する方法であって 、対向する2対の側面を有する硬質のフレームを備えているサンプルチューブホ ルダーに保持されている少なくとも1つのサンプルチューブ内にテストサンプル をロードするステップを含む方法において、 該少なくとも1つのサンプルチューブを該サンプルチューブホルダーに密閉し て保持し、 該標的分子が該少なくとも1つのサンプルチューブの内側表面に特異的に結合 され、かつ該テストサンプルにおけるその他の分子が結合されないように、該テ ストサンプルの温度を制御し、 内部キャビティを有する試薬チャンバであって、少なくとも1つの検出試薬が 供給されている該試薬チャンバを、該複数の対をなす対向する側面のうちの側面 の一方に係合させ、 流体経路が設けられるように、内側中空チャンバが設けられている真空排気ブ ロックを該複数の対をなす対向する側面のうちの1対の側面の他方に係合させる ことによって、該結合されていない分子が洗浄されて該真空排気チャンバ内に流 入するように、該少なくとも1つの検出試薬を該少なくとも1つのサンプルチュ ーブに通して流し、該真空排気チャンバの該内部キャビティ内に流入させ、かつ 該標的分子の量を測定する手段を設ける、 ことを特徴とする、方法。 84.テストサンプルの温度を制御する方法であって、 (a)熱制御器の、第1の温度に維持されているサンプルコンパートメント内 に少なくとも1つのサンプルチューブホルダーをロードするステップであって、 該熱制御器が高温空気コンパートメントと低温空気コンパートメントとをさらに 備えている、ステップと、 (b)該サンプルコンパートメント内の該第1の温度が、該標的分子の変性す る第2の温度にまで急速に上昇するように、該高温空気コンパートメントと該サ ンプルコンパートメントとの間に位置決めされた第1のドアを開くステップと、 (c)該テストサンプルの完全な変性を確実に行うのに十分な長さである第1 の時間のあいだ、該サンプルコンパートメント内で該少なくとも1つのサンプル チューブホルダーを該第2の温度に維持するステップと、 (d)該標的分子がプライマー分子によりアニールされる第3の温度にまで該 サンプルコンパートメント内の該第2の温度が急速に低下するように、該低温空 気コンパートメントと該サンプルコンパートメントとの間に位置決めされた第2 のドアを開くステップと、 (e)該テストサンプルの完全なアニーリングを確実に行うのに十分な長さで ある第2の時間のあいだ、該サンプルコンパートメント内で該少なくとも1つの サンプルチューブホルダーを該第3の温度に維持するステップと、 (f)該サンプルコンパートメント内の該第3の温度が、最適なDNAポリメ ラーゼ活性の発生する第4の温度にまで急速に上昇するように、該第1のドアを 開くステップと、 (g)標的により増幅されたDNA分子を検出可能な量だけ発生するのに十分 な時間のあいだ該ステップ(b)から該ステップ(f)を反復するステップと、 を含んでいる方法。 85.テストサンプルの化学発光を測定する方法であって、 少なくとも1つのサンプルチューブをサンプル読み取りコンパートメント内に 移動させ、かつ該少なくとも1つのサンプルチューブをミラーとレンズとの間に 位置決めするステップであって、該少なくとも1つのサンプルチューブから出射 された光を該ミラーが該レンズへと反射するように、該少なくとも1つのサンプ ルチューブが該ミラーと該レンズとの間で位置決めされる、ステップと、 外部からの光が、該サンプル読み取りコンパートメントに入射することを防止 するステップと、 光子をカウントする手段を設けるステップと、 光子をカウントする該手段を用いて、該少なくとも1つのサンプルチューブか ら出射された光子の数の読み取りを行うステップと、 を含んでいる方法。 86.前記ミラーが焦点を有する1次曲面放物面鏡であり、かつ前記少なくとも 1つのサンプルチューブを該ミラーと前記レンズとの間に位置決めする前記ステ ップが、該少なくとも1つのサンプルチューブを該放物面鏡の該焦点内に位置決 めするステップをさらに含んでいる、請求項85に記載の方法。 87.複数である前記少なくとも1つのサンプルチューブを前記ミラーと前記レ ンズとの間に順次位置決めするステップをさらに含んでいる、請求項85に記載 の方法。 88.テストサンプルの蛍光発光を測定する方法であって、 少なくとも1つのサンプルチューブをサンプル読み取りコンパートメント内に 移動させ、かつ該少なくとも1つのサンプルチューブをミラーとレンズとの間に 位置決めするステップであって、該少なくとも1つのサンプルチューブからの蛍 光発光を該ミラーが該レンズへと反射するように、該少なくとも1つのサンプル チューブが該ミラーと該レンズとの間で位置決めされる、ステップと、 該少なくとも1つのサンプルチューブを照射する光源から発せられた誘発光を 該サンプル読み取りコンパートメントに与えるステップと、 光子をカウントする手段を設けるステップと、 該誘発光が、光子をカウントする該手段に入射することを防止するステップと 、 外部からの光が、光子をカウントする該手段に入射することを防止するステッ プと、 該少なくとも1つのサンプルチューブからの蛍光発光の量の読み取りを行うス テップと、 を含んでいる方法。 89.前記ミラーが焦点を有する1次曲面放物面鏡であり、かつ前記少なくとも 1つのサンプルチューブを該ミラーと前記レンズとの間に位置決めする前記ステ ップが、該少なくとも1つのサンプルチューブを該放物面鏡の該焦点内に位置決 めするステップをさらに含んでいる、請求項88に記載の方法。 90.複数である前記少なくとも1つのサンプルチューブを前記ミラーと前記レ ンズとの間に順次位置決めするステップをさらに含んでいる、請求項88に記載 の方法。 91.互いに対向するように配置された複数の側面を備えた硬質のフレームを有 するサンプルチューブホルダーと、該サンプルチューブホルダー内に含まれてい る少なくとも1つの内部チャンバと、少なくとも1つのサンプルチューブと、を 備えている分子分析器であって、 該サンプルチューブホルダーが、該フレームの該互いに対向する側面のそれぞ れに取り付けられており、かつ該側面と密着接続されて保持されている、互いに 対向するように配置された複数のエラストマー性部材をさらに備えており、 該少なくとも1つのサンプルチューブが該複数のエラストマー性部材の間に密 封されて保持されており、 該少なくとも1つの内部チャンバには検出試薬が充填されており、 少なくとも1つのポートが該複数のエラストマー性部材の1つに設けられてお り、該少なくとも1つのポートは、該少なくとも1つのサンプルチューブ内にロ ードされるテストサンプルに対して密封可能にアクセスすることを可能にし、 真空排気チャンバが、該サンプルチューブホルダー内に含まれており、かつ該 少なくとも1つのサンプルチューブと連絡されており、かつ 該少なくとも1つの内部コンジットを閉塞させ、かつその閉塞を解除する手段 において、該少なくとも1つの内部コンジットが閉塞される時には、該少なくと も1つの内部チャンバと該少なくとも1つのサンプルチューブとの間に連絡がと られないようにする一方、該少なくとも1つの内部コンジットの閉塞が解除され る時には、該少なくとも1つの内部チャンバと該少なくとも1つのサンプルチュ ーブとの間に連絡がとられるようにし、それによって該検出試薬が、該少なくと も1つの内部コンジットおよび該少なくとも1つのサンプルチューブを通って流 れ、該真空排気チャンバ内に流入することができる、 ことを特徴とする、分子分析器。 