JPH09508993A - テレビジョン信号を利用した対話式カードシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （ａ）記録可能な商品番号と提供される価値を含む特典情報を伝送し、（ｂ）その商品番号と価値を記録し、（ｃ）購入場所および／または利益の受領場所において、その商品番号と価値を読み取るためのシステム。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン信号を利用した対話式カードシステム 発明の分野 本発明は、テレビジョン伝送による通信、特に特典承認の交付及び使用、例え ば、購入されるべき製品の割引の目的のためにテレビジョン受像機とカードとの 間の対話式通信に関するものである。本発明の背景 本発明は、テレビジョンスクリーンの近くに保持された“スマートカード（以 下単に「カード」という）”による受け取りのための、いかなる標準テレビジョ ン又はコンピュータビデオ信号とともにも使用できるデータ情報の伝送を提供す るものである。この“カード”は、クレジットカード、キャッシュカード、アフ ィニティカード（会員カード）又はＩＤカードで実施されることができる。カー ド所有者が、例えば、人間及び光走査読み取り可能なディスプレイによってカー ドからのデータ情報を検索することによって割引値、価格、指し値又は利益を履 行できる購入場所のある時点、価格履行場所、又は利益履行行為地で提示される ことができるデータ情報を記録及び記憶する目的のために。 従来は、割引及び他のこのような利益、例えば、無料サンプル等は、新聞、郵 送物発送業者のパンフレット等におけるクーポンのハードコピー印刷物によって 提供又は承認される。このような印刷された承認、例えばクーポンは有効的、か つ広範囲に使用されているが、それらはある問題点を提示している。印刷された クーポンは、準備し、潜在的使用者に配達するのにかなりの時間を必要とする。 例えば、このような印刷クーポンを印刷し、かつ配達するのに３か月を必要とす るかもしれない。販売促進のための要求もその時間中に変わるかもしれない。本 発明は、このような問題点を克服し、利益承認のほとんど瞬時の配達及び利益承 認の非常に初期の使用を承認し、それによって市販のテレビジョンによる承認の データ伝送による利益を与える会社の目的により良くかなう。このような市販の テレビジョンを使用するデータ伝送による利益承認は従来公知でない。 例えば、下記のものを含むが下記に限定されないテレビジョン信号とともにデ ータを伝送することは公知である。 垂直帰線消去間隔（VBI）データ伝送-一般にはテレテキスト及び閉キャプショ ニング、FM放送ラジオ副搬送波、セルラ電話のようなデータ伝送システム。 このような従来のシステムは、複雑で、大部分のテレビジョン視聴者には容易に 使用できない。 従来は、垂直帰線消去間隔（VBI）は、データ信号を配置するのに都合のよい 場所であった。事実上、連邦規則は、VBIの中にいかなる情報も伝送されること を可能にする。一方、VBIは本発明を実施する際に使用されてもよい。VBIデータ は、ビデオ信号内の小さい範囲の時間に集中し、多くの種類の電波放送された伝 送故障の影響を受けやすい。VBIシステム性能への影響はデータ速度に依存する 。したがって、より多くのデータ（より高速）はこの範囲に詰め込まれば詰め込 まれるほど、エラーがより多く起こることになる。VBIを破壊する故障は、本発 明の好ましい実施例のデータ伝送に悪影響を与えない。 VBIは、テレビジョン信号の受像機に電線又は他の手段によって接続された比 較的複雑なデコーダを必要とする。本発明の好ましい実施例は、テレビジョンセ ットから発する光によるものである。本発明の好ましい実施例は、ビデオシステ ムとのいかなる結線接続も必要なく、信号は伝送故障に耐えるという利点を有す る。 閉キャプショニングは、低いデータ速度のVBI信号の例である。テレテキスト はより高いデータ速度のVBI信号である。ひずみ及びゴーストによって引き起こ される画像波形エラーは、それ自体の遅延されたコピーに重ね合わされるか又は ランダムに付加されるデータで生じる。したがって、クロック及びデータ回復を 難しくする。この相互の悪影響は、１と０との差を検出する際に障害を形成し得 るシンボル間干渉の一つの原因である。本発明の好ましい実施例はこの種の問題 点を有しない。 VBIはまた、容易に除去され、日常的に信号伝送経路に沿って共通処理増幅器 によって取り換えられる。本発明の信号は多量の冗長度を持って早めに分散させ られるため、本発明の好ましい実施例のデータ信号は、容易に消失されなく、除 去されなくあるいは影響も及ぼされない。 本発明の好ましい実施例は、ゴースト、非線形ひずみ、群遅延又はＫ率エラー 、微分位相及び差動利得のようなAM送信機エラー、相互変調、副次的位相変調、 並びに点火、大気干渉、及び家庭電器器具におけるアークするモータのようなノ イズ発生源のようなVBIに共通な干渉がない。本発明のデータ伝送は、早めに分 散される低いデータ速度を利用し、このような伝送問題の影響はかなり最小限に おさえられる。実際上全てのアクティブビデオに同一の低レベル信号を配置する ことから生じる冗長度は、データを非常に故障に耐性があるようにする。実際、 データ信号が害する前に、テレビジョン画像は見ることができないようにしなけ ればならない。この信号は、十分保守されていなくてトラッキングのないホーム ビデオカセットレコーダで直接放送録画をして研究所でテストすることに成功し ている。FM放送ラジオ副搬送波及びセルラ電話のようなデータ伝送 同時に伝送されるインタラクティブシステム（対話式システム）は、家庭への データ放送のための補助FMラジオ副搬送波（FM走査）又はセルラ電話のようなデ ータネットワークを使用できる。同時に伝送することは、対話性をプログラム題 材に合わせるように精密な同期化を必要とする。FM-SCAデータシステムは上記の エラーと同等なFMエラーを受け、そしてゴーストはマルチパス及びフェージング (信号消失又は無信号)と呼ばれる。非線形ひずみ、群遅延及び相互変調は、干渉 のような外部干渉、すなわち雑音によって分類される。これらの条件の全ては、 信号間混乱を生じる。テレビジョンが有する１つの利点は、消費者が画像を受信 するために屋上FMアンテナ又はケーブルテレビ必要とすることを理解することで ある。それで、TV屋上アンテナ又はケーブルTV接続は、郊外の居住地における決 まりである。一方、屋上FMアンテナは例外である。したがって、遠距離TV信号の 方がFMラジオよりもより良く受信されるという格差がある。これは、多くのFM-S CA局が各TV局の営業活動領域に対するサービスエリアを与えるのに必要とされて いる一つの理由である。セルラ電話のようなデータシステムは、上記のFM故障を 有し、その特性で、セル密度がユーザ密度に一致することを必要とする。セルラ システムで使用される場合、モデムは通常の電話線問題に対して設計されている ため、本電話コンピュータモデムは故障する。共通コンピュータモデムは、セル ラチャネル切換え、マルチパス及びフェージングを処理できない。本発明は、ビ デオ信号に埋め込まれたデータを有する信号を利用する。したがってビデオ信号 及びデータ信号は、同時に同等な明瞭度で受信される。信号の消費者記録 大抵の家庭はビデオカセットレコーダを持っているし、多くの人はその便宜上 、プログラムを時間シフトするために自分のビデオカセットレコーダを使用する 。VBIは、少数の最も高性能なビデオテープレコーダによってのみ記録されるこ とができる。いかなる消費者のビデオカセットレコーダも、同時に与えられる信 号、例えば、FM-SCA副搬送波及びセルラ電話のような信号を記録できない。本発 明は、消費者のビデオカセットレコーダの最も簡単なものでさえ満足に動作し、 記録できる。さらに、予め記録された市販のビデオテープ、ビデオディスク、CD -ROM、及び映画、情報ビデオ、いかなる走査されたテレビジョンのようなシステ ムによっても示されることができるホームコンピュータのためのソフトウェアの ような題材を含むいかなる他のメディアもまた、本発明を使用して、消費者に利 用可能である売り物、割引、及び利益に関して符号化されることができる。 共通カードは、マイクロプロセッサ及びメモリを有するカードのような装置と 特徴付けられる。典型的な使用は、カードシステムの内部に埋め込まれた金銭価 格を有するキャッシュカードであることがある。買い物がなされると、総額は、 金銭出納機関における口座の中の預金量と一致する全使用可能な現金から差し引 かれる。クレジットカード形式のカードは、クレジット制限がカード内部のデー タの中に潜在的に含まれることを可能にする。したがって、総額は、カードが品 目を購入するために使用されるにつれて現在利用できるクレジットを示すために 修正される。資金が口座に支払われるときにカードは周期的に更新され得る。こ の更新は、銀行又は自動預け払い機又は他のこのような端末で発生し得る。医学 情報カードのような対話処理では、カードは、その後の使用のためにカードデー タ内に符号化された患者の履歴を収容できる。 本発明は、クレジットカード、キャッシュカード、アフィニティカード又は人 が解釈できるテレビ放送信号を捕獲し記憶するＩＤカードに埋め込まれているス マートチップ（集積回路）を特徴付ける独特なカードを使用する。