JPH09507740A - 調整された出力電圧を有するフライバックコンバータ - Google Patents
調整された出力電圧を有するフライバックコンバータInfo
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Abstract
(57)【要約】
出力側に調整装置が接続されており、衝撃係数が所定の上限値に制限されているフライバックコンバータに関する。調整装置に出力電圧よりも大きい補助電圧を給電するため2次側の主電流回路(3)の整流ダイオード(3)に、ダイオードとRC直列接続体から成る直列接続回路が接続されている。さらに別のダイオード(44)が、この直列接続回路から補助回路(4)の出力側へ向かう方向で接続されている。このフライバックコンバータは、著しく小さな給電電圧を必要とするASICへの給電に殊に適している。
Description
【発明の詳細な説明】
調整された出力電圧を有するフライバックコンバータ
本発明は、請求項1の上位概念に記載のフライバックコンバータに関する。
stenhube 著の書籍″Schaltnetzteile: Grundlagen, Entwurf, Schaltungsbeisp
iele″,expert-verlag 1979年刊の第87頁〜91頁によりすでに公知であ
る。
通常のフライバックコンバータはトランスを有しており、このトランスは1次
側の主電流回路内にある電力スイッチのスイッチオン期間中にエネルギーを受け
取り、この電力スイッチの阻止時相の少なくとも一部分の期間の間にエネルギー
を2次側の主電流回路へ送出する。
フライバックコンバータの出力電圧は直流電圧であって、この直流電圧の大き
さは2次側のパルス電圧の振幅の一部分である。この場合、電力スイッチの調整
範囲が0.5の衝撃係数に制限されていることが多い。
また、書籍″Motorola Liner and Interface Integrated Circuits″第2版、
1988年刊、5−17頁〜5−24頁により、調整器として用いること
のできる基準素子がすでに知られている。この種の基準素子は基準電圧端子、実
際値入力側および調整電圧出力側を有している。
フライバックコンバータの出力電圧は、調整装置を用いることで一定の値にな
るよう調整できる。しかしこの場合、フライバックコンバータを用いて著しく小
さい出力電圧を発生させようとしたときには、難しい問題の起こる可能性がある
。フライバックコンバータから送出された調整された出力電圧が調整装置のため
の補助電圧としては不十分である場合、調整された出力電圧に加えて所要補助電
圧も発生させなければならない。
フライバックコンバータ自体が適切な出力回路を有していなければ、トランス
のコアに付加的に設けられた巻線を用いることで上述のような補助電圧を発生さ
せることはできる。しかしこのためには、巻線がいっそう複雑になり巻線所要ス
ペースの大きくされたトランスが必要とされ、しかもこのことでトランスにおけ
る熱の問題が生じる可能性もある。
別の可能な構成として、他の既存のコンバータの出力電圧を補助電圧として利
用することが挙げられる。しかしながら、2つのコンバータをこのようにして結
合する場合には、付加的なコンバータの電流が制限されている状況では補助電圧
の安定度に関して、あるいはフライバックコンバータの補助電圧と出力電圧にお
けるランニングアップのタイムシーケンスに関して、困難な点の生じる可能性が
ある。
したがって本発明の課題は、調整された出力電圧を有するフライバックコンバ
ータにおいて、僅かなコストで補助電圧をフライバックコンバータ自体で発生さ
せるよう構成することにある。
本発明の枠内の考察で明らかにされたのは、フライバックコンバータの場合、
出力側の主電流回路の整流ダイオードのところで、フライバックコンバータの一
般的な設計において被調整出力直流電圧のほぼ2倍の振幅を有する方形波電圧が
得られ、補助電圧源の比較的僅かな電流負荷からみて、調整装置のために必要と
される補助電圧は補助回路を用いることで上記の方形波電圧から得ることができ
ることである。
本発明によれば、前述の課題を解決するためのフライバックコンバータは、請
求の範囲第1項の特徴部分に記載されているように構成されている。この場合、
調整すべき出力回路において生じる電圧から導出される補助電圧は調整された出
力電圧に上乗せされ、このため所望の給電電圧は出力電圧と補助電圧の和の電圧
として得られる。
有利なことに本発明による構成によれば、著しく僅かなコストおよび高い信頼
性で、相対的に大きな負荷電流のための比較的小さい被調整出力電圧も比較的小
さい電流消費のためのそれよりも大きい補助電圧も形
成されるフライバックコンバータが得られる。
従属請求項2〜8には本発明の有利な実施形態が示されている。
次に、図面に示された実施例に基づき本発明を詳細に説明する。
図1には、オペアンプを含む調整回路備えたフライバックコンバータが示され
