JPH09510535A - ダンピングフライホイール、特に自動車用ダンピングフライホイールの製造方法 - Google Patents

ダンピングフライホイール、特に自動車用ダンピングフライホイールの製造方法

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JPH09510535A JP8521484A JP52148496A JPH09510535A JP H09510535 A JPH09510535 A JP H09510535A JP 8521484 A JP8521484 A JP 8521484A JP 52148496 A JP52148496 A JP 52148496A JP H09510535 A JPH09510535 A JP H09510535A
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Abstract

(57)【要約】 2つの同軸状部材(12、14)を含むフライホイールを製造するための方法であって、一方の同軸状部材(12)が、内燃機関のクランクシャフトのような駆動シャフトと共に回転するよう一体的になっており、他方の部材(14)が、ギアボックスの入力シャフトのような被動シャフトに接続されるようになっている。第1部材(12)は、粘着性または粘性材料で少なくとも部分的に満たされるチャンバー(30)を備え、上記同軸状部材の間に挿入された円周方向に作用する弾性手段を収容している。チャンバーを閉じる前に第1部材(12)の外周部に前記粘性材料を塗布する。この方法は、自動車の分野で有効である。

Description

【発明の詳細な説明】 ダンピングフライホイール、 特に自動車用ダンピングフライホイールの製造方法 本発明は、2つの同軸状質量部材、すなわち、駆動シャフト、例えば自動車の 内燃機関のクランクシャフトに回転しうるように接続された一方の質量部材であ る被動シャフトと、例えばギアボックスの入力シャフトに接続された他方の質量 部材とを有し、第1質量部材が、少なくとも一部を粘着性または粘性材料で満た すことができるチャンバーを有し、両質量部材の間に挟持された円周方向に作用 する弾性手段が、このチャンバー内に収容されたタイプのダンピングフライホイ ール、特に自動車用ダンピングフライホイールに関する。 より詳細には、本発明は、例えばフランス国特許公開第2,603,678号公報に記 載されているようなフライホイールの製造方法に関する。この明細書では、ダン ピングフライホイールのバランスをとる前に、チャンバーを含む第1質量部材を 、できるだけ一定の径方向の内側で、チャンバーの周辺部まわりに、粘着性また は粘性材料を分散できる回転速度となるように回転させている。 慣性質量材料が回転すると、チャンバーの少なくとも一部は満たされる。 実際には、チャンバーに充填する前に、あらかじめダンピングフライホイール を取り付けている。 このようなやり方は、チャンバーに充填するために、オリフィスを設けなけれ ばならないので、完全に満足できるものとはいえない。 本発明の目的は、これらの欠点を解消することにある。 本発明は、第1質量部材が、円周方向に作用する弾性手段を径方向に係止する ための凹部を外周部に有するタイプのダンピングホイール、特に自動車用ダンピ ングフライホイールを製造する方法であって、チャンバーを閉じる前に、第1質 量部材の外周部のまわりに、均一に前記粘性材料を塗布することを特徴としてい る。 従って、粘着性または粘性材料に遠心力を加えることが不要となる。 ある実施例では、凹部または環状セクタに分割され、前記凹部内に取り付けら れることが好ましいスパウト内で、グリース塗布装置を使用してグリースを塗布 し、円周方向に作用する弾性手段を取り付けている。 別の実施例では、前記凹部または前記スパウト内にスプリングを取り付け、ス プリングにグリースを塗布している。 あらゆるケースにおいて、再びチャンバーを閉じ、第1質量材料のバランスを とっている。 例えば、必要なグリース重量を塗布する回転グリース塗布装置により実行でき るこの方法は、簡単に実施しうることは理解できると思う。 グリースの塗布は均一に行われる。 次に、添付図面を参照しながら本発明を説明する。 