JPH09510606A - レクリエーション用水のための酵素 - Google Patents

レクリエーション用水のための酵素

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Abstract

(57)【要約】 水中のアシルグリセロールエステルの量を減少させるための、リパーゼ酵素、ノニオン性乳化剤、水溶性の有機酸防腐剤、および水溶性の安定剤を含んだ酵素組成物が開示されている。リパーゼ酵素は、他の酵素と組み合わせて使用することができる。ノニオン性乳化剤はアルコールエトキシレートを含んでもよく、水溶性有機酸防腐剤はソルビン酸を含んでもよく、また水溶性安定剤はグリセロールを含んでもよい。アシルグリセロールエステルを含有した水を上記組成物で処理する方法も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 レクリエーション用水のための酵素 発明の分野 本発明は、水中のアシルグリセロールエステルの量を減少させるための組成物 と方法に関する。 関連技術の説明 日本特許第68011290号は、浴槽水用添加剤について、すなわちリパーゼ、ある 種のアミラーゼ、および他の成分を含んだ添加剤について開示している。 日本特許第62175419号は、温泉効果を与え、プロテアーゼ酵素、レシチン、お よび種々の金属を溶出する鉱石粉末ブロックを含んだ入浴剤について開示してい る。前記入浴剤中には、合成または天然の芳香剤や無機塩とともに植物物質も組 み込まれている。 シャエル(Shaer)による米国特許第4,548,727号は、ある特定のエステルを使 用して水性酵素調製物(aqueous enzyme preparation)を安定化させることを開 示している。安定剤として使用されるエステルは、RCOOR’(式中、Rは1 〜3個の炭素原子を有するアルキルまたは水素原子であり、R’は1〜6個の炭 素原子を有するアルキルである)という式で表される。該エステルは、水性酵素 調製物中に0.1〜約2.5重量%の量にて存在する。特許権者に従って使用されてい る酵素成分は、約2%〜約80%の活性酵素と、残部としての20%〜98%のキャリ ヤー(硫酸ナトリウム、硫酸カルシウム、塩化ナトリウム、ノニオン界面活性剤 、またはこれらの混合物)を含有したスラリー形態の乾燥粉末液状物(a dry po wder,solution of slurry form)の形で市販されている酵素調製物である。 ギルバートらによる米国特許第4,243,543号は、タンパク質分解酵素を含有し た液体洗剤組成物の安定化について開示している。洗剤組成物のpHを安定化さ せながら洗剤組成物に酸化防止剤と親水性ポリオールを加えることによって、洗 剤組成物を安定化させている。 ウェーバーによる米国特許第4,169,817号は、安定化酵素を含有した液体洗浄 用組成物を開示している。該組成物は、10〜50重量%の固体を含有し、洗剤ビル ダ ー、界面活性剤、バシラス・サブチラス(Bacillus subtilus)から誘導される 酵素系、および酵素安定剤を含んだ水溶液である。前記安定剤は、高水溶性のナ トリウム塩もしくはカリウム塩および/または水溶性のヒドロキシアルコールを 含み、酵素を不活性化させることなく該水溶液を長期間にわたって貯蔵可能にす る。 ドリットらによるヨーロッパ特許第0352244A2号は、両性界面活性剤を使用し た安定化液体洗剤組成物について開示している。 カミンスキーらによる米国特許第4,305,837号は、カルシウムイオンと低分子 量カルボン酸との、または塩と低分子量アルコールとの安定化用系(stabilizin g system)を含有した安定化水性酵素組成物について開示している。この安定化 酵素が洗剤組成物中に使用されている。前記洗剤組成物は、RA(CH2CH2O)n H(式中、Rは疎水性部分であり、Aは反応性水素原子を有している基をベー スにしており、そしてnはエチレンオキシド部分の平均数である)という式を有 するノニオン界面活性剤を含んでもよい。Rは一般には約8〜約22個の炭素原子 を有するが、プロピレンオキシドと低分子量化合物との縮合によって形成させる ことができる。nは通常約2〜約24の範囲である。使用する低分子量アルコール は、1〜3個の炭素原子を有する一価アルコールであっても、あるいは2〜約6 個の炭素原子と2〜約6個のヒドロキシル基を有するポリオールであってもよい 。ポリオールは改良された酵素安定性をもたらすことができ、プロピレングリコ ール、エチレングリコール、およびグリセリンを含むという点に、カミンスキー らは特に言及している。 タイ(Tai)による米国特許第4,404,115号は、アルカリ金属ペンタボレートを 酵素安定剤として含有した(必要に応じて、アルカリ金属サルファイトおよび/ またはポリオールと併用)酵素含有水性液体洗浄用組成物(aqueous enzymatic liquid cleaning composition)について開示している。 ボスカンプによる米国特許第4,462,922号は、ホウ酸もしくはホウ酸塩と、ポ リオールもしくは多官能アミノ化合物との混合物(還元用アルカリ金属塩と併用 )をベースにした安定剤を含む酵素含有水性洗剤組成物について開示している。 カミンスキーらの場合と実質的に同じポリオールが使用されている。 温泉やプール等のレクリエーション用水市場のための安定な酵素配合物が幾つ か開発されており、これらの配合物に共通した1つの特徴は、活性成分としてト リアシルグリセロールエステル加水分解酵素(リパーゼとして一般に知られてい る)を含有していることである。リパーゼは自然界にあまねく存在しており、動 物、植物、および微生物中に広く認められる。リパーゼは、商業用途向けの選定 された供給源(例えば、豚の膵臓やある特定の微生物)だけから大規模に単離す ることができる。効果的に機能させるためには、これらの配合物は、無毒性、生 分解性であって、プールおよび/または温泉環境において一般的に見られる油状 堆積物を除去するのに有効であるのが望ましい。 アシルグリセロールエステルにおける特定のエステル結合の加水分解、最適の pH、最適の温度、および種々のアシルグリセロールエステル基質、特にトリア シルグリセロール基質に対して有効である能力に関し、リパーゼの種類によって 大きな差異があるので、リパーゼを、物品の長期貯蔵中や使用時における良好な 活性を保持させるための適切な安定剤と共に配合するだけでなく、適切な防腐剤 や乳化剤と共に配合することが大切である。 脂質と水との相間においてのみエステル結合を加水分解するというリパーゼ固 有の特質により、脂質乳化剤は、アシルグリセロールエステル基質の表面積を増 大させるように、そしてこれによって加水分解速度を増大させるように選定しな ければならない。言い換えれば、エステル結合を加水分解するためのリパーゼの 反応速度は、基質の乳化の程度によって異なる。 したがって、最適の反応速度と必要に応じて安定性をもたらすような配合物、 すなわち乳化剤、安定剤、および必要に応じて使用する防腐剤の適切な選択とバ ランスに基づいた配合物)を使用して、水および特にレクリエーション用水(例 えば、温泉やプールの水)から、アシルグリセロールエステルを減少させるか又 は実質的に除去するための酵素配合物を得るのが望ましい。 