ており、図2には、基準素子を含む調整装置を備えたフライバックコンバータが
示されており、図3には、負の出力電圧を有するフライコンバータが示されてい
る。
図1に示されている回路装置の場合、フライバックコンバータの出力側b,c
に電気負荷9が配置されている。この負荷9はたとえば、5Vよりも小さい給電
電圧を必要とするASICつまり適用業務特定形集積回路である。
1次側の主電流回路1は、直流電圧源11の直流電圧U1用入力側からトラン
ス2の1次巻線21およびそれと直列接続された電子スイッチ12を介して進む
ように構成されている。
2次側の主電流回路3は、トランス2の2次巻線22の一方の端部から整流ダ
イオード31を介して一方の出力端子bへ進むように構成されている。整流ダイ
オード31に続く並列分岐に蓄積コンデンサ32が設けられており、ここに直流
電圧U2が生じる。2次巻線22の他方の端部は、他方の出力端子cと同様に基
準電位におかれている。
電子スイッチ12はたとえば、電力スイッチとしての電界効果トランジスタで
ある。この電子スイッチ12は、スイッチオンパルスによりクロック制御される
制御装置5によって周期的に導通制御され、調整区間の制御素子を成している。
電子スイッチ12を制御する制御電圧の衝撃係数は所定の上限値に制限されてい
る。制御電圧の衝撃係数の上限値は約0.5であるとよい。この場合、衝撃係数
とはパルス持続時間と周期時間との比であると解されたい。
光結合素子6の発光ダイオード62における無視できない有限の電圧降下、な
らびにオペアンプにより構成された調整器72が必要とする給電電圧を考慮する
と、フライバックコンバータの出力電圧U2は調整装置7のための補助電圧とし
ては不十分である。
2次側の主電流回路3における整流ダイオード31には補助回路4が接続され
ている。この補助回路4には、コンデンサ41と抵抗42とダイオード43から
成りダイオード31と並列に配置された直列接続回路が含まれている。この直列
接続回路において、RC直列接続体41,42とダイオード43が互いに直列に
配置されている。その際、ダイオード31と43の互いに逆の極性の端子が相互
接続されている。その結果として、ダイオード31が導通状態にあるときにはダ
イオード43は阻止状態におかれるようになる。
ダイオード43とRC直列接続体41,42との接続点は、ダイオード44お
よびこれと直列に配置されたコンデンサ45を介して、ダイオード31とダイオ
ード41との接続点へと導かれている。両方のダイオード31および43の接続
点は端子bと接続されており、この端子は補助回路4の入力端子でもあるし出力
端子でもある。ダイオード44は、ダイオード43とダイオード44における互
いに逆の極性の端子が相互接続されるよう極性付けられている。その結果として
、ダイオード43が導通状態になると、ダイオード44はただちに阻止状態にな
る。
補助回路4の出力側a2,bと並列にコンデンサ45が配置されている。コン
デンサ45の一方の端子は、基準電位に対し電圧U3を生じさせるコンバータ出
力側b,cの端子bと接続されている。他方の端子a2は、端子bに対し補助電
圧U3を生じさせ、2次側の主電流回路3の出力端子cにおける基準電位に対し
給電電圧U4を生じさせる。
コンデンサ45と並列にツェナダイオード46が設けられており、これは抵抗
42とともに電圧安定化装置を成し、コンデンサ45における電圧U3を所定の
値に制限する。
なお、図1の参照符号はそれぞれ以下のことを表している。
U1:フライバックコンバータの入力電圧
U2:出力側b,cにおける直流電圧
U3:補助回路4の出力電圧
U4:調整装置7のための給電電圧
U5:スイッチ12が導通状態のときの2次巻線2
2におけるパルス電圧の振幅
U6:スイッチ12が阻止状態のときの2次巻線2
2におけるパルス電圧の振幅
U7:整流ダイオード31におけるパルス電圧
U8:整流ダイオード31の順方向電圧
U9:コンデンサ41における電圧
U10:導通状態のダイオード43における電圧
U11:導通状態のダイオード44における電圧
IL :抵抗42を通る充電電流
IE:抵抗42を通る放電電流
R42:抵抗42の抵抗値
給電電圧U4は調整すべき出力電圧U2をいっしょに用いることで形成され、
詳しくは出力電圧U2に補助電圧U3を加えることにより形成される。
トランス2は変圧比
を有しており、ここでw1は1次巻線21の巻数、w2は2次巻線22の巻数、
さらにU1minは入力電圧U1の最小値である。
トランジスタ12の導通時相中、トランス2の2次
形成される。ダイオード31により、この電圧パルスが電力回路3すなわち2次
側の主電流回路において作用を及ぼさないようになる。この場合、ダイオード3
1には電圧U5+U2が生じる。
ダイオード43と抵抗42を介して、コンデンサ41は充電電流iLにより電
圧U9=U5+U2−U10まで充電される。
