JP2003503945A - Fm−scaラジオ放送を使用する多様なデータの送信 - Google Patents

Fm−scaラジオ放送を使用する多様なデータの送信

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JP2003503945A JP2001508099A JP2001508099A JP2003503945A JP 2003503945 A JP2003503945 A JP 2003503945A JP 2001508099 A JP2001508099 A JP 2001508099A JP 2001508099 A JP2001508099 A JP 2001508099A JP 2003503945 A JP2003503945 A JP 2003503945A
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ホーキンズ,ローランド・チャールズ
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Abstract

(57)【要約】 電気信号、音声信号、コンピュータ・データ信号、およびハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)の静的ドキュメントおよび動的ドキュメントの符号化、復号、圧縮、圧縮解除、記録、および送信を行うためのコンピュータ、および電子回路で実施される方法および装置。コンピュータ(8)を使用して十分な速度で動作させ、入力順序付けを行う変換デバイス(10、3)から帯域幅圧縮および変調を行う信号圧縮変調器(17)に送られる信号を制御およびフォーマットする。信号コンセントレータ(20)内では、複数の符号化された信号を組み合わせて、出力しさらに処理を行うことができる。信号受信では、FMラジオ回路(26、30)を使用して信号を供給しさらに処理を行うことができる。信号圧縮解除変調器(43)を帯域幅圧縮解除および復調に使用し、順序付けられた出力をコンピュータ(49)に供給する。コンピュータ(49)をさらに使用して十分な速度で動作させ、変換デバイス(51、61)に送出される信号を制御しフォーマットする。変換デバイス(51、61)の出力を供給してさらに処理し変調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の属する技術分野) 本発明は、電子信号の符号化の分野、および信号の記録、再生、伝送の圧縮方
法に関するものであり、より詳細には、電気信号、音声信号、コンピュータ・デ
ータ信号、およびハイパーテキストマークアップ言語(HTML)の静的ドキュ
メントおよび動的ドキュメントの符号化、復号、圧縮、圧縮解除、記録、および
送信を行うための方法および装置に関するものである。
【0002】 (従来技術) 米国および日本では、ビデオおよび音声情報を含むテレビ信号は、NTSC(
National Television System Committee
)信号方式の標準に従って表示され、ヨーロッパで使用されている表示方式の標
準は、PAL(Phase Alternation Line)およびSEC
AM方式である。HDTVおよびその他の標準も可能であり、他の標準も考慮す
べきであるが米国標準のみを本説明で取り上げる。NTSC信号は、1.25M
Hzを中心とするアナログ振幅変調(AM)ビデオ信号搬送波、3.58MHz
を中心とするカラー信号副搬送波、およびビデオ信号搬送波の上4.5MHzを
中止とする周波数変調(FM)音声信号搬送波からなる。(AM)ビデオ信号は
、テレビ受像機側で受信し表示する送信NTSC信号の品質を損ない劣化させる
おそれのあるノイズの影響をきわめて受けやすい。
【0003】 米国では連邦通信委員会(FCC)が国際電気通信連合(ITU)と連携して
放送標準を維持管理しており、他のラジオ標準も可能であるが、これ以降、他の
標準も考慮すべきであるが説明では米国標準のみを取り上げる。米国では、ラジ
オ信号を放送する一般的な方法として、搬送波信号の周波数変調(FM)を使用
している。(FM)ラジオ放送信号は、本質的に、送信時に信号の品質を損ない
劣化させる可能性のあるノイズがない。
【0004】 標準的な一次(FM)ラジオ放送信号搬送波は、周波数変調であり、最大周波
数偏移は150KHzで、合計帯域幅は200KHzである。標準(FM)ラジ
オ放送ステレオ信号は、周波数偏移が(0〜15KHz)の左+右(L+R)の
音声信号、周波数偏移が(23〜53KHz)の左−右(L−R)の差音声信号
、および周波数が(19KHz)のパイロット副搬送波信号からなる。(FM)
ラジオ・システムは主に、音楽および音声情報を送信するが、現在のところ、毎
秒20,000ビットを超えるNTSC信号または高速コンピュータ・データ信
号を送信することはできない。ラジオ・システムは現在、一次(FM)信号で1
つの音声信号のみを送信する。ラジオ信号を放送する他の方法として、搬送波信
号の振幅変調(AM)を使用するものがある。(AM)ラジオ信号は、送信信号
に干渉し、その品質を損ない、劣化させるノイズの影響をきわめて受けやすい。
(AM)ラジオ・システムは主に、音楽および音声情報を送信するが、現在のと
ころ、NTSC信号を送信することはできない。
【0005】 (FM)を使用して一次信号を放送するラジオ放送局はさらに、一次信号に「
ピギーバック」の形で載せた二次信号を放送することもできる。「ピギーバック
」信号は、下位通信許可権(SCA)と呼ばれる補助サービスであり、これを使
ってこの特別な放送を受信するために加入している受信者の選択グループに放送
する。一次信号のステレオ放送を使用する(FM)ラジオ放送局はさらに、(5
9.5〜74.5KHz)の音声周波数偏移からなるSCA信号を放送すること
もできる。ラジオ放送局が一次信号のステレオ放送(モノラル)を使用しない場
合、(20〜53KHz)の音声周波数偏移からなる第2のSCA信号を同時に
放送することもできる。出願人は、ラジオ・システムが現在のところSCA信号
で一度に一種類の信号しか送信していないと確信している。
【0006】 ネットワーキング技術により、インターネットおよびワールド・ワイド・ウェ
ブ(WWW)と一般に呼ばれているコンピュータ・システムの相互接続ネットワ
ークが発展してきた。インターネットでは、インターネットに接続されているコ
ンピュータ間でのデータの転送手段として伝送制御プロトコル/インターネット
・プロトコル(TCP/IP)標準を使用している。他の標準も可能であり、他
の標準も考慮すべきであるがTCP/IP標準のみを本説明で取り上げる。イン
ターネットでは現在、表示モニタに表示するときにNTSC標準で指定されてい
るようなフルモーションの表示速度で表示可能なNTSC信号を送信する能力を
持たないため、フルモーションNTSC表示モニタに比較して表示品質が劣る。
出願人は、現在、インターネットで送信されているNTSC信号はノンインタレ
ース方式のコンピュータ用ディスプレイに表示するためのものであり、NTSC
インタレース方式のテレビ・モニタに表示するためのものではないと確信してい
る。
【0007】 送信、記録、および受信するビデオ、音声、およびデータ信号を符号化し復号
する共通形式では、圧縮および圧縮解除用のコンピュータ・アルゴリズムを使用
して、信号を表現するのに必要なデータと帯域幅の量を削減する。これらのアル
ゴリズムは、インターネットでビデオ、音声、およびデータを転送する場合に使
用されることが多い。最もよく使用されているアルゴリズムとして、JPEG(
Joint Photographic Expert Group)、MPE
G(Moving Pictures Expert Group)、MP3、