発明の要約 本発明は、従来技術の欠点や制約による前記問題点および他の問題点の1つ以 上を実質的に解消する新規の組成物および方法に関する。さらに詳細には本発明 は、水、特にレクリエーション用水(例えば、温泉やプールの水)からアシルグ リセロールエステルを減少させるのに適した、そして多くの場合において実質的 に除去もしくは完全に除去するのに適した組成物に関する。これらの酵素組成物 は、速やかに反応するように、また種々のアシルグリセロールエステル基質を処 理するように配合されている。これらの配合物を使用して水からアシルグリセロ ールエステル物質を減少、実質的に除去、あるいは完全に除去するよう水を処理 する方法も、本発明の一部である。 本発明のさらなる特徴や利点は、このあとの詳細な説明の項において記載して あり、その一部は記載内容から明らかとなるであろうし、あるいは本発明を実施 することによって理解できるであろう。本発明の利点は特に、詳細な説明の項お よび請求の範囲において指摘されている組成物と方法によって理解・取得できる であろう。 これらの利点および他の利点を達成するために、また本発明の目的にしたがっ て、具現化され広く説明されているように、水中のアシルグリセロールエステル を最小限に抑えるか、あるいは水からアシルグリセロールエステルを実質的に除 去するための新規組成物、およびこれらの新規組成物を使用する方法を開発した 。 水中のアシルグリセロールエステルを減少させるか、実質的に除去するか、あ るいは完全に除去するための新規組成物は、 (a) リパーゼ酵素; (b) ノニオン性乳化剤; (c) 水溶性有機酸防腐剤;および (d) 水溶性安定剤; を含む。 本発明の組成物は、約3.5〜約6.8の範囲のpHを有するよう、また実質的に生 分解性で実質的に無毒性である化合物を使用するよう配合すると、特に効果的で あることがわかった。 発明の詳細な説明 したがって本発明は、水中のアシルグリセロールエステルを減少させるか、実 質的に除去するか、あるいは完全に除去するための新規組成物、および前記組成 物がリパーゼ酵素、ノニオン性乳化剤、水溶性有機酸防腐剤、および水溶性安定 剤を含む場合のこうしたプロセスを実施する方法を含む。 リパーゼ酵素は、単独でも他の酵素と組み合わせて使用することもでき、した がってリパーゼは、組成物中に使用されている酵素の100重量%以下を構成し、 このときリパーゼは、処理しようとする脂質物質を実質的に加水分解するのに効 果的な量にて存在する。 例えば、ホスホリパーゼも使用することができる。リパーゼおよびホスホリパ ーゼは、脂肪やオイル中のエステル結合を攻撃することによってこれら化合物を 加水分解するエステラーゼ酵素である。リパーゼはトリグリセリドに対して作用 し、ホスホリパーゼはリン脂質に対して作用する。工業分野においては、リパー ゼとホスホスリパーゼが市販エステラーゼの代表的なものである。ノボ・ノルデ ィスク(Novo Nordisk)は、レシナーゼ(ResinaseTM)AおよびレシナーゼA2Xの 商品名で2種の液体リパーゼ調製物を市販している。 リパーゼを含有した液体酵素組成物が市販されている。このような組成物は例 えば、リポラーゼ(Lipolase)100、グリーセックス(Greasex)50L、パラター ゼ(PalataseTM)A、パラターゼM、およびリポザイム(LipozymeTM)(いずれも ノボ・ノルディスクが供給)という商品名で市販されている。 膵臓ホスホリパーゼA2を使用することができ、これはノボ・ノルディスクから レシターゼ(LECITASETM)として販売されている液体酵素組成物の形で入手する ことができる。どのリパーゼとも併用することのできる他の酵素としては以下の ようなものがある。 プロテアーゼは、種々の工業用途において頻繁に使用されているよく知られた 種類の酵素であり、タンパク質やタンパク質基質中のペプチド結合を加水分解す るよう作用する。プロテアーゼは、タンパク質ベースのしみ(例えば、血や卵の しみ)を除去しやすくするために使用される。アルカリ性プロテアーゼを含有し た液体酵素組成物は、冷却塔水や金属工作用液体の格納ベイ中のバクテリア皮膜 や藻類・真菌類マットの分散剤として有用であることが明らかとなっている。 プロテアーゼは、それらが活性であるpH範囲に応じて、酸性プロテアーゼ、 中性プロテアーゼ、またはアルカリ性プロテアーゼとして特徴づけることができ る。酸性プロテアーゼとしては、微生物レンネット、レンニン(キモシン)、ペ プシン、および真菌酸性プロテアーゼ(fungal acid proteases)などがある。 中性プロテアーゼとしては、トリプシン、パパイン、ブロメライン/フィシン、 および細菌中性プロテアーゼ(bacterial neutral protease)などがある。アル カリ性プロテアーゼとしては、サブチリシンや関連プロテアーゼなどがある。プ ロテアーゼを含有した液体酵素組成物が、レニラーゼ(RennilaseR)、“PTN ”〔膵臓トリプシン・ノボ(pancreatic Trypsin NOVO)〕、“PEM”〔タンパ ク質分解酵素混合物(Proteolytic Enzyme Mixture)〕、ニュートラーゼ(Neutra seR)、アルカラーゼ(AlcalaseR)、エスペラーゼ(EsperaseR)、およびサビ ナーゼ(SavinaseTM)(いずれもコネチカット州ダンバリーのノボ・ノルディス ク・バイオインダストリアルズ社が供給)の商品名で市販されている。他のプロ テアーゼが、HT-プロテオリティック(HT-Proteolytic)(ソルベイ・エンザ イム・プロダクツが供給)の商品名で市販されている。 アミラーゼ(別の種類の酵素)も多くの商工業プロセスにおいて使用されてお り、スターチの加水分解を触媒または促進するよう作用する。アミラーゼの種類 としては、α−アミラーゼ、β−アミラーゼ、アミログルコシダーゼ(グルコア ミラーゼ)、真菌アミラーゼ、およびプルラナーゼ(pullulanase)などがある 。アミラーゼを含有した液体酵素組成物が、BAN、ターマミル(TermamylR) 、AMG、フンガミル(FungamylR)、プロモザイム(PromozymeTM)(これらは いずれもノボ・ノルディスクが供給)、およびダイアザイム(Diazyme)L-200( ソルベイ・エンザイム・プロダクツの製品)の商品名で市販されている。 工業的に重要な他の酵素種は、繊維の加水分解に影響を及ぼす酵素である。こ れらの種類としては、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ペクチナーゼ、およびβ− グルカナーゼなどがある。セルラーゼは、セルロース(植物の細胞壁に生じる線 状グルコースポリマー)を分解する酵素である。ヘミセルラーゼは、セルロース と同じように植物中にみられる多糖類であるヘミセルロースの加水分解に関与す る。ペクチナーゼは、ペクチン(主要成分が糖酸である炭水化物)の分解に関与 する酵素である。β−グルカナーゼは、β−グルカン(グルコースの線状ポリマ ーであるという点においてセルロースに類似している)の加水分解に関する酵素 である。ひとまとめにして言うと、セルラーゼとしては、エンドセルラーゼ、エ キソセルラーゼ、エキソセロビオヒドロラーゼ、およびセロビアーゼなどがあり 、本発明の目的に対してはヘミセルラーゼも含まれる。