図1は、本発明のダンピングフライホイールの、図2における1−1線に沿う 軸方向断面図である。 図2は、図1における矢印2の方向に見た部分断面図である。 図3は、図2における3−3線に沿う部分断面図である。 図4は、グリース塗布装置の略図である。 図1〜図3には、自動車用ダンピングフライホイールが示されている。このダ ンピングフライホイールは、第1質量材料12(すなわち第1回転機素)と第2 質量材料14(すなわち第2回転機素)とから基本的に成り、これらの質量材料 は、アセンブリの軸方向対称軸線X−Xを中心として、互いに回転自在になって いる。 本例では、質量材料12と14とは同軸状であり、円周方向に作用する弾性手 段32、および軸方向に作用する摩擦装置58に抗して、互いに移動自在に取り 付けられている。 本例ではプレート状となっている第1質量材料12は、自動車のスタータ(図 示せず)と協働するようになっている始動リング16を支持している。このプレ ートは、内周部に設けられた中心ハブ18と、外周部に設けられ、軸方向に配置 された周辺環状スカート22とを、一体的部品として有している。 スカート22およびハブ18を備えた一体的部品としてのプレート20は、鋳 造可能な材料、本例では鋳鉄から製造されている。 従って、第1質量材料12は、下記に説明するように、内燃機関のクランクシ ャフトの端部に固定されるようになっている。 第2質量材料12は、ネジ1により駆動シャフトに固定され、この駆動シャフ トに対して回転しないように固定されている。 第2質量部材14も、鋳造可能な材料、本例では鋳鉄によって製造されており 、外周部に設けられた軸方向に配置された円筒形スカート24を備えた反作用プ レート26を有し、円筒形スカート24は、本例では分割されており、第1質量 部材12のスカート22によって囲まれている。 第2質量部材14は、ボールベアリング28により、または変形例では、例え ば、滑りベアリングタイプの別のベアリングにより、第1質量部材12のハブ1 8に回転自在に取り付けられている。 第1質量部材12は、その外周部のほとんどで環状ハウジング(またはチャン バー)30を構成している。この環状ハウジングは、円周方向に作用する弾性手 段32を収容するようになっている。円周方向に作用する弾性手段32は、本例 では1組の螺旋スプリングによって形成されており、これらのスプリングは同心 状リング内に配置されている。 本例では、同軸状スプリング32が2組設けられている。当然ながら、この組 の数は用途に応じて決まる。 ハウジング30は、プレート20、スカート22および第1質量部材に属する ディスク34によって、そのほとんどの部分が構成されている。 チャンバーは、その内周部に小さいスロットを有し、このスロットには、第2 質量部材に属するディスク42が、後述するように液密状態で進入している。 金属製のディスク34が、2つのプレート20と26との間で、スカート22 から径方向内側に延びている。 このディスク34は、フランス国特許公開第2,695,579号公報に記載されてい るように、気密クリンプ加工により外側スカート22に回転自在にリンクされて いる。この目的のため、スカート22はショルダーを有し、このショルダーは、 金属ディスクをクリンプ加工した際に金属ディスクの金属部を受ける溝を有して いる。 変形例として、この気密固定加工を、フランス国特許公開第2,687,442号公報 に記載されているようにネジ止めによって行うこともできる。変形例として、リ ベット締めまたは溶接も使用できる。 このディスク34は、プレート20のスカート22およびハブ18によって境 界が定められた、プレート20用の中空カバーを形成している。 プレート26は、ディスク34を収容するように中空となっており、ディスク 34は、螺旋スプリング32の円周方向端部を支持するよう、80(図1)にお いて、局部的にプレス加工して切り欠かれている。 このプレス加工された部品80と反対側において、プレート20はインサート 81を有し、このインサート81は、リベット締めにより前記プレートに固定さ れ、前記スプリングの円周方向端部を支持している。 ディスク34およびプレート20は、スプリング32のための環状チャンネル を構成している。