92.閉塞させ、かつ閉塞を解除する前記手段が、複数の中実部分と複数のチャ ネル部分とが設けられたバルブコアロッドを備えている、請求項91に記載の分 子分析器。 93.前記複数の内部チャンバのそれぞれには、化学発光によるポリメラーゼ連 鎖反応のDNA生成物の検出に用いるのに適した試薬が充填されている、請求項 91に記載の分子分析器。 94.前記少なくとも1つの内部チャンバが、前記フレームの前記互いに対向す る複数の側面の1つの内側に位置決めされる、請求項91に記載の分子分析器。 95.前記少なくとも1つの内部チャンバが、前記エラストマー性部材の前記互 いに対向する複数の側面の1つの内側に位置決めされる、請求項91に記載の分 子分析器。 96.前記真空排気チャンバが、前記フレームの前記互いに対向する複数の側面 の1つ内側に位置決めされる、請求項91に記載の分子分析器。 97.前記真空排気チャンバが、前記エラストマー性部材の前記互いに対向する 複数の側面の1つの内側に位置決めされる、請求項91に記載の分子分析器。
Applications Claiming Priority (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9401849.6 | 1994-02-01 | ||
GB9401849A GB9401849D0 (en) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | Reaction-chamber cassette |
GB9402357.9 | 1994-02-08 | ||
GB9402357A GB9402357D0 (en) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | Sample processor |
GB9404758A GB9404758D0 (en) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | PCR workstation |
GB9404758.6 | 1994-03-11 | ||
GB9405565A GB9405565D0 (en) | 1994-02-08 | 1994-03-21 | Capillary tube holder and method of use |
GB9405565.4 | 1994-03-21 | ||
GB9413641.3 | 1994-07-06 | ||
GB9413641A GB9413641D0 (en) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | Tube holder and dispenser |
GB9421378.2 | 1994-10-24 | ||
GB9421378A GB9421378D0 (en) | 1994-02-01 | 1994-10-24 | Molecular analyzer and method of use |
PCT/US1995/001591 WO1995021382A2 (en) | 1994-02-01 | 1995-02-01 | Molecular analyzer and method of use |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09511572A true JPH09511572A (ja) | 1997-11-18 |
JP3383310B2 JP3383310B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=27547213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52082095A Expired - Fee Related JP3383310B2 (ja) | 1994-02-01 | 1995-02-01 | 分子分析器および使用方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0752105B1 (ja) |
JP (1) | JP3383310B2 (ja) |
AT (1) | ATE265686T1 (ja) |
AU (1) | AU699986B2 (ja) |
CA (1) | CA2182513A1 (ja) |
DE (1) | DE69532953T8 (ja) |
WO (1) | WO1995021382A2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006511803A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-04-06 | コーニング インコーポレイテッド | キャピラリー・アッセイ・デバイスおよび方法 |
JP2012507305A (ja) * | 2008-11-05 | 2012-03-29 | バイオメロー | 生物学的サンプルを扱うおよび/または調製するための装置 |
WO2013161419A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 大研医器株式会社 | 加熱冷却装置及びそれを用いた加熱冷却方法 |
JP2019533804A (ja) * | 2016-09-09 | 2019-11-21 | インビトロン リミテッド | ポイントオブケア検査用の装置プラットフォーム |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7273749B1 (en) | 1990-06-04 | 2007-09-25 | University Of Utah Research Foundation | Container for carrying out and monitoring biological processes |
US7081226B1 (en) | 1996-06-04 | 2006-07-25 | University Of Utah Research Foundation | System and method for fluorescence monitoring |
US5935522A (en) * | 1990-06-04 | 1999-08-10 | University Of Utah Research Foundation | On-line DNA analysis system with rapid thermal cycling |
US5976896A (en) * | 1994-06-06 | 1999-11-02 | Idexx Laboratories, Inc. | Immunoassays in capillary tubes |