セルラーゼを含有した液 体酵素組成物が、セルクラスト(CelluclastR)およびノボジム(NovozymR)188 (いずれもノボ・ノルディスクが供給)の商品名で市販されている。 使用することのできるヘミセルラーゼとしてはキシラナーゼがある。ノボ・ノ ルディスクから市販されているパルプジム(PULPZYMR)およびアルコ・バイオテ クノロジーから市販されているエコパルプ(ECOPULPR)は、キシラナーゼをベー スとした酵素を含有した市販の液体酵素組成物の2つの例である。 ヘミセルラーゼとしては、ヘミセルラーゼ混合物およびガラクトマンナーゼが ある。ヘミセルラーゼを含有した液体酵素組成物が、パルプジム(ノボより)、 エコパルプ(アルコ・バイオテクノロジーより)、およびノボジム280とガマナ ーゼ(GamanaseTM)(いずれもノボ・ノルディスクの製品)として市販されてい る。 使用することのできるペクチナーゼとしては、エンドポリガラクツロナーゼ( endopolygalacturonase)、エキソポリ−ガラクツロナーゼ、エンドペクテート リアーゼ(endopectate lyase)(トランスエリミナーゼ)、エキソペクテート リアーゼ(トランスエリミナーゼ)、およびエンドペクチンリアーゼ(トランス エリミナーゼ)などがある。ペクチナーゼを含有した液体酵素組成物が、ペクチ ネックス・ウルトラ(PectinexTMUltra)SPおよびペクチネックス(いずれもノ ボ・ノルディスクが供給)の商品名で市販されている。 使用することのできるβ−グルカナーゼとしては、リケナス(lichenous)、 ラミナリナーゼ、およびエキソグルカナーゼなどがある。β−グルカナーゼを含 有した液体酵素組成物が、ノボジムR234、セレフロ(CerefloR)、BAN、フィニ ジム(FinizymR)、およびセレミックス(CremixR)(これらはすべてノボ・ノ ルディスクが供給)の商品名で市販されている。 工業的に重要な他の酵素種は、有機化合物の異性体間の転化反応を触媒するイ ソメラーゼである。スウィートジム(SweetzymeTM)製品はグルコースイソメラ ーゼを含有した液体酵素組成物であり、ノボ・ノルディスクから市販されている 。 レドックス酵素は化学的な酸化/還元反応における触媒として作用する酵素で あり、したがって多くの生化学物質の分解と合成に関与する。現在、レドックス 酵素の多くは業界に重要な位置を占めていない。なぜなら、ほとんどのレドック ス酵素が補因子の存在を必要とするからである。しかしながら、補因子が酵素の 一体部分である場合、あるいは補因子を供給する必要がない場合、レドックス酵 素は工業的に有用である。 グルコースオキシダーゼやリポキシダーゼ(リポキシゲナーゼ)等のレドック ス酵素を使用することができる。他のレドックス酵素は、ステロイド誘導体の酵 素合成から診断テストでの使用まで種々の用途に使用しうる。他のレドックス酵 素としては、ペルオキシダーゼ、スーパーオキシドディスムターゼ(superoxide dismutase)、アルコールオキシダーゼ、ポリフェノールオキシダーゼ、キサン チンオキシダーゼ、スルフヒドリルオキシダーゼ、ヒドロキシラーゼ、コレステ ロールオキシダーゼ、ラッカーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、およびステロ イドデヒドロゲナーゼなどがある。 使用するのが好ましいノニオン性乳化剤は、オイルと水とを結合させやすくす るアルキレンオキシド縮合物を含み、前記縮合物は一般に RX(CH2CH2O)nH という式を有する。乳化剤の分子量は、乳化剤が、少なくとも約10℃またはそれ 以上から、あるいは約10℃から約40℃以上までの温度において水に溶解するよう な範囲の分量である。実質的に無毒性であって且つ実質的に生分解性であるよう な乳化剤が好ましい。 上記式において、Rは、親油性となるよう充分な分子量をもった線状アルコラ ートであり、場合によってはある種の分岐アルキルを有していてもよい。アルコ ラートは、分岐アルキルができるだけ少ないか、あるいは実質的に含まないのが 好ましい。なぜなら、このようなアルコラートは、分岐アルキルを有するアルコ ラートより生分解性が高いからである。基Rはさらに、アルキルフェノール(例 えばノニルフェノール)をベースにしていてもよいし、ポリエーテル〔ポリオキ シプロピレン基、あるいはポリオキシプロピレン基とポリオキシエチレン基との ブロックもしくはヘテリック(heteric)混合物〕をベースにしていてもよい。 上記式において、Xは酸素でも、窒素でも、イオウでも、またはポリオキシエチ レン鎖を親油性基Rに結びつけることのできる他の官能価でもよい。この点に関 して使用することのできる出発物質としては、第二アミン、N−置換アミド、お よびメルカプタンなどがある。ほとんどの場合、n(親水性基中のオキシエチレ ン単位の平均数)は、充分な水溶性を付与して該物質を有用にするために、約5 または6より大きくなければならない。いずれにしても、親水性基(-(CH2CH2O)n -)が乳化剤の50モル%以上(特に、約50〜約80モル%)を構成する。親水性基 は、必要に応じて、繰り返しオキシエチレン基と繰り返しオキシプロピレン基の ヘテリックもしくはブロック混合物を含んでもよい。 本発明にしたがって使用することのできる適切な乳化剤は、線状または実質的 に線状であって約9〜15個の炭素原子を有する脂肪族一価アルコールの炭化水素 部分をベースにした疎水性物質を含み、このとき前記炭化水素部分は、エーテル 酸素結合を介してオキシエチレン鎖、またはオキシエチレン基と1,2−オキシ プロピレン基のヘテリックもしくはブロック混合鎖に繋がっている。 一価アルコールは一般に、約9〜11個の炭素原子、約12〜15個の炭素原子、約 12〜13個の炭素原子、および約11〜15個の炭素原子を有するアルコール(実質的 にベルカーブ統計分布を有するものが好ましい)の混合物を含む。オキシエチレ ン基をベースとした親水性基を有する界面活性剤が特に好ましい。本発明にした がった好ましい乳化剤は、水中油形エマルジョン系の形成を促進する乳化剤であ るので、高いHLB数(hydrophile-lipophile balance)(すなわち約8〜18)を 有する乳化剤が好ましい。これらの乳化剤はさらに、ヒドロキシル価に基づいて 約270〜790(特に約425〜610)の分子量、および約71〜208(特に約92〜132)の ヒドロキシル価(mgKOH/g)を有していなければならない。この点において使用 することのできる種々の乳化剤としては、約9〜11個の炭素原子を有する線状ア ルコ ールのブレンドをベースとしたネオドール91エトキシレートシリーズ、約12〜15 個の炭素原子を有する線状アルコールのブレンドをベースとしたネオドール25エ トキシレートシリーズ、約12〜13個の炭素原子を有する線状アルコールのブレン ドをベースとしたネオドール23エトキシレートシリーズ、および約11〜15個の炭 素原子を有するネオドール45エトキシレートシリーズ、を含んだシェルケミカル 社製のネオドール(NEODOLR)シリーズがある。