MNP、CCITT(International Telephone an
d Telegraph Consultative Committee)、
LZW(V.42 bis)、およびMS−Audio(Microsoft)
がある。他の形式も可能であり、他の形式も考慮すべきであるがJPEG形式の
みを本説明で取り上げる。現在、ビデオ信号、および音声信号に適用されるアル
ゴリズム圧縮手法を使用した場合、ある種の停止、開始があり、視覚的表示およ
び音声信号に非連続な動き(ジャーキー)が生じる。信号が送信される際の性質
と、元の信号を受信、表示、再生するために使用されるハードウェアのせいでこ
のような結果になると信じられている。現在、圧縮アルゴリズムを使用すること
で送信データをバッファリングのため受信機器の記憶装置にシリアル・ストリー
ム化しているが、ストリーム化された情報が中断される可能性があるためストリ
ームが非連続になることがある。
【0008】 HTMLドキュメントは、Webドキュメントとも呼ばれ、インターネット上
で最もよく転送されているコンピュータ・データ信号の1つである。これらのW
ebドキュメントは静的な場合があり、表示されるときにグラフィックやテキス
ト情報は変更されない。また、Webドキュメントは動的な場合があり、小規模
なコンピュータ・プログラム(Java(登録商標)アプレットやActive
Xアプレット)がドキュメント、データ、またはその両方に添付されるため表示
されるグラフィック、テキスト、およびコンピュータ・動作は変化する。XTM
LやSGMLなど他の形式も可能であり、他の形式も考慮すべきであるがHTM
L形式のみを本説明で取り上げる。ノンインタレース走査方式のコンピュータ・
モニタには一般にHTMLドキュメントが表示され、特別な(WEB−TV)受
信機を使用するとインタレース走査方式のテレビ受像機にも表示できる。
【0009】 (発明の概要) 出願人は、本発明が前記信号標準および形式の複数の信号を符号化、復号、送
信、受信、記録、および再生するための手段を提供する方法および装置であると
確信している。一送信方法では、FMラジオSCA放送を使用して、符号化され
た信号をSCA受信装置に送信する。受信装置ではFMラジオ回路、コンピュー
タ、および結合された位相ロック・ループ回路からなる信号圧縮解除変調器を使
用して、符号化されている送信信号を復号する。
【0010】 出願人は、この方法および装置が、すぐに受信したり、後で別のときに再生し
たりするため複数の符号化された信号をNTSC信号、音声、FCCラジオ、J
PEG、HTML、およびTCP/IPなどの各種信号形式に埋め込む手段(「
ピギーバック」)を提供すると確信している。
【0011】 出願人は、この方法および装置が、一次およびSCA信号の聴取者は気づかず
また使用できないが、本発明を利用する人は使用し表示できる複数の符号化され
たNTSC信号およびHTML Webドキュメントを埋め込むFCC一次信号
およびSCAラジオ信号の手段を提供すると確信している。
【0012】 出願人は、この方法および装置が、音楽信号を聴取している間は気づかないが
、本発明を利用する人は再生し表示できる複数の符号化されたNTSC信号、音
声信号、およびHTML Webドキュメントを埋め込む記録された音楽信号の
手段を提供すると確信している。
【0013】 出願人は、MP3などの標準を使用してインターネットを通じて音声信号を送
信することは現在可能であるが、前記の方法および装置を使用することにより、
従来のテレビ・モニタおよびコンピュータ・モニタを使用して表示できる符号化
されたNTSCテレビ信号およびHTML Webドキュメントの複数の信号を
インターネット経由で送信する手段が提供されると確信している。
【0014】 出願人は、この方法および装置が、本発明を使用し一般的なPOTS(Pla
in Ordinary Telephone System)、ケーブル・テ
レビ・システム、および携帯電話システムを通じてNTSC信号、HTML W
ebドキュメント、コンピュータ・データ信号、および音声信号の複数の符号化
信号を送信する手段を提供すると確信している。本発明の他の態様は、本発明の
詳細な説明から明白であろう。
【0015】 本発明の一実施形態は、類似の参照が要素を示している付属図面の図1、図2
、図3、図4、図5、および図6で実施例として示されているのであって制限と
して示されているわけではない。
【0016】 (本発明の好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明の現在好ましい実施形態は、ビデオ、音声、コンピュータ・データ信号
、およびハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)の静的ドキュメント
および動的ドキュメントの符号化、復号、圧縮、圧縮解除、記録、および送信を
行うための方法および装置である。次の解説では説明を目的として本発明を理解
できるように具体的詳細を記述している。当業者にとっては、他の実施形態も可
能であることは明白であろう。
【0017】 図面の図1、図2、および図3に関して本発明の好ましい実施形態を説明する
。図面では、図解をいたずらに複雑にしないため構造とデバイスをブロック図の
形で示している。
【0018】 本発明の実施形態は、図1(符号化回路)と図2(復号回路)に示されている
。図1の符号化回路には、外部信号入力線(1a)があり、これにより、(0〜
max)ヘルツの信号を線(1b)と(1c)に供給する。入力線(1b)が結
合され入力信号が選択的に同調された帯域フィルタ2に供給される。入力線(1
c)が結合され入力信号が選択的に同調された帯域フィルタ9に供給される。本
発明の好ましい実施形態で使用するフィルタは、一般に市販されている構成要素
とする。
【0019】 線3によって供給される入力信号は、信号変換デバイス4に結合されている。
線5のデジタル信号は、入力信号の変換された信号コード(データ・セット)を
線3から送る。線6は、信号変換デバイス4とコンピュータ8との間の制御信号
のやり取りに使用される。線6の信号を使って、線5からコンピュータ8への信
号の流れを制御する。
【0020】 入力信号は、線10によって、結合されている信号変換デバイス11に供給さ
れる。変換デバイス4および11は、高速信号変換を実行することができる複数
の市販デバイスの1つとすることができる。線12のデジタル信号は、入力信号
の変換された信号コード(データ・セット)を線10から送る。線13は、信号
変換デバイス11とコンピュータ8との間の制御信号のやり取りに使用される。
線13の信号を使って、線12からコンピュータ8への信号の流れを制御する。
【0021】 Texas Instruments TMS320C5416またはTMS
320C6211を備えるコンピュータ8を使用することができるが、超高速で
マシン語命令を実行できるデバイスであれば市販のデバイスのいずれも使用でき
る。コンピュータ8は、コンピュータ命令を実行し、並列入力データ・セットを
制御し、フォーマットし、順序付けられたデータ・フレーム信号出力を線15に
送る。第1のバッファ・デバイス8aは、データ・フレームをフォーマットする
ためフォーマットされたデータ・セットが格納されるコンピュータ8内にある。
コンピュータ8内のバッファ・デバイス8aは、ランダム・アクセス・メモリ(
RAM)であり、これは「フレーム・バッファ」と呼ばれ、情報のデータ・セッ
トを一時的に格納する。
【0022】 コンピュータ8により線15で供給される順序付けられたデータ・フレーム信
号は、信号圧縮変調器回路17への第1の入力に結合されている。信号圧縮変調
器回路17は、カスケード接続されたデュアルSP8629およびSP8660