記録された信 号を有するカードは、利益がカード所有者に提供されることを可能にする光走査 読み出しできるディスプレイを提供する。本発明の概要 本発明は、いかなる走査テレビジョンのようなシステム（例えば、従来のテレ ビジョン伝送経路又はコンピュータビデオ信号）とも、従来のテレビジョン受像 機又はコンピュータ及びモニタと、光電テレビジョン信号光ピックアップ装置を 埋め込まれた“カード”と、及び利益履行行為地での人間及び光走査読み出し可 能なディスプレイとの組み合わせを使用する。 本発明は、光パルスを変える形式の標準テレビジョン信号とともにデータ伝送 を送信する方法を提供する。したがって、この光変調は、それが捕獲され記憶さ れるカード内部の光電ピックアップ装置によって検出される。この記憶されたデ ータは、大量商品販売店、スーパーマーケット及びデパートであってもよい利益 履行行為地での端末で表示及び読み出しされることができる。 本発明の使用の一例は、購入値割引の販売時点に関して広告を出すテレビジョ ン放送との結合である。この方法は、テレビジョンによる広告を放送するステッ プを含む。広告は、製品割引情報を含む埋め込まれた光データ信号を含んでいる 。 広告データ及び承認データはテレビによって同時に受信される。カードが、テ レビの近く及びテレビに面している光電捕捉装置に対して保持されているとき、 承認データは検出され、記録される。良好なデータ受信の確認は、TVカード上に 表示された文字によってTVカード所有者に正確に示される。したがって、カード は、識別された製品の購入で広告に出された割引率を承認する目的のためにカー ドが読み出すことができる購入場所のある時点に利用されることができる。 本発明は、テレビからの光パルスのシーケンスを記録するためにTVカードを使 用する。記録はバーコードシーケンスに合う形式のものであってもよい。光パル スの系列は、家庭内のテレビジョン受像機から生じる。本TVカードは、製品購入 の際に使用するためである複数の製品識別／割引率データ項目のセットを記録す るように適合され得る。本発明の方法は、本TVカード内に記録されたデータ項目 、例えば、時代遅れの割引の選択編集又は削除の選択処理を可能にする。本方法 は、広告が、製品識別、割引率又は他の価格の非可視信号を伝達する掲示を与え るテ レビ放送広告における可視的に観測できる指示子又はアイコンの使用を含んでも よい。バーコード形式の識別／割引率信号の使用が含まれてもよい。この方法は 、指定の時限、例えば、１週間又は１月の満期後に記録データの自動公開又は除 去を含んでもよい。一方、テレビジョンセットを通して受信されたデータは、指 定された日付に記録されたデータを自動的に除去する除去日付データを含んでも よい。データを自動的に除去する方法は、指定時限が、承認信号によって伝達さ れ、製品識別／割引率データとともにカードに入力されることを提供してもよい 。 本方法は、ビデオがテレビジョンセットで後で再生されたとき、テレビ広告が カードによって読み出すためのビデオ記録に記録されるステップを含んでもよい 。 本発明は、データ伝送を記録するためにTVカードを利用する。TVカードはクレ ジットカードサイズのものであってもよく、光電光検出器に接続されている集積 回路チップをそれの上にぎっしりと取り囲み、変更でき、アドレス指定できるLC D又は他の種類のバーコードディスプレイをさらに含んでもよい。本TVカードは 、データベースのためにキー入力され、カード所有者についての情報を含む永久 バーコード及び磁気ストリップを含んでもよい。本カードは、さらに同時に、ク レジット、キャッシュ、アフィニティ、ＩＤ又は他の適当なアプリケーションと して役立ち得る。 本発明は、伝送線におけるどこにも新しい装置を必要としない。テレビジョン ネットワーク設備、電話会社設備、マイクロ波リンクシステム及び衛星伝送／受 信システムはいかなる変更も必要としない。テレビ局は、その最新のビデオテー プレコーダ、製造設備及び送信機を使用する。ケーブルシステムは、本発明に適 応させるいかなる変更も必要としない。小売業者は、既存のバーコード読み取り 器を使用してもよい。しかしながら、本発明は、ハードウェア及びソフトウェア オプションによって下記に記載されているようにシステム強化を可能にする。 本発明のTVカード上に記録された情報はいつでも消去できる。本発明は、広告 業者が複数の価格を提案し、指定され、変更された時限内での使用のために申し 出をすることを可能にする。 テレビジョンデータ信号は控えめである。それは、ある価格がTVカード所有者 に利用可能であると“知らせる”アイコンを除いて目に見えない。本発明は、標 準コンピュータ及びテレビジョン伝送方法によってほぼフェイルセーフデータ伝 送を可能にする。 本TVカードコンセプトは、全ての含まれるグループ、すなわち、広告業者、消 費者、放送業者、プログラム創作者及び販売業者又は小売業者によって理解する のは簡単である。本データ信号は多くの別々の場所から伝送されることができる 。各伝送局は、衛星分配又はネットワーク伝送供給からのコマーシャルを予め記 録できる。データ信号はプログラム題材に埋め込まれているため、したがって、 情報は、常にビデオに対して正確に同期化され、一致させられる。 本発明は、伝送された各テレビジョン信号のための別々の独立したデータチャ ネルを使用する。データ信号が、製造源でプログラム及びコマーシャル内に符号 化されると、データは、適当な時間に適当なチャネルに常に現れる。これは、多 くのビデオチャネルのためのデータを単一のデータチャネルと同期化しなければ ならない同時に与えられるFM-SCA及びセルラ電話のようなシステムを有する場合 でない。これは、各市場における各領域のための異なるケーブルチャネルライン アップ、衛星チャネル位置及び放送チャネル位置に即応するためのデータチャネ ルを必要とする。現在は、100以上のチャネルは、500〜1000の異なるチャネルを 計画している多くの市場を有する全米市場で利用可能である。 本発明は、以前に存在している広告及びプログラミングを強化する申し出のた めの新しいサービスを放送業者に提供する。これは、テレビジョン放送業及びケ ーブルテレビジョン業にとって明かに付加価値である。 消費者は、いつもテレビジョンを見ること、またショッピング中クレジットカ ードを使うことにしている。本TVカードをテレビジョン受像機の近く及びテレビ ジョン受像機に面している光電テレビジョン信号光ピックアップ装置とともにテ レビの視聴、ショッピング及び価格買い戻し経験を強化する受信価値の新しい対 話方法として保持するための結合。ところで、視聴者は、指定TVカード強化プロ グラミングを見るための付加利益を実現する。本発明は、既存の装置を使用して ケーブルテレビジョン局及び放送局でテストされ、機能を果たすことが証明され た標準ビデオ伝送システムにおいて健全なデータ信号を使用する。本発明は、テ レビジョン放送業者、ケーブルネットワーク、広告業者及び他のプログラム制作 者がその最新のサービスを改善し、新しい収入源を達成し、提供することを可能 にする。 テレビジョンコマーシャルは、それがTVカード符号化スポットである可視アイ コン又は音声指示とともに放送される場合、消費者は、テレビジョンの近くで、 テレビジョンの方のその光電テレビジョン信号光ピックアップ装置でカードを指 示して、それによってカードを付勢する。符号化されたメッセージは、本TVカー ドによって自動的に受信され、そのメモリに記憶される。したがって、消費者が 確認された品目を購入するとき、この情報は、いかなる従来の小売り精算スキャ ナによっても読み取られることができる。次に、TVカードが読み取られた後、TV カードに記憶された指し値又は価格は消費者にクレジットされる。 永久バーコード及び磁気ストリップ上に記憶された情報は、カードが従来のク レジットカード又はキャッシュカードとして使用されることを可能にし、カード 所有者に関するデモグラフィックス、サイコグラフィックス及び他の測定できる 情報を与えることができる。消費者は、価格を受け取るためのTVカード符号化プ ログラミングを観察し、注意を引き付ける。 TVカードの使用は、新しい幅広い形式のテレビジョン誘導測定を提供する。履 行行為地又はレベルで記憶された測定できる購入又は他の関連データは、放送テ レビジョンネットワーク、ケーブルテレビジョンネットワーク、広告業者、製造 業者、販売業者及び小売業者並びに他の当事者達によって使用されることができ るほとんど瞬時の情報を提供する。履行行為地又はレベルで記憶された測定でき る購入データは、編集、解釈及び記憶のために中央データバークに転送されるこ とができる。 TVカードの使用を容易にするために、いろいろな距離でテレビジョン受像機の 光からのデータを受信することが望ましい。カードの大きさは、光ピックアップ 装置の大きさを制限し、カードがデータを受信するためにテレビジョンセットに 近接して保持されるべきあることを必要とする。ピックアップ範囲を拡大するた めの方法の追加は望ましい。カードが置かれている凹部を有するカード保持器は いくつかの望ましい利点を可能にする。すなわち、電力のためのより大きい電池 ソース、より大きな集光レンズのための空間、情報をカードへカードから転送す るための付加的大きい操作ボタン又は制御装置及び接続手段。