衝撃係数γ≦0.5でフライバックコンバータを設計すれば、電圧U9≧2・
U2となりIL≒IE≧2・I3となる。
さらに蓄積トランス2はトランジスタ12の導通時相中、負荷抵抗9により必
要とされる出力電力に応じてエネルギーを受け取る。トランジスタ12が遮断さ
れると、蓄積トランス2はそのエネルギーを出力側b,cへ送出する。その際、
ダイオード31を介して充電電流が流れる。
トランジスタ12の阻止時相中、ダイオード31のアノードには電圧U6=U
2+U8が生じる。この値にコンデンサ41における電圧U9が加えられ、電流
IEがコンデンサ45へ流れる。この場合、
IE =(U2 + U8 + U9‐(U2 + U3 + U11))/ R42
であり、ここでR42は抵抗42の抵抗値である。
したがって補助電圧
が生じ、ここでIEはコンデンサ41の放電電流である。
補助電圧U3は、電流取り出し分I3≒IEと入力電圧U1に依存する。ツェ
ナダイオード46を用いることで補助電圧U3を必要に応じて制限することがで
き、その際、R42はバイアス抵抗としてはたらく。
本発明の枠内で調べられたことによれば、補助電圧U4は調整すべき出力電圧
U2よりも早くランニングアップする。そしてこのことで保証されるのは、調整
プロセスが開始されたときに図1によるコンバータの調整器72または図2によ
るコンバータの基準素子86および光結合素子のダイオード62が早期に給電さ
れること、ならびに調整に十分な電圧の余裕があることである。有利なことに補
助回路4により、出力回路の電圧から形成される補助電圧を用いて独立した所定
の調整特性で小さい出力電圧U2の調整が可能となり、このことはコンポーネン
トに関して著しく僅かな要求を課すだけで可能となる。
ツェナダイオード46と抵抗42により、電圧U4はツェナダイオード46の
ツェナ電圧に制限される。ツェナ電圧は、接続されている電圧調整器が過度に高
い動作電圧から保護されるように選定されている。これは有利なことに、小さい
入力電圧から中程度の入力電圧の範囲内では電流を流さない。出力電圧U2に加
えられる電圧U3の大きさは出力電圧U2とほぼ一致
しており、つまり出力電圧U2の2倍にほぼ等しい補助電圧U4が得られる。
フライバックコンバータの出力側には実際値を形成する装置が設けられている
。この装置は、出力端子bとcとの間に接続され抵抗73と抵抗74から成る分
圧器を有している。分圧器73,74のタップから出力電圧U2の一部分が取り
出され、調整装置7の実際値入力側e1へ供給される。
したがって調整装置7は、分圧器73,74を介してフライバックコンバータ
の出力側b,cと接続されている。
調整装置7の補助電圧入力側d1,f1は、補助回路4と2次側の主電流回路
3の各出力側により構成された直列接続体の出力側a,cと接続されている。
調整器72の給電電圧入力側は、調整装置7の補助電圧入力側d1,f1と接
続されている。調整装置7の調整器72はその反転入力側で基準電圧U7と接続
されており、その非反転入力側で実際値入力側e1と接続されている。
さらに調整器72の出力側と調整装置7の補助電圧入力側d1との間に、光結
合素子6の発光ダイオード62と抵抗71とから成る直接接続体が接続されてい
る。
図2に示されているフライバックコンバータは図1によるフライバックコンバ
ータとほぼ一致している。
ここで異なっているのは、調整装置7の代わりに調整装置8が設けられている点
である。調整装置8の調整器は基準素子86により構成されている。
基準素子86は市販の集積回路であり、たとえばモトローラ社のTL431型
のものである。詳細にはこれは3極の集積回路であって、たとえば2.49Vの
高度に安定した基準電圧を有する基準電圧源の統合されたオペアンプのように動
作する。この種の調整器は基準電圧端子i、実際値入力側hならびに調整電圧出
力側gを有している。調整器86には基準電圧源が含まれており、調整電圧出力
側gから調整電圧U12を送出する。
2次側の主電流回路の出力側には、抵抗87と88とから成る分圧器が設けら
れている。抵抗87と88の接続点は、調整装置8の実際値入力側e2へ導かれ
ている。基準素子86の実際値入力側hは調整装置8の実際値入力側e2と接続
されている。
基準素子86の調整電圧出力側gは、抵抗82を介して調整装置8の補助電圧
入力側d2と接続されている。抵抗82と並列に、抵抗81と光結合素子6の発
光ダイオード62とから成る直接接続体が接続されている。調整装置の実際値入
力側eと発光ダイオード62との間に、抵抗83およびこれと並列に配置された
RC素子84,85から成る2端子網が接続されている。
調整器86の調整電圧出力側gは光結合素子6を介してA/D変換器51へ導
かれており、これには電気スイッチ12を制御する制御部52が後置されている
。
電圧U12が基準素子86の内部基準電圧URefと等しくなるよう、調整装置
8によりフライバックコンバータの出力電圧U2が調整される。