アルフォニック(ALFONICR)( コノコ社)、ポリタージェント(POLYTERGENTR)(オーリン社)、BRUR(ICIア メリカ)、プルラファック(PLURAFACR)(BASFワイアンドット社)、サーフォ ニック(SURFINICR)(テキサコ社)、およびタージトール(TERGITOLR)(ユニ オンカーバイド社)の商品名で販売されている乳化剤も使用することができる。 ネオドール25タイプの乳化剤が特に好ましい。 1つの実施態様においては、アルコールエトキシレート乳化剤は、約9〜15個 の炭素原子を有する実質的に線状のアルコールとエチレンオキシドとの縮合物で あり、したがって前記エチレンオキシドは、前記アルコールエトキシレートの約 50モル%以上の量でポリオキシエチレン基として存在し、このとき前記アルコー ルエトキシレートのHLBは約8〜18である。 場合によっては、乳化剤が、酵素の加水分解を引き起こすことのある、組成物 中に存在しうる水を優先的に吸収することによって、リパーゼや他の酵素を安定 化させるよう作用するけれども、組成物はさらに、水溶性の安定剤〔例えば、ポ リオールまたはポリオールの混合物(このとき前記ポリオールは、2〜約6個の 炭素原子および2〜約6個のヒドロキシル基を有する)〕を含有しており、こう した安定剤としては、1,2−プロパンジオール、エチレングリコール、エリス リタン(erythritan)、ペンタエリスリトール、グリセロール、ソルビトール、 マンニトール、グルコース、フルクトース、ラクトース、およびこれらの類似物 などがある。好ましい安定剤は、実質的に無毒性で且つ実質的に生分解性の安定 剤である。 使用するのが好ましい任意の水溶性有機酸防腐剤としては、2〜約10個の炭素 原子と1〜約2個のカルボキシル基を有する不飽和または飽和の有機酸がある。 これらの防腐剤は、酵母菌、真菌類、または他の微生物による組成物の腐敗を最 小限に抑えるか、あるいは実質的に防止するのに使用される。この点において使 用することのできる好ましい不飽和有機酸の1つはソルビン酸である。使用する ことのできる他の不飽和酸としては、ブテン酸(クロトン酸、イソクロトン酸、 ビニル酢酸、およびメタクリル酸);ペンテン酸(チグリン酸、アンゲリカ酸、 およびセネシオン酸)、ヘキセン酸、およびターアクリル酸(teracrylic acid )などがある。実質的に無毒性で且つ実質的に生分解性の水溶性有機酸が好まし い。 この点において使用することのできる他の不飽和酸としては、マレイン酸(シ ス−ブテン二酸)、フマル酸(トランス−ブテン二酸)、およびシトラコン酸( メチル−マレイン酸)などがある。 使用することのできる他の酸としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グル タル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、およびセバシン 酸などがある。適切な種々のマロン酸誘導体としては、アリルマロン酸、ブチル マロン酸、ジメチルマロン酸、エチルマロン酸、エチレンマロン酸、ヒドロキシ マロン酸、メチルマロン酸、オキソマロン酸、およびオキシマロン酸などがある 。 使用することのできる種々のコハク酸誘導体としては、ジヒドロキシコハク酸 、エチルコハク酸、ヒドロキシコハク酸、およびメチルコハク酸などがある。 使用することのできる種々のグルタル酸誘導体としては、α−エチルグルタル 酸、β−エチルグルタル酸、メチルグルタル酸、およびβ−メチルグルタル酸な どがある。 本明細書において使用している“実質的に水溶性の”とは、使用時のある濃度 および温度における該成分または該組成物の溶解性を表している。“実質的に無 毒性の”とは、植物や動物の生命に対して危害を引き起こさず、また毒性に関す る連邦規制に適応した、使用時における配合物の個々の成分の濃度を表している 。同様に“実質的に生分解性の”とは、使用条件下において従来の微生物により 妥当な時間にて生分解させることのできる、組成物中の成分を表している。した がって、本明細書で使用している“実質的”または“実質的に”とは、完全また はほとんど完全な有効性を意味している。 本発明の方法にしたがって処理されるアシルグリセロールエステルとしては、 トリアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、またはモノアシルグリセロー ルなどがあり、このときアシル基の鎖長は種々変わってもよいが、アシル基の殆 どの部分は不飽和もしくは飽和の脂肪酸をベースとしている。しかしながら、好 ましい実施態様における本発明の組成物は、約10℃〜約40℃の範囲の融点(ある いは好ましくは室温付近の融点)を有するアシルグリセロールエステルを処理す るのに有効であるように配合されている。 本発明の組成物は、水中のアシルグリセロールエステルを処理すべく異なった 用途に応じて、リパーゼ酵素が約5〜20重量%、または約7〜18重量%、または 約8〜15重量%存在し;乳化剤が約0.5〜20重量%、または約0.7〜18重量%、ま たは約0.8〜15重量%存在し;有機酸防腐剤が約0.05〜0.2重量%、または約0.07 〜0.18重量%、または約0.8〜0.15重量%存在し;水溶性の安定剤が約10〜40重 量%、または約15〜30重量%、または約18〜25重量%存在し;そして残りが水で あるように、そして必要に応じて芳香物質を含むように配合することができる。 上記配合物は、リパーゼ酵素の活性が実質的に低下する点(当業者には周知のこ とである)まで水で希釈することができる。 上記組成物のpHは約3.5〜4.5の範囲内であり、100ppmに希釈したときは約6. 5〜6.8である。したがってpH範囲は約3.5〜6.8であるが、本組成物は約3.5〜1 0のpH範囲にわたって使用することができる。 下記の実施例により本発明を例証する。特に明記しない限り、パーセントは全 て重量基準である。安定性の測定のために、また相対的なリパーゼ活性の比較評 価のために、シグマ滴定法(シグマ #-800)を使用した。本方法にて使用する 基質はオリーブ油である。反応は30℃で3時間行った。 0.05NのNaOHを使用して、無色から明青色への色の変化が認められるまで (pH指示薬:チモールフタレイン)滴定することによって終点を算出した。シ グマ−テイツ単位/ml(Sigma-Teitz unit/ml)と国際単位/Lを算出した。 1,2,3−トリブチリルグリセロールを3%補足した細菌学的培地スピリット ・ブルー・エイガー(Spirit Blue Agar)の 35gms リットルの脱イオン水(35 gms liter deionized water)を脂質基質として使用して、スポット・リポリテ ィック・アッセイ(Spot Lipolytic Assay)を考案した。基質をペトリ皿中に置 き、深さ約1mmで直径5mmのコアを中央部にくり抜いてくぼみをつくった。評価 しようとする組成物をくぼみ中に導入した。ゾーン・リポリシス(zone lipolys is)またはハロー・リポリシス(halo lipolysis)を、適用箇所における明青色 から暗青色への培地の暗色化として記録した。時間に関して(室温で1〜24時間 )ゾーン直径(mm)を測定することによって反応速度を評価し、相対活性を記録 した。取り出されたエイガープラグ(agar plug)の直径(5mm)から直径読み 取り値を引いた(活性は、培地中の拡散速度とタンパク質相互作用によって影響 を受けることがある)。 