などの積分プリスケーラ回路の出力に結合されたNE565位相ロック・ループ
などのデュアル位相ロック・ループ(PLL)回路で構成されるか、またはSP
2002などの直接周波数合成回路で構成されるが、LMX2301などの高速
に信号合成を行うことができる複数の市販のデバイスを使用することもできる。
信号圧縮変調器回路17内で、圧縮された信号帯域幅を使用することにより、単
一周波数変調(SFK)を使用するNE565−PLLからなる回路または位相
偏移変調(PSK)からなる回路で選択可能な周波数を変調し、結合された線1
8に出力するが、SFKまたはPSKを実行できる複数の市販デバイスを使用す
ることもできる。
【0023】 コンピュータ8は、コンピュータ命令を実行し、並列入力データ・セットを制
御し、フォーマットし、順序付けられたデータ・フレーム信号出力を線16に送
る。第2のバッファ・デバイス8bは、データ・フレームをフォーマットするた
めフォーマットされたデータ・セットが格納されるコンピュータ8内にある。コ
ンピュータ8に含まれる第2のバッファ・デバイス8bは、ランダム・アクセス
・メモリ(RAM)で構成され、これは「フレーム・バッファ」と呼ばれ、情報
のデータ・セットを一時的に格納する。
【0024】 コンピュータ8により線16で供給される順序付けられたデータ・フレーム信
号は、信号圧縮変調器回路17への第2の入力に結合されている。信号圧縮変調
器回路17内では、圧縮信号帯域幅を使用して、単一周波数変調(SFK)また
は位相偏移変調(PSK)により選択可能周波数を変調し、結合された線19に
出力する。
【0025】 今説明した信号圧縮変調器回路17では、変調に(SFK)または(PSK)
を使用しているが、他の多数の変調手法も使用することができるためこれを本発
明の制限と解釈すべきではない。線18および線19から送られた符号化された
信号は、フィルタリング信号コンセントレータ20からなるOP増幅器ミキサー
回路に結合されている。フィルタリング信号コンセントレータ20は、線18お
よび線19から送られる信号および線21から送られる外部信号を組み合わせて
、非線形のひずみおよびノイズを出力から除去した信号を線22に供給する手段
となる。線22の符号化された信号を、一次またはSCA信号変調用のFM放送
ラジオ放送局24などの多くの送信源の1つに供給する。タップ付き線23は、
コンピュータおよび信号記録デバイスなどの他の複数のデバイスへの信号源とな
る。
【0026】 以下の説明は例であり、本発明の範囲を制限するものと解釈すべきではない。
図2の復号回路は、Waller 32SN2F1−30で構成されるFMラジ
オ受信機のフロントエンド・チューナ回路26に結合された信号受信アンテナ入
力線25で構成されるが、フロントエンドFM信号処理を実行できるチューナ回
路であれば複数の市販のものを使用することができる。フロントエンド・チュー
ナ26は、線27に10.7MHzの中間周波数(FM−IF)信号を供給する
。線27により、FMフロントエンド・チューナ26からの信号が10.7MH
zのカップリング・コンデンサ・フィルタ回路28に結合される。線29により
、10.7MHzのコンデンサ・フィルタ回路28からの信号がNationa
l Semiconductor LM3089で構成されるFM−IF回路3
0に結合されるが、FM−IF信号処理を実行できるものであれば多数ある市販
デバイスのうちどれでも使用できる。FM−IF回路30は、線29に結合され
ており、FM復調信号出力を結合された線31に出す。線31のFM復調信号は
、FMラジオ受信機のフロントエンド・チューナ回路26を同調する信号により
選択されたラジオ放送信号から得られるFM複合信号を含む。線31のFM複合
信号は、FMラジオ・ステレオ・音声信号(L+R)、および(L−R)、およ
び周波数変調SCA音声信号を含む。フィルタ回路32は、FMラジオ一次音声
信号またはSCA音声信号のいずれかに同調させることができる。線31の信号
はフィルタ回路32に結合され、FM複合SCA信号は線33の出力に送られる
。線33のFM複合SCA信号は、SCAデコーダ回路34に結合されている。
SCAデコーダ回路34は、565−PLLなどのPLLの回路で構成され、線
33に結合されている。SCAデコーダ回路34の出力は、線35に結合されて
いる。線35のSCA信号は、追加回路でさらに復号しなければならない符号化
されたデータ・フレーム信号を含む。
【0027】 当業者であれば、今説明したFMラジオ回路の部分がよく知られており、項目
25、26、28、30、32、および34はふつうに実施されていることを承
知しているであろう。FMラジオの説明では、本発明に従って符号化された信号
を送信、受信する一方法を詳述する。
【0028】 線35により、SCAデコーダ回路34から送られた符号化された信号入力が
信号源スイッチ36に結合される。線38により信号源スイッチ36が周波数選
択可能帯域フィルタ40に結合される。線37により、外部信号入力が信号源ス
イッチ36に供給される。線41は、結合されている信号圧縮解除変調器回路4
3からなる第1の入力に信号を供給する。
【0029】 線41で供給される順序付けられ符号化されたデータ・フレーム信号は帯域フ
ィルタ40に結合されている。線41は、信号圧縮解除変調器回路43を備える
第1の入力に結合されている。信号圧縮解除変調器回路43は、デュアルSP8
629およびSP8660などの帰還ループ内の積分プリスケーラ回路と結合さ
れたNE565−PLLおよびNE564−PLL回路などのデュアル位相ロッ
ク・ループ(PLL)回路で構成されるか、またはSP2002などの直接周波
数合成回路で構成されるが、LMX2301などの高速に信号合成を行うことが
できる複数の市販のデバイスを使用することもできる。信号圧縮解除変調器回路
43内で、線41から供給される変調された信号は、NE565−PLLなどの
回路を備える単一周波数変調(SFK)または(PSK)を備える回路により、
元の順序付けられ符号化されたデータ・フレーム信号に復調される。線44はT
exas Instruments TMS320C5416またはTMS32
0C6211を備えるコンピュータ49に結合されるが、超高速でマシン語命令
を実行できるデバイスであれば複数の市販のデバイスのいずれも使用できる。コ
ンピュータ49は、コンピュータ命令を実行し、並列出力データ・セットを制御
し、フォーマットし、線44からの順序付けられ符号化されたデータ・フレーム
信号を第1のバッファ・デバイス49aに入力する。コンピュータ49を構成す
るものがシーケンサ回路であり、かつ送信されたデータ・フレーム信号の第1の
ビットを識別し、それから、後続のデータ・フレーム・コードを自動的に完了さ
せる手段を設けるためのソフトウェア・コードである。第1のバッファ・デバイ
ス49aが、コンピュータ49内に備えられ、データ・セットをフォーマットす
るためフォーマットされたデータ・フレームがそれに置かれる。コンピュータ4
9内のバッファ・デバイス49aは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を
備え、これは「フレーム・バッファ」と呼ばれ、情報のデータ・セットを一時的
に格納する。コンピュータ49は、データ・セット信号を線50に並列出力する
手段を備える。コンピュータ49により線50で供給される並列データ・セット
信号は、信号変換デバイス51の入力に結合されている。Texas Inst
ruments TLC5602コンバータを備える信号変換デバイス51は線
50のデジタル信号に接続される。信号変換を高速で実行できるデバイスであれ
ば他の市販の複数のデバイスを使用することもできる。線52は、信号変換デバ
イス51とコンピュータ49との間の制御信号のやり取りに使用される。線52
の信号を使って、線50から信号変換デバイス51への信号の流れを制御する。
変換デバイス51の出力は、結合された線53に供給される。線53のNTSC
ビデオ信号は、テレビのビデオ変調器回路入力55aに結合されている。テレビ
のビデオ変調器回路55は、National Semiconductor
LM2889などのTVビデオ変調器を備える。線57は、テレビ受像機58a
のビデオ入力線に直接NTSCビデオ信号を結合する手段となる。
【0030】 線39は、周波数選択可能帯域フィルタ45に結合され、選択された周波数帯
域幅を結合されている線46に出力する。線46は、結合されている信号圧縮解
除変調器回路43の第2の入力に信号を供給する。
【0031】 帯域フィルタ45により線46で供給される順序付けられ符号化されたデータ
・フレーム信号は、信号圧縮解除変調器回路43への第2の入力に結合されてい
る。信号圧縮解除変調器回路43内で、変調されたデータ・フレーム信号の帯域
幅が線48に出力される。線48は、コンピュータ49に結合されている。コン
ピュータ49は、コンピュータ命令を実行し、並列出力データ・セットを制御し
、フォーマットし、線48からの順序付けられ符号化されたデータ・フレーム信
号を第2のバッファ・デバイス49bに入力する。第2のバッファ・デバイス4
9bが、コンピュータ49内に備えられ、データ・セットのフォーマットのため
フォーマットされたデータ・フレームがそれに置かれる。コンピュータ49内の
バッファ・デバイス49bは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を備え、
これは「フレーム・バッファ」と呼ばれ、情報のデータ・セットを一時的に格納
する。コンピュータ49は、線59に結合されている。コンピュータ49により
線59で供給される並列データ・セット信号は、信号変換デバイス61の入力に
結合されている。Texas Instruments TLC5602コンバ
ータを備える信号変換デバイス61は線59のデジタル信号に接続される。信号
変換を高速で実行できるデバイスであれば他の市販の複数のデバイスを使用する
こともできる。線60は、信号変換デバイス61とコンピュータ49との間の制
御信号のやり取りに使用される。線60の信号を使って、線59から信号変換デ
バイス61への信号の流れを制御する。変換デバイス61の出力は、結合された
線62に供給される。線62は、テレビ・ビデオ変調器回路入力55bに結合さ
れている。線64は、テレビ受像機58bの音声入力線に結合する手段を備える
。線54および線63は、コンピュータおよび信号記録機器などの外部デバイス
に信号を供給するタップ付き信号源を備える。図3に示されている実施形態では
、1台のコンピュータで複数の信号源からの信号を組み合わせ、コンピュータ内
のハードウェア接続とソフトウェアにより別々の信号を符号化し、複数の符号化
された信号からの情報を含む出力データ・フレーム信号を供給する方法を示して
いる。別の変換デバイスから複数の信号を符号化することで、コンピュータは受
信後、信号を復号してその元の形態に戻すことができる。前記の構成要素の符号
化回路の詳細も図3に適用される。
【0032】 テレビ・ビデオ変調器回路55は、テレビ受像機58cのアンテナにさらに結
合されている結合線56に出力されるNTSC複合信号を備える。線56から送
られるNTSC複合信号は、ビデオ信号と音声信号の両方を含む。当業者であれ
ば、今説明したテレビ・ビデオ変調器回路55の部分がよく知られており、項目
55および58はふつうに実施されていることを承知しているであろう。
【0033】 本発明のこの詳細な説明全体をとおして、SCA信号送信および受信を使用す
る符号化されたNTSC信号を使用して、本発明の詳細を説明し、回路を流れる
信号を図解し、それらの回路から得られるさまざまな信号出力を解説している。
本発明の精神と範囲を逸脱することなくさまざまな修正および変更を加えられる
ことは明白であろう。提示されている図面は、制限のためではなく、説明するた
めに用意されていると見なすべきである。
【0034】 (本発明の好ましい実施形態の詳細な動作説明) 図面の図1、図2、および図3に関して本発明の好ましい実施形態の動作を説
明する。図面では、図解をいたずらに複雑にしないため構造とデバイスをブロッ
ク図の形で示している。
【0035】 本発明の実施形態は、図1(符号化回路)と図2(復号回路)に示されている
。図1の符号化回路には、信号入力線(1a)があり、これにより、(0〜fma x )ヘルツの最大入力信号帯域幅を線(1b)と(1c)に供給する。入力線(
1b)が結合され入力信号が選択的に同調された帯域フィルタ2に供給される。
入力線(1c)が結合され入力信号が選択的に同調された帯域フィルタ9に供給
される。帯域フィルタ9は、帯域濾波を行う特定の周波数帯域幅について設定さ
れている。本発明の好ましい実施形態で使用するフィルタは、一般に市販されて
いる構成要素とする。
【0036】 線3によって供給される入力信号は、Texas Instruments
TLC5510 コンバータで構成される信号変換デバイス4に結合され、入力
信号を受信し、(00〜FF(16進数))のデジタル符号化された8ビット信
号256個からなる符号化された信号に変換する。
【0037】 ナイキスト標本抽出理論によれば、アナログ信号を毎秒最低でも[2×(fma x )]ヘルツでサンプリングした場合、このレートでのサンプルを使用して、帯
域幅(0〜fmax)ヘルツで元の信号(f)ヘルツを完全に再生することができ
る。線5のデジタル信号は、線3からの入力信号(fmax)の変換された信号コ
ード(データ・セットと呼ばれる)を供給する。線6は、信号変換デバイス4と
コンピュータ8との間の制御信号のやり取りに使用される。線6の信号を使って
、線5からコンピュータ8への信号の流れを制御する。
【0038】 入力信号(fmax)は線10によって、入力信号を受信し、(00〜FF(1
6進数))のデジタル符号化された8ビット信号256個からなる符号化された
信号に変換するTexas Instruments TLC5510コンバー
タで構成されている結合された信号変換デバイス11に供給される。変換デバイ
ス4およびデバイス11は[2×fmax]の最小変換レート出力信号を供給し、
また高速信号変換を実行することができる複数の市販デバイスの1つとすること
ができる。線12のデジタル信号は、入力信号の変換された信号コード(データ
・セット)を線10から送る。線13は、信号変換デバイス11とコンピュータ
8との間の制御信号のやり取りに使用される。線13の信号を使って、線12か
らコンピュータ8への信号の流れを制御する。
【0039】 Texas Instruments TMS320C5416またはTMS
320C6211を備えるコンピュータ8を使用することができるが、超高速で
マシン語命令を実行できるデバイスであれば市販のデバイスのいずれも使用でき
る。コンピュータ8は、コンピュータ命令を実行し、並列入力データ・セットを
制御し、フォーマットし、順序付けられたデータ・フレーム信号出力を線15に
送る。コンピュータ8は、最大帯域幅を(D)として連続的に順序付けられてい
るデータ・フレーム信号出力を線15および線16に供給するが、ただし、 [D=(2×fmax)×(B+C)]で、(B)は1サイクル当たりのデータ
・ビット数であり、(C)は1サイクル当たりデータ・セットに追加されるデー
タ・フレーム・コードの数である。
【0040】 第1のバッファ・デバイス8aは、データ・フレームのフォーマットのためフ
ォーマットされたデータ・セットが格納されるコンピュータ8内に備えられてい