US5830657A (en) * | 1996-05-01 | 1998-11-03 | Visible Genetics Inc. | Method for single-tube sequencing of nucleic acid polymers |
WO1997035181A1 (en) * | 1996-03-19 | 1997-09-25 | University Of Utah Research Foundation | System for determining analyte concentration |
US7235406B1 (en) | 1996-04-03 | 2007-06-26 | Applera Corporation | Nucleic acid analysis device |
JP4912517B2 (ja) * | 1996-04-03 | 2012-04-11 | アプライド バイオシステムズ リミテッド ライアビリティー カンパニー | 複数の分析物の検出のためのデバイスおよび方法 |
US6825047B1 (en) | 1996-04-03 | 2004-11-30 | Applera Corporation | Device and method for multiple analyte detection |
US7244622B2 (en) | 1996-04-03 | 2007-07-17 | Applera Corporation | Device and method for multiple analyte detection |
CA2252571A1 (en) * | 1996-05-01 | 1997-11-06 | Visible Genetics Inc. | Method and apparatus for thermal cycling and for automated sample preparation with thermal cycling |
ATE260988T1 (de) * | 1996-06-04 | 2004-03-15 | Univ Utah Res Found | Vorrichtung und verfahren zur durchführung und überwachung von polymerase kettenreaktionen |
EP1033411B1 (en) | 1996-06-04 | 2006-02-22 | University of Utah Research Foundation | Fluorescent donor-acceptor pair |
US6143496A (en) | 1997-04-17 | 2000-11-07 | Cytonix Corporation | Method of sampling, amplifying and quantifying segment of nucleic acid, polymerase chain reaction assembly having nanoliter-sized sample chambers, and method of filling assembly |
US6025189A (en) * | 1997-05-14 | 2000-02-15 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus for reading a plurality of biological indicators |
US6037186A (en) * | 1997-07-16 | 2000-03-14 | Stimpson; Don | Parallel production of high density arrays |
GB9719673D0 (en) | 1997-09-17 | 1997-11-19 | Glaxo Group Ltd | Novel apparatus |
US6210882B1 (en) | 1998-01-29 | 2001-04-03 | Mayo Foundation For Medical Education And Reseach | Rapid thermocycling for sample analysis |
US6335166B1 (en) * | 1998-05-01 | 2002-01-01 | Gen-Probe Incorporated | Automated process for isolating and amplifying a target nucleic acid sequence |
US8337753B2 (en) | 1998-05-01 | 2012-12-25 | Gen-Probe Incorporated | Temperature-controlled incubator having a receptacle mixing mechanism |
CA2484215C (en) | 2002-04-23 | 2015-02-24 | Kirk Max Ririe | Sample withdrawal and dispensing device |
AU2003283064B2 (en) * | 2002-11-20 | 2009-06-04 | Qiagen Gmbh | Centrifugal device and method for performing binding assays |
AU2002952797A0 (en) * | 2002-11-20 | 2002-12-05 | Bio-Molecular Holdings Pty Limited | Centrifugal device and method using same |
US8196479B2 (en) * | 2009-10-20 | 2012-06-12 | Midwest Research Institute, Inc. | Portable multi-tube air sampler unit |
CN105044320B (zh) * | 2010-03-25 | 2017-02-22 | 艾博生物医药(杭州)有限公司 | 测试液体样本中被分析物的检测装置 |
CN103543282A (zh) | 2010-07-23 | 2014-01-29 | 贝克曼考尔特公司 | 用于处理化验盒的系统 |
KR20140091032A (ko) | 2011-11-07 | 2014-07-18 | 베크만 컬터, 인코포레이티드 | 검체 수송 시스템의 자기 감쇠 |
KR20140092375A (ko) | 2011-11-07 | 2014-07-23 | 베크만 컬터, 인코포레이티드 | 원심분리기 시스템 및 작업 흐름 |
US9046506B2 (en) | 2011-11-07 | 2015-06-02 | Beckman Coulter, Inc. | Specimen container detection |