テレビジョンから データを受信するための他の方法は、テレビジョンセットの近くの静止位置で保 持器を使用することにある。これは、カードのレンズが光を検出することを可能 にするが、一方計算器式の電力モジュールは建物の交流電力線から電力を供給す る。一方、付加的レンズセット及び光ピックアップ装置は、接続手段を介して直 接データを転送するために保持器の中に形成されてもよい。遠隔制御及びセンサ もまた、消費者が、どの売り物に消費者が参加したいかを選択する際に使用し、 カード内に記録するために備えられてもよい。保持器もまた、付加的制御ボタン 、所望のような光のための空間を備えることができる。例えば、保持器は電池の 大きさによって制限されないため、TVカードデータを含むコマーシャル又はプロ グラムセグメントがある場合、光が明るくされてもよい。 純粋に機械的スタンド又は保持器は、テレビジョンのより有効な視界を与える ようにTVカードを配置してもよい。顧客は、“駆動”ボタンを押し、スタンドの 上にTVカードを置く。すなわち、TVカードが既にスタンドにある場合、“駆動” ボタンを押す。本発明の一つの目的は、人間がデータを含むプログラミングを観 察していることを顧客に保証することにある。これを達成するために、カードは 、ボタンが各売り物に応答するように押されるべきであることを必要とするよう に設計されてもよい。そしてまた、電力を保持するために、TVカードの光ピック アップ装置を長い時限の間アクティブにしたままにすることは望ましくない。“ 付勢”するためのボタンは押される必要があり、個々の売り物毎に開放されても よく、したがって、消費者が、機械的にボタンを押された状態を保持し一連の広 告のための空間を残すことを防止する。 本発明のために詳細に設計された消費者センターは、高速で高品質のプリンタ でクーポンを印刷するために小売店舗の中に備えられてもよい。用紙は、クーポ ンの偽物を減少するようにきっちりと管理されることができる。好ましい実施例 は、いかなる用紙成分なしに申し分なく作動されることができる。 本発明は、データが標準放送ビデオビデオとともに伝送されることを可能にす る技術を示す。カードは、わずかなライン毎の輝度変調を発生する画像の中に埋 め込まれている単純コードを使用する。この結果は、人間には目に見えない信号 であるが、容易にＴＶカードによって検出される。各TVカードは、カード所有者 に関するデモグラフィックス、サイコグラフィックス及び他の測定できる情報を 識別する独特な見出し又は連続番号を有してもよい。この情報は、カードの裏側 の磁気ストリップ及びバーコードストリップに埋め込まれる。クレジットカード 、キャッシュカード、アフィニティカード又はＩＤカードのいずれをカードを消 費者が使用することを可能にするこれらのストリップは、走査されるか又は“ス ロットを通す”かのいずれかをできる。カードが走査されると、ストアコンピュ ータは、購入される製品についてのデータ及びだれが製品を購入したかについて のデータを処理できる。消費者が支払いのためにカードを使用するか否かの消費 者情報はアクセスできる。カード内部に記憶された製品データは、指定時限に又 は所定の販売走査の時点数後に自己削除するようにプログラム化されることがで きる。データ一貫性は、通常受け入れられるコンピュータデータ伝送及び暗号化 技術を使用することによって保持される。パリティ及び巡回冗長検査（CRC）は 、データが適正に受信されたことを保証する。図面において 図１は、本発明における通信リンクを示すブロック図、 図２は、バーコード部分及び磁気ストライプ部分を示す本TVカードの平面図、 図３は、カードのいろいろな構成要素を破線で示すTVカード図、 図４は、本TVカードの端面図、 図５は、本TVカードの走査検出回路の概略図、 図６は、テレビジョンセットからの光を読み取る回路のブロック図、 図７は、テレビジョンセットからの光を読み取る回路のブロック図を示し、 図８は、TVカードのより長い範囲の使用を処理する装置の補助部分を示し、及 び 図９は、テレビジョンセットからの光信号を読み取る装置の他の長距離部分を 示す。好ましい実施態様 本発明は、ディスカウントクーポンのような償還の承認、付与及び使用を扱う 方法に関するものである。図１は、償還の承認、付与及び使用を扱う種々の要素 を示している。本発明は、テレビカード１を使用する。そのカードは、テレビ受 像機３のようなＣＲＴからの信号２を読み書きするカードの形をしている。その 信号２は、テレビステーション３から従来の伝送の一部としてテレビ受像機に伝 送される。テレビ信号２は、テレビ受像機５によって表示されるパルス光４のコ ード化された信号を含む。パルス光４は、テレビを見ている人には見えないが、 しかしながら、パルス光４は、テレビカード１によって容易に読める。テレビカ ード１を使用している者は、好ましくは信号２が表示されている間、テレビカー ド１をテレビ受像機の高さまで持ち上げている方がよい。ひとたび特典がテレビ カード１に記録されれば、そのテレビカードを売店６に持っていき、そこでその カードは、バーコードリーダ７に読み取られる。この方法は、償還と特典のため 商品購入場所への承認の使用を記録し、支払いを行うするためのバーコードリー ダ７からの拠点８としてのデータ収集の使用を含む。 本発明では、テレビカード10は、クレジットカードと形、寸法が似ているもの としてもよい。テレビカード10は、折り曲げから液晶表示装置を保護し、また、 バッテリを内臓するため幾分厚いものとすることができる。図２に示すように、 表面には、英数字とバーコードを表示できるＬＣＤ（液晶表示装置）42と機能を 操作するボタンがある。側面図は、テレビ画面からの光を検出する光捕捉装置70 のレンズを示している。レンズは、突き出たものとして図示されているが、所望 により平坦または陥没した形状とすることも可能である。裏側は、本発明のテレ ビカードに関連した個人用のシリアルナンバーまたはアカウントナンバーを表示 した、プリントされたまたは彫り込まれた、バーコードラベル200を持つ。 テレビカードは、ＰＯＳレーザまたは光スキャナ上または付近に保持されると 、レーザまたは光ビームを遮る。画面を走査する動作により、特定項目の情報を 消去すようにプログラムすることもできる。この目的を達成するため、テレビカ ードの表示画面は、光を光学的に集中させるメカニズムを備えている。図２に示 すように、示された方法のうちで、しかしそれらに限られていない方法は、光伝 達管またはレンズ40が光学的にＬＣＤ42の片側に接着されており、他面に光捕捉 装置152が接着していて、レンズの型は、コヒーレント（結晶性）でもインコ ヒーレント（非結晶性）でもよい。 ＬＣＤのエッジは、ＬＣＤに伝達される光を増加するよう処理され、その方法は 、平らに磨かれたエッジ、ブリュースター角、角ミラー（corner reflector）ま たは斜めもしくは結像反射（skewed or focusing reflections）を全て含む。Ｌ ＣＤ技術は、多くの形態の変形を許容するもので、例えば、ＬＣＤ物質が、光を 吸収または効果を弱める裏面を持つ黒の表示装置上に白を生み出す光を映すよう なＬＣＤを含む。表面にはコントラスト比を増加させるように円形または他の形 態の偏光フィルタまたはダイクロイックフィルタが被覆されている。また、表面 が磨かれ、裏面が往復反射するＬＣＤとしてもよい。その往復反射する裏面は、 角ミラー、放物状のピット、球状体（beads）、プリズム等から形成することが できる。本発明のカードは、表面を走査する間人が保持しているので、反射は、 必ずしも光源（共役点）と光検出装置に正確には戻ってこない。しかしながら、 裏面光は、常に共役点に正確に戻ってくる。 ＬＣＤ物質が白の表示画面上に黒を生じさせる、光を吸収あるいは偏光する、 光を反射または屈折する裏面を持つＬＣＤとしてもよい。裏面は、ダイクロイッ クまたは他の反射手段としてもよい。表面は、もし望むなら、ダイクロイックま たは粗い（光波長において）拡散または非反射性の光沢減少手段としてもよい。 図３は、テレビ画面からの光が捕捉装置72に衝突し、増幅器74により増幅され ることを示している。増幅器74は、自動ゲインコントロール（ＡＧＣ）を含んで もよいし、含まなくてもよい。バンドパスフィルタ76は、抵抗-コンデンサ、イ ンダクタ-コンデンサ、リンギングタンク型（ringing tank type）の周波数分割 のようなフィルタ手段からなる。選択された周波数は、ＣＲＴや使用中の特定の ビデオ基準(例、PAL,NTSC,SECAM,HDTV,VGA,lineまたはfield doubling等)によっ て利用されるテレビ走査周波数を表示するのに用いられる。バンドパスフィルタ 76の信号は、増幅器78によって増幅され、整流器82とコンデンサ84経由で包絡線 検波器80によりエンベロープ検出される。比較器88は、電位差計86により定めら れる固有の閾値を持つ。信号は、その後、タイミングと位相に関してさらなる確 認（qualification）のためマイクロプロセッサに送られる。この信号は、光の ビデオタイミングに同期するために利用される。 バンドパスフィルタ90は、抵抗-コンデンサ、インダクタ-コンデンサ、リンギ ングタンク型の周波数分割のようなフィルタ手段からなる。