る。コンピュータ8によるデータ・フレームのフォーマット機能を使用して、受
信信号からまったく同じデータ・セットを再生するように信号送信時にデータ・
セットの同期処理をする方法を実現する。コンピュータ8内のバッファ・デバイ
ス8aは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)であり、これは「フレーム・
バッファ」と呼ばれ、データ・フレーム信号生成用の情報のデータ・セットを一
時的に格納する。パーキンソンの法則の帰結によれば、情報の送信比率は送信媒
体の帯域幅によるということである。たとえば、FMラジオSCA信号は、音声
信号偏差帯域幅が約(59.5〜74.5KHz)であり、そのため、使用可能
な帯域幅は約(0〜7.5KHz)である。
【0041】 データ送信容量は、制限が有限な帯域幅と有限帯域幅でランダムに分布するノ
イズである信号チャネルの最大容量が1秒当たりC=W×Log2[1+(P/
N)]ビットという式により定義されるよく知られているシャノンの法則の制限
を受けるが、ただし、 (C)は毎秒ビット数を単位とするチャネル容量、(W)はヘルツを単位とする
チャネルの帯域幅、(P)はワットを単位とするチャネルを通る信号の電力、(
N)はワットを単位とするチャネルから出るノイズの電力である。前記の式から
わかるように、線15および線16に出力される連続的に順序付けられたデータ
・フレーム信号の帯域幅は帯域幅削減を必要とする。帯域幅削減には、信号圧縮
変調器回路17を使用する。
【0042】 コンピュータ8により線15で供給される順序付けられたデータ・フレーム信
号は、信号圧縮変調器回路17への第1の入力に結合されている。信号圧縮変調
器回路17は、カスケード接続されたデュアルSP8629およびSP8660
などの積分プリスケーラ回路の出力に結合されたNE565位相ロック・ループ
などのデュアル位相ロック・ループ(PLL)回路で構成されるか、またはSP
2002などの直接周波数合成回路で構成されるが、LMX2301などの高速
に信号合成を行うことができる複数の市販のデバイスを使用することもできる。
信号圧縮変調器回路17内では、線15から送られる順序付けられた信号の元の
帯域幅が、プリスケーラの係数に応じて圧縮され、複数の狭周波数帯域幅範囲の
うちの1つにまとめられる。信号圧縮変調器回路17内では、圧縮信号帯域幅を
使用して、単一周波数変調(SFK)または位相偏移変調(PSK)により選択
された周波数を変調し、これを結合された線18に出力する。周波数分割多重伝
送方式(FDM)は、伝送媒体の帯域幅を論理チャネルに分割するもので、情報
の複数の信号を同時に送信できる。信号圧縮変調器回路17内では、(FDM)
を使用して(0〜Tmax)ヘルツの使用可能な送信帯域幅を複数の信号チャネル
(N)に分割し、(SFK)または(PSK)変調で使用できる[(Tmax)/
N]の複数の狭周波数帯域幅を作成する。
【0043】 コンピュータ8は、コンピュータ命令を実行し、並列入力データ・セットを制
御し、フォーマットし、順序付けられたデータ・フレーム信号出力を線16に送
る。第2のバッファ・デバイス8bは、データ・フレームのフォーマットのため
フォーマットされたデータ・セットが格納されるコンピュータ8内にある。コン
ピュータ8に含まれる第2のバッファ・デバイス8bは、ランダム・アクセス・
メモリ(RAM)で構成され、これは「フレーム・バッファ」と呼ばれ、情報の
データ・セットを一時的に格納する。
【0044】 コンピュータ8により線16で供給される順序付けられたデータ・フレーム信
号は、信号圧縮変調器回路17への第2の入力に結合されている。信号圧縮変調
器回路17内では、線16から送られる順序付けられた信号の元の周波数帯域幅
が、プリスケーラの係数に応じて圧縮され、複数の狭周波数帯域幅範囲のうちの
1つにまとめられる。信号圧縮変調器回路17内では、圧縮信号帯域幅を使用し
て、単一周波数変調(SFK)または位相偏移変調(PSK)により選択された
周波数を変調し、結合された線19に出力する。
【0045】 今説明した信号圧縮変調器回路17では、変調に(SFK)または(PSK)
を使用しているが、他の多数の変調手法も使用することができるためこれを本発
明の制限と解釈すべきではない。線18および線19から送られた符号化された
信号は、フィルタリング信号コンセントレータ20からなるOP増幅器ミキサー
回路に結合されている。フィルタリング信号コンセントレータ20は、線18お
よび線19から送られる信号および線21から送られる符号化された外部信号を
組み合わせて、非線形のひずみおよびノイズを出力から除去した信号を線22に
供給する手段となる。線22の符号化された信号を、一次またはSCA信号変調
用のFM放送ラジオ放送局24などの多くの送信源の1つに供給する。タップ付
き線23は、コンピュータおよび信号記録デバイスなどの他の複数のデバイスへ
の信号源となる。
【0046】 図3に示されている実施形態では、1台のコンピュータで複数の信号源からの
信号を組み合わせ、コンピュータ内のハードウェア接続とソフトウェアにより別
々の信号を符号化し、複数の符号化された信号からの情報を含む出力データ・フ
レーム信号を供給する方法を示している。別の変換デバイスから複数の信号を符
号化することで、コンピュータは受信後、信号を復号してその元の形態に戻すこ
とができる。前記の構成要素の符号化回路の詳細も図3に適用される。
【0047】 以下の説明は例であり、本発明の範囲を制限するものと解釈すべきではない。
図2の復号回路は、Waller 32SN2F1−30で構成されるFMラジ
オ受信機のフロントエンド・チューナ回路26に結合された信号受信アンテナ入
力線25で構成されるが、フロントエンドFM信号処理を実行できるチューナ回
路であれば複数の市販のものを使用することができる。フロントエンド・チュー
ナ26は、(88〜108MHz)の指定FCCチャネル周波数で変調された搬
送波であるFM放送信号を受信して処理する。フロントエンド・チューナ26は
、線27に10.7MHzの中間周波数(FM−IF)信号を供給する。線27
により、FMフロントエンド・チューナ26からの信号が10.7MHzのカッ
プリング・コンデンサ回路28に結合される。線29により、10.7MHzの
コンデンサ回路28からの信号がNational Semiconducto
r LM3089で構成されるFM−IF回路30に結合されるが、FM−IF
信号処理を実行できるものであれば多数ある市販デバイスのうちどれでも使用で
きる。FM−IF回路30は、線29からの信号を処理し、FM復調信号出力を
結合された線31に出す。線31のFM復調信号は、FMラジオ受信機のフロン
トエンド・チューナ回路26を同調する信号により選択されたラジオ放送信号か
ら得られるFM複合信号を含む。線31のFM複合信号は、FMラジオ・ステレ
オ・音声信号(L+R)、および(L−R)、および周波数変調SCA音声信号
を含む。フィルタ回路32は、FMラジオ一次音声信号またはSCA音声信号の
いずれかに同調させることができる。線31の信号はフィルタ回路32に結合さ
れ、FM複合SCA信号のみが線33の出力に送られる。線33のFM複合SC
A信号は、SCAデコーダ回路34に結合されている。SCAデコーダ回路34
は、565−PLLなどのPLLの回路で構成され、線33から送られるFM複
合SCA信号を復号する。SCAデコーダ回路34は、FM一次信号またはSC
A信号のいずれかの音声偏移周波数を選択するように同調することができる。S
CAデコーダ回路34は、SCA音声信号出力を結合されている線35に送出す
るように周波数同調される。線35のSCA信号は、追加回路でさらに復号しな
ければならない符号化されたデータ・フレーム信号を含む。
【0048】 当業者であれば、今説明したFMラジオ回路の部分がよく知られており、項目
25、26、28、30、32、および34はふつうに実施されていることを承
知しているであろう。FMラジオの説明では、本発明に従って符号化された信号
を送信、受信する一方法を詳述する。
【0049】 線35は、SCAデコーダ回路34から符号化された信号入力を信号源スイッ
チ36に供給し、このスイッチは線38に送出される入力信号の信号源を選択す
る手段となる。線37では、CD−ROM、コンパクト・ディスク・プレーヤ、
記録された音楽、および符号化された信号が埋め込まれているビデオ、およびコ
ンピュータ・データ信号など他の複数の信号源から取り出せる符号化された外部
信号入力を供給する。線37に出る外部入力信号は例として説明したのであり、
本発明の範囲を制限するものと解釈すべきではない。
【0050】 線38は、周波数選択可能帯域フィルタ40に結合され、信号を帯域フィルタ
40に送り、不要なノイズ、エイリアシング信号をフィルタリングし、選択され
た周波数帯域幅を結合されている線41に出力する。線41は、結合されている
信号圧縮解除変調器回路43からなる第1の入力に信号を供給する。
【0051】 帯域フィルタ40により線41で供給される順序付けられ符号化されたデータ
・フレーム信号は、信号圧縮解除変調器回路43を備える第1の入力に結合され
ている。信号圧縮解除変調器回路43は、デュアルSP8629およびSP86
60などの帰還ループ内の積分プリスケーラ回路と結合され、それにより周波数
逓倍を行うNE565−PLLおよびNE564−PLL回路などのデュアル位
相ロック・ループ(PLL)回路で構成されるか、またはSP2002などの直
接周波数合成回路で構成されるが、LMX2301などの高速に信号合成を行う
ことができる複数の市販のデバイスを使用することもできる。信号圧縮解除変調
器回路43内で、線41から供給される変調された信号は、単一周波数変調(S
FK)を使用するNE565−PLL回路または位相偏移変調(PSK)を使用
する回路を備える回路により、元の順序付けられ符号化されたデータ・フレーム
信号に復調される。信号圧縮解除変調器回路43内で、復調されたデータ・フレ
ーム信号の帯域幅は、積分プリスケーラ回路が結合されているNE564−PL
L回路を使用してD=[(2×fmax)×(B+C)]という元の帯域範囲に圧
縮解除され、線44に出力される。
【0052】 線44はTexas Instruments TMS320C5416また
はTMS320C6211を備えるコンピュータ49に結合されるが、超高速で
マシン語命令を実行できるデバイスであれば複数の市販のデバイスのいずれも使
用できる。コンピュータ49は、コンピュータ命令を実行し、並列出力データ・
セットを制御し、フォーマットし、線44からの順序付けられ符号化されたデー
タ・フレーム信号を第1のバッファ・デバイス49aに入力する。第1のバッフ
ァ・デバイス49aがコンピュータ49内に備えられ、データ・セットのフォー
マットのためフォーマットされたデータ・フレームがそれに置かれる。コンピュ
ータ49内のバッファ・デバイス49aは、ランダム・アクセス・メモリ(RA
M)を備え、これは「フレーム・バッファ」と呼ばれ、情報のデータ・セットを
一時的に格納する。コンピュータ49は、データ・セット信号を線50に並列出
力する手段を備える。コンピュータ49により線50で供給される並列データ・
セット信号は、信号変換デバイス51の入力に結合されている。
【0053】 Texas Instruments TLC5602コンバータを備える信
号変換デバイス51を使用して、デジタル符号化信号(00〜FF(16進数)
)を受信し、線50に出ているデジタル信号をNTSCビデオ信号出力に変換す
る。信号変換を高速で実行できるデバイスであれば他の市販の複数のデバイスを
使用することもできる。線52は、信号変換デバイス51とコンピュータ49と
の間の制御信号のやり取りに使用される。線52の信号を使って、線50から信
号変換デバイス51への信号の流れを制御する。変換デバイス51の出力は、結
合された線53に供給される。線53のNTSCビデオ信号は、テレビのビデオ
変調器回路入力55aに結合されている。テレビのビデオ変調器回路55は、N
ational Semiconductor LM2889などのTVビデオ
変調器を備える。線57は、テレビ受像機58aのビデオ入力線に直接NTSC
ビデオ信号を結合する手段となる。
【0054】 線39は、周波数選択可能帯域フィルタ45に結合され、信号を帯域フィルタ
45に送り、不要なノイズ、エイリアシング信号をフィルタリングし、選択され
た周波数帯域幅を結合されている線46に出力する。線46は、結合されている
信号圧縮解除変調器回路43の第2の入力に信号を供給する。
【0055】 帯域フィルタ45により線46で供給される順序付けられ符号化されたデータ
・フレーム信号は、信号圧縮解除変調器回路43への第2の入力に結合されてい
る。信号圧縮解除変調器回路43内で、線46から供給される変調された信号は
、単一周波数変調(SFK)または(PSK)により元の順序付けられ符号化さ
れたデータ・フレーム信号に復調される。信号圧縮解除変調器回路43内で、復
調されたデータ・フレーム信号の帯域幅は、D=[(2×fmax)×(B+C)
]という元の帯域範囲に圧縮解除され、線48に出力される。
【0056】 線48は、コンピュータ49に結合されている。コンピュータ49は、コンピ
ュータ命令を実行し、並列出力データ・セットを制御し、フォーマットし、線4
8からの順序付けられ符号化されたデータ・フレーム信号を第2のバッファ・デ
バイス49bに入力する。第2のバッファ・デバイス49bがコンピュータ49
内に備えられ、データ・セットのフォーマットのためフォーマットされたデータ
・フレームがそれに置かれる。コンピュータ49内のバッファ・デバイス49b
は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を備え、これは「フレーム・バッフ
ァ」と呼ばれ、情報のデータ・セットを一時的に格納する。コンピュータ49は
、データ・セット信号を線59に並列出力する手段を備える。コンピュータ49
により線59で供給される並列データ・セット信号は、信号変換デバイス61の
入力に結合されている。 Texas Instruments TLC560
2コンバータを備える信号変換デバイス61を使用して、デジタル符号化信号(
00〜FF(16進数))を受信し、線59に出ているデジタル信号をNTSC
音声信号出力に変換する。信号変換を高速で実行できるデバイスであれば他の市
販の複数のデバイスを使用することもできる。線60は、信号変換デバイス61
とコンピュータ49との間の制御信号のやり取りに使用される。線60の信号を
使って、線59から信号変換デバイス61への信号の流れを制御する。変換デバ
イス61の出力は、結合された線62に供給される。線62のNTSC音声信号
は、テレビのビデオ変調器回路入力55bに結合されている。線64は、テレビ
受像機58bの音声入力線に直接NTSC音声信号を結合する手段となる。線5
4および線63は、コンピュータおよび記録機器などの外部デバイスに信号を供
給するタップ付き信号源を備える。
【0057】 テレビ・ビデオ変調器回路55は、テレビ受像機58cのアンテナにさらに結
合されている結合線56に出力されるNTSC複合信号を備える。線56から送
られるNTSC複合信号は、ビデオ信号と音声信号の両方を含み、周波数変調さ
れてNTSCチャネル周波数になる。当業者であれば、今説明したテレビ・ビデ
オ変調器回路55の部分がよく知られており、項目55および58はふつうに実