電圧基準素子86の給電電圧は、基準電圧U12と光結合素子6の発光ダイオ
ード62における電圧降下の和よりも大きい。したがってたとえば2.5Vの基
準電圧を有する基準素子86であれば、5Vよりも小さい出力電圧U2では付加
的に形成される補助電圧がなければもはや動作不可能である。
図3には、出力側のプラス極が基準電位におかれているフライバックコンバー
タを備えた回路装置が示されている。2次巻線22の終端部は、基準電位におか
れている出力端子cと接続されている。図1および図2とは異なり、2次側の主
電流回路3の整流ダイオード31は2次巻線22の始端部と接続されている。
その際、補助回路4はその構造に関して図1および図2の補助回路と一致して
いる。ダイオード31,43,44はやはり同じ極性で直列に接続されている。
図1および図2と異なる点は、2次側の主電流回路3における整流ダイオード3
1のカソードが2次巻線22の始端部と接続されている点である。この装置の場
合、出力端子aには基準電位に対し負の電圧U4が生じる。
図1〜図3に示されているフライバックコンバータは有利には、出力電圧U2
がそれぞれ5Vよりも小さく、補助電圧U4がそれぞれ少なくとも5Vとなるよ
うに選定されている。
図1〜図3によるフライバックコンバータにおいてコンデンサ45の容量は、
コンデンサ32の容量よりも好適には著しく小さい。これにより、補助電圧U4
は調整すべき出力電圧U2よりも早く形成されるようになる。そしてこのことで
、図1による調整器72または図2による基準素子86および光結合素子のダイ
オード62が調整プロセス開始時に早期に給電されること、ならびに調整のため
に十分に電圧の余裕のあることが保証されるようになる。
さらに比較的大きな補助電圧U4により、独立した所定の調整特性が可能にな
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.1次側の主電流回路(1)においてトランス(2)の1次巻線(21)に 直列に接続され制御装置により制御可能な電子スイッチ(12)と、トランス( 2)の2次巻線(22)に接続された2次側の主電流回路(3)とが設けられて おり、該主電流回路は直列分岐に第1のダイオード(31)を有し、これに続い てフライバックコンバータの出力側と並列に接続された並列分岐に蓄積コンデン サ(32)を有しており、 フライバックコンバータの出力側(b,c)に接続され補助電圧(U4)を供 給する調整装置(7,8)が設けられており、 前記電子スイッチ(12)を制御する制御電圧の衝撃係数は所定の上限値に制 限されているフライバックコンバータにおいて、 2次側の主電流回路の整流ダイオード(31)に補助回路(4)の入力側が接 続されており、該補助回路の出力側(a,b)は単極性でその入力側(a1,b )と接続されており、 前記補助回路(4)は入力側の直列分岐にRC直列接続体(41,42)を有 し、これに続く並列分岐に第2のダイオード(43)を有し、前記並列分岐に続 く直列分岐に第3のダイオード(44)を有し、出力側と並列にコンデンサ(4 5)を有しており、 調整装置(7,8)の補助電圧入力側(d1,f1;d2,f2)へ補助電圧 (U4)が供給され、該補助電圧はフライバックコンバータの出力電圧(U2) と補助回路(4)の出力電圧(U3)の和であり、 前記第2のダイオード(43)は、第1のダイオードが導通状態にあるとき該 第2のダイオード(43)が阻止状態になるよう極性付けられており、 前記第3のダイオード(44)は、第2のダイオード(43)が導通状態にあ るとき該第3のダイオードが阻止状態になるよう極性付けられていることを特徴 とする、 フライバックコンバータ。 2.前記衝撃係数の限界値は少なくとも約0.5である、請求項1記載の装置 。 3.前記補助回路(4)の出力側(a,b)と並列にツェナダイオード(46 )が設けられている、請求項1または2記載の装置。 4.調整装置(7)における調整器(72)の給電電圧入力側は調整装置(7 )の補助電圧入力側(d1,d2)と接続されている、請求項1〜3のいずれか 1項記載の装置。 5.調整装置(7,8)の出力側に光結合素子(6)の発光ダイオード(62 )が設けられており、該光結合素子(6)の発光ダイオード(62)と抵抗(7 1,81)から成る直列接続体が調整装置(7)の補 助電圧入力側(d)と接続されている、請求項1〜4のいずれか1項記載の装置 。 6.調整器は基準素子(86)により形成されており、該基準素子(86)の 調整電圧出力側(g)は抵抗(82)を介して調整装置(8)の補助電圧入力側 (d2)と接続されている、請求項1〜4のいずれか1項記載の装置。 7.フライバックコンバータの出力電圧は5Vよりも小さく補助電圧は少なく とも5Vである、請求項1〜6のいずれか1項記載の装置。
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