空気をバブリング(物品の拡散分配を促進)させながら4リットルの水道水を 満たしたタブを使用して、物品の使用時性能(In-Use Performance)をシミュレ ートする方法を考案した。系の状態を悪化させるために、水4リットル当たり1 ミリリットルのオイル(オリーブ油と日焼け止めオイル)を加えた。酵素を毎日 加え(水1,000ガロン当たり1オンス)、グレード分けした系(0,オイルの表 面光彩が観察されない;1,10〜30%の光彩が残存;2,30〜50%の光彩が残存 ;3,50〜70%の光彩が残存;4,70〜90%の光彩が残存;5,90〜100%の光 彩が残存)に関して性能を記録した。さらに、水の品質に対する他のいかなる変 化も記録した(すなわち、濁りや綿状沈殿物)。 最後に、プール/温泉用添加剤を含んだ試作物(prototype)の酵素安定性を 明らかにするのに、オリーブ油を基質としたシグマ滴定法を使用した。2時間の 反応時間の後に、ゾーンまたはハローを測定した。酵素を薬剤に暴露した接触時 間は30分〜1時間であった。 市販のプール・温泉用洗浄剤を使用して、本発明の組成物を評価した。その結 果を表1〜4に示す。 ディゾルブ(Dissolve):アプライド・バイオケミストの商標。 スパ・スカム・ゴン(Spa Scum Gon):レジャー・タイム(Leisure Time)の商 標。 バイオ−クリヤー(Bio-Clear):ハイドロロジー・ラボズ(Hydrology labs) の商標。 スカム・ダイジェスター(Scum Digester):ロバーブ(Robarb)の商標。 ナチュラル・エンザイム(Natural Enzyme):ナチュラル・ケミストリーの商標 。 ナチュラル・ケミストリー:ナチュラル・ケミストリーの商標。 ブレイク−アップ:EZクロル(EZ Chlor)の商標。 1エチレンオキシド(EO)のC12−C15アルコールエトキシレート;分子量,610 ;ヒドロキシル価,92;EOの平均モル数,9;EO重量%,67;HLB,13.3;曇り点 ,74℃;流動点,24℃;引火点,188℃;比重,0.982。 1エチレンオキシド(EO)のC12−C15アルコールエトキシレート;分子量,610 ;ヒドロキシル価,92;EOの平均モル数,9;EO重量%,67;HLB,13.3;曇り点 ,74℃;流動点,24℃;引火点,188℃;比重,0.982。 1エチレンオキシド(EO)のC12−C15アルコールエトキシレート;分子量,619 ;ヒドロキシル価,108;EOの平均モル数,7.2;EO重量%,61;HLB,12.2;曇 り点,50℃;流動点,21℃;引火点,177℃;比重,0.967。 1エチレンオキシド(EO)のC12−C15アルコールエトキシレート;分子量,619 ;ヒドロキシル価,108;EOの平均モル数,7.2;EO重量%,61;HLB,12.2;曇 り点,50℃;流動点,21℃;引火点,177℃;比重,0.967。 1エチレンオキシド(EO)のC9−C11アルコールエトキシレート;分子量,425 ;ヒドロキシル価,132;EOの平均モル数,6;EO重量%,62;HLB,12.5;曇り 点,52℃;流動点,7℃;引火点,168℃;比重,0.991。 したがって、1つの実施態様においては、リパーゼが約5〜20重量%のリパー ゼ酵素を含み;ノニオン性乳化剤が約0.5〜20重量%の量にて存在していて、実 質的に線状のC12−C15またはC9−C11のアルコールエトキシレート(縮合物 中に平均約6〜9.0モルのエチレンオキシドを含み;ヒドロキシル価から求めた 分子量が約425〜610であり;ヒドロキシル価が約62〜132であり;HLBが約12.2〜 13.3であり;曇り点が約50〜74℃であり;流動点が約7〜24℃であり;引火点が 約168〜188℃であり;そして比重が約0.967〜0.991である)を含み;水溶性の有 機酸防腐 剤が約0〜0.2重量%の量で存在し;そして水溶性の安定剤が約10〜40重量%の 量にて存在している。 ノニオン性乳化剤は、619の分子量、約108のヒドロキシル価、縮合物中平均約 7.2モルのエチレンオキシド、約12.2のHLBバランス、約50℃の曇り点、約21℃の 流動点、約177℃の引火点、および約0.967の比重を有する、実質的に線状のC12 −C15アルコールエトキシレートであるのが好ましい。 他の好ましい実施態様においては、水溶性の有機酸防腐剤がソルビン酸であり 、水溶性安定剤がグリセロールである。 pH-スタット法(pH-Stat method)によって得られるデータに基づくと、開 発した全てのプロトタイプA1〜E1(レジャー・タイムのスパ・スカム・ゴン 物品も含めて)は加水分解速度が最も高く、次いでロバーブのスカム・ダイジェ スター/プールとスカム・ダイジェスター/スパであった。ナチュラル・ケミス トリーのナチュラル・エンザイム/バクアシル、ナチュラル・エンザイム/プー ル、およびナチュラル・エンザイム/スパは、本方法の場合には活性(加水分解 )を示さなかった。これはおそらく、成分の活性が低いか、あるいは配合したリ パーゼが不安定であるためと思われる。 シグマ滴定アッセイによれば、配合物C1とD1が他のすべての試験配合物に 対比して最も高いレベルの活性を有することがわかった。アプライド・バイオケ ミストのディゾルブTM物品の活性が2番目に高く、次いでレジャー・タイムのス パ・スカム・ゴンTM物品であった。ナチュラル・ケミストリーの物品を含めた他 の全てのプロトタイプはの活性は、本アッセイでは低かった。 スピリット・ブルー・エイガー脂質分解アッセイによれば、本発明の組成物が 最も高い値と最も速い加水分解速度を有し、次いでロバーブの物品、レジャー・ タイムの物品、およびアプライド・バイオケミストの物品であった。ナチュラル ・ケミストリーの物品とハイドロロジー・ラボラトリーズのバイオ・クリヤーは 、本アッセイでは時間に関して低い活性を示した。こうした低下は、脂質分解活 性のタンパク質不活性化によるものと思われる。他の酵素種が使用された場合は (すなわち、プロテアーゼやホスホリパーゼ)、これらの配合物を使用して他の 酵素アッセイを行った。これらの物品の中では、ある程度の弱いホスホリパーゼ 活性が観察された(データ示さず)。 最後に、使用時シミュレーションに関する検討によれば、異なった配合物との 幾つかの相互作用があることがわかった。配合物C1とD1はトリグリセリドを 完全に加水分解し、遊離脂肪酸の表面凝集塊を形成した。ロバーブの配合物、レ ジャー・タイムの配合物、およびアプライド・バイオケミストの配合物も同様で あったが、凝集塊の生成は遅かった。ナチュラル・ケミストリーの全ての物品お よびハイドロロジー・ラボラトリーズの物品は凝集塊を形成しなかったが、その 代わりに水がかなり濁った。配合物A1とB1は同様の結果を示したが、day2 によって表面光彩を効果的に除去した。 本発明の組成物が、プール、温泉、および温水浴槽においてよく見られるオイ ル堆積物を取り除く、効果的で、無毒性で、且つ生分解性の安定な配合物を提供 することはこれまでの説明から明らかである。本発明の組成物は、短鎖と長鎖の トリグリセリド、飽和油(例えばココヤシ油、ラード、およびココア脂)、不飽 和油(例えばオリーブ油、ホホバ油、およびゴマ油)、および他の工業製品中に は見られない物質に対して広範囲の脂質分解活性を有する。 