施されていることを承知しているであろう。テレビ・ビデオ変調器回路55の説
明では、テレビ信号受信機による復号された信号の送受信の一方法を詳述してい
る。
【0058】 本発明のこの詳細な説明全体をとおして、SCA信号送信および受信を使用す
る符号化されたNTSC信号を使用して、本発明の詳細を説明し、回路を流れる
信号を図解し、それらの回路から得られるさまざまな信号出力を解説している。
本発明の精神と範囲を逸脱することなくさまざまな修正および変更を加えられる
ことは明白であろう。提示されている図面は、制限のためではなく、説明するた
めに用意されていると見るべきである。
【0059】 他の実施形態 以下の説明は、本発明の実施形態の他の方法についてのものである。 1.図1に対して、線1a)を省き、まったく使用しない。 2.図1に対して、線1b)は線1c)に結合されず、入力信号は対応する入
力線に直結される。 3.図1に対して、フィルタリング信号コンセントレータを取り除いた状態の
実施形態が、線18を線19に結合した状態の線18上の一箇所から信号が出力
される。 4.時分割多重化(TDM)、統計的時分割多重化(STDM)、周波数偏移
変調(FSK)、四相位相変調(QPSK)、パルス符号変調(PCM)、周波
数変調(FM)、位相変調(PM)、パルス幅変調(PWM)、パルス位置変調
(PPM)、符号分割多重化(CDM)、振幅変調(AM)、直交振幅変調(Q
AM)、トレリス符号化変調などの他の変調方法。 5.エミッタ結合論理(ECL)デバイスを高速信号変換に使用する。
【0060】 本発明の結論、派生、および範囲 本発明の方法および装置により、電気信号、音声信号、コンピュータ・データ
信号、およびハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)の静的ドキュメ
ントおよび動的ドキュメントの符号化、復号、圧縮、圧縮解除、記録、および送
信を行うための新規性のある非常に有用性の高い手段が実現することは理解でき
るであろう。本発明では、さまざまな信号フォーマットから得られる複数の信号
の符号化、復号、および従来技術の信号への埋め込みを行う手段を実現し、それ
により機能をさらに作成する。また、放送、送信、および記録などの従来技術と
組み合わせて本発明を使用することで、本発明により、以前には可能でなかった
手段を利用して情報および信号を送受信する方法および装置を実現できることも
理解できるであろう。
【0061】 上記の説明は、多くの特異性を含むが、本発明の範囲を制限するものと解釈す
べきではなく、むしろ、好ましい一実施形態の例として解釈すべきである。した
がって、本発明の範囲は、図示されている実施形態によってではなく、付属の請
求項目とその法律的等価物により決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の(符号化回路)およびさまざまな信号符号化機能、および送信の態様
からなるブロック図である。
【図2】 本発明の(復号回路)およびさまざまな信号受信機能、および復号の態様から
なるブロック図である。
【図3】 本発明の(符号化回路)およびさまざまな信号受信機能、および復号の態様か
らなる他の実施形態を示すブロック図である。この設計図では、1台のコンピュ
ータで複数の信号源からの信号を組み合わせ、コンピュータ内のハードウェア接
続とソフトウェアにより別々の信号を符号化する方法を示している。別の変換デ
バイスから複数の信号を符号化することで、コンピュータは受信後、信号を復号
してその元の形態に戻すことができる。
【図4】 従来技術の構成要素を取り外した状態の一般的なブロック図である。
【図5】 従来技術の構成要素を取り外した状態の一般的なブロック図である。
【図6】 従来技術の構成要素を取り外した状態の一般的なブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AE,AU,BR, CA,CN,CZ,HU,JP,KR,LR,MX,P L,RU,SD,ZA,ZW 【要約の続き】 る。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NTSC信号、音声信号、コンピュータ・データ信号、およ
    びハイパーテキスト・マークアップ言語の静的ドキュメントおよび動的ドキュメ
    ントの符号化、圧縮、記録、および送信を行うためのコンピュータ、および電子
    回路で実施される方法および装置であって、 a)データ・セット入力を制御し、フォーマットし、並列化し、データ・フレ
    ーム信号を出力として順序付けるために前記コンピュータ内のコンピュータ命令
    の第1のセットを実行し、 b)NTSC信号、音声信号、コンピュータ・データ信号、およびHTMLの
    静的ドキュメントおよび動的ドキュメントを含む信号のデジタル符号化形式への
    信号変換を実行するために結合された第1および第2の変換デバイスと、 c)NTSC信号、音声信号、コンピュータ・データ信号、HTMLの静的ド
    キュメントおよび動的ドキュメントを含む前記符号化された信号の信号圧縮およ
    び変調を実行するために前記コンピュータの順序付けられた出力に結合された信
    号圧縮変調器回路と、 d)前記信号圧縮変調器の出力と外部信号源に結合され、複数の信号を組み合
    わせて1つの信号出力にするために使用され、出力から高調波、ノイズ、および
    相互変調積を除去する複数入力を備えるフィルタリング信号コンセントレータと
    、 e)NTSC信号、音声信号、およびコンピュータ・データ信号を含む符号化
    された信号を一次FM信号送信を行う外部デバイス、記録デバイス、およびその
    他のデバイス用途に供給するための手段としての前記信号圧縮変調器回路からの
    タップ付き出力線を備えるコンピュータ、方法および装置。
  2. 【請求項2】 NTSC信号、音声信号、コンピュータ・データ信号、およ
    びハイパーテキスト・マークアップ言語の静的ドキュメントおよび動的ドキュメ
    ントの復号、圧縮解除、記録、受信、および再生を行うためのコンピュータ、お
    よび電子回路で実施される方法および装置であって、 a)ノイズおよびエイリアシング信号を除去し、NTSC信号、音声信号、コ
    ンピュータ・データ信号、HTMLの静的ドキュメントおよび動的ドキュメント
    を含む前記符号化された信号の成分を受信しフィルタリングするための前記SC
    Aデコーダの出力に結合された第1および第2の選択可能周波数フィルタと、 b)フィルタリングされたSCAデコーダ出力および、NTSC信号、音声信
    号、コンピュータ・データ信号、HTMLの静的ドキュメントおよび動的ドキュ
    メントを含む前記符号化された信号の信号圧縮解除および復調を実行するコンピ
    ュータのシリアル入力に結合された信号圧縮解除変調器回路と、 c)データ・フレーム信号を制御し、フォーマットし、順序付け、データ・セ
    ット出力信号を並列化するために前記コンピュータ内の第1の一組のコンピュー
    タ命令セットを実行し、 d)前記NTSC信号、音声信号、コンピュータ・データ信号、およびHTM
    Lの静的ドキュメントおよび動的ドキュメントの信号変換を実行するためにコン
    ピュータによって順序付けられた出力に結合された第1および第2の変換デバイ
    スと、 e)第1および第2の入力フィルタに結合されたCD−ROM、記録された信
    号、およびその他の信号発生器を備える他のデバイスからの入力信号の外部信号
    源用の手段と、 f)NTSC信号、音声信号、およびコンピュータ・データ信号を含む符号化