このため、プレート20の外周部は環状の中空とされており、 ディスク34は、スプリングを軸方向かつ径方向に係止するように湾曲されてい る。 スカート22は、スプリング32を径方向に係止するよう、内側が中空とされ ている。 この目的のため、内側ボアは環状の凹部23を有し、プレート20、スカート 22およびディスク34は、スプリング32の形状、本例では外側スプリングの 形状と一致している。 第2質量部材12は、下方ディスクと称されるディスク42をも含み、このデ ィスク42は、リベット44によって第2質量部材に回転接続されており、プレ ート26の内周部から、ハウジングすなわち環状チャンバー30へ径方向に延び ている。このチャンバー30は、スプリング32を潤滑するための粘着性または 粘性材料で部分的に満たされている。 それ自体公知のように、プレート26はクラッチの反作用プレートを形成して いる。 従って、第2質量部材14は、クラッチ(図示せず)の摩擦ディスクにより、 被動シャフト、本例ではギアボックスの入力シャフトに回転しないように固定さ れており、摩擦ディスクの摩擦ライニングは、反作用プレート26とクラッチ内 の機構に属するスラストプレート(図示せず)との間にグリップされている。 クラッチ内の上記機構のカバーは、ネジ(この一部は図1の上部に見ることが できる)によって、反作用プレート26に固定されている。 内側ディスク42の外側エッジは、ラジアルラグ50、本例では全体に互いに 径方向に対向する2つのラグを有し、このラグは、スプリング32の円周方向端 部に対するストッパーとして働くようになっている。 従って、このディスク42は、ハウジング30およびインサート81に当接す るスプリング32を通っており、ディスク34のプレス加工部分80は、ラグ5 0によって圧縮されるようになっている。スプリング32とスカート22の内周 部の間で、スパウト状をした摩耗防止部品82が、径方向に挟持されている。 より正確に説明すれば、断面が1つの円弧状をしたこのスパウト82が、環状 凹部23内に嵌合されている。このスパウト82は、おおむね90度に延び、凹 部23、本例では部品81によって分割された凹部23の形状と一致している。 従って、スプリング32は遠心力の作用により、スチール製のスパウト82に 接触するようになっている。よって、第1質量部材12は、本例ではスパウト8 2により間接的にスプリング32を径方向に係止するよう、環状凹部を有してい る。 プレート20とディスク34の内周部との間には、ディスク42が進入できる 若干のギャップが存在している。 環状ハウジングの内側のシールは、シールワッシャー56A、56Bによって 行われる。これらワッシャー56A、56Bは、板金をカットアウトし、スタン プ加工した2つの環状部品であり、弾性的である。 ワッシャー56A、56Bは、ハウジング30の内周部を閉じ、このハウジン グは、後述するようにスプリング32を潤滑するよう、粘着性または粘性材料で 一部が満たされている。 より詳細に説明すれば、ワッシャー56Aの外側リムは、第1質量部材12の プレート20内に反対側に形成されたベアリングの表面に弾性的に当接し、一方 、第2シールワッシャー56Bの外側ラジアルエッジは、第1質量部材12のデ ィスクの内周部に反対側に形成されたベアリング表面に弾性的に当接している。 これらワッシャー56Aおよび56Bは、ディスク32の各側面に配置され、 その側面に対向している。 このダンピングホイールは、2つの質量部材の間で軸方向に作用する摩擦装置 58を含んでいる。この摩擦装置58は、ハブ18を囲み、摩擦ワッシャー60 を含む。摩擦ワッシャー60は、本例ではファイバー補強されたプラスチック製 であり、ハブ18によって回転させられる金属製のリング62を介して、プレー ト20の平らな表面の一部に摩擦的に作用するようになっている。 軸方向に作用する弾性ワッシャー64は、ワッシャーに当接するよう、ワッシ ャー62を弾性的に押圧する。 リング64(本例ではベルビーユタイプであるが、変形例ではクリンクルワッ シャーでもよい)は、ハブ18に嵌合されたボールベアリング28の内側リング に軸方向に固定されたリング65に当接する。 ハブ18には、エンジンのクランクシャフトにダンピングフライホイールを固 定するためのネジ1のための貫通孔が設けられている。 