JPH0431674A - 給油装置 - Google Patents
給油装置Info
- Publication number
- JPH0431674A JPH0431674A JP13376690A JP13376690A JPH0431674A JP H0431674 A JPH0431674 A JP H0431674A JP 13376690 A JP13376690 A JP 13376690A JP 13376690 A JP13376690 A JP 13376690A JP H0431674 A JPH0431674 A JP H0431674A
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- JP
- Japan
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- oil
- piston
- spring
- flat plate
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- Pending
Links
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims 14
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転機械において瞬時停電時の給油量を確保
するための給油装置に関する。
するための給油装置に関する。
回転機械の運転中に、瞬時停電(1〜2秒程度)が発生
すると、通常停止するが、プラントのように停止出来な
い場合がある。この場合には、瞬停ホールド機能を操作
盤にもたせ回転機械を連続運転させるのが一般的である
。(オーム社rJISに基づく油圧回路図の見方、書き
方」金子敏夫著昭和48年第1版第1刷発行。) 一方、この場合の機械的保護について従来技術の例を第
4図、第5図に示す。
すると、通常停止するが、プラントのように停止出来な
い場合がある。この場合には、瞬停ホールド機能を操作
盤にもたせ回転機械を連続運転させるのが一般的である
。(オーム社rJISに基づく油圧回路図の見方、書き
方」金子敏夫著昭和48年第1版第1刷発行。) 一方、この場合の機械的保護について従来技術の例を第
4図、第5図に示す。
回転機械のケーシング1に内蔵された油タンク8に給油
ポンプ4を配し、給油ポンプ4から吐出された油は、オ
イルクーラ3で適正温度まで冷却され、さらに、ケーシ
ング内に設けられたオイルへラダ17に送られる。オイ
ルへラダ1フ内にはオイルストレーナ5が内蔵されてお
り、ここで油がろ過される各軸受に油が供給される。又
、瞬時停電の際に油ポンプ4の瞬時停止により保護装置
が作動する圧力レベルまでの給油圧力低下を防ぐために
、文献にも記載されているような蓄圧器6を設置し、こ
れと配管7でオイルへラダ17に接続されている。この
蓄圧器6には、ブラダ形、ピストン形などの種類がある
。
ポンプ4を配し、給油ポンプ4から吐出された油は、オ
イルクーラ3で適正温度まで冷却され、さらに、ケーシ
ング内に設けられたオイルへラダ17に送られる。オイ
ルへラダ1フ内にはオイルストレーナ5が内蔵されてお
り、ここで油がろ過される各軸受に油が供給される。又
、瞬時停電の際に油ポンプ4の瞬時停止により保護装置
が作動する圧力レベルまでの給油圧力低下を防ぐために
、文献にも記載されているような蓄圧器6を設置し、こ
れと配管7でオイルへラダ17に接続されている。この
蓄圧器6には、ブラダ形、ピストン形などの種類がある
。
上記従来技術では、回転機械のケーシング外部に蓄圧器
が設置されているため、設置場所の空間を確保する必要
がある他、蓄圧器とオイルヘッダとの間を配管で接続す
るため、コスト面で高価なものであった。
が設置されているため、設置場所の空間を確保する必要
がある他、蓄圧器とオイルヘッダとの間を配管で接続す
るため、コスト面で高価なものであった。
本発明の目的は、比較的簡素な構造で、かつ。
低コストの蓄圧機能をもつ給油装置を提供することにあ
る。
る。
上記の目的を達成するために、本発明は従来蓄圧器内に
あった加圧機能を、オイルヘッダに、直接、持たせた。
あった加圧機能を、オイルヘッダに、直接、持たせた。
すなわち、オイルヘッダ内部点検用平板の内面に、ばね
とピストン及びシリンダの機能をもつ円筒管を取り付け
てばね力による加圧機能を持たせた。
とピストン及びシリンダの機能をもつ円筒管を取り付け
てばね力による加圧機能を持たせた。
本発明は加圧手段にばねを用いる。正常運転時ではばね
はオイルヘッダ内の油圧力で押され縮む。
はオイルヘッダ内の油圧力で押され縮む。
瞬時停電が発生すると油圧の低下によってばねを押す力
が低下する。この時にばね力によってピストンを押し出
しオイルタンク内の油を押し込むので油圧の低下を、あ
る程度まで防止出来る。又、ピストンとシリンダとの間
はピストンリング等でシールされるが、万一の油の洩れ
を考慮して、ばね室に洩れ込んだ油を油タンクにバラン
スさせるようにしており、ばね室が油で充満して加圧機
能が消失するのを防いでいる。多少の油の洩れが発生し
ても加圧機能を維持出来るようにした。
が低下する。この時にばね力によってピストンを押し出
しオイルタンク内の油を押し込むので油圧の低下を、あ
る程度まで防止出来る。又、ピストンとシリンダとの間
はピストンリング等でシールされるが、万一の油の洩れ
を考慮して、ばね室に洩れ込んだ油を油タンクにバラン
スさせるようにしており、ばね室が油で充満して加圧機
能が消失するのを防いでいる。多少の油の洩れが発生し
ても加圧機能を維持出来るようにした。
以下、本発明の実施例を第1図および第3図により説明
する。
する。
第1図において、オイルストレーナ5を内蔵したオイル
へラダ17に、内部点検平板の代わりに、平板2に、適
正荷重を生むばね10とピストン12及びシリンダの機
能を持つ円筒管11さらにピストン12と円筒管内面と
のシール機能を持つピストンリング13.ピストン12
が円筒管11からはみ出ないためのストッパ14を搭載
したものをオイルへラダ17に設置している。
へラダ17に、内部点検平板の代わりに、平板2に、適
正荷重を生むばね10とピストン12及びシリンダの機
能を持つ円筒管11さらにピストン12と円筒管内面と
のシール機能を持つピストンリング13.ピストン12
が円筒管11からはみ出ないためのストッパ14を搭載
したものをオイルへラダ17に設置している。