JP6165755B2 (ja) | 2011-11-07 | 2017-07-19 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | ロボットアーム |
EP2776846B1 (en) | 2011-11-07 | 2019-08-21 | Beckman Coulter, Inc. | Aliquotter system and workflow |
WO2013070756A2 (en) | 2011-11-07 | 2013-05-16 | Beckman Coulter, Inc. | System and method for processing samples |
SG11202009968RA (en) * | 2018-12-07 | 2020-11-27 | Element Biosciences Inc | Flow cell device and use thereof |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CS178550B1 (en) * | 1974-08-21 | 1977-10-31 | Mirko Deml | Isotachophoretic column |
US4747919A (en) * | 1987-01-16 | 1988-05-31 | Large Scale Biology Corporation | Apparatus and method for electrophoresis in tubes |
WO1992020778A1 (en) * | 1991-05-24 | 1992-11-26 | Kindconi Pty Limited | Biochemical reaction control |
-
1995
- 1995-02-01 AU AU17454/95A patent/AU699986B2/en not_active Ceased
- 1995-02-01 DE DE69532953T patent/DE69532953T8/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-01 JP JP52082095A patent/JP3383310B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-01 WO PCT/US1995/001591 patent/WO1995021382A2/en active IP Right Grant
- 1995-02-01 EP EP95909512A patent/EP0752105B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-01 CA CA002182513A patent/CA2182513A1/en not_active Abandoned
- 1995-02-01 AT AT95909512T patent/ATE265686T1/de not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006511803A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-04-06 | コーニング インコーポレイテッド | キャピラリー・アッセイ・デバイスおよび方法 |
JP2012507305A (ja) * | 2008-11-05 | 2012-03-29 | バイオメロー | 生物学的サンプルを扱うおよび/または調製するための装置 |
WO2013161419A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 大研医器株式会社 | 加熱冷却装置及びそれを用いた加熱冷却方法 |
JP2019533804A (ja) * | 2016-09-09 | 2019-11-21 | インビトロン リミテッド | ポイントオブケア検査用の装置プラットフォーム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU699986B2 (en) | 1998-12-17 |
DE69532953T8 (de) | 2005-10-06 |
DE69532953T2 (de) | 2005-06-02 |
JP3383310B2 (ja) | 2003-03-04 |
DE69532953D1 (de) | 2004-06-03 |
EP0752105A1 (en) | 1997-01-08 |
EP0752105B1 (en) | 2004-04-28 |
ATE265686T1 (de) | 2004-05-15 |
CA2182513A1 (en) | 1995-08-10 |
WO1995021382A2 (en) | 1995-08-10 |
WO1995021382A3 (en) | 1995-11-09 |
AU1745495A (en) | 1995-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3383310B2 (ja) | 分子分析器および使用方法 | |
US5840573A (en) | Molecular analyzer and method of use | |
JP6838127B2 (ja) | 統合された移送モジュールを有する試験カートリッジ | |
CN104023834B (zh) | 用于集成的样品制备、反应和检测的设备与方法 | |
JP6087293B2 (ja) | アッセイカートリッジ及びその使用方法 | |
US7799521B2 (en) | Thermal cycling | |
US8247219B2 (en) | Device and method for multiple analyte detection | |
JP4912517B2 (ja) | 複数の分析物の検出のためのデバイスおよび方法 | |
JP5049274B2 (ja) | 自動化医療診断のためのカートリッジ | |
US20050196779A1 (en) | Self-contained microfluidic biochip and apparatus | |
US20110244466A1 (en) | Nucleic acid testing device and method | |
KR20170024827A (ko) | 미세유로 필름 반응기, 핵산 추출 모듈 및 qPCR 반응조성물 모듈이 구비된 qPCR 카트리지 및 이를 이용한 고속 qPCR 시스템 | |
US20220226810A1 (en) | Microporous substrate for use in a disposable bioassay cartridge | |
JP2009543548A (ja) | 分析装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |