JPH09507884A - 横方向に案内されるウェブを含浸する装置 - Google Patents

横方向に案内されるウェブを含浸する装置

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JPH09507884A
JPH09507884A JP8505359A JP50535996A JPH09507884A JP H09507884 A JPH09507884 A JP H09507884A JP 8505359 A JP8505359 A JP 8505359A JP 50535996 A JP50535996 A JP 50535996A JP H09507884 A JPH09507884 A JP H09507884A
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シュテファン クレープス、
ヨハネス ノルデン、
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エデュアルド・キュスターズ・マシーネンファブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B3/00Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
    • D06B3/10Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics
    • D06B3/18Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics combined with squeezing, e.g. in padding machines

Abstract

(57)【要約】 横方向に案内されるウェブ(1)を処理液で含浸する装置は、ウェブ(1)が含浸区間において通される処理液用の貯蔵容器と、この貯蔵容器の上方に配置されかつ前記ウェブ(1)が前記貯蔵容器から出た直後に下方から通されるスクイーザ(30)とを具備する。前記貯蔵容器は垂直の平坦なチャンネル(10)によって形成され、このチャンネル(10)の平坦側板(5,5)は互いに密に対向しており、チャンネル(10)の中を前記ウェブ(1)が下方から上方へ通され、チャンネル(10)は処理液を選択可能なレベルまで充填した状態で保持可能であり、下端(10´)では、両側から前記ウェブ(1)に接触している可撓性の密封装置(20)によって区画されている。

Description

【発明の詳細な説明】 横方向に案内されるウェブを含浸する装置 本発明は請求項1の上位概念に対応するタイプの装置に関する。 このような装置はパジング機として周知である。この装置では、ウェブは上方 から、上方が開いており処理液の入った槽へ導入され、槽の底部の近くに設けら れた転向ロールを介して上方へ転向され、槽中の処理液から出た後に、槽の上方 に設置されたスクイーザ対によって絞られる。そのとき、絞られた液体はガイド 面を介して槽に戻る。 転向ロールがあることによって、槽の容積は構造的な理由からかなり大きい。 槽にディスプレーサを格納することは同様に知られているが、かなりの液体容量 がまだあり、この液体容量は処理の終了時又は処理液の交換の際に保たれるか、 処理される。入念な洗浄はディスプレーサがあることによって困難になる。 繊維技術における一般的な目的は、装置内での処理液の量をさらに減らすこと である。 これに応じて、上位概念に記載の処理装置を染色液の中身の減少のために改善 するという課題が本発明の基礎になっている。 この課題は請求項1に記載の発明によって解決される。 パジング機の平坦な槽は液量を槽の形状によって密封の問題なしに収容するこ とができるが、その代わり、槽はウェブの入口及び出口並びに転向ロールを収容 することができる内部を必要とする。 この槽は、本発明では、垂直の平坦なチャンネルと替えられている。この平坦 なチャンネルはウェブによって一度のみ下方から上方へ通過されるが、下端にお いて、密封装置によって区画されており、すなわち液体に対し密封されている。 走行しているウェブに対する密封は槽の閉鎖の代わりをしている。しかし、槽の 閉鎖はウェブ部分を2回通過させることを前提としている。 チャンネルは「平坦」でなければならない。この意味は、チャンネルの、互い に平行に対向している平らな平坦側板の間の内のりの間隔が、ウェブが横方向に 延びた平らな状態で緩く通過可能である、正にそのような寸法であることである 。ウェブがチャンネルの通過の途中で多かれ少なかれ一方又は他方の平坦側板に 接近するか否かは、含浸作用には重要でない。個々の場合にどれ程具体的な間隔 の寸法を選択すべきか否かはウェブに因る。木綿材料のような平坦な材料は綿毛 状の材料又はパイルを有する材料よりも狭い間隔のみを必要とする。 平坦なチャンネルの平坦側板をウェブに対し出来る限り僅かな間隔をもって設 置することは、一方では、チャンネル内での処理液の容量を少なく保つことがで き、1800mmのウェブ幅の場合に約11リットルに過ぎないという作用を有 する。このような僅かな量は通過するウェブによって短時間に「消費される」の で、万一起こるかも知れない溶液の希釈に関する問題は全然生じない。 しかし、他方では、チャンネルが平坦であることは、含浸の物理的効果への作 用も有する。通過するウェブにチャンネルの平坦側板が接近することによって、 流れにおける相互作用が調整される。但し、ウェブの両側で非常に乱れた流層(S troemungsschichten)が発生して、この流層の圧力の脈動はウェブの脱気を、従 ってこれと共に処理液のウェブへの浸透を促す場合に限る。比較可能な含浸区間 での含浸効率はパジング機の槽内ので比率に比べて著しく高い。 チャンネルの下端に設けられた密封装置は請求項2に記載の方法で実行される ことができる。 処理液が充填可能な平坦な垂直のチャンネルと密封装置とを具備する上記タイ プの塗布装置はドイツ公開公報第DE-OS 14 60 265 号から公知である。しかし、 公知の実施の形態では、ウェブが上方から下方へ平坦なチャンネルの中を通され 、絞りロールがチャンネルの下方に設けられている。 個々には、密封装置は請求項3及び4に記載の方法で構成されることができる 。しかし、この方法は、例えばドイツ公開公報第DE-OS 14 60 268 号及びドイツ 公開公報第DE-OS 14 60 265 号から公知である。 請求項5及び6はチャンネルの構造の構造的な詳細を示している。チャンネル 用の材料は適切なプラスチック又は耐腐蝕性の鋼である。 好適な実施の形態では、請求項7に記載のチャンネルの平坦側板の間の内のり の間隔は約6乃至15mmである。一般的には、約10mmの寸法が考慮される 。 平坦なチャンネルへの処理液の供給が請求項8及び9に記載の知られた方法で なされることができる。但し、供給される処理液の排出面への塗布はドイツ公告 公報第DE 37 33 996 C2 号から生じる。 絞られた処理液の戻しに関しても、含浸装置に、パジング機に類似した特性を 維持するためには、請求項10に記載の構成が好ましい。 請求項11に記載のホース部分の設置は特に重要である。この設置は形状安定 のチャンネルの端部と空気注入可能なホースとの間の、問題がなくかつ安価に実 現できる密封を形成し、この密封は、特に、ウェブの両側に向かっての密封を、 容易に、かつ一定のウェブ幅に限定されることなく、実現する。 類似のホース部分は,ドイツ公開公報第DE 14 60 265 A1 号にも見られるが、 そこでは、平坦なチャンネルの内部に設けられており、チャンネルの上縁に固定 されている。浸漬区間又は含浸区間の高さが,この発明では必要な場合にはより 大きくなるので、このことは、かなり長いホース部分(相応のコストがかかる) の配置の必要性を意味する。材料は実際の密封区域の外側では何等の機能も果た すことができない。これに対し、本発明では、ホース部分は、平坦なチャンネル の下端と、その下方に設けられた密封装置との間の正にその区域のみを繋ぐだけ でよい。 互いに対向している空気注入可能なホースの間をウェブが容易に通過するよう にする滑りフィルムが追加的に具備されるべきであるとき、ホース部分を外側で 平坦なチャンネルに取着するという特徴は特に重要である。このような滑りフィ ルムの取着は、ドイツ公開公報第DE 14 60 265 A1 号から公知の実施の形態では 、当然ながらチャンネルの上縁でのみ実現されることができる。そうであれば、 滑りフィルムは平坦なチャンネルの高さ全体に亘って延びており、あるいは半分 の高さの所でホース部分に取着されていなくてはならないだろう。2つの解決法 は構造的には好ましくない。しかし、本発明が請求項11と12の協働の中で明 らかになる限りでは、本発明の場合、滑りフィルムは、ウェブの引張りに抗して 滑りフィルムを固定することに関する問題なしに、最適な短さを有することがで きる。 ホース部分と、滑りフィルムの固定とは、平坦なチャンネルの上端の上方に絞 りロールが設けられているか否かの問題に係わりなくとも用いられる特徴である 。このような特徴は請求項1への従属性がなくとも意味を有する。 実施のために合目的的な構成は請求項13の主題である。この構成により、処 理液の大きなコストなしに、実際の製造に類似の条件下で、より幅の狭い試験サ ンプルを製造することができる。その場合、チャンネルの、矩形のバッグの幅に 対応する領域が塞がれるので、この領域へは処理液が浸入しない。チャンネルの 残りの幅は、例えば、繊維製品の狭い片が通過することができ、非常に少量の処 理液のみがある一側に残っているのみである。サンプル片は、後で幅の広いウェ ブに該当するのと同一の方法で処理される。かくして、装置全体から分離された 実験装置においてよりも実際の製造により近いサンプルが製造されることができ る。 サンプルを製造しようとするとき、バッグが上方からチャンネルに入れられる 。この場合、請求項14に記載の押縁がチャンネルの上端での支持を形成して、 バッグを正しい位置に保つ。 バッグに空気を入れるための接続部が押縁に具備されていること(請求項15 )は目的に適っている。 実際の構成は請求項16に記載の分銅棒である。この分銅棒は、バッグの下端 に具備されており、可撓性プラスチックからなるバッグが、分銅棒の重量下で、 平坦なチャンネルへ容易に吊して入れられることができることを保証する。 サンプルの製造が終了されると、空気がバッグから抜かれ、バッグが取り出さ れる。それに続いて、平坦なチャンネルの幅全体がウェブを通過させるために再 度使用できる。 図面には本発明の1つの実施の形態が示されている。 図1はウェブに対し直角な含浸手段の垂直断面図である。 図2は図1の下部の密封装置の領域の拡大図である。 図3は図2のIII-III線に沿う水平方向の部分断面図である。 図4は、変形の実施の形態の、図1に対応する図である。 図5は図4を右側から見た図である。 図1に全体として参照符号100が付された含浸装置は、設定可能な含水量で 例えば繊維製のウェブ1に処理液を含浸させるために用いられる。含浸装置10 0は垂直な平坦なチャンネル10を有する。このチャンネル10には処理液が充 填可能であり、ウェブ1がチャンネル10内を下方から上方に通過する。平坦な チャンネルは密封装置20によって下方が閉じられており、この密封装置20は 両側からウェブ10と接触しており、処理液が平坦なチャンネル10から下方に 漏れるのを防止する。 平坦なチャンネル10の上方には、2個の互いに作動する絞りロール32,3 3を具備するスクイーザ30が設置されている。両者は平坦なチャンネル10で 含浸されたウェブ1を設定可能な含水量まで絞り出すので、一定量の処理液がウ ェブ1に均等に分布して残る。 ウェブ1は、上方から、含浸装置100の下方に設けられたエキスパンダロー ル2を越えて走行し、そこで約90°転向され、ほぼ水平方向に転向ローラ3に 達する。図1で右の側から、ウェブ1は垂直方向上方に走行し、平坦なチャンネ ル10の上方では、他のエキスパンダロール4を越えて走行し、次に、絞りロー ル32及び33の噛込み部31へ進入する。 平坦なチャンネル10は僅かな間隔をあけて互いに平行に平坦な対向している 2個の矩形の薄板からなり、両者はチャンネル10の平坦側板5,5を形成して いる。矩形の薄板の長辺はウェブの幅方向に位置している。垂直の短辺の間には 、夫々の縁部に、横断面が矩形の間隔用形材(Abstandsprofil)6が形成されてい る。外側では、添え用形材(Beilagenpro- fil)が間隔用形材6を挟んで向かい合 っている。全体が一連のねじ8によって結合され、適切に密封されているので、 水平断面で閉じられたチャンネルが生じる。平坦なチャンネル10は開放のまま 上方及び下方に通じている。平坦なチャンネル10の下端には支持構体が具備さ れており、この支持構体のうちの、同一の高さで互いに対向している2個のI形 材11,12が示されている。I形材11,12の各々の横ウェブ11´,12 ´は互いに間隔をあけて向かい合っている。間隔空間では、横ウェブ11´,1 2´に保持部13,14,15が取着されている。保持部13,14,15は平 坦なチャンネル10の下端及び密封装置20を固持する。必要な場合には、平坦 なチャンネル10を、図示しない方法で他の箇所にも支持することもできる。 上端10´´では、平坦なチャンネル10の平坦側板5,5を形成するプレー ト又は薄板が外側へ折曲されており、内側へ傾斜した排出面16を形成している 。この排出面16を介して、処理液はフィルム状又は層をなして斜め下方に、平 坦なチャンネル10の上端へ進入する。排出面16の外側には、平坦側板5,5 に対し平行に延びる水平方向の、処理液用の供給管17が具備されている。この 供給管17には適切な方法で処理液が供給され、供給管17は横方向に連続する 多数の曲げ小管と接続されている。この曲げ小管は散歩杖のように曲げられてお り、排出面16の上縁に被さるように延びている。多数のかなり近くに並んでい る箇所で曲げ小管18を通して排出面16へもたらされる処理液が、排出面16 を介して流れ下ると共に均等化されるので、平坦なチャンネル10を、重要なレ ベルの相違なしに、ウェブ1の横方向に充填された状態に保つことができる。 絞りロール32,33は排出面16及び曲げ小管18の上方に具備されており 、排出面及び曲げ小管は支持装置を有する平坦なチャンネル10の上面の領域に ある。噛込み部31で絞られた処理液はウェブ1に沿って下方に流れるか、滴り 落ちる。この処理液を受けるために、ウェブ1の両側にガイド面34,35が具 備されており、このガイド面34,35は絞りロール32,33の下方及び側方 に生じる処理液を受けて、排出面16の上へと導く。そこでは、処理液は再度平 坦なチャンネル10に戻される。 図2には,密封装置20の領域が図1より拡大して図示されている。密封装置 20は同一の高さでウェブ1の両側に対向している空気注入可能な2つのホース 25を有する。このホース25は後側には長手方向に連続しているT字形のリブ 26を有する。このリブ26は、保持部13及び14の、対応するアンダカット 付きのリセス27へ係合する。完全に空気が入った状態では、ホース25は圧力 によりで互いに接触している。無圧状態又は真空状態では、ホースは、夫々,参 照符号25´として破線で示されているように、平坦である。 ホース25,25の配置は、それらが空気の入った状態でウェブ1を平坦なチ ャンネル10の中央に保持するようになされている。 密封装置20は平坦なチャンネル10の下端10´の直ぐ下方に設けられてい る。下方縁部の領域では、平坦なチャンネル10の外側は、平坦なチャンネル1 0を密に包み込むプラスチックフィルムからなる短いホース部分40によって囲 繞されている。このホース部分40の水平方向断面は、ホース部分40が平坦な チャンネル10の周囲に密に適合し、場合によっては密封手段を用いて平坦なチ ャンネル10に対して密封されることができる寸法になっている。ホース部分は 平坦側板5の外側と角度ステー29との間で緊張されており、この角度ステー2 9は保持部15並びに13及び14に支持されている。 ホース部分40は平坦なチャンネル10の下端10´を越えて下方に吊下して おり、ホース25,25の間を通過して、更に幾らか下方縁部40´まで延びて いる。 角度ステー29と平坦側板5の外側との間では、ウェブ1のどの側にも、しか もホース部分40の内側にも、滑りフィルム50の上縁が張架されている。滑り フィルム50はホース部分40の内側で、ホース25,25の間のギャップを通 って延びており、滑りフィルム50の下端は参照符号41の所で可撓性の山形材 42に固定されている。この山形材42は下方から上方に走行するウェブ1の摩 擦駆動力に抗して滑りフィルム50を支える。 滑りフィルム50,50はウェブ1に直接接触しており、丈夫で摺動性の良い 材料、例えばポリテトラフルオロエチレン又は耐腐蝕性の鋼により構成される。 滑りフィルムは、この滑りフィルムを参照符号41の所で固定することによって 、ホース部分40を保持し、ウェブ1の走行方向に作用する力を有しない。ホー ス部分40は密封機能のみを有し、機械的強度又は摺動性の特に良い特性は要求 されない。特に、ホース部分により、平坦なチャンネル10の下端10´と密封 装置20との間の間隔空間の密封が容易に解決される。 図3には、ウェブ1の縁部領域でのホース25,25のレベルにおける水平方 向部分が図示されている。厚さ比は誇張して示されている。ホース25,25の 弾性によって、滑りフィルム50,50とホース部分40の縁部とは、ウェブの 縁部1´の外側でホース25,25の内圧によって圧縮されて密封されるので、 ウェブの幅を滑りフィルム50,50とホース部分40の幅に精確に適合させる のは重要でない。 図1には平坦なチャンネル10は箇所19のレベルで中断されている。このこ とはチャンネル10の高さ従って含浸区間が必要に応じて異なってもよいことを 意味する。実際には約400乃至500mmの高さが考えられる。 図4及び5には、含浸装置100内でサンプル片70を経済的にかつ実際の製 造にほぼ近く製造することができる補助手段が示されている。 補助手段は接続部66まで閉じられた平坦で空気注入可能なプラスチックフィ ルム製のバッグ60からなる。バッグは、図5で太い一点鎖線で示されているよ うに、矩形の輪郭を有する。バッグ60は上方の縁部61と、下方の縁部62と 、垂直方向の縁部63,64とを有する。縁部63,64の間隔すなわちバッグ 60の幅は平坦なチャンネル10の幅より狭いので、この実施の形態では、右側 に、細いサンプル片70のための余地が残されている。 バッグ60の上方の縁部61には、幅に亘って連続する押縁65が取り付けら れている。この押縁65はバッグを上方で閉じ、安定させ、平坦なチャンネル1 0の上端10´´接触している。バッグ60の下方には分銅棒(Beschwerungs-st ange)68がある。 サンプルを製造しようとするときは、バッグ60を上方から平坦なチャンネル 10に吊して入れる。このことは、分銅棒68がバッグ60の下方の縁部62を 下方に引っ張るので、容易に行なわれる。そのとき、押縁65は平坦なチャンネ ル10の上端10´´に載っている。押縁65に接続された接続部66を通して ポンプでバッグに空気が入れられる。そのことよって、バッグは、垂直方向の、 チャンネル10の境界に対し平行に延びる両側63,64の間の幅に応じて、デ ィスプレーサのように、平坦なチャンネル10の、図5で左の領域を塞ぐ。それ 故に、そこには、処理液は侵入することはなく、サンプル片70の、バッグ60 が達しない狭い領域のみが空いている。このことによって、サンプルを調整する には、非常に僅かな処理液しか必要でない。しかし、サンプルの製造が後続の実 際の製造と同様の方法でなされるので、サンプルは処理の結果を精確に反映して いる。サンプル70の製造の終了後に、空気がバッグ60から放出され、このバ ッグは上方へ取り出される。このことによって、全体の作業幅が再度使用可能と なる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年9月2日 【補正内容】 明細書 横方向に案内されるウェブを含浸する装置 本発明は請求項1の上位概念に対応するタイプの装置に関する。 処理液が充填可能な平坦な垂直のチャンネルと密封装置とを具備する上記タイ プの塗布装置はドイツ公開公報第DE-OS 14 60 265 号から公知である。しかし、 公知の実施の形態では、ウェブが上方から下方へ平坦なチャンネルの中を通され 、絞りロールがチャンネルの下方に設けられている。絞りロールはニップを形成 し、そこには、絞り出された処理液が集まり、ニップから横方向に排出され、回 収容器に戻される。この回収容器から処理液が貯蔵容器に供給可能である。 この塗布装置は、装置内での処理液の量をさらに減らすという、繊維技術にお ける一般的な目的に適合している。 しかし、スクイーザ対が貯蔵容器の下方に設けられている。このことは、ニッ プへの処理液の充填と、ニップの横方向の密封の必要性とを伴ってしまい、選択 可能な塗布量の均等な絞出しという観点においても不都合である。何故ならば、 絞りギャップを下方に密封するために、最高塗布量と同じである一定の最低圧力 が必要だからである。 貯蔵容器の上方に位置するスクイーザ対を具備する装置はパジング機として、 例えばドイツ特許第DE 1 078 527号及び第DE 1 054 048号から周知である。この 装置では、ウェブは上方から、上方が開いており処理液の入った槽へ導入され、 槽の底部の近くに設けられた転向ロールを介して上方へ転向され、槽中の処理液 から出た後に、槽の上方に設置されたスクイーザ対によって絞られる。そのとき 、絞られた液体はガイド面を介して槽に戻る。 転向ロールがあることによって、槽の容積は構造的な理由からかなり大きい。 槽にディスプレーサを格納することは同様に知られているが、かなりの液体容量 がまだあり、この液体容量は処理の終了時又は処理液の交換の際に保たれるか、 処理される。入念な洗浄はディスプレーサがあることによって困難になる。 これに応じて、上位概念に記載の処理装置を、ニップ形成という欠点の除去の ために改善するという課題が本発明の基礎になっている。 この課題は請求項1に記載の発明によって解決される。 パジング機の平坦な槽は液量を槽の形状によって密封の問題なしに収容するこ とができるが、その代わり、槽はウェブの入口及び出口並びに転向ロールを収容 することができる内部を必要とする。 この槽は、本発明では、垂直の平坦なチャンネルと替えられている。この平坦 なチャンネルはウェブによって一度のみ下方から上方へ通過されるが、下端にお いて、密封装置によって区画されており、すなわち液体に対し密封されている。 走行しているウェブに対する密封は槽の閉鎖の代わりをしている。しかし、槽の 閉鎖はウェブ部分を2回通過させることを前提としている。 チャンネルは「平坦」でなければならない。この意味は、チャンネルの、互い に平行に対向している平らな平坦側板の間の内のりの間隔が、ウェブが横方向に 延びた平らな状態で緩く通過可能である、正にそのような寸法であることである 。ウェブがチャンネルの通過の途中で多かれ少なかれ一方又は他方の平坦側板に 接近するか否かは、含浸作用には重要でない。個々の場合にどれ程具体的な間隔 の寸法を選択すべきか否かはウェブに因る。木綿材料のような平坦な材料は綿毛 状の材料又はパイルを有する材料よりも狭い間隔のみを必要とする。 平坦なチャンネルの平坦側板をウェブに対し出来る限り僅かな間隔をもって設 置することは、一方では、チャンネル内での処理液の容量を少なく保つことがで き、1800mmのウェブ幅の場合に約11リットルに過ぎないという作用を有 する。このような僅かな量は通過するウェブによって短時間に「消費される」の で、万一起こるかも知れない溶液の希釈に関する問題は全然生じない。 しかし、他方では、チャンネルが平坦であることは、含浸の物理的効果への作 用も有する。通過するウェブにチャンネルの平坦側板が接近することによって、 流れにおける相互作用が調整される。但し、ウェブの両側で非常に乱れた流層(S troemungsschichten)が発生して、この流層の圧力の脈動はウェブの脱気を、従 ってこれと共に処理液のウェブへの浸透を促す場合に限る。比較可能な含浸区間 での含浸効率はパジング機の槽内ので比率に比べて著しく高い。 スクイーザ対をチャンネルの上方に設置することによって、処理液がニップに 充填されること及び塗布量の制約に関する問題が生じない。 チャンネルの下端に設けられた密封装置は請求項2に記載の方法で実行される ことができる。個々には、密封装置は請求項3及び4に記載の方法で構成される ことがとできる。しかし、この方法は例えばドイツ公開公報第DE-OS 14 60 268 号及びドイツ公開公報第DE-OS 14 60 265 号から公知である。 請求項5及び6はチャンネルの構造の構造的な詳細を示している。チャンネル 用の材料は適切なプラスチック又は耐腐蝕性の鋼である。 好適な実施の形態では、請求項7に記載のチャンネルの平坦側板の間の内のり の間隔は約6乃至15mmである。一般的には、約10mmの寸法が考慮される 。 請求の範囲 1. ウェブ(1)が垂直の含浸区間において通される処理液用の貯蔵容器で あって、互いに密に対向している平坦側板(5,5)を有し、処理液を選択可能 なレベルまで充填した状態で保持可能であり、かつ下端(10´)では、両側か ら前記ウェブ(1)に接触している可撓性の密封装置(20)によって区画され ている垂直の平坦なチャンネル(10)によって形成されている貯蔵容器と、前 記ウェブ(1)が通過可能であるスクイーザ対(30)とを具備する、横方向に 案内されるウェブ(1)を処理液で含浸する装置において、 前記スクイーザ対(30)が前記貯蔵容器の上方に設けられており、前記ウェ ブ(1)は前記貯蔵容器の中を下方から上方に通され、前記貯蔵容器から出た直 後に前記スクイーザ対(30)の間を下方から通されることができること、を特 徴とする装置。 2. 前記平坦なチャンネル(10)は、前記下端(10´)で、前記ウェブ (1)の少なくとも一方の側で、可撓性の壁部(25)によって区画され、この 壁部(25)は前記ウェブ(1)に亘って横方向に達する区域で液状圧力媒体に よって前記ウェブ(1)の方へと空気入れ可能であり、このウェブ(1)に密接 し、前記ウェブ(1)の他側でウェブを対面へ密に押圧すること、を特徴とする 請求項1に記載の装置。 3. 前記ウェブ(1)の両側では空気入れ可能な可撓性の壁部が具備されて いること、を特徴とする請求項2に記載の装置。 4. 前記可撓性の壁部は互いに対向する空気入れ可能なホース(25,25 )によって形成されていること、を特徴とする請求項3に記載の装置。 5. 前記平坦なチャンネル(10)は形状安定の材料からなること、を特徴 とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の装置。 6. 前記チャンネル(10)の前記平坦側板(5,5)は間隔をあけて互い に平行に対向している2個の矩形のプレートからなり、このプレートは、直立の 縁部において、この間に設けられかつ矩形材からなる縁部ウェブ(6)によって 、互いに密に結合されていること、を特徴とする請求項5に記載の装置。 7. 前記チャンネル(10)の前記平坦側板(5,5)の間の内のりの間隔 (A)は約6乃至15mmであること、を特徴とする請求項5又は6に記載の装 置。 8. 前記平坦なチャンネル(10)に上方から処理液が供給可能であること 、を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の装置。 9. 前記チャンネル(10)の前記上端(10´´)には、前記ウェブ(1 )に対し直角な垂直方向面に沿って前記チャンネル(10)の内部の方へ下がる 排出面(16)が具備されており、該排出面(16)には前記チャンネル(10 )の上面の外側で処理液が供給可能であること、を特徴とする請求項1乃至8の いずれか1に記載の装置。 10. 前記スクイーザ対(30)の下方には、前記ウェブ(1)の両側で、 前記ウェブ(1)に対し直角な垂直方向面に沿って前記チャンネル(10)の方 へ傾斜しておりかつ前記排出面(16,16)の上方まで達している、前記スク イーザ(30)により絞られた処理液用のガイド面(34,35)が具備されて いること、を特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載の装置。 11. 前記平坦なチャンネル(10)は下方において前記密封装置(20) の直ぐ上方で終わっており、下端(10´)では、水平方向の横断面で閉じられ かつ前記チャンネル(10)を密に包み込むホース部分(40)によって囲繞さ れており、このホース部分(40)は平坦に押圧された状態で下方へ前記密封装 置(20)を通ってこの密封装置(20)の下方まで延びていること、を特徴と する請求項1乃至10のいずれか1に記載の装置。 12. 前記チャンネル(10)の前記平坦側板(5,5)の外側で,かつ、 前記ホース部分(40)の内側では、前記ウェブ(1)の幅に亘って延びている 滑りフィルム(50,50)の上縁が固定されており、この滑りフィルム(50 ,50)は下方へ前記密封装置(20)を通ってこの密封装置(20)の下方ま で延びており、そこでは前記ウェブ(1)の走行方向に固定されており、前記密 封装置(20)の接触圧力下で両側から前記ウェブ(1)に接触していること、 を特徴とする請求項11に記載の装置。 13. 少なくとも1個の空気入れ可能な平坦な矩形のバッグ(60)が具備 されており、このバッグ(60)は前記平坦なチャンネル(10)への挿入のた めに定められており、一方の矩形辺(63,65)が前記チャンネル(10)の 高さに亘って延びているが、他方の矩形辺(61,62)が前記チャンネル(1 0)の全幅に亘って延びておらず、前記バッグ(60)は、空気が注入された状 態では、前記バッグ(60)によって占められる矩形領域をディスプレーサとし て塞ぐこと、を特徴とする請求項1乃至12のいずれか1に記載の装置。 14. 前記バッグ(60)の上方の縁部(61)には、前記平坦なチャンネ ル(10)の上端(10´´)に装着可能な押縁(65)が取り付けられている こと、を特徴とする請求項13に記載の装置。 15. 前記押縁(65)には、前記バッグ(60)に空気を入れるための接 続部(66)が具備されていること、を特徴とする請求項14に記載の装置。 16. 前記バッグの下方の縁部(62)には分銅棒(68)が具備されてい ること、を特徴とする請求項13乃至15のいずれか1に記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ウェブ(1)が含浸区間において通される処理液用の貯蔵容器と、この 貯蔵容器の上方に配置されかつ前記ウェブ(1)が前記貯蔵容器から出た直後に 下方から通されるスクイーザ(30)とを具備する、横方向に案内されるウェブ (1)を処理液で含浸する装置において、 前記貯蔵容器は垂直の平坦なチャンネル(10)によって形成され、このチャ ンネル(10)の平坦側板(5,5)は互いに密に対向しており、チャンネル( 10)の中を前記ウェブ(1)が下方から上方へ通され、チャンネル(10)は 処理液を選択可能なレベルまで充填した状態で保持可能であり、下端(10´) では、両側から前記ウェブ(1)に接触している可撓性の密封装置(20)によ って区画されていること、を特徴とする装置。 2. 前記平坦なチャンネル(10)は、前記下端(10´)において、前記 ウェブ(1)の少なくとも一方の側で、可撓性の壁部(25)によって区画され 、この壁部(25)は前記ウェブ(1)に亘って横方向に達する区域で液状圧力 媒体によって前記ウェブ(1)の方へと空気注入可能であり、このウェブ(1) に密接し、前記ウェブ(1)の他側でウェブを対面へ密に押圧すること、を特徴 とする請求項1に記載の装置。 3. 前記ウェブ(1)の両側では空気注入可能な可撓性の壁部が具備されて いること、を特徴とする請求項2に記載の装置。 4. 前記可撓性の壁部は互いに対向する空気注入可能なホース(25,25 )によって形成されていること、を特徴とする請求項3に記載の装置。 5. 前記平坦なチャンネル(10)は形状安定の材料からなること、を特徴 とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の装置。 6. 前記チャンネル(10)の前記平坦側板(5,5)は間隔をあけて互い に平行に対向している2個の矩形のプレートからなり、このプレートは、直立の 縁部において、この間に設けられかつ矩形材からなる縁部ウェブ(6)によって 、互いに密に結合されていること、を特徴とする請求項5に記載の装置。 7. 前記チャンネル(10)の前記平坦側板(5,5)の間の内のりの間隔 (A)は約6乃至15mmであること、を特徴とする請求項5又は6に記載の装 置。 8. 前記平坦なチャンネル(10)に上方から処理液が供給可能であること 、を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の装置。 9. 前記チャンネル(10)の前記上端(10´´)には、前記ウェブ(1 )に対し直角な垂直方向面に沿って前記チャンネル(10)の内部の方へ下がる 排出面(16)が具備されており、該排出面(16)には前記チャンネル(10 )の上面の外側で処理液が供給可能であること、を特徴とする請求項1乃至8の いずれか1に記載の装置。 10. 前記スクイーザ対(30)の下方には、前記ウェブ(1)の両側で、 前記ウェブ(1)に対し直角な垂直方向面に沿って前記チャンネル(10)の方 へ傾斜しておりかつ前記排出面(16,16)の上方まで達している、前記スク イーザ(30)により絞られた処理液用のガイド面(34,35)が具備されて いること、を特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載の装置。 11. 前記平坦なチャンネル(10)は下方において前記密封装置(20) の直ぐ上方で終わっており、下端(10´)では、水平方向の横断面で閉じられ かつ前記チャンネル(10)を密に包み込むホース部分(40)によって囲繞さ れており、このホース部分(40)は平坦に押圧された状態で下方へ前記密封装 置(20)を通ってこの密封装置(20)の下方まで延びていること、を特徴と する請求項1乃至10のいずれか1に記載の装置。 12. 前記チャンネル(10)の前記平坦側板(5,5)の外側で,かつ、 前記ホース部分(40)の内側では、前記ウェブ(1)の幅に亘って延びている 滑りフィルム(50,50)の上縁が固定されており、この滑りフィルム(50 ,50)は下方へ前記密封装置(20)を通ってこの密封装置(20)の下方ま で延びており、そこでは前記ウェブ(1)の走行方向に固定されており、前記密 封装置(20)の接触圧力下で両側から前記ウェブ(1)に接触していること、 を特徴とする請求項11に記載の装置。 13. 少なくとも1個の空気入れ可能な平坦な矩形のバッグ(60)が具備 されており、このバッグ(60)は前記平坦なチャンネル(10)への挿入のた めに定められており、一方の矩形辺(63,65)が前記チャンネル(10)の 高さに亘って延びているが、他方の矩形辺(61,62)が前記チャンネル(1 0)の全幅に亘って延びておらず、前記バッグ(60)は、空気が注入された状 態では、前記バッグ(60)によって占められる矩形領域をディスプレーサとし て塞ぐこと、を特徴とする請求項1乃至12のいずれか1に記載の装置。 14. 前記バッグ(60)の上方の縁部(61)には、前記平坦なチャンネ ル(10)の上端(10´´)に装着可能な押縁(65)が取り付けられている こと、を特徴とする請求項13に記載の装置。 15. 前記押縁(65)には、前記バッグ(60)に空気を入れるための接 続部(66)が具備されていること、を特徴とする請求項14に記載の装置。 16. 前記バッグの下方の縁部(62)には分銅棒(68)が具備されてい ること、を特徴とする請求項13乃至15のいずれか1に記載の装置。
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