選択された周波数は 、ＣＲＴ上に表示されたデータを分別するのに用いられる。バンドパスフィルタ 90の信号は、増幅器92により増幅され、整流器96とコンデンサ98経由で包絡線検 波器94によりエンベロープ検出される。比較器102は、電位差計100によって定め られる固有の閾値を持つ。信号は、そして、タイミングと位相に関してさらなる 確認のためマイクロプロセッサに送られる。この信号は、ビデオ信号光中にコー ド化されたデータを検出し、比較器88からの信号と比較するために利用される。 いずれの場合でも、比較器は、単純な比較器として図示されているが、実際は、 より複雑な２重スロープ（dual slope）、ヒステリシス、多重閾値、ノイズコア リング型（noise coring type）のような形状としてもよい。 図４の走査検出回路150は、ＰＯＳスキャナからの光が、光学的にＬＣＤに結 合され増幅器154により増幅される光捕捉装置152に衝突することを示している。 増幅器154は、もし望むなら、自動ゲインコントロール（ＡＧＣ）を含む。バン ドパスフィルタ156は、複雑で抵抗-コンデンサ、インダクタ-コンデンサ、リン ギングタンク型の周波数分割のようなフィルタ手段からなる。バンドパスフィル タ156はまた、周囲の光、他の環境変数に反応するためにマイクロプロセッサか らの命令を受ける、ありうる変数としては、ゲイン、（線形、非線形）帯域幅・ 中央周波数、時間持続・反復値等がある。バンドパスフィルタ154の信号は、増 幅器158により増幅され、整流器162とコンデンサ164経由で包絡線検波器160によ りエンベロープ検出される。比較器168は、電位差計166によって定められる固有 の閾値を持つ。信号エンベロープは、その後、タイミングと位相に関してさらな る確認のためマイクロプロセッサに送られる。 増幅器158の信号は、リミッタ170により制限される。比較器174は、電位差計1 72によって定められる固有の閾値を持つ。バーコードの１と０を表わす信号は、 そして、タイミングと位相に関してさらなる確認のためマイクロプロセッサに送 られる。この信号は、ＰＯＳスキャニング光内にコード化されたデータを検出す るのに利用される。 比較器は、単純な比較器で図示されているが、実際は、より複雑な２重スロー プ、ヒステリシス、多重閾値、ノイズコアリング型のような形態としてもよい。 図５は、本テレビカード10が次に述べるブロックによりなるものとしてもよい ことを示している。 カード・マイクロプロセッサ・ブロック20は、セキュリティのための情報、詐 欺検出に用いられる実時間クロック22と暗号化鍵とアルゴリズムを含むセキュリ ティ装置24からなる。システム・ファームウエア26は、プログラムできるリード ・オンリー・メモリやマスク・プログラマブル・メモリ内に含まれる。ファーム ウエアは、システムのオペレーションを管理するオペレーティング・システムで ある。入出力部28は、マイクロプロセッサとシステムの他のパーツとのコミュニ ケーションを提供する。ランダム・アクセス・メモリ30は、システム・オペレー ション用のスクラッチ・パッド・メモリであり、またシステム・データ記憶手段 である。液晶表示装置（ＬＣＤ）42は、人間が読める文字と光学文字認識（ＯＣ Ｒ）、フォント、バーコードなどの機械が読める文字を表示する。光伝達管40は 、外部の「走査光」を光捕捉装置150に導く。光と走査検出器150は、情報をマイ クロプロセッサに入力する。外部の入出力（Ｉ／Ｏ）300は、データを入出力部2 8を経由してプロセッサ20に伝達する。テレビ画面からの光とデータは、光とデ ータ検出器70で検出され、マイクロプロセッサに送られる。 カードは、カードに対するインタフェースを備えたキーパッド32を持つ。部分 44は、バッテリであり、オプションで蓄電池、交流電源のようなメカニズムで動 力を供給される回路46により充電される。テレビカード テレビカードの物理的構成は、望ましくはいくつかの異なった相反する要求に 答えるものである。カードは、望ましくは便利なようにできるだけ薄いほうがよ い、しかし、折り曲がりからＬＣＤとＩＣを保護するに十分な厚みを持つ。カー ドは、「スロットを通すタイプ（swipe type）の磁気カードリーダ」に適合する ように十分薄くあるべきであり、しかしながら、要求されるな寿命を持つのに必 要なバッテリを貯えるに十分な大きさであるべきである。これらの目的を達成す るため、２つ以上の厚み部分を有する一様でない断面が使用される（図６：側面 図）。カードの下部は通常の磁気カードやＩＤカードと同じ位の薄さであり、一 方、「スロットを通すタイプのカードリーダ」から突出した部分は、バッテリ44 、ＬＣＤ42、ＩＣ10と可能な限り最大の光学装置を貯える厚さである。 商業的に入手可能なカード式のマイクロプロセッサチップの１つは、フィリッ プス社の半導体モデル８３Ｃ８５２である。それは、６個の外部コネクションを 要するだけであるが、完全な８０５１タイプのマイクロプロセッサ、セキュリテ ィ、ＲＯＭ、ＲＡＭ、電子的に消去可能なプログラム可能なタイプ（ＥＥＰＲＯ Ｍ）を具体化している。ＥＥＰＲＯＭは、１万回も書き込み、消去可能で、無限 に読み込み可能で、電源なしに１０年以上データを保持する。８３Ｃ８５２に具 体化されている機能は、ランダム・アクセス・メモリ30を有するマイクロプロセ ッサ20、セキュリティ装置24、プログラム可能なメモリ26、入出力の部分28、実 時間クロック22をシミュレートするのに使用されるタイマーである。他のＬＣＤ コントローラは、ＬＣＤに一体的に設計されていてもよく、外付けタイプのもの でもよい。ＮＥＣ７５０２、７５０３、７５３０Ｘ等のプロセッサは、ＮＥＣ７ ２２５、７２２７、７２２８のようなスタンドアロンなチップとして英数字が表 示できるＬＣＤ表示装置に組み込まれている。これらは、単に商業的に入手可能 なＬＣＤドライバの例にすぎない。 ダラス・セミコンダクタは、次のブロック・ダイアグラム機能を持つＩＣを説 明する。ＤＳ１２０２実時間クロック（22）、ＤＳ１２４３クロック（22）とメ モリ（30）、ＤＳ５００２ＦＰとＤＳ１２２０Ｙ（Secure）不揮発性メモリ（30 ）、ＤＳ１２０３Ｓ−Ｂ１、ＤＳ１２８２、ＤＳ１９９Ｘ、ＤＳ２２６７、ＤＳ ６０６ＸＡ、ＤＳ６０６８ＡＫ、ＤＳ６４６０、ＤＳ９０９２。ＤＳ９０９３装 置は、近接データ伝送用の識別および通信ＩＣである。これらのいかなる方法、 また、他の方法も、カードと外部装置やアクセサリ間のデータ伝送、受信の例で ある。データ用の一般的な汎用非同期受送信機（Universal Asynchronous Recei ver Transmitters：ＵＡＲＴｓ）は、８０５１マイクロプロセッサ・ファミリで は一般的である。全てのパーツを結び付ける「g1ue logic」は、単独で入手可能 である。あるいは、プログラム可能なゲート・アレイ・ロジック（ＰＡＬまたは ＧＡＬ）の部分として、いくつかの典型的なアプリケーションは、ＡＬＴＥＲＡ Corporation Applications Bookの１０３ページ、Custom UARTS、１０９Manch ester coders、１１６Basic building Block design for Microprocessor inter facing LDC Displayで見つかる。 ＬＣＤ表示装置は、この方面に精通している者には明らかな数多くの方法で実 現される。ＬＣＤは、大まかに２つのカテゴリーに分けられる。グラフィック表 示装置とフォームド・キャラクター表示装置である。グラフィック画像表示装置 は、人間が読める図、文字を作り出すためオン・オフする多数の独立したドット 、すなわち画素（ピクセル）からなる。フォームド・キャラクタは、分離したユ ニットまたはブロックとしてオン・オフする完全な単語や文字である。完全な形のキャラクタ 多くの場合、表示装置は、特別な目的のために設計される。マイクロウエーブ オーブン用の表示装置は、単独な単語として時間とパワーのような単語を持つこ とができる。同様に、時刻と料理時間を表示するため２つの数字が次の２つの数 字コロンによって分けられているエリアを持つことができる。そのような表示装 置は、絵や全てのアルファベット文字を好ましい、容易に読めるフォントで表示 することはできないであろう。グラフィックディスプレイ ＬＣＤテレビ表示画面は、各々のピクセルに独立にオン・オフ（黒・白）の命 令ができるばかりでなく、灰色を表示するため部分的にオン・オフできる、明ら かにグラフィックディスプレイの例である。市場においても、グラフィックディ スプレイ付きの電卓を数多く見かける。電卓は、数字やテキストを複数行表示で きるばかりでなく複雑な記号や公式も表示できる。計算の結果は、その後、チャ ートあるいは線、バーあるいは曲線状のプロットとしてグラフ表示される。 本発明におけるカードは、次のような方法を含む数多くの表示方法を用いるこ とができる。 １．本質的に絵から文字まで全て画面上のいかなる場所にも効果的に表示可能な 、全てがグラフィックな表示、または、 ２．受信されたテレビメッセージあるいはバッテリーの低下のような混合した複 数の機能があらかじめ決められたブロックに与えられるもの、または ３．