又、平板2と、油タンク8との間には、ドレン配管9を
設置している。
設置している。
次に、動作の説明を第2図に示す。
正常運転時には、ピストン12が油圧により押されはね
10が縮み、成る位置でばね力とバランスする。この時
に万一ピストンリング13からばね室18に油の洩れが
発生してもドレン配管9を経て油タンク8に戻されるの
でばね室18が油で充満することはない。
10が縮み、成る位置でばね力とバランスする。この時
に万一ピストンリング13からばね室18に油の洩れが
発生してもドレン配管9を経て油タンク8に戻されるの
でばね室18が油で充満することはない。
一方、瞬時停電が発生した場合、給油ポンプの瞬時停止
により油圧が低下する。この時に、ばね10の反発によ
りピストン12が押し出され、オイルヘッダ内に充満し
ている油を加圧する。こうして短時間ではあるが、油圧
をある程度のレベルに保持することができ、軸受への給
油量を確保することか出来る。
により油圧が低下する。この時に、ばね10の反発によ
りピストン12が押し出され、オイルヘッダ内に充満し
ている油を加圧する。こうして短時間ではあるが、油圧
をある程度のレベルに保持することができ、軸受への給
油量を確保することか出来る。
次に、第3図の実施例について説明する。
平板2には、ダイヤフラム16を取り付けた円筒管15
を設置したものであり、内部にはガス圧をかけである。
を設置したものであり、内部にはガス圧をかけである。
正常運転時にはダイヤフラム16は油圧で押され円筒管
の内側にへこむ。一方、瞬時停電時には、油圧の低下に
伴い、ガス圧によりダイヤフラム16が押し出されオイ
ルヘッダ内の油を加圧する。
の内側にへこむ。一方、瞬時停電時には、油圧の低下に
伴い、ガス圧によりダイヤフラム16が押し出されオイ
ルヘッダ内の油を加圧する。
本発明によれば、従来のオイルヘッダに取付けられてい
る点検用平板に、比較的簡素な構造の加圧機能を持たせ
ており、省スペース化及び低コスト化の効果がある。
る点検用平板に、比較的簡素な構造の加圧機能を持たせ
ており、省スペース化及び低コスト化の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の断面図、第2図は、第1
図の動作説明図、第3図は、本発明の他の実施例兼動作
説明図、第4図は、回転機械の給油系統外観図、第5図
は、従来技術の断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・平板、3・・・オイルク
ーラ、4・・・油ポンプ、5・・・オイルストレーナ、
6・・・蓄圧器、7・・・外部配管、8・・・油タンク
、9・・・ドレン配管、1o・・・ばね、11・・・シ
リンダ、12・・・ピストン、13・・・ピストンリン
グ、14°゛°ストツパ。 15・・・円筒管、16・・・ダイヤフラム、17・・
・オイ?+3 図 (^)
図の動作説明図、第3図は、本発明の他の実施例兼動作
説明図、第4図は、回転機械の給油系統外観図、第5図
は、従来技術の断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・平板、3・・・オイルク
ーラ、4・・・油ポンプ、5・・・オイルストレーナ、
6・・・蓄圧器、7・・・外部配管、8・・・油タンク
、9・・・ドレン配管、1o・・・ばね、11・・・シ
リンダ、12・・・ピストン、13・・・ピストンリン
グ、14°゛°ストツパ。 15・・・円筒管、16・・・ダイヤフラム、17・・
・オイ?+3 図 (^)
Claims (1)
- 1、回転機械の軸受に潤滑油を供給する給油系統として
、給油ポンプから吐出された油がオイルクーラを経て、
前記回転機械のケーシング内の一角に設けられたオイル
ヘッダに供給され、前記オイルヘッダ内に設置されたオ
イルストレーナを介して軸受に供給される給油装置にお
いて、前記オイルヘッダの一部に、適正な荷重を生むば
ねとピストン及びピストン外周と摺動するシリンダ及び
ピストンリングを平板に設置した加圧装置を取付け、前
記ピストンを押すばねと平板の間にピストン摺動部のピ
ストンリングより洩れ込んだ油を、前記給油ポンプのサ
クション、すなわち、油タンクにドレンさせる配管を設
けたことを特徴とする給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376690A JPH0431674A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376690A JPH0431674A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 給油装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431674A true JPH0431674A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15112463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13376690A Pending JPH0431674A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0431674A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996021812A1 (fr) * | 1995-01-11 | 1996-07-18 | Valeo | Procede de fabrication d'un volant amortisseur notamment pour vehicules automobiles |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP13376690A patent/JPH0431674A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996021812A1 (fr) * | 1995-01-11 | 1996-07-18 | Valeo | Procede de fabrication d'un volant amortisseur notamment pour vehicules automobiles |
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