図1の中心部にこのネジ1を見ることができる。 このネジ1のヘッドは、ワッシャー2に当接し、ベアリング28の内側リング を一軸方向に固定するように働く。 この内側リングは、ハブ18内の溝に係合する止め輪から構成できる上記リン グ65によって、軸方向の逆方向に固定されている。 従って、ダンピングフライホイールは、2つの回転アセンブリ、すなわち自動 車の内燃機関に接続されたアセンブリの一方(クランクシャフト)と、ギアボッ クスの入力シャフトに係脱自在に接続された他方のアセンブリとの間に配置され る。 ワッシャー60は、外周部にノッチ61が設けられた環状体を有する。これら ノッチすなわちリセス61は、第2質量部材14の内側環状ディスク42に固定 された一連のリベット66のヘッド68と協働するようになっている。 図2から分かるように、各リベットのヘッド68と、金属製であるディスク4 2の平らな表面の部分との間に、シールワッシャー56Aの内側ラジアルエッジ がグリップされている。 従って、ディスク42に第1シールワッシャー56Aが固定され、その内側ラ ジアルリムは、この固定のために、リベット66の本体が貫通する一連の孔を有 している。 このような構造であるため、ワッシャー60に連動するリセス61のエッジと ヘッド68との協働により、ワッシャー62を回転する外に、シールワッシャー 56Aをディスク62に固定できる。 一連の接続リベット44により、第2質量部材14のプレート26に前記ディ スク42を固定する前に、このような構造により、シールワッシャー56Aをデ ィスク42に取り付けることができる。 リベット66と同じように、プレート26の内周部に設けられたこれらのリベ ット44は、こうして設けられたシールワッシャー56A、56Bを固定するの でなく、ディスク42を固定する機能しか有していない。 第2シールワッシャー56Bは、固定装置66により、シールワッシャーと同 じように固定することが好ましい。 従って、各リベット66の脚部とディスク42の反対部分との間に、シールワ ッシャー56Bの内側ラジアルエッジがグリップされる。 この内側ラジアルエッジは、リベット66の本体が貫通する孔を有する。 従って、ワッシャー56A、56Bのラジアルエッジは、ディスク42と接触 しながら延び、ディスク42の各側において取り扱い、かつ運搬可能な、捕捉可 能なアセンブリを形成する。 図2から分かるように、固定リベット66と接続リベット44は、同じ円に沿 ってほぼ一定の間隔で交互に配置するのが好ましい。 第2質量部材14は、リベット66の脚部と反対側にこれら脚部が貫通する中 空部分を有する。ディスク42は、ディスク34と同じように、中心孔を有する ディスク42の内周部と第2質量部材14のショルダーとの間に、軸方向にベア リング28の外側リングを固定する。 ダンピングフライホイールの作動中、スプリングは、ディスク42のアーム5 0とプレート20のインサート81のすべての当接部と第1質量部材12のディ スク34のプレス加工された部品80との間で圧縮されることを指摘しておく。 このような運動中、リベット66のヘッド68は、ワッシャー60とプレート 20との間に生じる摩擦により、ワッシャー60を回転させる。 ほぞとほぞ孔式の接続により、第1質量部材に回転しないように固定されたワ ッシャー62とワッシャー60との間にも、別の摩擦が生じる。 この目的のため、ワッシャー62の内周部には、ハブ18内に形成された溝7 2と相補的に係合するラグ73がある。 従って、弾性ワッシャー64によって大きさが決まる摩擦が生じる。当然なが ら、ディスク34の中心部には、リベット44、66の径方向外側で延びる1つ の孔がある。 プレート26の内周部には、ダンピングフライホイールを換気するようになっ ている複数の孔がある。 従って、2つのプレート20と26との間に空気流が流れる。ベアリング28 の近くに孔が設けられているので、この換気により、ベアリング28の冷却は助 けられる。この孔4は、リベット66と44の間に交互に配置されている。 1つの特徴として、これら孔4は、反作用プレート26の内周部にある溝5内 まで開口している。この溝は、摩擦ディスクの中心から出たオイルを集め、前記 摩擦ディスクの摩擦ライニングが汚染するのを防いでいる。 従って、これら孔4は、二重の機能、すなわち換気機能と、例えばギアボック ス内でのオイル漏れから生じたオイルを集める2つの機能を有し、前記漏れたオ イルは、ギアボックスの入力シャフトに回転しないように固定されたハブを通る 。このハブは、摩擦ディスクに属している。 従って、オイルは遠心力を受けて溝5へ流れ、孔4を通って排出される。従っ て、プレート26が提供する摩擦ディスクの影響を受ける摩擦ライニングに対す る摩擦面が汚染される恐れがなくなる。 固定ネジ1のヘッドを支持するように働くワッシャー2は、ハブ18内に嵌合 されたポップ式リベットまたはピンにより、ハブ18に独立して固定されている 。 本発明による、上記タイプのダンピングホイールを製造する方法は、チャンバ ーすなわちハウジング30を閉じる前に、第1質量部材の外周部に、粘着性すな わち粘性材料を充填することを特徴とする。この充填は、本例ではスカート22 の近く、特にその上の半ドーナツ状の凹部に、均一に行われる。本例では、上記 材料は粘着性グリースである。 フライホイールがスパウト82を有していない場合、グリース塗布装置100 を用いて、凹部20内に均一に注入する。 変形例として、フライホイールがスパウト82を有しない場合、まず凹部23 にスパウトを取り付け、次にスパウト82内に均一にグリースを注入する。 別の変形例では、用途に応じて、凹部23またはスパウト82内にスプリング 32を取り付け、スプリングに均一にグリースを塗布する。この塗布は、グリー ス塗布装置100を用いて行うことが好ましい。 例えばフライホイールに2つのスパウト82を装備する際、半回転を行うこと により、各スパウト82に均一にグリースを注入する。 この目的のため、注入装置は2つの収容部101、102を有し、各収容部は 、スパウト82にグリースを注入または塗布できるノズル103、104と連通 している。 各収容部101の内部には、ピストン105、106が取り付けられている。 これらのピストン105、106は、図4における矢印の示す回転および並進 運動を行うようになっている機構110により、共に結合されている。 ピストン105、106は、最初は高い位置にあり、それらの下方に形成され た開口部108、109により、収容部101、102にグリースが充填される 。 これら開口部108、109には、一方向バルブが接続されている。 従って、開口部108、109を通して、収容部101、102にグリースを 注入すると、これによりピストン105、106は持ち上げられる。 次に、機構110によって、収容部101、102を回転運動させることによ り、ピストン105、106を下げ、スパウト82内のノズル103、104す なわちプラグにより、均一にグリースを注入できる。従って、スパウト82内に 均一な環状ビードが注入される。 変形例として、上記のように、まずスパウト82内にスプリング32を取り付 け、次に、グリース塗布装置100を用いて、スプリングの内周部、より一般的 には、スプリングのアクセス可能な部分全体にグリースを注入することができる 。 各ケースにおいて、収容部101、102を用いて、必要な量のグリースが連 続的に注入されるので、最初からバランスをとることができる。 この目的のため、収容部101および102に収容されたグリースの量をチェ ックするようになっている。 ピストン105、106が降下すると、グリースの重量の許容限度内でグリー スの重量が減少していることが分かる。 もし重量が適正でない場合には、警告を発する。 図1および図3のフライホイールを製造する方法は、次のようにして実行され る。 第1作業として、リベット66により、ディスク42にシールワッシャー56 A、56Bを固定する。この作業はプレスで行う。 第2作業として、プレスにより、インサート81をシールした状態でプレート 20にリベット締めする。 第3作業として、ハブ18にワッシャー60、62、64、65と共に摩擦装 置58を取り付ける。 第4作業において、リセス61によりワッシャー60を作動させることにより 、この摩擦装置をホーニング仕上げする。 次に、凹部23内の所定位置にスパウト82を入れ、次にスパウト82内にス プリング32を置き、図4の装置100により、スプリング32にグリースを塗 布し、連続したビードを形成する。 次に、取り付けたディスク42を位置決めし、ディスク34をスカート22に 固定する態様に従い、特殊装置により、プレス加工またはネジ止めを使ったクリ ンプ作業によりディスク34でチャンバーを閉じる。 次に、フライホイール26にピン76を嵌合する。このピン76は、クラッチ 機構のカバーをセンタリングするようになっている。 この作業は、プレス装置で行う。 次に、フライホイール26にベアリングの外側リングを取り付ける。より詳細 には、プレス装置上にて、フライホイール26の内側ボアに前記外側リングを嵌 合する。 次に、ベアリング28とプレート26のアセンブリを、第1質量部材12のハ ブ18に嵌合する。 これら嵌合作業は、いずれもプレス装置で行われる。 最後に、プレス装置上にて、リベット締めによりディスク42を固定する。 このような作業の後に、前記リベット締めを行うよう、プラグ75を用いて、 リベット44と一致する開口部をマスクする。 当然ながら最終チェックを行う。 当然ながら本発明は、上記実施例のみに限定されるものではない。特にスプリ ングの数は、用途に応じて決まる。 装置100は、完全に1回転することができ、1つの収容部しか有していなく てもよい。 中空プレート20の構造、特に、例えばリベット締め、クリンプ加工または溶 接により、このプレート20にオプションとして固定されたスカート22の構造 を利用できる。 本発明によれば、グリースを塗布する前に、スプリングおよびスパウト82の 重量をチェックし、必要な場合に警告を発せさせることができる。 当然ながら、スパウトが存在することは必須的なことではなく、凹部23によ って、スプリング32を直接径方向に保持してもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2つの同軸状質量部材(12、14)、すなわち駆動シャフト、例えば自 動車の内燃機関のクランクシャフトに回転接続された一方の質量部材(12)、 および被動シャフト、例えばギアボックスの入力シャフトに接続された他方の質 量部材(14)を有し、第1質量部材(12)は、少なくとも一部を粘着性また は粘性材料で満たすことができるチャンバー(30)を有し、これら質量部材の 間に挟持された円周方向に作用する弾性手段が、このチャンバー内に収容され、 第1質量部材(12)が円周方向に作用する弾性手段(32)を径方向に係止す るための凹部を外周部に有するタイプのダンピングホイール、特に自動車用ダン ピングフライホイールを製造する方法であって、 チャンバー(30)を閉じる前に、第1質量部材(12)の外周部のまわりに 均一に前記粘性材料を塗布することを特徴とする、ダンピングホイールを製造す る方法。 2.第1質量部材(12)が、少なくとも凹部(23)の設けられたスカート (22)をその外周部に有する、請求項1記載の製造方法であって、 前記凹部に、粘着性または粘性材料を塗布することを特徴とする方法。 3.第1質量部材(12)が、少なくとも1つの凹部(23)の設けられたス カート(22)を外周部に有し、円周方向に作用する弾性手段(32)を径方向 に係止するようになっているスパウト(82)が取り付けられた、請求項1記載 の製造方法であって、前記スパウト(82)に、前記粘着性または粘性材料を塗 布することを特徴とする方法。 4.第1質量部材(12)が、少なくとも1つの凹部(23)の設けられたス カート(22)を外周部に有し、円周方向に作用する弾性手段(32)を径方向 に係止するようになっているスパウト(82)が取り付けられた、請求項1記載 の製造方法であって、前記スパウト(82)内に、円周方向に作用する弾性手段 (32)を取り付け、前記弾性手段(32)に、前記粘着性または粘性材料を塗 布することを特徴とする方法。 5.グリース塗布装置により、粘着性また粘性材料の塗布を均一に行うことを 特徴とする、請求項1記載の製造方法。 6.グリース塗布装置が、粘着性または粘性材料を塗布するようになっている ノズル(108、109)と連通する、少なくとも1つの収容部(101、10 2)を有し、前記材料を排出するためのピストン(105、106)が、前記収 容部に取り付けられていることを特徴とする、請求項4記載の製造方法。
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