バーコード領域が、バーコードの１と０を形成するようにオン・オフされる あらかじめ決められたラインからなるもの、または、 ４．組み合わせにより単語を綴り数の表示する所定の機能を有する多重セグメン トからなる英数字。この機能の組み合わせにより、最も安い価格において最大限 の効用と、使用し易さを提供することができる。本発明の動作 製造工程中では、Ｉ／Ｏライン３００（図４）は、プロセッサ・メモリの初期 化とセットアップおよび各カードの個人専用化のために使用される。この個人専 用化には、カードのシリアル番号化と個人識別番号（ＰＩＮ）などの顧客の特定 データの事前設定化が含まれる。通常のハウスキーピング・ルーチンはマイクロ プロセッサ２０が実行する。このルーチンには、種々のサブシステム４２、３２ 、実時間時計２２、記憶装置３０、データ検出器７０、スキャン検出器１５０と の通信が含まれる。 ＴＶカード保持者がＴＶを見ている時に、そのＴＶ画面上にＴＶカード・ロゴ またはアイコンが一定間隔を開けて表示され、カードが判読できるデータを送信 することを知らせてくる。消費者はキーパッド３２の「ＴＶ」作動ボタンを押し 、光電テレビ信号用光学ピックアップ素子が内蔵されているカードを、ＴＶ画面 の近くの位置で、カードを画面に向けた状態にする。ＴＶカードがデータを正常 に受け取ったという確認の文字が液晶パネル４２に表示され、ＴＶカード保持者 にそのことを知らせる。上記のプロセスでは光検出機構とデータ検出器７０が使 用されており、マネー情報、値引き情報、買い受け限度額、有効期限、統一商品 コード（ＵＰＣ）などの有益あるいは価値のあるデータを含んだＴＶ画面から出 る光を解読し、さらに人間が判読できる指標語を使用している。 カード保持者は、テレビ放送を通して有益あるいは価値ある情報を手に入れた 後、その手に入れた有益あるいは価値ある情報の特典を享受すべく商店に行くか カード・クーポンを商品に換えることになる。例えば（図６−８参照）、顧客が 近くのスーパーマーケット、デパート、音楽店などで数品目の商品を買いたいと する。その場合、顧客は左右・ビュー・アロー３２Ａを使用して、スーパーマー ケット、デパート、音楽店で入手可能とのラベルが付いて品目を選択することに なる。次に、選択ストア・キー３２Ｂを押すと、それらの品目が入手可能とのラ ベルが付いたスーパーマーケット、デパート、音楽店だけが表示される。左右・ ビュー・アロー３２Ａを押すと、付属セットになった有益あるいは価値ある情報 が次々と交互に表示されるので、顧客は買い物が簡単になる。都合のよい時に会 計カウンタに持って行けば、そのカードが通常のＰＯＳ（売り場）スキャナで読 み取られることになる。買い物の終了時点近くで、キーパッド８２Ａのスキャン ボタンを押すと、今度はバーコードが表示される。カードをスキャナ上で通過さ せると個別のバーコードが読み取られる。活用したい有益あるいは価値ある情報 を実行するたびにこの手順をとることになる。買った品目が正しいかどうかの点 検が終了すると、その代金がＰＯＳ端末を通して自動的に顧客に貸方記入される ことになる。 このシステムでは、顧客を悩ませる恐れのある問題に対しての事前の補償措置 が取れている。例えば、広告主の側で、提供する有益あるいは価値ある情報の使 用を一回にのみ限定したい場合や商品との取り換え期間を極めて短期間にしたい 場合がある。有効期限を２・３カ月の短いものにしたい場合もある。このような 場合に、顧客が店に行った時に初めて、店のスキャナがカードを適切に判読しな いことが分かったり、品目コードが店のコンピュータに不正確に入力されるよう なことが分かるようなことがあれば、当惑してしまう。スキャン探知の後２・３ 分でクーポン部分は消されるが、その間、情報は人間が判読できる文字で表示さ れる。本発明のシステムでは、日付け、シリアル番号、コードをマニュアル入力 できるようになっており、売り場でも間違ったスキャン内容の訂正ができる。カ ード保持者は、正しい日付けを直ちに書き込むように指示されるので、販売員に そのデータをマニュアルで入力してもらうことになる。マニュアル入力がうまく 行かない場合には、その販売員は、フリーダイアル番号を使って照会をするよう に指示される。この手順は現在クレジットカードの照会で採用されている手順に 非常に似ている。 クレジットカードの照会の場合と同じように、有益あるいは価値ある情報の実 行額が設定下限額を上回っていたり、その商売にはスキャナを使用しない場合や （自動車のディーラはセールスにスキャナを使用しない）、スキャナが故障して いるような時には、特別な照会をして確認する必要がある。カード勘定に大幅の 値引きが要求されているような場合にも照会が必要なケースである。不正使用を 管理するために通常のクレジットカードで採用されている照会の方法を利用する こともできる。 大抵の場合、広告主としては、現実に購買される個々の製品が、提供した有益 あるいは価値ある部分と一体となっている限り、その有益か価値ある部分が何回 利用されて実行されるかについては気にはかけていない。このＴＶカードに付い ているシリアル番号または勘定番号は個別の買い物ごとに使用されるようになっ ており、誤使用があった時にはその原因を各カードにたどっていくことができる ので、不正は最小限にできる。別の実施例 広範囲のオプションとバッテリ・ホルダー カードの使用をより容易にするためには、顧客が自分の座っている安楽椅子か らテレビの光線からデータを受け取れることが望ましい。光を光学ピックアップ 素子で中継するのに使用する光学装置の大きさは、カードの大きさにより制約を 受け、さらにデータの受信では、カードをテレビセットの近くに置いておく必要 がある。この光学的ピックアップができる距離を伸ばすための方法を追加するこ とが望ましい。ホルダーを装着することには、カードを置く場所である凹部５０ ４が確保できるほかにもいくつかのメリッットがある（図９）。即ち、さらに大 きい電源用バッテリ５０８、より大きい集光装置５０６、ＴＶカードへのメーセ ージ入力装置である５２０と５３０を作動または停止させるための操作・制御ボ タン、カードとの情報のやり取りをするためのコネクタ５０２、ＴＶカードデー タを含んでいるＴＶプログラムがあるとの通知が放送される時に必ず短時間だけ 作動する指示ライトを収納できるからである。 通常の場合の光学的手段は２つの範疇に分類できる、即ち、一つはコヒーレン トな像を伝達するもの、もうひとつは像の伝達をしないものである。この違いは 透明な窓ガラスと凹凸のあるスリガラスに光を通して比較するとよく分かり、透 明なガラスはコヒーラントな像を伝達し、スリガラスは光を伝達するが像がぼや ける。本発明に係る製品で要求されるレンズはこの２つのいずれでもない第三の ものである。ここでの光学手段は、時間との関係で多重化されたデータ信号を伝 送できることが必要である。ＴＶセットから出る信号は独特のシグナチュアを持 っている。ここで時間領域だけは確保されねばならない。像が作られるか、光が 拡散するかどうかということは、この装置での光学ピックアップ装置には重要で はない。多数の像を同時に単一の光学ピックアップ装置上に現実に作れるかどう かである。これができれば探知器が同時に多くの別の方向を効果的に見ることが 可能となる。この光シグナチュアが時間領域に対して広がるコードの役目をする 。それにより、正確に予想可能でしかも探知可能なシーケンスを認識できる。デ ータパケットは光の速度を利用して分離される。光の速度に較べれば、データの 伝送速度は極めて遅いので、データ分散と反射またはその他の自然の原因により 遅れて伝送された光が減衰するまでには大変な時間がかかり、先にＴＶから発信 された光パルスが現在伝送中の光パルスを乱すということはない。近くでのホルダーと遠隔操作 別の方法として、ＴＶセットからのデータ信号のピックアップ装置にホルダー ６００（図１０）を採用して、かつそれをＴＶセットの近くの固定位置に置く方 法がある。こうすることで、カードに付いている光学装置がＴＶまたは中継レン ズからの光を直接的に検出できることになる。計算機型のパワーモジュール６０ ８が家庭用ＡＣ電源から装置にパワーを供給する。追加の光学式または磁気式の 送受信素子６０４を、データを６０４コネクター経由で直接にカードに伝送する 目的で、このホルダーに内蔵させることも可能である。顧客側でカード内に記録 しておきたいと望むような特別なオッファを選択できるように、赤外線遠隔制御 装置６１０および赤外線センサー６０６も使える。このホルダーにはスペースが あり、追加の制御装置、ボタン、光機器を望み通りに収容できるようになってい る。指示ライトも付いており、カードデータを含んでいるＴＶプログラムが放送 されるとの通知がある時には必ず短時間だけ作動するようになっている。簡易型ホルダーまたはスタンド 純粋に機械的なスタンドまたはホルダーの場合には、ＴＶカード３００をＴＶ のよく見える位置に配置してもよい。顧客はＴＶカード３００上の「作動」ボタ ン８２を押し、そのカードをスタンドの上に置くか、または、カードがすでにス タンドに載っている場合には、その「作動」ボタンを押しておくだけでよい。本 発明の目的のひとつは、広告主に、だれか顧客がカードデータを含んだＴＶプロ グラムを見ているとの確信を持たせることである。つまり、ひとつの広告主側か らのオファーに顧客が応答するには、その度に顧客側でボタンを押さねばならな いように設計されているので、これにより、広告主は顧客がＴＶを見ていること が分かる。