当業者にとっては、本発明の精神と範囲を逸脱することなく、本発明の組成物 と方法に対する変形や改良形が可能であることは言うまでもない。こうした変形 、改良形、ならびにこれらの等価物は、請求の範囲の範囲内に入るならば、本発 明の一部として包含されるものとする。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月7日 【補正内容】 英文の2ページ第36行〜3ページ第35行(翻訳文の2ページ第25行〜3ページ第 20行)の差し替えの翻訳文 ボスカンプによる米国特許第4,462,922号は、ホウ酸もしくはホウ酸塩と、ポ リオールもしくは多官能アミノ化合物との混合物(還元用アルカリ金属塩と併用 )をベースにした安定剤を含む酵素含有水性洗剤組成物について開示している。 カミンスキーらの場合と実質的に同じポリオールが使用されている。 カーディナル(Cardinall)らによるヨーロッパ特許出願第0376705号は、ノニ オン性洗剤(好ましくは、アルコールとエチレンオキシドとの縮合物)、脂質分 解酵素、1〜3個の炭素原子を有する低級脂肪族アルコール、1〜3個の炭素原 子を有する低級脂肪族カルボン酸の塩、およびタンパク質分解酵素を含めた5つ の必須成分を含有した液体洗剤組成物を開示している。発明者らは、低級脂肪族 アルコールと低級カルボン酸の塩(例えばギ酸ナトリウム)を組み込むことによ って、タンパク質分解酵素と液体洗剤からなる組成物中での脂質分解酵素の貯蔵 安定性が改良された、と主張している。 温泉やプール等のレクリエーション用水市場のための安定な酵素配合物が幾つ か開発されており、これらの配合物に共通した1つの特徴は、活性成分としてト リアシルグリセロールエステル加水分解酵素(リパーゼとして一般に知られてい る)を含有していることである。リパーゼは自然界にあまねく存在しており、動 物、植物、および微生物中に広く認められる。リパーゼは、商業用途向けの選定 された供給源(例えば、豚の膵臓やある特定の微生物)だけから大規模に単離す ることができる。効果的に機能させるためには、これらの配合物は、無毒性、生 分解性であって、プールおよび/または温泉環境において一般的に見られる油状 堆積物を除去するのに有効であるのが望ましい。 アシルグリセロールエステルにおける特定のエステル結合の加水分解、最適の pH、最適の温度、および種々のアシルグリセロールエステル基質、特にトリア シルグリセロール基質に対して有効である能力に関し、リパーゼの種類によって 大きな差異があるので、リパーゼを、物品の長期貯蔵中や使用時における良好な 活性を保持させるための適切な安定剤と共に配合するだけでなく、適切な防腐剤 や乳化剤と共に配合することが大切である。 脂質と水との相間においてのみエステル結合を加水分解するというリパーゼ固 有の特質により、脂質乳化剤は、アシルグリセロールエステル基質の表面積を増 大させるように、そしてこれによって加水分解速度を増大させるように選定しな ければならない。言い換えれば、エステル結合を加水分解するためのリパーゼの 反応速度は、基質の乳化の程度によって異なる。 英文の5ページ第1行〜5ページ第13行(翻訳文の4ページ第17行〜4ページ第 26行)の差し替えの翻訳文 水中のアシルグリセロールエステルを減少させるか、実質的に除去するか、あ るいは完全に除去するための新規組成物は、 (a) リパーゼ酵素; (b) アルコールエトキシレート乳化剤を含むノニオン性乳化剤; (c) 2〜約10個の炭素原子と1〜約2個のカルボキシル基を有する不飽 和もしくは飽和有機酸を含んだ水溶性有機酸防腐剤;および (d) 2〜約6個の炭素原子と2〜約6個のヒドロキシル基を有するポリ オールまたは前記ポリオールの混合物を含んだ水溶性安定剤; を含む。 本発明の組成物は、約3.5〜約6.8の範囲のpHを有するよう配合すると、特に 効果的であることがわかった。 他の実施態様においては、リパーゼ酵素を他の酵素と組み合わせ、このとき前 記他の酵素は、ホスホリパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、ペク チナーゼ、β−グルカナーゼ、イソメラーゼ、またはレドックス酵素である。 水溶性有機酸防腐剤はソルビン酸を含んでもよく、また水溶性安定剤はグリセ ロールを含んでもよい。 さらに他の実施態様においては、リパーゼ酵素、ノニオン性乳化剤、水溶性有 機酸防腐剤、および水溶性安定剤は実質的に生分解性であって且つ実質的に無毒 性である。 乳化剤は、約9〜15個の炭素原子を有する実質的に線状のアルコールとエチレ ンオキシドとのノニオン性のアルコールエトキシレート縮合物でよく、このとき 前記エチレンオキシドは、ポリオキシエチレン基として、前記アルコールエトキ シレートの約50モル%以上の量にて存在しており、前記アルコールエトキシレー トは約8〜18のHLBを有する。 好ましいノニオン性乳化剤は、縮合物中平均約6〜9.0モルのエチレンオキシ ド、約425〜610の分子量、約92〜132のヒドロキシル価、約12.2〜13.3のHLB、約 50〜74℃の曇り点、約7〜24℃の流動点、約168〜188℃引火点、及び約0.967〜0 . 991の比重を有する、実質的に線状のC12−C15またはC9−C11アルコールエト キシレートを含む。 ノニオン性乳化剤の具体的な例としては、縮合物中平均約7.2モルのエチレン オキシド、約619の分子量、約108のヒドロキシル価、約12.2のHLBバランス、約5 0℃の曇り点、約21℃の流動点、約177℃引火点、および約0.967の比重を有する 、実質的に線状のC12−C15アルコールエトキシレートがある。 これらの組成物は、式 RX(CH2CH2O)nH 〔式中、Rは、 (i) 親油性となるよう充分な分子量をもった線状アルコラート、必要に 応じて幾つかの分岐アルキルを有する; (ii) アルキルフェノール;または (iii) ポリエーテル、このとき前記ポリエーテルは、ポリオキシプロピ レン基またはポリオキシプロピレン基とポリオキシエチレン基とのブロックもし くはヘテリック混合物である; を含んだ親油性基であり; Xは酸素、窒素、またはイオウであり; nは親水性基中のオキシエチレン単位の平均数であって、乳化剤に水溶性を付 与するために約5より大きく; 親水性基−(CH2CH2O)n−は乳化剤の約50モル%以上を構成し、必要に応 じて繰り返し現れるオキシエチレン基とオキシプロピレン基のヘテリックもしく はブロック混合物を含む〕を有していて、オイルと水とを結びつける機能を果た すアルキレンオキシド縮合物を含み、このとき乳化剤の分子量は、乳化剤が約10 ℃以上の温度にて水溶性となるような範囲である。 英文の20ページ(翻訳文の18ページ)の差し替えの翻訳文 英文の21ページ第1行〜21ページ第10行(翻訳文の19ページ第1行〜19ページ第 9行)の差し替えの翻訳文 英文の23〜24ページ(翻訳文の20ページ)の差し替えの翻訳文 請求の範囲(6〜12)を以下のとおり補正する。 6. 前記(a)リパーゼ酵素がリパーゼを含んでいて、約5〜20重量%の量 にて存在し; 前記(b)ノニオン性乳化剤が約0.5〜20重量%の量にて存在し; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤が0〜約0.2重量%の量にて存在し; 前記(d)水溶性安定剤が約10〜40重量%の量にて存在し;そして 水が残部を構成する; 請求の範囲第3項に記載の組成物。 7. 前記(a)リパーゼ酵素; 前記(b)ノニオン性乳化剤; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤;および 前記(d)水溶性安定剤; が実質的に生分解性であって且つ実質的に無毒性である、請求の範囲第3項に記 載の組成物。 8. 前記乳化剤が、約9〜15個の炭素原子を有する実質的に線状のアルコー ルとエチレンオキシドとのアルコールエトキシレート縮合物であり、このとき前 記エチレンオキシドは、ポリオキシエチレン基として、前記アルコールエトキシ レートの約50モル%以上の量にて存在し、前記アルコールエトキシレートは約8 〜18のHLBを有する、請求の範囲第1〜7項のいずれか一項に記載の組成物。 9. 前記(b)ノニオン性乳化剤が約0.5〜20重量%の量にて存在していて 、縮合物中平均約6〜9.0モルのエチレンオキシド、約425〜610の分子量、約92 〜132のヒドロキシル価、約12.2〜13.3のHLB、約50〜74℃の曇り点、約7〜24℃ の流動点、約168〜188℃の引火点、および約0.967〜0.991の比重を有する、実質 的に線状のC12−C15またはC9−C11のアルコールエトキシレートを含む、請 求の範囲第8項に記載の組成物。 10. 前記(b)ノニオン性乳化剤が、縮合物中平均約7.2モルのエチレンオ キシド、約619の分子量、約108のヒドロキシル価、約12.2のHLBバランス、約50 ℃の曇り点、約21℃の流動点、約177℃の引火点、および約0.967の比重を有する 、 実質的に線状のC12−C15アルコールエトキシレートである、請求の範囲第9項 に記載の組成物。 11. 前記(a)酵素がリパーゼ酵素を含み; 前記(b)ノニオン性乳化剤が、縮合物中平均約7.2モルのエチレンオキシド 、約619の分子量、約108のヒドロキシル価、約12.2のHLBバランス、約50℃の曇 り点、約21℃の流動点、約177℃の引火点、および約0.967の比重を有する、実質 的に線状のC12−C15アルコールエトキシレートを含み; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤がソルビン酸を含み;そして 前記(d)水溶性安定剤がグリセロールを含む; 請求の範囲第1項に記載の組成物。 12. 前記(b)ノニオン性乳化剤が、式 RX(CH2CH2O)nH 〔式中、Rは、 (i) 親油性となるよう充分な分子量をもった線状アルコラート、必要に 応じて幾つかの分岐アルキルを有する; (ii) アルキルフェノール;または (iii) ポリエーテル、このとき前記ポリエーテルは、ポリオキシプロピ レン基またはポリオキシプロピレン基とポリオキシエチレン基とのブロックもし くはヘテリック混合物である; を含んだ親油性基であり; Xは酸素、窒素、またはイオウであり; nは親水性基中のオキシエチレン単位の平均数であって、前記乳化剤に水溶性 を付与するために約5より大きく; 親水性基−(CH2CH2O)n−は乳化剤の約50モル%以上を構成し、必要に応 じて繰り返し現れるオキシエチレン基とオキシプロピレン基のヘテリックもしく はブロック混合物を含む〕を有していて、オイルと水とを結びつける機能を果た すアルキレンオキシド縮合物を含み、このとき乳化剤の分子量は、乳化剤が約10 ℃以上の温度にて水溶性となるような範囲である、請求の範囲第1〜7項のいず れか一項に記載の組成物。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月14日 【補正内容】 請求の範囲(1〜5)を以下のとおり補正する。 請求の範囲 1. 水中のアシルグリセロールエステルの量を減少させるための、化合物の 混合物を含んだ酵素組成物であって、 (a) リパーゼ酵素; (b) アルコールエトキシレート乳化剤を含むノニオン性乳化剤; (c) 2〜約10個の炭素原子と1〜約2個のカルボキシル基を有する不飽 和有機酸を含む水溶性有機酸防腐剤;および (d) 2〜約6個の炭素原子と2〜約6個のヒドロキシル基を有するポリ オールまたは前記ポリオールの混合物を含む水溶性安定剤; を含むことを特徴とする前記組成物。 2. 約3.5〜6.8のpHを有する、請求の範囲第1項に記載の組成物。 3. 前記(a)リパーゼ酵素を必要に応じて他の酵素と組み合わせ、このと き前記他の酵素がホスホリパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、ペ クチナーゼ、β−グルカナーゼ、イソメラーゼ、またはレドックス酵素である、 請求の範囲第1項に記載の組成物。 4. 前記(c)水溶性有機酸防腐剤が最大約6個の炭素原子を有する不飽和 カルボン酸である、請求の範囲第3項に記載の組成物。 5. 前記(a)酵素がリパーゼ酵素を含み; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤がソルビン酸を含み;そして 前記(d)水溶性安定剤がグリセロールを含む; 請求の範囲第1項に記載の組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 水中のアシルグリセロールエステルの量を減少させるための、化合物の 混合物を含んだ酵素組成物であって、 (a) リパーゼ酵素; (b) ノニオン性乳化剤; (c) 水溶性の有機酸防腐剤;および (d) 水溶性の安定剤; を含む前記組成物。 2. 約3.5〜6.8のpHを有する、請求の範囲第1項に記載の組成物。 3. 前記(c)水溶性有機酸防腐剤が2〜約10個の炭素原子および1〜約2 個のカルボキシル基を有する不飽和または飽和の有機酸を含み; 前記(d)安定剤が2〜約6個の炭素原子および2〜約6個のヒドロキシル基 を有するポリオールまたは前記ポリオールの混合物を含む; 請求の範囲第1項に記載の組成物。 4. 前記リパーゼ酵素を必要に応じて第2の酵素と組み合わせ、このとき前 記第2の酵素がホスホリパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、ペク チナーゼ、β−グルカナーゼ、イソメラーゼ、またはレドックス酵素である、請 求の範囲第3項に記載の組成物。 5. 前記水溶性有機酸防腐剤が最大約6個の炭素原子を有する不飽和カルボ ン酸である、請求の範囲第4項に記載の組成物。 6. 水中のアシルグリセロールエステルの量を減少させるための、化合物の 混合物を含んだ酵素組成物であって、 (a) リパーゼ酵素を含む酵素; (b) アルコールエトキシレート乳化剤を含むノニオン性乳化剤; (c) ソルビン酸を含む水溶性有機酸防腐剤;および (d) グリセロールを含む水溶性安定剤; を含む前記組成物。 7. 前記(a)リパーゼ酵素がリパーゼを含んでいて、約5〜20重量%の量 にて存在し; 前記(b)ノニオン性乳化剤が約0.5〜20重量%の量にて存在し; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤が0〜約0.2重量%の量にて存在し; 前記(d)水溶性安定剤が約10〜40重量%の量にて存在し;そして 水が残部を構成している; 請求の範囲第3項に記載の組成物。 8. 