JPH09508979A - サイレン装置 - Google Patents

サイレン装置

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JPH09508979A JP7515831A JP51583195A JPH09508979A JP H09508979 A JPH09508979 A JP H09508979A JP 7515831 A JP7515831 A JP 7515831A JP 51583195 A JP51583195 A JP 51583195A JP H09508979 A JPH09508979 A JP H09508979A
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Abstract

(57)【要約】 サイレンスピーカ(8)の作動を周波数制御信号に基づいて制御するための制御手段と、周波数制御信号を制御手段へ供給するための入力手段を具備するサイレン装置。入力手段はさらに音量制御信号と持続時間制御信号を供給する。サイレンスピーカ(8)は、複数の所定のデータビットであることができる入力手段により受け取られたトリガ信号に応じて作動される。サイレンスピーカ(8)は入力手段により受け取られ供給されるデータ通信パケットに基づいて作動させることもできる。サイレンスピーカ(8)はまた、データ通信パケットが受け取られない時にも作動される。

Description

【発明の詳細な説明】 サイレン装置 本願発明は、サイレンないし警報装置、特に車両警備システムにおいて使用可 能なサイレンないし警報装置に関する。 車両警備システムは、車両への無断ないし強制的侵入等の警報状態の惹起の際 、当該システムにより作動されるサイレンを有することができる。サイレンを駆 動する装置は通常、一定の音量と持続時間を持った所定のサイレン信号を発生す るよう構成されている。サイレンの動作周波数もまた設定することができ、場合 によっては周波数は一定の周波数ないし音響パターンに従って動作期間中変化せ られる。 地域毎の当局により決められている車両サイレンの使用周波数、音量および持 続時間に対する規定が異なるため、周波数、音量および持続時間の設定を固定し てしまうのは不利である。例えば、車両サイレンの発生する信号に対して、使用 可能な最大および最小周波数または主要周波数が当局により規定されている場合 がある。つまり、当局の規定に従って、地域、国ないしは州ごとに異なるサイレ ン装置を製造しなければな らない。これらの規定または規制を考慮して正しいサイレン装置を車両に搭載す る必要があり、車両の使用が予想される地域、国ないしは州に注意を払わなけれ ばならない。しかし、それによってもなお、普段とは別の地域、国ないしは州に おいて車両のサイレンが作動された場合にその所有者が地元当局の規制に違反し てしまうという問題が解決されるわけではない。 本願発明によれば、周波数制御信号に基づいて所定の周波数でサイレン音響発 生手段を作動させるための制御手段と、周波数制御信号を制御手段に供給するた めの入力手段を具備したサイレン装置が提供される。 本願発明によればまた、警報信号と音響制御信号に応じてスピーカ手段の動作 を制御するための制御手段と、 音響制御信号と警報信号を制御手段へ供給するための入力手段とを具備した警 報装置において、 制御手段には所定の音響信号群が記憶されており、制御手段は音響制御信号に 応じてこれら音響信号の内一つを選択し、さらに警報信号が受信された時にはス ピーカ手段に対して、この選択された音響信号に従って音響を発生させるよう構 成された警報装置が提供される。 本願発明によれば、データ通信パケットに応じてスピーカ手段の動作を制御す るための制御手段と、デー タ通信パケットを受信して制御手段に供給するための入力手段とを具備した警報 装置において、制御手段には所定の音響信号群が記憶されており、制御手段はデ ータ通信パケットに含まれる音響制御情報に応じて上記音響信号群より一つを選 択し、データ通信パケットが警報状態を指示する時にはスピーカ手段に対して、 この選択された音響信号に従って音響を発生させるよう構成された警報装置が提 供される。 本願発明によればさらに、データ通信パケットに基づいてサイレン音発生手段 の動作を制御するための制御手段と、データ通信パケットを受信し制御手段へ供 給するための入力手段を具備したサイレン装置が提供される。 本願発明の好適な実施例を以下に、図面を参照して単なる例示として説明する 。 図1はサイレン装置の好ましい実施例を示すブロック図である。 図2は図1のサイレン装置の回路図である。 図3はサイレン装置のオーディオドライバを制御するための電圧パルスの概略 図である。 図4はオーディオドライバの動作周波数の制御用周波数パターンの図である。 図5はサイレン装置のトリガ信号を示した図である。 図6はサイレン装置に用いるシリアル通信パケット のフォーマットを示す図である。 図7は通信パケットのシリアルデータの高および低ビットを示す図である。 図8はサイレン装置の別の好ましい実施例を示した図である。 図9は図8に示したサイレン装置の回路図である。 図1と2に示したサイレン装置2は中央処理装置(CPU)4、オーディオド ライバ6およびサイレンスピーカ8を有する。サイレンスピーカ8は2500〜 3500Hzの周波数帯のサイレン音を発生するよう設計されるが、それ以外の 可聴周波数の音を発生するようにすることもできる。CPU4は、制御入力10 で受信されたトリガ信号に応じて、ドライバ6がサイレン8を駆動するよう、オ ーディオドライバ6に作動信号を供給する。制御入力10はシリアルインタフェ ース12によりCPUに接続されている。制御入力10は、車両を監視し、警報 状態の発生を特定し、適切なトリガ信号を送出するための車両警備制御ユニット に接続することができる。 サイレン装置2はバッテリー入力13に接続された車両バッテリーを電源とす ることができ、その際車両バッテリー電圧は定電圧回路14により調節されてC PU4および装置2の他の部分に電源電圧Vccを供 給する。サイレン装置2は、車両バッテリーからの電圧が切断された際に装置に 電源電圧Vccを供給するためのバックアップバッテリー16を有する。このバッ クアップバッテリー16は、細流充電回路19と急速充電回路21を有するバッ テリーバックアップ充電器18により充電される。 電源遮断センサ回路20が設けられており、それにより車両バッテリーからの 電源供給の遮断が検知され、CPU4によりサイレン8が作動される。電源遮断 センサ20はバッテリー入力13に供給される電源の緩慢な放電と電源の切断と を区別することができる。キースイッチ22により、対応するキーの所有者は必 要に応じてサイレン装置2をオンまたはオフにしておくことができる。キースイ ッチ22を開状態にすることにより、オーディオドライバ6の機能が停止される 。これにより、車両またはサイレン装置2の保守ないし修理中にバッテリーの接 続を切ることができる。 バックアップバッテリー監視回路24が設けられ、それによりバックアップバ ッテリーの状態を監視してCPU4に伝えることができる。よって、サイレン装 置2は、バックアップバッテリー16からの電圧が不十分であることを示す信号 を発生することができる。サイレン装置2はまた、車両のイグニッションライン へ接続するためのイグニッション入力28を有するイグニッションインタフェー ス26を具備する。イグニッションインタフェース26は、いつ車両においてイ グニッション電圧が発生されたかを検知し、CPU4に知らせることができる。 こうして、CPU4は、車両モータにイグニッション電圧が供給されているか否 かに応じて細流充電回路19または急速充電回路12のいずれかを選択的に作動 させることができる。 オーディオドライバ6は図2に示したH-ブリッジトランジスタ回路を有する 。この回路は、CPU4によりトランジスタ30と32のそれぞれの入力に生じ た、極性が反対の2つの電圧パルス信号により作動せられる。トランジスタ30 と32が連続的に、トランジスタ30と32の入力に生じている反対極性のパル スに応じて動作するに従い、H-ブリッジ6はサイレン8の入力を車両バッテリ ーの電圧に対応した高および低電圧範囲間で駆動することができる。よって、サ イレン8により発生する信号の音量は、オーディオドライバ6を作動させるため の電圧パルス幅を変化させることにより制御できる。図3に、トランジスタ30 または32の一方に入力される高音量電圧パルス信号34と、低音量電圧パルス 信号36を示す。他方のトランジスタ32または30に入力された信号も同様の 波形と同期を有するが、極性は反対である。サイレン の作動継続時間または周期はオーディオドライバ6に供給される電圧パルス信号 の時間周期に相当する。 所定の継続時間におけるサイレン8の動作周波数もまた、電圧パルス34、3 6の周波数を変化させる、すなわち、ドライバ6の作動信号である連続する高・ 低パルス間の時間周期を変化させることにより、制御できる。周波数はCPU4 内に記憶された周波数または音響パターンに従って連続的に変えることが可能で ある。CPU4には、各地域、国ないし州の規制当局により決められた周波数制 限に対応できるよう選択された音響パターンを多数記憶させておくことができる 。CPU4に記憶させて使用できる音響パターン例を3つ、図4に示す。第1の 音響パターン38は、動作信号の周波数をただ単に周期的に高・低周波数間で変 化させるものである。一方、第2、第3のパターン40と42では、動作信号の 周波数はよりなだらかにピーク周波数へと変化する。音響パターン30ないし4 2はサイレン8に対してそれぞれ特有のサイレン信号を発生させる。 トリガ信号に応じてオーディオドライバ6を作動させる際にCPU4が使用す る周波数パターン、音量ならびに持続時間は、シリアルインタフェース12にお いて車両警備制御ユニットから受信された信号、また は、CPU4に接続されている9つのディップスイッチ44の状態のいずれかに よって決定される。以下の表1にスイッチ44のそれぞれの状態に応じてCPU 4に伝達される命令を明記しておく。 第1のスイッチの状態は、サイレン装置2がシリアルインタフェース12によ り受信された制御データパケットの内容によりトリガされるか、図5に示したよ うな制御入力10におけるトリガ信号50または52 によりトリガされるかを示している。スイッチ1をオフにすることによりシリア ルインタフェース制御が非作動されている場合には、スイッチ2により、サイレ ン8を作動させるためにCPU4に高トリガ信号50を与えるか低トリガ信号5 2を与えるかが示される。シリアルインタフェース12により受信された制御パ ケットまたは高ないし低トリガ信号50、52によりサイレン8をトリガする能 力が付与されているのは、サイレン装置2を、車両警備制御ユニットで用いられ る様々なタイプのトリガ方式に対応できるようにするためである。本出願人の開 発した車両警備制御ユニットはシリアルインタフェース12によりサイレン8を トリガするために適当な制御パケットを発生することができる。 サイレン装置2は、サイレン装置2が作動状態にある時に制御入力10が切断 ないし遮断されるとサイレン8をトリガするよう構成されている。シリアルイン タフェース制御が非作動状態にある時に制御入力10が遮断されると、インタフ ェース12はトリガ信号50または52に対応して高または低レベルになり、サ イレン8をトリガする。これにより、装置2の動作の確実性が一層高まる。とい うのも、装置2を不能とするためには、制御入力10が遮断されることと、同時 に低又は高状態に維持されてインタフェース12によ る電圧差の検知とCPU4に対するトリガ信号の伝達が不能になることが必要で あるからである。シリアルインタフェース制御を作動状態にしておけば、サイレ ン装置2の確実性は更に高まる。サイレン8がトリガされないようにするには、 CPU4は途切れなく、または定期的に、サイレン8の作動を阻止する制御パケ ットを車両警備制御ユニットから受け取らなければならない。強盗は入力10を 遮断する際に正しい電圧レベルをインタフェース12に加えることが出来るかも しれないが、例えば以下に説明するような24ビットから成る制御パケットのシ リアルコードを間違いなく入力して、遮断時にサイレン8が作動しないようにす ることは、まず考えられない。 トリガ入力に高又は低トリガ信号50または52が入力される場合、CPU4 における持続時間、音量および音響パターンは表1に示した4から9番目のスイ ッチ44の状態により決まる。サイレン8は高または低トリガ信号50ないし5 2の期間中は、所定の警報持続時間が経過するまで作動し続ける。 ディップスイッチ44をオフに切り替えるとCPU4とサイレン装置2を、図 6に示したような24ビットシリアル制御パケット54で制御可能となる。CP U4はパケットフォーマット54を用いて車両警備制 御ユニットからの命令を制御入力10において受信し、また情報を車両警備制御 ユニットに送る。CPU4は制御パケット54を車両警備制御ユニットから1秒 おきに受け取り、有効な制御パケット54が受け取られなかった場合には、CP U4はサイレン8を作動させる。シリアルデータパケット54のそれぞれのビッ トが表す情報を以下の表2に示す。 前記したように、ビット10から15は警報持続時間、音量および音響パター ン選択に使用される。よって、車両警備制御ユニットにおいて4種類のサイレン 周波数または音響パターン、4種類の音量、そして4種類のサイレン持続時間か ら必要に応じて選択することができる。もちろん、必要であれば単にサイレンの 構成に用いるビット数およびCPU4の記憶容量を増大することにより選択肢は 増やせる。最終的な車両警備制御ユニットにおける選択は多くの要素を考慮に入 れて決めることができる。搭載された車両警備制御ユニットが、車両形式、コー ドまたは当該車両が運転される可能性の高い地域を示す国別コードを有している 場合には、そのコードに基づいてサイレンの構成を決めることができる。あるい は、車両に全地球位置把握システム(GPS)のような位置把握システムを有す る場合には、それによりもたらされる情報に基づいて、車両警備制御ユニットは サイレン装置2に対して、車両の現在位置に最も適したサイレン周波数、持続時 間および音量を選ぶよう指示することが可能である。一連の車両計器も車両形式 または国別コードを有する場合が多く、このコードに基づいて、車両の警備制御 ユニットはサイレン装置2に対する正しいサイレン構成を決定することができる 。 サイレン構成データは車両警備制御ユニットがシリアルインターフェース12 を介してサイレン装置2と通信する度ごとに更新することができる。4ビットの アドレスフィールドにより、車両警備制御ユニットは単一のシリアルデータバス を介してサイレン装置2以外の装置をアドレスすることができるようになってい る。データの転送は好ましくは500ボーとし、その場合パケット54は48m sの周期を有する。よって個々のビット長は2msとなり、個々のビットのコー ド化にはパルス幅変調を用いることにより、図7に示したごとくデューティーサ イクルによってビットが低ビット56であるか高ビット58であるかが決められ るようにする。 電源遮断センサ20による電源遮断の検知に対するCPU4の反応は、表1と 2に示したように、作動または非作動状態にしておくことができる。非作動状態 にしておけば、車両の点検保守のために車両バッテリーを遮断することができる 。作動状態にしておけば、バッテリー入力13からの電源供給の遮断がセンサ2 0により検知されて、かつサイレン8がその時点で鳴っていない場合、CPU4 は現在のサイレン構成に基づいて選ばれた適当な作動信号を発生し、その結果オ ーディオドライバ6によりサイレン8が作動される。CPU4とその他の構成部 品に対する電圧はバックアップバッテリー16、例えば7.2Vのニッケルカド ミウムバッテリーにより供給される。バックアップバッテリー16はまた、バッ テリー入力13への電圧供給が遮断されかつサイレン8が現在作動している時に 電圧を供給することによりサイレンが所定の音量、周波数および持続時間で確実 に作動するようにする。 車両バッテリーの上がりにより電圧遮断センサ20がサイレン8を誤ってトリ ガすることを防ぐために、入力13における電源電圧の減少が監視される。バッ テリー入力13の電圧が8から6ボルトに1秒以内で減少すると、電圧遮断セン サ20はCPU4にトリガ信号を送る。8から6ボルトへの電圧の低下に1秒以 上かかる、すなわち緩慢なバッテリーの放電の場合、電源センサ20はCPU4 に対してトリガ信号を供給しない。こうして、電源遮断センサ20は緩慢なバッ テリーの放電と不当なバッテリーの遮断とを区別することができる。 細流充電回路19はバックアップバッテリー16に対して細流充電電流を供給 して、車両バッテリーを放電することなくバックアップバッテリー16を充電す る。細流充電電流によりバックアップバッテリー16が過充電されることはなく 、充電時間に関わらず安全である。CPU4がイグニッションインタフェース2 6からイグニッション入力28が高レベルにあることを示す信号を受け取ると、 急速充電回路21により急速充電電流がもたらされる。過充電を防ぐため、バッ クアップバッテリー監視回路24によりバックアップバッテリー電圧が9ボルト 以上であることが検知されると、急速充電回路21は非作動状態にされる。ニッ ケルカドミウムバッテリーは非常に高温または低温状態における充電に適さない ため、サイレン装置2には温度センサを設けてセンサ温度が高すぎまたは低すぎ ると急速充電回路21を非作動状態にするように構成する事もできる。そうすれ ば、バッテリーの寿命を伸ばすことが可能となり、特に非常に高温または低温に 頻繁にさらされる地域においてこれは有効である。 バックアップバッテリー監視回路24はバックアップバッテリーがいつ上がっ たか、すなわち6ボルト以下になったかを検知することができる。車両警備制御 ユニットはまた、通信パケット54のビット18を使用してバックアップバッテ リーの状態に関する報告を要求することができ、その際にはCPU4はバックア ップバッテリー監視回路24を用いてバッテリー上がり試験を行う。バックアッ プバッテリー16に対して負荷を1秒間印加し、監視回路24を使用してバッテ リー電圧をチェックするのである。バックアップ電圧が6ボルトを超えればCP U4はビット18を介して、バックアップバッテリーが正常であると報告し、そ うでなければCPUはバッテリーが上がっていると報告する。バックアップバッ テリー上がりの状態を受信すると、車両警備制御ユニットは例えば計器パネル上 のLEDを点滅させて、車両運転手に対して警告信号を発生する。CPU4はま た、シリアルインタフェース12を介してその構成部品と入力の状態に関する情 報を表2に示したビット19から23を用いて報告することができる。 図8に示した代替サイレン装置100は前記したサイレン装置2と実質的に同 じであるが、付加的な特徴を有し、以下に説明するようにサイレン装置2の他の 特徴を省略してある。 キースイッチ22は実質的に、CPU4により制御されるバックアップバッテ リー作動(enable)回路102と取り替えてある。作動回路102はバックアッ プバッテリー16とそれにより電圧が供給される部品との間に接続されており、 車両バッテリーにより線路13を介してサイレン装置100に電源が入ると作動 状態にされる。例えばメンテナンス時に、制御入力10を介して受信されるサイ レン装置100を非作動にせよとの命令に応じて、CPU4はバッテリーバック アップ作動回路102を非作動状態にするための信号を発生し、バックアップバ ッテリー16が装置100に電圧を印加できないようにする。これにより、装置 100を修理・点検する際に、バッテリー入力13に対する電源遮断によってサ イレン8が鳴ってしまうことを避けることができる。シリアルインタフェース制 御を作動しておけば、コントロールパケットのビットの一つを使用してCPU4 に対してバッテリーバックアップ作動回路102を非作動にするよう命令するこ とができる。シリアルコントロールを非作動にしておけば、車両警備制御ユニッ トは、制御入力10におけるコード化された一連の高および低電圧信号をCPU 4に送ることができる。例えば使用者が4桁のコードを入力する場合、車両のイ グニッションロックのイグニッション位置にイグニッションキーを所定の順序に 従って出し入れすることにより、車両警備制御ユニットに認識される。 シリアルインタフェース制御を作動させれば、車両警備制御ユニットによりイ グニッション線路28の状態を監視して、制御パケットを用いてCPU4に報告 できるので、サイレン装置100はイグニッションインタフェース26を省略す ることができる。 サイレン装置100はさらに、CPUに接続されている警音器インタフェース 回路104を有する。この回路は車両の警音器スイッチからの警音器スイッチ入 力線路106上の作動信号を受け取る。警音器インタフェース104と警音器ス イッチ入力106を接続しておくことにより、サイレン装置100を有した車両 には警音器が不要となる。警音器スイッチを押すことにより作動信号が入力10 6を介してインタフェース104に供給され、インタフェース104はCPU4 に対して車両警音器に代わる適当な音響パターンをアクセスするよう命令する。 音響パターンはCPU4がオーディオドライバ6を制御してサイレンスピーカ8 を作動させて車両警音器の、通常は450Hzの周波数音響を発生させるために 使用される。警音器インタフェース104と入力106を使用し、それに合わせ てCPU4の制御ソフトウェアも変えることにより、 製造業者は車両警音器とリレーのコストを省くことができる。車両バッテリーー 電源が接続されている限り、サイレン装置100は、その他の構成要素の状態に 関わり無く、警音器スイッチの作動に応じて警音を発生する。 サイレン装置100の別の態様においては車両バッテリー入力13と電圧レギ ュレータ14の間に接続した電源フィルター110であり、これによりレギュレ ータをバッテリー入力13における過渡電圧およびピークから守っている。装置 100はまた、ディップスイッチ44の代わりに使用できる不揮発性半導体メモ リ112を有し、それは、表1に示した制御分担に従って、スイッチの状態と同 様の命令をCPU4に対して供給することができる。 バックアップバッテリー16は図9に示す2つの接続点120に接続されてい る。バックアップバッテリー作動回路102は3つのトランジスタとそれぞれの バイアス抵抗を有し、CPU4から命令を受けると電圧レギュレータ14に対す る入力電圧の供給を非作動するよう構成されている。細流充電回路122は接続 点120とバッテリー入力13の間に位置している。急速充電回路124は、図 9におけるバックアップバッテリー監視回路24と警音器インタフェース回路1 04の隣に示した、トランジスタと抵抗からなる回路を有する。電圧レギュレー タ14とメモリ112は標準的な製品で、それぞれ例えばS.G.S.トンプソン社が 製造しているL49490N、ST93C06CM3がある。CPU4は標準的なマイクロプロセ ッサであり、例えばモトローラ社製のMC68HC05P6マイクロプロセッサがあり、ク ロック信号は共振器126から得る。回路は、CPU4に送出される、監視され た電源電圧Vccのレベルを調節するための温度センサ回路128を有する。監 視された電圧レベルを調節することによって、センサ温度が非常に高温または低 温、例えば65℃以上あるいは0℃以下の時にCPU4が急速充電回路124を 作動させることのないようにする。 サイレン装置2は多くの車両警備制御ユニットに接続可能であり、ディップス イッチ44またはシリアルインタフェース12を用いて簡単に構成して所定の周 波数、持続時間および音量のサイレン信号を発生させることができるので、特に 有利である。サイレン装置2の構成は完全に、接続された車両警備制御ユニット により制御できる。すなわち、サイレン装置2の状態は必要に応じて車両警備制 御ユニットに報告されるからである。サイレン構成は、車両警備制御ユニットに 記載された、または車両の他の電子機器により知ることのできる国別または車両 コードに基づいて決定でき る。また、車両が位置把握システムを有する場合、サイレンの構成は車両の位置 に基づいて選択することにより、地方当局毎に決められたサイレン規制に常に対 応することができる。サイレン装置はまた不当な断線を検知し、電源の遮断と緩 慢な電源劣化とを区別できる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月11日 【補正内容】 請求の範囲 1.サイレン音発生手段の、コード化周波数制御信号に基づく所定の周波数での 作動を制御するための制御手段と、 前記コード化周波数制御信号を車両警備制御ユニットから受信して前記制御 手段へと供給するための入力手段とを具備したサイレン装置。 2.前記制御手段が所定の一連の周波数パターンを有し、前記周波数制御信号に 基づいてそれら一連の周波数パターンのうち一つを選択し、その選択されたパタ ーンにより前記サイレン音発生手段の前記作動周波数が選択されるよう構成され た、請求項1記載のサイレン装置。 3.前記選択されたパターンに従って前記サイレン音発生手段の動作周波数の変 えることにより、前記選択された周波数が時間の経過と共に変化するよう構成さ れた、請求項2記載のサイレン装置。 4.前記入力手段がさらに音量制御信号と持続時間制御信号を供給し、前記制御 手段が、前記サイレン音発生手段の所定の音量における所定の持続時間の作動を 、前音量および持続時間制御信号に基づいて制御するよう構成された、請求項1 記載のサイレン装置。 5.サイレン装置に対する電源の遮断を検知し、前記 遮断と緩慢な前記電源の劣化とを区別する電源センサ手段を具備した、請求項1 記載のサイレン装置。 6.前記電源の遮断の際に前記サイレン装置に電源を供給するバッテリー手段を 具備し、前記遮断の場合には前記センサ手段により前記制御手段が前記サイレン 音発生手段を作動させるよう構成された、請求項5記載のサイレン装置。 7.イグニッション電源線路が一方の状態にある時は前記バッテリー手段を細流 電流で充電し、前記イグニッション電源線路が他方の状態にある時には比較的急 速な充電電流で前記バッテリー手段を充電するためのバッテリー充電手段を具備 した、請求項6記載のサイレン装置。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月19日 【補正内容】 らない。これらの規定または規制を考慮して正しいサイレン装置を車両に搭載す る必要があり、車両の使用が予想される地域、国ないしは州に注意を払わなけれ ばならない。しかし、それによってもなお、普段とは別の地域、国ないしは州に おいて車両のサイレンが作動された場合にその所有者が地元当局の規制に違反し てしまうという問題が解決されるわけではない。 本願発明によれば、コード化周波数制御信号に基づいて所定の周波数でサイレ ン音響発生手段を作動させるための制御手段と、このコード化周波数制御信号を 車両警備制御ユニットから受信して制御手段に供給するための入力手段を具備し たサイレン装置が提供される。 本願発明によればまた、警報信号と音響制御信号に応じてスピーカ手段の動作 を制御するための制御手段と、 音響制御信号と警報信号を制御手段へ供給するための入力手段とを具備した警 報装置において、 制御手段には所定の音響信号群が記憶されており、制御手段は音響制御信号に 応じてこれら音響信号の内一つを選択し、さらに警報信号が受信された時にはス ピーカ手段に対して、この選択された音響信号に従って音響を発生させるよう構 成された警報装置が提供される。 本願発明によれば、データ通信パケットに応じてス ピーカ手段の動作を制御するための制御手段と、データ通信パケットを車両警備 制御ユニットから受信して制御手段に供給するための入力手段とを具備した警報 装置において、制御手段は車両警備制御ユニットに接続され、制御手段には所定 の音響信号群が記憶されており、制御手段はデータ通信パケットに含まれる音響 制御情報に応じて上記音響信号群より一つを選択し、警報状態が指示された時に はスピーカ手段に対して、この選択された音響信号に従って音響を発生させ、デ ータ通信パケットが入力手段により受信されない場合には警報状態が指示される よう構成された警報装置が提供される。 本願発明によればさらに、データ通信パケットに基づいてサイレン音発生手段 の動作を制御するための制御手段と、車両警備制御ユニットからデータ通信パケ ットを受信し制御手段へ供給するための入力手段を具備し、データ通信パケット には発生すべき音響の周波数パターンに関する情報が含まれている構成を有した サイレン装置が提供される。 本願発明の好適な実施例を以下に、図面を参照して単なる例示として説明する 。 図1はサイレン装置の好ましい実施例を示すブロック図である。 図2は図1のサイレン装置の回路図である。 図3はサイレン装置のオーディオドライバを制御す るための電圧パルスの概略図である。 図4はオーディオドライバの動作周波数の制御用周波数パターンの図である。 図5はサイレン装置のトリガ信号を示した図である。 図6はサイレン装置に用いるシリアル通信パケット 16.前記制御手段がマイクロプロセッサとオーディオドライバを有し、前記入力 手段がトリガ入力と一連のスイッチ群を有した、前記請求項1ないし11、13 および14のうちいずれか1項記載のサイレン装置。 17.前記制御手段がマイクロプロセッサとオーディオドライバを有し、前記入力 手段がトリガ入力と構成データを記憶したメモリ手段を有する、前記請求項1な いし11、13および14のうちいずれか1項記載のサイレン装置。 18.前記サイレン音発生手段が、前記入力手段によるトリガ信号の受信に応じて 作動され、前記所定の持続時間の経過または前記入力手段での前記トリガ信号の 不在のいずれか先に起こった方に応じて前記サイレン音発生手段の作動が停止さ れるように構成された、請求項4記載のサイレン装置。 19.前記入力手段が、サイレン装置が搭載されている車両に関する位置情報に基 づいて前記周波数制御信号を供給するよう構成された車両警備装置に接続されて いる、請求項1記載のサイレン装置。 20.前記入力手段が、サイレン装置が搭載された車両に関連した地域情報に基づ いて前記周波数信号を供給するように構成された車両警備ユニットに接続されて いる、請求項1記載のサイレン装置。 21.前記入力手段が、前記制御手段により前記サイレ ン音発生手段を所定の、車両警音器の周波数に対応する周波数で作動させるため に前記周波数制御信号を前記制御手段に供給するための警音器手段を有している 、請求項1記載のサイレン装置。 22.前記電源の遮断時に、前記サイレン音発生装置の作動を妨げるための抑制手 段を具備した、請求項6記載のサイレン装置。 23.データ通信パケットに対応してスピーカ手段の作動を制御するための制御手 段と、 前記データ通信パケットを車両警備制御ユニットから受け取り、前記制御手 段へ供給するための入力手段を具備し、 前記制御手段は車両警備制御ユニットに接続されており、 前記制御手段は所定の一連の音響信号を記憶しており、 前記制御手段が前記音響信号のうち1つを、前記データ通信パケットに含ま れた音響制御情報に応じて選択し、警報条件が指示された時には前記スピーカ手 段に対して所定の音響信号に従った音響を発生させ、前記データ通信パケットが 前記入力手段で受け取られない場合には警報状態が指示されるよう構成された、 警報装置。 24.データ通信パケットに基づいてサイレン音発生手段の作動を制御するための 制御手段と、 前記データ通信パケットを車両警備制御ユニットから受け取って前記制御手 段に供給するための入力手段とを具備し、 前記データ通信パケットは発生させる音響の周波数パターンに関する情報を 有した、サイレン装置。 25.前記データ通信パケットが前記入力手段によって受け取られない場合に、前 記制御手段が前記音響発生手段を作動させるよう構成された、請求項24記載の サイレン装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 4238−5H G10K 9/12 102Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.サイレン音発生手段の、周波数制御信号に基づく所定の周波数での作動を制 御するための制御手段と、 前記コード化周波数制御信号を前記制御手段へ供給するための入力手段とを 具備したサイレン装置。 2.前記制御手段が所定の一連の周波数パターンを有し、前記周波数制御信号に 基づいてそれら一連の周波数パターンのうち一つを選択し、その選択されたパタ ーンにより前記サイレン音発生手段の前記作動周波数が選択されるよう構成され た、請求項1記載のサイレン装置。 3.前記選択されたパターンに従って前記サイレン音発生手段の動作周波数の変 えることにより、前記選択された周波数が時間の経過と共に変化するよう構成さ れた、請求項2記載のサイレン装置。 4.前記入力手段がさらに音量制御信号と持続時間制御信号を供給し、前記制御 手段が、前記サイレン音発生手段の所定の音量における所定の持続時間の作動を 、前音量および持続時間制御信号に基づいて制御するよう構成された、請求項1 記載のサイレン装置。 5.サイレン装置に対する電源の遮断を検知し、前記遮断と緩慢な前記電源の劣 化とを区別する電源セン サ手段を具備した、請求項1記載のサイレン装置。 6.前記電源の遮断の際に前記サイレン装置に電源を供給するバッテリー手段を 具備し、前記遮断の場合には前記センサ手段により前記制御手段が前記サイレン 音発生手段を作動させるよう構成された、請求項5記載のサイレン装置。 7.イグニッション電源線路が一方の状態にある時は前記バッテリー手段を細流 電流で充電し、前記イグニッション電源線路が他方の状態にある時には比較的急 速な充電電流で前記バッテリー手段を充電するためのバッテリー充電手段を具備 した、請求項6記載のサイレン装置。 8.前記制御手段が、前記サイレン装置の少なくとも1部分に対して異常検査を 実行し、結果を報告する報告信号を発生するよう構成されている、請求項6記載 のサイレン装置。 9.監視手段を具備し、前記監視手段は前記バッテリー手段に前記異常検査を実 行するとともに、前記結果から前記バッテリー手段の電圧が所定レベル以下であ ることが測定された場合には前記バッテリー手段の電圧が所定レベル以下である ことを前記報告信号が示させるよう構成されている、請求項8記載のサイレン装 置。 10.前記制御手段が、前記検査を異常検査要求信号の受け取りに応じて実行する よう構成された、請求項 9記載のサイレン装置。 11.前記サイレン音発生手段が、前記入力手段によるトリガ信号の受信に応じて 作動するよう構成された、請求項1記載のサイレン装置。 12.前記トリガ信号が複数の所定のデータビットから構成されている、請求項1 1記載のサイレン装置。 13.実際の使用の際、少なくとも1つのコマンド信号が前記入力手段に供給され 、前記トリガ信号は前記少なくとも1つのコマンド信号の不在時に前記入力手段 により受信された信号であれば何れでもよい構成を具備した、請求項11記載の サイレン装置。 14.前記入力手段が車両警備ユニットに接続され、前記電源が車両バッテリーで 構成されている、請求項1記載のサイレン装置。 15.前記制御手段がマイクロプロセッサとオーディオドライバを有し、前記入力 手段がデータインタフェースを有する、前記請求項のうちいずれか1項記載のサ イレン装置。 16.前記制御手段がマイクロプロセッサとオーディオドライバを有し、前記入力 手段がトリガ入力と一連のスイッチ群を有した、前記請求項1ないし11、13 および14のうちいずれか1項記載のサイレン装置。 17.前記制御手段がマイクロプロセッサとオーディオドライバを有し、前記入力 手段がトリガ入力と構成 データを記憶したメモリ手段を有する、前記請求項1ないし11、13および1 4のうちいずれか1項記載のサイレン装置。 18.前記サイレン音発生手段が、前記入力手段によるトリガ信号の受信に応じて 作動され、前記所定の持続時間の経過または前記入力手段での前記トリガ信号の 不在のいずれか先に起こった方に応じて前記サイレン音発生手段の作動が停止さ れるように構成された、請求項4記載のサイレン装置。 19.前記入力手段が、サイレン装置が搭載されている車両に関する位置情報に基 づいて前記周波数制御信号を供給するよう構成された車両警備装置に接続されて いる、請求項1記載のサイレン装置。 20.前記入力手段が、サイレン装置が搭載された車両に関連した地域情報に基づ いて前記周波数信号を供給するように構成された車両警備ユニットに接続されて いる、請求項1記載のサイレン装置。 21.前記入力手段が、前記制御手段により前記サイレン音発生手段を所定の、車 両警音器の周波数に対応する周波数で作動させるために前記周波数制御信号を前 記制御手段に供給するための警音器手段を有している、請求項1記載のサイレン 装置。 22.前記電源の遮断時に、前記サイレン音発生装置の作動を妨げるための抑制手 段を具備した、請求項6記載のサイレン装置。 23.警報信号と音響制御信号に応じてスピーカ手段の作動を制御するための制御 手段と、 前記音響制御信号と前記警報信号とを前記制御手段へ供給するための入力手 段を具備し、 前記制御手段は所定の一連の音響信号を記憶しており、前記制御手段が前記 音響信号のうち1つを、前記音響制御信号に応じて選択し、警報信号が受信され た時には前記スピーカ手段に対して所定の音響信号に従った音響を発生させるよ う構成された、警報装置。 24.前記入力手段がさらに音量制御信号と持続時間制御信号を供給し、前記制御 手段が前記音量および持続時間制御信号に基づいて前記スピーカ手段の所定音量 での作動を制御するよう構成された、請求項11記載の警報装置。 25.データ通信パケットに基づいてサイレン音発生手段の作動を制御するための 制御手段と、 前記データ通信パケットを受け取って前記制御手段に供給するための入力手 段とを具備し、 前記制御手段は所定の音響信号群を記憶しており、前記制御手段は前記デー タ通信パケットに含まれた音響制御情報に応じて前記音響信号のうち一つを選択 し、前記データ通信パケットにより警報状態が指示される場合、前記制御手段は 前記スピーカ手段に対して、選択された音響信号に応じた音響を発生 させるよう構成されている、警報装置。 26.前記データ通信パケットが前記入力手段によって受け取られない場合に、前 記データ通信パケットが前記警報状態を指示するよう構成された、請求項25記 載のサイレン装置。 27.データ通信パケットに基づいてサイレン音響発生手段の動作を制御するため の制御手段と、 前記データ通信パケットを受信して前記制御手段へ供給するための入力手段 を具備したサイレン装置。 28.前記データ通信パケットが前記入力手段により受信されない場合、前記制御 手段により前記スピーカ手段が作動せられる構成を有した、請求項27記載のサ イレン装置。
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