電力の節約という点からも、ＴＶ監視用光学ピックアップ装置を長時 間つけたまま放置しておくことはよくない。この作動用ボタンは、押したり離し たりを交代で行うのが望ましく、そうすることでＴＶカードが連続して作動した 状態を避けることができるのである。ＴＶへの能動中継ステーションまたはその他の伝送受信装置の装着 特許番号４、８０７０３１ではＴＶセットには能動中継ステーションが使用で きることを教えている。ＴＶセットの近くでピックアップされたＴＶからの光は 、光、可視光線、赤外線、放射線またはその他の方法で再伝達される。この再伝 達される光はＴＶからの光に較べてそのエネルギーが高い。それ故、ＴＶセット 位置から大きく離れた場所にあるＴＶカードでもデータを容易に受け取ることが できる。つまり、比較的小さな光学装置のついたＴＶカードの場合でも、別にデ ータ受け取り用の光学装置を追加しなくとも、遠方から、しかも、光の妨害源が あっても、データの受け取りが可能となるのである。 投影型ＴＶ、アクティブマトリックス・ディスプレイを使用した液晶（ＬＣＤ ）型ＴＶおよびその他の弱い光を利用したＴＶの場合にも、赤外線伝送法が使え る。 このＴＶカードは映画館でも使用可能である。映画館では赤外線（ＩＲ）ダイ オード伝送アレイを使用することになる。映画の中の適当な時間に、スキャンし たＴＶデータ信号に相当するデジタルの信号がスクリーンからカードに発信され る。データは映画またはその他のプログラムでトリガーされることになる。エンコード（符合化） ＴＶ画面から出る変動光インパルスから順次読み取られたデータは、それが伝 送される前に、エンコードと呼ばれるプロセスでビデオ信号に追加される。ＴＶ カードに組み込まれることになっているプログラム内容はテレプロダクション・ ハウスでエンコードされて通常のネットワーク、テープ、衛星により配信される 。 このエンコードのために放送施設や通信施設に新規の装置を導入する必要はない 。需要が増えて、あるステーションでローカルニュース、スポーツ、コマーシャ ルなどをエンコードしたい状況になった場合でも、通常のパソコンで駆動するエ ンコーダとそのアプリケーションソフトが追加装置として必要となるだけである 。ＴＶ画面上のカード読み取りとプリント このＴＶカードの寸法は従来のクレジットカードとほぼ同じで、ただ厚みが少 しクレジットカードより厚い。このＴＶカードの付属品として、そのカードを収 納でき、しかも、家庭のＴＶ画面にその内容を表示させることのできるユニット がある。ここで使用される技術はＶＣＲ（ビデオカセットデッキ）またはＴＶで 採用されているものと共通である。ＶＣＲまたはＴＶの余分の投入口からカード を入れて、通常のメニューの代わりにカード内の格納内容を画面でグラフィック 表示させるだけである。制御用マイクロプロセッサ、同期信号発生回路、文字発 生回路、ビデオ回路のような多くの必要な回路はすでにＶＣＲやＴＶに装着され ているのでそのまま使用できる。プロセッサがＴＶカードの格納内容を読み取っ て、ＶＣＲやＴＶの文字発生回路と通してＴＶ画面に表示させる。画面をスクロ ールしたり不必要なエントリを削除する場合、カードやＶＣＲまたはＴＶについ ているボタンや制御装置、遠隔操作装置をそのまま使用することができる。ＴＶ の表示装置にはフイリップ社のＳＸＣ０５３、５４、５５があり、これはコンピ ュター・アプリケーション・ジャーナルの１９９２年１０／１１月号、４０頁の 「ビデオディスプレイへのテキストオーバレイの追加」に記載されている。 ＴＶカードに格納されている有益あるいは価値ある情報やカードのクーポンを印 刷したい場合には、ある環境にある既存のパソコンとプリンターに適当なハード とソフトを接続すれば可能である。 タッチスクリーン、ソフトキー、その他の制御装置の付いたＴＶモニターディ スプレイがＴＶカードに格納されているすべての有益あるいは価値ある情報を表 示し、その中から希望の品目、リスト、クーポンだけを選んで印刷させることも 可能である。顧客はこれで紙の節約になり、便利に印刷ができることになる。コンピュター、ゲーム機、ＣＤ−ＲＯＭ、マルチメディアとの使用 このＴＶカードシステムでは、走査型ＴＶに類似のあらゆるシステムを通して カードにデータを伝送できる。このＴＶカードは、種々のデータベース・システ ムに連結されているコンピュター画面からもそのデータの受け取りが可能である 。ソフトウエア・ディスク、ビデオゲームカートリッジ、ＣＤ−ＲＯＭ内のプロ グラムをエンコードした有益情報としてＴＶカードに伝送することも可能である 。事前記録ビデオテープ、映画試写、トレーラ ビデオがレンタルされる前あるいは販売される前、または後に、宣伝入りのプ ログラムをそのビデオに追加できる。事前にプログラムされたもの、事後にプロ グラムされたもの、または宣伝物および映画の中にも、このＴＶカードへの伝送 目的でエンコードさせることが可能である。特定場所や特定イベントプログラムへのエントリー ＴＶカードは種々の方法で対話型の有益あるいは価値ある情報の交換にも使用 できる。例えば、このＴＶカードの保持者がホテルのルームやその他の場所でＴ Ｖプログラムを見ていると、そこに旅行者向けのアトラクションの案内や面白い 場所への案内があることを知らせるような場合である。ＴＶセットの近くにこの ＴＶカードを置いておくことで、そのＴＶカードには、そのアトラクションや案 内された場所を訪ねることによる特別な特典が記録されていく。 このＴＶカードはあるイベントへの入場チケットとしても使用できるのである 。カード保持者は、ＴＶやケーブルＴＶチャネルを通して放送しているチケット サービス業者に電話をする。そうすれば、ＴＶカードをＴＶセットの近くに置い ておくだけで、ある特定のカードに対してそのイベントに入場できるという許可 をチケットサービス業者側から送信してくる。同様に、別のカードにも順次この 方法で許可が出せることになる。ＴＶカード／スキャナ作動のソウトウエア 売り場で使用されている既存のレーザースキャナ端末および関連ソフトは、種 々の形態の統一商品コード（ＵＰＣ）の判読が可能である。本発明は既存のＵＰ Ｃテーブルにアプリケーションソフト・コードを追加して、端末システムの性能 を高めようとするものである。この追加ソフトにより端末システムがＴＶカード 保持者の勘定番号や、家族構成、サイコグラフ関連の情報、その他の個人または 家族に関する情報を読み取り把握することが可能となる。そのソフトシステムは 、 正確な情報を提供するために、購入された品目とカード保持者本人との相関関連 を照合する機能を持たせることが可能である。ＴＶカード作動の価格照合コードソフトウエア 本発明に係るＴＶカードのバーコードは、売り場または特典が実行された場所 にあるスキャナーで読み取られるが、このスキャナーは店または売り主のコンピ ュータセンタとつながっている。本発明のソフトが、商品に関する有益なまたは 価値ある情報、その時間的な枠組、その他のＴＶ放映するプログラムに追加した い関連事項と一緒に組み込まれている。本発明のソフトにはＴＶカード向けに放 送されたプログラムにより作成され、しかもそれに関連のある入力情報が格納さ れているのである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ)，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，Ｃ Ｎ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ， ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 (1) テレビ伝送、テレビ受信および購入小売店と関連して使用するための、購入 場所における値引きを処理する方法において、該方法が、 ビデオ部分を含む広告信号を送信し、 該広告ビデオ部分とともに、商品番号および割引率を含む割引承認信号を送信 し、 該送信した広告信号および該割引承認信号を受信し、 該受信した割引承認信号を記録し、 該記録した信号を購入店へ伝送し、 該記録した信号をバーコードリーダにより読取り可能な形式で画面表示し、 該バーコード読取り可能画面表示を読み出すことからなることを特徴とするテ レビ信号を利用した対話式カードシステム。 (2) ホームテレビ受信機および購入場所において、光電型テレビ信号光学ピック アップ装置が埋め込まれたカードおよび特典受領場所における人間および光走査 により読取り可能な表示装置により受信するための標準テレビ信号もしくはコン ピュータビデオ信号とともにデータ情報を伝達するテレビ信号を利用した対話式 カードシステムにおいて、 購入特典を提供する方法が、 音声およびビデオ部分を含むプログラムされたメッセージからなるテレビもし くはコンピュータビデオ信号を伝送し、 商品もしくはサービス上の特典を承認し提供する符号化データ信号と、 該データ信号を受信し、カードに記録し、 該カードを購入場所へ伝送し、 該商品もしくはサービスを購入することにより得られる特典を受けるため、該 記録したデータを読み取り、 該記録した商品もしくはサービスの番号および特典を消去することからなるこ とを特徴とする対話式カードシステム。 (3) 前記商品番号および特典の記録が、カードに記録することからなることを特 徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (4) 前記カードが、光パルス列を記録することを特徴とする請求の範囲第３項記 載のカードシステム。 (5) 前記記録方法が、前記カードと家庭内テレビ受信機とを接続することを含む ことを特徴とする請求の範囲第２項記載の対話式カードシステム。 (6) 前記スマートカードの前記読取りが、商品購入用の多数の商品番号および特 典データ項目の読取りを含むことを特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシ ステム。 (7) 前記選択的回収が、古い特典の選択的除去を含むことを特徴とする請求の範 囲第６項記載のカードシステム。 (8) 前記送信信号が、プログラムが商品番号および特典情報の非画像信号を有し ていることを示す可視の指標を含むことを特徴とする請求の範囲第２項記載のカ ードシステム。 (9) 前記商品番号および特典信号が、バーコードや光走査により読取り可能の方 法からなることを特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (10) 前記記録されたデータが、特定の時間の満了後に自動的に解放されること を特徴とする請求の範囲第９項記載のカードシステム。 (11) 前記特定の時間が、前記承認信号に含まれ、前記商品番号および特典デー タとともに前記カードに入力されることを特徴とする請求の範囲第１０項記載の カードシステム。 (12) 前記テレビ広告が、テレビに再生される際に読み出されるビデオに記録さ れることを特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (13) 前記テレビプログラムが、前記ビデオのレンタルもしくは販売の際に前記 ビデオに記録されることを特徴とする請求の範囲第１２項記載のカードシステム 。 (14) 前記バーコード記録の走査が、前記記録を消去することを特徴とする請求 の範囲第９項記載のカードシステム。 (15) 前記カードを購入場所もしくは特典受領場所に移動する前に、家庭内でカ ードに記録された蓄積データを読み取ることをさらに含むことを特徴とする請求 の範囲第３項記載のカードシステム。 (16) 前記記録が、符号化されたテレビプログラムの影響力を測定するため、種 々の他の類似したカードの使用とともに記録され編集されることを特徴とする請 求の範囲第３項記載のカードシステム。 (17) 前記カードが、従来のクレジットカードの特性を含み、前記方法が、テレ ビ上の商品またはサービスのクレジット購入を記録することを含むことを特徴と する請求の範囲第３項記載のカードシステム。 (18) テレビとバーコードもしくは光走査読取装置と関連して使用するため、カ ードが、 クレジットカードと類似し、該テレビからの信号を読み取り蓄積する手段を有 し、 該信号を蓄積データに変換する手段と、 該蓄積データを、該バーコードもしくは光走査読取装置により読取り可能な信 号に変換する手段とからなることを特徴とするカード。 (19) 前記読取可能信号が、バーコードもしくは光走査読取可能液晶表示装置か らなることを特徴とする請求の範囲第１８項記載のカード。 (20) 前記液晶表示装置が、英数字およびバーコード印の選択的表示が可能であ ることを特徴とする請求の範囲第１９項記載のカード。 (21) 前記テレビ信号を読み取り蓄積する手段が、光を集光する手段を含むこと を特徴とする請求の範囲第２０項記載のカード。 (22) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、商品、サービスの購入 がクレジットカードにより処理されることを特徴とする請求の範囲第２項記載の カードシステム。 (23) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、商品、サービスの購入 が個人ＩＤ番号を入力する際にＩＤカードの処理を通じて記録されることを特徴 とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (24) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、商品、サービスの購入 が、個人ＩＤ番号を入力する際にキャッシュカードの処理を通じて記録されるこ とを特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (25) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、商品、サービスの購入 が、アフィニティカードの処理を通じて記録されることを特徴とする請求の範囲 第２項記載のカードシステム。 (26) 起こりうる不正行為のために、前記カードの照会をする段階を含むことを 特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (27) 正しいデータが記録されたことをテレビカード保持者に対して確認を表示 することを含むことを特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (28) 記録されたデータが、インデックスが付されたグループに分離されること を特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (29) 販売の小売店のＰＯＳによるテレビカードの走査が、削除手続きを開始す るため、カードによって検知されることを特徴とする請求の範囲第２項記載のカ ードシステム。 (30) バーコード表示装置が、各走査の度に、次の商品・サービスのコードを表 示することを特徴とする請求の範囲第２８項記載のカードシステム。 (31) 液晶表示装置からの光が、集光され、光検知手段に適用されることを特徴 とする請求の範囲第２８項記載のカードシステム。 (32) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第２８項記載のカードシ ステム。 (33) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者は、適 切な個人のＩＤ番号を入力すれば、ＩＤカード処理を通じて商品・サービスを購 入することができることを特徴とする請求の範囲第４項記載のカードシステム。 (34) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、商品・サービスの購入 が個人ＩＤ番号を入力する際にキャッシュカードの処理を通じて記録されること を特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (35) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、商品・サービスの購入 がアフィニティカードの処理を通じて記録されることを特徴とする請求の範囲第 ２項記載のカードシステム。 (36) 不正行為の検知と予防、符号化手法およびクーポンの乱用のため、再調査 をする段階をさらに含むことを特徴とする特徴とする請求の範囲第３項記載のカ ードシステム。 (37) 正確なデータが受け入れられカード記録されたことを視覚的に確認する段 階をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第３項記載のカードシステム。 (38) データが、商品・サービスのグループを選択できるようにするために、検 索語あるいは検索語句を有するグループに分離されることを特徴とする請求の範 囲第３項記載のカードシステム。 (39) 高価格の商品・サービスにおいて提示される特典やＰＯＳ端末のない購買 場所においては、テレビカードが視覚的に読み取りうるものであることを特徴と する請求の範囲第２項記載のカードシステム。 (40) 視覚的読み取りは、電話による承認および照会に対する利用のための情報 を備え、前記手段は、テレビカード上のボタンを特定の順序で押すことを含み、 処理の有効性の電話による照会によって読み取ることができるように保障／不正 行為防止のための番号を表示するものであることを特徴とする請求の範囲第１３ ４項記載のカードシステム。 (41) テレビカード保持者のＩＤが記録され、広告の影響を測るために編集され ることを特徴とする請求の範囲第１６項記載のカードシステム。 (42) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第２項記載のカードシス テム。 (43) 小売店のＰＯＳによるテレビカードの走査が、削除手続きを開始するため 、カードによって検知されることを特徴とする請求の範囲第３項記載のカードシ ステム。 (44) バーコード表示装置が、各走査の度に、次の商品・サービスのコードを表 示することを特徴とする請求の範囲第４３項記載のカードシステム。 (45) 液晶表示装置からの光が、集光され、光検知手段に適用されることを特徴 とする請求の範囲第４４項記載のカードシステム。 (46) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第４５項記載のカードシ ステム。 (47) 高価格の商品・サービスにおいて提示される特典やＰＯＳのない購買場所 においては、テレビカードが電話による照会を通じて承認を得るために人間によ って読み取りうるものであることを特徴とする請求の範囲第４項記載のカードシ ステム。 (48) 視覚的読み取りは、電話による承認および照会に対する利用のため情報を 備え、前記手段は、テレビカード上のボタンを特定の順序で押すことを含み、処 理の有効性の電話による照会によって、読み取ることができるように保障／不正 行為防止のための番号を表示するものであることを特徴とする請求の範囲第４７ 項記載のカードシステム。 (49) テレビカード保持者のＩＤが記録され、広告の影響を測るために編集され ることを特徴とする請求の範囲第３項記載のカードシステム。 (50) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第３項記載のカードシス テム。 (51) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者は適切 な個人ＩＤ番号を入力すれば、該カード保持者は、クレジットカード処理を通じ て商品・サービスを購入することができることを特徴とする請求項第１８項記載 のカードシステム。 (52) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者は、Ｉ Ｄカード処理を通じて商品・サービスを購入することができることを特徴とする 請求項第１８項記載のカードシステム。 (53) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者はキャ ッシュカードの処理を通じて商品・サービスを購入することができることを特徴 とする請求の範囲第１８項記載のカードシステム。 (54) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、商品・サービスの購入 がアフィニティカードの処理を通じて記録されることを特徴とする請求の範囲第 １８項記載のカードシステム。 (55) 高価格の商品・サービスにおいて提示される特典やＰＯＳ端末のない購買 場所においては、テレビカードは電話による照会を通じて得られる承認を得るた めに人間によって読み取られうるものであることを特徴とする請求の範囲第１８ 項記載のカードシステム。 (56) 視覚的読み取りは、電話による照会手段が、テレビカード上のボタンを特 定の順序で押す段階を含み、処理の有効性の電話による照会によって、読み取る ことができるように保障／不正行為防止のための番号を表示するものであること を特徴とする請求の範囲第５５項記載のカードシステム。 (57) テレビカード保持者のＩＤが記録され、広告の影響を測るために編集され ることを特徴とする請求の範囲第１７項記載のカードシステム。 (58) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第１７項記載のカードシ ステム。 (59) 不正行為の検知と予防、符号化手法およびクーポンの乱用のため、再調査 をする段階をさらに含むことを特徴とする特徴とする請求の範囲第１７項記載の カードシステム。 (60) 人間による読み取り可能な手段を介して、正確なデータが受け入れられて いることをテレビカード保持者に確認することを含むことを特徴とする請求の範 囲第１７項記載のカードシステム。 (61) データが、商品・サービスのグループを選択できるようにするために、検 索語あるいは検索語句を有するグループに分離されることを特徴とする請求の範 囲第１７項記載のカードシステム。 (62) いかなる理由であれバーコードおよび／または光走査読取りの失敗が生じ た場合には、代替システムがＰＯＳ端末にデータを入力するために用いられるこ とを特徴とする請求の範囲第１７項記載のカードシステム。 (63) ＰＯＳによるテレビカードの走査が、削除手続きを開始するため、カード によって検知されることを特徴とする請求の範囲第１７項記載のカードシステム 。 (64) バーコード表示装置が、各走査の度に、次の商品・サービスのコードを表 示することを特徴とする請求の範囲第１７項記載のカードシステム。 (65) 液晶表示装置からの光が、集光され、光検知手段に適用されることを特徴 とする請求の範囲第１７項記載のカードシステム。 (66) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第１７項記載のカードシ ステム。 (67) 高価格の商品・サービスにおいて提示される特典やＰＯＳ端末のない購買 場所においては、テレビカードが電話による照会を通じて承認を得るために人間 によって読み取りうるものであることを特徴とする請求の範囲第２２項記載のカ ードシステム。 (68) 視覚的読み取りは、電話による照会手段が、テレビカード上のボタンを特 定の順序で押すことを含み、処理の有効性の電話による照会によって、読み取る ことができるように保障／不正行為防止のための番号を表示するものであること を特徴とする請求の範囲第６７項記載のカードシステム。 (69) テレビカード保持者のＩＤが記録され、広告の影響を測るために編集され ることを特徴とする請求の範囲第２２項記載のカードシステム。 (70) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第２２項記載のカードシ ステム。 (71) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者は、適 切な個人ＩＤ番号を入力すれば、クレジットカード処理を通じて商品・サービス を購入することができることを特徴とする請求の範囲第２２項記載のカードシス テム。 (72) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者は、適 切な個人ＩＤ番号を入力すれば、ＩＤカード処理を通じて商品・サービスを購入 することができることを特徴とする請求の範囲第２２項記載のカードシステム。 (73) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者は、適 切な個人ＩＤ番号を入力すれば、キャッシュカード処理を通じて商品・サービス を購入することができることを特徴とする請求の範囲第２２項記載のカードシス テム。 (74) テレビカード保持者がカードから読取り特定され、該カード保持者は、適 切な個人ＩＤ番号を入力すれば、アフィニティカード処理を通じて商品・サービ スを購入することができることを特徴とする請求の範囲第２２項記載のカードシ ステム。 (75) 不正行為の検知と予防、符号化手法およびクーポンの乱用のため、再調査 をする段階をさらに含むことを特徴とする特徴とする請求の範囲第２２項記載の カードシステム。 (76) 人間による読み取り可能な手段を介して、正確なデータが受け入れられて いることをテレビカード保持者に対して確認することを含むことを特徴とする請 求の範囲第２２項記載のカードシステム。 (77) データが、商品・サービスのグループを選択できるようにするために、検 索語あるいは検索語句を有するグループに分離されることを特徴とする請求の範 囲第２２項記載のカードシステム。 (78) バーコード表示装置が、各走査の度に、次の商品・サービスのコードを表 示することを特徴とする請求の範囲第７７項記載のカードシステム。 (79) 液晶表示装置からの光が、集光され、光検知手段に適用されることを特徴 とする請求の範囲第７８項記載のカードシステム。 (80) 走査光が、振幅、周波数およびタイミングの基準によって、有効な走査と して条件付きで認められることを特徴とする請求の範囲第７９項記載のカードシ ステム。 (81) 顧客のＩＤが、将来の市場開拓および広告のために有用な報告書を作成す るために、過去の処理の履歴のような他の情報を含むデータベースと関連づけら れていることを特徴する請求の範囲第７９項記載のカードシステム。 (82) 顧客のＩＤと顧客の購入した商品・サービスがコレクションポイントにダ ウンロードされることを特徴とする請求の範囲第８１項記載のカードシステム。 (83) データが、情報および人口統計を確かめるために用いられる広告に関連づ けられ、分類されることを特徴とする請求の範囲第８２項記載のカードシステム 。 (84) 各ＰＯＳ端末でデータの手動による登録を必要とすることなく、該データ を登録するため、ＰＯＳ端末を前もって処置するように広告主からＰＯＳ端末に データが転送される段階を含むことを特徴とする請求の範囲第３項記載のカード システム。 (85) プログラムデータは、ビデオ光コードで符号化され、ほぼ同時に、指定さ れた処理を認識するように前もって処置するためにデータがＰＯＳにダウンロー ドされることを特徴とする請求の範囲第８４項記載のカードシステム。 (86) 承認および立証するデータが、処理の正確さを保守するためにダウンロー ドされることを特徴とする請求の範囲第８５項記載のカードシステム。 (87) 機械的な故障が発生した場合には、ダウンロードの手段が人間の対話によ るものを含むことを特徴とする請求の範囲第８５項記載のカードシステム。