前記(a)リパーゼ酵素; 前記(b)ノニオン性乳化剤; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤;および 前記(d)水溶性安定剤; が実質的に生分解性であって且つ実質的に無毒性である、請求の範囲第3項に記 載の組成物。 9. 前記乳化剤が、約9〜15個の炭素原子を有する実質的に線状のアルコー ルとエチレンオキシドとのアルコールエトキシレート縮合物であり、このとき前 記エチレンオキシドは、ポリオキシエチレン基として、前記アルコールエトキシ レートの約50モル%以上の量にて存在し、前記アルコールエトキシレートは約8 〜18のHLBを有する、請求の範囲第1〜8項のいずれか一項に記載の組成物。 10. 前記(b)ノニオン性乳化剤が約0.5〜20重量%の量にて存在していて 、縮合物中平均約6〜9.0モルのエチレンオキシド、約425〜610の分子量、約92 〜132のヒドロキシル価、約12.2〜13.3のHLB、約50〜74℃の曇り点、約7〜24℃ の流動点、約168〜188℃の引火点、および約0.967〜0.991の比重を有する、実質 的に線状のC12−C15またはC9−C11のアルコールエトキシレートを含む、請 求の範囲第8項に記載の組成物。 11. 前記(b)ノニオン性乳化剤が、縮合物中平均約7.2モルのエチレンオ キシド、約619の分子量、約108のヒドロキシル価、約12.2のHLBバランス、約50 ℃の曇り点、約21℃の流動点、約177℃の引火点、および約0.967の比重を有する 、実質的に線状のC12−C15アルコールエトキシレートである、請求の範囲第10 項に記載の組成物。 12. 水中のアシルグリセロールエステルの量を減少させるための、化合物の 混合物を含んだ酵素組成物であって、 (a) リパーゼ酵素を含む酵素; (b) 縮合物中平均約7.2モルのエチレンオキシド、約619の分子量、約10 8のヒドロキシル価、約12.2のHLBバランス、約50℃の曇り点、約21℃の流動点、 約177℃の引火点、および約0.967の比重を有する、実質的に線状のC12−C15ア ルコールエトキシレートであるノニオン性乳化剤; (c) 水溶性有機酸防腐剤としてのソルビン酸;および (d) 水溶性安定剤としてのグリセロール; を含む前記組成物。 13. (a) リパーゼ酵素; (b) ノニオン性乳化剤; (c) 必要に応じて使用する水溶性有機酸防腐剤;および (d) 水溶性安定剤; を含んだ、アシルグリセロールエステルの量を減少させるための、化合物の混合 物を含んだ組成物と、アシルグリセロールエステルを含有した水とを接触させる ことを含む、アシルグリセロールエステルを含有した水を処理する方法。 14. 前記組成物が約3.5〜6.8のpHを有する、請求の範囲第13項に記載の方 法。 15. 前記(c)水溶性有機酸防腐剤が、2〜約10個の炭素原子および1〜約 2個のカルボキシル基を有する不飽和または飽和の有機酸を含み;そして 前記(d)安定剤が、2〜約6個の炭素原子および2〜約6個のヒドロキシ ル基を有するポリオールまたは前記ポリオールの混合物を含む; 請求の範囲第13項に記載の方法。 16. 前記リパーゼ酵素を、必要に応じてホスホリパーゼ、プロテアーゼ、ア ミラーゼ、セルラーゼ、ペクチナーゼ、β−グルカナーゼ、イソメラーゼ、また はレドックス酵素と組み合わせる、請求の範囲第15項に記載の方法。 17. 前記水溶性有機酸安定剤が最大約6個の炭素原子を有する不飽和カルボ ン酸である、請求の範囲第16項に記載の方法。 18. 前記(a)リパーゼがリパーゼ酵素を含み; 前記(b)ノニオン性乳化剤がアルコールエトキシレート乳化剤を含み; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤がソルビン酸を含み;そして 前記(d)水溶性安定剤がグリセロールを含む; 請求の範囲第13項に記載の方法。 19. 前記(a)リパーゼ酵素がリパーゼを含んでいて、約5〜20重量%の量 にて存在し; 前記(b)ノニオン性乳化剤が約0.5〜20重量%の量にて存在し; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤が0〜約0.2重量%の量にて存在し; 前記(d)水溶性安定剤が約10〜40重量%の量にて存在し;そして 水が残部を構成している; 請求の範囲第15項に記載の方法。 20. 前記(a)リパーゼ酵素; 前記(b)ノニオン性乳化剤; 前記(c)水溶性有機酸防腐剤;および 前記(d)水溶性安定剤; が実質的に生分解性であって且つ実質的に無毒性である、請求の範囲第15項に記 載の方法。 21. 前記乳化剤が、約9〜15個の炭素原子を有する実質的に線状のアルコー ルとエチレンオキシドとのアルコールエトキシレート縮合物であり、このとき前 記エチレンオキシドは、ポリオキシエチレン基として、前記アルコールエトキシ レートの約50モル%以上の量にて存在し、前記アルコールエトキシレートは約8 〜18のHLBを有する、請求の範囲第20項に記載の方法。 22. 前記(b)ノニオン性乳化剤が約0.5〜20重量%の量にて存在し、縮合 物中平均約6〜9.0モルのエチレンオキシド、約425〜610の分子量、約92〜132の ヒドロキシル価、約12.2〜13.3のHLB、約50〜74℃の曇り点、約7〜24℃の流動 点、約168〜188℃の引火点、および約0.967〜0.991の比重を有する、実質的に線 状の C12−C15またはC9−C11アルコールエトキシレートを含む、請求の範囲第20 項に記載の方法。 23. 前記(b)ノニオン性乳化剤が、縮合物中平均約7.2モルのエチレンオ キシド、約619の分子量、約108のヒドロキシル価、約12.2のHLBバランス、約50 ℃の曇り点、約21℃の流動点、約177℃の引火点、および約0.967の比重を有する 、実質的に線状のC12−C15アルコールエトキシレートである、請求の範囲第22 項に記載の方法。 24. 前記(c)水溶性有機酸防腐剤がソルビン酸であり;そして 前記(d)水溶性安定剤がグリセロールである; 請求の範囲第23項に記載の方法。 25. 前記ノニオン性乳化剤が、式 RX(CH2CH2O)nH 〔式中、Rは、 (a) 親油性となるよう充分な分子量をもった線状アルコラート、必要に 応じて幾つかの分岐アルキルを有する; (b) アルキルフェノール;または (c) ポリエーテル、このとき前記ポリエーテルは、ポリオキシプロピレ ン基またはポリオキシプロピレン基とポリオキシエチレン基とのブロックもしく はヘテリック混合物である; を含んだ親油性基であり; Xは酸素、窒素、またはイオウであり; nは親水性基中のオキシエチレン単位の平均数であって、前記乳化剤に水溶性 を付与するために約5より大きく; 親水性基−(CH2CH2O)n−は乳化剤の約50モル%以上を構成し、必要に応 じて繰り返し現れるオキシエチレン基とオキシプロピレン基のヘテリックもしく はブロック混合物を含む〕を有していて、オイルと水とを結びつける機能を果た すアルキレンオキシド縮合物を含み、このとき乳化剤の分子量は、乳化剤が約10 ℃以上の温度にて水溶性となるような範囲である、請求の範囲第1〜8項のいず れか一項に記載の組成物。
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