    された信号を記録デバイス、送信デバイス、およびその他のデバイス用途を含む
    外部デバイスに供給するための手段としての前記信号変換デバイスからのタップ
    付き出力線を備えるコンピュータ、方法および装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータ可読媒体からなるバッファにデータ・セットを
    格納してからフレーミング・コードを追加し、出力に順次出す請求項1に記載の
    方法および装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータ可読媒体からなるバッファにデータ・フレーム
    を格納してからフレーミング・コードを除去し、前記データ・セットを並列出力
    に出す請求項2に記載の方法および装置。
  5. 【請求項5】 連続変換された信号を連続的に順序付けて動的信号圧縮変調
    器に送り帯域幅削減および変調を行う請求項1に記載の方法および装置。
  6. 【請求項6】 符号化された信号を連続的に復調、圧縮解除し、さらに順序
    付けて動的信号変換デバイスに送り、信号復号を行う請求項2に記載の方法およ
    び装置。
  7. 【請求項7】 複数の符号化された信号を、NTSC信号、FM一次信号、
    およびSCA信号、JPEG、HTMLの静的ドキュメントおよび動的ドキュメ
    ント、音声信号、コンピュータ・データ信号、およびTCP/IPなどさまざま
    な信号形式に埋め込むかまたはピギーバック化し、送信、受信、記録、および再
    生を行う請求項1に記載の方法および装置。
  8. 【請求項8】 単一周波数変調または位相偏移変調を符号化された信号の変
    調および復調に使用する請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 単一周波数変調または位相偏移変調を符号化された信号の変
    調および復調に使用する請求項2に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記コンピュータ内の一組のコンピュータ命令を使用して
    符号化された信号および変換された信号を含むデジタル信号表現のコンピュータ
    出力を制御し、フォーマット、編成、組織および順序付けて、デジタル信号表現
    を他の信号に埋め込む手段を提供する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記コンピュータ内の一組のコンピュータ命令を使用して
    符号化された信号および変換された信号を含むデジタル信号表現のコンピュータ
    出力を制御し、フォーマット、編成、組織および順序付けて、デジタル信号表現
    を他の信号に埋め込む手段を提供する請求項2に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータ内の一組のコンピュータ命令を使用して
    符号化された信号および変換された信号を含むデジタル信号表現のコンピュータ
    出力を制御し、フォーマット、編成、組織および順序付けて、デジタル信号表現
    の信号記録および信号送信の手段を提供する請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記コンピュータ内の一組のコンピュータ命令を使用して
    符号化された信号および変換された信号を含むデジタル信号表現のコンピュータ
    出力を制御し、フォーマット、編成、組織および順序付けて、デジタル信号表現
    の信号記録および信号送信の手段を提供する請求項2に記載の方法。
  14. 【請求項14】 使用可能な0〜fmaxヘルツの音声信号偏差帯域幅を複数
    の狭周波数帯域に分割する手段として周波数分割多重化を使用し、信号の送信お
    よび記録を行う請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 演算増幅器回路を備える複数入力フィルタリング信号コン
    セントレータを使用してNTSC信号、FCCラジオ信号、JPEG信号、HT
    MLドキュメント、音声信号、コンピュータ・データ信号、TCP/IP信号を
    含む符号化されたさまざまな信号を混合し、それにより、一次FM信号、SCA
    信号、従来型電話システム、携帯電話システム、ケーブル・テレビ・システム、
    放送テレビ・システム、衛星システム、送電線を経由して送信する請求項1に記
    載の方法および装置。
  16. 【請求項16】 1つまたは複数の符号化回路から信号圧縮変調器回路への
    出力信号線18および線19を複数入力フィルタリング信号コンセントレータ回
    路の入力に結合して、第2の符号化回路の信号変換デバイス回路の入力線3また
    は線10にカスケード結合された出力線22を用意し、それにより1つの狭周波
    数帯域幅チャネル内に複数の符号化された信号を生成する手段を提供する請求項
    1に記載の方法および装置。
  17. 【請求項17】 第1の復号回路を備える信号変換デバイス回路の線53ま
    たは線62の複数の符号化された出力信号を第2の復号回路を備える選択可能周
    波数帯域フィルタ回路の入力線にカスケード結合し、それにより第2の復号回路
    から信号変換デバイス回路の出力線53および線62に複数の復号された信号を
    生成する手段を提供する請求項2に記載の方法および装置。
  18. 【請求項18】 コンピュータがカスケード・モジュラス・プリスケーラ回
    路または位相ロック・ループ回路の出力線を周波数帯域幅削減を行うように設定
    してコンピュータのパラレル入力線に結合した出力線と、信号変換デバイスの出
    力線をカスケード・モジュラス・プリスケーラの入力線に結合し、それにより周
    波数帯域幅を削減した入力信号をコンピュータに供給する出力線を有する請求項
    1に記載の方法および装置。
  19. 【請求項19】 コンピュータが、位相ロック・ループ回路を備える周波数
    帯域幅拡大を行うように構成され、コンピュータの各パラレル出力線に結合され
    た信号圧縮解除回路の入力線を有し、かつ信号圧縮解除回路の出力線に結合され
    、それにより周波数帯域幅を拡大した信号を信号変換デバイスの入力に供給する
    信号変換デバイスの入力線を有する請求項2に記載の方法および装置。
  20. 【請求項20】 コンピュータ(8)を使用する代わりに、エミッタ結合論
    理デバイスを備える回路を使用してパラレル入力形式からシリアル出力形式に信
    号を高速変換する請求項1に記載の方法および装置。
  21. 【請求項21】 コンピュータ(49)を使用する代わりに、エミッタ結合
    論理デバイスを備える回路を使用してシリアル入力形式からパラレル出力形式に
    信号を高速変換する請求項2に記載の方法および装置。
  22. 【請求項22】 信号圧縮変調器が位相ロック・ループ回路などの周波数変
    調機能を備える回路に結合されたモジュラス・プリスケーラ回路を備え、それに
    より符号化された信号を変調する手段を提供する請求項1に記載の方法および装
    置。
  23. 【請求項23】 信号圧縮解除変調器回路が周波数変調用に設定された位相
    ロック・ループ回路を備え、復調された符号化信号出力を周波数逓倍を行うよう
    に設定された位相ロック・ループ回路の結合入力に供給し、それにより周波数帯
    域幅拡大を行う手段を提供する請求項2に記載の方法および装置。
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